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改訂:2001/05/21
GUPPYと水槽レイアウト(生体編)
グッピーに始まりグッピーに終わる
グッピーを購入したことが熱帯魚飼育の始まりだったけれど、いろいろ飼育してみた結果、最後にはグッピーの面白さに惹かれて戻ってくる。そんな言葉ですね。かような言葉も生まれるほどにグッピーは奥が深いのです。まず第一に、グッピーは愛情だけでは育ちません。平均寿命が300日程度であり、多産で形状が安定しておらず形が崩れやすいのも特徴の1つです。親が立派だからと言って、仔も立派になるとは限りません。小さいのが出たり発色の悪いのが出たり、尾ひれの形がピシッとしたデルタ型から、ほわんとした崩れ系になったりします。仔を親と同等以上のものに維持向上させて行くには、体型を保つための餌やりの加減、水流の加減、ゆったりとした空間や厳しい選別が必要なのです。厳しい選別をするためには、品種ごとの基準を知っておらねばならず、大抵は誰も教えてくれないので、先輩に教えて頂いたり、ショップで聞いたりして経験を積まねばなりません。このために国産グッピーは敷居が高いと言われます。逆に自分の好みを追及し、赤が強い個体を種親に選び続けることで、代を重ねるごとに赤味が増していったりという楽しみ方も可能ですし、コンテストに参加して先輩方の素晴らしいグッピーを眺めたり、交流を深めたり、入賞という目標を持つことで飼育の指針が生まれたりもします。 また、人間と同じ、1対2本の性染色体と22対44本の常染色体からなる染色体を持ち、メンデルの法則にある程度沿った遺伝をします。ライフサイクルが短く、多産で、遺伝子構成がある程度読めるわけですから、品種同士の掛け合せも多様になり、多くの新種が誕生しています。遺伝子構成が分かると、必要な遺伝子を加え、不必要な遺伝子を抜くといった作業も可能となり、ますます楽しさは増していくことでしょう。 なんて世界とは全く無縁なわたしですが、グッピーは奥の深いものだ、という事実は覚えておくことにしています。 |
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9.系統の維持 |
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さて、1水槽で系統を維持するというのは、結構大変なことです。飼ってることと、維持することって違いますからね。水槽1本でブルーグラスを維持し続けるのは不可能です。また尾ひれやボディの模様をビシッと決めたい、鬼のように選別しまくる種類もやめたほうがいいです。グラス系の尾ひれとコブラ柄のボディ、両方の模様を備えた種類などをこの方式で育てると、わたしのような者でも、その出来栄えにぼよよ〜んと首を傾げたくなります。 よって、あまり難易度の高い種類、個体差の激しい種類はもったいないので使わないで下さい。ワイルド系、ソード系は個体差が少ないので間引く手間は減りますが、全く食仔しない系統も多いので異様に増えたりします。手間が減ると言っても、背びれの模様抜けやソードの形状、体色の濃さなどである程度の選別は必要です。 では、わたしの経験上、最も良いと思われる系統維持の方法です。 1.良い種親を購入する 当たり前ですが、この場合、掛け合わせに購入するわけじゃないので、良い親を使うのが一番です。あまり立派なものを使っても、所詮、ブリーディングするわけじゃないもので、「ネコに小判、シロートに国産グッピー」という格言を地で行くことになってしまいますから、適度なものを選びましょう。 適度なものってなんだ?ということになりますが、有名なグッピー専門店で、目利きのオーナーがいるところの、あまり高くはないが安くもないランクを購入しておけば問題無いでしょう。これを初心者の人に要求するのは酷ですね。作出過程の難易度によって、品種そのものの価格差がありますし、同一種類をABCランクで分けて表示してあるところなど見たこともないしなあ。同じ種類でもいくつか別の水槽に入ってて、値段が違いますから、それがランク別ってことでしょうかね。 有名な専門店で、飼育してみたいと思える品種の、自分がこれが良いと思う個体を引いて来ればOKです。ブリードしてる友人とかいれば話も早いんですけどねえ。いなきゃ自分が納得したものを購入しましょう。目が肥えていないうちに、適当な熱帯魚屋で、値段のみで選ぶと後々後悔しますよ。 近所に良いグッピー屋が見つからない場合、有名な店の通販で、種類と価格帯(大抵ランク表示してある)を選び、こういう感じの個体が欲しい(ドイツイエローなら尾ひれが全体に黄色いやつ、とかボディの色がむっちゃ緑に見えるやつとか)と指定すれば、希望個体がいなくても、ちょっとはそれに準じたものを送ってもらえるはずです。 