水草と水槽と熱帯魚を全部一緒に買っちゃいたいあなたのために 初記:2000/5/12 改訂:2001/9/18 |
| 1.前口上 |
家族で郊外のスーパーへ買い物に出かけたあなた。帰りに立ち寄った同じ敷地内にあるホームセンターで、熱帯魚を目にしました。これから夏だしリビングに水槽なんてあったらいいな、ふとそんな気が起こります。でもちょっと待って下さい。水槽と熱帯魚を同時に買うなんて、さかなを見殺しにするようなものです。熱帯魚を飼っているベテラン100人に聞いたら、100人がそう答えるでしょう。わたしだってそう思います。まず水槽だけ買って環境を整えてから、来週さかなを買いに来なさい。でも、どうしても今欲しいんだよぉ。来週だなんてイヤだっ! そんなあなたの参考になるかどうか分かりませんが、ここはひとつ、無茶を承知で、わたしが実験してみましょう。 題して「二時間で水槽を立ち上げる」 但し、初めて水槽を立ち上げる人がこれを2時間でこなすのは無理でしょう。道具は未熟を助く。多少お金もかけます。そして、重要なことですが、実験ですので、わたしがうまくいったとしても、参考ということで、留めておいて下さいね。また、買ったばかりのさかなではなく、他の水槽から移動しますので、その分、水に慣れているはずです。 |
別にお勧めしているわけではありませんが、さかな、水草などと一緒に水槽を購入するわけですので、少なくても、その日のうちには全てをセットして、ゆったりしたいものです。以下の手順をよく読めば、限りなく2時間セットに近づくことと思われます。 大切なことは、一応セットすれば良いのではなく、そこで、あなたの買ってきたさかなが暮らす環境を作ってあげるのだ、ということです。それを忘れないで下さい。 |
| 2.市販バクテリアの効能 |
新規で立ち上げた水槽の水には濾過バクテリアが繁殖していないため、市販バクテリアを使用します。濾過バクテリアが繁殖していない状態の水は、悪玉善玉取り混ぜて各種バクテリアの無法地帯となり、水質が安定せず、水の汚れが早く、さかなに過酷な環境を作り出します。充分な体力があれば良いのですが、購入直後であれば、長期輸送のストレス、スレ傷、断食による体力低下、水質の変化による体調不良で、病気にかかりやすい状態でしょう。市販バクテリアは、さかなの暮らしやすい水作りを支援するものです。 ただ、市販バクテリアの効能は、あくまでも初期段階での支援であり、使用は初期段階に留めておいたほうが良いでしょう。本当に役立つバクテリアは、あくまでもあなたの水槽に自然発生し、あなた自身が育ててゆくバクテリアです。市販バクテリアはワンポイントリリーフなのです。 バクテリアの増殖に欠かせないミネラルを補うため麦飯石溶液も使います。基材としてミネラル溶液が添付されているバイコム78を使用する場合は、この限りではありません。濾過バクテリアは最初、水中に繁殖しますが、少しでも定着させるため、濾材には、多孔質で表面積の広いものを購入して下さい。 まず、下記のものを用意します。ホームセンターでも購入出来るものを中心に揃えてみました。 このリストに沿って、買い物をされると良いと思います。 |
| 3.お買い物リスト |
| 1.水槽 推奨:お買い得な60cmセット(ホームセンターではセット物が安い) 2.上部フィルター 推奨:セットの付属品でOK(ホームセンターでは単品で購入すると高い) 3.ライト 推奨:セットの付属品でOK 単品なら2灯式のもの 4.水温計 推奨:セットの付属品でOK(安いので可) 5.カルキ抜き 推奨:テトラ・コントラコロライン(安価なハイポでも可) 6.底砂 推奨:ミヤザワ・AQUASAND(セラミック製のもの) 7.ろ材 推奨:エーハイサブストラット(無ければNISSOバイオネクサススーパー) 8.マット 推奨:特になし。上部フィルターで、ろ材の上に敷く、ゴミとりマットです 9.オートヒーター 推奨:本当はヒーターとサーモスタット別々に買ったほうが、壊れた時便利。 10.市販バクテリア 推奨:トップ・スーパーバイオ(ホームセンターにBICOM78は無いよね) 11.添加剤 推奨:テトラ・アクアセイフ、FLEX麦飯石溶液(とりあえず有名どころで。高い) 12.バックスクリーン 推奨:何でもOK。セットには付属してるかも? 13.亜硝酸検査薬 推奨:特に無いですが、絶対購入して下さい 14.アクセサリー 推奨:城、造花、流木、ミッキー、サンゴのおもちゃ、好きにしてちょ。無くても可。 15.さかな&水草 推奨:ネオンテトラ、プラティ、アカヒレなど安価で飼育しやすいものを想定しています。 16.その他 サブフィルター(テトラ・ニューブリラントなど)&エアポンプ&ビニールチューブ 17.掃除道具 推奨:水作プロホース2、三角定規、スポンジ(抗菌じゃないもの) 18.餌 推奨:クロマフィッシュフード他 |
