2004年10月25日
新潟県中越地震 田中知事のあやうい危機管理体勢
- かつてない高度の≪非常体制≫取るも、知事は3時間遅れで登庁
- 軽井沢の両親の自宅に公用車が迎えにー
- 地震災害対策本部会議での指示は「新潟県へ仮設トイレ8基送れ」
● 台風23号で田中知事、長々会議、その後ヘリで遊覧視察
- 知事より専門の職員を乗せた方がいい、
- 田中知事の見せ掛けだけの現場主義
▽ 新潟県中越地震 長野県庁の危機体勢
23日午後5時56分ごろ、新潟県中越地方を震源とする強い地震があり、北陸から東北、関東にかけての広い範囲で強い地震があった。
同県中越地方では震度6強を観測した。その後も震度6強を観測する地震が2回あった。
長野県内では栄村、三水村などで最大震度5弱を観測したため、県庁では≪非常体制≫をとった。
これは震度5以上の時とられる体制で上から三番目。多くの職員が記憶にない高度な警戒体制。
地震発生直後から電話連絡網で各課一人の登庁が指示され、30分から一時間ほどでこういう際のローテーションに組み込まれている約170人の職員は登庁した。
ところがところが、地震災害対策本部長となっている肝心の田中知事は、地震発生から3時間ほど経った午後9時ごろの”悠々のご到着”。
県庁に来ては見たものの、午後7時30分から開かれていた長野県地震災害対策本部会議はすでに終わっており、しばらくガラス張り知事室で報告を受けていたが、なんとも間の抜けたことだ。
知事の”ご到着”を受けて、午後10時から再度、地震災害対策本部会議が開かれたが、すでに初動体勢はとられた後であり、とくにやることがない会議だった。
新潟県への緊急援助物資として仮設トイレ男女4基づつを送るのが田中知事の指示で決まったことが、田中知事らしいといえば言えること。
≪非常体制≫は同日24時に解かれてランクが下のものに移った。
田中知事は11:30分ごろには退庁したようだが、どこに泊まったかは不明。
24日午前10時から再び地震災害対策本部会議が開かれるがこれには出席。
11月27日に安曇野サンモリッツで開かれる千人規模の田中知事批判集会のスタッフで、以前、田中知事を強力に支持していた一人は、
「こういうことでは全体の士気に関わる。県民は安心して田中知事に県政を任せられない。
知事はリーダーなのだから真っ先に県庁に駆けつけなければならないのにー」
と語っていた。
▽ 台風23号で田中知事、長々会議、その後ヘリで遊覧視察
地震が起こる前のことだがこんなこともあった。
田中知事は、21日朝8時ごろから台風23号警戒連絡本部会議を開いたが、これが予定より長引き11:30分ごろまで行われた。
会議には災害関連部局の幹部職員が出席していたため、長い会議などやっていると現場への指示が出るのが遅れるのではないか?などという批判の声が県庁内に流れていた。
会議などやっていないで、幹部職員だけでもさっさと現場に出したほうがいいのではないか。
そのほうが災害対策に役に立つ
ーなどといった声が聞かれた。
会議終了後、田中知事は八坂村などにヘリ視察を行ったが、
「知事が行っても専門家ではないので空から現場を見ても詳しいことは分からず、単なる遊覧飛行になる。
専門の職員を乗せた方がいい。田中知事の現場主義は見せ掛けだけの現場主義だ」
といった批判の声が出ている。
2004年10月26日
新潟県中越地震 長野県の救援対応のドタバタぶり
田中知事は朝からテレビ生出演
県は、前日(25日)のブロム記事
「新潟県中越地震に、おにぎり5千個、ボランティア派遣など」
http://blog.goo.ne.jp/tuigeki/
で書いたように新潟県中越地震への災害救援物資や職員のボランティア派遣を行っているが、かなりドタバタしているようだ。
本当はもっと詳しいことまで取材したかったのだが、担当者はあっちこっち飛び回っていて電話に出るどころではない様子。
そもそも、その担当者がはっきり分からず。そのドタバタ振りを取り合えずお伝えしよう。
お役所特有のタテ割りでの仕事振りは非常時にもしっかり守られていて、職員のボランティア派遣についても、派遣の人割をしたのは人事活性化チームだが、どういう経緯で要請を受けたのかは危機管理室の担当なので分からないーといった按配。
おにぎり5千個などの救援物資はなぜか「信州ブランド戦略チーム」(課の名前です、念のため)が担当。
なぜここがこんなことをやるのかよく分からない。
だが、ここのチームリーダーは”気が利く”ことで有名で知事の”威光”、いや違った”意向”を汲み取るのは上手。
知事の勅命だったからなのかな?この辺は融通無碍。
だが、基本的には、お役所というのは非常時を想定した仕事のやり方をほとんど考えていない組織なのではあるまいか?ということを再認識させる。
ボランティア派遣の50人をどうやって決めたのか?は各課に割り振ったというのだが、それにしては50人という数字は合わず、つまりはテキトーということなのだろう。
ボランティアといいながら給料が出るのもおかしな話だが、ボランティアという業務を県の仕事としてやるーという風に解釈するしかないのだが、これってボランティア?
ややこしいので、それはこの際だから置いといて、現地に行く手段とルートが摩訶不思議。
公用車10台に分乗して出かけたようなのだが、この車はなぜか上小地方事務所(上田)と佐久地方事務所で調達したようだ。
人は本庁から出ているので、そこまでバスで出かけたというのだが、なぜそんなことをするのか分からない。
もっと単純に、県庁の近場の長野地方事務所や北信地方事務所で公用車を調達すればよかったのに?と思うのは私だけだろうか。
担当者は関越自動車道を通って群馬県側から新潟に行くことを考えていたのかな?と思うしかないのだが、地元のことに詳しい者なら交通量の少ない長野−飯山−十日町−小千谷と抜ける国道117号を通ったほうがいいと考えそうなものだ
が、現時点では何故にこうなったのかは分からない。
このドタバタから窺い知れるのは、、現場の担当者はかなりパニクって”とりあえず行け!”ってことだったのかな?
まぁー、それはしょうがないとしよう。現場のものは頭に血が上っちゃって冷静な判断ができないことはあるものだ。
こういうときトップがデーンと構えていれば組織にも、また職員ひとり一人の心構えにも影響を及ぼすのではないかと思うのだが、その肝心のトップは24日は朝から長時間テレビ生出演(報道2001)遊ばされていたようだ。
前夜、何のために県庁まで来たのだろう?このテレビ出演のため?
