ひつとの部屋(TOP)>>連続ドラマ>>2002年7-9月連続ドラマ>>愛なんていらねえよ、夏
P:植田 博樹、脚本:龍居 由佳里、演出:堤 幸彦・松原 浩・今井 夏木
白鳥レイジ(渡部篤郎)鷹園亜子(広末涼子)芥川奈留(藤原竜也)五十嵐彰(鈴木一真)一条晴男(ゴルゴ松本)真壁恭一(平海一晃)名波李理子(西山萌子)伊藤楓(松尾玲央)永岡ミエ(黒川智花)永岡明良(野沢秀行)ウエダタクロー(森本レオ)中田咲子(坂口良子)
(第1回7月12日)
(第2回7月19日)
(第3回7月26日)
(第4回8月2日)
(第5回8月9日)
(第6回8月16日)
(第7回8月23日)
(第8回8月30日)
(第9回9月6日)
(最終回9月13日)
亜子が自殺...レイジはあまりのショックに取り乱してしまうが、
このまま死なせる訳には行かない。
レイジは病院に担ぎ込んで助ける事が出来た。
どうして...レイジはそういう思いでいっぱいなのだろう。
だが、亜子は怖いのだ。やはり幸せのまま死ねる方がいい...
しかし、レイジの説得で亜子は再び手術を受ける決心をしてくれたようだ。
お互い生きている間は、離れる事のない2人なのだろう。
そのとき、レイジは亜子の本当の兄の話をした。
とっても優しい人だったと。
そう、レイジのように要領の良さとかは持っていなかったが、
優しさは人一倍持っていたのだろう。
そして、亜子が手紙の返事を書かなかった気持ちもわかっていたと。
レイジは亜子の入院の準備をして、須之内先生にあとは
任せる事にするのですね。
しかし、奈留はレイジが亜子にばかりかまっている事が納得がいかなかった。
あの好きだったレイジさんはどこへ?
奈留は少し壊れ掛けているのかも知れない。
その奈留が裏カジノが今晩行われるという情報を仕入れてきた。
そう、レイジにはあと7000万円の借金があるのですね。
レイジは500万円を元手に大きく勝負に出ようと決心していた。
そして、生きて亜子に会うと...
レイジがカジノに行ってみると、そこには奈留が待ちかまえていた。
なんと、今回のカジノは奈留が開いた物らしい。え?寝返ったのか?
そのカジノはレイジを良く思っていないボスの主催なのである。
奈留は少し驚いたレイジに、悪人レイジにあこがれていて、
もういないのなら自分がなると言い出した。
はあ?って感じなのだが、それだけレイジにあこがれていた
ということなのかもしれない。
勝負になり、レイジは1点勝負!
しかも、思惑通り...ん〜。めちゃ難しい勝負だが、
神はレイジに味方しているのかも知れない。
でも...神は簡単にはレイジに幸せをくれたりはしないのですね。
なんと、亜子が急変してしまった。
レイジはカジノから大急ぎで病院に向かうのですね。
でも、そこにはタクローが待ちかまえているのですね。
そう、借金の返済日である。
レイジはカジノでのもうけを受け取らずにやってきてしまった。
さらには、6億円も銀行に入ったままである。
でも、タクローなら見逃して...くれないのですね。
ガンで余命幾ばくもないタクローは、最後の仕事をきっちりやろうとしていた。
だが、レイジもあきらめられない。愛する女のためだ。
タクローはレイジの”愛”という言葉に動かされる。
偽りの口先だけの愛しか持っていなかったレイジが
真実の愛を口にしたのだ。
タクローは自分の報酬である1億円を放棄する事で、
レイジの借金を帳消しにするのですね。
すると...またもや神がほほえんだ。
ほほえんだのは、須之内先生なのですね。
自らを神と呼ぶだけあって、彼女は奇跡を見せた。
レイジは亜子の顔を見ようとするのだが、そこに奈留が...
少しいかれてしまっている奈留はレイジにナイフを突き刺すのですね。
おいおい!レイジは大量の血を流しながらも、亜子の元へ行こうとする。
って、ここは病院だ!早く外科に見てもらえ!って感じですね。(^^;
とにかく、レイジは亜子を求めていた。
そして、亜子もレイジを求めていたのですね。
その後、包帯がとれた時、目の前にはレイジではなくて、
咲子しかいなかった。どうして?約束じゃない?
って、咲子さん、戻ってきているし(^^;;;;
亜子はレイジを捜している。
ん〜。まあ、あのまま死んだ訳ではないだろうけど...
あ、手紙があるじゃん!
どうやら、レイジは自立した亜子には、自分よりもいい人が見つかると
思ってしまったようですね。ん〜。それはどうかな〜。
愛する人はひとりじゃん!って、レイジが一番よく分かっているのでしょう?