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水槽・・・一般的に60センチが最も安価です。必要なもの一式揃ったセット物も種類が豊富ですね。ガラス製、アクリル製、曲げガラスなどがあります。アクリルは傷がつきやすく、60cm以下の場合、ガラスは重いです。値段もそれぞれですので、お好みのものをどうぞ。ガラス製の場合70キロを超えますし、必ず周辺は水でグッショリ濡れますので、置き場所にこころあたりが無い場合、45センチか40センチ水槽にしましょう。それ以下はお勧めしません。ここでは、割安なガラス製60cm水槽を用意しました。セット物が一番お値打ちです。 置き場所にラックを設置する場合、ラックの耐荷重量には十分注意して下さい。 上部フィルター・・37センチ用から販売されています。濾過装置には、いろいろなタイプのものがありますが、後々のことを考え、ここは無難に上部フィルターを購入しましょう。使う砂の関係で、今回、底面フィルターなどは論外です。外掛け式フィルターも濾材容量が少ないのでパス。40センチセットに付属している投げ込み式はサブフィルターとして使いましょう。外部式は最も濾過機能が高いですが、高価であり意外に邪魔です。組み立ても手間取ると思いますので、ここではお勧めしません。 ライト・・水草を育て、昼夜のリズムを作るために必要です。1日10時間前後を目安に点灯して下さい。 水温計・・一般の熱帯魚飼育には、24度〜28度の水温が適温です。 カルキ抜き・・水道水から塩素を抜くため必要です。 セットものには上記製品が最初から封入されていることも多いので、お得です。今回は2時間でさかなの入った水槽を作る実験ですので、底面フィルター、外掛け式フィルターはパスです。 左中の写真はコトブキ工芸の10点セット。1灯式ライト、上部フィルター、水温計、角アミ、ガラス蓋、60x36x30のガラス製水槽などが付属しています。 最初から2灯式ライトが付属するセットを購入出来れば、それに越したことはありません。 左下の写真は、同じくコトブキ工芸の上部フィルター組み立て後の写真と、GEXクレアライト60cm水槽用2灯式です。 |
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底砂・・水草を入れる場合必要。水質の安定にも役立ちます。ただこのケースは時間制限のため選択肢が限られます。天然の砂は不純物が混ざっているので、そのまま使えません。そこで、米を研ぐように洗わなくてはいけないんです。これは意外と大変な作業で、それだけで2時間過ぎてしまいますから、今回使用出きる砂は、軽く漱ぐだけでOKな人工のもの。となると、園芸肥料のようなソイル系と呼ばれるものか、セラミック製のもの、どちらかでしょう。立ち上げたばかりの水槽にソイル系を使うとコケコケになってしまう可能性があり(ニッソーのアクアプラントサンドくらいしか置いてないはず)、土の塊りですから、濁りが取れるまでに時間がかかります。よってセラミック製品を選んでみました。本来、大磯砂と呼ばれるものは一番汎用性が高いのですが、洗うのに手間取るため、ここでは使いません。 1.5kgx3袋を使用しました。水草水槽にしたい場合、倍くらいあったほうが良いです。 |
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ろ材・・濾過バクテリアを繁殖させる媒体です。水槽という限られたスペースでさかなを飼育するのですから、濾過バクテリアの連鎖は水の浄化に不可欠。多孔質の物体に住み着きますので、濾材、底砂、スポンジフィルターなどで繁殖します。よって、濾材は良いものをたっぷり使用しましょう。 濾過バクテリアが濾材に定着するまで1年を要すると言われてはおりますが、それまでの期間も、水中にのみ繁殖するわけではありません。定着するかどうかは別として、茶色く変色したフィルターのマット等を見れば付着はしています。 今まで使用した中で、最も素晴らしいと感じたろ材は、エーハイサブストラットとシポラックスですが、ここでは、NISSOのバイオネクサススーパーをメイン濾材に、バイオネクサスを補助に使用しました。上部フィルターの底に敷き詰めますが、半年に1回ほど軽く洗浄しないと目詰まりしますので、取り出しやすいよう100円SHOPで売っている水切りネットに入れると良いです。 |
