ストロベリー・オンザ・ショートケーキ

(第1回1月12日)
(第2回1月19日)
(第3回1月26日)
(第4回2月2日)
(第5回2月9日)
(第6回2月16日)
(第7回2月23日)
(第8回3月2日)
(第9回3月9日)
(最終回3月16日)

「2001年1−3月ドラマリスト」


(最終回)
真理子が哲也から離れた本当の理由。それは、彼女のお腹の中に婚約者の
子供がいたからなのですね。そう、これは罰なんだと。哲也を裏切った罰を
神様が与えているのだと感じ、それを受け入れている。

遥はそれを聞いてどうするのだろうか?どうもしないか。
遥は哲也のよき相談相手ではあるが、真理子と哲也を幸せにすることを
願ったわけではない。だから...

卒業式。真理子は退職の言葉を述べる。ん?それって、終業式じゃないの?
とにかく、その言葉を受けて哲也が卒業生代表の言葉を述べるのですね。
その演説に式は騒然とする。その言葉は、あまりにも詩的で、卒業式には
似つかわしくない...いや、まるでドラマのような出来事だったからだ。
しかし、遥がみんなを静かにさせる。そして、哲也は演説を続ける。
彼は愛を語るのですね。それは、真理子に向けた言葉だった。
最後の最後、これが神が与えてくれた最後のチャンスなのですね。
演説を終了すると、遥が泣きながら拍手を送る。

その哲也の大演説の卒業式のころ、まなとと唯は新潟に向かっていた。
それは、まなとの文通相手の愛ちゃんと会うためだ。って、愛ちゃんは
遥だから会えるわけないジャン。でも、唯に本当のことは言えず、
まなとは唯を連れて、新潟で一晩過す。また、まなとと唯は一緒に寝れた。
まなとは大好きな唯を抱いて、ドキドキしていただろう。でも、唯の幸せ
そうな笑顔だけで、十分なのですね。

翌日、愛ちゃんと喫茶店で待ちあわせをした。でも、愛ちゃんが来るわけも
なく...と。唯が話し始めた。本当は愛ちゃんなんていないんだって
わかっていた。と。しかし、まなとがその言葉を聞く前に、愛ちゃんが
現れたのですね。そして、話し始める2人。唯ちゃんの顔が曇る。
彼女は愛ちゃんと会うことを望んでいた。そして、愛ちゃんと会えば、
元気が出ると言っていた。でも、本当は...いなければいいと。
その後、唯は姿を消すのですね。

まなとと遥は唯を探す。まなとは目撃者の証言を元に山に入るんですね。
遥はひとりでどうしようもなく、哲也に助けを求める。哲也は車をとばして
やってくるのですね。そこで、哲也は遥にとんでもない告白をする。
唯が本当に好きなのはまなとであると。しかも、哲也への気持ちよりも
遥に重く世界で一番好きなのはまなとであると。もちろん、哲也を
好きだったのも本当だろう。でも、まなとのやさしさに気がつき始めて
からは、まなとのことを一途に思っていたのですね。

まなとは山の中に倒れる唯を見つけた。そして、近くの山小屋で
暖をとり、助けを待つことにしたのですね。だが、唯の衰弱は
激しかった。まなとは必死に唯を励ますが...

まなとは唯の死を確信し、おもしろい話と称して、これまでのことを
話する。愛ちゃんは遥であること。そして...まなとが好きなのは
唯であること。

翌日、まなとが唯を抱いて降りてきた。って、唯ちゃん生きているやん。
単に死んだフリをしていたんですね。って、まなと、息をしているか?とか
心臓がうごいているか?とか確認しないわけ?
人工呼吸とか心臓マッサージで生き返すかもしれないじゃない。
それって、愛しているって言えるのか〜。

とにかく、まなとと唯は幸せになりました。
遥ちゃんが好きなのは、本当は哲也でした。ま、これは途中から
うすうす気がついたけど...

とにかく、「永遠の片想い」がテーマとか、すべてが過去形で
未来がないようなナレーションでひっぱといて、この結末かよ〜って
感じですね。あーあ。ま、誰も死ななくて良かった。それだけが救いかな。
もどる


(第9回)
唯の症状はよくなるどころか、どんどん元気がなくなっていく。失恋の痛みを
乗り越えるにはそれなりの時間が必要なんだとまなとは唯を見守るのですね。
でも、その時間がいつか終わりを継げるなど誰が保証できるのだろう。
永遠の恋は存在しないかもしれないが、すでに愛となっていたのなら...
傷害唯一の人だとかんじたのなら...

