長野と松本の商議所が初の懇談会 空港活性化などで
2008/2月7日(木)
長野、松本商工会議所の正副会頭らは6日、松本市内で初の懇談会を開き、県営松本空港(松本市)の活性化やリニア中央新幹線の県内ルート問題、中部縦貫道の早期整備などのテーマで話し合った。
松本空港の利用率向上に向けては、悪天候による欠航を減らすため、衛星利用測位システム(GPS)を利用した運航支援システムの導入を目指すべきだ−といった意見が出た。
松本空港は昨年10月以降、札幌線のプロペラ機振り替え、札幌、福岡線の減便などが行われ、利用増をどう進めるかが懸案となっている。
国は昨年、GPSなどを利用した新しい航法(RNAV)を羽田や大阪など8空港で導入。
長野商議所の加藤久雄会頭は、RNAVにより視界不良の天候でも発着が可能になるとして
「(両商議所が)導入に向けた運動に取り組むべきだ」
と提案した。
懇談会は、広域的な県政課題について意見を交わそうと、加藤会頭が松本商議所の井上保会頭に呼び掛けて開催。
両商議所の専務理事や事務局長を含む計14人が参加した。
札幌、福岡便がガタ減り/存続から1年
2008年02月21日
「信州の空を守れ」。県民や各界に大合唱が巻き起こり、松本空港の札幌便存続が決まってから19日でちょうど1年。
中型ジェット機で毎日運航していた札幌便は、昨年10月からプロペラ機で週4往復になった。
同じ機体を使う福岡直行便は、そのあおりで毎日運航から週3便に減った。
県民の熱意で守られた信州の「空の玄関」は、いま――。
(久保智、杉浦幹治、田中正一)●松本から海外へ
今月17日正午過ぎ、雪の残る松本空港。3日前にグアムへ飛び立ったツアー客113人を乗せた国際チャーター便が、滑走路に滑り込んだ。
大きな荷物を抱えて1階ロビーに出てきた人たちに笑顔が浮かぶ。
「成田やセントレア(中部空港)からだと時間がかかるけど、松本から海外に行ければ本当に楽です」。
松本市の新村隆史さん(62)、多喜子さん(57)夫妻も満足げだった。
JTB中部松本支店が昨年末から募集した3泊4日のグアムツアーは、約2週間後の1月中旬に完売。
参加者の9割は松本市在住で、熟年カップルやゴルフ目的の参加者が目立ったという。
12万円を超す価格は、成田や中部発着の同種ツアーより割高だ。
「雪が降るこの時期の信州からグアムへのツアーなら、売れる確信があった」。
同支店の川角裕支店長によると、通常のグアムへのツアー旅行客は前年から減っていないといい、新たな需要を掘り起こした形だ。
「地元から直接海外へ行くのは一種のあこがれ。今後、松本空港が生き残るひとつの道ではないでしょうか」
(川角支店長)。
●定期便はガタ減り
だが、国際チャーター便はあくまでも臨時。定期便の運航状況は手放しでは喜べない。
グアム帰りのツアー客や出迎えの人でわいた翌18日、松本空港にはいつもの「静寂」が戻っていた。
「えらい閑散としているな、という印象ですわ」。
1泊2日の日程で松本市の扉温泉に行き、大阪便の出発を待っていた兵庫県西宮市の男性(69)は、そう苦笑いした。
「1便、2便では空港の機能を果たさない。空港で働いている人もお気の毒に」
と気遣う。
毎日1往復だった札幌便は週4往復に減便。福岡直行便も週3往復に減った。便数が減れば当然、利用者も減る。
減便化された昨年10月以降、札幌、福岡両便の利用者はガタ減りの状態だ=グラフ参照。
●シャトルバスは運休
松本空港と松本バスターミナルを直接結んでいた松本電鉄(松本市)のシャトルバスは、1月15日で運行を休止した。
滑走路延長によるジェット機乗り入れを受け、1994年6月に運行を開始。
航空機の発着時刻に合わせて1日3往復していたが、札幌・福岡両便の減便で2往復に減った。
36席あるバスの乗客数は一けた台がざらで、この1月にはゼロが連日続いたという。
「松本空港を経由する通常の路線バスで対応できる」
と休止を決めた同社。
営業企画課は
「空港経由の便数を増やして対応しており、再開は考えていない」
と話す。
