(第1回7月6日)
(第2回7月13日)
(第3回7月20日)
(第4回7月28日)
(第5回8月3日)
(第6回8月17日)
(第7回8月24日)
(第8回8月31日)
(第9回9月7日)
(最終回9月14日)
(最終回)
大輔は最後の望みをかけて、東城代議士と会うのですね。
東城代議士が娘のために道をそれてしまったのはよくわかる。
でも、だからって、それで娘さんが本当に幸せを手に入れられる
のだろうか?東城と同じく優しい心をもった娘さんです。
父親が自分のために悪事に加担していることをうれしく思うだろうか?
その言葉に、東城はゆれるのだが、もはや彼一人の問題では
なくなっていたのですね。だから、もどれない。
坂を転がり落ちるように、とまることはできないのですね。
そうか...大輔はこれ以上は何もできないと悟る。
だから、警察が来ているが逃げようとはしなった。
おそらく、大輔はかけていたのだろう。
東城代議士は自首してくれる。そういう人だ。
もし、自首してくれないのなら、自分に見る目がなかったのだ。
来未子と千恵美にはもうしわけないけど、罰を受けよう。
それは、汚職に対する罰ではない。東城を救えなかった罰なのだ。
大輔は逮捕されて、東城を救えなかったことを娘さんに謝る手紙を
書いた。それをタカシに持たせるのですね。
そこに、東城が現れる...どうやら、娘さんの手術をする手はずが
整ったようだった。だが、娘さんはそれを拒否するのですね。
黒いお金で助かりたくないと...ん〜。お金にきれいも汚いもない。
あるとしたら、お金を使う人間の心が黒いのだ...
娘さんは東城に自首して欲しかった。
東城は悩むのですね。
彼の良心は消えてはいなかった。
常に、大輔に申し訳ない気持ちがあったのだ。
だが、娘のため...という大義名分が彼を暴走させていたのだろう。
だが、その大義名分のなくなった。娘は拒絶しているのだ。
東城は大輔に会い、そしてひとつの結論を出す。
東城が総裁選に当選した記者会見の席に現れたのは東城ではなかった。
そこに現れたのは獄中にいるはずの大輔だったのですね。
そして、大輔は語り始める。東城が自首したのだ。
だが、大輔が伝えたかったのはこれだけではない。
大輔はこの逃亡生活で得たことを話すのですね。
それは、長い演説ではないがテレビを見ている人の中には
心に響いた人もいるだろう。
少なくとも、マッポ、タカシ...仲間たちの心にはぐっときた。
東城が逮捕されれば、もちろん榎本秘書だってつかまります。
彼女はどうやら大輔に嫉妬し、孤独感を味わっていたようだった。
おいおい〜。もう、そうと言ってくれれば〜(^^;ってわけじゃないけど、
ひとりじゃないよ。(^^)と大輔は榎本秘書を抱きしめるのですね。
ふふふ。結局、榎本秘書はこれがしてほしかったのかもしれませんね。
さて、大輔は新しい出発をしようとしている仲間のところに
きていた。会社に就職するもの...これから職安に通うもの...
やっと親子2人暮らしをはじめるもの...
それぞれだが、みんな前を向いて歩こうとしている。
そして...大輔は家族のもとに戻ってきた。
そして、彼は政治家としての第一歩を刻もうとしているのですね。
うん。大輔ならきっといい社会を作ってくれるでしょうね。
(第9回)
大輔、死す...って、そんなわけない。
しかし、拳銃で撃たれて平気なわけもなく、病院に運ぶのですね。
そこはもちろん、口止めが効くような病院です。
それじゃあ〜腕のほうもたいしたことがないのかも...
ん〜大輔、大丈夫か?まー。金さえもらえれば、治療は最善を
尽くしてくれるようですから、なんとかなるか...
