JAL札幌線存続の署名運動 松本青年会議所が実施表明
日本航空(JAL)が県営松本空港と新千歳空港を結ぶ定期路線「札幌線」の廃止を検討している問題で、松本青年会議所(丸山嘉正理事長)は17日、札幌線存続に向けた署名運動を県内外で行うと発表した。
集めた署名は、札幌線の存続を求める要望書とともに日本航空に提出し、存続を働きかけていく。
松本市内で会見した丸山理事長らは、
「利用率の高い札幌線が廃止されれば、残る大阪線、福岡線まで運休される可能性が出てくる。これは観光立国の長野県にとって危機的な状況。
現在のジェット機による運航が無理なら、プロペラ機による札幌線の存続を日本航空に求めたい」
と廃止に反対の立場を表明。
県をはじめ、県内外の青年会議所などと連携しながら、署名運動を実施することを明らかにした。
10万人を目標とする署名運動は、きょう18日から31日までJR松本駅前などで行う。
集めた署名と要望書は、2月2日にも日本航空に提出する予定だ。
札幌線をめぐっては日本航空が昨年末、採算性と機材の老朽化などを理由に県や松本市に対し、札幌線の運休を検討する意向を報告。
これに対し県などは
「全国的にも札幌線は採算性は悪くない」
として日本航空に対し、札幌線の存続を求めている。
(2007/01/18 03:51)
産経新聞
2007.01.25
村井知事 日航へ
県議会議員が日航に 千歳−信州松本 便の継続を要求したことに続き
村井知事も東京事務所で日航側の説明を聞き、継続を請願したそうです。
でも結果は、無理なようです。
まー当然でしょう。土産…長野県がチャーターして運行するというような条件でも出さない限り無理な話だと思います。
日航側は、古い機体のMD87は燃費も悪く、日航で持っている8機とも整理し新しい機体も購入できない事を理由にしています。
長野県が飛行機を買って、運行するなら良いのでしょうが、それだけお金出せますかね!
県民が納得するでしょうか?
空港に対する期待は判りますが、乗降客が増えないことには継続できないのです。
そのあたりの計画をした後で、もう一度請願に行った方が良いと思います・
最終更新日 2007.01.25 22:05:03
2007年01月28日
どうなる?!信州まつもと空港。
いま長野県では、札幌―松本路線の存続を求める動きが報道されています。この路線が廃止されたら、信州まつもと空港は赤字に転落だとか。
原油は55ドルで、金属の価格は高いですし、航空会社はパイロットの確保に奔走している状態ですから、人件費も上がりそう。
たとえ現在の利用率が高くても、地方の人口の減少は始まっているし、JALとしても将来に向けた投資を続けるのは難しいのでしょう。
長野県の財政は厳しいですから、空港の売却が検討される可能性もあると思います。同じことが全国の地方で起きているのではないでしょうか。
これは私のカンですが、今回のJALの再建には、背後で政治の力が働いているような気がします。
世界の航空業界は再編に揺れていますから、株価が急落したJALには外国の資本が入ってもおかしくはない。
実際ジム・ロジャーズは、雑誌のインタビューで急落した日航の株を買ったことを仄(ほの)めかしています。
JALは日本のナショナル・フラッグですが、組合が複雑で、経営陣の内部では内紛が続いているので、どこで意思の決定がされているのか?よく分からない状態。
報道では、みずほ銀行などが中心になって再建策が練られているとなっていますが、実際には政治の介入があるのかもしれません。
航空や運輸の業界は、もともと自民党の清和会の影響が強い分野。
亀井静香や石原慎太郎など歴代の運輸大臣には、福田派の流れをくむ政治家も多く就任してきました。
いまの総理大臣は同じ流れをくむ安倍晋三ですから、官邸の周辺にはJALに対する強い影響力があるのかもしれない。
長野県知事の村井仁さんは、こうした事情を嗅ぎ取っているのではないか…。
だから、今週行われたJALの役員と知事との話し合いは、マスコミ向けのセレモニーという気もします。
昨年は、ホンダが小型ジェット機を発表。アメリカや中国をターゲットに販売していくようです。
私は、松本のような地方の空港は、アジアとの繋がりや個人やビジネス機の発着に活路を求めるしかないと思います。
日本では飛行機の所有といえば、それだけで批判されてしまうような雰囲気がありますが、広大なブラジルのコーヒー農園には滑走路を備えたところもあるし、米国では大リーグの選手や経営者や専門職で自家用の飛行機を持っている人も多い。
考えてみれば、自転車や自動車だって、最初は一部の豊かな人たちの所有に限られていたわけで、やはり、みんなで一緒に何かをしようというだけでなく、お金もちに喜んで利用してもらえる雰囲気もないと地方の経済は大変です。
北アルプスのスキーも、軽井沢の避暑も、あるいは登山も、最初は庶民から見れば暢気な道楽としか思われなかったけれど、だんだん普及していって20世紀の信州の観光として発展したのです。
退任が報道されたので、もう書いても良いと思いますが、松本市の収入役の市川博美さんが言っていました。
「どの会議に出ても、女性は私ひとりだけ。それが、ほんとに多い」。
つまり、日本の地方では、何かを決めるときの判断が中高年の男性に大きく偏っているのです。
私には夕張市の破綻も、各地の談合も、同じところに遠因があるように見える。問題が起きるたびに登場する人が、みな同じ顔に見えてしまう。
外国語をしゃべらない日本人のオジサンだけが集まって「国際化」を語る風景には、ほんとうに違和感があります。その代表例が、地方の議会ですね。
さきほどFeed Meterのブログ・ランキングを見たら、このブログのひとつ上196位にJas9 Taipei.というブログがランクインしていました。
台湾の人が中国語で何かを書いているんですね。よく考えてみれば、日本のブログのランキングに日本語のブログだけが入るとは限らないのです。
中国やアジアには膨大なネット予備軍が控えていますから、これは端緒に過ぎないとも言える。
たとえ日本に飛行機で来なくても、アジアの人々が日本に押し寄せる可能性もあるのです。それが21世紀のトラフィック(交通)というものなのでしょう。
Posted by takahashikamekichiat 01:20
http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/51397579.html
県の対応に不満の声 松本空港の促進協
2007年01月27日
日本航空(JAL)の松本―札幌便の廃止問題について、県や県内81市町村などでつくる全県的な「信州まつもと空港利用促進協議会」の臨時総会が26日、県庁で開かれた。
村井仁知事がJALとの折衝の経緯などを報告したが、出席者からは県の対応に不満の声が上がった。
同協議会の会長を務める村井知事は、JALとの25日の会談内容などを冒頭で報告した後、新年度予算の知事査定のために途中退席した。
その後、山ノ内町の中山茂樹町長は、松本空港の運用時間(1日8時間)が全国の空港で最も短いことや、天候不順の際に計器による着陸ができない点に触れ、
「それらのハンディを克服するため、県はどんな対応をしてきたのか」
と質問。
そのうえで
「具体的な数値を挙げてJAL側に存続を要望しないと、手ぶらで要望しても困難ではないか」
と指摘した。
これに対し、協議会の事務局長を務める秋山優一・交通政策課長は
「事務的折衝では、県もできるだけ努力すると申し上げている」
などと述べるにとどまった。
また、商工会議所の関係者は
「県が『とりつく島がない』と言っているのはむなしい。相手の本心を解きほぐすようにしてほしい」
として、具体的な対策を踏まえたうえで署名活動を進めるべきだとの考えを示した。
この日は存続を要望するための署名活動を、27日から2月2日まで県内各地で実施することを決めた。
署名簿は県のホームページからダウンロードできるようにする。
朝日新聞
札幌線(信州まつもと空港)1
札幌線存続か廃止か…で存続になったという。これをみて胸をなでおろした人も多かったと思う。
ちょっと前に、「存続署名」とかやっていたのも知っている。だが、私はその署名に名前を書かず、通り過ぎた。
今日の信濃毎日新聞にも噂の「札幌線で松本市長ら道に協力要請」という記事を見かけた。
悪いが、呆れた。理由は2で述べる。
実は、私は実家は札幌にあるのです。そして現在の住まいは松本市。今年の5月で長野県に着て4年目になります。実家にも4回帰りました。
また、今年の7月にも帰省予定です。ペーストして1年に1度は北海道札幌市の実家に帰ります。
さらに、私は長野県に住む前に、長野県に2回きていますが、これもやはり飛行機は使いませんでした。
その話をすると大抵言われる事。「空港近くで便利だね」と。でも、私の返事はそっけないです。
「松本から飛行機で帰ったことは1度もないし、多分今後も積極的利用はしないと思います」
と答える。
そういうと、皆「ぽか〜ん」とした顔になる。当然「何故?」という話になる。
どうして…だと思いますか?別に私は飛行機は嫌いじゃないんです。むしろ、飛行機は好きです。
後、別に松本空港に恨みがあるわけでもなんでもありませんよ。
でも、過去4回の帰省で1度も使う事はなかったし、7月の帰省の時も恐らく使わないです。
理由は…簡単。
「使いたいと思わないから」です。
更に言えば「あんなに高くて時間が不便極まりない乗り物を使わない」と付け加えます。
ま、そんな訳で、東京、名古屋から帰ったり、直江津からフェリーで帰ったりしていました。
これは…時期の問題にもよるのでしょうが、結局名古屋や東京発のほうが安いという事が一つ。さらに、札幌便の発着時間が1日1便、日中であるという事が原因です。
時間を考えると名古屋や東京まで移動した方が安いし、時間もほぼ同じか早いくらいだからです。あと、フェリーで言うなら安いからだけどね。
ちょっと具体的な料金と時間と上記の理由を説明します。
料金: 28,200〜33,700(季節による) 時間:
- 松本14:35 → 札幌 16:00
- 札幌12:25 → 松本 14:00
(1日1往復のみ)
さて…質問。
- 1、これっって発着時間魅力的?
