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A「レース詳細1」シート(V.1.3.2で変更点があります)
「レース一覧」の任意のレース行をダブルクリックするとそのレースの詳細情報(馬名・騎手・オッズ分析結果など)を「レース詳細1」と「レース詳細2」シートに表示します(数秒かかる)。(図45)

2つのシートの表示の違いの基準は“時間”です。
「レース詳細1」はレース出走時刻に対応した“基準時刻”(9:30〜10:00)のオッズを分析したもの、「レース詳細2」は最新オッズ時刻のものです。つまり「レース詳細1」の時刻は“固定”ですが、「レース詳細2」の時刻はデータを取得するたびに変わり、レース直前の状況や確定時の状況を比較することができます。
オッズ観測の基準時刻は、発走時刻が10:30以前のレースは9:30、10:30以降のレースは10時です(G1など前日発売のレースは前日の午前10:30)。この基準時刻は“固定”です。
下図は「レース詳細1」のフル画面の一例です。基準時刻は10:30(評価版のため)。 (図46)

グラフはシート上の<単複・馬連得票率グラフ>ボタンをクリックすると表示します。
グラフを削除する場合は、周辺の白い部分を左クリックし、“Delete”キーを押します。
表の欄外上部は“レース情報”表示部分で、上部左端の“2006031206020611”は本ソフトでは“開催情報”と呼ぶもので年月日・場所コード・開催回次・レース番号を16桁の文字列で表します。形式は最初の8桁が“YYYYMMDD”形式の年月日、次の“06”が場所コード(中山)、次の“0206”は2回目開催の6日目、最後の“11”は第11レースを意味します。この16桁の文字列はすべてのレースを識別する重要なキーです(「レース一覧」の各行の左端と同じ)。
そのほかにはレース条件などが表示されています。“単Oz”・“馬Oz”はそれぞれ単複・馬連オッズの発表時刻(基準時刻の近辺)、“単票”・“馬票”はそれぞれ単勝・馬連の発売金額(万円単位)です。
横長の表部分は競走馬の詳細情報で、馬番順ではなく、“複勝人気順”に上位から下位人気へと縦に表示します。内容の見方については後述します。
グラフは2種類表示し、左のグラフは横軸に馬番を複勝人気順に並べ、縦軸に複勝・単勝・馬連得票率を折れ線グラフで、馬連-単勝得票率の差を棒グラフで表示します。単勝と馬連の売れ方のバランスのずれをチェックするのに便利なグラフです。
右のグラフは、横軸に馬番を複勝人気順に並べ、縦軸に複勝・単勝の得票率を折れ線グラフで、単複得票率の差を棒グラフ表示したものです。単勝・複勝の売れ方のバランスを見るのに便利です。
以下に表部分をいくつかに分けて説明します。
(ア)競走馬情報欄
まず左半分は競走馬情報を示します。縦方向の並び方は馬番順ではなく、“複勝オッズの人気順”です。1行が1つの馬番の情報です。
(図47)
馬名・馬体重(増減)・騎手(斤量)などは特に説明は不要と思います。斤量欄は見習い減量によりセルの色を変えます。青-3k減、緑-2k減、黄-1k減(図例には該当なし)。
競走馬の取消・除外の場合は馬体重欄に“トリケシ”と表示。騎手変更は騎手名を赤字フォント表示。
所属欄は、東京・中山開催の場合、関西所属馬の「西」部分を青色で表示し、逆に京都・阪神開催のレースでは関東所属馬の「東」部分を青色表示します。ローカル場所ではセル色は変わりません。
“馬名”欄は、後述の「注目馬」シートのリストに登録されている場合、“推奨馬”なら赤色、“危険馬”なら黄色表示します。(上図に該当なし)
また“馬名”欄をダブルクリックすると「注目馬」シートへの登録ができます(後述)。
“騎手名”欄は後述の「騎手&調教師」シートに登録されている場合は、騎手名欄・調教師名欄を橙色表示。また「騎手マスタ」で“リーチ“になった騎手は騎手名欄を赤色表示します(図に該当なし)。