まあ、だからこそ、亜子の前から姿を消したのか?
でも、目を閉じていても見つけられる。
不安で見つけて欲しいと願ったら、いつでも見つけてくれた。
今度は亜子がレイジを見つける番だ...ふふふ。
季理子のアシストもあったけど、ちゃんと見つける事が出来て良かったですね。
ほら、もう見つけたんだもん!うそは付けないよ。
声を出せば、レイジだって分かるんだもん!
レイジは亜子から突然の告白をされてしまう。
だが、レイジは軽く受け流すのですね。
もう、そんなことはどうでも良いと言うことなのだろうか?
とにかく、レイジは1億円を手に入れることに成功した。
だが、借金はまだまだ残っている。
しかし、文無しの状態ではそれをふくらませることは出来ないが、
1億円あればレイジならふくらませることは出来るのだ。
まずは、ホストに舞い戻り、次々に女を食い物にしていく。
亜子からもらった指輪を常に付けているが、それも利用して
女たちからお金を巻き上げているのだった。
そう、レイジの本当の姿はこの姿だ。
優しいレイジなんて存在しない。
いいえ。亜子に対してだけは違っていたのですね。
だから...亜子には生きて欲しい。
レイジは亜子に須之内先生の手術を受けるように言うのですね。
そして、きれいな海をみれるようになって欲しい。
そんな可能性があるのだから...
そう、須之内先生は、まさに神である。
だが、それを信じることが出来た物だけ、救われるのである。
亜子はどうだろうか?たくさんの嘘の中で生きてきた亜子に
赤の他人を信じることが出来るのだろうか?
生きる希望を持つことが出来るのだろうか?
その生きる希望には7000万円が必要なのだが...
いいや、亜子も完全にみんなのことが嫌いになったわけではない。
咲子さんが出ていく時も、しっかりと抱き合って涙した。
そして、ナイルのマスターから楓ちゃんのことをきいて
許す気になったのですね。
レイジの方は着々と借金の返済のめどが立ちつつあった。
あと7000万円。ん〜。亜子ちゃんの手術費用と同じだ(^^;
とにかく、10分の1になったのですね。
でも、ほとんど返しても、タクローはしっかり取り立てをするだろう。
奈留も、レイジのために何とかしようと頑張っている。
それなのに...
レイジは町中で亜子とすれ違って、亜子のことが気になってしまう。
期限まであと1日しか無いというのに、レイジは亜子のところへいくのですね。
これには、流石の奈留も切れかけてしまう。
どうして...亜子なんてほっておけばいいのに...
集めたお金を管理しているのは奈留...まさか、裏切ったりしないよね。
そのレイジは亜子を連れて、ホテルに来ていた。
そして、2人で幸せゲームを始めるのですね。
それは、うそをついても良いから、とにかく幸せを自慢し会うのだ。
そのとき、亜子は兄であるレイジではなくて、白鳥レイジとして話しを始める。
そして、レイジ自身も白鳥レイジにもどり、話しをするのですね。
愛し合う2人が素直に気持ちをぶつけ合う。
いつしか、ゲームではなくて、本当の言葉になっていた。
そして、レイジも告白するのですね。
亜子のことを愛していると...
翌日、亜子は幸せの中で死にたいと自殺を図ってしまう。
どうして...そう、亜子は手術が失敗することをおそれたのだった。
手術を失敗したら、不幸の中で悲しみながら死ななければならない。
そんなことなら、今の幸せの中で死んだ方がいい。
ところで、タクローさんだが、病気がかなり進行しているようですね。
最後の仕事と言うことで、レイジをきっちり型にはめたいと思っている
ようですが、どうなることやら...
つーか、借金って一括払いじゃないとダメなの?
6億でも返せる時に返しておけばなくなることもないじゃない。
レイジは亜子をつれて、西新宿病院にやっていた。
須之内先生(石田えり)は紹介状がないと会わない人なのだが、
タクローさんが口を利いてくれたようだった。
ん〜。この前は、あれほど拒絶していたんだけど
レイジのためってことですかね。。
その須之内は、亜子の元主治医・今野(大高洋夫)から預かったカルテと
レントゲン写真がおかしい...と。誰かに恨まれているのではないか?と。
どうやら、カルテは改ざんされていた跡があるのですね。
レイジは怒りこみ上がり、亜子を奈留に任せて調査を始めた。
でも、亜子は何も知らないから、お兄ちゃん...