唯は食欲もなく体がどんどん動かなくなってきていた。それでも、哲也を見に
行くのですね。雨が降っても、体が動く限りは哲也を見に行く。もちろん、
「嫌いだ」とまで言われた人だから、直接会ってみることはできない。
遠くからひっそりと見つめるだけなのですね。うん。それだけで幸せ。
それだけが、今、生きている理由なのですね。

そのころ、哲也は真理子との結婚にあせっていた。それは、真理子がいつまでも
結婚に同意してくれないからなのだ。真理子は自分のことを好きで、真理子は
結婚が嫌いなわけではない。それじゃあ〜。自分と結婚してくれてもいい
じゃないか?どうして?その質問の答えは、哲也を愛しているから...
ん〜。それじゃあ〜哲也としては彼女の心を開かせることはできない。

しかし、愛しているから...その言葉の奥には、真理子の不安があった。
遥が哲也の相談を受けて、真理子のもとにやってきたのだ。どうして、
結婚しないのか?その問いかけに、彼の可能性を奪うのが怖いから...
そう、哲也にはなんでもできる可能性を持っている。しかも、その才能の
片鱗を見せており、勉強もできて運動もできるのだろう。だが、そのすべてを
真理子のために封印し、自分と結婚して、小さくまとまろうとしている。
真理子が若ければ、彼女も自分の人生をすべて上げることができるかも
しれない。でも、真理子は平凡であっても、可能性を使い果たしてきた
思い出があるのだ。

ところで、遥かだが哲也といろいろ話すような関係になっていた。
もともと仲なんていいわけではなかった。というか、哲也は常に孤独で
彼は友達と呼べるものを持ってはいなかった。両親も海外で暮らして
一人暮しを続け、何もかも投げ出して真理子さんだけを愛しつづけていたのだ。
そのことに気がついたのは遥だけだった。彼女にはクラスメイトがいて、
弟もいるが、どこか孤独を感じたこともあるのだろう。そんな彼女が
最初に手に入れようと思ったのはまなとだった。でも、今はどうなのだろうか?
遥は哲也にはいろいろ話せている。そして、哲也も少しは話してくれる。
もし、哲也が胸のうちを明かしてくれたのなら...本当の親友に...
いや、2人の結末は親友なのだろうか...

さて、話しを唯に戻そう。唯が哲也を思い、毎日出かけていることをまなとは
気がついた。最初は止めようとするのだが、唯は言うことは聞かない。
そこで、まなとは唯についていくことにした。愛する人が愛する他人に会う
手伝いをする。まなとは悲しく思いながらも、唯の笑顔がうれしかった。

もし、哲也が消えてしまったのなら...こんなことはしなくてもいいかも
しれない。まなとはそう思う自分を自分の中に見つける。そして、気の弱い
自分を消していた自分が、強く唯を欲していることにも気がつく。
でも、まなとは何もできないでいた。たまに、遥とケンカするぐらいでしか
ないのですね。そう、ショートケーキの上のイチコには手を出せないでいた。

そんなとき、とうとう唯が倒れて入院してしまう。弱りきった唯を見て、
彼女が元気になるのならなんでもしようと思うのですね。遥ちゃんに
手紙を頼み、哲也には見舞いに来てくれるように頼むのですね。
そう、まなとは敗北したのだ。もちろん、哲也にではない。唯が哲也を
忘れる時間を待つことに敗北したのだ。まなとは敗北感の中に、
唯とであった橋の上に立っていた。

自殺。それは、今から逃げ出す行為のひとつなのかもしれない。
だが、まなとにとっては、自分を消え去る行為。唯を好きで仕方ない
自分を消え去ることなのですね。
もどる


(第8回)
哲也の言葉に完全にエネルギーを失ってしまった唯。彼女自身が輝いている
太陽に見えたけど、実は太陽の光を反射している月だったのかもしれない。
太陽があるからきれいに輝くことができていた。でも、太陽はもういない。
唯は学校も行かず床に臥せっているのですね。

まなとはそんな唯を心配しながらも、自分の恋の成就に近づいていることを
喜んでいた。あとは、唯が哲也を忘れ、自分のことを思ってくれることを願う
のみである。それにはタイミングが必要なのですね。そう感じて、まなとは
唯が元気なるのをまつ。

