5 nights

ストーリー

プロローグ
ココは誰かの悪夢の中?客席を使い魔が徘徊して蝙蝠の羽は私達の頭の上でびゅんっと音を立てている。舞台には蝙蝠の形のライトがぐるぐると回り、使い魔や部下のバンパイアのダンス。1人のバンパイアの長く漆黒のマントが宙に怪しく躍り、赤い襟にはエロスが漂う。もう1人、宙を切り裂き長い弧を描き疾走するしなやかな影。そう、ここはどこか遠くの、バンパイアが静かに世間から身を隠している山の中。。。本家からの使者がやってきて、静かな眠りはお終いに。。。生真面目な300才台の従者紀之と200才台の気ままな従者一清がコミカルなやり取りをしている。面倒だから寝かせっぱなしにしていた若を起こさなければならない。やってきた従者は彼の婚約の儀のお話だったのだから。眼さめた若様はマザーモーリ(^^;のボイスレターでお家柄の良いお嬢様との婚約は5日後の満月の夜と知らされる。そんな勝手に決められてはね。。。どこかに誰か、花嫁を捜しいにいこう!気軽に訪れたNYでリミットまでに花嫁は見付かるの?派手なご到着、ホテルのスイートルームをキャッシュでポン。偶然居合わせた日系新聞記者のジェームス(坂本)同じく日系の大学生(?)ロバート(井の原)チャイニーズのお金持ちおぼっちゃまウイリー(長野)と両親の事故死の後、ジェームスの妹として育てられたマユミ。(大村マユミちゃんですがゴメン名前今思い出せないのでマユミと書きますね(^^;)。興味を引かれてシャッターを押すジエームス。些細な好奇心、それが彼らの物語にやってくるきっかけ。。。ほんの些細な好奇心。。。
第一夜
女の子を捜すには?女の子の集まる場所へ!気の良いホテルマンに聞いて女の子の集まる場所「クラブ」へご出陣の3人、その場の女の子全員の気を引いて男性陣からはブーイング。力ずくで追い出された。その頃、好奇心な若者達は「オカルト研究会」と称してロバートの家に集まっていた。昨日撮った写真にあの3人が写っていない!。他の人達はそっくり写っているのに。。。仕事になる!とふんだジエームス。子供の頃からオカルト好きな好奇心旺盛なロバートは喜ぶ。リアリストだけどマユミへの恋で頭が一杯のウイリーはあまり信じていない。「手分けして探してこい!」と言われた従者2人。紀之はバンパイアのNY支部に顔を出し、元々人間の花嫁なんか探すよりも、家柄のイイバンパイアとの結婚の方が正しいと思う彼は真剣に探す様子もなく美術館へとおさぼり。美術館で出会ったミステリアスな美女吐息統合。一清が歩いているのはダウンタウン。清掃員が落としたボールでジャグリング。華麗な技を披露していると街の不良に因縁を付けられる。喧嘩になって「あら?」そこはさっきまでオカルト研究会の会合場所、ロバートの家の前。金縛りに掛かったような不良達を1人ずつ叩きのめす一清。「あらららら?」もう一度とっさに写真を撮るジエームス。その場で話が弾み、NYに来た経緯を聞く4人とロバート母マーサ。マーサはクラブの雇われ歌手で、昨日のクラブでの一件もママの居た所だったんだね。好奇心に駆られた2人はその日丁度開かれる、ウイリーのバースデイパーティーには沢山の女の子もやってくるから招待しよう!一清を誘う。マユミも花嫁探しに興味津々。面白くないウイリーだけど、マーサの説得で渋々と招待。
第二夜
ウイリーのパーティーは流石の大金持ちで盛大に行われている。その夜マユミに告白しようと思っているウイリーはそのリハーサルに余念がない。現れた3人の日本人はシルクハットにブラックスーツ。端正な身のこなしでパーティーの主役も霞んでしまう。その上、マユミまで興味津々と有ってはウイリーも物語に加わらねばならない。「愛のため!」にとマユミを守ろうと3人を追うことに。。。
第三夜