レイジがいなくなるのが悲しくて仕方がない。(−−;
奈留は寂しがらないのようにしているのだが、
奈留だとダメなのだ。
そのころ、レイジは今野先生をボコボコにして、真相を聞き出していた。
すべては、咲子と五十嵐のやろうが仕組んだことだったのだ。
もう、腹のワタが煮えくりかえるほどに怒りがこみあがってくる。
レイジは咲子と五十嵐を問いつめるのですね。
おまえたちは...財産目当てにあの子を殺そうとしている。
ところが、咲子にも何も切り札を持っていないわけではなかった。
まー。奈留にも知られていたわけだから、防御策をとっていたのだろう。
咲子は弁護士の真壁とは別に独自にレイジのことを調べていた。
そして、レイジが亜子の兄ではなくて、ホストの白鳥レイジであることを
8億円の借金を抱えている男であることをつきとめるのですね。
げ!レイジは一瞬たじろくかと思った。
でも、レイジはそんなことでは負けない。
もはや、自らの命よりも亜子を救うことを優先している。
だらか...自分は亜子の命を縮めるようなことはしていないと。
咲子は、その言葉に反応するように、そうあなたは何もしていない。
亜子ちゃんをずっと面倒を見てきたのは私なのだ。
私は、亜子ちゃんのお母さんになれるとずっと思っていた。
でも、亜子ちゃんは受けれてくれなかった。
ずっと、お手伝いさんのまま...
私がかわいがってもなついてくれない。
ただ一度、目が見えなくなった時をのぞいては...
あのときが、最初で最後の歩み寄りだったのですね。
そして、社長と結婚して幸せになると言う夢も、社長が死んで
たたれてしまう。そう、私はこの家族のために幸せを得ないまま、
単なる家政婦のままなのだ。
咲子はお金のためではなかったのだった。
この家族への復讐が目的...
かわいさ余って憎さ百倍という感じでしょうか?
レイジはそんな奴らに亜子が殺されることが不憫でならなかった。
売り言葉に買い言葉だが、それならば俺が亜子を殺してやると。
抱きしめて幸せな状態で逝かせてやると。
ん〜。屈折しているが、レイジの愛なのだ。
あ...そういう意味では、咲子も屈折しているのか...
さて、この大変なやりとりを、奈留の手引きにより亜子ちゃんが
聞いていたのですね。あらら〜。もう、何を言っても終わりです。
ゲームオーバー。ジエンド。
奈留はこのことをレイジに伝えるのですね。
そして、レイジには亜子を男と女として口説けばお金が手にはいると
言い始めた。確かにそうだろう。でも...
レイジの煮え切らない態度に、奈留の感情は高ぶるのですね。
誰も愛せずやりたいようにやってきたカリスマ的存在のレイジ。
でも、人を愛してしまったのだ。人生で2度目の愛...
奈留はレイジというカリスマ的存在が姿を消すのが耐えられなかった。
だが、レイジはもう決意してしまっているようだ。
その夜、レイジは亜子と2人きりになった。
何もかも知っている2人。でも、ぎくしゃくしたものはない。
2人だけの時間を楽しんでいるカップルのようだった。
亜子はいろいろ考えてある結論に達したかのように、
真壁弁護士と2人キリになるのですね。
翌日には、亜子がレイジに手伝ってもらって料理をし始めた。
まあ、レイジはあんまり役に立たないので、少し咲子にも手伝って
もらったようです。
突然の亜子の手料理に、集められた人々はびっくりする。
レイジ、五十嵐、咲子、奈留、真壁、李理子、楓。
すると亜子は口を開き始めた。楓にはありがとうとごめん。
そして、レイジ、五十嵐、咲子たちには財産の分配。
そして、これで終わりだと。嘘の生活は終わりだと。
楓ちゃんはいじめられっこで、私がもっと不幸なのがうれしかった。
五十嵐、咲子は財産が欲しかった。そうでしょ?
レイジはこれまでありがとう。って。
これに猛反発したのが咲子だった。
どうしてレイジには冷たい言葉を怒りを投げかけないのか?
私と同じじゃないのか?咲子の言い分は当然だった。
兄と言うことを偽っているこの男をなぜ責めない?
そればかりか?何もしてこなかった血もつながらない男に
私と同じだけの額を与えると言うことはどういうことなのだ!
すると...亜子はレイジのことを愛しているからだと。
え?愛している...予想していたことなのだが、
この言葉には驚きが隠せない。でも、だからお別れなのだと。
亜子が礼慈からの手紙を持っていた。
咲子はかなり動揺するのですね。
だって、咲子以外にあの家に常にいたのはいない。
つまり、咲子が捨てていたことがバレバレなのですね。
咲子は急いで、その手紙を探そうとした。
何が書いてあるのか...
亜子が手紙を持っていたことはレイジにとってプラスになった。
だが、その内容によっては困ることがある。
だって、その内容を良く知らないのだから、
レイジの知らないことが書かれていて、そのことが話題になると
非常に困るのですね。ん〜。まいった...
