1999年スペシャルドラマ


1999/10 「週末婚」SP

月子(永作博美)と陽子(松下由樹)。2人の姉妹は、あの壮絶なバトルを
していたとは思えないほどのなかのいい関係になっていた。もう、お互いに
わだかまりがなくなり、陽子も純(阿部寛)が大学に合格してほしい一心
だったのですね。

しかし、それは長い間は続かなかったのですね。月子は仕事に忙しくって
しかたがないようだった。そして、純の大切な受験日に、月子は駅のホーム
で倒れてしまいましたね。純はその現場に偶然出くわしてしまう。もちろん、
受験も大事だが、月子の体のことも心配なのですね。誰かにまかせようとも
おもったけど、誰も捕まらない(--;純は仕方なく、受験をあきらめるのですね。

もちろん、そんなことが陽子にばれれば、あの悲劇が再び...それを恐れた
純は試験は出来なかったという。うむ〜。(--;まあ、念のために数校受ける
べきだったようね。

とにかく、内緒にしていたのですが、うそはいつかはばれてしまうのですね。
うむ〜。なんだかな〜。もちろん、陽子は怒りで満ち満ちてしまいます。
陽子は仕返しとばかりに、航一(仲村トオル)の大事な出張の日に仮病をする
のですね。
もちろん、航一は仮病だとわかっているんだけど、陽子の怒りを沈めようと、
そして、純に感じていた申し訳ないと言う気持ちから、陽子を病院に連れて
いくのですね。

それが原因となり、航一は子会社から、さらに、孫会社にとばされてしまう。
そして、航一は秋田へと...秋田へ向かおうとしている航一はなんだか、
よそよそしいというか、距離を感じてしまう。週末婚。それによって、
月子は強くなったが、航一との距離は離れてしまったのだろうか?

秋田についた航一は、一面の田んぼにサラリーマン人生の終わりを感じて
いたのですね。それは、秋田に来る前から感じていたことだけど、秋田に
来て改めて確信するのですね。

そんなある日。航一はある女性・杉枝(菅野美穂)と出会う。彼女は盆踊りで
出会い。はじめてあった晩に、飲みまくって...そして、関係を持ってしまうの
ですね。うむ〜。航一は、翌日、杉枝のことが忘れられないでいた。
一晩だけのあやまちではなく、心が奪われ始めていたのですね。

そして、月子とは距離がどんどん遠ざかり、杉枝とはどんどん縮まっていた。
そう、月子よりも杉枝との時間が楽しく、幸せなのだ。

そんな航一の変化に気がつき始めてはいても、月子は仕事があるから
関係を修復できないでいる。彼女を強くしてくれた仕事が、夫婦関係を
弱くしているようだった。月子は航一に女の影を感じながらも、何も言わ
ないで帰りを待つのですね。

そんな月子を見て、陽子は喜びを感じる。そう、航一に女が出来て
月子は不幸になっていくのだ。
しかし、その陽子を見て、純はガックリくる。苦しいときを一緒に乗りきって
きた陽子だが、とうとう、愛想を尽かすことになる。純は陽子に離婚届を
つきつけるのですね。

結局、航一は杉枝と別れて帰ってきた。男女間の恋愛というものは感じないと
思っていた。でも、杉枝にはそれを抱いていたのですね。妻を捨てて...と
までも考えた相手だったが...彼女はそれを望まなかった。何も望まなかった。

航一は東京に戻ってきて、月子と暮らしを再開した。
しかし、そのくらしには愛情は以前よりは、少なく...いや、ほとんどなくなって
いたのだ。

そんな月子と陽子の2組の夫婦が崩壊しようとしている時、豹と理加子夫婦も
距離が開いていた。古風な考えの豹と、外国生活の影響を受けた理加子。
夫に献身的な妻を望む豹と、夫と妻は平等という理加子。2人の考えの
相違が、どんどん2人の距離を開いて行ったのですね。

そんな時、航一は別居中の理加子とばったり会う。そのとき、偶然、杉枝と
あうのですね。航一は理加子がそばにいるのにもかかわらず、杉枝へ気持ちを
伝える。

とりあえず、豹と理加子は別れるが、同棲は続ける様子。
陽子は純と再びやり直すことにしたのですね。そう、月子よりも幸せだから...

月子と航一は終わってしまうのか?
そして、週末にはいつものように会う月子と航一だが、航一は杉枝への
気持ちでいっぱいで、そそくさと出かけてしまう。もちろん、月子はぴん!と
来るのですね。
そして、航一の後をつけると、そこには杉枝が...ま、陽子はおまけと言う
感じなのですが、航一は月子と別れて杉枝と暮らしたいと。
うむ〜。杉枝も月子と全面対決。

そう、思われたんだが...杉枝は結局、身を引きました。航一の荷物を
取りに来るように、月子の携帯電話の番号を書いたメモ。そのメモには、
航一のために作ろうとした食事の買い物のメモが...そういった日常を
破壊してまでうばうとは杉枝は思えなかったのですね。彼女の恋は盆踊りの
内側にはいってしまった。

