淀長フォーエバー17 今回の「ダイ・ハード」、つい先々週“日曜洋画劇場”でやってましたね。その日に合わせてアップしておけば面白かったのに…とちょっと後悔。 第17回作品 ダイ・ハード

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はい、みなさんこんばんは。今夜はお待ちかねの「ダイ・ハード」ですね。さぁこの「ダイ・ハード」、どんな意味か、もうご存知でしょ。殺しても死なない、やっつけてもやっつけられない、いう題名ですね。さぁだからこの映画の主人公は、ものすごいものすごいエネルギーな男が出てきますよ。で、この映画、あんまり評判良くて、あんまり人気だったんで、「ダイ・ハード2」が作られました。「2」もこの映画の主役の男が主役しとりますけど、まぁ今やこのブルース・ウィリスいう主役の男、人気出てきました。そうですね、というわけで、「2」も今封切って、日本でも評判がいい。さぁこれはやっぱり、いっぺんはご覧になってるでしょうけど、みなさんもういっぺん観て、なるほどこれなら当たるなぁとお思いになるでしょう。このだんだんだんだん盛り上がって、最後の方のスゴイこと。やっぱりこれだけ凄かったら評判になりますね。で、この映画の監督がジョン・マクティアナンです。ジョン・マクティアナンいいますと、つい最近では「レッド・オクトーバーを追え」というのがありましたね、ショーン・コネリーの。あの監督しとりますね。だからなかなかスケールがいいんですね。役者のスケールも、監督のスケールも。けれども面白いのは、ロサンゼルスの大きな、もう30何階のビルディングの、経営者いうのか、企画者いうのか、その主人公が日本の企業なんですね。そこらがまた今の、いかにもモダンですね。で、この30階で大パーティ、日本人のその企画者が演説する、そこからエライことになってくるんですけど、そこのパーティの嫁さんに会いにきた男、その会いにきた男がちょっとお手洗いに行ってる間に、その30階の大パーティがエライことになってくる。どんなたいへんになってくるか、さぁそれはご覧なさい。観てると、こわいこわい連中が入ってきて大騒ぎになるんですね。ところがひとり離れていたその男、その男がどんなことするか。おまけに靴も履いてないその男が、この30階、40階の大きな大きなこのビルディングの中でどんなに活躍するか。さぁ舞台はほんとにこのビルだけのこと。観てごらんなさい、どんなに脚本が面白いか、どんなに映画が面白いか。それご覧になったら、ほんとに映画って面白いなぁ、とお思いになるでしょう。これは1988(いっせんきゅうひゃくはちじゅうはち)年度の度肝抜く大アクションものです。肉体、ハダカ、裸一貫の大アクションものです。そういうところが変わってますよ。じっくりご覧なさい。後でまた会いましょうね。
はい、いかがでしたか。ほんとにびっくりですね。よくこんだけやれたね。あの人裸足でしたね。まぁこの映画の面白いことは、またビルディングの中だけののことの、あの活躍。カーの追っかけじゃなし、拳銃のムチャクチャなんなしに、あの男のハダカ、足、あれだけで怖かったね。というわけで、こういう映画、いかにアメリカが好きか。それは、やったらやれる、いう精神ですね。それがアメリカ人が好きで、アメリカ映画が好きなんですね。昔々、あのロイド、ハロルド・ロイドいう人がいて、喜劇役者がいて、高いとこ昇るのが怖い、恐怖症、それがもう思いきって思いきって思いきって、6階7階8階9階へと上がっていく面白い映画ありました。あれが当たった。ところがまだその他に、オードリー・ヘップバーンの「暗くなるまで待って」、あれだって目の見えない若い嫁さんがギャングに対向して負けなかった、というのもありましたね。やったらやれる、come and get it、がんばれ、これがこの映画の、「ダイ・ハード」の中の、精神の中にあるので、ただのアクションものでない、すごい人気出たんですね。それからこの映画の主役、まぁよくやりましたね、この人、お父さんがアメリカ人、お母さんがドイツ人。そしてこの人は35歳。これからまだまだまだまだ人気出るでしょうけど、22歳頃から映画のエキストラに出て、この「ダイ・ハード」で一躍人気を得たんですね。というわけで今日の映画は、アメリカそのものの映画だったということを、みなさんご覧になったらおわかりになったでしょう。 はい、もう時間きました。 それでは次週をご期待ください。 サヨナラ、サヨナラ、サ・ヨ・ナ・ラ |
声の出演:ブルース・ウィリス……野沢那智
アラン・リックマン……有川 博
ボニー・べデリア………弥永和子
(2002年4月15日)
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