一晩中、バンパイアを追う人間達。次の日、それそれのバンパイアは。。。 克秀はパーティで会ったマーサに恋をする。マーサを食事に誘うけど、彼女はマユミへの告白を相談に来たモノと勘違い。気軽に招待を受けた。それを見たロバートはバンパイア研究のため自分たちも一清と食事をしよう!とウイリーを誘う。マユミをまもらなくっちゃ!と意気込むウイリー。同じ高級ホテルのレストランでのお食事決定。一清は昔、まだ自分が人間だった頃、守れなかった恋人にそっくりなマユミに自分が昔描いたその女性の絵を贈る。長崎出身の彼女、マユミの親の出身も長崎だ。もしかしてマユミはその人の子孫なのか?
第四夜
紀之はまた気の合う女性とのデートを楽しんでいた。レストランでマーサに恋の告白した克秀。「もしもプロポーズを受けてくれるのならば、明日教会に来て欲しい。」一清と2人も同じくテーブルに付いた。にんにく料理をたっぷりオーダーして様子を伺うと、一清は全然平気。錯乱したウイリーは持参したアリとあらゆる退魔グッズで消滅を狙うが全く効かない。そんな錯乱ぶりをクールにかわし去る一清。その頃の紀之。1人仕事のためアパートに残ったジェームスを訪ねる。ドアに触れずに入ってきて、「君達と交遊したいと言うんじゃないんだよ。」と警告を次げる。ジエームスの本当の気持ち、マユミへの思いも見すかされておびえるジエームス。そこへ帰ってきたウイリーとロバートに恐怖を語る。絵のお礼に一清のホテルを訪ねているマユミが危ない!取り乱したウイリーはホテルに急ぐ。その頃、バンパイアの3人は己らのバンパイアとしても存在を語っていた。バンパイアに誇りを持って居つつも、人間だった頃の自分を思いだし心に影のある一清。もう既に人間だった頃のことは忘れ、ともすればバンパイアの選民主義っぽい思想の紀之。克秀は恋の告白はしたモノの、自分の本当の姿はまだ告白していない。そこへウイリーが到着、銀の弾丸の入ったピストルを3人に向け乱射。「それは狼男の殺し方だよ。」3人は跡形もなく消えている。
第五夜
ゴスペルの流れる教会。異形の者達を伴として3人が待っている。マーサにプロポーズの返事を聞く前に自分たちがバンパイアであることを告白。その証に空を飛んでみせる。付いてきたロバート、ジエームス、マユミ。マーサとの関係の驚くが、バンパイアと知っても「ママ、この人と一緒になれば幸せになれるよ。」と恐怖もなく受け入れるロバート。マーサと2人で飛ぶ克之。永遠の命は何も失うことはないけれど、自分の愛する人間達は先に死んでいき、それを見続けなければならない。母親としてロバートを残しては行けない。とプロポーズの返事をするマーサ退場。3人に別れを告げようとするバンパイア達。ジエームスはマユミを守ろう、素直になろうと決心。一緒に別れを告げる。独り残ったロバートにバンパイアは質問をする。「何故君は最初から私達を恐れなかったのか?」「子供の頃からどこか遠くに、僕のベットのすみに、僕たちとは別の生き物が居ると信じていたけれどそれは姿を見せてはくれなかった。あなた達が姿を見せて、僕が信じていたことが本当で嬉しかった。嬉しかったんだ。」と答えるロバート。 「ずっと信じていれば、いつかそれは本当になる。」克秀はその言葉を彼に残して去っていく。
エピローグ
バンパイアから貰ったのか?大きなスクリーンに映る写真。ジエームスは「自分の人生が変わった5日間だった。」と話す。「不快な5日間。寝込んでしまい何だか良く憶えていない。大切なのは目の前の事実で僕はこれからも僕らしく生きる。」とウイリー。「楽しかった。素敵な5日間。信じていればいつかそれは本当になる。」と、ロバート。
摩天楼のその中でも高いビルのてっぺんに座っている3人。婚約の儀は執り行われる。。。どうしたものか。。。「いっそのこともう少し人間界を旅して回ろう!」と思い立った克之。面白そうだと賛同する一清、「本家に帰ろう」と言う紀之、そこへマーザーモーリの声が。。終わらぬうちに飛び立とうとする克之と一清。「わかりました。付いていきますよ!」と紀之。「どこへ行くの〜〜〜〜。」とこだまするモーリーの声を無視して軽やかにバンパイアは飛翔する。

と言うわけで、憶えているだけで書いた粗筋ですので細かいところは全然違っていたりして。。。(^^;;;「こんなもんか。」って感じで読んで下さい。