前から予定されていたことなのか急遽なのか分からぬが、長野放送スタジオからの出演だったので、その点多くの人の関心の高かろうことと思うので、長野放送にメールにて問い合わせてみたのだが思ったとおり返事はなし。
普段、取材と称して人にものを聞き回るくせに、いざ自分が聞かれる段になると知らぬ顔を決め込むのはジャーナリズムとしてあるまじき行為ーなのだが、所詮イナカ放送局、ビデオ撮影業者に毛が生えたようなものーと思うしかない。
かくして、多くの被害者が出た災害も、長野県・・・じゃなかった、信州県知事殿にとっては自己アピールの場でしかなかったのか。
テレビに出ている間に他にやることがなかったのかな?
これじゃ、"テレビに出るために知事やってる"と言われてもしょうがない気がする。
Posted by tuigekiat 09:32
2004年10月31日
品性下劣!異常 田中知事が幹部職員に出したメール
- ● 品性下劣! 田中知事が幹部職員に出したメール「オナニー教えたのはボク」
- ● その田中知事に擦り寄り、礼賛放送するSBC
- ● 1000人集会のチラシ完成▽ 田中知事の異常性癖窺わせるメール
スカンクというのは自ら臭い匂いをまき散らして外敵から身を守る。
田中康夫はこれに似ている。あまりにひど過ぎると、それ故に批判するのが難しくなる。
下に掲載した、田中康夫が長野県知事として部下に発したメールがそれだ。
私はタブーレスでやっているが、この情報の扱いには困った。得た情報はそのまま出すーのが身上だが、遅疑逡巡した末に多少の伏字を使い、これを公開することにした。
このメールは田中康夫が4人の県庁幹部職員と1人のマスコミ関係者に対して発したものだ。
4人の県庁職員はその当時田中知事が重用していた職員だ。
だが、現在も田中知事の側にいるのは松林憲治経営戦略局長ただ1人。
出されたのは、2003年の春ごろで、住基ネットのことが問題になっていたころだ。
田中知事からこのようなメールが出されたことは二重に確認してある。
ただし、内容については疑問がある。田中康夫が自分の都合のいいように嘘を書いている可能性は高い。
田中康夫は平気で嘘をつくし、妄想癖もある。そう思って読んで頂きたい。
問題なのは、知事ともあろうものが、こんなことを複数の部下に対して、同時に見える形で出しているということだ。
田中康夫の人格、性癖を読み取る上で大いに価値あるメールだと思う。
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From: ”田中康夫” To: ”MIYATSU Masanori” ,田山重晴 Cc: 岡部英則 ,松林憲治 ,宮津雅則 ,水野正也 Subject: Re: 今日の動き、様々。 ・・・・・・前段カット・・・・・・・
貴方には審議会での様子が全国に知られる所となり、申し訳ない気持ちでもある、とまで言ったボクちゃん(田中康夫)が性善説の人(詰まりはオバカ)だったのね。
11日の市長会の会合には出席したくない。
何故なら、***(笑)、じゃなかった****(因みに小生の高校時代の同級生。自慰の仕方を知らなかったので教えてあげた想い出が(笑))なる○○○の○○課長が市長会に、ほんの少しの時間でもいいから講演させてくれ、と取り入っている。
彼が出席した後に、後輩の自分が説明に同席するのは辛い、と述べるので、じゃあ、この日は審議会の委員に説明をして貰いましょう、と述べたオイラは、またまた、オバカだったのね。
宮津さん
11日は、全国市長会終了後、最初に清水弁護士らの説明からスタートして貰いましょう。
清水さんは、この日、阿智村に入りますので。
(この車の手配をどうしましょうか? 公用車を用意しますか)
何れにしても、西泉某氏には呆れてしまいますね。
いやはや。
(ホントは、「日刊ゲンダイ」の原稿が有るのにぃ。)
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このメールでたまげるのは、つまりは
「オナニー教えたのはボク」
と知事が県庁の幹部職員に対して言っているということだ。
****の部分には人名が入る。こういうことを部下に対してメールで書く人間を上司に持ったら、貴方はその人間を信頼できるだろうか?
しかも、その上司とは知事である。これは準公文書のようなものでもある。
その中に、「高校時代の同級生」の名を上げて「自慰の仕方を知らなかったので教えてあげた」などと書いているのである。
こんな馬鹿な知事がいるだろうか?そんなものを見せられた部下もどうしていいか分からなかっただろう。
○の部分は役職名だ。
田中康夫については、”人格障害だ”などとよく言われている。
「アイドル政治家症候群」(矢幡洋著)中公新書720円では、臨床心理士の矢幡洋氏が田中康夫について心理分析を行っている。
田中県政追撃コラム 03/3/28号
http://fresheye.oem.melma.com/mag/68/m00060168/a00000057.html
田中康夫がおかしいというのは、たんなる噂やヨタ話の域を超えている。変な話だが、学術的にも裏打ちされているのだ。
田中康夫は狂っているーなどということはうっかり言えない。ヘタをすると言ったものが常識を疑われる。
だが、このメールを見た後では、田中康夫はやはりおかしいーと言わざるを得ない。
田中康夫に人格と呼べるようなものはないーというのは以前田中康夫を支持していた人からよく聞くことだ。
どういうことかよく分からなかったが、こういうことか、とこのメールを見て合点がいった。
酒の席での猥談ーだったとしても著しく品がない。まったく、笑えない。どういうつもりでこういうことを、このメールで書いたのか?理解不能だ。
何人かにこのメールを見せてみたが、みんな引いていた。普段、田中康夫に批判的な人でも呆れていた。それほど酷い。
神戸大震災でボランティアをした時、女性の生理用品を配った話は有名だ。田中康夫本人が自慢げによくしている。
今度の新潟県中越地震でも真っ先に、簡易トイレを送った。
災害時に忘れられがちな、人間の生理的欲求に視線を向けた優れた対応ーと本人も言っているし、世間もそんな捉え方だがこんなメールを見てしまうと、果たしてそうかぁ〜?と思ってしまう。
”性”に対して通常人と違う感覚がそういうことをさせているのではないのか?と思ってしまう。
あきれ果てて言葉もない。レトリックでなく、文字通りあきれ果てる。
非難しようにも、田中康夫のやっていることが下品すぎて、非難することさえできなくなる。まさにスカンクだ。
このメルマガは県庁の中で圧倒的購読率を得ている。田中康夫がこんなメールを出していることを多くの職員が知れば、ただでさえ低い田中知事への求心力はますます低下することだろう。県庁職員の田中知事への信頼感は地に堕ちたも同然だ。
長野県庁は最早田中知事の元で、組織として十全の機能を発揮し得ないのではないか?