| ろ材・・右側の箱がエーハイムの「エーハイサブストラット」です。見つけたら迷わずこれを購入して下さい。エーハイメックやエーハイカーボンなど似たような名前とパッケージが並んでいますので間違わないでね。「サブストラット」です。 左の箱は、セラのシポラックスです。良いろ材ですが、水をアルカリに傾けますので、導入がやや面倒です。 |
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濾材入れ・・濾材によっては、最初からネットに入っていますが、バラバラの濾材を直にフィルター内にばらまくと、掃除したい時不便ですので、一旦このネットに収納して濾過器に入れましょう。濾材を洗うことは滅多にありませんが、それでも半年〜1年に1回は、飼育水ですすぎ洗いしないと、バクテリアの死骸やゴミ等で目詰まりします。目詰まりした方がいいんですが、しすぎても困るので。 |
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マット・・濾材の上には、ゴミ取り用のスポンジマットを2枚重ねてください。ゴミ取り用に使いますが、マットにもバクテリアが付着しますので、クタクタになったら上1枚を捨て、下の1枚は上に、新しい1枚を下に敷きます。 |
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補助フィルター・・ゴミ取り、酸素取り入れ、水流作り、濾過バクテリア繁殖のために使います。濾過バクテリアは好気性であるため、初期段階では残留酸素濃度の高い水作りを目指しましょう。酸素濃度が高くなるとアルカリ度も高くなりますので一概に良いとは言い切れない部分もあるのですが、ここでは濾過バクテリアの繁殖を第一に考えます。 テトラ社のブリラントフィルターがお勧めですが、ここでは上部フィルターの吸水パイプにテトラP1フィルターをつけ、別途フルーバル1という水中フィルターを使用しました。P1フィルターはバクテリア繁殖のためと、グッピーの稚魚をフィルター内に吸い込まないために、フルーバル1は、将来的にプレコ水槽にするための水流作りと、「これを逃したら一生使わないかもしれないタンスの肥やし」処分で入れました。 通常は、テトラ「P1フィルター」とテトラ「ブリラントフィルター」または「水作エイトS」を用意して下さい。 |
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補助フィルター・・テトラ・ニューブリラントと、Wスポンジにするアダプター付のスポンジ、Wブリラント。及び、GEXのエアポンプLUNGです。動作用にエアポンプが必要。 上部フィルターの給水パイプ(ストレーナー)にテトラP1フィルター、別系統でテトラニューブリラントをダブルで装着すれば完璧。 |
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ヒーター、サーモスタット、ヒーターカバー・・別にオートヒーターでも良いのです。ヒーターとサーモスタットを別々に購入したほうが長期的には安くつきます。 温度固定のオートヒーターでは白点病の時困るので、出来れば温度調整出来るものが必要かと思いますが、最近のオートヒーターは温度固定ですね。 ヒーターとサーモスタットがセットになっているものは最低なので止めてください。片方が壊れると両方買い換えなきゃいけなくなります。 ヒーターカバーは特に必要ありません。やけどしたさかななんて聞いたこと無いし、残餌や排泄物が溜まって不衛生です。 |
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市販バクテリア・・人工的に培養された濾過バクテリア。熟練者の中には効果を疑う人もいますし、水槽を他に持っている人なら、そこから濾材なり底砂なり、持ってきた方が遥かに効果的なのですが、今回は実験のため使用しました。効果的な濾過バクテリアとして、2,3の心当たりがあり、使ってみたかったのですが、なぜか買い置きがあり、今使わないと捨てるだけかもしれない、という個人的事情のため、トップのスーパーバイオを使用。効果は実証済みです。 ただ、このようなバクテリアは定着せず、水中におりますので、水替えのたび、水槽内から排出されてしまいます。初期段階で大量に水を入れ替える必要がある時は、補充しましょう。 |