やっぱり購入するのは、生後3月ほど経過した若魚のペアが良いですよね。元気も良いし、何度も仔を産んでくれます。 お店で選ぶと、つい大きくて立派なペアを選んでしまいがちですが、成長し切っているものは生殖能力も落ちていますし、楽しめる時間も短いのです。その辺のことも含め、自分で選ぶ自信の無い人は、店員さんに相談するか、通販を利用すると良いでしょう。名の通ったお店の通販では大抵若魚を送ってくれます。 2.選別 これまた当たり前ですが、1品種1本飼いなんで、厳密な選別は無理。不可能です。処女雌の確保も困難。それに、実際にブリーディングを経験してるわけじゃないですから、経験の蓄積も無く選別眼も皆無ですね。 じゃあどうするかって言うと、産卵箱で産仔、飼育した後、食われないと思える大きさに育ったら、背曲がりのみを弾いた後、本水槽に放します。成長過程でオスは発色が早すぎるものを弾き、どう見ても細すぎる栄養不良な個体も弾いて行きます。 この弾く、という手段ですが、わたしには三通りのやり方がありまして、 父親の水槽に入れる 父も熱帯魚を飼っていますが、グッピーなんて勝手に増えて皆同じとしか思っていない、バブル期の悪徳グッピー商法の如き知識しかありませんので、弾いたレベルでももったいないくらいです。(笑) 下水に流す こーいうことを平然と書いてはいけないです。読まなかったことにしてね。 なぜいけないのかと言うと、もし生き残ってしまった場合、下水から川に入って、生態系を壊す可能性があるからです。責任持って自分の指で捻りつぶすくらいの覚悟が無ければ、グッピーのブリーディングなどしてはいけない、と以前に教えられました。そんなことをしてる人は変態だと思いますが、表立って書いてはいけないかもしれません。夏場なら有り得ないことでは無いからです。あー、そうだ思い出した、わたしはそんなことやってないぞーないぞー。 近所のおじさんに持っていく 父親の友人で、飼育年数は長いみたいです。飼育方法はメチャメチャだと思います。おかげですぐ消費してくれるので、次々持っていけます。50匹1週間が最短不倒でした。1日目に半分落ちたとか・・。 産卵箱にいる時点で弾く分には、外へ出すだけのことですから問題無いです。カラシン系&コイ系は、雌グッピーよりすばやく反応しますね。 他種族と混泳させてはいけないと、グッピー飼育の本には書いてありますが、わたしは気にしてません。確かにトラブルは少なくなるかもしれませんが、純粋培養しているとそれだけ抵抗力が失われると思っています。これは、100匹の中からお前1匹を選びぬいたのだあ、という真剣さが足りぬ行為であるとも言えますが、これこそが1本飼いの気楽さとも言えますね。どんなに美しく立派な尾ひれをしていようと、扱いに特別な気苦労が必要なグッピーは、わたしは好きではありません。 混泳はグッピー飼育の初心者段階とハッキリおっしゃる人もいらっしゃいますが、大きなお世話です。ま、全くその通りですけどね。(笑) 自分がどのような方向で自分の好きなさかなを飼育したいか考えた上で混泳されているのであれば、人から優劣などつけられる筋合いはないでしょ?コンテスト偏重主義はある意味、間違っています。せっかくの美しい国産グッピーをマニアのための道具に終わらせてしまうからです。底辺が広がれば必ず自分にも利益となって返って来るはずです。グッピーは、奥はとてつもなく深いけれど、その美しさを楽しむ分には、さして敷居の高いさかなではありません。 ただブリーダーさんたちの品種改良や維持にかける情熱、経験、知識で国産グッピーは発展しているのですから、もちろんその努力には敬意をはらうべきです。それはそれで本当に奥が深くて、研究と知識と実地を積み重ねて行くと、とてつもなくディープな世界が待っています。でもお互い自分が楽しいと思うことをやってるわけですから、それでいいんじゃありませんか?楽しくやりましょうよ。 さて、本水槽へ出してからですが、ふと見ると、妙に発育不良なやつがいたりします。生後二ヶ月もすると、なかなか弾きにくい(心情的に)ですが、わたしは上記のごとく、人の水槽へ持って行けるんで気楽です。見つけたらその場で強制撤去します。まず雄雌共、尾筒の細いやつ、他の個体と比べ、とにかくちっこいやつが対象です。寸詰まりなやつとか顔が悪い(不良てくらいで目つきが悪かったり、口元が凶悪だったり)やつも対象にします(主観入ってるかなあ?)が、黒目の大きいのとかまでは気にしないなあ。本当は、撥ねた仔用水槽を1本もっておくと楽なんですよねえ。てことを言い出すと、ブリード用の水槽があればこんなに悩む必要も無いんですが。(笑) もっと大きくなると、やっぱり大きくなれなかった子や思うように尾ひれの開かなかった子が出てきますが、こちらは、雄のみ弾きます。