“DM値”はデータマイニング予想値を秒換算したもので、“DM”欄に順位を表示。“DM差”は全頭数のDM平均値からの差分で、プラス値が大きいほど早い(優秀)ことになります。平均よりも早い場合は“DM”欄を黄色で表示し、次位のDM値よりも30%以上大きい場合は“断トツ”として赤色表示します(上図にはなし)。DM値はばらつき範囲があり、変化分が大きい場合は、順位を上げることもあります(休養明け馬に多い)。標準のDM順位が6位以内で、ばらつきで順位が3つ以上アップ、標準7位以下では順位を5つ以上アップする場合に緑色で表示します(上図例の1番の馬)。
着順欄は成績結果を1着〜3着まで表示します。
予備欄は未使用です。
複勝オッズ(複Oz)欄のカラー表示は、上下のオッズの“接近差”(集中)により区別します。
オッズ差がゼロの場合は赤色、0.1では青色、0.2は緑色、0.3は黄色。
上下のオッズ差が1.6倍以上の“断層”のある場合は間を赤線で区切ります。このオッズの接近(集中)や“断層”のある馬が馬券に絡むことが多いので、そういう状況を見やすくするのが「おずたん」のメイン機能です。
(イ)オッズ・得票率表示部分
「レース詳細1」の中央部分は、オッズや得票率および各得票率同士の差分を表示します。
(図48)
“複勝オッズの人気順”を基準にして単勝オッズ、馬連オッズとその人気順を表示し、順位が逆転する“イレギュラー”と思われる部分をカラー表示します。(馬連オッズは通常の馬連オッズを馬番ごとに換算したものです)
単勝オッズ欄(単Oz)---上の行よりもオッズが低いイレギュラーはセルを緑色表示。オッズの差が1.6倍以上の“断層”の場合は赤線で区切り、上下どちらからも2倍以上の“断層”の場合はセルを赤色表示(図の01番)。オッズ差ゼロの場合はオッズ欄を青色表示(図例ではなし)。
単勝人気欄(単人)--- 1.6倍以上の“断層”の場合は断層の上の2つの馬の人気欄を緑色表示(図例では04番と10番、08番と01番など)。
単勝オッズ差が0.5以内の場合は人気欄を青色表示(図例ではなし)。
馬連オッズ欄(連Oz)---イレギュラーについてはセルを緑色表示。オッズの差が1.6倍以上の“断層”の場合は赤線で区切り、上下どちらからも2倍以上の“断層”の場合はセルを赤色表示。オッズ差ゼロの場合は青色表示(図例ではなし)。
馬連人気欄(連人)---オッズ差が0.5以内の場合に緑色表示。
単勝人気よりも馬連人気が3つ以上高い場合は黄色(上図の馬番14)、5つ以上高い場合は赤色。
逆に単勝人気よりも馬連人気が3つ以上低い場合は青色表示(上図の13番)。この単勝・馬連人気のギャップの大きいもいのが馬券に絡むことがよくあります。
複勝人気と単勝人気の差にイレギュラーがある場合も多いです。「おずたん」では次の場合に“馬番欄”をカラー表示します。
“単勝ねじれ”---複勝人気よりも単勝人気が5つ以上高く、かつ単勝人気が2位以内は赤色。
“複勝ねじれ”---単勝人気よりも複勝人気が5つ以上高く、かつ複勝人気が2位以内は緑色。
上図では15番が“複勝ねじれ”に相当。ローカル開催の早朝ではよくこういう現象が見られます(外れることも多い)。“単勝ねじれ”の場合は、レース直前には複勝人気もアップし、ねじれ度合いが目立たなくなることが多く、そういう場合は馬券に絡むことが比較的多いようです。
馬番欄の下の方にセルが橙色になっているところがありますが、単勝1番人気オッズと掛け算で200倍以上の馬を橙色表示しています。あまり根拠はありませんが、蹴るときの目安としては案外有効です(ただし、こういう馬が来ると超万馬券)。単勝人気のオッズによって蹴るレベルを変更するかもしれません。
「得票率」欄
得票率は単純に言えばオッズの逆数で、JRAの控除率(単複で20%、馬連で25%)を除いて次の式で計算しています。
単勝得票率=80÷オッズ
複勝得票率=80÷オッズ÷3(3着まで)
馬連得票率=75÷オッズ(実際には各馬番で集計し、等分)
(本来の得票率の計算はややこしい式を使いますが、よく分からないので単純化したものを「おずたん」では得票率と称しています。)
右端の得票率差の部分は、それぞれ下記のように計算およびセル色分けします。
(得票率の差の欄の黄色表示は差分の絶対値が大きい上位6頭を単純に示しています)
“単複得差”=単勝得票率
- 複勝得票率。プラスは単勝の方がよく売れていることになります。マイナス値が大きいものよりもプラス値が大きい方が馬券対象にはなりやすい?