- 2、料金たかい?安い?
なのですね。で、往復で考えると…割引があったとしても、一体どれだけ安いのか?ってね。
単純に飛行機代を考えても6万前後は必要なんです。更にそこから札幌市内への交通費と考えると…頭が痛いというか、そんなに払えないです。手取りの半分だわな、アルバイトなら。
仕方なく、ツアーを探します。「まつもと空港発」のツアーを。でも、これも種類がとても少ない。さらに、パンフレットは何故か「東京発」「名古屋発」が圧倒的。そう、旅行会社もわかってるんじゃないの?って(苦笑)単純な話ですが、競争の激しい地区のほうがツアー代は安いです。競争のある地区は物価が安くなるのと一緒です。で、東京、名古屋の交通費等を計算しても他県発のツアーのほうが安い。更に言えば、移動時間は少々長くなるが、松本空港発よりも早く札幌に到着出来る。だって、折角お休みを取っているんです。金持ちの道楽で時間と金が唸るほどあるなら別ですが、所詮、私は日々の生活が一杯のアルバイトみたいな生活です。現地に1分でも早くつけるのなら、1円でも安くなるのなら…と考えると、自然と名古屋、東京発のツアーを申し込んでしまいます。
東京あたりだと、札幌2泊3日ホテル、飛行機往復で2万切るのだってあるくらいですからね、季節によっては。3万出せば結構あります。さらに、名古屋、東京なんて往復1万ちょっとあればいけますよ。回数券なり、何なりを金券ショップで買うとか、更に安いのなら、青春18切符で移動する、高速バスに乗るなど。いま、驚くほど、名古屋、東京へのアクセスは便利で安いです。(情報収集をまずしてみるのが条件ですが、わからなければ旅行会社や電話帳広告などを見るといいと思う)
少々長くなりましたが、そんな訳で私にとっては「近くて遠い空港」なのですよ。。。
ビジネスや子供や老人などがいる方にとっては移動時間や料金よりは近くが大切だとは思うのはわかるけど、私にとってはこの空港は今のところ、あまり魅力がないのです。
そんな訳で私は信州松本空港が嫌いではありませんが、利用をしていないし、利用対象には現在ならないってことです。
そりゃ、飛行機の運用でこの時間しか使えない事くらいは知っていますが、安い運賃じゃないんです。まして、長野県LOVEって訳でもないので、県民として応援しようとか言う気持ちもサラサラないです。
「使い勝手が良いか悪いか」「県営というが、採算取れているのか?今後は取りつづけていけるのか?」という問題の方が私には気になります。長い視点で見た時どうなのだろうって。
ま、個人的には「あったほうがありがたい」のは当然ですよ。
緊急時、一番近い空港なんだから。
でも、署名にはサインをしなかった私ですがw
次は札幌にいた頃に感じた長野県の話でも書こうと思います。
最初に書いた新聞の記事「札幌線で松本市長ら道に協力要請」についてと。
「札幌線(信州松本空港)2」へ続きます。これは自分でも書いててわからなくなった(呆
2007年02月25日
Posted byちゃるat 12:37
http://charulog.naganoblog.jp/e3075.html
この記事へのコメント
松本空港。
確かに存在理由が希薄ですよね。
私も県外出身で、福岡便が使えるかな? と思ったけど、とてもじゃないけどメリット見つけられないじゃないか。ということで、一度も乗ってません。
署名とかの労力を使うより、もっと魅力のある空港づくりに時間をさいたらいいのに。
と、ひと事として思ってしまいます。(^^;
Posted by たかat 2007年03月05日 22:51
>たかさん
福岡、札幌…使われていない!?(苦笑)
福岡便なんかは搭乗率が50%を切っているとか言いますし…
本当、大きなメリットが見つけれないのですよね。
>署名とかの労力を使うより、もっと魅力のある空港づくりに時間をさいたらいいのに。
一応やり始めたみたいですがが、根本的に全県挙げて客の誘致に励まない限りはどうしようもない…って気がします(苦笑)
Posted by ちゃるat 2007年03月08日 21:19
胴体着陸機、松本―大阪でもトラブル
2007年03月14日
前輪が出ないトラブルで13日午前、高知空港に胴体着陸したボンバルディア社製のプロペラ機「DHC8―Q400型」機(74人乗り)は、松本空港でも大阪便と福岡便で使われている。両便を運航する日本航空グループの日本エアコミューター(JAC)によると、国土交通省への報告義務のあるトラブルは大阪発松本便でこれまで3件あったという。
JACによると、大阪便は03年4月、福岡便は04年4月から同型機を使用している。03年10月のトラブルは、離陸後に車輪の格納扉が油圧系統の不具合で閉じなかった。同11月には、航空管制のレーダーに情報を発信する装置に不具合が発生。06年1月には、離陸後に車輪が機体に格納されると消えるランプが配線不良で消えなかった。3件とも大阪に引き返した。
松本空港とを1日1往復している大阪、福岡便は、13日も通常通り運航した。事故を受けた一斉点検は同日中に終わる予定で、松本発着便の14日以降の運航について支障はないという。
日本航空は松本―札幌便を存続するにあたり、10月以降は現在のジェット機から同型機に切り替え、福岡便のうち週4往復を札幌便に振り替えることを決めている。
(久保智) 朝日新聞
2007年03月18日
・札幌便存続の代償は危険性の増加
JALが廃止を検討した札幌-松本便はプロペラ機の代用で一旦は収束したかに見えていました。
しかし、使用する同型機が高知空港に胴体着陸した事故を起こしたことで、運行に対する信頼性が低下しています。
札幌便に使用される予定のボンバルディアDHC8―Q400型機で、前脚が出ず胴体着陸した事故は、偶発的なものではなく、頻発していたことが判明しています。
機体を製造したボンバルディア社(カナダ)の同系機で前脚が出ず胴体着陸した事故が過去7件あり、うち4件は05年以降に起きたことが分かっっています。
今回の事故でボルトが脱落したアーム部分(連結器)に何らかの力がかかり、変形したのが原因となったケースもあったようです。
87〜07年の統計で、カリブや米国、カナダなどで計7件発生。
87年、96年、00年は各1件だが、05年は2件、06年1件で、今年も高知の事故の前に欧州で発生しています。
県が億単位の財政負担を肩代わりして就航させるのが、他の自治体から代替機を要求されている危険な機種では、県民の理解が得られません。
札幌便の存続をボンバルディア機の代替で検討していた最中に、胴体着陸事故が欧州で起きていたのに、危険性の増加を新たなリスクとして認識していたなかった当事者の能力不足が考えられます。
ボンバルディアDHC8―Q400型機は、競合する機種が存在しない独占状態が原因で、安全性の確保へのメーカーの姿勢が乏しいとも指摘されています。