▽ 田中知事べったり、礼賛報道するSBC
問題はもうひとつある。メールの受け手の中にマスコミ関係者がいることだ。
知事と県庁職員がやり取りするメールの中にメールアドレスが入っているだけでも問題だ。
「水野正也」というのがそれだ。この名前を「長野県」と一緒に検索すると「SBCの水野記者」の名が一杯出てくる。
この記者は、田中知事から他社に先んじて情報を貰っているのではないか?と疑われている。知事会見の中で他の記者から指摘されてもいる。
知事会見 平成16年2月6日(金)
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20040206n.htm
この後半部分で出てくる民放というのがSBC信越放送のことだと、議会、県庁職員、マスコミ関係者の間では理解されている。
SBC http://sbc21.co.jp/index.html
実際、田中知事にとって都合のいい情報がSBCから他社より先に流されることはしばしばある。
半日から数日早く、県(田中知事)が持っている情報を流して、田中知事有利の流れを作ろうとしているようだ。つまりは”世論誘導”だ。
住基ネット問題の時にこれをやっているように見受けられた。他にもある。
少しでも早く真実に肉薄したいーという高邁な精神からのものとは思えない。安易な功名心からのものだと思える。
この記者はこのメールをやり取りをしていた時点では県政担当のようだったが、現在はSBC本社のデスクのようだ。
ニュースをどのように放送するか決める立場にいる。過去のSBCの田中知事に関する報道振りを思い浮かべるとよい。そして、これからの報道振りも注意深く見ておくといい。
新潟県中越地震の被災地を田中知事が救援物資を持って訪れた際も、他社は殆ど報じなかったのに、SBCだけはこの模様を流していた。
田中知事の訪問は”パフォーマンスだ!”との批判があった。田中知事のカメラマンのごとき高山一郎危機管理室長も一緒に行っていた。
県の危機管理のトップ二人が県庁を留守にして新潟県に行っていたのだ。副知事はいない。
もし、長野県内になにかあったらどうするつもりなのだろう?
こういう批判があるものについては放送を控えるか、批判の声を併せて放送するのが見識だし常道だと思うが、SBCはそうはせず田中知事のPRのような放送をしていた。
そのニュース
『田中知事が新潟県の避難所を訪問』
http://tinyurl.com/3uxzn
この記者の問題はこれだけではない。さらに驚くようなことをしている。
その驚愕の事実は・・・以下次号ー。
▽ 田中知事の『報道2001』生出演は予定されていたもの
前号で、
田中知事が長野放送のスタジオから『報道2001』に生出演した(10月24日放送)件について、
「予定されていたものか、それとも急遽決まったものか」
を、私はメールで長野放送に問い合わせたが、返事がなかったのでそのことを揶揄して書いたが、その後長野放送から
「あれは予定されていたもの」
との回答が27日午前、私の携帯電話にあった。
担当者は
「これ以上の詳しいことは、番組を制作したフジテレビに訊いてほしい」
とのことだった。
詳しくはgooブログ【取材メモ】 でー。
「田中知事の『報道2001』生出演は予定されていたもの」 10月28日
http://blog.goo.ne.jp/tuigeki/
2004年11月13日
えっ!職員ボランティアを表彰?当人が迷惑
▽ 職員ボランティアを表彰
田中知事は、新潟県中越地震や台風22、23号災害でボランティア活動を行った県の職員を表彰する意向だ。
”ボランティア”とは言っているものの、実際は”業務命令”を受けて”仕事”として行っているわけで、これを”表彰”するのはあまりにおかしいーという声が出ている。
5日に行われた、県と県職労の定例交渉の中で組合側が
「問題ではないか」
と指摘したが県側は、
「知事の専権事項であり、組合の関与する問題でない」
として強硬に実施する姿勢。
ことの起こりは、経営戦略局政策促進チーム名で10/20,26日に事務連絡として各職場の職長宛に
ボランティアに行った人は申告してください
ーといったようなメールが出され、これを受けた組合員が
おかしいのではないか?
と組合執行部に持ち上げ、執行部が5日の交渉の席で県側に問い質した。
私のところに問題を指摘する複数の実名メールが来ている。マスコミはこの問題に気付いてもおらず、取材すらしていない。今後、後を追って大々的に?報道されるだろう。
当の表彰される立場の、ボランティアに行った職員からも"おかしい"といった声が出ている。
「当たり前の仕事をして表彰されても困る。職務で給料をもらってやっている事に対して県職員が表彰されたら民間のボランティアに恥ずかしい。
県民がどのように思うのかわからないのだろうか?こんなことを持ち出してくるなんて、知事の周りには止める常識のある人はいないのだろうか」
といったメールが来ている。
県職労は
「これまで例がなく、表彰のルールも決まっていない。これからも災害のたびに表彰するのか?ということも不明。
職員の顕彰にはルールが必要で、そうでないと権力者の”ご褒美”になってしまう。
職員の差別化ということにも繋がり、職場の雰囲気にも微妙な影を落とす。
”ボランティア”といわれたら行かないといけない空気を上から作り出すことにもなる」
と強く反発している。
県側は強硬で、
「知事の専権事項で、組合の口出しすることでない」
として、表彰を強行する構え。
田中知事から厳命が下っているのか?なにがなんでも表彰したいらしい。でも、それっておかしくないですか?
