淀長フォーエバー16 淀長さんはジェームズ・カーンのファンだったんですね、はじめて知りました。それとジェームズ・カーンの実家が肉屋だったということも…。こういうどうでもいいようなプロフィール紹介もまた、淀長解説の醍醐味ですね。 第16回作品 エイリアン・ネイション

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はい、みなさんこんばんは。今夜の映画、「エイリアン・ネイション」。何でしょうね、エイリアン・ネイション。実はこの映画は1988(いっせんきゅうひゃくはちじゅうはち)年に作られました。そうして未来形の映画です。その未来が1991(いっせんきゅうひゃくきゅうじゅういち)年ということになってるんですね。もう今、未来ではありませんね。ちょうど今、1991(いっせんきゅうひゃくきゅうじゅういち)年ですね。さぁどんなことが、どんなことを描いたか、この映画は。はい、面白いんですね。宇宙からどんどんどんどんエイリアンが地球にやって来たんですね。それは地球を痛めつけたり、征服したり、そんなんじゃないんです。地球に移民してきたんです。面白いね、どんどん3年間に30万人もやって来たんですね。そうして地球に来てエイリアンが、人間の、移民の人間としての証明をもらったんですね。さぁだから皆、エイリアンも人間も仲良くなっちゃったんですね。面白い時代、面白い空想ですね。ところがここに怖い怖い殺しがあって、殺人事件があって、この映画はすごいカーチェイスとすごい銃撃戦が出てまいります。アクション映画ですね。けどこの人間の警官と、エイリアンの協力者が一緒になって、その殺人事件を探す、このあたりからだんだんだんだん怖くなりますよ。アクションものだけれども、中身は不思議な不思議な、異様な題材ですね。さぁそこらが面白いんですね。で、主役がジェームズ・カーンなんです。ジェームズ・カーン、私大好きですね。「シンデレラ・リバティ」よかったね、「ゴッドファーザー」いいですね。それからテレンス・スタンプ、この人がいいですね。「コレクター」出ましたね。それともう一人がいいんですね。マンディ・パティンキンですね。この人は舞台の有名な第一級の舞台役者ですね。この3人に、監督がまたいいんですね。グラハム・ベイカー。グラハム・ベイカーいいますと、「オーメン 最後の闘争」ですか、それの監督ですね。だからこの映画はなんとなしにみなさんに異様な感じで、すごいすごい最大の娯楽映画として呑気に観てもらいながら、不思議な不思議な感覚の作品ですよ。じっくりご覧なさい。後でまた会いましょうね。
はい、いかがでしたか。人間の刑事とエイリアンの刑事が協力するなんて、面白いですね。で、この人間の刑事になったのがジェームズ・カーンですね。ジェームズ・カーンいいますとね、コッポラが発見したんですよ。コッポラが見つけて、そうして「雨の中の女」というコッポラの初期のころの作品に主役させたら、ひじょうに良かったんで、「ゴッドファーザー」でいい役やらせましたね。それから「シンデレラ・リバティ」いろいろありますね。というわけでジェームズ・カーン、ちょっとアレですね、ジーン・ケリーに似てるでしょ。この人、ブルックリンでしたか、ブロンクスか、あのへんの肉屋の息子さんだったんですね。面白いですね。それからあのエイリアンの刑事になった人、あの人はね、マンディ・パティンキンいう人ね、この人はブロードウェイの有名な舞台役者なんです。で、私ブロードウェイでこの人見ました。「サンデーパーク・ウィズ・ジョージ」いうの見ました。ひじょうに立派な芝居なんです。ハイクラスな芝居なんです。それに主役してましたよ、このマンディ。というわけで、なかなかいい役者がこの映画で協力してるんですね。それからテレンス・スタンプ、これがエイリアンの悪い男ですね、悪党ですね。このテレンス・スタンプは、実はピーター・ユスチノフが発見したんですね。面白いね、可愛がったんですね。で映画界に入れたんですね。それでワイラーの「コレクター」で、ひじょうに陰気なこわーい青年の役やりましたね。というわけで、なかなか個性のある俳優なんですよ。それからこの映画とっても当たりまして、アメリカでこれをTVシリーズにするというので、TVシリーズにして、今目下アメリカでこのTVシリーズがどんどんどんどん好評で上映してるんですね、面白いですね。はい、もう時間きました。 それでは次週をご期待ください。 サヨナラ、サヨナラ、サ・ヨ・ナ・ラ |
声の出演:ジェームズ・カーン……羽佐間道夫
マンディ・パティンキン…堀勝之祐
テレンス・スタンプ………大塚周夫
(2002年2月11日)
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