しかし、レイジはうまい具合に手を入れることが出来る。
亜子が警戒をしているのは咲子だけなのだから...
しかし、新たな問題が出てきてしまった。
それは、亜子はレイジに会ってみたいと言いだしたのだ。
手紙にはレイジのことが書かれていたらしく、
兄の礼慈があこがれたレイジに会ってみたいのだというのだ。
おいおい。そりゃあ〜無理だろう(^^;
そんな中、レイジは亜子のために医者を紹介してもらおうとしていた。
ん〜。亜子を殺すため?いや、違うのだ。
亜子を助けるために本当に腕のいい医者を捜していたのですね。
回収屋のタクローに頼んで、紹介を頼むのだが...
タクローとしては亜子が死んで、レイジが遺産を手に入れないと
7億円を回収出来ないのだ。そんなことに手を貸す?貸さないね。
でも、亜子が3億ちょっとしか持っていないことを知るとどうだろうか?
医者を使って殺させようとしていた...といえば、咲子と五十嵐ですね。
このことを奈留が聞いていたから、レイジたちにも打つ手があるのだが...
とにかく、咲子は遺産がすべて亜子に与えられたのが
悔しくてならない様子。
五十嵐は会社のために...というのがあるのかな?
とにかく、亜子の主治医を巻き込んで、亜子を死へ向かって歩ませていた。
奈留はそのことを知るが、レイジには話さないのですね。
あれ?最近、奈留はレイジの言うことを素直に聞くというよりも
独自に動いているようである。ん〜。奈留が裏切る?
それは無いと思いますが...
ところで、五十嵐からプロポーズを受けた亜子だが、
そのプロポーズを受けるのですね。え?なんで?
どうやら、お兄ちゃんに花嫁姿を見せてあげたかったようだ。
ちゅーか、やきもちをやいて欲しい?
亜子が姿を消して、みんな心配するのですね。
どうして?亜子はお兄ちゃんが尊敬していたレイジから話を
聞きたかったのですね。お兄ちゃんのことを少しでも知りたい。
もっと、もっと...それは、なぜ?好きだから...
その亜子の気持ちに気が一番分かっているのは奈留なのですね。
亜子はレイジのことが好きなのだ...でも、お兄ちゃん...
奈留は亜子にキスをする。あれ?怒らない。
あまりにも突然だけど、振り払おうともしない。
亜子の心は、自分にキスされたことよりも、
兄への気持ちがばれてしまったことにドキドキしていたのかもしれない。
奈留から兄からもらった薬が本当に死ねる薬だと知り、
亜子は動揺するのですね。お兄ちゃんもお金が目当て...
いや、それよりも気になることがある。
お兄ちゃんがお兄ちゃんではないのか?
もしかしたら、お金目当ての赤の他人...
女性からお金を巻き上げるようなホスト...レイジさん?
だったら...もし、そうなら...悲しい?いいえ。うれしい。
この気持ちに正直になれるのだ。
兄を愛するという後ろ指を指されないで好きといえる。
そう、たとえ、ホストにだまされている女だとしても、
女として男を愛することが出来るのだから...
亜子が生きる希望を持ち始めた。
それは、レイジのおかげなのですね。
それは、レイジの思惑通りであるはずである。
まずは、信用を得ることが大切なのだ。
だが、必要以上の信用が必要だろうか?
すぐにでも、殺したい相手にこれほどの信頼関係は必要なのか?
単純にだます方法があるのではないだろうか?
いや、詐欺というのは巧妙に相手の心に入り込まなければならない。
だから、これでいいのだ...いや...
その答えを知っているのはレイジだけ。
いや、レイジさえもその答えが分からないのかも知れない。
お金のために亜子をはめようとしたのは間違いない。
でも、亜子の悲しむ顔を見て心が痛まないというわけでもないだろう。
もしかしたら...
もう、レイジの心は亜子に奪われてしまったのかも知れない。
奈留は心配し始めた。
特に、季理子はレイジに対して複雑な思いを抱いているようだった。
レイジは他の女性には本気にならない。
お姉ちゃんだけを愛しつづけているのだから...
だから、私もだめなんだ...そう、季理子の心の中にレイジが
いるのは間違いないだろう。
レイジが何かと優しいのには嫉妬の炎が燃え上がるのですね。
だから...
季理子はレイジに彼女がいて、結婚を考えていると話す。
もちろん、レイジにそんな人はいない。
季理子は姉の名前を出して、作り話をしたのだった。あらら。
その話を聞いて、亜子は少し不機嫌に...
お兄ちゃんをとられるという感情と言うよりも、
大切な人をとられるような気分...愛?