●羽田の拡張カギ
2010年には羽田空港に新滑走路ができ、発着枠が増える。
「国内路線は羽田中心に動く」(県交通政策課)とみられ、発着枠拡大は国内の「空」のネットワークの再編につながる。
県はそのタイミングで札幌、福岡両便の毎日1往復の「復活」を航空会社に働きかけていく考えだ。
「(利用者などの)実績を引っさげて、航空会社と交渉していきたい」
と担当者は意気込む。
ただ、利用者をどう増やすかの具体策には乏しい。
「特効薬がない」のを認めつつ、
「便数が少なく、ダイヤも悪いという声は聞くが、300億円以上かけてつくった県民の空港。ひとりでも多くの人に使ってほしい」
(同課)と願う。
朝日新聞
GW:松本空港利用者が半減 札幌、福岡線減便が影響 /長野
今年の松本空港のゴールデン・ウイーク期間中の定期便利用者数は、前年比で半減したことが日本航空長野支店のまとめで分かった。
昨年10月にジェット機の運航がなくなり、定員の少ないプロペラ機のみが就航。
毎日運航していた札幌線と福岡線も隔日運航に変更され、懸念された利用者数の減少が表面化した。
同支店によると、今年の期間中の同空港利用者数は2338人(前年比50・4%)。
路線別では
- ▽札幌線781人(前年比34・7%)
- ▽福岡線578人(前年比40・5%)
- ▽大阪線979人(前年比101・6%)
。
毎日運航する大阪線に比べ、札幌・福岡両線の落ち込みが目立った。
同支店は「全体の利用率(約66%)はほぼ変化がない。利用者減少は、減便路線の影響が大きい」と見る。
県交通政策課は
「現状では利用者減は致し方ないが、利用率を上げる取り組みを続ける。ジェット機による毎日の運航を早く実現させたい」
と話している。
【光田宗義】 毎日新聞2008年5月10日
地方版
GW中の松本空港 減便など影響で搭乗者数49%減
2008/5月9日(金)
日本航空長野支店(長野市)は、大型連休中(4月25日−5月6日)の県営松本空港発着便の利用実績をまとめた。
昨年10月から札幌線はプロペラ機になり、札幌、福岡線とも減便になった影響で、札幌、福岡、大阪線合計の搭乗者数は前年同期間に比べ49・6%減の2338人。
利用率(座席数に占める搭乗者数)も2・8ポイント減の65・8%だった。
路線別では、札幌線の搭乗者数は65・3%減の781人、福岡線は59・5%減の578人、大阪線は1・6%増の979人。
利用率は、札幌線は5・5ポイント増の75・4%、福岡線は2・2ポイント減の78・1%、大阪線は0・8ポイント増の55・1%だった。
同支店は
「曜日配列から連休前半の搭乗者数が弱含みだった。個人旅行者を中心に九州より札幌方面の利用が好調だった」
としている。
空港利用者に商品券 松本国際チャーター便には助成
県営松本空港(松本市)の活性化を進めている「信州まつもと空港利用促進協議会」(会長・村井知事)の総会が26日、長野市内で行われた。
2007年10月の減便の影響で、今年度の年間利用者数は07年度よりも減少する見通し。
利用者が減ると、さらに減便が進む悪循環に陥りかねず、地域経済や観光への影響も懸念される。
協議会は、空港利用者に商品券を贈るなど、空港利用のきっかけ作りを推進し利用者増を目指すことを決めた。
2008年5月27日
読売新聞
松本空港チャーター便に助成
2008.5.28 02:31
長野県や商工会で組織する「信州まつもと空港(県営松本空港)利用促進協議会」(会長・村井仁知事)の総会が長野市内で開かれ、国際チャーター便の補助事業の拡充などを盛り込んだ平成20年度事業計画を承認した。
19年度の松本空港の利用者数は昨年10月の減便が響き、滑走路拡張でジェット化した平成6年度以降で最低の9万7594人に落ち込んだ。
20年度は通年を通して減便の影響が出るのは必至で、さらに利用者減が予想される。
このため、20年度は「まつもと空港発! まずは1回 もう1回」をキャッチフレーズに未利用者の開拓に力を入れる。
