◆◆◆東芝RDシリーズ 二ヶ国語放送を録音する場合の設定
(『ライン音声選択』と『DVD互換モード設定』の設定の組み合わせについて)
                                  (2006.04.05更新)

 ★★更新内容★★
  ・デジタル放送録画のケースを追加・修正。用語表現の使い分けを修正('06.04.05)
  ・スカパー連動時の注意点を追加('05.10.02)
  ・文章構成を改変。内容については変更なし('04.12.07)
  ・L-PCMのときの注意点を追加('04.11.30)

 ※機能用語は東芝RDシリーズ準拠

●1.はじめに【重要】

基本的には個人の調査のまとめとして作ったWebページです。
先ずは取り扱い説明書の関連事項を読んで欲しい、と言うのが正直なところだが、
とりあえず以下に簡単に説明すると、

二ヶ国語の放送を録画する場合、RD内蔵チューナーから録画する場合
(さらにアナログ放送なのかデジタル放送なのか)と
外部入力端子にスカパーやケーブルTVのチューナーを繋いで録画する場合で
若干設定が異なります。(*17)またその録画先や最終的に保存したいメディア
(DVDディスクなのか?HDDなのか?)でも変わって来ます。

録画/ダビングの設定の内容によって、
 (1)『音声/音多』ボタンで 主/副 又は L/R 切り替え可能な 音声多重録画(VRモードのみ)*18
 (2)『音声/音多』ボタンで L/R 切り替え可能な 混在ステレオ録画(VRモードのみ)*19 *20
 (3)『音声/音多』ボタンで 主/副 L/R いずれも切り替え不可能な 混在ステレオ録画(Videoモードでのみ)*21
 (4)『音声/音多』ボタンで L/R 切り替え可能な 主音声のみ のステレオ録画(VRモードのみ)*22
 (5)『音声/音多』ボタンで L/R 切り替え可能な 副音声のみ のステレオ録画(VRモードのみ)*22
 (6)『音声/音多』ボタンで L/R 切り替え不可能な 主音声のみ のステレオ録画(Videoモードのみ)*23
 (7)『音声/音多』ボタンで L/R 切り替え不可能な 副音声のみ のステレオ録画(Videoモードのみ)*23
 (8)『音声/音多』ボタンで 切り替え不可能/クイックメニュー内の信号切り替えで切り替え可能な二ヶ国語録画(TSモードのみ)*24
 (9)『音声/音多』ボタンでもクイックメニュー内の信号切り替えでも変えられない片方の言語のみの二ヶ国語録画(VRモードのみ)*17 *24

などの様々なタイトルが作成されます。
(キチンと理解した上で事前に用途に合わせた設定を行なわないと、利用目的に合わないものが出来る可能性があるという事でもあります。)

*17:地上波デジタル放送/BSデジタル放送/スカパーなどのCSデジタル放送の二ヶ国語放送の場合、
  番組表などには一律に『二』などと表記されている場合が殆どですが、
  1)音声多重信号(副音声付信号)による二ヶ国語放送(それぞれはモノラル音声。)
  2)信号切り替えによる他国語放送(規格上は二ヶ国語以上が可能)
  が混在しています。(放送局側の選択で、それぞれステレオにすることが可能。)

  1の場合は、RDなどのDVD録画機器で二ヶ国語同時の音声記録が可能(VRモード録画限定)ですが、
  2の場合は二ヶ国語同時の音声記録は不可能(地上波デジタルチューナー内蔵の機種のみにあるTSモードでのみ可能)です。

【注意】早い話が、地上波デジタル放送/BSデジタル放送/一部のCSデジタル放送の二ヶ国語放送のうち、
副音声付信号での二ヶ国語放送ではないもの(ステレオ二ヶ国語など)については、
TSモードでの録画以外にはには二ヶ国語(以上)を同時に利用できる形で録画する方法は現状ありません。
これは今までのVRモードが従来のアナログ放送の録画しか想定して作られていない
(放送波の仕組みが異なるのでそのままでは簡単にできないのは当たり前です。)
ため対応がされていない為です。 ⇒ その仕組みの違い(概要)については後述2項目を参照