なぜこんなことをするのかといえば、田中知事のカメラ目線のパフォーマンス以外にない。
ある県議は、
「田中知事は自分がボランティアで有名になったものだから、ボランティアに過剰反応するのではないか?」
と批判しながらも、
「(表彰を)して貰ったほうが馬鹿げた実態が県民に分かってもらえていい」と
言っている。
独裁政権は末期になると勲章を乱発するものだが、それに似ている。
2004年11月15日
新潟中越地震の被災者に【片道3時間】千曲市の温泉無料招待
● 空回りの善意 ”24歳任期付き課長の初仕事”
新潟中越地震の被災者に【片道3時間】千曲市の温泉無料招待
知事に遠慮?県から地元の下崎県議に連絡なし
● 新潟中越地震の被災者温泉無料招待
県は、千曲市にある県所有の温泉施設「白鳥園」などに、新潟中越地震の被災者やボランティアを無料で招待する体制をとったが、利用者は殆どなく、善意も空回りしている。
被災地と温泉施設の間は無料のシャトルバスで往復することになっているが、片道3時間はかかるという。
施設利用料は無料なのだが、いくらタダでも遠すぎるのではないか?という声が出ている。
それにこんな遠くにわざわざ来なくても、近くに似たような温泉施設は沢山ある。
被災者のためというより、援助の押し付けの色彩が濃い。
遠くから来ることになるのを考慮してか、二泊三日か三泊四日の利用がモデルケースとして設定されている。
利用者は一食5百円程度の食費は払う。食事は弁当業者の配達弁当。
白鳥園の場合、休業していた施設なので、掃除などをして8日から受け入れ態勢を整えた。
5日に被災地で利用を呼びかけるビラを配ったが、現在まで利用者は10日に9人の予定が入っているだけ。
この事業の責任者となっているのが9月に、24歳の課長級職員として任期付きで採用された佐藤崇弘さん。
佐藤さんは宮城大事業構想学部を卒業。学生時代に在宅介護サービスなどをする有限会社を経営していた。
9月から長野県コモンズ福祉課に勤務している。今回の仕事が初仕事でもある。
ところで、地元議員である下崎保議員のところには県からは何の連絡もない。
こういうことをする場合、地元議員と連絡をとり協力体制をとっておくのは何かあった時のためにも常識。でなければ議員のいる意味がない。
当該課の社会部厚生課に聞くと
「うっ、ぐ・・・忘れてました。これからしなくては・・・」
というのだが、田中知事が下崎議員を目の敵のようにしているのは有名。職員もそれを知っていて、知らせにくかったのかもしれない。
田中知事の個人的感情に職員が気を使って職務に影響を及ぼすーという公私混同の、あってはならないケース。
=== 震災義援金5千万円 ===
県は、新潟中越地震の被災者のための義援金を募っているが、その金額は5千万円を超しているらしい。
継続中のため正確な金額はまだ分からないが、かなりのものであることには違いない。
被災者のためーに名を借りた田中知事特有のパフォーマンスに使われてしまわないか監視が必要だ。
議会のほうもそれは心得ているようで、チェック体制を整えている。
田中知事にしてみれば、
僕がマスコミを通じて呼び掛けたからこんなに集まったのだから、僕の好きなように使いたい
ーと心の中で思っているのは ”間 違 い な い !”( ← 最近の流行語です)
当ブログ関連記事
≪福祉はオイシイ≫ 目端の利いた若者の捉え方
25歳、佐藤崇弘・社会部参事はその典型
2004年11月19日
▼ 24歳課長級任期付き職員の初仕事は、予算500万円!
千曲市にある県所有の温泉施設「白鳥園」に、新潟中越地震の被災者やボランティアを無料で招待するー話だが、これにはナント、500万円の予算がかかっている。
手すりなどを付けたのに多くかかったようだ。
その500万円だが、どこの予算から出されるのかは決まっていないが、額だけは決まっているというもの。
災害対応だからしょうがないーで済むものなのかどうか?
そもそも白鳥園は客が来なくて経営不振となり休業していた。
食器や布団など、この種の施設に欠くことのできないものもすでに売り払ってしまっている。
このため地元の日赤奉仕団などがタオルなどの寄付を募ったが、今度は集まり過ぎて置くところがない騒ぎにもなっている。
3百人収容できる施設だが、百人を収容できる体制を取っている。一応今年一杯が仮営業の目処となっている。その後の予定は立っていない。
営業中の所へ被災者を招待するならともかく、このためにわざわざ施設を開けて、たった二ヵ月間の営業のために500万円もかけるのがいいのかどうか?
民間では考えられないことだ。ことあるごとに、民間感覚を口にする田中知事だが、ここにはそのコスト意識は感じられない。
同じ千曲市にある「名月荘」や中野市の「ぽんぽこの湯」などでも同じように被災者を受け入れている。
なにも無理に白鳥園を使わなくても、他の温泉施設だけで用が足りている。
やがて雪が降り出せば片道3時間のところが、さらに時間がかかることになり客足は遠のく。
被災地では物は余っている様子。いっそのこと現金を送ったほうが生きたお金の使い方ではなかったのか?という声がある。
せっかく、鳴り物入りで雇った職員に仕事がなくてはまずいので、知事殿の計らいで仕事を作った?のかなぁー?
分不相応な?高給で雇ってもらって、そのうえお誂え向きの仕事まであてがわれて、24歳任期付き職員クンは仕合せだぁー。・・・・とは県庁内のカゲの声。
▼ 被災者入浴サービス、被災地近くに百件以上も!
実は新潟県でも同じようなことをやっていることが分かった。
考えてみれば当然のことで、温泉はなにも長野県だけにあるのではない。
被災地からちょっと離れたとこにもあって、気軽に行けるものがいくつもある。
ここにその一覧表がある。ざっと数えたら170以上あった。
http://saigai.pref.niigata.jp/content/jishin/nyuuyokusisetu1112_1800.pdf
なお、 白鳥園は”24歳任期付き課長の初仕事”のはずだったが、16日に白鳥園に電話して確かめたところ、
「昨日は来ていたが、今週はこっちに来る予定はない」
ということだった。ありゃりゃ?責任者のはずだったのに!いなくてもいいものだろうか?もっとも、その後も客足は伸びず、いてもやることがないーのかな?
