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◆ お知らせ:2008年9月27日(土) 『ぴあの好きの集い 第9回演奏会』◆
上野旧奏楽堂。入場無料。
私は、アルベニス晩年の傑作ラ・ベーガを演奏します

スカルラッティ 555曲のソナタ

555曲のソナタから特徴的な作品を中心にご紹介
2008/01/03

Domenico Scarlatti

ドメニコ・スカルラッティ(Domenico Scarlatti, 1685〜1757)没後250年を記念して当ページを立ち上げました。彼の代表的な作品「555曲のソナタ」をいろんな角度でご紹介したいと考えております。バラエティー豊かなこれらの作品をわかりやすくお伝えするために、可能な限り音源(私の演奏で申し訳ないのですが、無料なので…)を掲載していきたいとおもいます。

また、楽譜のバリエーションについても今後追記していく予定です。

555曲から特徴的なソナタをチョイス

最短 new

2008/01/03 修正
ソナタ K431  <引き続き調査中>、[楽譜]
通常楽譜上2〜4ページが多いスカルラッティのソナタ。1ページの作品があります。特にこのソナタは、16小節しかありません。

その他1ページもの:K32=24小節、K40(メヌエット):24小節、K42=32小節

最長(最もドラマティック/大規模)

ソナタ K29?、[楽譜] 404<調査中>
5ページ88小節あります。通常楽譜上2〜4ページが多いスカルラッティのソナタですが、5ページの作品がいくつかあります。また5ページでなくても8分を超える演奏時間のものもあります。今後それらを探してご紹介していきたいと思います。K121 3/8拍子で227小節あり(結構な跳躍あり)。

その他5ページもの:K21=150小節

同音連打が最長

ソナタ K141 (Allegro) [mp3]、[楽譜]
曲の半分が同音連打。冒頭も長いですが、中間部では更に長く、23小節連続します。

最もしつこい

ソナタ K27 (Allegro) [mp3] [楽譜]
スカルラッティは同じ音型を3回繰り返すという特徴がいろんな曲でみられます。しかし、この作品は、ほぼ同じ音型を6回6小節にわたって続かせます。 楽譜上は、中の2回を左右の手を入れ替える指示がありますが、ピアノでは残念ながら何も変わりません。そこで、その2回をソフトペダルを使うことで変化を与えてみました。 ちなみに、曲としては、全曲の中でも傑出したものと思います。

最も感動を誘う作品

今のところ、 ソナタ K27 (Allegro) [mp3] [楽譜]ではないかと考えておりますが、まだ全曲を見ておりませんので、今後調査していきます。

最速

ソナタ K427、[楽譜]
「Presto quanto sia possible」(出来る限り速く)という指示がある唯一の作品。

他で使いまわされている / 最も有名

ソナタ K96 (Presto) [mp3] [楽譜]
快活で有名、シフラも演奏。跳躍と同音連打が楽しい作品。今後Googleで客観的に調査しようと思いますが、なんとなくこれは一番有名で覚えやすいかなと感じております。この作品は、スカルラッティのある「組曲」の終局に少しアレンジされたバージョンで使われています。

クロスリズム

ソナタ K466 (Andante) [mp3]
短調の美しい作品。珍しくクロスリズムが使われています。今のところ、この曲の「3:2」しか知りません。

繰返しがない

ソナタ K30 (Moderato) [mp3] [楽譜]
クレメンティにより「猫のフーガ」と名付けられた作品。この作品には繰返しがありません。同じく、フーガK41(6ページ)、K58(4ページ、半音階的)にも繰り返しはありません。

その他フーガ5つ:K87(2ページ)は繰り返しありそう。K417(D minor, Fuga, Allegro moderato)は未調査。

最も平易

ソナタ K380 (Andante comodo) [mp3] [楽譜]
今回色々録音する中で、一番最初に録音を試すのに使った曲です。鐘のように響くトリルが印象的。有名どころではこの曲が平易な方ではないでしょうか。

ゴドフスキに唯一編曲された作品

ソナタ K113、[楽譜]
レオポルド・ゴドフスキが「ルネッサンス」シリーズの中で編曲した、唯一のスカルラッティ作品です。理不尽な跳躍も多々ある作品ですが、これも感動を誘う傑作です。

K1、K555

<準備中>

クラスター

<調査中>

最も理不尽な跳躍のある作品

<調査中>

全後半で速さが異なる作品

<調査中>

最難曲

<調査中>

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2008/01/03
Werner Icking Music Archive: Domenico Scarlatti
K1〜176の全曲と、K541までの部分的なコレクションが掲載されています。特にK1〜176の束は、左手の音符の形を菱形にするという合理的な記譜をしています。美的には微妙なところですが、スマートではあると思います。それなりの校訂報告も各曲に含まれています。
Classical Net - Scarlatti Keyboard Sonatas - Longo Number
全曲のロンゴ番号とカークパトリック番号の対応リストがあります。速度記号も一覧で眺められます。