抽選による商品券プレゼントや路線運航日を記載したカレンダーの配布などを行うほか、松本空港発着の国際チャーター便を使う旅行を企画した旅行会社に往復で10万円を補助する計画だ。
産経新聞
2008年5月28日
信州まつもと空港の延命
松本空港チャーター便に助成(産経新聞)
19年度の松本空港の利用者数は昨年10月の減便が響き、滑走路拡張でジェット化した平成6年度以降で最低の9万7594人に落ち込んだ。
松本空港発着の国際チャーター便を使う旅行を企画した旅行会社に往復で10万円を補助する計画だ。
GW中の松本空港 減便など影響で搭乗者数49%減(信濃毎日新聞)
(GW中の)利用率は、札幌線は5.5ポイント増の75.4%、福岡線は2.2ポイント減の78.1%、大阪線は0.8ポイント増の55.1%だった。
信州まつもと(松本)空港をほぼ一年前に書いている。
昨年度の利用者97594人は、海外チャーター便の利用者2千人を加えての数字だから、定期便の利用者の減少は減便と機種の小型化以上に大きいと考えるべきでろう。
大雑把な見込みだったとはいえ、自分の予想よりもやや大きな減少である。
唯一毎日就航している大阪便の搭乗率が50.7%でしかない。それで維持されているというのが不思議でならない。
昨年書いたように、大阪便を利用するメリットはほぼ皆無。
GWにも関わらず55%という低い利用率は当然といえば当然で、大阪便の利用が改善することは今後ともまずありえない。
札幌便の搭乗率はかなりの改善だが、福岡便は減少している。
もともと必要性が低いことに加えて、札幌週4便、福岡週3便という中途半端な設定ではこの傾向に歯止めをかけることは難しいだろう。
昨年20、30便程度の就航だったと思われるチャーター便は、どんなに頑張った所で倍増することはないだろうから、利用補助といっても大した額ではないかもしれない。
それでも、そこまでして就航を維持する必要があるのだろうか。
2008年5月28日
http://samayoi-bito.cocolog-nifty.com/mutous/2008/05/post_4689.html
松本空港利用促進協:利用者に商品券プレゼントなど、PR活動強化へ /長野
信州まつもと空港の活性化に向けた利用促進協議会の総会がこのほど、長野市内で開かれた。
同空港の07年度利用者数は約9万7000人と前年度比で約2万3000人減少した一方で、利用率は前年度比3・0ポイント増の63・4%と向上したことが報告された。
昨年10月の減便が最大の要因で、今後は利用者に商品券をプレゼントするなどPR活動を強化する方針だ。
また、前年度比で6便増えた国際チャーター便運航を一層拡大するため、チャーター便利用ツアーなどを企画し、実施した旅行代理店に対し、すべての便を対象に1便あたり片道5万円の航空運賃を補助する。
同空港は昨年10月以降、大阪線を毎日飛ばすと共に、札幌線を週4便、福岡線を週3便で運航している。
協議会は復便を日本航空に要望するが、実現には利用実績の向上が不可欠となる。
【福田智沙】 毎日新聞2008年5月31日
松本空港利用者減少に運営会社が危機感
[6月17日(火)]
去年10月から便数が減らされ、大幅に利用者が減少している松本空港に、空港ビルの運営会社も危機感を感じています。
松本空港は去年10月のダイヤ改正でプロペラ機のみの運行となり、札幌線と福岡線の便数が減りました。
この影響で昨年度の利用者は過去15年で最も少ないおよそ9万7600人でした。
17日、空港ビルを運営する第3セクター、松本空港ターミナルビルの株主総会には、社長の板倉敏和副知事などが出席し決算報告などがありました。
空港利用者を増やすため今後は集客力のあるイベントを開くことを決めました。
また板倉副知事は「1人でも沢山乗って頂く様に活動する、1日でも早くジェット機による復便を(航空会社に)お願いする」と述べました。
空港ビルは、定期便の利用者数は当面現状のまま推移し、厳しい状態が続くと見込んでいます。
ABN 長野朝日放送
あれ?
