ヒーリング音楽あるいは環境音楽といった音楽をこのページに来られている方はよく聴かれていると思います。お部屋でBGMとして聴かれたり人によってはメデイテーションをしたり等、さまざまな使い方をされているでしょう。ここではヒーリング音楽をより効果的に楽しむ方法についてご提案してみましょう。
その前にヒーリング音楽というのはどのような作られ方をしているのかについてご説明しておきましょう。ヒーリング音楽というとたいていインストウルメンタルでゆったりとした静かな音楽です。そのまま聴くと眠くなってしまうのもあります。これは殆どのヒーリング音楽はテンポでいうと80BPMよりゆっくりとしているからです。実は人間の平均の脈拍は90-120BPMといわれています。これは脈拍に限らないことですが人間の感覚というのは人間自身の標準値が基準になっていて、例えば人間の体温は36度ですがそれより低い温度は冷たいと感じ、高い温度は暖かい、あるいは熱いと感じるものなのです。それと同様にゆっくりとしたテンポで心地よい音楽を聴くと心が落ち着いたり、場合によっては眠くなったりするのです。これは音楽の誘導作用でありまして専門的になりますが、私達はこれを「同質の原理」といっています。
アンドレ・ギャニオンであろうがジョージ・ウインストンやエンヤであろうがヒーリング効果があるものはだいたい今申し上げた原理が適用できます。私は以前イージーリスニングのテンポ分析をしたことがありますが9割がテンポ80-120BPMの中に入っていました。これは人間の平均脈拍にほぼ一致する範囲で、ニューエージや環境音楽わゆるのテンポにいたって50-110BPMとさらにゆっくりしたテンポになっていました。つまり単にイメージからこれらをヒーリング音楽とかニューエージ音楽と呼んでいるのではなく、一応ちゃんとした根拠があることがこれでおわかりいただけると思います。
私は別貢でニューエージミュージックはややイージーリスニングに近いところがあると申しましたが、勿論これは両者をイコールだと云っているのではなくて、やはり両者には決定的な違いがあります。それはイージーは一般的にBGMとして使われていますが、ニューエージ等の場合は、勿論BGMとしてこれらの音楽を聴かれてもそれなりの効果はありますが、寧ろBGMというよりはじっくり聴き込むことによってより効果的になるといえる点です。極端な例を揚げますとあなたが会社の仕事で身も心もクタクタになって家に帰ってヒーリングをしたいと考えた時にポールモーリア(?)(^^::)なんか聴いてもどっかのビジネス街のショボい喫茶店みたいでかえってイヤでしょう。◯崎あゆみ!??? ヤめてよ、どうせならマークイッシャムとかポールウインターとかの曲で音楽の雰囲気に浸った方が余程ヒーリング効果があるといえませんか? それは単にテンポだけではなく音楽やサウンドのテクスチュアによって包み込まれるような音楽の作り方をしているためで、これは数値による分析では不可能な要素です。これはニューエージミュージックといわれている音楽もアンビエントといわれている音楽も同様の要素が入っております。両者は全く違う音楽のジャンルだけに作り方、感じ方が違いますが、人を癒したり場合によっては陶酔させたりする点は同じです。(アンビエントの方が陶酔性は強いですが...)
そうしたことから私はいわゆるヒーリング音楽と呼ばれている音楽はBGM的な聴き方というよりは、ー勿論そういう聴き方もオッケーではありますがー本当に効果的な癒しを得るためにはじっくり音楽を聴き込んで音楽の雰囲気に浸るといった聴き方の方をお勧めいたします。部屋を暗くして寝っころがりながら聴くのもお勧め、聴いているうちに眠ってしまう場合もありますがそれはそれでオッケーです。気持ち良く寝ることができるはずです。ウオークマンで聴くのもいいでしょう。(但し電車等で他人の迷惑にならないようにはした方がいいですけどネ)
さらにもし余裕があれば音楽を聴きながらメデイテーションやマッサージをやるのもいいでしょう。朝起きた時、洗顔時に音楽を聴きながらフェイスマッサージをしたり、メデイテーションをしたり等ー音楽の雰囲気に浸りながら行うのがいいでしょう。夜寝る時にも、女性の方などはフェイスクリーム等を塗ったりしますがその時に音楽でメデイテーションしながらやられるのもいいでしょう。長時間する必要はありません。5-10分程度で充分です。
最後に朝起きる時にお勧めの音楽、夜聴くのにお勧めの音楽を書いておきましょう。かなり私の独断と偏見が入っている点はお断りしておきます。尚、折角ですので弊社で販売している商品もどちらかに入れておきます。 |