淀長フォーエバー18 テレビで吹替え洋画を見ていて、今は亡き富山敬さんや山田康雄さんの声を予期せず耳にしたりすると、あぁこの映画古いんだなぁと再認識してしまうことがありますね。この「スターマン」でも端役でしたが富山さんが上手さを発揮しておりました。 第18回作品 スターマン 愛・宇宙はるかに

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はい、みなさんこんばんは。今夜の映画は「スターマン」。スターマンって、何でしょうね。これがね、不思議なことなんです。地球から宇宙に呼びかけたんです。来ないか、来ないか、地球においで、なんて。そういう呼びかけしたから、宇宙からスターマン、宇宙の人がやって来たんですね。さぁ宇宙の人はどんなかたちでやって来たか。それはご覧になったらおわかりになります。異様なかたちでやってまいりました。スターマンはどういうかたちで入りこんだか。しかもその入りこんだところが、偶然にも若い未亡人、夫を亡くした未亡人、そこに入ってまいりました。人間のかたち、どうして人間のかたちをしたか、しかもどうして人間の会話を言うようになったか、どうして感情がついたか。スターマンと人間、スターマンと人間、だんだんそのスターマンと若い未亡人の愛というものが、だんだんだんだん形を作っていくあたり、見ていますと「E.T.」、あの「E.T.」を思い出します。「E.T.」は、宇宙から不思議な不思議な宇宙人がやって来て、それを少年が可愛がって、少年とその宇宙人との愛が見事に出ましたが、この映画はスターマンと若い未亡人の愛、しかもその呼びかけた地球の人間が、そのスターマンを殺そうとします。そこらあたりに何ともしれん厳しい批判の精神が、この映画に出とります。そしてこの映画はジェフ・ブリッジス、あのジェフ・ブリッジスがスターマンになります。いかにも人間の世界にやって来た、ものめずらしい不思議な不思議な人間のかたちをしていくあたり、面白いですね。で、この若い未亡人、はじめはびっくり仰天ですね。どうしてスターマンを迎え入れたか、それはこの映画をご覧になったらわかってきます。はぁこんなかたちでスターマンが入ってきたのか。この未亡人、これがカレン・アレンなんです。カレン・アレンいいますと、「レイダース」ありましたね、「失われたアーク」ありましたね。あの綺麗な女性が、この映画ではたいへんな活躍をします。そしてジェフ・ブリッジスとこのカレン・アレンの見事な愛の場面がまた涙を催します。で、この映画の監督はジョン・カーペンターですね。ジョン・カーペンター、このジョン・カーペンターという人は私大好きなんです。「ハロウィン」気持ち悪かった、怖かった、それから「ザ・フォッグ」、地球が霧に包まれていく、これも怖いでした。この監督が、この「スターマン」やってるとこがいいですね。しかもこのプロデューサーがマイケル・ダグラスなんです。マイケル・ダグラス、あの名優、そしてあのマイケル・ダグラスは「カッコーの巣の上で」のプロデューサーですね。そのマイケル・ダグラスがこの映画をやっている、これは1984(いっせんきゅうひゃくはちじゅうよ)年度の、本当に注目の作品です。怖いですよ、綺麗ですよ。じっくりご覧ください。後でまた会いましょうね。
はい、いかがでしたか。あのスターマンが悲しく寂しく去っていくところ、見ていてなんだか可哀想でしたね。それからこの映画のジェフ・ブリッジス、よくやりましたね。あのスターマンの演技、見事でしたね。この人のお父さんは有名なロイド・ブリッジス。お父さんが有名な俳優で、息子もまた立派になってきましたね。ところがこの映画のプロデューサーはマイケル・ダグラスですね。マイケル・ダグラスは俳優としても立派で、このあいだ「ウォール街」のあれでアカデミー賞とりましたね。立派な立派な俳優ですね。けどマイケル・ダグラスは、「チャイナ・シンドローム」、その前の「カッコーの巣の上で」、プロデューサーとしてもなかなか立派ですね。さぁマイケル・ダグラスのお父さんがカーク・ダグラス、それからジェフ・ブリッジスのお父さんがロイド・ブリッジス、お父さんの子供、お父さんの子供、もうその子供が今や第一級のベテランになってきましたね。さぁほんとに時代は二代目になりましたね。それからマイケル・ダグラス、この人は最近、高倉健といっしょに共演する日本映画、日本を背景にした映画ありますね。いよいよ大活躍ですね。 はい、もう時間きました。 それでは次週をご期待ください。 サヨナラ、サヨナラ、サ・ヨ・ナ・ラ |
声の出演:ジェフ・ブリッジス…津嘉山正種
カレン・アレン…………小山菜美
(2002年4月15日)
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