そんな中、レイジは病院を変えると言い出した。
それは、今の主治医が頼りないからだというのだ。
だが、咲子たちは大反対。あれ?かなり強い口調。
そして、レイジへの信頼も失い始めてしまうのですね。
そこで、レイジの目的がお金であるか?確かめるために
亜子のお金を会社に振り込んでもらうように話をする。
レイジにとっては3000万円ぐらいなら...と思うのだが...
すでに、3億円ほどしか残っていない。
あれ?と思っていたら、どうやら半年前。
咲子と五十嵐は何かを計画して実行したようです。
亜子のカルテを見るとばれてしまうと。
ん〜やはり、亜子の味方はだれもいないのか...
亜子の友達・楓も亜子の病状が悪いと聞き、
笑顔がこぼれていましたもんね。
とにかく、レイジは病院を変えることにした。
すると、亜子が最後の夏休みがほしいと言い出すのですね。
レイジは亜子の望みを叶えてあげようと、オートバイに乗り
亜子の思い出の川へとつれていくのですね。
もちろん、そんな思い出はわからないから、蛍がいるという
川を聞いて...
だが、そこには蛍がいなかった。
レイジはとっさに亜子にうそをつくのですね。
亜子はレイジの言葉で昔を思い出したようだった。
でも...亜子は蛍が光っていないことは分かっていた。
蛍が光る時期ではないのだった。
レイジは自分がうそをついていることを指定されて動揺する。
そう、亜子は少し試したのだった。
レイジが亜子にうそをついていないかどうか...
それが優しい嘘だとしても亜子は悲しかった。
ところが、レイジの嘘を本当にするかのように、蛍が1匹。
それは季節遅れの蛍...レイジは必死で蛍を追いかける。
だが、レイジが捕まえたはずの蛍は亜子のそばを飛んで
どこかへ行ってしまった。
もしかしたら...死んだ本当の兄だったのだろうか...
家に帰ったレイジは咲子にバイクに乗せたことを怒られる。
それを聞いていた亜子が助け船を出してくれるのですね。
咲子よりもレイジのことを信頼していることは明らかなのですね。
咲子が亜子にレイジを信用出来ないと話をすると、
亜子は咲子に黙っていた秘密を話する。
それは、レイジの手紙を受け取ったことがあるというのだった。
そう、いつもは咲子が処分していた手紙なのだが、
亜子は1通だけ持っていたのですね。
ん〜。レイジの言葉と咲子の言葉。
やはり、レイジの言葉を信用しているのでしょう。
亜子が倒れ、医師の診断によると脳腫瘍であと半年の命。
え?マジ?もう少し早く死んでくれないかな〜。
なんて、思ったりもせず、レイジは真剣に亜子のことを心配するのですね。
この姿に、奈留とかは少し疑問を抱き始める。
レイジは演じているのか?それとも、本当に心配しているのか?
ん〜。レイジは演じていると言い張っているが、
完全にはまってしまったようです。
その話しを聞いて、季理子がバラの花束を持ってやって来た。
レイジの誕生日のウソにつきあったからだというが、
亜子に心を奪われつつあるレイジに対する嫌がらせに近い。
いや、本当はレイジのことを思ってのことなのかもしれない。
だって、このまま亜子に心を奪われて行ったのなら、
もしかしたら自らの命を差し出すようなことになるかもしれない。
もちろん、そんな可能性は低いのは分かっているが、
絶対にないとは言いきれないのですね。
まあ、レイジはうまくごまかしたりしているのだが、
亜子が少しや気持ちを焼くのですね。
そこで、レイジは亜子を連れて喫茶店に行く...
亜子のレイジへの信頼が絶対であることを確信するのですね。
他人ではない身内が真剣に私のことを心配してくれる。
それがうれしかったのだと...ふふふ。
悪レイジならば、心の中で微笑んだだろう。
いや、良レイジでも、心の中で微笑んだんでしょうね。
もちろん、その微笑の意味は正反対ですが...
ところが、そこのマスター・明良(野沢毛ガニ秀行)が、
本物の礼慈の小学校の頃を知っていた。
マスターは懐かしそうに話すのだが、
レイジはうまく答えることができない。
だって、知らないんだもん...
その他、いくつかレイジが礼慈ではないような疑いを周りが
持ち始めるのですね。あらら〜。やべ〜よ。レイジさん!
そんなとき、亜子が再び体の不調を訴えるのですね。
亜子は不安に刈られていたのだった。
もしかしたら...亜子は生きるために、目を犠牲にした。
しかし、レイジが来るまでは、その選択が間違っていたと
後悔していた。
亜子はいつ死んでもいいと思っていたのだった。
人生をあきらめ、明日に希望をもてないでいた。
レイジが来るまでは...