*18:(1)のタイトルはそのままではDVD-Videoにはダビング不可。ただし、
    [a.] DVD互換入+ラインUダビング+「音声/音多」切り替えでの好みの状態
    [b.] レート3.0〜3.8以外+DVD互換切+レート変換ダビング
  のいずれかを実施することで、DVD-Videoへのダビングが可能になる。

*19:二ヶ国語を含む音声多重放送を録画した場合、視聴上の内容は 主+副 になっているが、
  実体は、あくまでL(主)+R(副)。つまり音声多重信号ではなくステレオ信号。
  (『音声/音多』ボタンの切り替えでは、『主+副→主→副→』にはならず、
   『ステレオ→L→R→』にしかならない。)

*20:(2)は『DVD互換入』もしくは『DVD互換切+レート3.0〜3.8以外』で録画したものなら
  そのままDVD-Videoにダビング可能。
  もし、『DVD互換切+レート3.0〜3.8』の場合なら、*18の[a.]
  を実施することで、DVD-Videoへのダビングが可能になる。

*21:(2)の状態をDVD-Videoにダビングすることで(3)の状態になる。
  (音声の切り替えが不可能なのは、DVD-Videoの規格上の理由に因るもの。
   現状は他社の再生機/録画機でも、DVD-Videoの自機再生で切り替え可能な機種は存在していない。)

*22:切り替え可能で主音声のみ/副音声のみ というのは、視聴上の内容は 主のみ/副のみ
  のモノラル音声になっているが、実体は、あくまで L(主)+R(主)/L(副)+R(副)という意味。
  つまり信号区分ではあくまでステレオ信号として扱われている。

*23:(4)の状態をDVD-Videoにダビングすることで(6)の状態、
  (5)の状態をDVD-Videoにダビングすることで(7)の状態 になる。

*24:地上波デジタル・BSデジタルチューナー内蔵機種でのみの対象。


●2.二ヶ国語放送について
 ◆地上波アナログ・BSアナログの場合
 放送波に乗ってくる音声信号は2つのみしか無いので、一般的に言うところの二ヶ国語放送/二ヶ国語番組は
 (1)ステレオ信号[左(日本語)/右(英語)]
 (2)副音声付信号[主=左(日本語)/副=右(英語)]
 (それぞれの言語音声はモノラルで、それを受信機が左右のスピーカーに振り分ける事も可能。)
 として使い分けていて、両者は似ているけど同じものではありません。
 ◆地上波デジタル・BSデジタル・CSデジタルの場合
 放送波に乗ってくる音声信号は最大8ストリームで、それぞれのストリームに
 アナログ・ステレオ2ch・ステレオ5.1ch・副音声付などが設定できる。

音声信号についてのみ説明すると、
 ◆1.地上波アナログ・BSアナログ放送の音声トラック
    →2トラック(各トラックは1チャンネル)+音声識別信号
 ◆2.DVD-VRモードの音声トラック
    →1トラック *1(各トラックは2チャンネル)+音声識別信号
 ◆3.DVD-Videoモードの音声トラック
    →最大8トラック *2(各トラックは2チャンネルや5.1chステレオなどが可能) *3
 ◆4.外部接続AV信号(RFCケーブル)の音声トラック
    →2トラック(各トラック1チャンネル)信号 *3
 ◆5.地上波デジタル・BSデジタル・CSデジタル(*4)放送の音声トラック
    →最大8トラック (各トラックは2チャンネルや5.1chステレオ、副音声付などが可能)


こちら(音声信号規格の違い)も参照ください。


*1:規格上は2トラックあるが、2トラックまでサポートした製品は現状はない。

*2:現状の製品では最大8トラックまであるが、DVD録画機では1トラック以上サポートされたものは無い。(PCの編修ソフトなどにはある。)

*3:2チャンネル音声を区別するが機能は想定されてないのでステレオ信号としか認識されない。
  (テレビ番組などを録画することを想定して決められた規格ではないので。))

