さて、久々のコンビが帰ってきました。
丹波(西村雅彦)が風俗店に立ちこもった少年を逮捕時に必要以上に
殴ってしまったことが問題になり、一課から再び少年課にとばされたのだ。
そうなると、この乱暴な丹波を止められるのは風見(草なぎ剛)しかいない。
と、風見に臨時研修命令がやってくる。えーなんで〜。
風見が嫌がるのは少年課の仕事が嫌なのではない。
丹波と仕事をするのもやりにくいが、それ以上に少年課は
困った状況にあるのだ。
そう、今回風見を丹波の子守り役として依頼してきたのは、
坂上課長(黒木瞳)が産休中に、文部省より派遣された季織(戸田菜穂)なのだ。
もちろん、そこには丹波の妹であり風見と付き合っている綴(水野美紀)も
いるのである。そう、元彼女が上司で、今の彼女が同僚。はーやりにく〜。
さっそく3人の食事会。いたって平気そうな女性2人なのに、
風見はお酒をがぶがぶと飲んでしまうありさま。
ん〜。女性のほうが一枚上手ですね。
さて、こんな中風見と丹波が担当することになったのが、
学校の屋上で少女と少年がバットで殴られるという事件だ。
男の子のほうは左手と左鎖骨の骨折ですんだが、
女のこの方は意識不明の重体である。
男の子...翔一(森山未來)に事情を聞くと...
どうやら、学校で有名なリュウタロウという少年が犯人のようである。
さっそく、風見と丹波は学校に事情を聞きに行くのだが、
みな、リュウタロウのことを恐れてか?多くを語りたがらない。
調べていく中で、清水先生(畑野浩子)からうわさを聞くことができた。
どうやら、近所で恐れられている子供のようで、他校に通っており
不登校だったが、最近町をはいかいしていると言うのだ。
そこで、丹波たちは学校の名簿などからリュウタロウを探したり、
被害者にリュウタロウのことを聞いて回る。だが、なかなか見つけられない。
被害者の子達の証言もあいまいで、捜査が一向に進まない。
そんな中、季織と風間があることに気がついた。
会ったことがないのに、みんな知っている。
学校の怪談の話ではないのか?え?そうか...
風見たちは改めて学校でリュウタロウのことをきくと、
みんな知っているが誰も見たことがないと言うのだ。
先生方も同じで、本当はいないのかもしれない。
じゃあ、翔一はどうして犯人はリュウタロウと言ったのだろうか?
その帰り道に、風見は清水先生に呼び止められる。
なんと、風見がいじめられていたころの同級生だと言うのだ。
え。途端に、風見は足の震えが止まらなくなる。
どうして?この清水先生にひどくいじめられていたからなのだろうか?
その疑問は清水先生に尋ねることで解決する。
やはり、清水先生も子供のころ風見を他の同級生と一緒に
いじめていたと言うのだ。やはり...
だが、この話はここで終わらない。
なんと、清水先生たちが風見をいじめるきっかけになったのは
風見が清水先生をいじめていたからだと言うのだ。そう。仕返しだ。
だが、風見には待ったく身に覚えがない。どうして...
それは、風見のつらい過去だったからなのだ。
風見はクラスの力の強い奴が怖かったから、そいつに取り入っていた。
誰かがそいつの悪口を言っていたら告げ口をしていたのである。
は〜最低の男だった。だからこそ、消したい過去なのでしょう。
風見は自分の過去を忘れることで消そうしたのかもしれない。
話は戻って、翔一君が犯人はリュウタロウと言ったことが気になっていた。
そして、翔一君にリュウタロウがいないのではないか?そう問い掛ける。
だが、彼は語りたがらない。
そんな中、次の事件がおきる。またもやバットによる暴行で、
被害者のお爺さんはなくなってしまった。
捜査は大規模になり、少年課から第一課に引継ぎが行われるのですね。
でも、少年たちのことをよくわかっているのは自分たちではないか?
坂上課長の励ましにみんなは一致団結してがんばることにする。
風見は捜査をしていく間に、翔一君のホームページと出会う。
そこで、リュウタロウを題材とした小説が載せられていた。
そのホームページの掲示板では、その小説をあおっていたのですね。
その中には、殺しをやれ...という記述さえある。
まさか...
風見と丹波たちはひとつのこたえにたどり着くのですね。
リュウタロウは翔一君自身だと...彼が作り出した幻影...
そして、翔一君と一緒にバットで殴られた女の子の意識が戻る。
そして、殴ったのは翔一君であると証言するのですね。
風見と丹波は翔一君を警察に連れて行き取調べを行う。
もはや、翔一君が犯人であることは明白なのだが、
彼らが知りたいのは犯人が誰か?というだけではない。
風見と丹波が知りたいのは翔一君の心だった。
どうして、こんなことがおきてしまったのか?
最初は、翔一君は話さないと言い張っていたが、
風見が自分のことを語ると、翔一くんはすこしづつ語り始めた。
翔一君は中学のとき受験に失敗した。
そのときに、エリート官僚の父親から、できそこないだったかな?と
言われてしまった。失敗と言っても、5校受けて、4校はうかったのにね。
しかも、その父親は汚職で警察にマークされていた。
マスコミの前では、自分はやっていませんといいつつ、
家ではもらっても同然と言っているのですね。
こんな大人にはなりたくない。
リュウタロウは、翔一が作り出した虚像。
15歳で生まれて年なんてとっていかない。
翔一くんはリュウタロウにあこがれていたのですね。
そして、最後にボクを父親のような大人になる前に殺してください。
それが翔一君の気持ちだった。は〜。
お手本になるはずの父親が悪い見本でしかなかった。
両親を信じるな...そういわなければならない現実なのですね。
今回のことで、坂上課長は感じるものが会った。
母親として子供のそばにいてあげれば...
そう思い退職しようと決心するのだが、丹波が父親もいるのだから
大丈夫だと言うのですね。うん。この両親なら子供はまっすぐ...
いや、この考え方が通らないのが今なのかもしれない。