そう、レイジが来てからは、世界が変わった。
見えないくらい世界の中にいても、自分は一人ぼっちじゃあない。
見えないからいないんじゃない。
見えなくてもそこにいてくれる。
見つめてくれる...
レイジとの大切な思いでのボールも無くしたけど、
見つけられたのだ。
これまであきらめていたたくさんのことを可能にしてくれるお兄ちゃん。
希望の光を当ててくれるお兄ちゃん...
そう思うと、やりたいことはまだまだある。
でも...それが終わりなんて...
亜子は久々に生きたいと思い始めていた。
ん〜。医学的に亜子を救うことは難しいのかな〜
あ...でも、レイジとしてはすぐにでも死んでほしいわけですし...
レイジが亜子の部屋にいることにばれてしまった。
しかし、亜子は目が見えない物音と気配を消せば大丈夫。
だが、咲子さんはそういうわけにはいかない。
ところが、咲子さんはレイジをかばってくれるのですね。
なんだか、それぞれの思惑があるようです。
次の日には、亜子が出かけることになった。
もちろん、これは絶好のチャンス...
だが、楓が一緒なのでなかなか亜子が一人になることがない。
一人になれば...そう、一人になれば、亜子を殺そうというのだ。
レイジにはだんだん時間がなくなっている。
こうやって、亜子が外に出ることは少ないのだ。
しかし、亜子はひとりになることはない。
一人になることをひどく嫌うのだった。
レイジと奈留はずっとつけていたのだが、どうやら無駄足になりそうだ。
しかし、レイジにとっては殺すタイミングを計っているというよりも
好きな女性の日常を見ている気分になっていたりはしていないだろうか?
レイジの瞳は妹を見つめる瞳と言えないこともなかった。
楓がいなくなったと思ったら、五十嵐が現れた。
2人のデートを見つめるレイジ。
レイジは何を思っていただろうか?
殺すタイミングを失った...いや、大事な妹(女性)をほかの男に
取られる気分だった荷違いない。
レイジは五十嵐が亜子を送った後、亜子を見つめていた。
すると、亜子が振り返るのですね。
その亜子の瞳を見つめるレイジ。もちろん、亜子にはレイジが見えていない。
でも...レイジは亜子を見つめている。
亜子の瞳に映っているレイジを見つめているのですね。
これほどの思いを寄せながら見つめているいとおしい亜子を殺すことができるのか?
レイジは五十嵐を亜子から遠ざける作戦を考えついた。
別の女をあてがって、五十嵐から亜子を遠ざける...
または、亜子の五十嵐へ気持ちをなくさせるのがねらいだった。
孤独にさせる...それが目的。でも、自分のほうを向かせる目的とも言える。
翌日になって、亜子が一人で外出した。
あれ?こんなことは珍しい出来事だった。
しかも、プライド高いわがままな亜子が回りの人にお願いしながら
目的の場所に向かっている。ん〜なぜ?
たどり着いたのは楓と一緒に遊びにきたときには言った店だった。
そこで、メンズの指輪を見ていた。
あ...五十嵐へのプレゼントか...そう、レイジも奈留も思ったとき...
兄の誕生日プレゼントだと。
そう、苦労して苦労してどうしても買いたかったのは兄へのプレゼントだった。
これには、レイジの心はグラングラン揺さぶられるのですね。(;;)
しかし、そのプレゼントをレイジが受け取ることはなかった。
帰宅途中で、亜子が突然倒れてしまうのですね。
レイジは亜子を助けに行きたかったのだが、奈留に止められる。
そう、目が見えなくてもばれてしまうかもしれない。
レイジは苦しい思いをしながら、連絡を待った。
そして、病院に行ってみると...亜子の病状は重くて...
脳の腫瘍が大きくなっているとのことだった。
よくはわからないが、とにかく重症で半年の命かもしれないと。
レイジはショックをうけるが、亜子に誕生日おめでとう!といわれて...
ん〜レイジの良心がうづき出してくれたりするのかな?
レイジは亜子に殺してくれといわれて戸惑っていた。
そう、願ってもないことなのだが、レイジには背中を押すことができない。
そこまで腐っていない...いや、こんな手を使うのは最後の手段なのだ。
本当に何も手がなくなったときに、この女を殺せばいい...
今はもっと安全な方法があるのだから、無理はしない...
レイジは亜子を心配する兄を演じつづけた。
もちろん、亜子ちゃんは少し不安を感じている。
ある日突然現れた兄に心を開くことなんてできないのだ。
いや、兄だけではない。亜子は誰にも心を開いていない。
友達もやさしく接してくれているようだが、どこか亜子と距離を
おいているようである。
この状況はレイジにとって都合がよかった。
レイジは、さらに信用を得るために、亜子が困らせようとして
言った言葉をそのまま実行する。それには、亜子ちゃんも心がゆれる。
あ!もちろん、レイジは危険なまねなんかしない。
危険なこと担当は若い奈留に任せているのですね。
レイジはさらに追い討ちをかける。
レイジは点字教室に通い亜子のために手紙を書くのですね。
これには、亜子も感動!つたない文章が、逆に苦労の跡を
匂わせるのですね。
そして、書いてある言葉がまたくぐっときます。
どこにいても、俺が見つけてあげるから...