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添加剤・・水質を安定させ、さかなの粘膜を保護するために用います。必要ないとおっしゃる人もいらっしゃいますが、わたしらテキトーに熱帯魚飼ってる人間には必需品。 麦飯石溶液:重金属の吸着、さかなの粘膜保護、水の濁りを押さえ、イヤなニオイを取り有害な不純物も吸着。(能書き通りの期待はしないこと。ほとんどウソ)。ここでは水道水には無いミネラルの補給のため使用します。但し良質の麦飯石を使っている場合に限り吸着効果は大。 アクアセイフ:重金属の無害化、さかなの粘膜保護、ビタミンB1補給。粘膜保護は初期段階で特に必要ですので水替えのたび入れて下さい。 バイタル:ビタミンB群の添加とヨードによるPH上昇、殺菌、甲状腺ホルモンの生成促進。産仔誘発剤。別に必要ない。 アクアセイフは必須です。立ち上げ段階では水質が安定しないため、粘膜に負担をかけます。粘膜の剥れた場所に病原虫などが付いたりするので、立ち上げ間もない段階では、使ったほうが良いでしょう。但し、常用すると粘膜を作る機能が弱まって来る可能性も有り、徐々に減らしたほうが経済的かも。 水槽立ち上げの際、麦飯石溶液は規定量の半分程度に留めましょう。水が真っ白になって、さかなを入れる勇気が無くなります。 |
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カルキ抜き・・ハイポの信奉者ではないですけど、いつまでたっても無くならないんですよね、これ。安いけど、1粒の大きさがバラバラなんで、アバウトです。 一般的に、テトラ社のコントラコロラインが有名ですし、そちらのほうが使いやすいです。コロラインをお勧めしておきます。わたしもハイポの小粒ばっかり使っていたので、大粒なのが残り、捨ててしまいました。以後、コロラインを常用しています。特売もありますので、そういう時に買いだめするといいですね。 |
| カルキ抜き・・こちらがテトラ社のコントラコロライン。販売元はキレテナーイ」のシック、息さわやかクロレッツで御馴染みのワーナー・ランバートです。大変使いやすいので、通常はこれを購入しておきましょう。写真は新旧パッケージ。同じものです。 | |
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バックスクリーン・・さかなが落ち着きます。水槽のインテリア効果も高まるので、お勧めです。 写真は、今回使用したコトブキ工芸のバックスクリーン。 |
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アクセサリ・・今回使うのは、お気に入りのNISSOゼブラロックのみ。2時間で立ち上げることを目的としていますので、レイアウトは後に変更するつもりです。実は流木も買い込んでいますし、手持ちのコトブキ「アールデコ・砦」なども使ってみました。 |
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亜硝酸検査薬・・これは重要ですので、スティックタイプでも良いですから買い置きしておいて下さい。PH検査薬やアンモニア検査薬も本来必要ですが、絶対必要なものではありません。でも、この亜硝酸検査薬だけは、水槽の立ち上げ時、絶対必要です。通常、水槽立ち上げ後、半月ほどで亜硝酸が発生します。一旦亜硝酸が発生したら、亜硝酸を硝酸塩に変えるバクテリア、ニトロバクターが十分に増殖するまでの間、毎日1/4-1/3程度の水替えをして、さかなを守らなくてはいけません。この時期、大量に発生する亜硝酸塩はさかなにとっては猛毒です。 |
| その他・・プラスチックケース(1リットル、2リットル、7リットル)、さかなを掬う角ネット、スポイド、ピンセット、計量カップ、菜箸など。熱帯魚専用品に限らず、100YENショップや東急ハンズなどを活用しましょう。絶対必要なものではありませんが、角ネットの1本くらいは用意して下さい。 無くても問題ありませんが、プログラマブルタイマーもあると便利です。ライトのオンオフや、エアレーション時間の設定、CO2を添加する場合の時間設定など、活用法がいろいろあります。 ただ、NISSOのタイマーでは、安い店でも、電源管理1系統のもので3000円超、2系統のもので5000円弱と高額です。 |
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その他・・エアチューブ、エアストーンなど細かい消耗品も必要です。 |