唯が元気になるためなら...と、遥との文通も続けようとする。それは、遥からの
手紙が唯を力づけてくれるからなのですね。そう、唯を元気付けるためなら、
自分を好きだと言ってくれた女性さえも利用する。まなとは気が弱いようで
残酷なことをするもんです。

いや、まなとが気が弱いように見えるのは勇気がないだけで、頭の中は
かなり最低路線なのかもしれない。特に、最近のまなとはいただけない。
唯が自分のものになるかもしれないと勝手に感じてしまったのか?独占欲が
どんどん出てきてしまっている。好きなんだからしかたない。そういうかもしれないが
それなら、どうどうとそうしろっての。羊の皮をかぶった狼状態なのは
許せないような気がする。まー。めがねをかけ、自分を偽っていた男だから、
そういったことに罪悪感を感じないのかもしれないが...

でも、それじゃあ〜天使は微笑んではくれない。天使を牢獄に閉じ込め様とも
彼女は小さな窓からするりと抜け出していくにちがいない。

でも、まなとはそれもわかっている。わかっているから、哲也の親友を偽り、
哲也と先生との間もうまく行くように...うまく行かなければならない
ように話しをするのですね。

さらには、唯ちゃんがはいたり、哲也を思ってバス停で待ちつづけて倒れたり
しても、哲也には話をしない。そう、哲也を思う唯を理解しているように見せ
ながらも、哲也との関係を断ち切ろうとしている。

ますます、見てるのが嫌になるほどの悪質なまなとくん。
それでも主人公か!と言いたいところですが、思春期のまなとくんです。
彼をとめることはできないのですね。ただ、ナレーションが物語る通り
この先、後悔することになるようですが...ん〜。(--;
もどる


(第7回)
唯の突然の行動に、まなとも哲也もびっくりです。大事にはならないですんだのですが、
唯の傷ついた心はそのままなのですね。だから...傷ついた天使の羽を癒して
あげるのはオレしかない。と、まなとが思えば天使を抱きしめられたかもしれない。
でも、まなとにはできない。やっぱり、大好きなイチゴは最後なのですね。

まなとは、めがねをかけて自分を偽ってきた。だから、本当の自分を見せない。
いや、存在もしていなかったのかもしれない。だから、本当の自分が好きなものや
好きな人を感じたこともなかった。唯に話した同級生に思いを寄せていたと言う
話しもウソなのですね。それは、唯の沈んだ心を元気付けるためだったんです
もんね。でも、まなとはその手紙の中で本当の自分について話していた。
誰も好きにならなかった偽りの自分で過していた日々に満足していた。
ショートケーキのカステラ食べたりや生クリームをなめているだけで十分だった。
と、思っていた...でも、本当はイチゴが食べたかったんですね。後に...と
おいておきながら、ずっと気になっていた。

そして、その告白をしたのは平瀬愛という同級生ではなかった。手紙を渡したのは
遥だったのですね。そう、まなとは遥が読むことはわかって書いた文面ですね。
メガネの内の中の本当の自分を見つけて好きになってくれた人だから、
本当の自分についてはなす気になったのだろうか...

その遥は、まなとが唯のことが好きであることがわかり、元家庭教師の大学生と
実験を行う。それは、まなとへの気持ちと、女としての欲望。どちらが勝つのか?
遥はその実験で答えを見つけるのですね。やはり、自分が女であること。
そして、思うよりも思われたいということを...でも、まなとが好きな人は違うの
ですね。

だけど、まなとの手紙にはドキっとした。やっぱり、自分と似ている。
そこに書かれているのは、本当のまなとの気持ち。だったら...遥も自分の
本当の気持ちを書くのですね。ずっと、まなとを見つめていた。
そして、思いつづけていた。会って話すよりも、隣同士で窓越しの電話。
電話よりも文通...なんだか、遥とまなとらしい。

ところで、唯は哲也のことをあきらめられるのだろうか...いや、唯は怖いくらいに
前向き...というか、本当に怖いんですが...恋のライバルが家を訪ねてきて、
負けているのは顔だけね。顔さえ、あなたと似ていれば...なんて、マイペースで
話をし始める。しかも、一切のいやみっぽさとか、憎しみを感じさせない。
天使は微笑む...でも、それは悪魔のような微笑なのかもしれない。
唯は堕天使となってしまったのか?

