ひつとの部屋(TOP)>>連続ドラマ>>2002年7-9月連続ドラマ>>太陽の季節
P:鈴木早苗、梶原紀尚、脚本:渡邉睦月、演出:土井湯裕秦、吉田健
津川竜哉(滝沢秀明)和泉英子(池脇千鶴)川野耕平(岡田義徳)小宮山由紀(松本莉緒)佐原慎二(高岡蒼佑)本城直人(忍成修吾)小田切吉彦(新井浩文)白川笙子(石橋けい)橘医師(深江卓次)柴田聖美(石田理恵)安藤はるか(松本まりか)大森隆夫(森本亮治)浅野哲也(平田竜也)内田太一(小野健太郎)桜井あゆな(柳英里紗)小宮山亮三(浜田 晃)沢木マネージャー(乃木涼介)上島利久(大倉孝二)折原 要(遠藤憲一)津川路子(宮崎美子)平野民代(高橋ひとみ)和泉響子(松坂慶子)
(第1回7月7日)
(第2回7月14日)
(第3回7月21日)
(第4回7月28日)
(第5回8月4日)
(第6回8月11日)
(第7回8月19日)
(第8回8月26日)
(第9回9月1日)
(第10回9月8日)
(最終回9月15日)
慎二は竜哉が海に沈んでいるのを見つけているだけではいられなかった。
簡単に死なせない...口から出た言葉はそれでも、本当は見殺しに
できなかったのだろう。
何もなくなった竜哉は命を取り留めても、生きる希望なんてできやしない。
いや、何もなくなってなんていない。竜哉には英子がいて、走る事がある。
ついでに、耕平って友達もいるじゃない!
折原は一度どん底に行ったのだが、どん底だからこそ見える事もある。
そういって、由紀の父親が逮捕される場面に現れ、自らも犯罪に
関わっていた事を告白する。
そして、慎二は竜哉を許す気になった訳ではないのだが、
自分のしてきたことを背負って生きるべきだというのですね。
英子、折原、慎二...それぞれの言葉に竜哉は自分の出来る事は
走る事だけであると確信する。そこで、駅伝部に土下座をして
再加入するのですね。もちろん、練習も本気で頑張り始めた。
その姿に直人は怒りを覚えるが、慎二がもういいんだと言う言葉に
納得したようだった。おぼっちゃま、おじょうちゃまの集団だったが、
彼らにも友情があり金や親たちの関係とは違う物があったのだろう。
うん。やりなおせるさ...
ただ、由紀だけは壊れ掛けていた。
由紀は竜哉への恨みが残ったままだった。
由紀は、英子と幸せそうな竜哉につめより...後ろからぐさり!
竜哉は英子の声でなんとかよけるのだが、かなりやばい感じ。
英子は竜哉を救おうと赤信号をわたってしまう。
そこにトラックが...
その日は駅伝の大会の日で、竜哉はアンカーを任されていた。
しかし、竜哉は来ない。なぜ?だって、英子が交通事故にあったから...
竜哉は英子を助けてくれるように医者に頼み込むが、
すでに手遅れのようだった。
すると、英子の意識が戻り、竜哉に走るように言うのですね。
うん。英子望むのは、竜哉が走る事だった。
その言葉に、竜哉は励まされて走り出した。
竜哉のチームは5位。1位までかなり離されていて、
もう無理か...と思ったら...竜哉早い!はははは(^^;
とにかく、勝利する。その実況をラジオで聞いていた英子は
優勝を知ると笑顔であの世に旅立っていくのですね。(TT)
その後は竜哉は学校を辞めて再出発するようです。
慎二は壊れた由紀を見守っていくようですね。
竜哉は上を目指して働いていた。
とはいっても、世間を知らない若造が書ける企画書なんてしれている。
そこで、折原が企画書を書いて、それを竜哉のものとして提出するのですね。
そのために、重要なデータが必要だとわかり、由紀に手伝ってもらい
社長室からそのデータを盗み出すのですね。
そのデータが効いたのか?社長には認められる。
そのころ、英子は実家に帰っていた。
そして、ピアノを辞めるという響子のかわりに、作曲をはじめようとしていた。
その曲は、竜哉との思い出がつまった曲なのですね。
ある日、由紀の父親・小宮山亮三の収賄容疑が報道されるのですね。
誰かが証拠のデータを流したらしい。
え?それって、由紀が竜哉に頼まれて盗んだデータ?