しかし、命にかかわる問題です。
大輔の先輩は車を来未子の家に乗り付けて、大輔の下に
つれてくるのですね。それは警察にもマークされることになるが
今はそんなこと言っている場合じゃない。
翌日、大輔の先輩は知り合いの刑事に証拠のCD-ROMを
手渡すのですね。しかし、その刑事がCD-ROMを処分して
しまうのです。え?いや、すでに東城代議士は警察に手をまわして
いたのですね。それほどの大きな力をもつ東城なのだ。
もう、彼を追い詰めることはできないのか...
来未子は大輔の意思をついで、なんとか彼の無実を晴らしたかった。
でも、切り札も彼には通用しない。どうしたらいいのか...
来未子は考えた末に、東城代議士に直接はなすことにした。
そうなのだ。大輔が信じていた人だものきっとわかってくれる。
来未子は熱意を持って話し掛けるのですね。
でも、それは大輔がすでにやったこと...
来未子は冷たくあしらわれてしまう。
だが、来未子はあきらめない。事務所の前で座り込みをするのですね。
それには、東城の心は動かないが、榎本秘書以外の秘書たちの
心が動くのですね。そう、大輔と一緒にがんばってきた人たちなのです。
そして、タカシたちホームレスの人たちも公園を追い出されて動き始めた。
そう、今度は東城代議士の選挙演説のところに乗り込んで、
ほめ殺し作戦ですね。逮捕者も何人か出ましたが、
マスコミにも報道されて、少しは伝えることができたでしょう。
そんな中、タカシがひそかに思いを寄せていた東城代議士の娘さんが
大輔に会いにきた。大輔の誠実さを知っていて、父親のほうが
悪いことをしているのではないか?と心配していたのですね。
その後、大輔は登場の娘さんは心臓を悪くしていて、
しかも、命にかかわる病気だった。
東城は彼女の夢をかなえるために、今のプロジェクトを強引に
進めていることを知るのですね。
そうだったのか...自らの欲におぼれるような人ではないことは
よくわかっていた。そんな理由があったとは...
大輔は再び東城と会って話すのですね。
あの代議士くささを見せないで孤児院にサンタクロースで現れた
優しい代議士の心が残っているなら、自首して欲しかったのですね。
(第8回)
タカシが...みんなが...大輔を救おうと護送車を襲うのですね。
一人一人は小さな力かもしれないが、大勢の人たちに囲まれ
警察もなすすべのないまま、大輔を逃がしてしまう。
大輔はタカシたちの手引きで、隠れ家に隠れていた。
そこに、マッポが現れたから、タカシがまた怒るのですね。
でも、大輔はマッポを許してあげるのですね。
しかたなかった...そうなんだろう。
大輔もマッポが簡単に裏切るような男ではないことはわかっている
んですもんね。
マッポは大輔に感謝するとともに、自分が奥さんに日記を
届けてやるというのですね。これで挽回できるとは思わないけど、
大輔のために何かをしてあげたいのですね。
来未子はマッポから日記を受け取り、大輔が無事であることを知り、
少し安心したようだった。相変わらず、気の休まることはないだろうが、
生きていてさえいれば...
そんな中、大輔の無実を晴らしてくれる重要な証人である山川が
自殺するのですね。どうして...それは山川が大輔宛に残した
遺書ですべてがわかるのですね。どうやら、家族を守るために
自殺しなければならなかったのですね。ん〜。
またもや、榎本秘書がおいこんだんですよね。
とにかく、大輔の無実を晴らす証人がいなくなってしまったのです。
ん〜これですべてはおわりなのか...
いや、終わりではない。山川が残した遺書にはもうひとつ重要な
ことが書かれていたのですね。
どうやら、山川は重要な書類を渡したことがある。
その中のCD-ROMはかなり重要なものであると...