それも、哲也がはっきりとあきらめさせないからなのは明白なのですね。まなとが
言うと、まなと自身のための聞こえますが、真実も同じなのですね。
そこで、哲也は唯に嫌いになったと伝える。もちろん、そんな言葉を唯に直接
言うほど嫌いなわけではない。でも、彼女をあきらめさせるには、きっちりと言う
必要があるのですね。

そして、唯は...電池が切れてしまったかな?
もどる


(第6回)
哲也と真理子先生は完全に元通りになり、哲也は海外に留学して
それに真理子先生を連れて行くつもりのようです。金銭的にも両親も
どうやら問題がなさそうで、あとは唯ちゃんに別れ話を切り出すだけ...

それで、私はすっかり遥ちゃんの気持ちを思い違いしてしまいました。
まなとを思うあまり、まなとのことを思うからこそ、ラブホテルからひとりで
帰ったと思っていたら...遥ちゃんが哲也さんにすんごく衝撃的な告白ですね。
そうなのか...確かに、遥ちゃんも女だもんな〜。遥ちゃんは、大事なときに
役立たずだったまなとに幻滅感を抱いてしまったのですね。そして、その思い
から、その場から逃げ出した。

遥ちゃんが哲也に正直に告白するのには、ビックリでウソをついているのか?
なんても思ったけど、どうやらその後の行動を見ていると本当のようですね。
挙句の果てには、まなと本人にも、「恋愛に臆病だから安全なまなとを選んだ
かもしれない」と話すのにはビックリですね。う〜ん。遥ちゃん、自分を押し殺して
生きているから、本当のところはわかりにくいですね。

そして、冗談でも哲也を誘ったり、カッコイイ家庭教師のお兄さんにいたっては
少しマジっぽかったすよね。ん〜。まっすぐな愛情を彼女のカラーである
青色のように静かに深く思うのかと思っていたんですけどね〜。
あ、でも、青色と言ったら水ですね。水は流されやすい。

逆に、まっすぐな思いを情熱的に貫いているのが、唯ちゃんですね。
でも、唯ちゃんには不幸続きです。お母さんの突然の死。いや、唯ちゃんに
とっては覚悟していたことなのかもしれませんね。そして、実は悲しみの
感情や怒りを表さないのは唯ちゃんのほうかもしれない。
赤は感情の激しさを表すのではなく、太陽のごとくまぶしく照らしていて、
本当の姿を誰にも見せない。

でも、太陽は輝きつづける。それを受けて空気を出すのが緑の役目。
まなとは緑。そういえば、水を吸い上げるのは緑ですね。ふふふ。
それは、おいといて、遥ちゃんのことはどうなるのか?わからなくなった
まなとですが、彼にとってはそれよりも、哲也と唯の関係が危うい状態に
なっているのがうれしくて仕方がないでしょう。哲也と別れて、傷ついた
心を癒してやるのは自分の役目だと思っているに違いありません。
だから、唯が積極的に盛り上がっているまなとの思い出の人への手紙も
書くのですね。もちろん、まなとは彼女と会いたいわけではない。
唯の喜ぶ顔が見たいだけなのですね。だから、唯に自分の気持ちを
語るのは先の話です。いや、まなとのナレーションによるとその日は
来ないのかもしれません。

そして、唯が押さえきった思いを爆発させました。それは、真理子先生が
まなと、哲也、遥の教室で授業をした直後、唯は乗り込んできたのですね。
そして、唯は鼻血を出しながら、真理子先生に襲いかかる...ん〜。
まなとは止めに入るのですが、間に合うのでしょうか...
もどる


(第5回)
今日はわたしから...唯でーーーーす!!!もう、はっぴーはっぴーです。
とうとう、先輩と...むふふふ。幸せのマークは、この首筋に。私のラッキー
カラーの赤ですもん。いいでしょう?でも、あげないからね。私の幸せなんだもん。
今日も夕日が取ってもきれい。ぷすぷすと音を立てて沈んでいく。
愛であつーく燃えあがった私の心も沈ませてくれる。って、きゃ!
まだ、お隣には先輩が...むふふふ。あ、でも、まなとと遥さんはいませんよ。
だって、私達の幸せな時間を邪魔されたくないもん。じゃなかった。
そろそろ、おふたりさんもいいんじゃない?どぉ?