由紀は竜哉を責めに来た。そして、由紀は竜哉のものとを離れていく...
竜哉は何のことかわからなかったが、折原がすべてを話すのですね。
そして、折原は利用させてもらったと冷たく言い放つのですね。
折原は竜哉は自分の不幸を他人のせいにしていただけだと。
竜哉はすべてを失った...いや、すべてを失ったのか?
持っていない自分に戻っただけなのではないだろうか?
確かに、頂上にもいけなかったし、英子も得ることが出来なかった。
だが、それは失ったのではなくて、得られなかっただけじゃないか?
とにかく、失意の竜哉は英子に電話をするのですね。
すると、英子は竜哉の様子がおかしいことを悟り、出来上がった曲を
奏でるのですね。その曲に、竜哉は何を感じたのだろう。
いや、竜哉はすべてを聞き終わる前に走り出してしまうのですね。
走り出した先にあったのは由紀のヨットだった。
どこへ行こうというのか?心配した英子も耕平もやってきて
竜哉を止めるのだが、言うことを効かない。
大海原のなかにいた竜哉。
そこで何を考えているのか?反省...そんな簡単な2文字では
あらわせない。
そこへ、船室に隠れていた慎二が現れた。
そして、自分を由紀を苦しめたと、竜哉を殴り飛ばすのですね。
きっと、慎二にとって自分のことはどうでもよかったのかもしれない。
だが、由紀のことは許せなかった...
お前は最低だ!という慎二の言葉に、竜哉はオレは最低だ!と
竜哉は自ら海に身を投じて、沈むのですね。え?死んじゃうの?
竜哉は英子とのささやかな幸せよりも、会社の頂点を目指すことを選んだ。
だから、女も英子ではなくて由紀なのだ。
でも、これって、由紀にとってはどうなのだろう?
利用されているだけでしょう?でも、由紀にとってはそれで良いようだ。
好きになった人の手助けになれば...それだけでいいのですね。
そして、自分に目を向けてくれるそれだけで...
竜哉は由紀のマンションに住み始めて、あのぼろアパートの生活に
終わりを告げようとしていた。
そして、若葉銀行の負債がニュースで流れた。
折原は、これがチャンスだという。若葉銀行の援助が受けれなくなり、
かなりやばい状況になる違いない。
そこで、折原は自分が書いた企画書を竜哉に持たせて小宮山社長に
見せるのですね。これには、小宮山社長が食いついてきた。
さらに、そのプランを握る白川グループの礼状である笙子にも
接近するようにいう。彼女は慎二たちの仲間だが、
ビジネスライクな彼女のことだ、きっと協力してくれるに違いない。
竜哉が笙子と会っている時に、慎二が入ってきて由紀と別れてくれるように
言うのだが、もうその声は竜哉の耳には届かない。
そう、英子をあきらめたのだから...
一方、英子は行く当てが無くなってしまった。
実家に帰ることも出来なくて、途方に暮れていると
偶然、耕平に出会うのですね。
耕平は優しくて、竜哉が迎えに来るまでここにいて良いと言ってくれる。
英子はその言葉に甘えることにした。
そこへ民代が現れ、母・響子が倒れたので帰ってきて欲しいと言う。
響子は英子の曲の続きを作れず思い悩んで倒れたのだった。
英子はその言葉に帰ることを決めるのですね。
その前に、竜哉との関係を終わりにしようとしていた。
もう、彼とは終わり...さよなら...
その言葉は竜哉の心にぐさりと突き刺さるのだった。
竜哉は英子との生活と野望の間に悩んでいた。
両方手に入れたい...それは贅沢なのだろうか?