女を落とさせたらレイジの右に出るものはいないでしょう。
さらに、夏といえば夏祭り...
でも、亜子は夏祭りなんか出かけたことなんかない。
だって、目が見えないんだから...
いや、目が見えなくても祭は楽しむことができる。
レイジは亜子に祭の楽しさを手取り足取り教えるのですね。
亜子の顔がだんだん笑顔に変わっていく...
そう、あの死んだようなひとみが笑顔でいっぱいに変わっていくのだ。
だが、レイジは慈善活動をしているのではない。
亜子に楽しい思いをさせて、いきなり一人ぼっちにさせるのですね。
さっきまでの楽しい刈った時間が逆に寂しさを引き立てる。
寂しさの連続よりもメリハリを利かせたほうが亜子の心に
風穴をあけるのだった。
そして、寂しさでいっぱいの亜子のところに再び現れる。
もう、めろめろですね〜
レイジの計画が順調に進む中...亜子が頭痛がすると
病院に運ばれてしまった。ふふふ。チャンス!
レイジは亜子の部屋を捜索するのですね。
しかし...そこに、咲子さんに付き添われて亜子が帰ってきた。
やべ〜そして、咲子さんに見つかってしまうのだが、
彼女はレイジが部屋に入っていたことを話さなかった。
なぜ?手紙のこともありますし、彼女も何かあるのか?
何かあるといえば、亜子の婚約者。
会社の資金ぐりがうまくいかず、亜子の財産を狙っているようです。
レイジにも取り入ろうとしてきましたが、レイジがぴしゃりと跳ね除ける。
ん〜。レイジは自分がやりやすいようにやっているだけでしょうが、
結果として亜子のためになっているようです。
レイジは亜子の顔が悲しいと言い始めた。
そう、レイジには亜子の顔が悲しい顔に見えているのですね。
しかし、亜子はそのことを否定する。
だが、レイジは施設育ちだから、そんな幸せに飢えた悲しい顔は
見慣れていると話すのですね。
しかし、ずっと連絡をくれなかった兄のことを信用していなかった。
え?レイジ...いや、礼慈が送った手紙は?
そのことを聞くと、咲子さんの顔が曇るのですね。
彼女がずっと処分し続けていたのだった。
レイジと奈留が帰ったあと、五十嵐と真壁弁護士が相談していた。
どうやら、会社の状況はよくないようです。
そして、それを補填するためには10億円の亜子の個人資産でなんとか...
という気持ちがあるようだった。
しかし、亜子に直接話ができないから、後見人となるレイジに
相談しようとしているのだった。
レイジはご飯を一緒に食べていた。
その食べ方は素性がわかるほど、早くかけ込む。
亜子は食事を取るのだが、ほとんど食べない。
残された食器を見て、レイジは亜子に自分で食器を運ぶように言う。
一度は、亜子も聞こうとするのだが、彼女はお金を使えば
お手伝いさんを雇うことができる。だから、こんなことはできなくてもいい。
レイジはそんな亜子に、お金では買えないものもあるのだ。
人の心...自分の心は買うことができない。
だから、大切にしなければならないと。
ん〜。これが本心から言っているなら、すごく心に響く...
いや、言葉に本心もウソもないのか...
その言葉を耳にした人がどういう風に感じるか?なのかもしれない。
そして、レイジは他の人よりもそういった技術?にたけているのだ。
レイジは亜子を表に出そうと、花壇に花を植えることにした。
亜子はずっと忘れていた鼻のにおいや土のにおい。
むしの感触に土の感触...なんだか少し心が開きかけたように見えた。
しかし、レイジがだめ押しをしようと昔話をしたときに、
亜子の顔が曇る...ウソばっかり...
見えない物は信じない!そういう亜子。
レイジはその亜子を連れて散歩に出かけた。
いつもの商店街。そして、海へ...波の音、海のにおい...
レイジは記憶しておかなければいけないことは覚えている。
っそして、新しいことを覚えていけばいいのだ。
ほら、こっちの声がする方向においで...
だけど、亜子は...帰ろうとする。
海に来れてうれしい...という感じではない。
彼女は海を感じていた...いや、海を思い出していた。
海を記憶しているはずだったけど...すっかり忘れている。
あの青い海はもう見えない...あの白い白浜は見えない。
あの色は覚えているつもりでも、ドンドン忘れている。
それがコワイのだ。何もかも消え去っていくのが...