搭乗率の低下が懸念される松本空港で、危険性が全国で認知された機種を利用し続ければ、同空港の利用者減に拍車が掛かることは当然の成り行きです。
今一度、億単位の企業支援の妥当性を考え直すべきだと思います。
Posted by komachanat 10:20
この記事へのコメント
<
はじめまして。私は空港存続に非常に疑問に思っていた一人です。
自分のところにもいくつか理由は書いたのですが、その一つに費用の問題がありました。
今後の採算等の問題。でも、そういった部分はあまり議論されずに存続運動があったようにも思えました。
どちらかというと「あれば便利」的な感情論に私は見えた。
そして今回のボンバルディア機の問題。
私は機体の事はわかりませんが、これ以外の代替機というのは中々難しいという報道をみかけました。
>今一度、億単位の企業支援の妥当性を考え直すべきだと思います。
↑この一言、自分の胸のつっかえが取れたような気がします。
Posted by ちゃるat 2007年03月18日 13:02
<
ちゃるさん、こんにちは。
そちらの記事も読ませていただきましたが、そのとおりだと思います。
松本空港は、あればあったで利用価値があるのでしょうが、なければならないものでもないので、多額の財政負担に県民全体の利益があるとは思えません。
絶対に必要なら、必要としている企業と地元が負担すればよいと思います。
南信の我々には、負担だけあって利益はほとんどないからです。
受益者負担が当然ではないでしょうかね。
長野県政に関しては、本家の「駒ヶ根に想う」も、どうぞよろしく。
http://d.hatena.ne.jp/komachan/
Posted by komachanat 2007年03月18日 13:50
札幌線(信州まつもと空港)2
1週間前の記事ですが信濃毎日新聞にも噂の「札幌線で松本市長ら道に協力要請」の記事を読んで思ったことと、元札幌市民(実家札幌)の私がかってにベラベラと書き込んでみるか。
まずは…前回書いた続き。(誰も読んでないし、今後も読まないと思われ)
前回書いたけど、実家が札幌、現在住まいは中信の私。空港の恩恵にあずかれる場所ではあるが、実際に松本空港発着の飛行機を利用した事は無いと前回書いた。使う意味が無いからだ。使えないと判断してる空港だからだと前回書いた。
さて…1週間くらい前の信濃毎日新聞の記事で
「札幌線で松本市長ら道に協力要請」という記事があった。
ネットで該当する記事が見つけれないが近い記事のURLを記載。
- ・「松本−札幌線」存続へ 日航、長野県の要望受け…他移動新聞
- ・札幌市で松本便をトップセールス…朝日新聞
私が読んだ内容は北海道知事や札幌商工会議所の会頭を訪ねて札幌便の搭乗率UPの協力要請したという話だった。いくつか気になった点を書いてみる
<長野県側>
- ・今まで北海道に観光PRの力をいれおらず、市は来年度、札幌市内に担当職員を毎月派遣し、旅行代理店などを回り、誘客に本腰を入れる。県も松本市と連携して何らかの形でPRしたい
- ・市は利用促進のためダイヤ改正を日光に要請。減便を受け入れた県と日航の合意は「暫定処置」とし、ジェット機による複便化を実施したい考え
- ・市長一向は2日目の午後も日程をこなすため、帰路は中部国際空港(愛知県)経由だった。時間:
(1日1往復のみ)
- 松本14:35 → 札幌 16:00
- 札幌12:25 → 松本 14:00
- ・観光利用をメーンに考えている長野県側
<北海道側>
- ・北海道側は「スキーや温泉と特徴が似ていることもあり、(道民)の信州観光への関心はそれほど高くない」が「松本城や安曇野の風景は人気がある」とも語り、長野川が積極的に情報を発信する必要性を強調した
- ・北海道側セイコーエプソン千歳事業所(千歳市)を挙げ、銅線の経済交流面での役割りに期待を滲ませたり、「大手自動車会社の下請けが少ないので誘致したい」等ビジネス利用を意識する北海道側
- ・2005年度の札幌線の利用率、北海道側からの利用は3割にとどまる
- ・市や県も、これまで北海道からの誘客に力を入れてきたとは言いにくい。北海道観光のくにづくり推進局によると「東北各県や福岡県は毎年道庁に観光PRに来るが長野県からは来ない」
ま、こんなところかな。長野と北海道の温度差の違い…北海道側の言っている事は全く持って同感。
まず、札幌にいて、長野県の観光なんて話聞いた事無いし、キャンペーンもオーロラタウンや道庁や札幌駅で各県がよくやっていたけど、長野県のキャンペーンなんて聞いたことも見たことも無い。一応、土産関係にいたんでね、そのての情報も入ってくるが、まず聞かなかったね、長野って。
北海道は北海道の玄関口の「新千歳空港」の多数の中の1便であり、いままで重要視をしていなかった事がよくわかる。そう、だって他の大都市からのビジネス、観光の乗り入れ便が多数あるからだ。だが、松本側は大阪、福岡、札幌の3便しか持っていないから必死な筈…だと思っていたが、誘致も勇客も今まで何をしていたのか?と今までの記事を見ていて思った。
札幌便が廃止になった時、7万人の署名が集まったというが…いままで何度か増便の署名運動とかやっていたというが、今回の「札幌便廃止反対」の署名ほど集まったのは無いのでないか?すごいスピードで集まったと思うけど、理由が笑ったけど。「いつか使うかもしれないから」「空港があるといざという時に便利だから」「ステータスだから」とかいう意見もあった。そりゃ、あれば便利だわな。でも、廃止という問題が持ち上がる前に、いかに長野県が何もしてこなかったというのが見えてくる。また、県民も然りでないだろうか。でもさ、廃止撤回後、だれもが忘れてしまったかのような雰囲気。
本番はこれからだろうに。そもそも「札幌線廃止撤回」に署名した人たちは、それなりの物を背負うべきだと思う。もっと積極的に利用するために、増便署名運動とかしないの?県営だろう。金かかってるんだろう。だったら、「存続」に署名した人たちは「お金を払っても必要」という署名にサインをしたのだから、もっと話題にしなきゃいけないんじゃないの?ま、まずは…増便だな。私的には。寄付金集めでもいいよ、観光誘致のための。空港を維持するってのは安い金ではない。そのあたりも入れて署名したのだろうか?「いつか使うかもしれないから」「万が一に備えて」「ステータスだから」という意見を見て呆れた。たとえ少数でも呆れた。ブログにもそんな意見が結構あった。
私が思うに…北海道は長野県に投資するのはまだまだ先だと思う。むしろ、記事にもあったが、長野からのビジネス面での交流を期待しているだろうね、間違いなく。