どぉ?って、いっても...まなとです。俺が好きなのは...妹なんだよな〜。
彼女からもらった、青いだるまのマスコットよりも、妹の赤い鉛筆削りでしょう。
こっちのほうがいいよな〜。なんて、遥には言えないけど...
そんな俺の気持ちなんて知らないで、無邪気なもんです。つーか、相手が
佐伯さんなら、早く言えよ。なんか、ビックリだな〜。佐伯さんは年上このみだと
思っていたんだけどな〜。って、遥によると年上と言うのはあたりか...
でも、結婚するんだ〜。それじゃあ〜応援するしかないのかな〜。ん〜。
でも、夕日を2人で手をつないで見つめていたら、なんかどきどきしてしまった。
となりでは、ぷすぷすって、佐伯さんへの思いを冷やしているようだけど、
オレのハートは燃えまくっているぜ!
それにしても、遥ちゃんには悪いことをしたな〜。というか、何もできなかった
んだけど...あー。オレってダメだな〜。でも、男はデリケートなのよ。いつでも、
どこでもできるわけじゃないの。つーか、遥ちゃん、透明感がありすぎて...

ええ〜。どうせ、私は透明ですよ。まったく、魅力がないんでしょ?
なんて、追いこんだりしないわよ。責めたりしない。隣で寝ているこの時間が
うれしい。だから、謝ってばかりいるあなたのそばにはいたくない。なんて声を
かけたらいいのか?もわからないから、帰ってしまった。ショックじゃなったと
いったらウソになるけど...私達の恋はちっとも進まない。まなととは似ている
から、どっちも引っ張ることができない。いいえ、私達の恋ではないのかも...
私の恋なのかもね。

はーい。トリはオレ様、哲也様〜。とうとう、天使を抱いてしまったのさ〜。
もちろん、真理子のことを忘れたわけじゃないけど、今は天使にすがりたいのさ。
この心の隙間を埋めてくれるのは、大きな翼を持った天使しかできないこと。
だから、こんどは天使のためにアッシー君です。わんわん!それは、ラッシー。
って、つまらないことばかり言っているのも、少しは明るく振舞わないとね〜。
だって、真理子の婚約者が俺達の写真を片手に乗り込んできた。なんじゃ、こいつ。
でも、真理子へ愛のため...なんて、おもえんな〜。こいつ、自分の体裁しか
考えていないだろう。でも、真理子を幸せにしてくれよ。
って、真理子〜。好きな人はオレだなんて〜。唯ちゃん、ごめんなさい。
オレは真理子の元に戻ります。俺の心を癒してくれてありがとう。じゃね!

哲也は両思いになれたようです。しかし、このまま済まされるわけはないでしょう。
一直線で熱い赤の唯のこれからの行動が心配です。そして、まなとの思いだけが
隠されたまま。さて、これからどうなるのか?
もどる


(第4回)
まなとです。今回はよごれなかったよね。赤と青どちらが好きなのか?
そんなこと、心に問い掛ければ赤だとこたえるのに違いない。あの燃えるような
赤のそばにいて幸せを感じる時間が欲しい。でも、唯が好きなのはボクではない。
永遠を感じさせる青。どこまでも続く空...どこまでも続く海。永遠の幸せの予感を
感じさせてくれる。そう、遥が好きなのはオレだ。でも、ボクは...好きだけど、
愛でも恋でもない。

ボクは悩みつづける。永遠の愛を誓う彼女。不安で、ボクに嫌われるのではないか?
と思いながらもボクの気持ちを確かめる彼女。そんな不安でぐらぐらな彼女を
思わず支えたくなる。この愛にこたえることがボクの幸せなのかもしれない。
ドラマチックに、噴水の中を渡り彼女を抱きしめた。このささいな幸せの積み
重ねこそが、ボクの幸せなのだ。

遥です。ん〜。まなとのことが好きです。大好きです。大好きだから彼の心が
見えない。いや、彼も好きだと思っていた。でも、哲也さんに言われて、
確信が持てなかった。まなとが浮気をしたのは、私のためだといった。だから、
納得しきれないところもあるけど、ものわかりのいい女を演じた。でも、それは
私のためじゃなかったら...まなとを許せない?でも、愛する人を手放せる?
私にはできない。たとえ、まなとが誰か他の人を好きでも、まなとがうそをつき
続けてくれるなら、許してしまうかもしれない。ウソ?ウソなの?確かめずには
いられないのですね。母のような、めんどくさい女にはならないと誓ったが、
母の気持ちも良くわかる。