だって、雄は背びれの長さで大体の月齢が分かるけど、雌ってあんまり分からなくて。どうせ気に入った雌の仔しか採らないんで、生後4,5カ月で弾かれなかった雌は、やっぱり細いなあと思う子のみ、サヨナラですね。わたしの場合、雄に比べると、雌を弾く確率のほうが少ないんですが、国産グッピーて、特に雌が綺麗ですよ。 このようにすれば、最悪、粒は揃います。通常、種親選びは、次世代へのメッセージ(こういう仔が産まれてね、ていう)だと思いますが、種親選べるような環境じゃないですからね。ずっと同じ品種をインブリードしていれば、見るからに種親だと思える1匹はみつけられるものだと思いますが、だからと言って欲張ってはいけません。欲をかくならコンテストブリーダーを目指しましょう。 なるべく早いうちに不良個体を弾いておいて、その子孫を継続させないようにしないといけませんが、まあ本当のところ、それほどシビアにもやってませんです。
奇形ちゃんは弱いのかというと、別段、さして弱くもないように思います。むしろ、インブリードを重ね、自然界に背いて、無意味に巨大な尾ひれ背びれを誇っている優良個体のほうが、ある意味、奇形ちゃんよりもっと奇形なので、逆に弱いように思いますよ。過密飼育で小型化したりヒレが貧しくなったりするのは、自然の摂理であるような気がします。だからといって、そんな「美しい奇形ちゃん」こそがグッピーの美学であるわけで、美しくない奇形ちゃんには去ってもらい、美しい、別の意味での奇形ちゃんを残す、という作業が必要になってしまうんですね。この作業に疑問を感じてワイルド種などを飼育してみても、結局やってることは同じで、発色とか背びれのスポットとかで淘汰してみたり。でも水草をバックにスイスイ泳ぐラウンド、ソードテールのグッピーはステキだと思います。 3.産仔 順序が逆になってしまいました。稚魚は別段、なにもしなくても産まれて来ます。ただ、環境にもよりますが、大抵の場合、産まれた瞬間から食仔されてしまいますので、なにもしないとあまり増えたりはしません。そうなるといつかは全滅してしまいますね。増えすぎても困るのですが、明るい産仔計画を立てましょう。 と言っても、計画的なブリーディングは不可能です。どれとどれが掛かってるかなんて、絶対分からないんですから。違う種類の雌を当ててる時なんて、勝手に戻し交配したりして。(わはは) 基本的に品種の維持が目的なんですが、買った即片方落ちた、じゃ当てたくもなる時もありまっせ。 それはさておき。分かってる唯一の事柄、雌の体格で子孫を決定することになります。良い雌からは尾ひれの立派な仔が採れます。雄親は不明ですが、まあいっか、て感じ。そんなひどいのもいないから。その代わり、わたしのお眼鏡にかなった複数の雌親から仔を取ることにしています。 いくら美しく尾ひれの開いたオスを種親に使っても、メスが貧弱ですと、さほど良い仔は採れません。反対に立派なメスを使いますと、比較的良い仔が採れます。では、良いメスとはどんなメスかといいますと、体格が良く、尾筒の太い肉感的な巨大メスでしょう。さらにいえば、どれほど肉感的なグラマーさんであっても、胴がやけに長かったり、口吻が短かったり、バランスの悪いのはダメです。体調のせいとかでなく尾ひれが貧弱だったり、異様に大きすぎたりするのもダメですね。もっといえば、それ以上に、種族としての特徴を備えていなくてはならないのですが、こればっかりは、なかなか人が教えてくれるものでもなく、飼い続けていれば、なんとなく分かってくるものです。 仔を採る時期なんですが、無論、購入時は採り続けます。定期的には、大体、成魚のストックが50匹を割った頃にやってると思います。水槽の調子が悪かったり病気が蔓延したりで、定期的なサイクルではありません。立派なスワローが出たりすると、その雌からどんどん採ったりもします。産卵箱は水槽の大きさと生体の数により、親の不自由は考えずに大小を決定します。この方式だと、やっぱり数打たなきゃ当たんないですね。 グッピーのブリーディングではFナンバーといって、種親をPとし、同じ日に生まれた同腹の仔たちをF1と呼び、、F1の中から選んだ1組のペアから、同じ日に生まれた仔たちをF2と呼んで管理していくのが常識です。これを繰り返しますと、急速に血が濃くなって行きますので、美しさは加速して行きますが、やがて奇形が産まれる比率が高まり、または全く仔が採れなくなったりし始めます。その点、1水槽で雑多に飼育しておりますと、大元の種親は同じでも、急速に血が濃くなることは無いです。シビアにやってなくて悪いことばかりじゃありません。でも、いつかは他系統の同品種を導入しなくてはならないでしょう。 一回崩れちゃうと、立て直しなんて出来ません。どーしてもやらなきゃイカン場合は・・プラスチックケースに立て直しに必要な種類の処女メスを購入して入れ・・・ペアで買い直したほうがはえーじゃん。じゃあ1番良好なメスを2腹ほど流した後で・・それとも雌雄が分かるようになった稚魚を取り出して・・何ヶ月待たないかんのかなあ・・。うーん。(笑) 立て直しに限らず、掛け合せはグッピー飼育の大きな楽しみです。グッピーの最も面白く奥が深い部分です。わたしはその一番楽しいことをパスしても、水草とグッピーの群泳にこだわってます。 ええかっこしいの見栄っ張りなので、見てくれを一番に考えてるからですね。形が少々崩れてるのなんて、マニアが見て分かるものですから、わたしは普通の人に、わー綺麗、とか言われたほうがいいです。(笑)