そそ、後一つ。長野県民は自分の県に誇りを持っているけど、他県の人たちはそのあたりの視線は冷ややかだ。「人が冷たい」とか「よそ者を受け入れない」とか。これは、正月にも長野県出身の識者の対談があったが、「観光客を受け入れない」「よそ者に対して排他的・保守的」というのがあった。それは私もつくづく思う。散々感じてきたし、他県出身者が寄り添うとそんな話になるのもしばしばだ。
長野県の食べ物と北海道の食べ物は余りに似ている。蕎麦、りんご、漬物、ワイン、日本酒、スキー、温泉…こっちに住んで4年になるが、正直、大きな違いが見当たらない。あえて言うなら城下町だね。城。あとわさびかな。でも、1回見れば十分。そもそも…北海道は100年の歴史なのだ。だから、道民なんかは白川郷や飛騨高山などお隣の県はかなり人気がある。後、歴史の山梨とか。そう、歴史辺りならいけるだろうか。たとえば木曽福島辺りでないだろうか。北海道にない風景は。私も実際に長野で違いを感じたのが木曽福島であった。後は善光寺かなぁ…でも1回観ればいいや。京都とかのほうがお寺とか見所は沢山あるし…
後もう一つ。北海道は接客3流といわれてきた。だが、私の住んでる辺りは4流としかいいようがない。安い店、高い店問わず、最低限のいらっしゃいませをきちんといえない店が多い。あと、こんな酷いマクドナルドは初めてだとかさ(苦笑)これは、明らかなマイナスポイント。美味しい店なら東京でもどこでもあるわけだから。人の温かさ、土地の人の魅力に触れるのは飲食店が一番機会が多いと私は考えているから。何度となく呆れた飲食店やお店(中信のある地方)
北海道のとの明確な違いを打ち出さない限り厳しいと思う。
松本や安曇野をただ連れ回すだけでは1,2回で観光は飽きられてしまうだろうね。私も、観光で付き合いできたが、正直「1回観ればいいわ」というのが一緒に来た人たちの意見だった。資金に余裕があればまたきてもいいかなというのはあったが、積極的に…といわれるとね。。。。
更にビジネスに関してもどうかなぁ…。北海道は千歳市の隣の苫小牧東工業団地が事実上失敗だから、一つでも多くの企業を呼びたいだろうね、出来ればそこにね。だが、北海道側が今の便数でビジネス参入を考える…ねぇ…ま、東京から列車で3時間というのを考えれば将来性はあるかもしれないね。
ま、正直、道民の私から見ても、他県の友達が遊びに来た感想とか聞いても、皆似たり寄ったりだよ。その辺り、どう捉えていくかだよね。後、地元民がいかに地元のよさをPRするか。
署名活動にホイホイ署名するのはいいけど、後先の事考えたほうがいいよ。次に「路線廃止」の声があがれば間違いなくおじゃんだろうから。これを機に県政も市政も県民も空港のあり方、長野県の観光都市としての見直しを迫られているのでないかなと私は感じる。
食べ物、観光が似ていても「似て異なる」のだ。
その魅力をどう打ち出せるかにかかっていると思う。
魅力はあるとは思うよ、私は。それをどう生かすかだろうけど。
待っていても誰も来ない。それはそれでいいとは私は思うが、飛行場を生かすなら別かな。
2007年03月03日
Posted byちゃるat 12:04
この記事へのコメント
<
ちゃるさん、こんにちは。
記事を読ませていただきましたが、そのとおりだと思います。
松本空港は、あればあったで利用価値があるのでしょうが、なければならないものでもないので、多額の財政負担に県民全体の利益があるとは思えません。
絶対に必要なら、必要としている企業と地元が負担すればよいと思います。
南信の我々には、負担だけあって利益はほとんどないからです。
受益者負担が当然ではないでしょうかね。
長野県政に関しては、本家の「駒ヶ根に想う」も、どうぞよろしく。
http://d.hatena.ne.jp/komachan/
Posted by komachanat 2007年03月18日 13:51
<
コメントありがとうございます。
残念ながら、北海道側の需要はそんなに見込めない…と私は睨んでいます。
需要も絵に描いた餅的な見通しの甘さに感じます。存続が決まった事に正直呆れたのが本音です。「長野県全体からみて必要とされた???」と。
松本に住んでいる私ですら「別にいらないよ…」と言ってるのに、他地域の人なら尚更です。本当に、存続に関して再考願いたいと私も思います。
早速本家へ行って来ました。非常に充実した内容で早速ブックマークに登録させていただきました。
私は無知なので本当ガナリ立てるだけですが、冷静に客観的に見ていらっしゃる。他所者の私から見て、今の長野県はkomachanさんのような意見をもっとあってもいいと思っています。長野万歳!だけでなくて。
Posted by ちゃるat 2007年03月18日 16:08
空港からの「マイカー回送」 1年半で利用16台
4月25日(水)
乗用車330台のスペースがある松本空港の無料駐車場。片道利用者のための自家用車回送サービスは利用が低調だ
県営松本空港(松本市)利用者のマイカーを空港駐車場からJR松本駅か塩尻駅まで届ける有料サービス「マイカーらくらく回送」の利用が、3月末までの約1年半でわずか16台にとどまっている。
空港の片道利用者の利便を図ろうと、県などが2005年9月に始めた利用促進策。
必要性自体に疑問の声もあり、県は見直しの検討を始めた。
県や県内全市町村などでつくる「信州まつもと空港利用促進協議会」の事業で、行きは空港を利用し、帰りは列車やバスなどを使う人を想定している。
松本地方のタクシー会社が、空港利用者が駅に戻ってくる時間に合わせて車を回送する。
料金は松本駅への回送が3500円、塩尻駅が2800円。駅から空港までのタクシー代に相当するという。
年間100台程度の利用を見込んだものの、利用は05、06年度ともに8台ずつにとどまった。
このサービスの対象は国産車に限られる。排気量3000cc以上の車や、大型車などは利用できない。
回送の直前に時間を変更をしたときなどは追加料金が必要だ。
県交通政策課は
「利用が進まない一因には、制約が多いこともあるだろう」
とみている。
中信地方の自治体の観光担当者は
「片道での空港利用者はあまり多くなく、回送の需要はほとんどない。サービス自体の必要性に疑問を感じる」
と指摘する。
日本航空松本営業所(松本市)によると、札幌線と福岡線は主に観光目的で、往復での利用者がほとんどという。
ビジネス客の多い大阪線も、県内からの利用は2割だけだ。
県交通政策課の三村保課長は
「より多くの人に利用してもらえるよう、サービスを見直したい」
としている。
「マイカー回送」16台(まつもと空港)
ちょっと古いけど覚書みたいなのも兼ねて。
何度か書いてますが、本当、まつもと空港ってなんのためにあるの?
ってか、いままで何をやってきたの?以下の記事もまさにその一つ。
北海道の誘致活動を今までやってこなかったどころか、県民に「マイカー回送」のPRってしたんだろうか?
