淀長フォーエバー10 今回はトム・クルーズ主演の「レジェンド 光と闇の伝説」です。 第10回作品 レジェンド 光と闇の伝説
淀長さんもおっしゃっているように、トム・クルーズはこの当時女性ファンの間で人気絶頂でした。しかし我々男性映画ファンからは、その非の打ち所のない美形ぶりと、次々と大物俳優と共演する強運への妬みもあって、かなり嫌われておりました。それが十数年経って、「M:I−2」と「マグノリア」で一気に“アニキと呼びたい俳優ナンバーワン”になってしまうのですから、時の流れというのは恐ろしいものです(笑)。

|
はい、みなさんこんばんは。今夜は「レジェンド 光と闇の伝説」。この作品、テレビではじめてです。しかもみなさん、きっと若い方お待ちかねでしょう。これ、トム・クルーズの主演作品ですね。トム・クルーズ、今やすごい人気ですねぇ。こないだ「レインマン」がありましたね。「レインマン」で、あのダスティン・ホフマンとトム・クルーズの共演ですけど、まぁお客さんの半分はトム・クルーズを目当てで見に来てますね。それから「ハスラー2」、これもトム・クルーズが出てるので人気ありましたね。どうしてこんなに人気あるか。この人はいかにも凛々しい、綺麗な美青年なんですね。今流行りの体格の良くて綺麗な顔ですね。それで大流行り。そのトム・クルーズの、これは出世作品なんですね。しかもこの映画は、見事な見事なファンタスティック、おとぎ話、レジェンド、伝説ですね、民話ですね。そういうふうに昔々々、その昔というところからはじまって、闇の大王がいまして、魔王がいまして、この地球を闇で包んで、自分で支配しようとしてるんですね。それを森の青年とお姫様が戦っていく、それにまた森の妖精が協力するというふうになって、これは見事な見事なファンタスティックな作品で、これに一角獣が出てまいります。まぁ白い馬ですね、綺麗ですねぇ。この馬が出てくるあたり、まるで本当におとぎ話の撮影が動いた絵になってますね。この頃の若い人、子供さん、幸せですね。もうおとぎ話読まなくとも、こういうの見て、本当に綺麗なキャメラ、綺麗な美術セット、綺麗な設計で、本当におとぎ話がまるで見事に目にしみこむ、ファンタスティックなものになりましたね。というわけでこの映画は、そういう映画の中のトム・クルーズ、どんなに綺麗か、みなさん楽しんで見てください。なんべんも言いますが、これ初めてですよ、テレビでは。というわけでこの監督、リドリー・スコットですね。リドリー・スコットいいますと、この監督はあの「エイリアン」の監督。だから、怖がらす、びっくりさす、そういう意味でもこの監督はとっても第一級です。しかもこの作品のプロデューサーが、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」、あの超大作のプロデューサーですね。だからこの映画は本当に大掛かりで、見事な見事なファンタスティック、童話。けど子供の童話じゃありません。ご覧になったら、どんなに美術に見事な見事な神経使ってるか、おわかりになります。これは1985(いっせんきゅうひゃくはちじゅうご)年度のトム・クルーズの作品です。じっくりご覧なさい。あとでまた会いましょうね。
はい、いかがでしたか。トム・クルーズ、いいでしたなぁ。この時22歳、若いねぇ。けどこの人は18歳の頃から舞台にちょっと出て、頑張って頑張って今日まで来た人です。私、トム・クルーズ、一番最初「タップス」見まして、なんていい男優かと思いました。ちょっとベレー帽かぶって、スコットランドみたいな、いかにも顔がよかったねぇ。たくさんの少年の中で際立ったね。やっぱりいっぺんに人気出まして、その「タップス」の後「アウトサイダー」それから「卒業白書」それから「トップガン」、でハスラーですね、「ハスラー2」ですね。「ハスラー2」、これでポール・ニューマンと一緒に共演して、ポール・ニューマンはアカデミー賞獲りましたね。その次が「レインマン」ですね。「レインマン」でダスティン・ホフマン共演した、それでオスカー獲りましたね。というわけで、相手役の立派な二人がオスカー獲った。だからこの俳優は、この若手は一生懸命になったでしょうね。自分もあんなオスカー獲れたら、と思ったでしょうね。というわけで今度は「カクテル」出ておりますが、今や引っ張りだこですね。その他この映画にちょっと注意したいのは、妖精になって活躍する、お姫様の助けをする、その小男の男います。この妖精、これは実はドイツ映画の「ブリキの太鼓」という立派な映画ありました。あれに出てた天才少年ですね。ダービット・ベネントといいます。面白い俳優が出ましたね。それからこの映画の監督、リドリー・スコット、このリドリー・スコットは「エイリアン」、あれでいっぺんに有名になりましたね。その他まだ「ブレードランナー」とかいろいろありますが、「エイリアン」見てますと、いかにも未来の科学の美術がよく出てましたね。それもそのはず、この人はイギリス人で、ロンドンの王立美術学校を卒業しておりますから、美術についてはひじょうに権威ありますね。だから今日の「レジェンド」、これもいかにもその美術の感覚が溢れるくらい綺麗に出てましたね。というわけで今日の映画は、見事な見事なトム・クルーズの作品、この監督の作品でした。 それでは次週をご期待ください。 サヨナラ、サヨナラ、サ・ヨ・ナ・ラ |
声の出演:トム・クルーズ…関 俊彦
ミア・サラ……佐々木優子
D.ベネント……井上 遥
(2001年6月17日)
第9回へ 淀長ラインナップへ トップページへ