そこへ英子の母親・響子が現れて、英子のことを頼むというのですね。
え?ピアノを捨てて竜哉を選んだのだと。
そして、ひとは一つのものを選んだのなら、他のものを捨てなければならない。
その言葉は、竜哉に野望への決心をつけさせる。
野望と幸せな生活両方は手に入れることが出来ないのだ。
竜哉は折原と組んで、由紀の会社でのし上がろうとしていた。
竜哉が巨大で倒せないと思っていた銀行は、今や火の車。
それならば、倒すことだって出来ないわけではない。
よし!最後は頂点を目指してやる!
それくらいの意気込みなのですね。
それに、折原も乗るようである。
竜哉の実行力に、折原という参謀がついたという感じか...
とにかく、竜哉は由紀攻略を再びはじめるのですね。
さて、竜哉に英子を任せた響子だが、ピアノのコンサートがうまくいかず、
仕事もなくなりそうな感じである。ところが、英子の譜面を見た
マネージャーが、その譜面の続きを仕上げて欲しいと...
おや?あの曲は英子のもの...響子は自分の演奏があんな曲に
負けるのか?とショックを受けて英子の才能に嫉妬するのですね。
花火大会の日、竜哉は由紀を連れてホテルにいた。
英子は竜哉を待ち続けたけど、来なかった。
そして、慎二は由紀が来ないことを心配して、
電話をするのですね。すると、竜哉が出て...
慎二は狂ったように由紀を探す。もちろん、見つかりませんが...
花火が終わり、英子は竜哉の部屋に帰ってきた。
すると、そこには竜哉と...由紀が...
竜哉は英子に居場所がないと伝えるのですね。あーあ。
竜哉は英子との生活をはじめた。
しかし、竜哉はお金に余裕があるわけではない。
後先のことを考えずに同棲を始めても失敗に終わる。
それは、誰だって思うこと。
そう、たとえ英子の母親・響子が英子に依存していなくても、
同じような態度をとるだろう。
まったく、世間知らずの坊ちゃんは、慎二なのか竜哉なのか...
英子は足を怪我している。その治療費を出しているのは母親だ。
しかも、彼女は保険が利いているからこそ、払える金額...
結局、母親の恩恵をもらっていることには変わりない。
とにかく、竜哉はじめてしまった。
つまり、これまでを終わりにするのですね。
由紀に紹介されたアルバイトも辞める決意をする。
すると、そこには由紀がいて、執拗に迫ってくるのですね。
それは竜哉への執着よりもプライドの問題だったのかもしれない。
そこに、慎二が現れた。
由紀は竜哉に襲われたと慎二に助けを求めるのですね。おいおい。
この出来事が慎二の迷いを一掃して、竜哉への憎しみに変えるのですね。
竜哉の部署に左遷されていた折原がその竜哉に声をかける。
竜哉が望んだのは、ちっぽけな幸せなのか?
慎二たちぼっちゃんとは違うありのような生活を続けるのか?
その問いかけに、竜哉は心が動かなかったわけではない。でも...
そんな中、竜哉の母親・路子から仕事を解雇されたと連絡が入る。
そして、竜哉に奨学金打ち切りの連絡が入る。
路子の勤めていた会社も奨学金を出している会社も若葉銀行が
からんでいたのですね。おいおい。
お母さんが勤めているところはともかく、奨学金がきずかないって
どういうこと?やっぱ、世間知らずっちゅうことですか?
とにかく、これは慎二がやったこと。
その怒りの爆発を抑えきれずに、対抗手段を考え...
そう、折原についていくことにするのですね。
英子とのささやかな幸せに満足できなかった。
たった、数日間さえも...
竜哉は英子を連れて家に帰ってきた。
他に行くところはない。
このとき、竜哉は未来を覚悟していただろうか?
いや、それはムリでしょう。そんな冷静な大人ではない。
逆にいえば、物わかりのいい大人でもないのだ。
今は、自分の気持ちに正直に行動してしまうのですね。
若さゆえ...
しかし、大事な娘である英子を連れ去られた方は大人である。
英子や竜哉が気持ちで動いているのはわかっているが、
常識って物があるでしょう?