このプラケースで1ケ月間、稚魚を育てます。不良個体は弾き、雌雄が分かるようになったら、オスのみ全て本水槽へ入れます。少なくとも生後5週目までに、雌雄はハッキリしますから、オスは本水槽へ入れて下さい。翌週(生後6週目)から残ったメスの選定に入ります。種親のメスを参考にしながら、体型、体格、尾筒の太さ、尾ひれの開き具合などを基準とし、悪いもの順に本水槽へ戻して行きます。最終的に4,5匹を残しましょう。 採れたメスの数にもよりますが、選別基準がよく分からなかったら、3ケ月くらいまでメス全部、プラケースで飼育しても良いのです。良いのですが、本水槽にメスが少ないとエログッピー共が少ないメスを求めてえらい騒ぎになりますので、バランスには気を配って下さい。最初に購入した種親が3,4ケ月の若魚だった場合、その写真を撮影しておき、近い個体を残せば、失敗も少ないというものです。 4,5匹の良い処女メスを確保しておけば、同じく、尾筒が太くて大柄で尾のよく開いた発色の強いオスと理想の交配が出来ますので、末永く美しいグッピーを楽しめる確率が高くなります。 交配する場合は、特に処女雌が必要でない場合、飼育しているプラケースへ直接選んだオスを入れてしまっても良いですし、他のプラケースへ1対1で入れても良いですね。このようにすれば、F2あたりで絶頂期を迎えることは比較的簡単かと思います。 |
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| 10.大きく育てるには | |||||||||||||||||||||||
いくらコンテストブリーダーでないとはいえ、それなりの体格をしたグッピーたちが群泳していないと、やっぱり気分悪いというか、努力しない割に負けず嫌いというか。(笑) 大きさと系統の維持は全然違うものですが、どうも大きさこそが系統であると思い込みがちなんです、わたし。本当は、その種類の特徴を最も兼ね備えた種親を選んでこそ、正しい選別と言えるのでしょうけれど、最近は大きさも求められますしね。体格ってやっぱり種親で決まっちゃうところが大きいのですが、それなりに大きく育てる方法があります。らしいです。 1.水温 27度前後で育てると、早く大きくなると言います。わたし自身、実践しているわけでもなく、特に意識はしていません。でも、気が付きゃ勝手に27度前後ってことも。指定より大きめのヒーターを使ってると、一時的にガッと水温が上がるんで、特に45cm以下の水槽でなりやすいですね。水温と成長の比例はどーでしょう、書いといてなんですが、よー分からんですね。藁をもすがりたい時はやってみて下さい。一般的に言えば、高水温は新陳代謝を促進します。 2.ビタミン剤 バイタルを使い、頻繁に水替えしますと、水替えするたび、グングン稚魚は大きくなる、んだそうです。これも特に意識はしてないんですが、バイタルは使ってます。というか常用しています。育ち盛りの稚魚に必要と言われるビタミンB群が良いのか、PH値が若干でも上がって調子が良いのか、なにが良いのかは分かんないですね。水替えするたびに大きくなるのは本当です。少なくとも、そう体感することは良くあります。これも新陳代謝の促進でしょう。 3.餌 生後2週間の間に与えたブラインシュリンプの量で、その個体の体格が決定されます。ということです。一度に食べられる量はしれてますから、何度も給餌する、ということになります。ブラインシュリンプは孵化したての幼生のうちが一番栄養価が高いし、真水では長く生きられませんから。飼育書を見ると、1日最低5回とか書いてあるし。できねーよ、そんなの。なんか全部自分でやってないぞ。困ったなこりゃ。まあ最大限ブラインは与えましょう。イトミミズは雌の大きさに直結します。頻繁に与えましょう。(まいったな。気軽に丸洗い出来る30cm水槽と違って、レイアウトした水槽じゃ気軽にイトメなんかやれるかよ。) 生ミジンコも良いです。(いねえよ、んなもん) いかんぞこのコーナー。わたしとしては、稚魚メニューとして、朝(殻剥きブライン、ひかりパピィ)夜(湧かしたブラインシュリンプ)週1(冷凍ミジンコ)、を与えています。2ヶ月になったらあやしい堂謹製フレーク、乾燥アカムシも加わります。・・・でも、そんだけ。やっぱり血統だな。購入時に全てが決まります。あとは、F1に良い仔が生まれなくても、辛抱強く孫の代まで育てることですね。系統維持の努力を続けて行けば、必ず素晴らしい仔が生まれますから。 45cm以上のレイアウト水槽で育ててると、多少の過密飼育でも大きくはなります。水草いっぱいの環境で、明るい光を浴びて育つグッピーは、絶対発色も良い!(と思っておこう) 少なくても、すぐに丸洗いされちゃう貧栄養の浄化水より、数段、グッピーは喜んでるはずです。(多分ね) |
