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 始める前は「自分の住む家くらいは、自分で作ろう」なんて簡単に考えていたけれど、それは途方もないことでした。でも、それはけっして突然ではなく、かなり昔から漠然として考えていたように思います。きっかけは、偶然にも土地を買ってしまったことで「じゃあ家を建てよう!」と現実となった訳ですが、深い考えでなかったことは確かなことです。B型血液の走りながら考える、軽いノリの様なものでしょうか。いまから考えても、自分のやってしまったことですが、とてつもないエネルギーを使ったんだなあと感心してしまいます。まるで他人事のようです。とは言うもののやっている最中は、大きなプラモデルを作るのと同じ感覚で、とても楽しかったのは事実。とてもきつかったのも事実。もう一軒作る気は全くないけれど・・・。

 日本では「かわりもん」と思われてしまいますが、アメリカでは家を建てる人の1割以上が、セルフビルドで建てていると聞きました。ホームセンターも本当に家の材料、窓とかドアとか家造りのビデオとかを当然のように売っているそうです。僕の場合は洋書の「カントリーリビング」や「ホームメカニック」等の雑誌には、家の補修をするための材料や道具を「SALE」しているショップの広告があって、大工の道具や、洋書、小物等の輸入には手紙を送って日本からもエルエルビーンと同じように気軽に個人輸入できるショップを探し出しました。

 外見は完成している様に見えますが、我が家はまだ完成していません。いまだにいろいろな所を作り続けています。1階の和室は定年までに完成するのだろうか?

 家造りには多くの人の助けをいただきました。勤務先に来られた建築士、家造りのこつを教えてもらいました。飛び込みで弟子入りした建築現場の棟梁、ノウハウをいただきました。ちょっと寄っただけなのに夕方まで手伝わされた友達、その他大勢の人に、感謝しています。

みなさんの感想をお待ちしております。また、セルフビルドを計画している方、いつでも相談に乗ります。





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最終更新日: 2001/08/25