*4:2006年初頭現在、一部のチャンネルを除いてた殆んどのチャンネルでは、副音声付の方式でしか二ヶ国語放送をしていない。
 (一部のチャンネルでは、信号切り替えでのステレオ二ヶ国語も行なっており、受信機側の機能が追随すれば、5.1chサラウンドなども可能になる。)


●3.DVD-Videoモードへの二ヶ国語タイトルの記録について
 DVD-Videoディスクには副音声付信号として記録することが出来ない仕様の為、
そのまま番組を記録すると、音声切り替えが出来ない二ヶ国語タイトルがディスクに
記録されてしまいます。それを避けて目的にあった(限定した)ディスクを作成するために
DVD互換(=R互換)機能があります。

尚、このDVD互換の入が反応するのは、副音声付信号の場合のみです。
二ヶ国語に反応するのではなくあくまで副音声付信号に反応する機能です。
つまり、ステレオ信号には反応しません。
 →その音声信号の左右チャンネルにどういう音声が入っていようが、副音声付信号と認識
  されなければ、互換機能を入にしても、音声選択は働きません。


●4.DVD互換(R互換)関連の設定について

 ★1.直接『録画』ボタンを押した場合
  1)DVD互換設定→クイックメニュー *5
  2)ライン音声選択→クイックメニュー
  3)録画音声設定→クイックメニュー *6
 ★2.予約録画の場合
  1)DVD互換設定→録るナビ *5 (初期値:クイックメニューの設定が反映)
  2)ライン音声選択→録るナビ (初期値:クイックメニューの設定が反映)
  3)録画音声設定→録るナビ *6 (初期値:クイックメニューの設定が反映)

*5:DVD-Videoモードディスクには、音声多重信号 および
  中間解像度(レート3.0〜3.8を選択)のタイトルは記録できない。

*6:録画時の音声設定を"L-PCM"に設定してある場合は、音声多重信号の番組を録画しても、
  互換機能の『入/切』に関係なく、自動的に録画タイトルの音声は、副音声付信号
  ではなくステレオ信号になる。(互換切なら左右違った内容だし、入なら左右は同じ内容)
  但し、あくまで元は副音声付信号なので互換機能『入』時の主音声/副音声の選択機能は有効に働く。
  録画されたものがステレオ信号になっているだけ。
  【注意】そのようにして出来たタイトルが音声以外の制限に引かっからないタイトルの場合は、
      DVD-Videoディスクにはそのままダビングできる。但しそのDVD-Videoディスクは
      再生機で左右音声チャンネルを切り替える事はができない。(VRモード上でのみ切り替え可能。)

●5.外部入力の音声信号とDVD互換機能について
 前述1項の4にある様に、外部入力に繋いだAV音声ケーブルには、副音声付信号は流れません。
従ってCSやBSチューナーを繋いで、そのチューナーで音声多重の切り替えを二ヶ国語(主+副)
にしても、RDには、ステレオ信号(左=主/右=副)でしか入ってきませんし、DVD互換の入
にも反応しません。
 ステレオ信号としか認識できない外部入力の信号も内蔵チューナーの番組と同じような
RD側の設定で録画できるように強制的にRDの入り口で信号を擬似or選択する機能が、ライン音声選択です。
(X4EX以降の機種に搭載。※RD-X4EXより古い機種(RD-X4以前の機種)の場合は
 この機能が無いので後述●7項を参照の事。
 【注意】外部接続で繋いだケーブルには、繋いだ相手の再生状態の音声がそのまま流れてきます。
     つまり相手チューナーが二ヶ国語放送を受信中なら、そのチューナー側の今の音声/音多
     の切り替え設定通りの音声が流れてきます。
     RD側で録画したい形式に合わせて、予め外部チューナー側でもそれに合わせた設定にしておく
     必要があります。