食べ物と体に負けた月子。しかし、食べ物に救われたことになるのかな〜。
杉枝のいなくなったアパートで航一と2人でおむすびをほおばる二人。
う〜ん。また強くなったのかな〜。
私はまだ(盆踊りの)内側にははいんないよ。そう、月子の気持ちは
終わらせていないのですね。

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1999/09 「天国に一番近い男」SP

天童が帰ってきた!でも、天童の役目は四郎のことではない。
どうやら、いまどきの女の子?貴島ヒカル(深田恭子)ちゃんです。

四郎は、人間的には成長したのですね。命をかけた生活から開放され、
毎日の張り合いがなくなっていたのですね。

本当の笑顔を取り戻さなければ即死亡(--;
でも、四郎のときもそうでしたが、はじめて天童とあって、「天使です」
「はいそうですか」ってわかってくれる人なんていないよね。

そこで、四郎の登場。でも、四郎にも「ヒカルが笑顔を取り戻さなければ即死亡」
という命題が課せられる。あちゃ〜。また?でも、四郎はなんだかうれしそう。
そう、また目標を持って生活ができる!それが四郎はうれしいのですね。

彼女が笑顔を忘れてしまっている原因は...それは、両親の死が関係していた。
ヒカルは両親を助けようと必死に泳いだけど助けることができなかったんですよね。
ヒカルは泳ぎだけは誰にも負けないつもりだった。でも...

姉の春子(武田久美子)は、父親を殺したのはヒカルだと思い、冷たい仕打ち
の連続である。とうとう、ヒカルは家出をしてしまう。そのヒカルをほってはおけず、
というか、命題のこともあって、四郎はヒカルを泊めてあげるのですね。

そんな中、モノカンパニーは社運をかけて、水泳のリレー大会で勝負をすることに
なった。あ〜。また、バカ社長が、TVでろくでもない約束をしてしまうのですね。
その約束の相手と言うのが、ヒカルの姉・春子なのですね。

さてはて、またまた合宿開始。でも、春子達の妨害工作は続きます。
その春子はヒカルにプレッシャーをかけ、彼女にも妨害工作をやらせる。
一瞬、四郎たちもビックリするが、四郎たちはヒカルを許すのですね。
許すこと。それは難しいけど、許したときに得られるものもある。
四郎たちはそのことを知っていたのですね。う〜ん。いいやつらです!!

大会当日、四郎は相手の社長の策略で、便所に閉じ込められてしまう。
四郎が見当たらないまま、大会は始まってしまった。

しかたがないので、ヒカルが出場することに...でも、ヒカルは泳げなかった。
両親を救えなかったことがヒカルの心に大きな傷を残していたのですね。
結局、試合には負けてしまう。

しかし、四郎には得るものもあった。それは、自分の命題は自分でみつけていく。
ということなのですね。

死ぬというヒカルに...心を痛めていたのは自分たちだけじゃない。
もちろん、ヒカルも...わかってはいるけど、この悲しみをぶつける先を
ヒカルに求めてしまったのですね。うん!正直に話す姉の言葉に、
ヒカルはやっと笑うことができました(^^)

天童は、誤って、ヒカルの父親のかたみの指輪を落としてしまうのです。
それを見た四郎は、海の中に飛び込むのですね。でも、便所の中に閉じ
込められたときにいためた腕が脱臼して泳げるわけがありません。
それを知った、ヒカルは四郎の後に飛び込んで行くのですね。!!!

今度こそ...この思いがヒカルを助けたのですね。

四郎の命題は、「この命題の本当の意味がわからなければ、即死亡。」
はう〜。よかった。よかった。気がついたのですね。
でも、これで天童ともお別れ。く〜。かなしか〜。
実は天童がまた人間界に来たのは、素人の生活を懐かしんで
日々過ごしていたからなのですね。

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1999/8 「同窓会へようこそ〜遅すぎた夏の帰郷」

坂木旬一(豊川悦司)は、故郷を持たない。東京生まれの東京育ち。というわ
けではなく、単に、故郷から遠ざかっていたのだ。それは、母親と父親の離婚も
あった。高校から出てきて20年。故郷・倉敷との距離と時間は離れたままだった。
そんな時、突然、同窓会名簿が送られてくる。大学の名簿はちょくちょく送られて
くるが、高校の名簿は初めてだった。同窓会にも出たこともなかったからだ。
気になるのは...そう。恋人だった中原祥子。

その名簿から近くに同級生がいることに気がつく。
さっそくあってみるが、なんだか、時が流れすぎていて、あのときのような感じ
ではない。そして、8mmを撮影していた同級生の話とか、同窓会の話とか、
いろいろ話をして行くうちにノスタルジックな気持ちになるのですね。

そして、慣れしたしんだ電話番号に電話をかける。そう。祥子の電話番号なの
だ。しかし、ノイズとともに電話をかけることができない。その後、旬一のほうに
電話がかかってくる。そして、今度の同窓会で会う約束をするのですね。