▼ 信毎4日遅れで「職員ボランティア表彰」を掲載
忘れていたが、11月8日号で書いた「職員ボランティアを表彰」の件だが、
<マスコミはこの問題に気付いてもおらず、取材すらしていない。今後、後を追って大々的に?報道されるだろう。>
と書いておいたのだが、これを、信濃毎日新聞が11月12日(金)付けで、下記のように書いている。
同じ問題を4日も遅れて書いたわけだ。
「中越地震 県職員の支援活動 知事の表彰方針に反発」
http://www.shinmai.co.jp/kensei/200407/0010.htm
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/nagano/041208/kiji02.html
県の新潟県中越地震義援金 現金か物資か
県議質問 知事「被災者の目線」強調
「義援金は現金のまま届けるのが、普通ではないか」。
県議会十二月定例会の一般質問が始まった七日、県が募った新潟県中越地震の義援金をめぐり、県の意思により義援金を物資に換えて被災地に送るという田中康夫知事の手法について、西沢正隆議員(政信会)が疑問を投げかけた。
義援金の募集はあらかじめ、県が支援物資を購入することを告知して、十月二十六日から十一月三十日まで行われた。
今月二日現在の集計では、募金増額は一億六百六十七万千五百三十四円。
このうち、八百四十七万八千二十七円は募集期間中に緊急を要するとの理由ですでに、防寒具や生活用品飲食物、子供用絵本などを購入するために支出された。
残金については現在、知事がつくった県の支援等選定委員会で、購入する支援物資の選定が進められている。
同委員会は
<
「使途の透明性を高めるため」
(県経営戦略局)に、十一月十八日に設置された。
メンバーは全九人。当初、松林憲治・経営戦略局長を委員長に、危機管理・消防防災課長、信州ブランド戦略チームなど県職員七人で発足した。
その後、
<
「専門的な知識を生かすため」
(同)に、精神科医で関西学院大の野田正彰教授、NPO法人「レスキューストックヤード」(名古屋市)の栗田暢之代表理事の二人を外部から選任した。
栗田氏は阪神大震災の活動経歴も持つ。委員会は七日までに庁内で五回、開かれたが、野田、栗田両氏は一度も会合に出席していない。
両氏が出席した場合、義援金からではないもの、県費から出張費や日当が支払われる。
西沢議員の質問に対し、松林経営戦略局長は
<
「被災地から強い要望があり、現地に入った県職員も(要望を)聞いたうえで(購入物資を)決めた」
として、妥当との見解を強調。
知事は
<
「より被災者の目線に立った、きめ細かい支援を行うため」
などと、手法の正当性を主張するにとどまった。
産経新聞
2004年12月15日
『総務委員会』に井上・しなの鉄道社長、参考人として出席!
本日(12/15)から『総務委員会』が始まりました(午前10時30分から午後5時)。午前中は、提案されている議案等について県の担当者からの説明で終わりました。
午後は、急遽決まった参考人招致から始まりました。参考人は、しなの鉄道代表取締役社長の井上雅之氏。(午後1時35分から2時40分まで質疑)
井上社長からしなの鉄道の経営計画や今回の減損会計の適用、さらには上下分離方式と県による債権放棄(103億円)の比較等説明をいただき、委員と質疑を行いました。
私は、
「まだ長野以北の新幹線平行在来線をしなの鉄道が経営するとは決まっていないが、もし経営していくとなれば、軽井沢・篠ノ井間は、しなの鉄道が線路などの鉄道資産を保有、北は、上下分離(運行権はしなの鉄道で線路などは県が保有)になるであろう。
一つの会社で二つの方式があることで矛盾はないのか?」
と質疑しました。
井上社長からは、
「仮に長野以北をしなの鉄道が任されたとしても矛盾は生じない」
との答弁がありました。
その後の質疑は、新潟中越地震の義援金や支援物資に集中してしまいました。
論点は、「物資で送るのか? 現金で送る予定はないのか?」。
12月上旬までに県民の皆さんから1億600万円強の義援金をいただきました。
そのうち2000万円強は、被災者の皆さんが必要とする物資を県が購入して新潟県の市町村に直接送りました。
しかし、8000万円余は、義援金の口座に残ったまま。
これを「物資にかえて12月末までに市町村に送る」という県側の見解に対し、多くの委員が、
「物資も良いが、12月末までに8000万円も被災者の必要物資にかえていくことは不可能。
もっと柔軟に考えて現金で送っても良いのではないか?」
と指摘。
さらに間が悪いことに本庁舎地下の駐車場に絵本や布団、服や下着、靴下、水、ジュースなどの支援物資が積んだままになっているのが発見(?)されて大騒ぎ。
明日(12/16)は、午後1時30分からの委員会に田中知事が出席します。厳しい『総務委員会』になりそうです。
木内ひとし
中越地震義援金で対立 県議「現金で」県「物資で」
県会総務委員会で十五日、新潟県中越地震の被災者向けに県が集めた義援金(総額一億六百万円余)をめぐり、
早急に現金のまま新潟県に届けるべきだ
とする委員と、
被災者の求める物資を送る
とする県側の意見が対立した。
県は月内にこたつや炊飯器などを買って届けるとしたが、議論はかみ合わなかった。
小林実氏(自民党)は、
義援金約八千万円がまだ使われていない
とし、
「一刻も早く届けるのは義援金を寄せた人への県の義務だ」
と主張。
松林憲治県経営戦略局長は、
現金では被災者に届くまで時間がかかる
とし、
「被災者の希望を聞き、適宜、適切な物資を送る」
と繰り返した。
この日は、委員の一人が
県庁地下駐車場に救援物資が山積みになっている
と指摘し、審議を中断して委員や県幹部が確認に行く場面も。
駐車場には県が被災地への輸送を担った「ユニクロ」の衣服や県内企業製の飲料、子供向けの本、懐中電灯、紙おむつなどが段ボール箱で数十箱残されており、個人が寄せた寝具もあった。
県消防防災課は
「被災地で受け取る人がいない物資を持ち帰った」
と説明、月内にあらためて新潟県に届けるとした。
だが、飲食物を含む物資が駐車スペースに積まれたままの状態に、委員からは
「物資を寄せた人への配慮がなさすぎる」
といった批判が相次いだ。
県庁地下駐車場に置かれたままになっている、一般から寄せられた新潟県中越地震支援物資の寝具(左奥)などを調べる県会総務委員
2004年12月16日
信濃毎日新聞
『信州・フレッシュ目安箱』・義援金について
ご意見(2004年12月10日受付:Eメール)
<
本日NHKニュースで新潟中越地震義援金をリンゴにして仮設住宅に配布との報道がありましたが、義援金の使い道を長野県が決めるのはいかがかと思います。
新潟の方から希望ならいいと思いますが、長野県からあつめた金を長野県で落とすとは遺憾に思います。
回答(2004年12月27日回答)
【問い合わせ先:経営戦略局 秘書広報チーム 電話026-232-2002 メールkoho@pref.nagano.jp】 http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2004/12/2004_007732.htm<
まず、義援金の趣旨ですが、被災者の方々が子どもからお年寄りまで、精神的な落ちつき、潤いを満たし、復興への元気を取り戻すため、必要な物資支援などを行うこととし、これに充てるため県民の方々から義援金を募ったものでございます。
この義援金につきましては、義援金が帰属する新潟県の県や被災地市町村、被災者の方々のご要望のもと、外部の知識・経験者も入った県の支援品等選定委員会で支援物資等の選定を行ったうえで必要な支援を行うものであります。
今回のりんごなど農産物を贈ることにつきましても、新潟県の関係者の方々のご要望を踏まえ、また、ご了承をいただいたうえの活動であり、被災地の皆様が信州の特産物である、りんご、長芋、信州そばなどを食べていただくことで、少しでも温かいお正月を迎えていただければと思っております。
『信州・フレッシュ目安箱』・義援金について
ご意見(2004年12月14日受付:)
<
小生、さる10月28日に県に義援金を振込みましたが、お金ではなくて、県で購入するものを決めて物資を送るという方式をとっていたことを知らずに唖然、呆然しております。
もちろん県の説明書きを熟読しなかった小生が悪いことは百も承知ですが、このような使われ方をされることは納得がいきません。
現在、報道などによれば、新潟県では、モノは充分足りているということではありませんか。
なぜ、お金で直接渡さないのか、理解に苦しみます。
どうしても「モノ」にこだわるのでしたら、新潟県にお金を渡して、新潟県で被災者の方々のニーズに適合したモノを購入して渡したほうがよほど効率的ではないですか!