でも、まなとは私のことを好きだといってくれた。だから、私はまなとを信じる。
こうやって、寒い夜空に、暖めてくれる体を信じる。少なくともウソはない。

唯です。遥さんとおにいちゃんはラブラブな感じ。でも、私はまだまだです。
あつーい。恋をしたいんだけど、まだホッカイロをもみ始めたばかりで、
ほんのり暖かいだけです。でも、今日はカイロもみまくりますよ〜。

遥さんに教えてもらって、倒すべき相手が見つかりました。そう、哲也さんが
好きなのは、あの年上の先生。フフフ。まかしといて、いつも直球勝負!
ずばん!と投げ込んでやれば、年寄りにこんな球うてるわけがないわ〜。
ということで、「哲也さんに戻らない」約束をもらいました。フフフ。口約束だけど
守らないとだめよ!

さらには、キス。ふふふ。メロンパン味のキス。(^^)
それに、哲也さんは先生に言ったことも許してくれたし〜。きっと、哲也さんは
少しは好きになってくれているんでしょ。たぶんね。夕方、音楽室で彼のピアノで
歌を歌って〜。あー楽しくってしかたありません。ほら、ちょっとポカポカして
きたじゃない?

なーんてことおもってんの?唯ちゃん。はい。哲也です。そりゃあ〜。唯ちゃんも
悪くはないけど、一番は真理子じゃない?でも、ボクって、本当は心臓悪いのか
わからないでしょう?いくら知り合いの子供だからって、偽診断書なんて
書かないでしょう。そーね〜しばらくは、内緒かな?
もどる


(第3回)
はい。まなとです。いや〜。今日もよごれちゃいましたね。オレ。いや、汚れた
っていうと、志穂(中村麻美)さんにわるいですね。はい。美大生で年上。
胸もあってきれいで...少し変なところは唯に似ているけど...ん?いや〜。
唯は関係ないですね。はい。とにかく、大人になりました。チェリーボーイ卒業
です。えへへへ...

って...軽くなんていられない。どうして、オレはコウなんだろう。好きな人と
セックスするために他人で練習するなんて...それは、必要なことなんだと
する前は感じていた。でも、なんだ、この罪悪感は...何も変わらないオレは
ここにいて、彼女を裏切った罪悪感だけが残る。は〜。

裏切ったのは遥だけなのか...体だけだから...
でも、遥への気持ちもそれほど重いものだとは思えない。流されている。
そう、すべてに流されている。自分は流されているのだ。でも、その流れに
立ち向かうことはない。

はい。遥です。青が私のカラー。でも、恋人なんだから、まなととひっついて
歩くのはいいんですよね。でも、不安...重荷になんてなりたくない。
私はお母さんとは違う。お母さんは好きだけど、女としては...男に重荷に
感じられたら、きっとどこかに言ってしまう。

だから、私はものわかりのいい女を演じます。この心の中の悲しみと怒りを
表には出さない。そう、烈火のごとく燃え上がる赤色の魂を見せない。
何も変わらない。湖のように、静かに...

はい。哲也です。もう、真理子は他の男との道を探そうとしている。
嫌だ!そうわめくのは、ボクのキャラじゃない。マジメな彼に息切れをして
また戻ってくる。このふわふわしたボクだからこそ、彼女の心をどん底から
浮かび上がらせたのだ。でも...このまま、と言うこともあるかもしれない。
そう考えるとイライラしてくる...

それにしても、このくそ女はナンなんだ?オレのことを好きだと言っているが、
茶化しているのか?もちろん、オレのほうも茶化しているのだから、人のことは
言えないが、いったい何様なのだ?どーせ、蝶よ花よと育てられたから
こんな子になったのだろう。もしかしたら、この前のドラマ「やまとなでしこ」の
桜子と同じか?でも、オレは金は持っていない...事もないな〜。
両親はニューヨークに海外赴任中です。まさか、財産ねらい?まさか...

まさか〜(^^)唯です。ん〜。私って、どうなのよ?なんだか、変?
誰と比べて?え、誰と比べても変?(^^;でも、いいもん!絶対、わがままで
かわいい女が勝つのよ!まだまだ大人じゃないけど、きっと哲也さんを
振り向かせて見せるわん!遠くの彼女より、隣の女よ。私の色はピンク。
烈火の炎を見せまくりです!

