萩大島・櫃島 シーカヤッキング
 2005/8/16


大島の台地には、葉たばこやブロッコリー畑がひろがる


天  候
風  波 波0.5m〜1m
参加者 Waka 



奈古の道の駅裏の浜より、出艇。萩六島のひとつ大島に向かう。急遽、思い立った事もあり、久しぶりのソロツーリングとなった。
 
 
 
萩六島は「大島」「櫃島」「相島」「尾島」「肥島」「羽島」等からなり、「尾島」「肥島」「羽島」は無人島となる。各島は元々火山島だった事はよく知られており、笠山周辺では溶岩堤防もみる事ができる。
 
 
 
各島とも、萩側から見ると島全体が台地状で、特徴的な形状となっている。シーカヤックツーリングの際の上陸場所や島の形状等を確認する為に「中国新聞社編 空から見る 山口の海釣り」の日本海編や瀬戸内編を参考にさせてもらうが、その台地上に可能な限りひろがる畑を一度、見てみたいと思っていた。
 
 
 
奈古から約3.5k(約40分程度)で大島に到着。赤茶け切り立った断崖にところどころ海蝕洞がみえる。
 
 
 
東側から島を回り込み、櫃島に向かって漕ぎ進んでいく。奇岩も多く、荒々しい海岸線だ。島の断崖は高いところで100m前後あるだろうか。ところどころ崩落している。
 
 
 
 
納竿だろうか。岩場の釣人を渡船が迎えにきたようだ。あちこちの岩場には釣り客も多い。これだけの磯場である事から、大物が潜むポイントである事は容易に想像できる。
 
 
 
 
大島の北側を少し回り込んだところで、櫃島に向かう。大島からは約2.5k 30分前後で到着するだろう。
 
 
 
天気予報では、天候が大きく変わる事はなさそうだが、雲の動きや風、気温の変化を確認しながら漕ぎすすむ。途中、数艇の漁船とすれ違う。 
 
 
櫃島は0.83平方km、人口10人程度の小さな島で、壇ノ浦で敗れた平家の落人がこの島に流れ着き開島したとの伝説があるようだ。最も平家の落人伝説は県内各地に多く存在するので、あまり珍しい事ではないのですが。 
 
 
 
約30分後、櫃島に到着。海岸線は断崖が続き、上陸箇所も港周辺以外はほとんど見当たらない。リカバリールートが少ない分、早め早めの天候判断が必要となります。
 
 
 
断崖が続く海岸線は、変化に富み、赤茶けた溶岩に木々等の緑が映え、素晴らしい景観だ。
 
 
赤茶けた海蝕洞奥に、波の反響音がかすかに聞こえる。時折、シーカヤックに驚いた小魚の群れが跳ね、銀鱗をひるがえしては、海中へ消えていく。