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| 11.混泳 | |||||||||||||||||||||||
国産グッピーと混泳可能なさかなについての記述が必要なのかどうか分かりませんが、一応書いておくことにします。まず基本的に混泳はしないほうが良いです。病気の持ち込みとかよりも、グッピーはとにかく増えるさかなですので、すぐに水槽が許容量をオーバーしてしまうからです。例え1ペアから始めたとしても、初産仔で80匹産んだら、1/4ロストしたとしても60匹残ります。初産仔で80は産まないかもしれませんが、もし産んじゃったら?産卵箱から出してエサにしますか?グッピーはたくさん産まれるかわり、親以上の形質を持った仔はほとんどいないのです。でなきゃ国産グッピーの値段なんて、もっと安いはずでしょ?ある程度の大きさになった時点で誰かに上げられる環境にいらっしゃるなら一番都合が良いですが、そんな友人知人がいても3ヶ月くらいは自分で飼い続けないといけません。 じゃあ60x30x36cmの規格水槽で何匹のグッピーを維持出来るかということになりますが、さて何匹でしょう。1リットルに1匹として60匹?これについての答えは保留させて下さい。わたしには150〜200匹入った60cmがありますけど、目安にされても困ります。なぜかと言いますと、水は生きていますし、水草も生きています。砂だってある意味生きてますし、勿論さかなも生きてるんです。水槽の状態を見て、この水槽でこの状態ならこれくらい水を入れ替えよう、でも最悪あとこれくらいはやらなくてもいいだろう、エサが多い、砂が汚れすぎ、フィルターが詰まってる、なんて感覚は経験と知識が蓄積していないと分からないことだからです。経験とはぶっちゃけた話、殺戮であるわけで、知識とは殺戮の検証です。これを繰り返すうち、水槽内のシステム(生態系)自体も熟成され、ノウハウも蓄積されて行きますから、なんとなく分かったような気分にもなるわけですが、そんな偉そうなことが言える立場には到底ありませんので、保留させて下さいと書いているのです。まあチビッコ60と成魚60では水の汚れも違うでしょう。でもそこにカラシン50が加わったら? なーんてことは考えず、混泳を楽しむにしても、もう1つ問題があります。これは特に繁栄した後、病気とかで急に数が減り、水槽自体がガラガラになった時に起こりやすいのですが、それまで食仔癖があった種類でも、ピタッと食べなくなったりしますよね。さかなにも種族保存の本能が働くのではないかと思ってますが、他種が入っているとそんなものはお構いなしです。きちんと産仔周期、日々の観察が行き届いていれば問題ともならないのでしょうが、最悪の状況でタイミングを逸してしまった時はジトーとグローライトテトラの黒い糞を眺めたりしないといけません。 また、自分より大きいさかなというのは、見ただけでストレスになるやもしれません。 わたしは1本の水槽でグッピー1種類を維持管理する、という前提で書いていますから、他の水槽やプラスチックケースでブリードして、優良個体、逆にその他大勢をレイアウト水槽で楽しむという考えの人は、今までの話は無かったことにして下さい。 一応、上記の事柄を頭の隅っこに置いた状態で、国産グッピーと混泳が楽しめる小型魚を種類別に並べてみましょう。 ・カラシンの仲間 カラシンと言っても範囲は広く、ピラニアからドラードまでカラシンです。幅が広いというか種類が多すぎますね。一般的な5,6センチサイズの種類を対象にします。 混泳最適 ペンシルフィッシュ(ペンシル、スリーラインペンシル、ゴールデンペンシル他)、ハチェット(シルバー、マーブル、マーサ) ペンシルくんは泳ぎがゆったりとして小型で、髭状藻なども少量食べてくれます。ハチェットも跳ぶと早いけど、上層をゆったり泳ぐので問題ナシ。(但し止水飼育下では猛烈にアクティブな泳ぎをします) 混泳可能 ネオン、プラチナネオン、グリーンネオン、ブラックネオン、カーディナル、レモン、ゴールド、ニューゴールド、ブラックファントム、レッドファントム、ヘッド&テールライト、グローライト、レインボー、ラミーノーズ、エンペラーなどのテトラ。