いや、英子の母親・響子の場合、そういった大人の理屈でもない。
依存している娘がいなくなることがつらくて悲しいだけだった。
響子は狂ったように娘の英子を捜す。いや、捜させる...
ん〜。あんたが捜せよ!といいたいところだが、
この辺が子供たるゆえんか...
とにかく、響子にいわれて民代は必死で捜すのですね。
誘拐された...とふれまわるのですね。
これには、日頃から竜哉に敵対している直人がほえ始める。
慎二は親友を助けるために必死にかばうのですね。
そして、邪魔者である英子を竜哉から引き離そうとする。
だが、これはよけいなお世話...
というか、竜哉は覚悟を決めたようだった。
竜哉に気持ちが揺れ始めている由紀をさらりとかわして、
竜哉にももうかまわないでほしいと。
そう、竜哉は慎二達と決別すること決めたようだった。
どうやら、竜哉は地道な幸せを願ったようですね。
うん、それでよかったんですよ。
しかし、傷つけられた慎二は、竜哉に激しい憎悪を募らせる。
信じていただけに恨みは強いでしょう。
さらに、竜哉に思いを寄せている由紀もこのまま引き下がるとは
思えない。
あと、資料室に左遷中のおっさんも...
慎二に竜哉の住まいがばれてしまい、由紀と会っていることもばれて
しまったのだった。ん〜。まいった...竜哉はどんな言い訳をするのか?
って、お前と友達になりたかったですって!おいおい。
そんな理由なら、その他多勢と同じジャン!
ところが、一度竜哉を心の友だと思ってしまった慎二は許してくれるのですね。
由紀のこともバイトを紹介してもらうようにお願いしていたと。
やっとのことで、慎二の誤解を解いたのだが、
実家から母親が上京してきてしまい、やばい状況になる。
耕平が機転を利かせてくれて大事にはならなかった。
しかし、慎二たちのグループの一人に見つかってしまい、やべ〜。
だけど、慎二が竜哉をかばってくれるのですね。
慎二は竜哉の本当の生活を知ってもかわらない。
だが、竜哉の慎二への逆恨みを知っても変わらないだろうか?
そんな中、竜哉は英子との関係も終われないでいた。
慎二にとって、彼女は大切な存在になりつつあった。
だから、約束をすっぽかしてしまった埋め合わせに、海に行くのですね。
楽しい時間...貧乏から逃げていた。
今の生活から逃げる事ばかり考えていた竜哉には
足を休める時間になっただろう。
それは、英子も同じなのかもしれない。
かごの中に閉じ込められた鳥。
彼女も飛べるのに、音楽を奏でることしか許されていない。
いつか、この鳥かごから飛び出して...
だが、英子の母親は心配で心配でならなかった。
そして、母親は英子を自分の支えにもしていたのですね。
だから...逃げ出そうとすれば、もっともっと厳重に閉じ込めようとする。
竜哉は英子を連れて行くことにした。
これから先のことは考えられない。
そのとき、竜哉の頭の中に復讐はなかったのかもしれない。
竜哉が望むのは英子か...それとも、栄光か...
竜哉はその答えが出せないまま、両方を見つめていた。
英子といるときは彼女を思い、彼女といないときは栄光を...
幼馴染の耕平に忠告されても、栄光を求める気持ちは変わりない。
竜哉は由紀を切り崩すために彼女の父親の会社に勤めることに
するのですね。そして、彼女のそばにいようとした。
もちろん、由紀にはそれが愛情の現れであるように思わせながらも、
本当は違うところにあるのだろう。
まあ、そこで会社の運命を左右する賭けに出て失敗した
折原といっしょに働くことになるとは思ってはいなかっただろうが...
って、資料整理室じゃあ〜ね〜。
でも、折原にいろいろ教わることができるかもしれませんね。
さらに、竜哉のこれからを方向付けることがおきてしまう。
英子との約束の日に竜哉は英子の母親に呼び出されたのだった。
名目は英子を迎えに着てほしいということだったが、
本当は英子と別れてくれるように願ったものなのですね。
願った...いや、そんなやさしいものではない、
これは命令に近いものだった。
竜哉は進むべき道を確信したようだった。
そうなのだ。この心から愛する人とも身分だとかそう言ったものが
邪魔をするのですね。だったら...