     ※★スカパーチューナー連動時の注意点★
      スカパーチューナー連動機能(XS53/X5以降の機種に搭載)を使う場合も同様です。
      RD側での予約設定では予約毎にスカパーチューナー側の音多の切り替え制御はできません。
      言い方かえれば、RDでスカパーチューナーの連動制御をする場合、スカパーチューナー側での
      予約時の音声主副設定は全く意味がありません。
      (この設定はスカパーチューナーでの番組予約動作の時に働く機能)
      RD側でスカパー連動予約録画をする場合は、予めスカパーチューナー側のリモコンで
      視聴時の状態を決める時と同じやり方で、音声or音多or二重音声のボタンでどの音声にするか
      を決めておかなくてはなりません。
      (その音声設定でしかRD側には信号が流れませんし、RD側では予約番組ごとに変更する設定は現状出来ません。)
      番組ごとに音声設定を変えたい場合は、RDからの連動は諦めて、RDとスカパーチューナーの
      両方でそれぞれ予約する方法に変えるしかありません。



●6.DVD互換とライン音声選択の組み合わせについて

 ◆1.外部入力に別チューナーを繋いで副音声付(主+副)の番組を録画する場合の実例

 1-1.DVD互換:切 + ライン音声選択:ステレオ = ステレオ信号[左(日本語)/右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできるが、再生時、音声切り替え不可 *8 *9
 1-2.DVD互換:切 + ライン音声選択:L = ステレオ信号[左(日本語)/右(日本語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできる。日本語のみ
 1-3.DVD互換:切 + ライン音声選択:R = ステレオ信号[左(英語)/右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできる。英語のみ
 1-4.DVD互換:切 + ライン音声選択:主+副 = 音声多重信号[主=左(日本語)/副=右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできない。*7*6の場合は可) *10 *15

 2-1.DVD互換:入(主)+ ライン音声選択:ステレオ = ステレオ信号[左(日本語)/右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできるが、再生時、音声切り替え不可 *8 *9
 2-2.DVD互換:入(主)+ ライン音声選択:R = ステレオ信号[左(日本語)/右(日本語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできる。日本語のみ
 2-3.DVD互換:入(主)+ ライン音声選択:L = ステレオ信号[左(英語)/右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできる。英語のみ
 2-4.DVD互換:入(主)+ ライン音声選択:主+副 = ステレオ信号[左(日本語)/右(日本語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできる。日本語のみ *15 *16

 3-1.DVD互換:入(副)+ ライン音声選択:ステレオ = ステレオ信号[左(日本語)/右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできるが、再生時、音声切り替え不可 *8 *9
 3-2.DVD互換:入(副)+ ライン音声選択:R = ステレオ信号[左(日本語)/右(日本語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできる。日本語のみ
 3-3.DVD互換:入(副)+ ライン音声選択:L = ステレオ信号[左(英語)/右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできる。英語のみ
 3-4.DVD互換:入(副)+ ライン音声選択:主+副 = ステレオ信号[左(英語)/右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに高速ダビングできる。英語のみ *15 *16

*7:DVD互換機能を併用したレート変換ダビングやラインUダビングなどで適切なものに変換すれば可能。

*8:一端、L(主)+R(副)ステレオで録画してしまったものは、以下の方法で
   主のみ、副のみのタイトルに変換できる。
   「音声/音多」で、好みの音声を選択させた状態で、ラインUダビングを実施。
   但し、DVD-Video化することが目的での変換なら、DVD互換は入(主でも副でもどっちでも関係なし)
   にするか、DVD互換は切なら変換レートは3.0〜3.8は選ばない。(規格違反になる為)

   尚この場合、レート変換ダビングでは目的のタイトルは作成出来ない。
   理由:レート変換ダビングでR互換を入にしてもステレオ信号には音声変換については反応しない。
      ラインUダビング+R互換入+「音声/音多」ボタンでの音声切り替え
      を併用することで初めて可能になる。

   【参考】ここで説明した様なステレオ二ヶ国語ではなく、キチンとした副音声付信号で録画
       されたもの(●6 1-4.の例)ならば、レート変換ダビング+DVD互換入だけで可能。