いつのまにか「信州まつもと空港」という表記が消えて「松本空港」に戻ってますね。
「松本空港を使って」札幌市へキャラバン隊
[6月20日(金)]
便数の減少で、運営にかげりが出ている松本空港の利用促進と、観光PRのため、松本市のキャラバン隊が札幌へ出発しました。
札幌市へのキャラバンは、松本空港を盛り上げようと去年始まったもので、今年は菅谷松本市長や商工会議所、ホテル・旅館などの関係者20人余りが参加します。
出発式で菅谷市長は「札幌の人に松本の歴史や文化、北アルプスの自然を楽しんでいただきたい」と挨拶しました。
松本空港の札幌線の利用者は減便になった昨年度はおよそ4万5000人で、前年度に比べ2割減少しています。
キャラバン隊は札幌に到着後、北海道庁などを回って観光地・松本をPRすることにしています。
ABN 長野朝日放送
SBCニュース村井知事が「伊丹空港の廃止はありえない」との見方示す
(01日17時20分)
松本空港と大阪便で結ばれている伊丹空港を大阪府の橋下知事が
「廃止も含め検討する」
と発言したことについて、村井知事は
「よもや国がなくすことはないだろう」
と述べ、廃止はありえないとの見方を示しました。
これは橋下府知事がきのう関西空港の活性化に関連し、伊丹空港の廃止も視野に検討するよう庁内に指示したと述べたものです。
会見で村井知事は
「府の負担を減らすために努力している一連の流れの中で、廃止の発言をしたことは理解できる」
としながらも、
「国が管理する空港で維持するかどうかは国に決定権がある」
と述べました。
この上で、
「重要な関心をもって見ていきたいが、よもや国がなくすことはないと期待している」
と述べ、廃止はありえないとの見方を示しました。
松本空港と伊丹空港との間には大阪便が毎日1往復運行されています。
松本空港活性化 新たな研究会設置へ
12月10日(水)
県は19日、県営松本空港(松本市)の活性化に向け、国土交通省の担当者や松本空港発着便を運航する日本航空、松本市など地元関係者、学識経験者らでつくる新たな研究会を立ち上げる。年度内に具体策をまとめ、同省の補助事業活用も視野に、来年度からの実行を目指す。
9日の県会公共交通対策特別委員会で明らかにした。県交通政策課によると、研究会設置は同省が国内数カ所の空港を対象に利用者や地元住民・企業のニーズ把握などをする「空港を活用した地域活性化策の調査」の一環。
観光利用のほか、精密機器などの製造業が多い松本・諏訪地域に近い利点を生かし、国内外への製品出荷に向けた税関機能の充実なども探る。
来年度の利用率向上は、2010年の羽田空港再拡張に合わせて県が目指すジェット機の復便や、札幌線などの毎日運航の実現に向けた実績づくりとなる。県は議論を踏まえて活性化策を事業化し、同省が来年度予算で要求している新たな支援制度「空港周辺地域振興交付金」の認定を受けたい考えだ。
研究会は20人余で構成。年度内に3回開き、来年度以降も中長期的な取り組みを検討していく。
同課は
「善光寺御開帳や諏訪の御柱祭の年でも松本空港の利用者数はそれほど変わっておらず、工夫の余地は大きい」
とし、地方空港活用のモデルケースづくりを目指すとしている。
松本空港発着3路線の利用者は、減便した2007年10月以降の1年間で6万4700人余と、前年の同期間に比べ46%減少。
利用率は07年度下半期が61・3%(前年同期比3・4ポイント増)、08年度上半期は63・8%(同0・4ポイント減)だった。
整備新幹線3区間「部分着工」要請へ
与党の整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(津島雄二座長)は10日、着工時期が決まっていない北陸の金沢−敦賀、北海道の新函館−札幌、九州・長崎ルートの諫早−長崎の3区間について、2009年中に部分的な着工を認めるよう政府に求めることを決めた。 並行在来線の新たな支援策については、地方負担の軽減、運行のあり方の観点から引き続き検討し、具体化を図る方向で政府側と調整する。 12月11日(木)
