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メカフェチ映画大図鑑 メカフリークス
(大洋図書 1,333円)
またまた登場、新・映画宝庫シリーズの最新刊。今回のテーマはメカ映画とのこと。てっきりスパイ映画やSF映画中心と思いきや、秘境探検ものや時間旅行ものなど、内容はけっこう多岐に渡っている。そのバラエティ感ではシリーズ随一かも。最近作をフィーチャーするのがこのシリーズの特徴でもあるが、「キル・ビル Vol.1」をメカ映画に入れるのはどうかと…(笑)。
(2004年5月5日)

 


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刑事コロンボ 完全事件ファイル
(宝島社 1,429円)
おなじみ別冊宝島のシリーズから、今度はそうきたかってかんじのコロンボの登場。第7シーズンまでの45作品を詳細に解説(新シリーズも申し訳程度に紹介)。類書があまりないので、資料としてはなかなか貴重。吹替俳優リストや吹替バージョンちがいについてなど、国内本ならではの良さがある。イラストも遊び心たっぷりで楽しめる。欲を言えば、カバー不要、本文1色刷でいいので、定価を千円程度におさえてほしかった。まぁウルトラマンやガンダムとは部数のケタが違うんでしょうけど…。
(2004年2月11日)

 


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興行師たちの映画史
エクスプロイテーション・フィルム全史
(柳下毅一郎・著 青土社 2,400円)
映画は誕生した瞬間からすでに見世物であり、映画史とは興行師たちのエクスプロイテーション(搾取)の歴史に他ならない、という斬新な切り口で編んだ映画史本。ただ連続した歴史としてこれを追いかけるにはやはり無理があり、個別エクスプロイテーション作家の評伝というかたちにならざるをえなかったようだ。ジョルジュ・メリエス、ハリー・フーディーニ、トッド・ブラウニング、ヤコペッティ、ウィリアム・キャッスル、ラス・メイヤー…このへんは定番としても、ロバート・フラハティらの初期ドキュメンタリー映画、50年代の性教育映画などは論じられる機会も少なく、かなり興味をもって読むことが出来た。
(2004年1月4日)

 


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百万人の超現実 
特撮・怪獣・SF・ホラー キーワードLIB
(聖 咲奇・著 朝日ソノラマ 2,500円)
様々なキーワードから事典形式で、50〜60年代のファンタスティック映画を縦横無尽に語る風変わりなエッセイ集。あいかわらずな内容だが、写真類(ほとんどモノクロだが)も豊富で、なかなか楽しませてくれる。しかし“最近では…”というフレーズで引き合いに出される映画のほとんどが80年代の作品というのはちょっと…。もう20年前ですよ、80年代は。団塊世代の限界を感じさせる一冊。
(2003年12月22日)

 

タイガーマスク 虎だ!お前は虎になるのだ!
(河出書房新社 1,000円)
最近流行の懐かし作品パーフェクトガイドの一種。宝島社からではなく、なぜか河出書房新社からの発行で、内容はかなりパクリ気味。全105話を見渡してみてあらためて思ったのは、いわゆるオフものというか、巡業中の(直接プロレスに関係しない)エピソードに印象深いものが多かったということ。廃品回収業の少年の話(19話←再放送では外されていたという噂あり)や、原爆ドームの模型を作る親子の話(50話)、四日市ぜんそくに悩まされる孤児院の話(55話)などなど…。子供の頃はうざったいと思っていたが、今となってはメインのストーリーよりも印象に残っている。この頃のアニメにはまだ良心があった。
(2003年9月21日)

 

モンスターパニック Returns!
(大洋図書 1,333円)
おなじみ大洋図書の新映画宝庫シリーズの最新刊。3年前に出た「モンスターパニック」の続編。新作が続々と作られているジャンルだけに、ネタには事欠かないが、むしろ(第1弾で紹介された)定番が抜けた分だけ意外性に溢れ、読み物としては面白いものになった。70年代動物パニック映画の充実も嬉しい。
(2003年9月21日)

  

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