今朝の信濃毎日新聞によれば、
『知事は「予算化して、議会の承認を得て・・・手元に行くのはまさに遅れる」と述べた』
としてありますが、モノを買うひまがあれば、さっさとお金を送ってあげればもっと早いはずです。
また、松林局長は
<
『「必要なときに必要なだけ、という考え方の下で支援を行っている』
と言っておられますが、モノが充足された被災者の方々に今、もっとも必要なものは「お金」です。
県のホームページでは、800万円強の物資を購入して新潟県に送ったとしてありますが、総額1億円強からすれば、たったの1割にも満たない金額の物資を送っているに過ぎません。
残金9,200万円については、未だ県に「眠っている」ということなのですか。
ちょっと考えてください。
もし、長野県が逆の立場でしたら、県民として、また、行政に携わる者としてこのようなことをされて嬉しいですか?
小生、今、県に義援金を寄付したことをとても悔やんでおります。
これならば、赤十字や新潟県に直接寄付したほうがどんなに良かったことかと思っております。
メールで結構ですから、以下のことについて長野県の考え方を聞かせてください。
- 1.物資を購入するのに、当該地の新潟県に任せず、長野県で購入することは、被災者のニーズの密着性、迅速性から考えてもどうしても効率が悪いように思えるが、県の考えは?
- 2.そもそも、義援金は、どこもかしこも現金で渡しているものと考えるが、長野県だけ現金ではなく物資で渡すということは、どのような考えか?
以上のことについて県の考え方をご教示いただけたらと思います。
回答(2004年12月22日回答)
【問い合わせ先:経営戦略局 秘書広報チーム 電話026-232-2002 メールkoho@pref.nagano.jp】<
義援金の趣旨ですが、被災者の方々が子どもからお年寄りまで、精神的な落ちつき、潤いを満たし、復興への元気を取り戻すため、必要な物資支援などを行うこととし、これに充てるため県民の方々から義援金を募ったものであります。
また、現金でなく、物資等の支援にした理由であります。現金ももちろん必要でありますが、災害直後に緊急に必要な食糧などの物資、防寒具など避難所で必要なもの、仮設住宅でのこたつやストーブなど、その時々に応じて物資は必要不可欠であります。
また、単にモノを送りつけるのではなく、本県職員が手渡しで被災者の方々にお話しながらお渡しすることで、被災者の方々の元気付けにもなり、また、募金した方々の気持ちを伝えることもできます。
一方、現金での義援金は、日赤や共同募金会、報道機関等で構成される新潟県の配分委員会で配分決定され市町村を通じて被災者に渡されます。第1回の配分委員会が11月20日に開催され家屋の被害程度ごとの配分額基準(全壊200万円等)が決まりましたが、各市町村で個々の家屋の被災状況を把握してはじめて被災者の手元に渡るものであり、12月13日現在、義援金が配分される37市町村9万8千の対象世帯のうち、川口町の約1600世帯と、長岡市に全村避難し被害認定が進んでいないことから、特例で全戸に一部損壊として一律5万円を支給した山古志村を除き被災者の手元には渡っておりません。
したがいまして、県としては、市町村や被災者の方々のご要望を聞きながら、仮設住宅での生活など、まだまだ中長期にわたって不便な生活を送られる被災者の方々のため、物資等による支援をしてまいることとしております。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2004/12/2004_008128.htm
『信州・フレッシュ目安箱』・義捐金の使途について
ご意見(2004年12月24日受付:Eメール)
<
新潟県中越地震に際して被災地のための義援金募集の呼びかけでわずかばかりですが、募金をさせていただいた者の一人です。
すでに多くの被災者の方々が仮設住宅に入られ、徐々にその生活も落ち着きを取り戻してきている様子がニュース等で報道されています。
しかし、まだ被災地の方々は厳しく困難な毎日を送っておられることと思います。
今日、長野県の公式ホームページを拝見したところ、12月13日現在、寄せられた1億667万余円の義捐金のうち、現在、20,230,819円が品物に換えられた旨の報告が掲載されていました。
物資ではなく、義捐金をそのまま現地に届け、現地でもっとも必要と考えられる使途のために使っていただくという方法はとっておられないのでしょうか。
また、もし、現時点までないとしても、今後そのような形で援助をすることは考えておられないのでしょうか。
現地で一番欲しいのはお仕着せの品物ではなく、必要なことに自由に使うことのできる「お金」ではないか
回答(2004年12月27日回答)
【問い合わせ先:経営戦略局 秘書広報チーム 電話026-232-2002 メールkoho@pref.nagano.jp】<
まず、義援金の趣旨ですが、被災者の方々が子どもからお年寄りまで、精神的な落ちつき、潤いを満たし、復興への元気を取り戻すため、必要な物資支援などを行うこととし、これに充てるため県民の方々から義援金を募ったものであります。
現金でなく、物資等により支援を行っていることにつきましては、現金ももちろん必要ではありますが、その時々に応じた必要な物資、たとえば、災害直後には緊急に必要な食糧や防寒具などの物資。
また、現在では仮設住宅で必要なこたつやストーブなどを贈ってまいりました。
また、単にモノをお贈りするのではなく、本県職員が手渡しで被災者の方々にお話しながらお渡しすることで、被災者の方々の元気付けにもなり、また、募金した方々の気持ちを伝えることもできます。
一方、現金での義援金は、日赤や共同募金会、報道機関等で構成される新潟県の配分委員会で配分決定された後、個々の住民の被害状況の認定を行ったうえで市町村を通じて配分されるため、被災者の方々のお手元に届くまで時間がかかるとお聞きしております。
本県では、今後とも新潟県の被災地市町村、被災者の方々のご要望をお聞きしながら、仮設住宅での生活など、まだまだ中長期にわたって不便な生活を送られる被災者のために、りんご、長芋、信州そばなど信州の農産物や、暖房器具、除雪機など、適材適所・適宜・適量な物資等による支援を行ってまいります。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2004/12/2004_007739.htm
●山積み支援物資に中学生の激励手紙も…
(12月17日)
県が新潟中越地震の救援物資を保管している問題で、その中に中学生の手紙が含まれていることがわかりました。
これはきょうの総務委員会で議員側が指摘したものです。
県庁の地下駐車場には企業や個人から寄せられた救援物資が山積みの状態になっています、その中に千曲市の中学2年生全員が被災者に宛てて書いた手紙が含まれていました。
議員側は一刻も早く送るべきだったと県の対応を批判しましたが、松林経営戦略局長は
「手紙があるとは知らなかった。早急に送りたい」
と答えました。
救援物資を保管している理由について県は、
「必要なものを必要な時に現地へ届けるため」
と繰り返し説明しています。
ABN長野朝日放送
2004年12月17日
『総務委員会』、審議終わらず!