そして、そのパスワードはユダ...って、キリストを裏切った
弟子の名前ですよね。
とにかく、そのCD-ROMを手に入れようと大輔は
東城代議士の事務所に忍び込み、CD-ROMを手に入れる。
ところが、そこに榎本秘書が現れてしまう。
げ!でも、このCD-ROMを返すわけには行かない。
榎本の慌てぶりから言って、かなり重要なデータなのだろう。
そこで、大輔は榎本秘書を振り切って逃げ出すのですね。
しかし、榎本秘書も抜かりがなく、すでに警察を呼んでいた。
そして、大輔たちは追い詰められるのですね。
追いつかれそうになり、マッポが時間稼ぎに刑事たちに
つっこんでいった...マッポは自分を置いていけ!と
言うのですね。でも、行けるわけありません。
大輔たちも助けに行く...刑事ともみ合う中...
刑事が発砲!丸腰の大輔に命中するのですね。
あの至近距離から威嚇射撃なしの発砲!
公務執行妨害の大輔たちも問題ですが、
あの刑事も問題なのではないですかね。
って、そんなことを言っている場合じゃない。
大輔が撃たれてしまった。
とにかく、大輔を連れて逃げるのだが...
ん〜大丈夫かな〜。ヤブさんもいないしね。
(第7回)
大輔は行動に移した。
大輔が語る真実...それは、どれほど信じてもらえるかは
わからない。でも、少なからず話題にはなるのですね。
マスコミは、いち秘書の汚職よりも、次期総裁の汚職のほうが
スキャンダルとしておもしろいと思うだろう。
しかも、東城代議士はクリーンを売り物にしているのだ。
これほどのネタはほかにないのですね。
それは、大輔の先輩もよくわかっているのですね。
もちろん、大輔を救いたい気持ちはあるんでしょうけどね。
さて、話はだんだん大きくなってくる。
これは大輔が横領したといわれているお金だけでは
ないようだった。
その額は5億にもおよび、どうやら一大プロジェクトが
絡んでいたのですね。もはや、大輔の窓口として
逮捕された山川だけの問題でもない様子。
会社ぐるみで、東城代議士と絵を書いたようだった。
もう一度、大輔は山川のいどころを先輩に教えてもらい、
山川に会う機会を探っていた。
そして、会うことができた。そして、大輔は会社と東城は
きっとお前を裏切ると話すのですね。
そう、経験者が語るのだ説得力がありますよね。
山川は大輔と2人で話をしたいと申し出てきた。
うん、これでなんとかなるかもしれない。
そんな中、マッポはつかまって、取調室で兄から取り調べを
うけていた。それは取り調べといえるものではなかった。
マッポはぼこぼこにされてしまう。
警察一家のはみ出し物として忌み嫌われ続けたのですね。
そんなマッポに榎本秘書が声をかけるのですね。
チャンスをあげようと...そして、それには報酬をあげると...
結局、マッポは大輔を裏切ってしまった。
はー。だめじゃん!
マッポは今の生活から抜け出そうと。
みんな、いろんな柵から抜け出そうとホームレスになったのだ。
でも、みんな新しい出発をきろうとしていた。
でも、マッポだけは...
それがマッポが大輔を裏切った真実だった。
お金があればやり直せるかもしれない。
そう思ってしまったのですね。
お金がなくても生活してきたホームレスのマッポだが、
結局お金の魅力には勝てなかった。
大輔はとうとう逮捕されてしまった。
大輔は自殺しようとしたと報道されている。
東城は相変わらず弱者のために努力すると御託を並べている。
その言葉に、タカシたちホームレスのみんなは立ち上がった。
タカシの怒りは、ホームレスみんなの怒りなのですね。
正義はどこにあるのか?わかっているから、動かずにはいられない。
政治家の作り上げた嘘に屈するわけには行かない。
さて、そのタカシですが、パン屋さんの女の子に
ほのかな恋を抱くようになりました。ふふふ。
でも、その女の子は...憎き東城の娘なのですね。
ん〜。運命は残酷です。好きな人の父親。(−−;
(第6回)
裏切られた...最も信頼している先輩に裏切られた。
大勢の黒服に囲まれて絶体絶命のショックよりも、
裏切られたショックのほうが大きいだろう。
とにかく、榎本秘書は大輔に自殺するようにつめよるのですね。
ん〜。どうやら、彼女は大輔を警察に引き渡すつもりはなく、
死んで欲しいようだった。あれ?ということは、大輔が警察に
つかまるとまずいことができてきたのか?完璧だと言い張っている
裏づけに何か問題が出てきたのかもしれない。
とにかく、3日以内に死なないと娘が臨海学校でどうなるか...