でも、ずーっとつけているけど、哲也さんってデートなんてしていなよ。
すきって、憧れなのかしら...ところで、哲也さんもちょっと変ですよね。

まなと−遥。哲也−唯。遥と唯の思いが、まなとと哲也に流れようとしている。
でも、まなとには唯への思いが芽生え始めているんですね。唯が好きな人の
ことを思い、涙し、まなとに頼ってきたときも、兄として受け止めたんですね。
もどる


(第2回)
すでに、お気づきだと思いますが...まなとのナレーションは過去形で、
唯への思いを語ったもの。そして、そのすべてが彼の失恋を示すような
ものばかりなのですね。もちろん、これはドラマで盛り上げるためのネタフリと
いうこともある。でも、世に名の知れた脚本家がそんなチープな手法を使うとは
考えにくい。それじゃあ...

とにかく、まなとと唯は暮らし始めた。それは、2人で神田川を歌うのではない。
同棲ってことだけど、言いまわしが古いか(^^;まなとの父親と唯の母親が
結婚したのだ。2人は兄と妹である。でも、血のつながらないし、すでに大人と
行ってもおかしくない年齢です。いきなり打ち解けて兄と妹にはなれない...
はずだったが、唯のおかげで打ち解けている。

でも、まなとにとっては兄と妹として打ち解けていると言うことではないのかも
しれない。だって、男と女なんですもんね。まー。まなとにとってストライクな
女のこであることは間違いないでしょう。

じゃあ〜。唯のほうは?唯のほうは、まなとをそう言う対象として見ていない
ようです。だって、最初の出会いからときめかなかったんですもん。好きなものは
すぐに食べてしまう唯です。最初が肝心なのですね。その唯のハートを
つかむことになったのが、哲也。哲也の顔はかっこいい。でも、それだけではない。
みんなより年上でしっかりした部分を見せながらも、少年の顔も持っている。
そして、ピアノですばらしい音楽を奏でる。ん〜。もう、普通の子だったら、
ころりといっちゃいそうですが、唯は少し違う。なんだか、昔のことを思い出す。
それは、悲しい思いでなんだけど、それが率直な感想なのですね。

哲也にとって、こういう子って初めてじゃないのかな〜。
それじゃあ〜。哲也も...いや、哲也の心は浅見先生に向いたままなのですね。
こればっかりはゆずれない。彼女のそばにいること、それが彼にとっての幸せ。
いや、彼のすべてなのかもしれない。だが、その思いは届かない。いや、届いては
いるが、同じ思いが帰ってくることはない。浅見先生は亡くなった恋人の代わりに
哲也の気持ちを利用しているだけなのだ。それは、哲也もわかっている。
わかっているけど...

そして、浅見先生はいまのままでは哲也のためにも自分のためにもならないと
考えるのですね。哲也にすがり付いていては、哲也が成長できない。そして、
浅見自身も前に進めないのですね。だから...お見合い相手と会う。ん〜。
これには、哲也はショック。ん〜。浅見先生、しっかりして欲しいね。目先を
かえただけじゃあ〜。何も変わらないでしょう。

さて、最後に遥。彼女はとうとう自分がブルーのラブレターの主であることを
告白する。つまり、自分がまなとのことを好きであることを告白したのだ。
突然の幼馴染の告白に戸惑い、映画の約束をする。もちろん、まなとは
遥のことが好きだったわけでも、映画を見たかったわけでもない。
その場のプレッシャーに負けてしまったのだ。

そして、デートの前日...うぶな兄・まなとに唯はいろいろ教えるのですね。
ついには、キスのやり方まで...は〜。なんてこったい。好きな女の子に
違う女のことキスをする練習をやるなんて...ま、キスは最後まで行きません
でしたが、まなとの心には焼き付いてしまいますよね。案の定、遥とキスを
しようとしたときに唯の顔が出てくる...オイオイ!それじゃあ〜最低じゃん!
もどる


(第1回)
タッキーの万引き未遂から始まったこのドラマ。これからタッキーにいくつ犯罪を
させるのか...って、そんなドラマなのか?またもや、野島ドラマの不幸の
どん底ドラマなのか?そう不安にさせるが、これは野島ドラマのもうひとつの顔
である恋のドラマですよね。たぶん...

