Rebirth・Reverse

第五話・・・になるのかな?

闘い済んで日が暮れて、ってカンジで(笑)

背の高い体は引き締まってはいるが
筋肉隆々というほどでもない。
どこかしなやかさを感じさせる体つきだった。
一糸まとわぬ日に焼けた肌が、小さなランプに照らされて汗で輝く。
体が動くたび滑らかな筋肉の動きが表面にうねるように現れる。
無造作に後で束ねた長く赤い髪が
体の動きに合わせゆらゆらと揺れていた。
浅く短い呼吸を繰り返す男の口元には薄い笑みが浮かんでいた。
切れ長の目の奥の鳶色の瞳が
時として宙をさまよい愉悦の色を垣間見せる。
そしてまた愛しげに見下ろす先には
男が盛んに腰をうちつけている、白く豊かに盛り上がった女の尻があった。
四つ這いになった女のすべすべした尻を
形良くくびれた腰を掴み片膝を立てて勢い良く背後から貫いていく。
男の飛び散る汗がしなるようにのけぞる女の背中に落ち
女の汗と混じってうすくあばらの浮き出た脇腹を流れ落ちていく。
男が腰をうちつけるたびに
重く垂れ下がった女の乳房がゆさゆさと揺れる。
時折女がその先端にそっと指を伸ばし
自ら加速した快感にため息を漏らし身悶えする。
男の指が前に回され、太股まで溢れだす粘液を敏感な芽にこすりつけると
女の背中が大きくのけぞり、男もまた締め付けられる感触にため息をもらす。
なだらかにカーブを描く背中の曲線の先には
快楽に耐えかねて首を振る美しい女の顔があった。
首を振るたびに乱れる長い金髪をかまう余裕は女にはない。
ただ時々あえぎながら首をひねり、男の顔を見つめると
男は応えるように体を倒して女の背にその胸を合わせ
互いに首を伸ばしてもどかしげに唇を求め舌を絡めあう。
一時激しい動きがゆっくりしたものに変わる。
男の手が前に伸び、両の乳房をもみしだく。
乳首を強く捻るように摘まむと、女の唇が耐えかねたように
男の舌から離れ大きなあえぎを漏らす。
その表情と締め付ける感覚から、女の絶頂が近いことを察し
己もまた充分高まってきたのを認めて
男が上体を起こし、女の尻をわし掴みにして動きを速める。
女もそれに合わせ荒馬のように腰を振る。
うねるように動く女の汗ばんだ背中に見えるのは
男の胸に刻まれたものと同じ、複雑な模様の烙印だった・・・