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掃除道具・・水替えの時、水を抜いたり入れたりするホースやガラス面に付着したコケをとる道具はあった方がいいですね。ホースは水作のプロホース2がお勧め。ガラス面を拭く三角定規やスポンジは百円ショップで購入して下さい。スポンジの代わりに、ろ材として売っているフリーカットタイプのウールを千切って使っても可。100円くらいです。ホームセンターでお風呂用のバスポンプを購入すると、水を入れる時、楽です。こちらは2000円くらい。 |
さかな・・今回は現在37センチ水槽にいるグッピー10匹程、カラシン3匹を移しました。本来、ホームセンターで外国産グッピーとネオンテトラを買ってくるべきなのでしょうが、後々の責任(飼育上の)があるため、自宅のさかなを使用しました。 一般にグッピー程度の大きさなら、1リットルに1匹程度とされていますが、ろ過バクテリアが定着するまで、もっと少ないほうが安全です。45cm水槽だと5,6匹、60cmで10匹ほどが理想です。ろ過サイクルが安定したら、少しずつ増やして行きましょう。 ダニオ、アカヒレなどのコイ科、プラティ、モーリーなどの卵胎生メダカは丈夫です。ネオンテトラを始めとするカラシン科の小型魚は、やや水質の変化に弱いところがあります。外国産グッピーは、本来丈夫なのですが、体調不良の個体が多く、病気が発生しやすいので注意。 購入時の酸素詰にされた状態で水槽完成まで置いておきます。室温と同化しますので、急に暖めたり冷やしたりしないこと |
水草・・2週間程度でコケ始めますので、有茎中心に植えましょう。ここでは、他の水槽でトリミングしたアンブリアとパコバを使いました。ウィステリア、ハイグロフィラ、スプライト、ロタラなど、成長が早い有茎種を選び、少量を植えて下さい。ウィローモスも、石などに巻きつけて入れると良いです。餌による余分な栄養分を吸収し、ワムシなど微生物が沸きやすいと聞いたからですが、真偽の程は不明です。面倒なので、ここでは使いません。 最初から完成した水景を作ろうとしないことです。そんなことをすると全部コケまくって、一気に捨て去ることになります。 水草は水質安定のため、たくさん入れたほうが良いとも言いますが、濾過バクテリアの連鎖が完成していない段階での効果は不明ですし、トリミングしたものを積み降ろしたほうが良いと思います。売っている段階では、ほとんどが水上葉です。いずれ水中葉が生えて来ますので、それを積み降ろしたり株分けして植え直します。 こちらも購入時の袋詰された状態で水槽完成まで置いておきます。 |
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餌・・餌は重要です。 餌の種類は、嗜好もありますので、お店で、買ったさかなになにを与えていたのか、聞いておくと良いでしょう。一般的に、ネオンテトラ、アカヒレなど水槽の中段を泳ぐさかなと、底面を泳ぐコリドラスなどには、写真右のクロマ・フィッシュフードが良いです。 グッピー、プラティ、ハチェットなど上段を泳ぐさかなには、テトラミンを使いましょう。 餌の種類や嗜好などはこちらをご覧下さい。 餌の種類よりも重要なのは、餌の与え方です。 |
餌の与え方・・朝晩2回、もしくはどちらか1回、定期的に与えて下さい。 プラティ、モーリー、グッピーなどの卵胎生メダカは食欲も旺盛ですが、ネオンテトラ、アカヒレなどは食が細く、大して量を必要としません。 さかなというのは、人間のような温血動物ではありませんから、消費するエネルギーは大変低いのです。一週間絶食させても生きているほどです。 特に導入したばかりで環境に慣れていないうちは、ほとんど食べない場合が多いので、ようすを見ながら、少しずつ与えて下さい。 一般に5分で食べ尽くす量といいますが、1,2分で構いません。残らないよう、残ったらネットで掬い出すくらいにしましょう。 餌が残りますと、水が汚れます。また、食べ切っても、食べた分のフンが発生します。 糞の量が多いと、アンモニアが多く発生しますので、ろ過システムが完成するまでの1ケ月間は、特に少量を与えて、アンモニアや亜硝酸から、さかなを守ってあげましょう。 初心者が失敗する多くの原因は、ろ過システムが完成しないうちに餌を与えすぎてしまうことに起因しています。 |
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