単複得差欄は、+10%以上なら赤色、+1%〜10%なら緑色表示。
“馬単得差”=馬連得票率
- 単勝得票率。+5%以上で緑色、-5%以下で青色表示。
“馬複得差”=馬連得票率 - 複勝得票率。馬複得差は特に値による色分け表示はしていません。
中央部分の単勝得票率欄の部分は、次のようにカラー表示します。また“おずたんウォッチャ”の“単複B”欄の表示と関連しています。軸馬候補としては“A”,”B”,”C”,”D”の順です。
(a)単複得票率差>=+10%以上なら、単勝得票率欄を赤色。“単複B”の”A”相当。
(b)単複得票率差=+1%〜+10%で、単勝得票率>=+20%以上なら青色。“単複B”の”B”相当。
(c)単複得票率差=+1%〜+10%で、単勝得票率=+15%〜20%未満なら緑色。“単複B”の”C”相当。
(d)単複得票率差=+1%〜+10%で、単勝得票率=+5%〜15%未満なら黄色。“単複B”の”D”相当。
一例として上図を全体的にざっと眺めると上位人気の馬では色のついていることが多いですが、下位人気の馬では、11番、13番、14番、1番あたりのイレギュラーが目立ちます。13番、1番を買目に入れれば三連複\7,260は取れるかもしれません。
「おずたん」は買目を絞るところまで賢くはありません。表示された怪しい馬から馬券に絡みそうな馬をあなたのセンスで嗅ぎ分けてください。
(ウ)調教師・馬主欄
右端の部分は登録馬の所属調教師と馬主名を示します。
(図49)
この画面で任意の調教師・騎手・馬主名をダブルクリックするとそれぞれのマスタシートの該当名にジャンプ(リンク)します。
例えば上図の“池江泰郎”調教師名をダブルクリックすると下図のように「調教師マスタ」シートの“池江泰郎”調教師のところを表示します。騎手・馬主も同様です。(マスタシートから「レース詳細」シートへの逆リンクはできません)

(図50)
後述の“リーチ機能”で“リーチ”に到達した調教師・騎手・馬主の場合は「レース詳細1・2」シートの名前欄のセルを赤色表示します。
その他、「騎手&調教師」シートに登録したコンビの組合せがある場合は、騎手名・調教師名セルを橙色表示します。
(エ)グラフの説明
グラフは「レース詳細1・2」画面上の<単複・馬連得票率グラフ>ボタンをクリックすると2,3秒して表示されます。
グラフは2つあり、左が“馬連得票率”、右が“単複得票率”に主眼を置いたものです。
横軸はどちらも馬番を複勝人気順に並べています。(図51)

左:単勝・複勝・馬連の各得票率を折れ線グラフ、馬単得差(馬連-単勝)を棒グラフで表示。棒グラフで±5%を超す馬は馬券対象にした方がよさそうです。
右:単勝・複勝の得票率を折れ線グラフ、単複得差を棒グラフで表示。
図の例で1番馬は単勝人気2位でイレギュラー度合いも大きかったのですが、休養明けのせいでしょうか結果は着外。15番は複勝人気は高いのに単勝支持はそれほどでもない。騎手(柴田善)人気で3着くらいならという期待でしょうか(結果は着外)。グラフでは13番(3着)がポツンとわずかながらも“浮いた存在”になっているのが分かります。結果論ですが、13番と1番を残して上位3頭と組み合わせれば三連複(\7,260)・三連単(\26,380)も取得は可能かもしれません。
もう1つ“データマイニング(DM)”を見ると15番のDM順位は14位で下から3番目の低さ。思い切って消すことができれば買目を絞ることも可能でしょう(DMが下位でもよく来ますが)。
グラフは、数値上では見えにくいものを直感的に理解するには便利です。
(オ)成績表
「レース詳細」シートの右下に着順や馬券配当を表示します。 (図52)
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