日航が松本空港に小型ジェット機導入を検討
[12月16日(火)]
松本空港の札幌線と福岡線の便数が去年10月から減っている問題で、日本航空が復便に向けブラジル製の小型ジェット機の導入を検討していることがわかりました。
村井知事は日本航空の本社を訪れ、札幌・福岡線について羽田空港が拡張される2010年秋には、再びジェット機にして便数を戻すよう改めて求めました。
協議は非公開でしたが、日本航空側はブラジル製の小型ジェット機「エンブラエル170」の導入を検討していると説明したということです座席数は、現在運行しているプロペラ機のQ400とほぼ同じ76席で、2010年度末までに10機を導入する計画です。
松本空港の再ジェット化実現に向け、いかに利用率を上げられるかが今後の課題になります。
ABN 長野朝日放送
SBCニュース信州まつもと空港発着の札幌・福岡線、再ジェット化の可能性も
(16日20時26分)
プロペラ機で運航されている信州まつもと空港発着の札幌線と福岡線が再びジェット化される可能性がでてきました。
きょうは村井知事や小口塩尻市長などが日本航空本社を訪ねました。
会談終了後、村井知事は2010年の羽田空港拡張に合わせ、まつもと空港にジェット機が就航する可能性あると明らかにしました。
知事によりますと日本航空はブラジルの航空機メーカーエンブラエル社製の小型ジェット機で札幌・福岡線を運航することを検討しているということです。
まつもと空港の利用率は札幌線は8割を超えていますが、福岡・大阪線は6割強にとどまっています。
松本空港にジェット便の早期復活を 日航に要請
12月17日(水)
信州まつもと空港利用促進協議会(会長・村井知事)は16日、都内の日本航空本社を訪れ、県営松本空港発着の札幌、福岡両線について、同社が導入を始めたブラジルの新小型ジェット機「エンブラエル170」による早期のジェット機復活を要請した。
要請後、知事は
「エンブラエルを使うことを前提に検討していると受け止めた」
と述べた。
日航側は縄野克彦副社長が応対し、非公開で行った。
菅谷昭・松本市長、小口利幸・塩尻市長、加藤久雄・県商工会議所連合会長らも同席した。
要請後、知事は
「(周囲を山に囲まれた)松本空港は制約があり、問題を解いていかねばならないが、日航から今後も協力を得られると心証を得た」
と説明。
同席した県交通政策課担当者によると、日航側は、松本空港を経由させるための機材繰りや整備基地など、ジェット機復活に向けた課題を説明し、協力を求めたという。
知事はエンブラエルのデモ飛行も要請。日航側は意欲を示したものの、具体的な日程までは詰められないとした。
松本空港の発着便は、日航の経営改善の一環で昨年10月から札幌線もプロペラ機での運航となり、福岡線との隔日就航になっている。
信毎
SBCニュース松本空港活性化にむけ研究会発足
(12/20日16時34分)
利用者の減少が続く信州まつもと空港の活性化を考える研究会の初会合が開かれ、施設や利用時間などの改善を求める声が相次ぎました。
研究会は国土交通省が空港を活用した地域活性化策を調査する一環として立ち上げたもので、県や松本市、観光関係者などおよそ40人が出席しました。
この中で座長に選ばれた長野経済研究所の平尾勇さんが自然環境にあこがれる外国からの誘客が見込まれ、工業や農業の県産品を輸出する拠点にもなるとの調査結果を報告しました。
これに対し出席者からは地方空港の競争が激しさを増していることや、滑走路を伸ばして大型のジェット機が飛べるようにしないと旅行商品を売りにくいといった厳しい意見が出されました。
会では空港活性化の方法を来年3月までにまとめる方針です。
松本空港:「信州まつもと空港活性化研」が初会合 収入向上策が急務 /長野
◇今年度の県負担1億9000万円
松本空港の活性化を目指す「信州まつもと空港活性化研究会」の初会合が19日、松本平広域公園(信州スカイパーク)アルウィンで開かれ、県交通政策課が空港年間管理費約2億円に対し、今年度の収入が約1000万円にとどまる見通しを明らかにした。