それは完璧に脅しているのですね。
大輔は時間がないことを確信して、自分を贈収賄の相手とした
山川を探していた。しかし、彼の足取りは、まったくつかめていない。
だが、山川の娘の誕生日が迫っていることを知り、山川が必ず
娘に会いに来ると考えるのですね。そう、同じ娘を持つ父親として
娘の誕生日がどれほど大事かわかっているのですね。
そして、コンサート会場の人ごみにまぎれてやってきた山川を
見つけ出す。だが、彼もまた家族を抱えている男だった。
大輔が家族を守るために一生懸命なだけに、山川もまた
家族を守るのに一生懸命なのだ。ん〜。彼が陥落することは
ないだろう。
さて、大輔の先輩は大輔を裏切りながらも、大輔の家をたずねて
協力しようとしていた。どうやら、大輔の身代わりになって死んだ男の
素性を調べてきたようだった。警察でも見つけられないことを見つけて
来るのは大変だっただろう。しかも、格好のスクープのねたとなるのに
わざわざ大輔の来未子に情報を渡したのだ。
どうして?それは大輔のためだったのかもしれない。
とにかく、来未子は原さんから大輔が危機にさらされていることを知り、
情報を元に死んだ男が自殺だった証拠をつかもうと被害者の家を
たずねた。しかし、奥さんは主人は自殺なんかしないと聞く耳を
持ってくれないのですね。でも、来未子はひたすら玄関で
待ち続けたのですね。
その姿に、来未子を見張っていた刑事たちも動き始めた。
そして、身元不明だった男の素性がわかるのですね。
そこで、来未子よりも先に遺書探しをはじめる。
だが、みつからない。やはり、神大輔が身代わり殺人をおこなったのだ。
警察がそう結論付けたが来未子は納得がいかないのですね。
そりゃあ〜そうです。大輔を信じているんですもんね。
来未子は警察が止めるのも聞かず、遺書を探し始める。
そして、その来未子の熱意が実って、遺書を見つけることができたのですね。
そう、大輔の容疑がひとつ晴らされたことになった。
大輔はさらに攻撃をかけることにする。
先輩に頼んで、新聞に暴露記事を載せてもらうのだ。
もちろん、容疑者のインタビュー記事だからどれほど信じてもらえるか?
わからない。しかし、大事な総裁選を控えている東城代議士には
それなりのダメージを与えることができるだろう。
ところで、大輔の先輩が気になることを言っていましたね。
それは、榎本秘書が大輔のことを好きだから、その気持ちの裏返しで
憎んでいると...ありゃ〜。もし、本当にそうならば、その見込みは
ないよね。でも、榎本秘書が大輔のために...って気持ちが芽生えない
こともないかもしれない。ないかな〜。
(第5回)
ヤブさんの死は無駄にしない...ヤブさんが亡くなったのは寿命とは
納得できない。だって、病院が受け入れてくれていたのなら、
こんなことにはならなかったかもしれない。
確かに、いろいろな問題はあるかもしれないが、俺たちも人間だ。
治療を受ける権利はある。
その思いが通じたのか?数日後に、健康診断が行われた。
よかった。ヤブさんの思いが通じたのだろう。
大輔のほうは、新聞記事をあつめたりして、何か手がかりをつかもうと
していた。そして、事件の概要はつかむが、見に覚えのないことばかり
なのですね。ん〜。巧みに作られた貯金通帳。
しかも、政治的圧力をかけていろいろやっているようですから、
なかなかその証拠をくつがえすことは難しいだろう。
どうしたらいいのだ...