竜哉は由紀を誘いホテルに向かう。愛のない関係。
でも、由紀は愛を感じている。存在しない愛におぼれているのだった。
まあ、今はおぼれていても、最終的には慎二のところに戻ると考えて
いるのかもしれない。そう、割り切っている...つもり。
竜哉の計画は着々と進んでいるかのようだった。
しかし...慎二に由紀のことがばれてしまい、住まいまでばれてしまう。
竜哉の作戦失敗かな?とにかく、これで竜哉も終わりだろう...
でも、一途な英子との関係は継続できそう?ん〜。(−−;
竜哉はあわててやってくるのだが、英子はひどく傷ついたあとだった。
竜哉は直人がしたことに責任を感じてしまうのですね。
そして、竜哉は直人に決着をつけに会いに行く...
だが、竜哉は直人に自分のウソを指摘されて過熱してしまう。
止めに入った慎二とも自分の何を知っている?と言放つのですね。
ん〜。これで竜哉の野望も終わりかもしれない。
竜哉の幸せはどっちにあるのだろうか?
英子のような女の子と知り合って平凡な幸せな生活を願うのか?
それとも、直人のような人間にも付き合いながら慎二をだまして
父親の恨みを果たし、表舞台へといくのか...
だた、幼馴染の川野の言葉が復讐の気持ちをよみがえらせるのですね。
そして、竜哉は慎二のところに現れた。どう言い訳しようか...
すると、慎二は竜哉の捨て台詞が心に来たようだった。
銀行のお坊ちゃまとぶつかろうとする友達なんていなかったのだろう。
とにかく、竜哉としては都合のいい方向に流れ始めた。
そして、由紀との関係もいい方向に流れ始めた。
今度は由紀の方からキスを求めてきたのだった。
そして...キスの先も...
由紀の心は退屈な慎二から魅力的な竜哉に揺れた。
竜哉の思い通りにことが運んでいると思った。
ところが、竜哉が慎二たちといるところに、川野たち駅伝部がやってきた。
そして、竜哉が川野と幼馴染ではないか?という話題になり...
竜哉がピンチ!でも、川野は...自分がウソをついていたと。(−−;
竜哉は川野がすみませんでした。と謝るのを見て心の奥で悲しんでいた。
竜哉は偽りの友達との関係を守るために、本当の友達を失った気分だ。
そして、竜哉はその悲しみのどん底から救ってくれる人として
英子に会いたかった。でも...そこに由紀が現れてしまう。
また、竜哉は偽りの恋しい人を守り、本当に恋しい人を失ってしまう。
竜哉は英子と再会した。英子が大事にしていた楽譜を届けたのだった。
その時の竜哉は冷たい表情ではなく、笑顔のきらめく若者の顔だった。
ふふふ。英子が好きになったのは、竜哉のこの笑顔だ。(^^)
母親のいいつけを守らなくて怒られても、この笑顔が見れればそれでいい。
しかし、名前はわかったけど、それ以上はわからない...
もう一度会うことはムリなのか?竜哉はムリだと考え、英子はできると
考えていた。そんな偶然...夢のような偶然が起きると信じていたのですね。
竜哉はそんな夢物語を信じたりはしない。
学費を稼いだり生活をしていくためのお金を稼ぐのに精一杯なのだ。
なおかつ、おぼっちゃま達ともつきあわなければならない。
このつらい現実を見つめているので精一杯なのですね。
竜哉は慎二を苦しめる方法として、彼の愛する人を奪うことを考えた。
表状は慎二の親友を演じながらも、裏では由紀に接近をしていく...
由紀はその竜哉の作戦に見事はまってしまいつつあった。
いつも思うのだが、どうして、こう不幸の道を歩みたがるのだろうか?
もちろん、慎二と結婚したからって幸せになるとは限らないけど、
コレといって欠点のない慎二を捨てて、強引な竜哉にひかれるのは...