プリステラ、インパイクティスケリーなど。 これらは混泳に問題ありませんが、たまにグッピーのヒレをつついたりします。特にリボンなどは何気につつきますので、たまのアクシデントを気にしなければOKです。 混泳不可 ブラック・テトラ、モンクホーシャ、ペンギンテトラ、メティニス、ピンクテールカラシンなど。 小型でも気が荒かったり、稚魚で売ってるけど大きくなるものは不可です。 ・コイの仲間 コイ科には、元気でよく泳ぐさかなが揃ってますね。小型魚でも同種間でチェイスする種類が多いです。ローチ系もコイの仲間です。 混泳最適 クーリーローチ、アカヒレ(S) 熱帯どじょうのクーリーローチはなんの害にもならないでしょう。たまには隙間に入ったエサくらい掃除してくれるかも。アカヒレも、我が家ではグッピーの稚魚を食べないという偉いやつなので(保証はしませんが)一応入れときました。但し食べないのはSサイズのうちだけです。あっという間に大きくなって食欲の権化になります。 まあ稚魚を食べる食べないという話になると、親も含めて混泳は全ての魚は不可ですね。 混泳可能 ゼブラダニオ、レオパードダニオ、パールダニオ、オデッサバルブ、チェリーバルブ、ラスボラ(ヘテロモルファ、金線、レッドライン、エスペイ、ヘンゲリィ、ブルーアイ、ミクロラスボラ等)、シザーステール、クラウンローチ、アルジイーター。 とりあえず、一緒くたですが混泳可能、というラインに留めておきます。シザーステール、クラウンローチ、アルジイーターは大きくなると持て余すと思います。 反対にボララスやアクセルロディなどは逆に小さいし、弱酸性のあまり新しくは無い水のほうが落ち着きますから、グッピーとは別に水草水槽のタンクメイトにしておいたほうが良いでしょう。 混泳不可 スマトラ、シルバーシャーク、レッドテールブラックシャーク 小型魚のピラニア、スマトラは1匹いても10匹いても大変手がかかります。混泳は避けましょう。というかスマトラだけで飼っても危なそうです。シャークはサメじゃないですけど大きくなります。 ・メダカの仲間 グッピーと同じ卵胎生メダカと、日本の黒メダカも属する卵生メダカ。これにはマニアックな種類がたくさんあるので、代表的なものだけ紹介します。 混泳最適 ナシ 混泳可能 プラティ各種、モーリー各種、ソードテール各種、アフリカンランプアイ、黒メダカ、ヒメダカ、カダヤシなど 同じ卵胎生メダカ同士で問題も少なかろうとは思いますが、産仔産仔で大賑わいかもね。ブラックモーリーは草食嗜好が強く、油膜や藍藻も食べるそうですが、弱アルカリの水でないと体調を崩しやすいです。ソードテールにはイジメッ子が多いのでちょっとイカンとは思う。プラティは問題ナシ。ランプアイ、日淡メダカは卵生ですが問題ないでしょう。これ以外のマニアックな胎生魚は単独飼育しましょうね。グッピーなどと比べようもないほど種の保存と維持が必要です。 混泳不可 卵生メダカ各種、外国産グッピー、掛け合わす予定のない他の国産グッピー(笑) 東山動物園の「世界のメダカ館」で見られるような卵生、卵胎生メダカたちは、当然単独飼育です。例え入門魚であろうが比較的同種間の争いが少ない種類であろうが水質に問題がない種類であろうが混泳など考えるほうがおかしいです。大事に増やして下さい。 ・シクリッドの仲間 じゃじゃーん。熱帯魚の王道、シクリッドです。子育て、人への馴れ方、頭の良さ、どれをとっても飼育の王道を行くならシクリッドの飼育でしょう。でも中型魚が多くて、気も荒かったりするのよねん。 混泳最適 ナシ 混泳可能 アノマロクロミス・トーマシー、ミクロゲオファーグス・ラミレジィなど ご存知、スネール退治の専門家トーマシー。スネールも退治しちゃうけど石巻貝もエビちゃんも退治しちゃうしぃ。ちょっと大きくなるのでやめたほうがいいですけど、それも可愛く思えるくらいシクリッドとグッピーは合わないですよねえ。 ラミレジィは唯一(とは言いませんが大きさ、性格などから)混泳が可能です。これは「オランダ・ラム、ドイツ・ラム、香港ラム」とブリード地区で値段も名前も違う呼び方をされてますが、最近では香港ブリードのドイツラムが一般的です。これはまだOKの範疇です。綺麗ですし水質、エサも問題ナシ。でもやっぱりグッピーと混泳させながらペアリングとかしようとすると大変だ。なにが主役だかわかんなくなっちゃうし。うちの近所のホームセンターではドイツラムがドイツアピストという名前で\1000前後で販売されています。専門店で発色も良くペアになったものは高いです。 なにより温和でもシクリッド。それを忘れてはいけません。 混泳不可 アフリカ湖産シクリッド各種、南米ドワーフシクリッド各種、アフリカ河川ドワーフシクリッド、アピストの仲間、エンゼルフィッシュ、ディスカス、オスカーなど アフリカ湖産シクリッドというのは、マラウィ、タンガニイカなどアフリカの湖に住むシクリッドたちのことです。