*9:再生時にバーチャルサウンドを"入"(又は、3D(N-2-2)を"入"や"ヘッドホン")
  にすると、左右チャンネル音は完全に分離せずに混在して聞こえます。
 (=ステレオ信号の二ヶ国語の場合だと、左右それぞれから日本語+英語が聞こえてしまいます。
  ステレオ信号の左右チャンネル信号をミックスするのがバーチャルサウンドの機能なので
  これは当たり前の動作です。尚、音再多重信号はステレオ信号ではありません。)

*10:再生時にバーチャルサウンドを"入"にしても、左右チャンネル音は混在して聞こえることはありません。
  (副音声付信号と認識されている為、内部で旨く処理されている。)

*15:音多連動自動チャプター機能は、外部入力からの音声信号には有効になりません。
  ライン音声の選択機能を、主+副にしてもです。
  これは、あくまでもDVD互換機能の入を有効にする為にしか利用出来ない。
  (理由:ライン入力を通ってくる音声信号は音声多重の場合もステレオ信号
   としか判断されていないから、いくらライン入力切り替え機能で
   入力後の信号を強制的に主/副に擬似することは出来ても、
   実際の信号は、区別する信号が含まれてRDには入ってきてないから、
   元が多重音声からそれ以外に切り替わってもそれ自体は全く分からないから。)

*16:ライン音声選択:主+副を選択して、DVD互換を入にした場合、音声多重の部分は主/副
  いずれかの音声が設定通りに選択されて記録されますが、音楽放送など通常のステレオ放送
  番組をこの設定で録画すると、主の場合はL側の音声のみが、副の場合はR側の音声のみが記録されます。
  ご注意ください。ライン音声が『主+副』以外ならDVD互換の入が有効になる事はありません。
  (外部入力の場合は自動的にステレオ信号/音声多重信号での区別は行なえません。
   外部入力の場合はそれが自動識別が出来ないことから、手動で意識させる事が
   このライン音声選択機能の目的です。、)


 ◆2.内蔵チューナーの副音声付(主+副)の番組を録画する場合の実例

 1.DVD互換:切 =副音声付信号[主=左(日本語)/副=右(英語)]
    → DVD-Videoディスクに焼けない。*7*6の場合は可)*10
 2.DVD互換:入(主) =ステレオ信号[左(日本語)/右(日本語)]
    → DVD-Videoディスクには焼ける。日本語のみ
 3.DVD互換:入(副) =ステレオ信号[左(英語)/右(英語)]
    → DVD-Videoディスクには焼ける。英語のみ

【アドバイス1】
以上から、設定内容・方法が間違いないという前提だとして、
a) DVD互換 入 で、音声多重番組の録画タイトルが二ヶ国語になる事はありえない。(なってたら不具合)
b) 副音声付信号で録画されたタイトルがDVD-Videoディスク(DVD-Rビデオモード、DVD-RWビデオモード)に
  ダビングできない。(できるなら不具合)*11
  →録画されたタイトルが、ステレオ信号の二ヶ国語なのか、音声多重信号の二ヶ国語なのかは
   そのタイトルを再生してみて、音声/音多 ボタンを切り替えれば区別できる。
   『音声/音多』ボタンを切り替えていくと、画面左上の表示が
    b-1) ステレオ→L→R と切り変わるならステレオ信号
    b-2)主+副→主→副 と切り変わるなら音声多重信号
   として記録されている。*12

*11:-VRモードには録画/ダビング可能。

*12:おかしい?設定どおりに録画/ダビングができない!と感じたなら、認識を改めて、
  『どういうものを録画したか!(目標)』 ではなく、『どういうものが録画されたか!(結果)』
  を先ず調べて、それを前提に、なぜそういうものが録画されたか を考えてみてください。
  録画の設定方法に間違いや勘違いがないかを調査しましょう。

  なぜかやったとおりに動かない!ではなく、どこを間違ったか を調査した方が
  原因が判明することが多いです。ネット上の初心者質問で大騒ぎするのは
  大概使い方を認識していない故の間違い勘違いが原因になっています。