とにかく、竜哉の勝利は目前...由紀もキスの拒絶をしないあたり、
彼を求めていたのかもしれない。
さて、竜哉の計画は順風満帆のように思えた。
その計画自体に大きな変更をもたらすことではないのかもしれないが、
竜哉と慎二の仲の良さに嫉妬した直人が竜哉の攻撃を始める。
彼は竜哉が慎二の彼女を奪おうと考えたのと同じように、
竜哉から英子を奪うことを考えるのですね。
そして、それは成功に向かって歩み始めていた。
竜哉にとって英子がどうなろうと慎二を追いつめることに専念するのか?
それとも、英子という存在を見捨てずにいられるのか?
とにかく、英子は自力で直人のところから逃げたものの、
財布を落としてしまい帰れなくなってしまった。
そのとき、英子は竜哉にSOSを送るのだが...
ん〜。どうなんでしょうかね。やっぱ、竜哉には悪に徹することはできないか?
あと気になるのが、あの部長のおじさんですね。
竜哉の味方になってくれるのか?それとも、敵になるのか...
有名私立大学に通う竜哉。
彼は大学から入学してきたのだが、慎二たちエスカレータ組と
よく遊んでいた。エスカレータ組はブルジョアな家庭ばかりで
大学から入ってきた竜哉みたいな学生は相手にしないのだが、
竜哉の育ちの良さから竜哉を仲間に入れていたのだ。
だが、竜哉は本当はそれほど裕福ではないようだ。
いや、どちらかというと苦学生の部類に入るだろう。
奨学金の申請をしたり、夜の肉体労働...
では、どうしてそんな竜哉が彼らに近づいたのだろうか?
貧乏暮らしの中から輝かしい生活を送っている慎二達に
あこがれていたのだろうか?
いや、どうやら違うようである。
竜哉は一番仲のいい慎二に対して、なにやら思うところが
あるようです。いつもは、彼にひっついているのだが、
時折冷たい言葉を投げかける。
そんな中、慎二の誕生日パーティで慎二の婚約者由紀に
あうのですね。慎二の父親は銀行で、由紀の父親は大財閥。
これは結ぶべきして結びついたという感じなのだろう。
竜哉はその2人の間に入ろうとする。
ん〜。やはり、慎二に対して何か思うところがあるのか?
とにかく、由紀のなくしたイヤリングをプールに飛び込んで
探したことから、由紀に近づいた。そして、キス...
はあ?って感じ。つーか、由紀のリアクションもアレだし...
こんなのは慣れっこなのか?
でも、まあ意識してくれているようだから、竜哉としては成功。
その竜哉には彼女がいないのか?っていうといないようだ。
それよりもバイトや慎二達と遊ぶことの方が忙しいようである。
それに、慎二達とは違って授業にもちゃんと出ているようですしね。
その竜哉だが偶然脚を引きずる少女英子とあうのですね。
彼女が楽譜を落としてしまい、慎二も書類をばらまいてしまった。
竜哉は脚の不自由な英子の代りに楽譜を拾うのを手伝うのですね。
その優しさに英子は何を感じたかもしれない。
英子はずっと家に閉じこもりの生活をしていた。
しかし、彼女が他人との関わり合いをさけているわけではない。
どうやら、有名ピアニストの母親の命令で絶えずピアノの
練習をしているようだった。
だから、外へ出るのはリハビリのために病院に通うときだけだ。
帰りの時間も厳しく管理している。
その英子が帰ってくる時間を守らなかった。
それは、竜哉に間違って持って帰ってしまった書類を
返すためなのですね。でも...そのとき、周りには慎二達がいて
竜哉は素直にもらうことができなかった。逆に冷たい態度を。
そして、竜哉はもう一人...2浪して入ってきた同郷の耕平にも
つめたかった。なぜなら、竜哉の正体を知るヤツだから...
だが、耕平は優しい竜哉と会えてうれしい感じ...
真の友達である耕平...そして、本当に気になる女の子英子。
それよりも、なにやら思うところのある慎二と、その婚約者由紀の
方を選ぶのか...やはり、何か思うところがあるのかもしれない。
ただ、竜哉は根が優しそうだから...