そんな中、大輔と取引したと言われる男が釈放された。
そうなのだ。そいつに話を聞くのが一番だ。
だが、口裏を合わせている可能性はないか?
それでも、何もしないでいるよりはましだろう。
そんなとき、大輔の大学の先輩が現れた。
そして、その手がかりを握る男と合わせてくれるというのだ。
え?マジ?とにかく、彼の言葉を信じるのだが...
しかし、その先輩は信頼できる人ではないようである。
大輔の敵となる榎本秘書のほうにもアクションをとっている。
どうやら、金のためなら何でもやる男のようだ。ん〜。
これは、大輔、はめられそうですね(−−;
ただ、忘れてはいけないのが、この人、どうやら裏の情報を
かなり握っているようで、榎本秘書の弱みも持っているようです。
ん〜。この人が味方になってくれれば...
さて、そんな中、ヤブさんを父親のように慕っていたタカシは、
ヤブさんの死をずっと悲しんでいた。だが、原さんが母親がわりに
なって励ましているようである。
タカシは原さんが自分の母親だったら...とさえ口に出すようになる。
その言葉に、原さんは本当のことを打ち明けることにしたのですね。
そうです。タカシの本当の母親は原さんだったんですね。
どうやら、一度はタカシを捨てて、夫婦で心中を図ったんだけど
原さんだけ助かってしまった。助かって我に帰った原さんは
我が子を探したけど、なかなか見つからず、2年前にようやく
ヤブさんに育てられている我が子を見つけたのですね。
ん〜。そんなことがあったのか...
実の親子の感動のご対面...とはいかないのですね。
タカシは自分が捨てられたとずっと悩んでいた。
だから、どんな理由があっても母親のことが許せないのですね。
憎しみだけがタカシのなかで燃え上がる...
大輔はその様子を見ていて、自分のことよりも2人の関係が
気になってしまう。
だから、原さんには奥さんの来未子にまかせて、
タカシは自分で説得するのですね。
そう、ヤブさんだって、憎しみをいつまでも持って生きては欲しくない。
前を向いて生きて欲しいはずなのですね。
うん。タカシもそのことはよくわかっていた。
だから...ふふふ。なんだか、遠回りをした親子関係だけど、
よかったね。まー。タカシは、もう大人だけど少しはお母さんに甘えたら?
さて、大輔のほうも少し遠回りをしてしまった。
先輩のつてで、逮捕されていた男と会えるはずだったのに、
1度は断ってしまったんですもんね。
でも、2度目のチャンスは逃さない...
と、先輩に指定された場所には...あちゃ〜。ワナだよ!!
(第4回)
大輔は東城代議士の演説現場に現れた。
その姿に、東城はびっくりすのだが、マスコミも着ている手前、
大輔の存在を言うわけにもいかない。
いち早く、榎本秘書が気がついて、大輔のそばにいく...
だが、大輔はそこで問題を起こす気はなかったのですね。
そうなのだ。大輔は東城代議士の本心を知りたかっただけなのですね。
だが、東城のほうはやましいことアリアリだから、
ガードを後ろにつけて、やってきます。ん〜。それじゃあ〜
腹を割って話せないじゃない?
ってことで、ヤブさんの指揮のもと、ホームレスの人たちが協力して
くれました。やっぱ、ヤブさんは頼りになります。
そして、大輔は東城代議士と直接話をする。
どうして...その問いかけに、たまたまだとか運がなかったとか...
そうなのか...たまたま選ばれ、運がなかっただけなのか...
