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大島の北側を少し回り込んだところで、櫃島に向かう。大島からは約2.5k 30分前後で到着するだろう。 |
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天気予報では、天候が大きく変わる事はなさそうだが、雲の動きや風、気温の変化を確認しながら漕ぎすすむ。途中、数艇の漁船とすれ違う。 |
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櫃島は0.83平方km、人口10人程度の小さな島で、壇ノ浦で敗れた平家の落人がこの島に流れ着き開島したとの伝説があるようだ。最も平家の落人伝説は県内各地に多く存在するので、あまり珍しい事ではないのですが。
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約30分後、櫃島に到着。海岸線は断崖が続き、上陸箇所も港周辺以外はほとんど見当たらない。リカバリールートが少ない分、早め早めの天候判断が必要となります。 |
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断崖が続く海岸線は、変化に富み、赤茶けた溶岩に木々等の緑が映え、素晴らしい景観だ。 |
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赤茶けた海蝕洞奥に、波の反響音がかすかに聞こえる。時折、シーカヤックに驚いた小魚の群れが跳ね、銀鱗をひるがえしては、海中へ消えていく。 |
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