旬一は「同窓会に行ってくる」と言えずに、「出張」といってしまう。それが、
やましい気持ちがあったからなのか?とにかく、ウソをついてしまうのですね。

倉敷についた彼は、変わらぬ町並みを見つめながら、ホテルにチェックインする。
すると...森田旬一あてに電話が5度。それを聞き、おそらく祥子からだと
彼女の家を訪ねるのですね。だけど、彼女は留守でした。
彼女の娘・夏生(加藤あい)が出てくるのですね。夏生があまりにも祥子に似てい
るのでビックリしてしまいました。あまりにも...そこで、祥子が病気がちである
ことを知らされるのですね。残念に思いながらも、その場を立ち去る旬一。

さて、旬一にはもうひとつ行くところがある。それは、実家なのだ。実家。その
言葉があうかどうかはわからないが、とにかく高校生まで過ごした家なのだ。
そこで、純一(金子賢)と出会う。彼は旬一のことを「にいさん」と呼ぶ。
そう、純一とはそう言う関係なのだろう。母親は違うが...

さて、ホテルに帰ってみると夏生が来ていた。どうやら、母親の変わりに
デートをすると言うのだ。うむ...とにかく、旬一は彼女に連れられて、
2人の時間を再現する。あまりにも、似ている娘に、祥子の影を重ねる。
そう、似てはいても、祥子ではないことは確かなのに...
そして、夕日を見つめながら、夏生とキスをしてしまう。いや、そのとき、
旬一には祥子に見えたのかも...まっすぐな瞳に吸い寄せられて知った
のだ。

そのころ、旬一の同級生の山縣の写真館では怪奇現象が起きていた。
彼の取った過去のフィルムから祥子の影が薄くなっているのだ。
その前に彼らは意味深な会話をする。旬一にとって悲しい思い出。
それは何なのか?旬一の記憶の中には出てこない。

旬一は流されるまま、ホテルに夏生と向かう。しかし、彼女は...祥子では
ないのですね。でも、積極的に抱き着いてくる夏生に旬一は...と。突然、
携帯電話が鳴るのですね。その電話に、夏生は驚いて逃げてしまう。
その電話は娘からのものだった。しかし、その電話に、またノイズが...

その娘のからの電話が旬一を現実に引き戻してくれた。
彼は不意に飲みたくなり、純一を呼び出す。そこで、オヤジと純一の母との
出来事を知り、オヤジへの誤解を解くことになるのですね。

次の日...夏生が旬一の元にやってきた。そこで、昨日の出来事を謝る夏生。
が...旬一のほかには夏生の姿は見えていませんでした。見えていない?
では、夏生は...

とにかく、旬一は夏生の言うままバイクを走らせる...だんだん眠くなって行く
旬一。その姿を見た純一が旬一のバイクを追う。旬一の耳には夏生の言葉が
こだます...20年前、トラックが歩道に乗り上げ人を引いてしまった。ああ〜。
それって、旬一と母親の話だよね。旬一の母親はそれで怪我をして、片足を
引きずることに成ってしまったんですもんね。え、でも、それで夏生がなぜ?
いや、夏生ではなく、祥子なのか?旬一に会いたくって...

旬一の眠気が最高に近づいたとき、前からセンターラインを超えたトラックが...
と。そのとき...車が...車には森田酒造の文字が...そう、旬一の母親が
その場に来ていたのだ。おかげで、旬一も純一も助かりました。そして、
母親も大丈夫だったのですね。

そして...母親からすべてを聞かされる事になる。20年前の事故。それは、
純一と母親が経験した事故、そして、夏生が話した事故は同じ物でした。
そう、純一の母親が絶体絶命のところを救った18歳の短大生がいた。
そして、彼女は即死。彼女は同窓会に向かっていたのですね。
そう、もう、みなまで語る必要はないと言う感じです。その短大生こそが、祥子
だったのですね。(--;そう、夏生は祥子だったのですね。

旬一はすべてを知り、同窓会に向かう。そう、知らなかったのは旬一だけ。
8月15日は彼女の命日で、みんなは墓参りを済ませたばかりだったのだ。
その日、祥子の映ったフィルムが上映される。大きなスクリーンで...

翌日、旬一はひとりで祥子の墓参りをしていた。そこで、再び、祥子に出会うの
ですね。そして...旬一はこれまでのことをわびる...祥子は涙、涙。
幽霊だけど、だけど、涙は止まらない。そして、祥子はさっていく...
旬一は最後にフィルムで祥子が何を言いたかったかったのか?聞く...
「夏になったら帰ってきてね」その言葉を言い残して去って行く...
ああ〜。旬一はまた帰ってくることを祥子に誓うのですね。
亡くしていたと思っていた故郷。それはここにあるのですね。
東京に出発した父がかけてくれた言葉のように...

なんだか、このドラマ。夏の恐いドラマのひとくくりにされていて、そういうドラマ
だと思っていたんだけど、いい意味で期待をはずしてくれました。なんだか、
怖い話という感じではないんだけど、じ〜んときますね。ドラマの内容も、怖い
話ではなく、旬一の家庭環境だとか、思いでとか...そういった部分がたくさん
語られていてよかったです。

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