スペクトルマン DVD−BOX

文句なしに今年最大の買い物でしょう(スケール小さいなぁ)。あの第2次怪獣ブームを牽引した名作「スペクトルマン」が、ついに完全DVD化! しかも写真のような、実にありがた迷惑な頭部フィギュア付き(笑)。全63話10枚組みで、56800円(税抜)(発売元:アミューズ・ピクチャーズ株式会社)。フィギュア要らんから、もう少し安くしてくれ〜と頼みたくなります。割引のきくネット通販か、オークションで入手することをお薦めします(4000セット限定なので、市場から消える日も近い?)。

画質の方は、約30年前の作品なので多くは期待していませんでしたが、エピソードによってムラがあるとはいえ、思った以上に綺麗でした。

全話見終えるにはまだまだ時間がかかりそうですが、とりあえず2クール分見終えたので、中間報告いたします。

 

 
ジュエル・ケース入りのDVDを10枚収納

 

 

 

 

各巻に登場怪獣のデータ集あり。ネヴュラの命令シーンにとべる“ネヴュラ・チャプター”、怪獣との格闘シーンにとべる“スペクトル・ファイト”、ゴリとラーの珍妙なやりとりにとべる“ゴー・ゴー・ゴリ博士”など、チャプターも遊び心あふれてます。

最終巻には、かの有名なパイロット・フィルムも完全収録。

 

 

 

地球防衛のため、ネビュラ71から派遣されたスペクトルマンは、地球上では蒲生譲二と名乗っている。ヒーローらしからぬ軽薄な言動が多く、人呼んで“ヒーロー界の無責任男”。上司(ネビュラ)の許可がないと変身できないあたりに、我々サラリーマンはシンパシーを感じてしまうが、ときには冷酷すぎるネヴュラの指令に反抗したりもする、なかなかの硬骨漢。決して上手くない成川哲夫の演技と相俟って、この2枚目半の主役が実にいい味を出している。


屋上でネビヴュラと交信、「了解!」と右手を挙げたところを同僚の女性Gメンに目撃され、「体操だよ」とごまかす譲二。


けがを負い入院した譲二だが、同僚から、怪獣と聞けばすっとんでいく野次馬ぶりを心配され、ベッドに縛り付けられる。“これでは変身できない”とあせる譲二。


地震怪獣モグネチュードン撃退後、新宿駅西口で行き交う人に「今地震が来たらどうしますか?」とインタビューして無視される譲二(というか素の成川哲夫)。あまりに実験的なエンディング。

 

 

おなじみ、地球を狙う宇宙猿人ゴリ博士と軍人ラーの名コンビ。
その絶妙なやりとりと間抜けぶりは、タイムボカン・シリーズのドロンボー一味の元祖ともいえる。

 

 

着ぐるみ製作が間に合わなかったのか、第4〜6話は新怪獣は登場せず、ラーを人間社会に潜入させたり、巨大化させたりして、なんとかしのいでいるところがスゴイ。

 

ゴリがゴミ収集車の運転手を改造した、インパクト絶大の怪獣ダストマン。なんとか人間に戻してやりたいスペクトルマンだが、暴れ狂うダストマンにやむなく、「すまん」と謝りながらパンチを放つ(左手に注目)。

空中で空飛ぶ鯨サンダーゲイと格闘中、はねとばされ地上に落下したスペクトルマン。落下の瞬間、運悪く昼寝中のトラックの運ちゃんを車ごと吹き飛ばしてしまい、「ばっきゃろー、何やってんだ!」と怒られ、思わず「すまん」と謝る(右手に注目)。この人、謝ってばっかり。

 

 

富士山の火口に作られた白蟻怪獣バクラーの巣を破壊せんと、火口にガスタンクを投げ入れるという荒業にでたスペクトルマン。しかし、スペクトルマンって身長何メートルなんだ???

 

 

チープトイ・コレクション番外編

 

 

 

 

今、密かなスペクトルマン・ブーム? ガシャポンではユージンSRシリーズ(200円カプセル)から、スペクトルマン全6種が絶賛発売中!

 

(2002年5月13日)

 

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