レイジは追いつめられていた。
こうして、亜子を攻略している最中にも借金取りが現れる。
亜子がいなくなれば...そう考えていた。その時...
亜子がお兄ちゃん私を殺して...と。
よし、それじゃあ〜ってわけにはいかない。(−−;
レイジもそれほど非情というわけではないようだ。
ホストクラブをいくつも経営している白鳥レイジ。
今日も、多くの女を食い物にしながら生きている。
愛?それってなに?愛を信じたことなどない。
そのレイジのところにはいろんなホストがいる。
奈留のようなかっこいいやつもいれば、タメゴロウと呼ばれている
少しさえないヤツもいるのですね。しかし、タメゴロウは本名ではない。
礼慈(荒川良々)というのが本名なのですね。
レイジと同じ名前だから代えさせられたのだった。
彼には鎌倉に妹がいるようだ...
その妹とは?鷹園亜子(広末涼子)。
彼女は葬式に出ていた。その葬式は父親の葬式なのだ。
え?それならば、礼慈にも声がかかってもいいのだが、
コレには事情がある。
礼慈は幼い頃に、母親に連れられて家を出たのだった。
そのご、礼慈のほうは手紙を出しているいるのだが、返事がこない。
それは、亜子が目が見えなくなっているというのもあるのだが、
亜子の面倒を見ている中田さんがその手紙をもみ消しているというのが
あるのだろう。どうして?
とにかく、父親の葬式に一人で出席している亜子。
彼女は目が見えなく、天涯孤独のみになってしまった。
しかし、彼女が人とあまり関わりを持たない冷たい少女のように感じるのは
悲しみから来たものではない。彼女は目が見えなくなり視界が閉ざされたとき
彼女の心も閉ざしてしまったのだった。
さて、話をレイジの話に戻そう。
レイジはいつものように社長夫人をだましていた。
彼女は和田貴代美(青田典子)といい、いつもレイジにお金を貢いで
くれているのだ。ま〜。一応、借用書なんかも書いたりしたが、
返さなくてもいいことには変わりないのですね。
ところが、この貴代美という女がくせ者だった。
実は彼女は社長夫人でもナンでもなく、信用金庫に勤める一銀行員に
すぎなかったのですね。そして、彼女はレイジに貢ぐために銀行の
お金を横領していたのだ。げ!やべ〜。
って、礼慈がオロオロするなか、レイジは余裕な顔を見せる。
ところが、警察が現れたら...
レイジの刑期は6ヶ月だった。
まっていたのは、レイジのことを慕う奈留だけだった。
レイジの世界で6ヶ月留守にすれば、何もかも奪われてしまうのですね。
まー。レイジもこうやってたくさんのお金と店を集めてきたのだ。
しかも、失ったわけではなかったのですね。
彼には、返済期限は2ヶ月の借金総額7億円ができあがっていた。
しかも、回収人はあのウエダタクローと部下の一条晴男なのですね。
こりゃあ〜逃げれない...
そんなレイジのもとに、真壁弁護士があらわれた。
そして、なにやらまくしたてて帰っていくのですね。
あとから、冷静に分析すると...どうやら、礼慈には妹がいたらしい。
さらに、実家は金持ちで、妹が多額の遺産を引き継いだ...
くんくん...レイジの金のにおいをかぎ分ける鼻が鳴り始めた。
しかも、相手は女だ。女から金を引き出すことはレイジの得意分野なのですね。
レイジは奈留を連れだってやってきた。
もちろん、相手の弁護士達はレイジに事務的手続きである身分証明等を
求めるのですね。しかし、レイジはそのことを逆手に取る。
自分はこいつ...つまり、母親と自分を不幸にした男の息子であることを
証明しに来たのではないと...そう、レイジは傷ついたフリをした。
その圧倒的な言動に弁護士達はたじろいでしまう。
そして、レイジは亜子に会ったら帰るというのだ。
もちろん、レイジのターゲットは亜子である。
彼女さえ自分の味方にしてしまえば、あとはどうにでもな。
レイジ自身が遺産を相続しなくても、彼女からお金を引き出すことが
できればそれでいいのだ。
そして、感動の再会...レイジにとってはオルゴールしかない。
しかし、本物の礼慈であってもそれは同じだろう。
何しろ礼慈は一度も帰ったこともなく、手紙の返事もなかったのだ。
妹と暮らしたのは数年間だけ、しかも幼い記憶となれば、
何もないのと同じである。
ところが、亜子は冷たい...
そう、兄の礼慈にも心を閉ざしたままなのだ。
だが、レイジはその何も見ていない冷たいヒトミに自分との共通点を
見つけだすのですね。愛を信じない...そう、同じだ。