『総務委員会』は、本日(12/17)審議が終わる予定でしたが、途中、1時間ほどの空転(暫時休憩)があり、付託された議案・請願・陳情の表決(採決)にいたらず、12月20日(月)の午前9時30分からの再開となりました。
空転の原因は、新潟中越地震への支援物資についての経営戦略局長の答弁に委員側が納得しなかったため。詳細は、以下のとおり。
一昨日(12/15)、支援物資未送分が県庁地下の駐車場にあることが判明したのですが、さらに本日は、その中に中学生たちの被災者宛の手紙文(長野県には11/20ごろに届けられた)が含まれており、放置されていたことを指摘した委員に対して経営戦略局長が誠意ある答弁をしなかったということ。
まだ、『山口村越県合併』に対する議会側の対応も未定で話し合うべき事項は山積。
2004年12月17日(金曜日)
木内ひとし
2004年12月19日
1ヶ月経っちゃいました
千曲市戸倉上山田中学2年4組の生徒37人が、新潟県中越地震の被災者に届けようと県に託した支援物資が、県庁の地下駐車場に1カ月近く放置されたままになっていることが17日、県会総務委員会で明らかになった。
そうです
信濃毎日新聞より
少し前のニュースになりますがこんな事がありました
ってかあり得ないでしょって感じです
姪っ子の児童会でも何かを・・という事で携帯カイロなどを有志で募って、こちらは松本市役所経由でお願いした所ちゃんと届いてお礼のはがきが届いたそうですが、善意も届かなければ何の意味も無い訳で、1ヶ月も放置というのはどーなんでしょーね
知事さん曰く
<
「重複してる(向こうで足りてるって事?)ものは様子を見て」
だとか、そりゃーそーかもしれないですけどね。
見れば彼が企業に呼びかけて集めたものもたーくさん積まれてます
ほーんと困ったちゃんな知事さんだったのでした。
届けるって言ったんならちゃんと届けようょ、子供の使いじゃないんだから(溜息)
Posted by きょろat 22:3
この記事へのコメント
せっかくの子どもたちの善意が無駄になるようなことを!
これ、指摘されなかったら、ずっとこのまま「無かった事に〜」ってするつもりだったんでしょうかね?
Posted by 行雲流水at 2004年12月20日 00:31
「役所仕事」と言われる所以だねぇ。
突発的なことだったので、担当者がいなかったとか言うんでしょうね、きっと。
公僕だって、キチンと責任の所在をはっきりすべしですよ。
責任がないからやらない というのも情けない話ですけどね、特にこういうことは。
Posted by manbowat 2004年12月20日 01:01
「前例がありませんでした」とか「マニュアルに載ってませんでした」って言ってくれた方がまだ救いがあります。
言い訳だけイッチョマエなんだから・・。ちゃぁんとシゴトしろ、お役人さんよぉ。(ガラ悪っ)
Posted by tanyanat 2004年12月20日 10:00
お手紙も入っていたというのが、とくに泣かせますね。
重複しているのがはっきりしたら(何時だよ)、捨てちゃうつもりだったのかな?返すとか?
なんとも、人の気持ちのわからない知事さんだね。
Posted by ゲストat 2004年12月20日 11:35
/∀・)/∀・)/∀・)/こんにちヮ♪
担当の方ひどーぃ。
常識を疑ってしまぃますねぇ[゜Д゜]
被災地の方ゎその1ヵ月が大変だったでしょぅに。。。
戸倉上山田中学の生徒さんも可哀想です(;ω;*)
Posted by ゲストat 2004年12月20日 14:59
☆ 行雲流水さんへ
無かった事にって、どこにどーやって片づけちゃうんでしょ(笑)
これ不運にも?同業者(議員さん)からの指摘で発覚した事なんですが、日頃うっとーしい足の引っ張り合いが役に立った出来事でした
★ manbowさんへ
担当者も悪いんですが、知事もそれを知りながら黙認していたと言う事にびっくりでしたね お役所仕事では世の中通用しなくなってきてることに気が付いて欲しいもんです
☆ tanyanさんへ
阪神の時も確かにダブって後の始末に困るという事があったようですが、送る側の気持ちを考えれば「重複してるので送るのに様子をみます」程度はいえるのではないかと
黙ってるのが一番悪いです
★ mintny。さんへ
その知事さんを選んだ私ですが「やっぱ色物はだめだ」っちゅーことで(笑)
一年ずっと彼のお騒がせで終わりそうです
☆ ミルク姫ちゃんへ
そうなの、こーゆーことで子供達の世間への不信感ってやつが高まったら最悪ですよねぇ(オーバーかな)
Posted by きょろat 2004年12月20日 17:19
「彼」のおかげで、他県の注目度がアップしてるのも確かだけどね。
Posted by ゲストat 2004年12月20日 18:00
確かに(笑)
ローカルニュースに彼が登場しない日はございません
Posted by きょろat 2004年12月21日 01:23
2004年12月22日
田中康夫、知事辞職か?
