新タラレバ競馬倶楽部(競馬ソフト自作教室)
JRA-VAN Data Lab.対応 競馬プログラム自作教室
「JVData Explorer」の作成(第三回-2)
更新:06-09-26
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(06-09-26)JV-Linkモジュールの定義の説明を追加しました。

準備編(続き)
ここではWindowsAPIを利用するための標準モジュールを作成します。

もう1つの標準モジュール(mWin32API)には下記のプログラムをコピー&ペーストしてください。
(WIndowsAPIを利用するプログラム後述しますが、こちらをご覧になっておいてください。)
このプログラムも説明は省略します。というか私もよく理解していないので。。。(^^;;
でもちゃんと動くから頼もしいプログラムです。

WinAPIモジュール

グローバル変数の定義
これも準備編の1つですが、「JVData Explorer」で使う変数を定義します。ここからはJVData Explorerオリジナルです。
@標準モジュールを挿入して、名前を"mMod1"としてください。
”mMod1”に下記コードを記述してください。
まずは”JV-Link”モジュールに関するものです。各JVDataレコード種別IDのデータサイズの定義と構造体定義です。データサイズは仕様書のデータフォーマットと同じです(当然)。構造体定義は前回作成したモジュール”JVLink_Stluct”の中の変数やデータセット関数を使うためのものです。
A次のコードも上記に続いて記述してください。
これらは「JVData Explorer」で使う変数です。変数にはプログラム全体で使えるものやあるワークシート内で有効なものや、あるサブルーチン内でしか使えないものなど各種ありますが、変数の使える範囲をスコープといいます。この標準モジュールに記述されたPublicで始まる変数やサブルーチンは”グローバル”なので「JVData Explorer」ソフトのどこからでも呼び出せます。
B次のコードも記述してください。これはJVLinkモジュールをユーザーフォーム上に貼り付けずに使う場合に有効な設定です。
(JRA-VAN Data LabのExcel版サンプルプログラムではJVLinkモジュールをユーザーフォームに貼り付けています。そちらが標準的な使い方ですが、JVData_Explorerではたぶんユーザーフォームを使いませんので、替わりにJVLinkを設定する方法です)(06-09-26)
以上でモジュール(mMod1)への記述は終了です。いったん上書き保存してください。


「初期設定」プログラムの作成
考え方の説明についてはこちらを参考にしてください。DIY活用教室の例ですが、考え方は共通なのでここでの説明は省略します(どんどん手抜きします)。

@まずサブルーチンプログラムを作ります。
下記のコードを標準モジュール(mMod0)に記述してください。場所は今までのコードの下に追加すればいいです。サブルーチン名の上のコメント部分('*********のところ)の(mMod0)とあるのは記述するモジュール名を意味します。

「初期ディレクトリ設定」サブルーチン
”初期設定シート”上の<初期ディレクトリ設定>ボタンにより起動されるサブルーチンで、デフォルトのフォルダを\My Documents内に作成します。
デフォルト設定の値は下記のようにしています。
MAIN_FLD:"\New_JVDATA" (これは「おずたん」と同じフォルダです)
COPY_FLD:"\CopyData2" (これは「おずたん」とは異なります)
SAVE_FLD:"\JVData_Explorer"
(ユーザー自身の独自のフォルダに変更したい場合は、コードの\New_JVData,\CopyData2のところをお好きなものに変更してください。)(06-09-06追加)
プログラムのポイント
所定のセルが空白ならデフォルトのディレクトリを作成し、空白でなければディレクトリの有無を調べる振り分けがこのサブルーチンのメインです。


さらに次のいくつかのサブルーチンも追加してください。
A「ディレクトリ情報を確認する」サブルーチン(GetDirectoryData)
既存のディレクトリ情報を取得します。
B「ディレクトリ情報設定」サブルーチン(SetDirectoryData)
ディレクトリ情報を”初期設定”シートに記入します。
C「ディレクトリ作成」サブルーチン(MakeDirectory)
初期ディレクトリを作成するものです。
上記まで記述したら、いったん上書き保存してください。

D「初期設定」シート上に下図のようにディレクトリ表示用枠線を作り、ツールボックスをデザインモードでコマンドボタンを配置してコードを記述してください。



<初期ディレクトリ設定>ボタンをダブルクリックするか、VBAプロジェクトウィンドウの"Sheet28(初期設定)"をダブルクリックするとCommanButton2のサブが表示されるので、下図のように1行コードを記述してください。”Call”と”初期ディレクトリ設定”の間は半角スペースを入れてください。
”初期ディレクトリ設定”は上記で作成したサブルーチンの名前です。



Eデザインモードを終了して<初期ディレクトリ設定>ボタンをクリックしてください。
下図のダイアログが表示されるので、「マイ ドキュメント」を選択して<OK>をクリックしてください。


トップディレクトリをデフォルトのままの場合は、「おずたん」と同じディレクトリなのですでに作成済みのメッセージが出る場合があります。


次のメッセージが出れば初期ディレクトリ設定は完了です。


正常に初期ディレクトリ設定が完了すれば「初期設定シート」には下図のようにディレクトリ情報が表示されます。



以上で”準備編”は完了です。
準備編で作ったプログラムはユーザーさんが他のソフトを作る場合にも流用できると思います。

次回は、実際にJV-Dataを取得するプログラムを作っていきます。

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