PRして16台ってのはちょと考えにくいんだけどね。素人考えだけど。
ま、でもあまり意味のないサービスに感じるのは私も思うけど。
年間見通しだって100台で実際には10台切ってるのが笑った。
本当、今頃何やってるのって感じだよな。。。
廃止って言ってから慌てふためいている経緯が多々あって、こっちとしては面白いけどね(笑)
<過去ブログ>
>空港からの「マイカー回送」 1年半で利用16台
乗用車330台のスペースがある松本空港の無料駐車場。片道利用者のための自家用車回送サービスは利用が低調だ
県営松本空港(松本市)利用者のマイカーを空港駐車場からJR松本駅か塩尻駅まで届ける有料サービス「マイカーらくらく回送」の利用が、3月末までの約1年半でわずか16台にとどまっている。空港の片道利用者の利便を図ろうと、県などが2005年9月に始めた利用促進策。必要性自体に疑問の声もあり、県は見直しの検討を始めた。
県や県内全市町村などでつくる「信州まつもと空港利用促進協議会」の事業で、行きは空港を利用し、帰りは列車やバスなどを使う人を想定している。松本地方のタクシー会社が、空港利用者が駅に戻ってくる時間に合わせて車を回送する。料金は松本駅への回送が3500円、塩尻駅が2800円。駅から空港までのタクシー代に相当するという。
年間100台程度の利用を見込んだものの、利用は05、06年度ともに8台ずつにとどまった。
このサービスの対象は国産車に限られる。排気量3000cc以上の車や、大型車などは利用できない。回送の直前に時間を変更をしたときなどは追加料金が必要だ。県交通政策課は「利用が進まない一因には、制約が多いこともあるだろう」とみている。
中信地方の自治体の観光担当者は「片道での空港利用者はあまり多くなく、回送の需要はほとんどない。サービス自体の必要性に疑問を感じる」と指摘する。日本航空松本営業所(松本市)によると、札幌線と福岡線は主に観光目的で、往復での利用者がほとんどという。ビジネス客の多い大阪線も、県内からの利用は2割だけだ。
2007年04月28日
Posted byちゃるat 07:45
GWの松本空港の利用率、搭乗者数とも前年より増加
5月8日(火)
日本航空長野支店(長野市)は7日、大型連休中(4月27日−5月6日)の県営松本空港発着便の利用実績を発表した。欠航はなく旅行者も増えたことから札幌、大阪、福岡線合計の搭乗者数は前年同期間に比べ21・6%増の4195人。利用率(座席数に占める搭乗者数)も同8・5ポイント増の74・4%だった。
札幌線の搭乗者数は37・5%増の2120人、福岡線は16・0%増の1244人。一方、大阪線は0・7%減の831人だった。
利用率は札幌線が11・4ポイント増の79・1%、福岡線は11・7ポイント増の84・1%、大阪線は0・5ポイント減の56・1%。札幌線と福岡線で満席となった便が計4便あった。
合計の搭乗者数が増えたことについて、同支店松本営業所(松本市)は
「県内から県外へ出かける旅行客が前年より増えた」
としている。
2007年6月 9日
信州まつもと(松本)空港
松本空港利用者増へ新対策 搭乗回数に応じ商品券贈呈
(信濃毎日新聞)この記事によれば、松本空港はMD87型機引退のため今年秋から1日6便から1日4便へ減便となる。
信州まつもと空港利用状況にあるように、1998年以降一番利用されたのは札幌便である。それでも航空会社側の意向は廃線だったわけだ。
この減便を受けて松本空港の利用者は、今年度が10万人、来年度が8万人を割るのはまず間違いない。
利用状況をもう少し詳しく見る。
松本空港の最盛期、1997年頃には大阪便に加えて札幌、仙台、広島、福岡便があり、1日5往復10便も飛んでいた。
1996年には年間26万人の利用者があったが、10年あまりで半減以下というのは寂しい限りではある。
ただ、利用者が激減している理由は極めてはっきりしている。飛行機以外に便利な足がいくらでもあるからだ。
飛行機の事前購入割引が利用できるように、1ヶ月後の平日に長野と松本から札幌、大阪、福岡へ行く場合を想定してみる。
料金はいずれもバス電車代込み。
長野から札幌 松本空港利用: 長野駅発11:08→札幌駅着16:55、34940円 羽田空港利用: 長野駅発11:09→札幌駅着16:25、25300円
長野から福岡 松本空港利用: 長野駅発8:08→福岡空港着13:30、23600円 羽田空港利用: 長野駅発7:55→福岡空港着12:15、25960円
長野から大阪 松本空港利用: 長野駅発13:08→伊丹空港着17:05、15750円 鉄道利用、名古屋乗り換え: 長野駅発12:50→新大阪駅着16:49、10700円
松本から札幌 松本空港利用: 松本駅発13:10→札幌駅着16:55、34280円 羽田空港利用: 松本駅発12:54→札幌駅着19:25、24040円
松本から福岡 松本空港利用: 松本駅発10:10→福岡空港着12:15、22940円 中部国際空港利用: 松本駅発9:51→福岡空港着15:20、18510円
松本から大阪 松本空港利用: 松本駅発14:45→伊丹空港着17:05、15090円 鉄道利用、名古屋乗り換え: 松本駅発14:43→新大阪駅着17:49、9550円 長野から福岡へ行く場合、羽田福岡便の割引がそれほでもなく、松本空港を利用した場合よりもやや高くなるが、時間を考えればそれほどの大差ではない。
札幌の場合の料金差が大きいのは、羽田札幌便の割引率が大きいから。その点で、松本空港発着の便に割引があまりないのは致命的。
飛行機の割引率は季節による変動が大きく、上の計算は一番安い場合なので正確にはより多くの数字を比べなければならない。
ただ、大阪行きの場合鉄道の通常料金なのでこれは変動しない。その点で大阪便に利用者がいることは不可解ですらある。
もう一点重要な問題がある。
松本空港を利用した場合、一日に一便しかないのでそれに予定を合わせる以外に選択肢はないが、他の手段を使った場合には時間的にも選択肢が広がること。
以下はいずれも各ルートの最早と最終。
長野から札幌: 長野駅発6:00→札幌駅着11:25、 長野駅発17:41→札幌駅着23:29 長野から福岡: 長野駅発6:00→福岡空港着10:50、 長野駅発17:09→福岡空港着21:55 長野から大阪: 長野駅発6:10→新大阪駅着10:19、 長野駅発19:31→新大阪駅着23:23
松本から札幌: 松本駅発6:02→札幌駅着12:20、 松本駅発16:59→札幌駅着23:29 松本から福岡: 松本駅発7:07→福岡空港着11:40、 松本駅発16:42→福岡空港着21:55 松本から大阪: 松本駅発7:07→新大阪駅着10:19、 松本駅発20:22→新大阪駅着23:23 上記の最早と最終の間には、おおむね1時間に1本は電車も飛行機もあるので、チケットさえ入手できれば都合の良い時間に乗れば良いわけだ。
松本駅発の場合、松本空港利用の方が早いのは当然なのだが、一日の有効時間帯を考えるとそのメリットはかなり小さくなると思う。
以上を総合すると、生き残るためと考えれば、割引率が悪くなる観光シーズンの札幌便、名古屋周りでは時間のかかる福岡便に多少の目がある。
しかし、鉄道も高速道路もあり、さらに税金を投入してまで飛行機を維持する必要があるか疑問がある。
また、無くなる不便はそれほど大きくないと自分は考える。
1990年代から航空関係の規制緩和が進み、割引切符の利用が当たり前になってきた昨今、便利な空港に飛行機も客も集中する傾向が続いているように思う。
且つては華やかだった地方空港どうしの直行便も随分少なくなった。もはや一日一便の飛行機を有り難く使う時代ではないのだ。