水質は弱アルカリ(PH8前後)で特にマラウィ湖産には中型の荒くれ魚が多いので混泳はいけません。一緒にする人もいないでしょうけど。 シクリッドはペアを組ませて産卵、育児まで成功させないと飼育の醍醐味は味わえませんよね。そうでなければ500円玉くらいのディスカスを単独で入れて人口餌を与える方法もあるにはあるのですが、餌付けなどで、大抵不幸な結果に終わるようです。エンゼルくんもやっぱりペアリングや繁殖を楽しむさかなだと思います。それにゆったりした水槽で飼って上げたいですよね。シクリッドは、それ自体が主役になってしまいます。ということで、南米ドワーフシクリッドやアピストの中にも、混泳可能なさかなは多いでしょうが、ペアリングが始まると豹変しますのでもうダメです。 ・アナバス科の仲間 ベタ、グーラミィなど、ラビリンス器官を持ち、空気を直接取り込める東南アジア系の迷宮魚たち。アナバス、パラダイスフィッシュの他、アフリカにも仲間がいます。リコリスについては知識がありませんのでパスしました。 混泳最適 ゴールデンハニー・ドワーフグーラミィ 小さいし温和です。ヒレが変化したアンテナでお互いペシペシ叩きながら、エーンて逃げてくケンカがほほえましく見えてしまいます。水ミミズやヒドラなども若干食べるようです。ただ迷宮魚もペアリングが始まるとガチャガチャうるさくなって、産卵ということになると縄張りを死守しますので広い水槽でないともう見ていられない。 混泳可能 ピースフルベタ(シンプレックス、プグナックスなど)、ドワーフグーラミィ(レッドドワーフ、サンセットドワーフ、ハニードワーフ、パウダーブルードワーフ)など 闘魚とも呼ばれるベタですが、ワイルドベタという原種の中には、争いをほとんどしない種類もたくさんいます。そういった小型魚なら混泳も可能です。マウスブルードする種類もいますので、産卵時には注意したいですね。 迷宮魚における大部分の種類は、泡巣を作って熱烈な抱合をしますが、ペアリングがうまく行かないと、相手を殺すまで追い続けますので、グッピーにはえらい迷惑です。並ベタのオスかメス、片方1匹だけを入れることは可能です。オスは結構、あちこちわるさしますが個体差はあるかもしれません。 混泳不可 中型グーラミィ(マーブル、シルバー、スリースポット、ゴールデン、パール、キッシンググーラミィなど)、パラダイスフィッシュ、チョコレートグーラミィ 中型グーラミィも、どれからが中型かよくわかんないですが、10cm以上になる種類は避けましょう。パラダイスフィッシュは最近コッピー第二段として販売されたようです。チョコグラは思わず飼いたくなっちゃう、かわいいヤツですが、単独飼育でも維持が難しい種類ですので、混泳ではうまく行かないでしょう。 ・レインボーフィッシュの仲間 レインボーフィッシュには、少し大きくなる仲間と、小型の仲間がいます。レインボーフィッシュ自体、よく見かける割に購入機会はあまりないかもしれません。大きくなるものは見かけたこともないです。本来、気水魚とも言われている通り、グッピーと水質の好みはジャストマッチします。 混泳最適 ナシ 混泳可能 ネオンドワーフレインボー、ポポンテッタフルカタ、セレベスレインボー、ニューギニアレインボーなど。 どれも繊細で口が小さいです。グッピーの稚魚だって食べられないような気がします。ただ、一通り飼育してみた経験から言うと、おっとりして口が小さいためか、大量のグッピーの中にいますと食いっぱぐれるのかストレスが溜まるのか分かりませんが、あまり長生きしませんでした。 混泳不可 知らないです。調べてまで書きたくない。(笑) ・ナマズの仲間 ナマズと言いますと、ギギ科ナマズ科の、いわゆるナマズっぽいやつらが大勢を占めますが、トーキングキャットだってバンジョーキャットだってタティアだってドラスだってチャカチャカだってカイヤン、ロリカリア、ゴンズイ、電気ナマズ、変態カンディル、みーんなナマズです。マニアックな世界になってしまうのでパス。個人的には、ピライーバとドラード(キャット)が飼えたら他になにもいらないって気もしますが。 混泳最適 コリドラス全般、オトシンクルス全般、小型プレコ全般 バルバートゥス?まあなんとかなるでしょうか?ジャイアントオトシンも見た感じでは問題無いかと。小型プレコも1,2匹なら大丈夫でしょう。ただ夜中に舐められるケースがあるので、何匹もいると危ないかも。コリドラスだって、何十匹もいたら、夜中に空気を求めて急浮上する時、激突されるやもしれませんね。 混泳可能 サカサナマズ、トランスルーセントグラスキャット、ロイヤルファロエラなど なんら問題ないでしょう。ファロエラは大きくなるので妙な水槽になるかもね。