では、例によってストーリーを追っていきます。
入江まなとと三沢唯の出会い。声をかけたのは唯のほうからだった。
万引きをしているまなとをずっと見ていた彼女は、まなとが失敗したのを見て、
彼が取ろうとした参考書を買ってきたのだ。まなとはビックリ。まなとはすさんで
流れることもなくよどんでいた。そこに、大きな石を投げてきたのが唯なのだ。
彼女はゲームと称して命までもかける...ように見せる。
ビックリする?そんな簡単な言葉では表せないほど驚いただろう。

その後、まなとは下駄箱に入った手紙の告白に、少し胸を躍らせ、待ち合わせの
場所に行った。いや、少し...というのは大げさか?ちょっと...かな?なぜ?
それは、もらいなれているからではなく、この手のいたずらはよくあることだから...
だが、そこに唯が現れる。え?どうして...まさか...なんて、自意識過剰なところは
持たない純真な心を持つのですね。というか、ストライクゾーンじゃないの?

夢に出てくる女性と言ったら...浅見先生。おいおい〜。って、まあ〜年頃の男の子
ですもんね〜。年上にもあこがれます。その晩、たなとくんは夢精しちゃいました(^^;

お隣の遥は、まなとのことを意識しながらも気にしていないフリをしていたんですよね。
もう、たなとくん、気がついて...って、あの手紙の差出人は遥なんですかね。

しかーし、遥が浅見先生に何かを...というか、まなとのことかな?を相談しに来た時、
下着泥棒が現れた。そして、泥棒はブラジャーをとって逃げる。しかし、その泥棒は...
なんと、まなとだったんですね。おいおい。今度は泥棒かよ〜。
しかも、その後、自殺しようと...って、それほどの勇気はない。

ん?でも、自殺しようとしたときに唯が再び現れる。
あれ?まさに神出鬼没ですね。これもあれも偶然なのか?

ところで、まなとが下着泥棒であることは、遥にはばれてしまった。
遥はどうするんだろう?やっぱ、嫌いになるかな〜。

ばれるといえば、浅見先生。どうやら、2回留年している哲也と付き合っているみたい
ですね。しかし、哲也はすでに20歳。法的には大人だから、いいかな?
ま、先生と生徒って立場ではまずいでしょうけどね。
どうやら、哲也の留年には浅見先生への思いが絡んでいるようです。
浅見先生は好きな人への気持ちが忘れきれないでいた。彼への気持ちが込みあがる
たびにさびしくなる。その寂しさを紛らわせるために哲也はいるのですね。
って、キャラが...クール&ドライ系じゃないのね。

そんな中、まなとはいじめグループからお金を要求されていた。まなとはセリフを語り
始める。それは、おどおどしたいじめられっこの言葉ではなかった。
当然、いじめグループのみんなは、その態度にむかつくのだが、まなとは懐からナイフを
取り出した。そして、襲いかかる。逃げ送れた一人にナイフを突き立て...そのまま...
と、ギリギリのところで哲也が助ける。いや、助けられたのはまなとのほうかもしれない。
もう少しで超えてしまうところだった。

まなとは再び橋の上からよどんだ川を見る。流れてはいる。でも、まなとは?
そこに再び唯が現れた。まなとは唯に自分の演技は本物であると。その証拠に、偽りの
自分を演じるときメガネをかけているのですね。そう、まなとのメガネは伊達メガネだった。
それを知り、唯は再びゲームをする。次の車にまなとが飛び込むと言うのだ。え?冗談?
いや、まなとは道に足を踏み入れた。だが、もう少しのところで唯に引き戻される。
そして、まなとのメガネだけを道に放り投げるのですね。そう、偽りの象徴は車に引かれて
つぶれ去った。もう、偽りのまなとは消え去ったのだ。

翌日...まなとの父親の再婚相手が引っ越してきた。そこには、ひとりの娘が一緒に...
そう、唯はまなとの妹になったんですね。しかし、もう、まなとの心には唯への気持ちが...
−登場人物−
入江まなと(滝沢秀明) 唯に恋。いじめられている役を演じているらしい。
三沢唯(深田恭子) 哲也に恋。レッド。
沢村遥(内田理名) まなとに恋。ブルー
佐伯哲也(窪塚洋介) 浅見先生に恋。
入江憲吾(永島敏行) まなとの父親。
三沢百合江(岡田奈々) 唯の母親。
浅見真理子(石田ゆり子) 英語の先生。
もどる