離島ではなく、高速道路が通り、新幹線も利用できる。飛行機以外は便利だからこそ松本空港の利用者が減り続けている。
いかにして利用者を増やすかという次元ではなく、税金をかけてまで利用促進をする価値があるのか、定期便がなくなった場合はどうするのか、という議論をすべき次元にあると自分には思える。
参考に国土交通省の航空輸送統計調査2005年度の集計をさらに集計し、離島以外で年間の利用者が20万人以下の空港を並べてみる。
能登空港 15万人 大館能代空港 15万人 南紀白浜空港 13万人 松本空港 12万人 石見空港 8万人 天草空港 7万人 オホーツク紋別空港 5万人 但馬空港 3万人 同じ石川県内に小松という便利な空港がある能登空港。特急電車で大阪まで3時間弱の但馬空港、松本空港以外の5空港は、替わりの交通に難がある空港だ。
2007年6月 9日
http://samayoi-bito.cocolog-nifty.com/mutous/2007/06/post_bae3.html
まつもとの未来(中)苦境の国内便 活路は中国
「観光・ビジネス 需要増へ工夫を」
写真:中国・上海からのツアー客を迎え入れる浅間温泉の旅館経営者ら(左)(5月2日、県営松本空港で)
「ニーハオ」「ニーハオ」――。5月2日正午過ぎ、県営松本空港の到着ロビー。オレンジ色の法被を着た浅間温泉(松本市)の旅館経営者ら5人が「熱烈歓迎」と書かれた横断幕を掲げながら、笑顔で中国語のあいさつを繰り返した。
笑顔の先にいるのは、市制施行100周年を記念して企画された中国・上海からの初の国際チャーター便で到着した78人。
歓迎していた同温泉旅館協同組合副理事長の木下勝さん(56)は、
「どこも宿泊客の減少に苦しんでおり、外国人観光客にかかる期待は高まるばかり。今は台湾が中心だが、将来は巨大な人口を抱える中国でしょう」
と語る。
今回のツアーは4泊5日で県内と関東方面を周遊するという内容。料金は中国人の平均月収の約2倍という。
同行した蘇州中国国際旅行社の張震宏・日本部副部長は、滑らかな日本語で
「今回のお客さんは、上海ではもう一般的な人たちですよ」
と胸を張った。
ツアーを企画したJTB松本支店の川角裕支店長によると、中国側から今秋、松本発着のチャーター便の打診が複数寄せられている。
ところが、チャーター便は折り返し便に県内からの団体客を組み込むことが条件になるが、日程が限定されるため集客が難しく、断るケースもあるという。
松本空港の利用者は、ピーク時の1996年度の半数と低迷飛行を続けている。そのため、外国人観光客に関係者の目は向いている。
最近注目されているのが、信州・長野県観光協会が05年度から取り組み始めた修学旅行生の受け入れだ。
同年度は台湾を中心に約600人、06年度は約1200人に上る。今年度も4〜11月だけで約900人を受け入れる予定。
現在はほとんどが成田や中部空港発着だが、6月1日には、台湾からの小中学生の一行約100人がチャーター便で松本に降り立つ。
一方、この秋初めて、県立長野高2年生約300人が、成田発着便で台湾へ修学旅行に行くことが決まった。
同協会常務理事の恵崎良太郎さん(60)は
「台湾の修学旅行の目的は国際的な学校交流。自然豊かな長野で交流相手を探している。
学校の国際交流を盛り上げることで彼らやその家族が将来、松本空港発着の国際便の乗客になってもらえるのでは」
と期待する。
また、松本空港管理事務所長の松林憲治さん(54)は次のように指摘する。
<
松本空港周辺の特色は、観光地と同時に、精密機械製造を中心とした企業集積地が近いこと。
観光地でもある香港、台湾、上海などには県内企業約30社が進出していることから、
「観光に加え、ビジネス需要を掘り起こさないといけない。工夫をしないとじり貧になるばかりだ」。
日本航空は10月から、週7往復ある福岡便を4往復削り、その分を、廃止する予定だった札幌便に振り分ける。
各1日1往復の不便さがさらに悪化することになる。“札幌ショック”転じて福となすか。
空港カップルテークオフ
写真:県営松本空港(松本市)のターミナルビル1階ロビーで24日、国土交通省松本空港出張所職員大東公成(きみなり)さん(34)(同市南原)と青木あずささん(27)(塩尻市片丘)の結婚式が開かれ、親類や友人のほか、居合わせた搭乗客や空港職員ら計約100人が門出を祝った=写真=。
大東さんは、航空機に気象情報などを伝える運航情報官。同出張所の非常勤職員だった青木さんと3年半の交際を実らせた。
同ビルでの結婚式は2000年以来2組目だが、空港関係者の挙式は初めて。
挙式会場を空港にした理由について青木さんは
「出会いの場だから」
と話していた。
ロビーは無償で貸し出されており、同ビルでは、挙式希望者があれば相談に応じるという。
2007年6月25日
読売新聞
松本空港発着の札幌、福岡線でダイヤ申請
6月28日(木)
日本航空は27日、10月1日から減便する県営松本空港(松本市)発着の札幌線、福岡線について、国土交通省にダイヤ申請した。週4便となる札幌線は月、水、金、日曜日、週3便となる福岡線は火、木、土曜日に運航。松本−大阪線と大阪−福岡線の乗り継ぎ時間の短縮も図った。
札幌線は現行の松本午後2時35分発(午後4時着)が、10月から午前11時35分発(午後1時15分着)に変更。札幌午後零時25分発(午後1時55分着)は、午後1時45分発(午後3時35分着)になる。
福岡線は現在より発着時刻が10分早まり、松本午前11時35分発(午後1時25分着)、福岡午後1時55分発(午後3時35分着)。大阪線は松本午後4時5分発(午後5時5分着)、大阪午前10時15分発(午前11時10分着)。
一方、大阪−福岡線は7月1日にダイヤを変更。これに伴い10月から、松本−大阪線との乗り継ぎ時間は福岡発で55分、松本発で20分となり、現行よりそれぞれ50分、1時間半短縮される。
日航は、経営再建の一環で札幌線を9月末で廃止すると発表したが、県側の強い要望を受け、福岡線のプロペラ機を振り替えることで札幌線を存続させた。県はダイヤについても利便性向上を求めてきており、村井知事は「最大限配慮いただいた」としている。
菅谷昭・松本市長は
「空港活性化に向けた県の取り組み強化を期待する。
1日も早いジェット機による毎日運航の回復と複便化を目指し、市としても引き続き最大限努力する」
としている。
SBC信越放送県世論調査・信州まつもと空港を「利用したことある」は2割余
2007/8/06日05時33分
信州まつもと空港を利用したことがある人は県民の2割余りで、利用したことがない人のうち7割が就航先や発着ダイヤを知らないことが分かりました。
県が5月、20歳以上の県民2000人を対象に行った世論調査によりますと、信州まつもと空港を「利用したことがある」人は23.7%で、「利用したことがない」人が7割を超えました。
また、「利用したことがない」人のうち就航先や発着ダイヤなどを「ほとんど知らない」人が58.4%、「あまり知らない」を合わせると76%に上りました。
一方、「利用したことがない」人のうち5割が「今後利用したいと思う」としています。
また、空港に望むことを尋ねたところ、最も多かったのは「地元に便利なダイヤの編成」で50.8%、次いで「格安旅行商品の開発」が43.2%と続きました。
2007年08月26日
・ボンバルディア機がまたも緊急着陸
松本空港から福岡に向かったボンバルディア機が異常事態になり、大阪空港に緊急着陸しました。
二十五日午後零時二十五分ごろ、岡山市の上空約七千三百メートルを飛行中の松本発福岡行き日本エアコミューター3546便ボンバルディアDHC8―400型で、左側プロペラの回転数を制御する機能に異常があることを示す警告灯がついた。