「うわ!?」
ガバッと跳ね起きたのはまだ夜中の2時。
隣に引っ越してきた笹本クンの部屋で
アタシと智とカレで一応歓迎の酒盛りをして
そのまま酔いつぶれてしまったらしい。
(夢か・・・)
今、夢の中で、アタシは「ドレイク」だった・・・
胸の「烙印」がそれを示している。
そして「ドレイク」だったアタシが犯していたのが・・・
「う〜ん・・・あう・・・」
まだうなされている笹本クンの前世での姿なのだろう。
背中に同じ「烙印」があったから。
・・・体が熱い。夢の中の「ドレイク」はイクとこだったみたいだけど
そんな「夢」だけ見せられたんじゃ生身のアタシの体は収まりはしない。
ふと笹本クンを見ると・・・
薄いズボンが突き破られそうに押し上げられていた。
・・・カレは今どんな夢を見ているのだろう。
私が目覚めてしまった夢の続きをカレが見ているような気がして
アタシの体がまた熱くなる。
男との経験がないわけじゃない。
ベッドを共にするのに嫌悪感を抱かずにいられる男もいたので
そういうのと何度か試してる。
なかには結構上手くてよかったのもいたっけか。
そしてそれは、皆カレのようなタイプだった。
線が細くて、どこかはかなげな人。
笹本クンもどっちかというとそんなタイプ。
一部を除いては(あそこまではかなげじゃちょっとねー)。
さて・・・・・・いただいちゃおっかなー。
智を起こさないようにそっと彼の体を揺する。
「う・・・」
うめき声を立てたあと、ばっと上体を起こして彼が目覚める。
「わ・・・!」
驚いて声をあげそうになるのを片手で口をふさぎ
「シッ!智が起きちゃうよ♪」
「あ・・・びっくりした・・・そっか、あのまま寝ちゃったんだ」
「ね、今・・・どんな夢見てたの?」
「え・・・?」
寝ぼけているのかちょっとポカンとしていたが
やがて質問の意味を理解し、そして思いだして顔を赤らめる。
ひょっとして・・・ホントに同じ夢?
「アタシさ・・・今夢ン中で「ドレイク」だったよ」
つ、と彼の股間に指を沿わせると
びく、と彼の体がうごめく。
「夢ン中で・・・キミと・・・女の子のキミとHしてた・・・」
そのままゆっくりとさすり上げる。
「う・・・私も・・・夢の中で・・・「ドレイク」と・・・その、してました」
「・・・どんな風に?」
「え・・・?そ、そんなの言えませんよ・・・」
「じゃあ・・・言わなくてもいいから・・・」
シャツを脱ぐ。ブラも外す。立ちあがって、Gパンも、濡れてしまったパンツも脱ぎ捨てる。
そのまま彼を押し倒すようにして迫る。
「夢の中でキミがされてたように・・・して・・・」

ほんの少しの静寂。
拒絶も肯定もないその間がアタシを不安にさせる。
「・・・いや?」
「いえ・・・その、私、この体では・・・初めて・・・なので・・・」
クス。
やっぱり、可愛い。中身が女だからかな。
「いいよ・・・教えてあげるから」
彼のシャツのボタンを外し、胸に舌を這わせる。
「う・・・ドレイク・・・ちょっと・・」
カチャカチャと音を立ててベルトを外す。
「ここまで来て・・・イヤなんて言わせないわよ?」
そそり立つものを取りだし、腰を浮かせて下着ごとズボンをはぎとる。
カレが隠そうとして前に伸ばした手を取って
その細い指を口に含み、しゃぶる。
「隠しちゃ、ダメ」
これでもう、二人の体の間には空気しかない。
それさえも徐々に少なくなっていって・・・
唇が触れる。
最初はそっと・・・段々強く押しつけられ・・・
アタシの舌が彼の唇を割り、中に忍びこんでいく。
戸惑っていた彼も、やがてそれに応えてくる。
離れた唇の間を唾液が糸を引いてしたたる。
カレの手がそっと胸に触れ、慌てたように引っ込められる。
「いいのよ・・・ほら・・・」
アタシが胸をつきだすとゆっくりとまた手を伸ばし
「キミが女の子だった時に、自分でしてたみたいに、して」
さわさわとカレの手がアタシの体を這いまわる。
「ん・・・あ・・・上手よ・・・キミって女の子だったときは・・・Hだったでしょ?」
「そうしたのは・・・貴方です」
指が下に降りていく。
アタシは動きやすいように足を少し広げて迎え入れる。
ちゅく・・・カレのしなやかな指がもう既に潤っていたアタシをかき回していく。
「はぁ・・・あ・・・ホント・・・上手・・・よ・・・」
本当に・・・うっとりするような指使い。
智といい勝負かもしれない。
アタシもカレのはちきれそうなものをそっと握る。
「あ・・・あっ、ああっ・・・」
・・・可愛い声・・・もっと鳴かせてみたくなる。
きゅ、きゅ・・・
「あう・・・だ、だめ・・・そんなに、したら・・・くぅ!」
白い喉首が大きくのけぞる。
「・・・いきたい?」
黙ったままカレが首を横に振って、反撃してくる。
にゅち・・・ずちゅ・・・
「んぅ・・っ!」
荒い息をつきながら、二人で登っていく・・・
このまま指で終わってしまいそうになり
アタシはす、と腰を引く。
「あ・・・」
カレからも手を離し
「もう・・・いいよね?・・・しよ♪」
だってもったいないじゃない?
オードブルでお腹一杯になっちゃうみたいで。
「ね・・・キミの夢では、どんな風にしてたの?」
「その・・・私が四つ這いになって・・・」
アタシの夢と同じだ。
彼の言う通りのポーズをとってあげる。
「それから・・・?」
「あの・・・」
「・・・なぁに?」
「や・・・優しくしてくださいね・・・」
「セリフが逆だよ、それ・・・それに」
後ろ向きに手を伸ばしカレをぎゅ、と握る。
「うあ・・・」
「アタシは、激しいほうが好きなの♪・・・さあ・・・来て」
カレの手がおずおずとアタシのお尻に触れ
やがてしっかりと掴み、アタシの導きに合わせ引き寄せていく・・・
さあ、楽しもう・・・まだ夜は続く。

