◆◆◆東芝RDシリーズ 前提基本知識
(2005.03.25更新)
★★更新内容★★
・誤記の訂正 3.(d) ('5.3.25)
・7項を追加('04.12.15)
・新規登録('04.11.30)
◎超初心者向けに作った基礎知識です。
※機能用語は東芝RDシリーズ準拠
1. DVDレコーダーとして書き込み可能なDVDのディスクタイプ種別
DVD-RAM
DVD-RW
DVD-R
DVD+RW(※3)
DVD+R(※3)
2. DVDディスクに書き込む動画圧縮データ(mpeg2データ)のフォーマット種別
DVD-VR規格
DVD-Video規格
DVD+VR規格(※3)
【参考】動画データそのものはmpeg2規格の圧縮技術を使ったファイルデータだが
ファイル構成周りが異なる。(あくまで概要説明)
3. 前述(1)と(2)の利用組み合わせは以下の通りになる。
(a) DVD-RAM = DVD-VR規格のみ(※1)
(b) DVD-RW = DVD-Video規格/DVD-VR規格
(c) DVD-R = DVD-Video規格/DVD-VR規格(※2) [共に書き換え不可]
(d) DVD+RW = DVD+VR規格/DVD-Video規格(※3)
(e) DVD+R = DVD+VR規格/DVD-Video規格(※3)[書き換え不可]
4. 他社製品も含めて、ごく一部を除き、HDDレコーダーの殆どは、HDD内にはDVD-VR規格のフォーマットで録画される。
5. R互換機能とDVD互換機能は同じ機能。(単なる名称違い)
但し他社製品の場合は、意味するものは同じでも内部仕様が異なる場合が殆どなどで、
そのまま互換性があるわけではない。
6. RDシリーズ各機種で利用可能なDVDのメディア・規格
(1) 旧機種 第一世代[X1,X2,XS40,XS30,X3]:
録画→DVD-VR (HDD/DVD-RAM), DVD-Video (DVD-R)
再生→DVD-VR (HDD/DVD-RAM), DVD-Video (DVD-R/DVD-RW *) *未公認
(2) 旧機種 第二世代[XS31,XS41,XS32,XS35,X4,XS33,XS34]:*RDエンジン搭載/GOPシフトはXS41以降(GOP,GOPシフトについてはここを参照)
録画→DVD-VR (HDD/DVD-RAM), DVD-Video (DVD-R/DVD-RW)
再生→DVD-VR (HDD/DVD-RAM/DVD-RW), DVD-Video (DVD-R/DVD-RW/*DVD+R/*DVD+R DL) *未公認(DVD-ROM化したもの)
(3) 現行機種[X4EX,XS43,XS53]:*NewRDエンジン搭載はXS43/53以降
録画→DVD-VR (HDD/DVD-RAM/DVD-RW), DVD-Video (DVD-R/DVD-RW)
再生→DVD-VR (HDD/DVD-RAM/DVD-RW), DVD-Video (DVD-R/DVD-RW/*DVD+R/*DVD+R DL) *未公認(DVD-ROM化したもの)
(4) 最新現行機種[X5,XS36,XS46]:
録画→DVD-VR (HDD/DVD-RAM/DVD-RW/DVD-R), DVD-Video (DVD-R/DVD-RW)
再生→DVD-VR (HDD/DVD-RAM/DVD-RW/DVD-R), DVD-Video (DVD-R/DVD-RW) *DVD+系については情報なし
(5) その他
XV33のHDD/DVDレコーダー部はXS33、17V1のHDD/DVDレコーダー部はXS34がベース
7. メディアの種類/モードの違いによるメリット/デメリット
(+R/+RWは未サポートなので説明は除く。また構造的な説明は省略します。)
大まかな相違点(前述も含む)は、
1)購入単価
2)保存性
3)再生機の互換性
4)使用可能な解像度の種類(RDは録画レートと連動)
5)音声多重信号(=二ヶ国語とは限らない)の記録制限
6)コピーワンス録画への対応
7)編集精度
以下、各内容について説明です。
1)購入単価
DVD-RAM > DVD-RW > DVD-RのVRモード未対応 (DVD-Rの低価格化が進んでいる)※4
2)保存性
DVD-RAM = DVD-RW > DVD-R
DVD-Rは記録層の材料に有機色素材を使用している為、日光や蛍光灯などの紫外線に影響を受けやすく、
