淀長フォーエバー8 今回の映画は「ヒドゥン」です。この作品、何度見てもおもしろいですね。劇場で見たときはそうも思わなかったのですが、テレビで見るたびに(「木曜」でもリピートされました)、わかっているのに物語に引き込まれてしまいます。きっとテレビ向きの、寝転がって、一杯やりながら、の気楽なスタンスが合う映画なんでしょうね。 第8回作品 ヒドゥン

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はい、みなさんこんばんは。今日の映画は何でしょう、「ヒドゥン」。ヒドゥンって何でしょう。hideの過去分詞ですね。隠れてるんですね、隠れたんですね、何が隠れたか。けれどもこの映画、ひじょうにカー・アクションすごいですよ。銃撃戦もすごいですよ。さぁすごいスピード感で、いかにもアクション映画ですよ。アクション映画だけれども、この映画にはエイリアンが出てまいります。しかもこのエイリアンというのが、ひじょうに怖いんですね。善いエイリアンと悪いエイリアンがあるんですね。で、このエイリアンが人間の体に入って何をしょうか、それはご覧なさい、けれどもエイリアンが人間の体に入る、しかしその人間の体の人が、もしも撃たれて生命を無くするときには、このエイリアンは体から出て、ちがう体に入っていくんです、別の人間に。その時に口から、片一方の生きてる口へ入っていく時、怖いですよ〜、気持ち悪いですよ〜。というわけで、この映画はホラーのすごさと、カー・アクション、いかにもそのスピードの怖さと、両方持ちながら、私たちを笑わせて、面白がらせて、怖がらせて、怖がらせて、面白がらせて、面白がらせて、怖がらせていくんですね。で、こういういかにも変わった娯楽映画、さぁこれは見事な作品ですから、とうとうアボリアッツ賞とりましたね。アボリアッツのグランプリとりましたね。アボリアッツのグランプリって何でしょうね、これは後で説明しましょうね、とにかくこの作品はグランプリとりましたね。そしてこの作品のエイリアン、いったいどんなかたちで人間の体に入って、どうするか。このエイリアンは、人間世界を征服しようとしてるんですね。そういうことは、よくホラー映画、またそういうSFいうのありますね。これはそうじゃないんですよ。もうこのエイリアンは車が大好きなんですね。変わってますね。それからロックが好きですね。しかも女が好きなんですね。怖いですね。変わってますね。というわけで、この映画の面白さは、新しいスタイルのホラー映画、このアクション映画、このエイリアン映画は、あなたに本当に新しい感覚で満足なさると思います。この映画の主役はカイル・マクラクラン。カイル・マクラクランは「砂の惑星」がありますね。それともう一人、マイケル・ヌーリーいうのがいますね。マイケル・ヌーリーは「フラッシュ・ダンス」がありましたね。で、監督はジャック・ショルダー。この人は全然新しい。けれどホラー専門で有名な監督です。これは1987(いっせんきゅうひゃくはちじゅうなな)年の作品です。じっくりご覧ください。あとでまた会いましょう。
はい、いかがでしたか。これ、最初の方で言いましたね、アボリアッツのグランプリとりましたね。アボリアッツって何でしょうね、国際映画祭のグランプリ。アボリアッツいいますと、スイスとフランスの国境の、アルプスの麓ですね。さぁそこで、こういうふうな作品の選定をして、賞をあげたんですね。さぁどういう目標で選んだか。それはほんとの娯楽映画、ほんとの面白い映画、家族揃ってご覧になるような面白い映画に賞をあげるというんですね。あぁ、面白いグランプリですね。それでこれは、とうとうグランプリとりました、この年の。で、この年の選んだ時の委員長がルネ・クレマンですね。ルネ・クレマンいいますと、「太陽がいっぱい」ありましたね、「禁じられた遊び」がありましたね。あの人が委員長で選定してるんですね。それでこれの第1回は「激突!」でしたね、賞とったのは。その次が「エレファントマン」でしたね。「激突!」とか「エレファントマン」、そういう映画が選ばれてとる賞ですけど、私一番思うのに、映画は芸術です、映画は娯楽です。けど、ほんとの一般のたくさんのたくさんの人がご覧になる作品には、やっぱり娯楽が80パーセントあった方がいいですね、みんながお分かりになるように。そういう意味で、このグランプリの賞の狙いは実に見事でした。そして今日の映画は、いかにも怖く面白く、面白く怖い、でしたね。 それでは次週をご期待ください。 サヨナラ、サヨナラ、サ・ヨ・ナ・ラ |
声の出演:カイル・マクラクラン…松橋 登
マイケル・ヌーリー……田中秀幸
(2001年4月15日)
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