同機は左側のエンジンを停止させ、右側エンジンだけで約三十分間飛行。
午後零時五十五分、大阪空港に緊急着陸した。
乗客乗員計六十五人にけがはなかった。
長野県による数億円の経費負担で就航している松本発の福岡便で起きた事故です。
頻繁に機体の故障で重大な事故を連発するボンバルディア機の危険性がさらに高まりました。
長野県が多額の負担をしていながら、同機の安全管理はないがしろにされています。
松本空港には同機を運行する日本エアコミューターの整備士がおらず、離陸前の点検整備は機長が目視点検するのみです。
こんなずさんな運行に県民の税金を使わせて良いものか。
長野県世論協会の調査でも、「空港を利用したことがない」が全体の76%で、長野県民全体の利益になっていないことが裏付けられている。
利用目的の71%も観光であって、県内産業の活性化に結びついていない。
危険な運行を続けることで長野県のイメージダウンを考えれば、経費負担をしてまで就航を続けさせる価値はないと思う。
Posted by komachanat 08:29
ジェット機、最後の雄姿 松本空港で別れ惜しむ
10月1日(月)
スカイフェスティバルでMD87型機を背に記念撮影する航空ファン=9月30日午後、県営松本空港
県営松本空港で30日、同日の発着が最後となった札幌線就航のジェット機・MD87型機(定員134人)の見学会が開かれた。
札幌線は1日からプロペラ機が就航し、毎日運航から週4往復に減便する。
親子連れや航空ファンら約千人が雨の中、親しまれた機体との別れを惜しんだ。
県などが開いた「スカイフェスティバル」の行事の1つとして実施した。
天候不良で札幌からの便が42分遅れて到着したため、機内見学は中止。
来場者は、普段は入れない駐機場に降りて機体を間近で見たり、「お別れ式」を見守ったりした。
式で板倉敏和副知事は
「1日も早く再ジェット化できるよう努めたい」
とあいさつ。
最後の便に乗った松本市出身の会社員三代沢敏二さん(49)=神奈川県=は
「プロペラ機で定員が半減すると空港の使い勝手が悪くなるのが心配」
と話した。
日本航空は1月、同型機の退役などを理由に札幌線廃止方針を発表。県民の署名活動などを経て、存続が決まった。
1日からは日本エアコミューターの「ボンバルディアQ400型」(定員74人)が就航。
札幌線のほか福岡線も、毎日運航から週3往復に減る。
MD87型機は同空港がジェット化した1994年に就航。
一時は広島、仙台線など最大6路線で使用されたが、路線廃止やプロペラ機導入により2004年度以降は札幌線のみで運航していた。
利用客減免れず プロペラ機座席減機体不安
県営松本空港(松本市)のダイヤが1日改正され、毎日運航していた札幌、福岡線が隔日となった。
機材は、最近トラブルが続いているプロペラ機のボンバルディアDHC8―Q400型。
一時廃止が発表された札幌線は存続したものの、便数の減などから利用客の減少は免れない。
県や松本市は、将来の複数便化、ジェット化を目指すが、新たに背負ったハンデは重い。
(山下寛人、服部牧夫)(2007年10月2日)
■不便なダイヤ
新ダイヤでは、札幌線が月、水、金、日曜の週4日、福岡線が火、木、土の週3日となった。
座席数はこれまでのMD―87型機の134から74に大きく減少した。
札幌線存続と引き換えになったのが、福岡線の利便性。
火、木曜に松本発なら2泊3日の旅行となるが、週末の場合、土曜に松本を出発すると帰りは火曜になってしまう。
平日を含む3泊4日は、一般旅行客に不向きだ。
松本空港発着の旅行商品を販売する旅行会社「長野トラベル」(長野市)は、
「毎日飛ばないのは非常に不便。座席が減ると、ツアー分でまとめて確保するのが難しくなる」
と困惑している。
福岡からの誘客を担当している松本市観光温泉課の征矢野伸一係長(48)は、
「割高にはなるが、毎日運航している大阪便との乗り継ぎもある。厳しくなるが、積極的な売り込みを続けていきたい」
と話している。
昨年度、札幌と福岡線で計約9万3000人の利用があったが、県交通政策課は
「札幌線が存続したのは大きいが、3〜4万人は減る可能性がある」
と危惧(きぐ)している。
■不安定なボンバル機 整備士配置なし
札幌便も含め、全路線で使用するボンバル機は最近、国内外で着陸時に車輪が折れたり、エンジンに異常が発生したりとトラブルが相次いでいる。
国土交通省航空局によると、Q400型機が国内で就航した2003年6月以降、機材トラブルで行き先を変更したり引き返したりした事例は90件以上ある。
トラブルは、後続便の遅延、欠航につながる。
松本空港の利用時間は午後5時までのため、大幅な遅れが生じれば、機材が松本に来られず、午後4時5分発の大阪便が離陸できなくなる恐れもある。
運航するのは、日本航空の子会社「日本エアコミューター」(JAC)。1日から、大阪、福岡に続き新千歳空港に整備士を配置した。
ただ、松本空港にはいない。
■セレモニー
新ダイヤになって、最初の札幌便の利用客は62人(定員74人)。
搭乗開始前にセレモニーが行われ、菅谷昭・松本市長が
「安全で快適な運航をお願いします」
とあいさつ。
就航を祝う横断幕が掲げられる中、乗客たちは搭乗口へ進んだ。
「Q400」のロゴ入り帽子などの記念品が関係者から贈られ、定刻から約10分遅れた午前11時45分ごろ、初便が札幌へ飛び立った。
「ダイヤが少し不便で、プロペラ機のトラブルも心配だが、羽田に出ると遠くて疲れるので……」
と初めて札幌線を利用した理由を語るのは、家族7人で旅行に出かけた千曲市新田、会社員浅野淳司さん(31)。
出張で利用した諏訪市、会社員細田正彦さん(55)は、これまでも月1回ほど札幌線を使っており、
「存続は良かったが、ダイヤに合わせて予定を組まなくてはいけない」
と不満を漏らす。
写真:滑走路で加速する札幌行きQ400型機(1日午前11時46分、県営松本空港で)
■「GPS」導入に望み■
■山で電波誘導できず 滑走路延伸計画なし■
松本空港の標高は658メートルと、日本で最も高い。
周囲を山に囲まれ、障害物が多いことから、全国の多くの空港で使用されている、地上から電波で誘導する「計器着陸装置(ILS)」を導入できず、霧などで滑走路が実際に見えなければ、着陸できない。
そのため100回飛んできて、3・5回はほかの空港に向かう現実がある。
酸素が薄いため滑走距離が通常より余分に必要で、中大型機を使えないという制約もある。
中大型機の運航を可能にし、パイロットの視界も良くするため、滑走路を現在の2000メートルから2500メートルへの延伸を求める声もあるが、用地買収や滑走路整備の費用対効果から、県は具体的な計画を立てる予定はないという。
県交通政策課は
「大型機を1往復させるより、プロペラを数回往復させる方が、利便性が高まる可能性もある」
とし、現在の滑走路のまま利用率の向上を目指す方針だ。
そこで、県が期待をかけるのが、全地球測位システム(GPS)を使った新しい誘導方法。
地上からの指示誘導がなくても、最短距離で滑走路までのルートがわかるというもので、9月27日から羽田、福岡など全国8空港で実験導入された。
国土交通省は新システム導入により、就航率が平均2%前後向上すると予想している。
ただ、松本空港に導入するには技術開発が必要とされ、県交通政策課は
「少しでも早く導入できるようにしてほしい」
と話している。
2007年10月2日
読売新聞
県営松本空港がダイヤ改正
2007.10.2 02:39
長野県営松本空港(信州まつもと空港)発着の定期便のダイヤが1日、変更された。
毎日1便運航していた日本航空札幌線は月、水、金、日の週4便になり、福岡線は火、木、土の週3便に減った。
大阪線は週7便を継続し、福岡線の減便に伴う影響を補うため、大阪−福岡線との乗り継ぎを時間短縮させる。
