ハマー・フィルム 怪奇コレクション 吸血!モンスター編

 

ハマー・ファン待望のDVDボックスが発売されました。

4ヶ月連続のリリースで、今月が第1回目。
第1集は「凶人ドラキュラ」「吸血ゾンビ」「吸血鬼ハンター」の3本立て。題して“吸血!モンスター編”。

 

発売元:IMAGICAメディア出版
販売元:株式会社エスピーオー

14400円(税別)
(単品は各4800円・税別)

 

凶人ドラキュラ
(1966年 テレンス・フィッシャー監督)

上が単品のパッケージ写真。
BOX版は、オリジナル・ポスターを使ったデジパック仕様になっている(下の写真)。
どちらがいいかは考えどころ…?

 

クリストファー・リーが「吸血鬼ドラキュラ」以来、8年ぶりにドラキュラを演じた作品。
冒頭に「吸血鬼ドラキュラ」のクライマックス・シーンがリプレイされるので、正当な続編と考えていいのでしょう。
前作で灰になったドラキュラは、生贄の鮮血を浴びて見事に復活、眼を血走らせて美女に迫る。
今回のリーは全くセリフなしの、ほとんど怪物扱い(しかも登場までが長い)。
ヘルシング教授は登場せず、アンドリュー・キア演じる神父が、ドラキュラ退治にのりだす。

画像は綺麗なのだが、フィルムの退色がかなり気になった(特典のオリジナル予告編の方がカラーは鮮やかだったりする)。
T.フィッシャーが生きてたら、許さないでしょう。

当時の撮影風景をおさめた8ミリフィルムを特典として収録。かなり貴重。

3作とも、特典にオリヴァー・リードがナレーターを務めるハマー作品のダイジェスト集「ワールド・オブ・ハマー」を収録。

 

吸血ゾンビ
(1966年 ジョン・ギリング監督)

 

 

今回の目玉は、この作品。本邦初ソフト化。

ブードゥー教の魔術によって甦った死者、ゾンビを主題に据えた作品。
無数のゾンビが地中から這い上がってくるイメージ(主人公の悪夢)は、その後のゾンビ映画に多大な影響を与えたに違いない。
クラシックだとナメていたら、痛い目にあう傑作。

 


「凶ドラキュラ」「吸血ゾンビ」の2本立て予告編が面白い

 

吸血鬼ハンター
(1974年 ブライアン・クレメンス監督)

 

 

かつて「キャプテン・クロノス」のタイトルでビデオ化されていた。吸血鬼ものとチャンバラ・アクション(クロノスは日本刀愛用)をミックスさせた異色作。

比較的新しいせいか、今回の3本の中では、一番カラーが綺麗でした。ところどころフィルムに派手な傷が入るのが難点ですが…。

旅の道ずれで、クロノスの手伝いをすることになるキャロライン・マンローが可愛い。

 

総評:やっぱりハマーはエエなぁ。
   とりあえず第2集も買います。

 

   (2002年11月24日)

次のページへ ビデオ・メニューへ

トップページへ