W3C の Ruby Annotation に、 ruby を知らないユーザエイジェントを意識したマークアップの例が出ていた。
<ruby>
<rb>WWW</rb>
<rp>(</rp><rt>World Wide Web</rt><rp>)</rp>
</ruby>
ruby を知らないユーザエイジェントはこの例を以下のようにレンダリングするであろう。
WWW (World Wide Web)
各要素について
<rb>
- Ruby Base
<rt>
- Ruby Text
<rp>
- ユーザエイジェントが
ruby を理解しない場合、 Ruby Text をパーレン (かっこ。もしくは似た文字) で括るための要素。
この要素は ruby を知っているユーザエイジェントはレンダリングしない。
Feb. 28. 2002
- cf. (Lat. confer) 比較せよ (English: compare)
- e.g. (Lat. exempli gratia) 例として (English: for example)
- i.e. (Lat. id est) すなわち (English: that is)
なお、 c.f. は carried forward の略であり、「繰越」と云う意味。
Feb. 24. 2002
Read the fine RFCs
の略。
反 RFC 派からは Read the fucking RFCs.
などと呼ばれている。類義語に RTFM (Read the fucking manuals) がある。
RTFM は RFC 1983 では Read the f*cking manual
と定義されている。
Feb. 20. 2002
"#" はナンバー、 "♯" はシャープを意味する。
"#" (0x23) は number sign。 ASCII 文字にシャープはない。
Unicode では U+266F。
Feb. 16. 2002
XHTML 1.1 で追加された要素に ruby がある。いわゆる ルビ であるが、 7 が初めにこの話をきいたときは abbr や acronym 要素における title 属性、もしくは img 要素における alt 属性のようにルビを記述するものだと思っていた (実際に Internet Draft の時点ではそういった段階もあったようだ)。
実際に ruby をつかってルビをつけるには、以下のようにマークアップする。
<p xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja-jp">
よく読み違える漢字の例に
<ruby>
<rt> だいたい </rt>
<rb> 代替 </rb>
<ruby>
や
<ruby>
<rt> ちょうふく </rt>
<rb> 重複 </rb>
</ruby>
がある。
</p>
dt 要素に対して dd 要素で説明する dl 要素の書き方に似ている。
通常、ユーザエイジェント (ウェッブブラウザ) は未知のタグは無視する仕様のものが多いので、 ruby を知らないユーザエイジェントは以下のようにレンダリングしてしまうであろう。
よく読み違える漢字の例にだいたい代替やちょうふく重複がある。
この仕様が定まる経過において、親文字列と子文字列のどちらが重要であるか、が議論されたようである。
結論としては、どちらも重要である。
その理由、およびこの仕様が定まった理由として以下の例が挙げられる。
- 音声出力を考えた場合、親文字列よりも子文字列の方が重要である場合もある。
親文字列が基本となる言語と異なっていた場合など
- ルビ文字列の中で複数の言語が混在する場合がある
- SGML では重要な情報は地文に記述されるべきである
- ルビは
CDATA として書いた方が CSS などでコントロールしやすい
HTML の img 要素などで代替テクストは alt 属性に記述していたのに対し、 (XML で記述されている) SVG では子要素である title 要素や desc 要素に記述するような仕様になっている。
Feb. 15. 2002
Laugh Out Loud の略。英語圏の通信スラングのひとつ。
日本語における (爆笑) のようなものであろうか。
Feb. 14. 2002
とものり氏、かよ氏による CHILIacta が復活していた。
また、とものり氏は 新宿パークタワー にて開催される阿佐ヶ谷美術専門学校 2001 年度卒業制作展に出展する。
2 月 14-16 日、 11:00-19:00 (最終日は 17:00 まで)。
Feb. 10. 2002
ドイツの美大生、 oliver wittchow 氏が 任天堂 の GAME BOY をハックしてシンセサイザ + シーケンサ、 nanoloop をつくってしまった。
- 明解に構成されたグラフィック・インターフェイス
- FM シンセサイザ
- 15 種類の編集可能なウェイヴフォーム
- ひとつのインストゥルメントにつき 60 個のループが可能
- リアルタイムでミキシング可
- シーケンサ部は 3 トラック
- ふたつの nanoloop でシンクロ可能 (MIDI シンクロナイゼイションも可能)
しかもそのカートリッジにサウンドチップをのせるのではなく、 GAME BOY 本体のサウンドチップのみを利用している。
wittchow 氏は 古いグレーのゲームボーイ・クラッシックは音が大きく低音がしっかりとしています。
としていた。
Feb. 6. 2002