ダイヤ改正は、MD87型ジェット機の退役に伴うもので、札幌線にはプロペラ機のボンバルディアQ400を充てた。
これで同空港発着便は、すべてプロペラ機になった。
産経新聞
10月の松本空港の利用、7136人 福岡線の落ち込み目立つ
11月1日(木)
10月1日に札幌線のプロペラ機振り替えなどが行われた県営松本空港発着便の同月の利用者総数が、計7136人(国際チャーター便利用者含む)だったことが31日、県などのまとめで分かった。
減便の影響で、前年同月比で6168人(46・4%)減少。
座席数に対する利用率は、札幌線が88・8%を確保した一方、週3便となった福岡線が69・3%に落ち込んだのが目立っている。
10月のダイヤ改正で、毎日運航だった福岡線と札幌線がともに減便。札幌線はジェット機(定員134人)からプロペラ機(同74人)に機材が変更された。
週4便となった札幌線は欠航1便を除く35便が運航し、2301人が利用。
定員が減ったこともあり、利用率は前年同月(76・2%)を12・6ポイント上回った。松本発で1便、札幌発は5便が満席となった。
これに対し、福岡線は24便が運航し、計1230人が利用。利用率は前年同月の82・0%を12・7ポイント下回った。
毎日運航の大阪線は59便が運航、2691人が利用した。利用率は61・6%で、前年同月を2・2ポイント上回った。
国際チャーター機は8便が発着し、914人が利用した。
三村保・県交通政策課長は
「週3便が使いづらい印象なのか、福岡線の利用率は厳しい数字だ。札幌線は高い利用率だが、単純比較はできない。
3路線の運航継続のため、利用率を下げない努力をしたい」
としている。
松本空港 減便で利用者半減
前年同月比 小型機化で利用率微減
県交通政策課がまとめた県営松本空港(松本市)の10月の利用状況によると、定期便の利用者数は6222人と、前年同月比で48・3%減少した。
9月まで毎日運航だった札幌、福岡便が10月から隔日運航になったことが原因。
札幌便が減便と同時に座席の少ない小型機による運航となったため、全体の利用率は71・3%と同2・0ポイントの減少にとどまった。
路線別では、福岡便の利用者数が前年同月比65・0%減の1230人で、利用率は同12・7ポイント減の69・3%。
札幌便は同61・2%減の2301人で、利用率は同12・6ポイント増の88・8%。
大阪・伊丹便は同3・8%増の2691人で、利用率は同2・2ポイント増の61・6%だった。
欠航は大阪3便、福岡2便、札幌1便だった。チャーター便は中国から8便があり、914人が利用した。
県は松本空港発着便を運航する日本航空グループに対し、札幌、福岡便を毎日運航に戻すよう要望している。
県民アンケートでは、北信地方で約8割の住民が同空港を利用した経験がなかったため、県などで組織する空港利用促進協議会は8日夕、長野市内で同空港駐車場が無料であることをPRしたチラシやツアーのパンフレットを配って、空港の利用を呼びかけた。
2007年11月9日
読売新聞
2007.11.10
※ 10月の松本空港の利用、7136人 福岡線の落ち込み目立つ
http://www.shinmai.co.jp/news/20071101/KT071031ATI090015000022.htm
1日置きは酷いですよね。これでは客は掴めない。ただここまでやらないと日航の赤字はねぇ。
でもこのまま利用率が低迷し続けると、松本空港の閉鎖もタイムテーブルに乗ってしまいますよね。
航空運賃助成福岡への乗り継ぎにも
松本市長、検討を表明
県営松本空港の利用促進策として、松本市の菅谷昭市長は26日の定例記者会見で、
「行政として費用(運賃)面で考えるべきだと思う」
と述べ、冬季に限って周辺自治体などと実施している運賃助成を、福岡への乗り継ぎ便(大阪経由)についても対象とすることを検討する考えを示した。
今年10月1日のダイヤ改正で、福岡への直行便は火、木、土曜日に限られた。
それ以外の日は大阪便を乗り継ぐしかなく、乗り継ぎ便の合計運賃は直行便より9000円近く高くなる。
使い勝手の悪さから、10月の直行便自体の利用率も69・3%にとどまり、昨年同期比で12・7ポイントも落ち込んだ。
市商工観光部によると、11月から翌年2月末までに限り、中信地方に在住または通勤・通学者の3人以上のグループを対象に、同市など14市町村と商工関係者などでつくる「信州まつもと空港地元利用促進協議会」が助成している。
助成額は大阪便の場合1人往復2000円で、乗り継いで福岡へ行く場合は1000円強を新たに上乗せすることを検討するという。
2007年11月27日
読売新聞
まつもと空港シニア誘客へ特典
2007.12.4 03:01
長野県の信州まつもと空港の利用者増を目指す「同空港利用促進協議会」(会長・村井仁知事)は、シニア層を対象にしたプレゼントキャンペーンを実施している。
来年3月末までの期間中、まつもと空港発着便の搭乗券の半券を送付すると、先着200人に、1人あたり5000円のJALギフト券をプレゼントする。
応募できるのは搭乗日現在、60歳以上で、1人1回のみ。
〒380−8570 長野県企画局交通政策課内の同協議会事務局に、住所や名前、生年月日などを書いてはがきで応募。
問い合わせは同事務局(電)026・235・7019。
産経新聞
札幌線・福岡線の早期復便をJALに要請
12月25日(火)
松本空港で便数が減らされている札幌線と福岡線について、県は日本航空に対して早期に毎日の運航に戻すよう要請しました。
日本航空本社を訪れて早期復便を要請した板倉敏和副知事は、札幌線と福岡線の
「着々とやって頂けるという強い確信を抱いた」
と要請後に述べました。
札幌線は今年10月のダイヤ改正でプロペラ機に変更され、週7往復の運航から週4往復に減便するとともに福岡線も週3往復に減りました。
県は今年2月に機材変更を受け入れた際に、札幌線を再びジェット機で運行することや週7往復に戻すことについて、
「誠意を持って検討する」
と日航側と合意しました。
日航側は来年、小型ジェット機を予定通り導入する計画で、今回の要請は県としての姿勢を明確にする意味合いがあります。
札幌線の利用者は今年10月以降、減便の影響で実数は6割以上落ち込んでいるものの利用率は上がっています。
県によるとこの点については日本航空側も「需要はある」と受け止めていると言うことです。
ABN長野朝日放送
県がJALに早期復便を要請、副知事「感触得た」
12月26日(水)
日本航空の平田執行役員(中央右)に札幌、福岡線のジェット化復便を要請する板倉副知事ら=25日、東京・品川区の日航本社
県や市町村などでつくる「信州まつもと空港利用促進協議会」(会長・村井知事)は25日、10月から減便した県営松本空港(松本市)発着の札幌線、福岡線について、日本航空(東京)に新型ジェット機による早期復便・毎日運航化など4項目を要請した。
板倉敏和副知事と松本市の坪田明男副市長が都内の日航本社を訪ね、平田邦夫執行役員に要請書を手渡した。
非公開の会談後、板倉副知事は、2010年に予定する羽田空港の再拡張に合わせ、
「真っ先かどうかは別として新型ジェット機を導入、復便していただける感触を得た」
と述べた。
日航は9月末、札幌線に就航していたジェット機を廃止。
福岡線のプロペラ機を振り替えて路線は存続させたが、隔日運航となったことで、地元からは不満が出ている。
協議会はこのほか、大阪線を利用して福岡に向かう乗客向けの乗り継ぎ割引新設や、日航が来年以降導入予定の新型ジェット機「エンブラエル170」の松本空港でのデモ飛行を要請した。
日航広報部は
「要請事項について今後検討していく」
としている。