約1億9000万円に上る県負担が予想され、収入向上のための空港活性化策が急務だ。
会合には国や県、観光・商工関係者、学識経験者ら約40人が出席した。
あいさつで、岡本直之・県企画参事は
「松本空港は県民の貴重な共有財産。来年3月末までに結論を出し、できることからやっていきたい」
と述べた。
長野経済研究所の平尾勇調査部長は
「空港は閉塞(へいそく)感のある県経済を明るくするきっかけとなりうる。世界に開かれた市場の窓だ」
と語った。
航空評論家の杉浦一機氏は
「県全体での支援を明確にし、継続的な取り組みが必要」
と指摘した。
他の参加者から
「羽田、成田空港とつなぐ便を」
「滑走路を延長し大型機就航を可能にするべきだ」
などの声も出た。
【光田宗義】 毎日新聞2008年12月24日
SBCニュース県庁でセントレア空港の利用を呼びかけ
(2009/3/13日12時15分)
不況の中、利用者数が伸び悩んでいるとして、愛知県の中部国際空港=セントレアに乗り入れている航空会社が利用促進を呼びかけました。
県庁を訪れたのはセントレアに乗り入れている航空会社6社と空港の担当者などおよそ10人です。
航空会社の担当者は不況の中、空港の利用者が伸び悩んでいるなどとして板倉副知事に長野からの利用促進を呼びかけました。
これに対して板倉副知事は
「長野とセントレアを結ぶルートは景色が素晴らしく広域観光でも十分対応できる」
と応じていました。
2005年に開港したセントレアは去年から利用者が低迷していて、空港担当者は
「最近は円高で海外にも行きやすい」
として長野からの利用を呼びかけていました。
午後は長野の旅行会社の担当者を集めて利用セミナーも予定されいます。
県:バスに松本空港利用促進を目指した広告 /長野
県交通政策課は今月から県内39市町村を走るバスなど181台に、松本空港利用促進を目指した広告を掲載し始めた。
5月末まで。
札幌線・福岡線の早期復便には一層の利用率の向上が必要不可欠なため。
広告は、車体前面に
「大阪・福岡・札幌へひとっ飛び! 信州まつもと空港をご利用ください」
と書かれている。
交通政策課は
「出張、旅行に身近で便利な信州まつもと空港をぜひ利用してほしい」
と呼び掛けている。
【渡辺諒】 毎日新聞2009年3月17日
SBCニュース信州まつもと空港利用促進協議会「復便へ正念場」
(2009/5/25日19時00分)
減便が続く信州まつもと空港の札幌線や福岡線について、ジェット機での毎日1便の復活を目指す協議会は、
「9月までの利用実績が重要」
だとして、利用促進の取り組みを強化する方針を確認しました。
信州まつもと空港の利用促進を目指す協議会の総会が長野市で開かれ、今年度の事業計画などを討議しました。
信州まつもと空港はおととし秋から札幌線が週4便福岡線が週3便に減っていて、関係者は新型ジェット機による毎日1便への復活を目指して活動しています。
復活のポイントとなる利用率は昨年度、札幌線が76.8%と前の年を4.7ポイント上回った一方、福岡線・大阪線の減少から全体の利用率は前年を4.5ポイント下回りました。
日本航空は羽田空港の再拡張に伴う新たな運航計画を11月にも検討する見通しで、協議会では検討の参考にされる
「9月までの利用実績を上げることが重要」
としています。
協議会では、利用者に抽選で旅行券などをプレゼントするキャンペーンを前倒しで実施しているほか、企業訪問によるビジネス需要の開拓などに取り組んでいくことにしています。
SBCニュース信州まつもと空港の先月の利用率−7.3ポイント
(03日14時24分)
信州まつもと空港の利用率向上が大きな課題となる中、先月の利用率はおよそ51%と去年の6月より7ポイント余り減少しました。
日本航空によりますと、先月、信州まつもと空港を利用した人の数は4549人で、利用率は51.2%と去年の6月より7.3ポイントのマイナスとなりました。
利用率を路線別に見ると、札幌線が77.3%と去年の6月より10ポイント余り下回ったほか、福岡線は51.6%でマイナス4.6ポイント、大阪線は36.3%でマイナス6.3ポイントとなっています。