大輔はさびしくなっていた。そうなのだ。大輔は東城代議士のためなら
身をささげる決心は昔のうちにできていたのだ。
だから、東城代議士が「頼む」と面と向かって言われたのなら、
大輔は自首して泥をかぶっていただろう。だが、大輔が思うほどに
東城は自分のことを思ってはいなかったのですね。
大輔は東城の本心を知り、東城に復讐することにした。
とにかく、東城の本心が聞けたのもヤブさんのおかげである。
そのヤブさんには置いてきた娘さんがいたのですね。
その行き先を探していたのですが、どうやら見つかりました。
なんと、医者になっていたのですね。そして、しばらくはあえなくなる
ようだった。だが、ヤブさんは会いに行こうとはしないのですね。
そこで、大輔は一芝居をうって、ヤブさんを娘さんに会わせてあげる。
だが、他人が考えるほど2人の関係は簡単ではないのですね。
そう、娘さんにとっては捨てられたのですから...
さて、大輔にも娘がいる。
榎本秘書はその小さな子供に絶望的な言葉を言うのですね。
相変わらず冷たい女です。そにかく、その言葉にショックを受けた大輔の娘は
ひとりでホームレスの集まる場所にきてしまった。ヤブさんは面識があるので
彼女を呼びとめ、おうちに帰ろうと説得するのですね。
その帰り道、大輔をみつけた娘さんが道路に飛び出してしまった。
と、そこにバイクが...はー(−−;
間一髪のところをヤブさんが助けるのですが、ヤブさんが怪我をしてしまう
のですね。あちゃ〜。急いで救急車を呼ぶが、どこの病院も
ヤブさんがホームレスということで受け入れ拒否をするのですね。
そこで、大輔はヤブさんの娘さんを呼び出す。
だが、なかなかきてはくれない。すると、大輔が、忘れようにも
忘れら得ない人もいる。それが家族というものだろう。
と、ヤブさんが大事にしていた娘さんの描いたヤブさんの絵を大事にしている
ことを見せるのですね。
そして...ヤブさんは死を迎える直前に、娘に本当のことを話すのですね。
自分の息子を手術中のミスで殺してしまった。そのことが、ヤブさんには
重くのしかかっていた。だから...それは奥さんもわかってくれただろう。
だが、子供の娘さんにはわからないことだったのですね。
いよいよ、ヤブさんがダメとなり、大輔に遺言を残す。
復讐なんて考えるな。自分の無実を晴らして、みんなのためになることに
全力を尽くせ。何かを成し遂げる男だと...そして、ヤブさんは息を
ひきとるのですね。みんなに頼りにされたヤブさん。
その葬式には多くのホームレスが現れた。(TT)
そして、その中の一人である大輔は、ヤブさんの遺言どおりに、
復讐なんてことは考えずに、無実を証明しその先を考えるようになる
のですね。
(第3回)
大輔はやっとの思いで、妻の来未子と娘のちえみに会ったけど、
それはチラッと見ただけという感じなのですね。
なんてたって、榎本秘書が警察に通報していたのだ。
ムカ!大輔をはめるだけでなく、親子のご対面も邪魔をするのですね。
いや、それどころか、大輔を大輔と間違われて焼死した人物の殺人犯
として警察に負わせるのですね。キー(--;
でも、そのニュースを見て大輔は落ち込んでしまう。
自分が姿を現さなければ、こんなことにならなかった...
