VIDEO REVIEW
最近見たビデオから…
ゴッドandモンスター
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いつ劇場公開されるのかなと思っていたら、結局ビデオでの登場になってしまったみたいですね。恐怖映画の古典「フランケンシュタイン」の監督、ジェームズ・ホエールの奇妙な晩年を描いた作品。映画界を引退し隠居生活をしていたホエール(イアン・マッケラン好演)が、庭師として雇われた逞しい青年(ブレンダン・フレイザー)に惹かれていき、最期は精神の均衡を失い自殺するという物語。アカデミー脚色賞を受賞するなど、向こうでは高い評価を受けているようですが、正直よくわからなかった。一番のクライマックスが、青年がホエールに襲われるところ(マジで怖い)、というのもホモの人に失礼なように思う。モンスターの孤独と晩年のホエールの孤独を重ね合わせようという意図はわかるが、描きこみがいまいち足りないような…相手がホモだと知っていながら、彼に必要以上に近づく青年の心理(友情?)も、ちょっと共感しにくいものだったし、後にそれをいい思い出にしてしまっているラストシーンも、素直に受け入れにくかった。青年のプライベートな部分(家族との関係や、酒場の女との恋の行方など)をもっと描いていれば、彼の行動にも説得力が出たと思うのですが…。昔風のエンディングクレジットがなかなか洒落ていました。 |
ついでに紹介
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フランケンシュタイン (1931年 ジェームズ・ホエール監督) 恐怖映画の古典中の古典。これと続編「フランケンシュタインの花嫁」のフィルムが「ゴッド…」の中で随所に挿入されていました。 |
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エド・ウッド (1994年 ティム・バートン監督) 史上最低の映画監督の奇行を描くドラマ。この作品の成功がなければ「ゴッド…」の企画は通らなかっただろうなあ。「…花嫁」の撮影現場のシーンは、まるで「エド・ウッド」でした。 |
(2000年3月26日)
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