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これまた80年代のレンタルショップでお馴染みだった作品ですね。こんな脱力感溢れるパッケージが幅をきかせていたのですから、今思えば幸せな時代でした。核廃棄物処理場の放射能の影響で生まれた怪物“ビーイング”が、平和なアイダホの街を恐怖のどん底に陥れる…というお話。この映画、いろんなところでクズの烙印を押されていますが、百聞は一見にしかずということで、今回思いきって観てみました。コレ、そんなに言うほど悪くない(笑)。たしかにラストの主人公とビーイングとの対決が、著しく盛り上がりに欠けてはいるが、怪物の姿をなかなか見せないもったいぶった演出(しかも最後までその姿はよくわからない!)などは、B級映画の醍醐味と言えなくもない。怪物は夜行性(光を浴びると溶ける)で、夜にしか現れないという設定が、SFXのアラ隠しのためというのがバレバレで楽しい。それでも時折見せる手や口元が、エイリアンのように粘液まみれで、なかなか迫力があった(いびつな頭部の形もエイリアンを思わせる)。眼が一つしかないというのも、意外に斬新な感じがした。珍怪獣好きの人はそこそこ楽しめるのではないでしょうか。工場を調べる博士役でマーティン・ランドーが出演。作品のグレードを(わずかだが)上げるのに貢献していた。 (1983年 ジャッキー・コング監督 東芝映像ソフト) |
(2003年2月23日) 次のページへ プログラムへ トップページへ