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No. 4650 ヴィクトリアン スターリングシルバー クリスティング フォーク
長さ 15.5cm、重さ 20g、最大幅 2.0cm、柄の最大幅
1.5cm、柄の最大厚み3mm、1881年 ロンドン アセイオフィス、一万七千円
両面に彫刻がたっぷりと施された細工のよいスターリングシルバー クリスティングフォークで、今から130年近く前のヴィクトリア後期に作られたアンティークです。 柄先の面積が広くとってあり、花柄のエングレービングは見ごたえがあります。
写真三番目と四番目が裏面の様子ですが、ホールマークは順にメーカーズマーク、ロンドン レオパードヘッド、スターリングシルバーを示すライオンパサント、1881年のデートレター、そしてヴィクトリア女王の横顔マークはデューティーマークです。
それから、この品のデートレターをご覧いただくと、その形が盾状をしていて特徴があります。 ロンドン アセイオフィスにおける19世紀のほぼ第四四半期にあたる1877年から1895年までのデートレター サイクルは「盾」と覚えておかれると、アンティークハントの時には便利です。 この時代はイギリスの国力が大いに伸張した時期にあたることから、今日においてもこの頃のアンティークに出会う可能性も高いのです。 デートレターをすべて暗記することは難しくても、「ロンドンの盾はヴィクトリアン後期」と知っておく価値はあると思います。
ちなみにヴィクトリアンの物品を示すアンティーク専門用語に「Victoriana」という言葉があります。 ヴィクトリア時代は1837年から1900年までの六十余年の長きにわたり、英国の国富が大いに伸びた時代なので、アンティークコレクターにもヴィクトリアーナ専門という方が英国には結構いらっしゃるようなのです。
この品が作られたヴィクトリア時代の背景については、英国アンティーク情報欄にあります「14. Still Victorian」や「31. 『Punch:1873年2月22日号』 ヴィクトリアンの英国を伝える週刊新聞」もご参考まで。
裏面の様子
裏面の様子その2
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