信州まつもと空港はおととし秋から札幌線と福岡線の便数が減少しています。
県などでは利用率向上に取り組んでいますが、不況による需要の落ち込みが影を落しています。
松本空港低空飛行
利用者増へ課題が山積する県営松本空港
信州唯一の空の玄関口、県営松本空港(松本市)は今月でジェット化開港から15年。
とは言え、2007年からジェット機は飛んでおらず、便数も減っている。
それに伴い、利用客も年々減少。
県や市は、再ジェット化、札幌、福岡便の毎日運行復活などを目指し、活性化策に取り組んでいるが、課題は多い。
(石井千絵)松本空港は1965年の供用開始で、当初は観光用の臨時便に使われていた。
94年、滑走路を拡張し、小型ジェット機を導入し、札幌、福岡、大阪便が就航。
95年以降は広島、仙台、松山便と、路線が増え、96年度の利用者数は26万4700人に上った。
しかし、結局、この年がピークで、その後は徐々に減少。
日本航空も、機体の老朽化や、採算性などを理由に路線や便数を減らした。
2007年からは、毎日1往復の大阪便と、週4往復の札幌便、週3往復の福岡便だけになった。
機体もジェット機からプロペラ機になり、1機当たりの座席数は134席から74席に。
08年度の利用者数はわずか6万3500人で、94年度以降では最も少なかった。
就航率も毎年95%程度と低め。その上、1便欠航すると、代替便がないため、完全に足止めを食ってしまう恐れがあり、旅行や出張には、
「安心して使えない」
という声も聞かれる。
再ジェット化実現のため、何とか利用客を増やそうと、松本市や旅行会社、地元企業などで構成する「信州まつもと空港地元利用促進協議会」は、大阪、札幌、福岡市で行われるイベントに参加して、空港や松本周辺の観光地をPRしている。
しかし、松本空港と観光地を結ぶ交通網も貧弱だ。
公共交通機関を使って、松本空港から上高地に行くには、路線バスで30分かけて松本駅前のバスターミナルに出た上で、そこからさらにバスで約2時間かかる。
協議会の会合では、目的地を柔軟に決められる乗り合いバスや、観光地と結ぶ直通バスの導入などを求める声があがる。
しかし、かつて、松本駅と直通で結ぶ「エアポートシャトル」を運行していた松本電気鉄道の担当者は
「松本に人を呼びたいという思いは同じで、協力したいが、採算が見込めないバスを走らせることは出来ない」
と話す。
シャトルバスの運行も、利用者の減少などで08年に廃止した経緯がある。
10年の羽田空港の再拡張にあわせ、日本航空は国内線の運航計画を見直すことにしている。
現在は2機の小型ジェット機「エンブラエル170」(76人乗り)も10年度までに10機にする。
席数はプロペラ機とほぼ同じだが、音が静かで、ゆったりした客室が特徴。
県の「信州まつもと空港活性化研究会」は、この新型機の就航を期待している。
運航計画の見直しでは、悲願の再ジェット化から現状維持、最悪の場合は減便まで、あらゆる可能性が考えられる。
日航は
「需要がすべて」
と強調しており、生き残りをかけた需要拡大の試みは正念場を迎えている。
2009年7月3日
読売新聞
大阪の橋下徹知事に松本空港利用促進をPR
[7月7日(火)]
村井知事が大阪に出向き、橋下徹知事に松本空港の利用促進に向けアピールをしました。
県はこの夏大阪で、松本空港の利用促進に向けた観光PRを強化します。
飛行機を使って大阪入りした村井知事は、橋下知事に飛行機で信州を訪れてほしいとアピールしました。
村井知事に信州の郷土食・おやきを薦められ、口にした橋下知事は
「いい味、おいしい」
と笑顔で感想を述べました。
年の差32歳の2人の知事対談、人気の知事に次々と信州の魅力をPRした村井知事の意欲は伝わったでしょうか。
abn
知事、大阪で信州PR 「首長連合」には慎重姿勢 7月8日(水)
懇談で橋下知事(左)に信州の味、おやきをPRする村井知事=大阪府庁
村井仁知事は7日、同日オープンのカフェレストラン「信州SKYカフェ」を