熱で金属の状態を変化させる事を利用して記録するRAM/RWより経年退化しやすい。
(RAM/RWは紫外線の影響は殆ど受けない。RはRAM/RWに比べて保存環境に気を使う必要あり。)※8
3)再生機の互換性
DVD-R(Videoモード) > DVD-RW(Videoモード) > DVD-RW(VRモード)>= DVD-RAM > DVD-R(VRモード) ※5 ※1 ※2
4)使用可能な解像度の種類(RDの場合は録画レートの設定と自動連動)
DVD-Video規格 → D1:720×480、1/2D1:360×480 限定
DVD-VR規格 → 上記の他に中間解像度が使用可能。RDでは、3/4D1:560×480(旧機種は2/3D1:480×480)
5)音声に関する記録制限
DVD-Video規格 → (1)音声多重信号(=二ヶ国語とは限らない)の記録は不可。
音声トラックは8トラックあるが、RDは1トラックのみのサポート ※6
(2)ステレオ信号(左右チャンネル)の再生音切り替えが不可。
DVD-VR規格 → (1)音声多重信号の記録が可能。(音声トラックとしては1トラックのみのサポート)
(2)ステレオ信号(左/右)、音声多重信号(主/副)の再生音切り替えが可能。
6)コピーワンスへの対応
DVD-Video規格 → コピーワンス録画が可能なCPRMには未対応(コピーワンスが録画不可能)
DVD-VR規格 → 〃 対応( 〃 可能)
7)編集精度
DVD-Video規格 → GOP単位(0.5秒)のみ ※7
DVD-VR規格 → フレーム単位(1/30秒)まで可能
※1: DVD-RAMには、規格上はDVD-Video規格も許されているが、2004.11現在、対応製品は他社も含めて皆無。
※2: DVD-RのVRモード対応は、2004.11現在、再生対応機種が少ない(RD-X5,XS36,XS46など)。
規格上は以前から存在していたが、これまで対応製品が無かった。
※3: 東芝RDシリーズのすべての機種は、ディスクタイプのDVD+RW,DVD+R,DVD+R DL、
などのDVD+規格のメディアやフォーマットは基本的にはサポートしていない。
ただし、それらのディスクメディアであってもDVD-Videoフォーマットで書き込んだもの
については、一部で再生可と確認されているものがある。(前述6項も参照)
※4: CPRM/VR対応のDVD-Rは製造コストと流通コストの関係で安価とは言い難い。
※5: 規格が異なるものなので単純には比較できない。将来的なものを保証するものではない。
※6: PCの編集ソフトで二ヶ国語のDVD-Videoを作成できるものがあるが、
別な音声トラックを使用して作成している。
※7: RDの場合は、編集作業自体はDVD-VRモード上で行なう。
正しく行なわない場合は、DVD-Videoモードに移した段階で、
意図してないイメージ(GOP単位に)強制変換される。
※8: 市販のDVDソフトは、データが記録されている反射層の形を
DVDレコーダーの様にレーザー光線で焼くのはなく、
プレス製造機で反射層の形状を作るので、耐熱性にも優れ紫外線の影響を受けにくい為、
レーザー焼付けのものより保存性は格段に高い。
但し、市販DVDもレコーダ録画DVDも、湿気による反射層の錆びや張り合わせ部の剥がれ等には
それほど耐久性が高くないので、やはり保存環境には注意が必要。
●参考リンク集
・東芝RDシリーズ(HDD&DVDレコーダー)簡易FAQ(Q&A)
・東芝RDシリーズ ハードディスク&DVDレコーダーでの録画番組の編集分割に関して
・東芝RDシリーズ 外部接続チューナーからの二ヶ国語放送を録音する場合の機器設定
・東芝RDシリーズ GOPシフトモードについて
・東芝DVDレコーダー公式HP:http://www3.toshiba.co.jp/dvd/j/
・価格.com 東芝DVDレコーダー:http://www.kakaku.com/sku/Price/202780.htm
・2ch AV機器板:http://hobby5.2ch.net/av/
・はじめてのRD:http://ww2.tiki.ne.jp/~props/rdx1b.html
・RD研究:http://ww2.tiki.ne.jp/~props/rdx1.html
・RD-Style FAQ:http://rd-style.s16.xrea.com/
・用語集
〜以上〜