| 11.夏場の水温対策 |
 |
暑い暑い夏。みなさん、水温対策はどのようになさっておられるでしょうか?
熱帯の魚と書きながら、暑さに弱い熱帯魚。熱帯地方の水温て年中25度前後なんでしょうね。
熱対策には、さまざまな方法があります。ここではわたしの実際に行っている方法のみを紹介します。いろいろと研究してみて下さい。
水槽内で最も熱を発生するもの。それはライトです。この時期、ガラス蓋なんぞはめていると、ライトの熱でガラスが加熱し、輻射熱が水温を上げてしまいます。
|
 |
そこで、ガラス蓋は外し、水槽とライトの間に木材を噛ませることで、熱の逃げ場を作ります。
木材はホームセンターで1本100円以内のものを購入し、適度な長さに切って使用しましょう。わたしの場合、1本を3等分すると、ちょうど良い長さのものを購入しています。なにかにとりつかれた魔性の木こりのごとく、ノコギリで必死に切りました。
ライトの幅より長くなるようにして下さいね。
次に小型扇風機です。写真では水槽用小型ファンを使用していますが、クリップファンで充分。オフシーズンにホームセンターなどで小型のものを買っておきましょう。
|
使用すると夏場でも2,3度水温は下がります(小型水槽の場合)が、室内の気温が30度以下の場合、日によっては急激に水温が下降する場合もあります。本当の夏場にのみ使用するか、冷却用サーモスタット、またはオートヒーターなどと併用しましょう。60cmクラスになりますと水温の変動はゆるやかですが、大型の扇風機を使ったらどうなるのか、という実験はやったことがありません。
また、水の気化熱で水温を低下させるわけですから、大量の水が蒸発することになります。環境によっては部屋の湿気が溜まったりしますので注意して下さい。そして、使用期間中は、蒸発により水分のみ気化するため、毎日の足し水を欠かさないように。
そしてそして!一番の注意。扇風機を回したまま餌にフレークなどを与えますと、水に入る前に吹き飛んでしまいます。(笑)
|
 |
1.ガラス蓋を取り、木材をかませて熱の逃げ場を作る
2.小型ファンで水面の気化熱を奪う
そして、3番目は、点灯時間の短縮とサマータイムの導入です。
わたしは、夏場の点灯時間を、午後4時〜午前0時の8時間に設定し、タイマーで管理しています。暑い日中を避け、比較的気温の下がる夕方から深夜を点灯時間にしているのです。この方法が有効なのは、水槽の設置場所とも関連しますので、どなたにもお勧めできる方法ではありません。日中、陽が射す部屋に水槽を置かれてらっしゃる人でしたら、そもそもライトの点灯などいらないかもしれません。
光量を落とすより、点灯時間を減らしたほうが水草に優しいような気がします。わたしの場合は夏8時間、その他のシーズンは10時間の点灯です。
タイマーが2系統で片方使ってなければ、クリップファンもタイマー管理しましょう。 |
0時以降は消灯されますので、さかなが寝不足になる心配は無いと思いますが、コケが大量発生したり水草の調子が悪くなる場合も環境によって考えられますので、ご注意を。
|
 |