カレがアタシの中に押し入ってくる感触に
声を噛み殺しながらも酔っていく。
「うあ・・・あ・・・はぁっ・・・あ・・・」
奥へ奥へと肉ひだをかき分ける度にうめき声を上げている。
カレのほうが声を我慢できないみたい。
ず・・ぷ
「あ・・はぁ・・・素敵よ・・・奥まできて・・・突き抜けちゃうみたい・・・」
「う・・うっ・・・くっ・・・」
「・・・いいの?・・・アタシの中・・・いい?」
「いい・・です・・・」
「もっと・・・気持ち良くなろ・・・ね・・・動いて・・・」
「うん・・・」
ずりゅ
「うあ・・・」
引きぬくときの感触にのけぞり
ずぷ
「う・・くっ・・・」
かき分けて進む感触にまたうめき声を上げる。
奥に収まったカレのものがびくびくと脈うち
じっとしていてもじわじわと良くなっていくのがわかる。
でもそれはアタシの好みじゃないの。
「もっと・・・もっと・・・動いて・・・あ、そ、そう・・・はっ・・・いっ、いい、わっ!」
動き方は心得ているらしい。
殆ど抜け落ちそうになるまで引きぬいてから
根元まで打ちこむ長くゆったりしたグラインドを
二人でうめきながら繰り返す。
「もっと・・・もっと速く!あっ!そっ、そうっ!」
「うん・・・うんっ・・あっ・・・ダメ・・・くぅ・・・!」
「あっ・・・はあっ・・・ね、いっ・・・いきそう?」
返事がない。
首を捻じ曲げ、カレの表情を見ると
泣きそうな顔で、必死にアタシを喜ばせようと耐えていた。
・・・可愛い♪
「いいよ・・・来てっ・・・!」
カレの腰がひくつきながらさらに動きを速めていく。
繋がった部分がぐちゅぐちゅと水音をたて
二人の太股はあふれ出た滴りで濡れていた。
『はぁっ・・うあ・・ああ・・あああっ!』
高まる声はもうどちらがあげているのかわからない。
ドクン!
最後に突き進んできたカレが、奥深くで弾けた。
「ん!・・う・・・ふぁ・・・あ・・はぁっ!」
「うあ・・あ・・・は・・あ・・スゴ・・・イッパイ・・出てる・・・ぅっ!」
ドクン・・ドクン・・ドクン・・・
カレがほとばしらせる熱く白い涙が
最後にアタシを押し上げていった。
「はあ・・っ・・・あ・・・ふう」
放ちながらカレがアタシに覆い被さるように倒れこむ。
・・・結構・・・相性、いいかも♪
カレが震えながら奥に注ぎこむ熱い物を感じながら
アタシは第2ラウンドをどうやって楽しむか考えていた。

・・・あれ?続かないの?
ちぇ、智もまぜるつもりだったのにぃ・・・

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