でも、いまさら後悔しても遅いのだ。
どこに行く当てもなく、再びヤブさんの家をたずねるのですね。
大輔もわけありな人間であるが、ここに集まっている人たちも
何かとわけありのようである。
その中のひとり、タカシはここで捨てられていて、家族のぬくもりを
知らない。家族とタカシを結ぶ手がかりのお守りは
肌身離さず持っているが、それが役に立つときはこないだろう。
だから、家族の話をするとタカシはいらつくのですね。
そして、大輔と意見の食い違いから、お守りをどぶに捨ててしまう。
大輔は家族のつながりの大切さを知っているだけあって、
そのお守りをいつまでも探すのですね。
その姿にタカシもわかってくれたようです。
さて、ヤブさんの仕事を手伝い始める。
そして、一日働いて小銭を稼ぐ。そのお金でノートを買った。
大輔はそのノートに日記を書き始めるのですね。
でも、何を書いたらいいのか?よくわからない。
いや、何もかけないのですね。
ヤブさんはそんな大輔の姿を見かねて、その日記を持って
来未子のところをたずねるのですね。もうちょっとでやばいところでしたが、
なんとか会うことができました。そして、会いたくても会いにこれない大輔の
話をするのですね。
来未子も合いたい気持ちがあるが、今会いに行けば警察に大輔を
捕まえさせることになってしまう。来未子は自分の思いを日記に書くのですね。
ふふふ。夫婦の交換日記でしょうか?(^^;
その日記が大輔を力づける。うん。がんばれるよ。
そんな時、大輔は憎き東城代議士のニュースを目にするのですね。
俺をこんな目にしておきながら、誠実を売りして選挙に出ようとしているのが
許せなかった。だから...大輔は東城代議士が演説をしている場所に
姿を現すのですね。ん〜。大丈夫なのでしょうか?
(第2回)
浮浪者だからといって、戸籍がない人はほとんどいないだろう。
行方不明者。住所不定者。どちらにしても、まだ戸籍上は生きている。
だが、大輔は戸籍から消されてしまった。
見知らぬ誰かの死体が、自分の死体であると間違われて、
なくなったことにされたのだ。
もちろん、今から出て行って、「俺は生きている。」
そう、宣言したのなら、生き返ることはできるだろう。
だが、彼はそれをしなかった。遠くから自らの葬式を見守るだけ。
そして、悲しみの中にいる家族を見つめるだけだったのですね。
悲しみの中の家族を見つめるのは苦しい。だが、今出て行っても、
彼女たちを余計に苦しめるだけではないだろうか?
人の死は家族は覚えているが他人は忘れてくれる。
犯罪者の汚名を背負って生きる父親がそばにいるよりも、
死んだほうがましだと思うのですね。
でも、気になる...
しかし、世間はまだ大輔のことを忘れたわけではなかった。
だから、来未子は嫌がらせを受けてしまう。落書き、投石、いたずら電話。
その数々の嫌がらせに苦悩する日々が続くのですね。
そんな中、大輔は来未子たちが気になって、接触をとろうと
メッセージを送るのですね。でも、タイミングが悪くて会えなかった。
会いたい人には会えない。
だが、あいたいくない人には会ってしまうのですね。
大輔は榎本秘書に偶然会う。榎本は大輔を説得するのですね。
それは大輔のためとか大輔の家族のためではない。
彼女の保身のためだろう。
だが、彼女の言うことにも正しい部分があるのですね。
自分が死んだままでいれば...大輔はそう思う。
あれだけ、会いたいと思っていた気持ちが、一気に小さくなるのですね。
でも、来未子たちが北海道に行く当日には...
もう、離れ離れになってしまう。会いたくてもあえなくなるだろう。
そして、何より来未子は会いにきてくれたのだ。
ヤブさんに説得されて、大輔は来未子に会いに行くのですね。
大輔は会いたい気持ちを胸いっぱいにして走る。
そして、愛すべき来未子とちえみを呼んで抱きしめるのだ。
会いたい人...それは、愛たい人なのだ。
そして、涙の再会...(TT)うん。
これからのことは、あとで考えよう。とにかく、よかった...
とはいかないのですね。
なんと、榎本秘書が警察に密告していたのだ。
げ!せっかくの感動の再会が水の泡である。
そして、警察にも大輔が生きていることがバレてしまうのですね。
とにかく、今は逃げるしかない。
言い訳はいくらでもあるが、証拠は何一つないのだから...