トランスルーセント・グラスキャットは温和で混泳魚の代表のように言われますが、稚魚には異様な関心を示します。てゆーか稚魚絶滅みたいな。そうしたい時は重宝します。したくない時は違う水槽へ移しましょう。 混泳不可 さあ?大きくなるやつが多いし。売ってないと思いますがサカサナマズには東南アジア産の大きくなるものがいます。ホームセンターにも賑やかしにいるレッドテールキャットは大きくなるってゆーか1メートル越えるのでヨロシク。マニアックな種類を購入する時は、よく店員さんに聞いて下さい。 ・古代魚、その他の仲間 誕生よりその姿を残し、進化の波を平然と乗り切って来た古代魚たち。アロワナ、ピラルクー、バラムンディ(オーストラリアのアロワナ)、ガー、バタフライフィッシュなど。全部混泳なんてレベルじゃありませんね。餌です。その他、ダトニオも撥ねグッピーを餌にするなら良いかも。うー。古代小型魚なんて知らない。ナイフフィッシュ、ブラックゴースト、ポリプ、ロープフィッシュ、混泳なんて感じがしないわ。 淡水フグ、淡水エビ、貝 純淡水フグといえばアベニーパファですが、混泳は不可です。胴体だけのグッピーが出来てしまいます。逆にグッピーやコリドラスのヒレを齧るのは、淡水フグにとっては精神安定と若干の栄養補給になるらしいです。エビちゃんはロックシュリンプ、ヤマトヌマエビあたりならOKですね。ミナミだとグッピーが狙ったりして。ビーは絶対やめて下さい。もったいない。石巻貝、スネイルくんはガラス面の清掃に役立ちます。石巻貝は汽水で産卵するため増えませんが、スネイルと名の付くものはじゃんじゃん増えて水草も食います。 |
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| 12.今後の課題 | |||||||||||||||||||||||
今後の課題なんですが、やっぱり水替えしなくても良い環境を作ることですね。ブリーディング目的の国産グッピーにおいては、30cm水槽を立て並びにズラッと置いて、3日に一度、9割換水なんてのが主流ではあるのですが、足し水だけで済む環境というのも、確かに存在はします。 アンモニア→亜硝酸→硝酸塩、という、ろ過バクテリアの働きによって、最終的に硝酸塩が残ります。比較的、さかなには害が無いとされる硝酸塩ですが、これを取り除くため、水替えが必要なんですよね。ところがこれを通性嫌気性バクテリアの働きで還元すれば、硝酸塩は脱窒され、塩分として残るだけになりますので、水替えをする意味は理論上、無くなるわけです。 この通性嫌気性バクテリアというものですが、酸素が豊富にある場所では酸素を取り込んで有機物を分解します。酸素が無い場所では硝酸塩を分解するのです。従って繁殖には酸素の薄い場所が必要になります。そのような場所を水槽内に作り、なおかつ嫌気性の悪玉菌は繁殖させない環境を作るため、海水魚の飼育には、モナコ式のような水槽内システムもあるのですが、これはちょっと大掛かりというか、個人の水槽に取り入れるのは難しいですよね。え?簡単?でも、それでグッピーが何匹飼えるんでしょうか・・。 酸素を含んだ水が流れないところって言いますと、底砂の中、フィルターのろ材内部が該当するんですけれど、水の流れを止めるためには、ほどよく目詰まりした環境が比較的大規模に必要となります。度を越しますと悪玉菌が発生して来ますので、その適度な環境を作るのは至難の技ですし、通性嫌気性バクテリアの繁殖には炭素が必要です。また、繁殖すれば脱窒しますから、水草には窒素が不足してしまいます。この辺りは「ろ過バクテリア?」を参照して下さい。 更には、動物性プランクトンによる有機物の分解も、水質維持の秘訣であると言われるようになって来ました。国産グッピーの世界は、さかな中心で回っていますし、ほとんどの人は自分が気に入った品種のグッピー以外見向きもしませんので、比較的意識が低いと思われます。プロだって、水道水、そのまま入れたってグッピーは生きてるぜ、なんて軽率なことをおっしゃいますからね。そりゃさかなが生きてるだけで、水槽内の循環システムには目もくれていない、そもそも理解しようなんて気が全く無い、いや、30cmで週2回丸洗いしてりゃ必要も無いことではあります。ですが、世の中は既に、それらを解明し、水槽の浄化システムとして取り入れようと試み始めているのです。 アクアリストたちが家族や友人から白い目で眺められ、睡眠不足で体調を崩し、流した水で滑って転ぶ、なんてことの無い世界はすぐそこまで来てるのかもしれませんよ。え?そうなってもグッピーの成長のために、せっせと水替えする?さすがブリーダー!お互い頑張りましょう! |
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