【アドバイス2】
  「外部入力から録画した音声の聞こえ方が変だ!」という場合は、
  先ずは、接続した送り出し機器側(ビデオカメラ・デジタルチューナー・スカパーチューナー
  ケーブルTVチューナー・他のDVD再生機など)の機器の出力されている音声や、
  接続に仕様しているケーブルの正常性の確認は必ず行ないましょう。
  (接続機器側の出力口やそこに繋いだケーブルの先に直接ヘッドフォンを接続してもいいし、
   機能が正常なオーディオ機器のAUXなどに接続して音を確かめればいいだけです。)
  場合によっては、ケーブルの差し具合でも変わってしまう不安定な場合もありえます。

  変だ変だと大騒ぎして結局ケーブルの不良だったなどという事がないように。
  (ネット上での報告事例では結構そういうこともあるようです。)



●7.ライン音声選択機能が無い機種の場合

 DVD互換をどう設定しても、外部入力に接続したチューナー側の音声設定したとおりのものでしか
レコーダー側では録画されません。
(理由は、チューナー側がどういう音声設定をしても、レコーダー側に入ってくる音声信号は
2ch.ステレオ信号としか認識できない為です。)

【備考】光デジタルの音声外部出力(XS31以降の機種に装備)で音声信号をRDから
    出力した場合は、RDの『音声/音多』で、音声多重信号の主/副の切り替えは不可能。
        アナログ音声出力にするか、初期設定の音声出力の設定を PCM にすることで切り替え可能
        になるようです。ただし出力設定をPCMにする方法だと市販DVDなどのドルビーデジタル
        5.1チャネル音声信号の場合も単なるステレオ2ch信号として出力される模様。

以下に、ライン音声選択機能が無い機種の場合の外部接続チューナーから二ヶ国語放送番組を
録画する場合について以下に整理します。

(1)二ヶ国語で録画したい場合。(L(主)+R(副)ステレオ)*13 *8
  a.外部入力に接続したチューナー側の送り出し設定は、[主音声+副音声]の二ヶ国語音声にする。
  b.再生時の『音声/音多』は『ステレオ』にする。

(2)主音声のみで録画したい場合。(L(主)+R(主)ステレオ)*14
  a.外部入力に接続したチューナー側の送り出し設定を[主音声]に設定しておく。
  b.再生時の『音声/音多』は『ステレオ』にする。

(3)副音声のみで録画したい場合。(L(副)+R(副)ステレオ)*14
  a.外部入力に接続したチューナー側の送り出し設定を[副音声]に設定しておく。
  b.再生時の『音声/音多』は『ステレオ』にする。

*13:Videoモード化(-Rや-RWのVideoモード作成)する場合は
   ステレオ信号の二ヶ国語[L(主)+R(副)]にしかならない。
   (DVD-Vdeioの場合、再生機の『音声/音多』で切り替えるのは不可能)
   参考までに、2004年7月現在では、再生機単体の再生で、
   VideoモードDVDの音声をL/R切り替えできる機能を備えたものは他社製品も含めて存在しない。
   (他のDVD再生機をRDの外部入力に繋いで、音声をL/R切り替えをすれば切り替え再生が可能になる。)

*14:主音声 又は、副音声でのみしか録画されない。


●参考リンク集
・東芝RDシリーズ(HDD&DVDレコーダー)簡易FAQ(Q&A)東芝RDシリーズ ハードディスク&DVDレコーダーでの録画番組の編集分割に関して東芝RDシリーズ 『DVD互換(R互換)モード機能』とは東芝RDシリーズ GOPシフトモードについて
・東芝DVDレコーダー公式HP:http://www3.toshiba.co.jp/dvd/j/
・価格.com 東芝DVDレコーダー:http://www.kakaku.com/sku/Price/202780.htm
・2ch AV機器板:http://hobby5.2ch.net/av/
・はじめてのRD:http://ww2.tiki.ne.jp/~props/rdx1b.html
・RD研究:http://ww2.tiki.ne.jp/~props/rdx1.html
・RD-Style FAQ:http://rd-style.s16.xrea.com/用語集

〜以上〜