(第1回)
神大輔(岸谷吾朗)は東城勇志代議士(小野武彦)の秘書をしている。
政界の裏側で働く彼は日々忙しい。
特に、政局は日々変わり、少し時間があると思って、妻・来未子(和久井映見)と
家庭の話をしようとしていたら、突然呼び出されてしまう始末なのだ。
東城代議士のほうも大変なのだが、家庭のほうも大変なことになっていた。
無理を言ってむすめ・ちえみ(仲根紗央莉)を有名小学校に入れたのはいいが、
長時間の電車の通学に疲れ果てているようだった。
そして、学校でもいじめられている...
その反動で相手の子にけがさせてしまう始末なのだ。
来未子は思い悩み大輔に相談するが、
大輔は忙しくてなかなか真剣には考えてもらえない。
そんなある日、大輔はちえみが満員電車の中で人ごみの中でもみくちゃにされて、
苦しんでいる姿を見つけるのですね。これには、大輔は胸が苦しくなってしまう。
いや、苦しんでいるのは娘だ。小さな胸を痛めながら、学校に毎日通っているのだ。
そして、大輔は決心するちえみをやめさせよう...
学校の問題が解決して、大輔、来未子、ちえみの親子3人はこれから
しきりなおして出発しようとしていた。
だが...
それは突然のことだったのですね。贈収賄事件が発覚!
大輔はその知らせを榎本涼子(原沙知絵)から聞いてびっくりする。
しかも、その贈収賄に絡んでいるのは大輔自身だというのですね。え?
そんなことって...待ったく身に覚えがない。
とにかく、警察に逃れながら、事実関係をつかもうとするのですね。
その先には...
信頼していた東城代議士の裏切りを知ることになる。
筆頭秘書の榎本のにしてやられたのだ。
この忙しいときに、休暇をくれるといったのをおかしいと思わないと
いけなかったのかもしれない。
いや、信じていたのだ。今でも信じられない。
自分のことをはめたとわかってからも信用できないのですね。
大輔は絶望して、自殺を決意する...
死のうと電車に飛び込もうとした大輔の体を触る男がいた。
ヤブさん(田中邦衛)という浮浪者だ。
あの世には持っていけないのだから、全部置いていけ...
そういうのですね。(^^;
そして、人を信じるから裏切られる。
信じなければ裏切られないというのですね。
だから、人を裏切られたぐらいでは死ぬな...と。
いや、死ぬな...までは言わない。
でも、大輔の死ぬ気はなくなっていたのですね。
大輔はそのままヤブさんたち浮浪者の溜まり場にとまることになる。
そこには、ヤブさん以外にもタカシ(風間俊介)、鈴木さん(鈴木史朗)、
原さん(小手川祐子)、マッポ(柳沢慎吾)がすんでいた、
一晩はとめてもらったが、翌日にはマッポに追い出されてしまうのですね。
どうやら、区役所の川合玲子(山口もえ)がうるさいようです。
ただ、大輔にはマッポに対抗するだけの気力もなく...
いわれるがままに出て行く...その足取りは重く、どこへ行くというのか?
ところが、大輔が焼身自殺で発見されるのですね。
遺留品は時計...って、その時計は他人に渡したものなんですよね。
ただ、完全に丸こげ状態で発見されていて、その時計ぐらいしか
身元がわからないようです。
そして、そのまま葬式も行われることになり...
来未子はマスコミを前にして、夫の無実を訴えかける。
そうなのだ。つらく悲しい気持ちだが、夫は無実であるというのですね。
その姿を大輔は木陰で見守るしかなかった。
今すぐにでも行って、来未子の悲しみをやわらげたい気持ちがあるが、
そうすれば自分が犯人としてつかまるところを来未子とちえみに
見せるだけなのですね。今は、じっと見守るしかない。
今は?いつになれば彼女たちの前に現れることができるのだ?