知事の選択肢に辞職があることは、間違いないと思います。知事が後援会に対して、
<
「いつ選挙になってもいいように…」
と指示を出したとの噂もある。
行政や報道の関係者からは私のところに確認の電話が来るようになりましたが、私は知事の後援会
「しなやかな長野県を育む会(通称・しなやか会)」
から離れていますので、現在の内部事情は分かりません。
長野県の山口村と岐阜県の中津川市の合併が、きょうの長野県議会で議決されました。
あとは知事の手続きが待たれるわけですが、それを知事がやらない可能性もある。
高知県の橋本大二郎・知事と同じように、議会と対立した後に辞職。
対立候補の陣営が固まらないうちに再選を狙うシナリオは、当然もっているでしょう。
朝日新聞の地方版には「知事選」への憶測もと見出しが出ています。
選挙となれば資金です。
前の知事選は全国の注目を浴びて、寄付が4,000万円ほど集まりました。
で、実際に選挙にかかった費用は1,000万円ほど。
当時、後援会の幹部には
<
「4回は選挙ができる」
と語る人もいました。
田中康夫の選挙はマスコミ選挙だから、お金がかからないんですね。
仮に対立候補が出たとしても、その名前とイメージの浸透には時間がかかる。
それで田中知事は強気なんでしょうが、そんなふうに再選したとしても延命措置にしかならない。
それに前回よりも票が減ることは間違いありませんから、「知事として信任された」という形を整えたことにしかならないでしょう。
新潟の地震に対する援助を賞賛するブログもありますが、
県庁地下駐車場に支援物資山積み(12/16)
とか
県が義援金でリンゴなど特産物購入へ(12/18)
のような記事を読むと、何のための支援なのか?考えてしまう。
おそらく知事の頭の中には例によって「マスコミ」「宣伝」とかがあるんでしょうが、そんなことより県民の生活に重きを置いてもらいたいものです。
http://blog.livedoor.jp/takahashikamekichi/archives/11166682.html
「新潟の地震に対する援助を賞賛するブログ」は、たくさんありました。
田中康夫による宣伝工作にひっかかった間抜けな人がたくさんいたという事です。
2004年12月23日
● 普通と違う地震義援金に疑問の声
新潟県中越地震で長野県は義援金を募っているが、これが問題になっている。
義援金というと、普通はお金をそのまま被災地に持っていって、そこでいろいろな形で使われるものだが、長野県がやっているのはちょっと違う。
長野県が物を買って送るための購入資金を募金していることになっているのだという。
知ってましたか。この変な形の募金活動に意義を唱える声がいくつも起きている。
<
物を送るつもりで募金したのではない。
<
お金で送られると思っていた。
<
被災地では物は余っているではないか。釈然としない。
<
そうと知っていたら募金しなかった。
<
だまされたようなものだ。
と言ったような県民の声があるーと、2日行われた議会各党懇談会の場でも話題になっている。
県はこの指摘に対して、物で送るということを、ホームページや募金箱にあらかじめ書いてあるーというのだが、多くの人はこれに気づかず普通の募金のつもりでお金を入れている。
このように、普通と違う形での募金ならそのことを赤字などで特記する必要があると思うのだがそれはない。
多くの県議、県庁職員も最初はそれに気づかなかった。
県では集まった義援金、1億163万9668円(11月30日現在)を新潟県や日赤などに送らず、長野県が何を買うかを決めて被災地に送る計画。
送る品物の細目はここにある。
http://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/chuetsuj/gienkin/shito.htm
防寒具・フリース、タオル、などの他に、またしても、生理用品 1704パック701,765円というのが入っており目を引く。
しかし、被災地では物が余っているようで、倉庫に行くと行き所のない物で溢れている。
物で送ると、必要な人のところに必要なものを送るのが大変。
薬が欲しい人のところに、衣類が送られるーといったことがないようにするのは物流的に難しい。
このやり方は、人から預かったお金を勝手に使うようなものでもあり、横領ではないか?といった指摘もされている。
義援金の扱いは経営戦略局で行っている。
長野県で配分委員会を作って配分を決めるというのだが、そういことは普通は新潟県の配分委員会に任せるもの。
一億円もの義援金は、使い方によっては利権も発生する。
2004年12月23日
▼ ”横領”の声も、『新潟県中越地震義援金』不思議な使われ方
12月6日号、上記記事の続報。
義援金を受け取る側の新潟県福祉保険部に聞いた。
義援金は190億円ほど新潟県に集まっているが、長野県のように、義援金を物品に代えて提供する方法をとっているところはないそうだ。
新潟県は貰う方だからいろいろ注文を付けられる立場ではないので、ありがたく受け取るーということなのだろうが、戸惑いは隠せない。
私は電話だったし部外者だが、こんなことを聞くのはちょっと恥ずかしかった。
長野県庁の経営戦略局職員は、このための話し合いに新潟県庁に行っている。さぞや恥ずかしかったことだろう。同情を禁じ得ない。
募金したお金でわざわざ物を買って被災者に送るーというのは新潟県に対して失礼でもある。
このようなやり方は相手を信用していないーといっているようなものだ。
田中知事は、
<
義援金をお金で渡してしまうと、貴方は何に使ってしまうか分からないので、長野県にいる(?)僕が被災者のために新潟県庁の人たちより、いい物を選んで贈ってあげましょう
ーと言っているようなものだ。
こんな失礼なことはない。
逆の立場で考えてみれば分かりやすい。もし長野県の人が他所の県からこんなことをされたらどうだろう。結構腹が立つのではないか?
なぜわざわざこんなことをするのかといえば、”目立ちたいから”ということでしかないだろう。
お金で送ってしまえば、その他のものと混じってしまって分からなくなる。
物で送れば、これは長野県の田中知事からですよーということが分かる。
義援金の多くは、配分委員会によって被災者の被害の程度により「現金」で分け与えられる。
被災直後なら確かに物は十分でなかった。しかし今は違う。被災者にとって今の時点で有難いのはどっちだろう。”モノよりカネ”ではないだろうか。
その上、物が本当に被災者の手に渡っているかどうかは新潟県では確認できていなかった。
長野県が被災地に直に持って行くことになっているので新潟県ではどうなっているか分からないーというのだ。
新潟県の担当者の声が、突き放したような言い方に聞こえたのは気のせいだろうか。
被災地に行った長野県職員の話では、現地は非常に混乱していて、役場の職員と会って話すのも大変な状態だという。
山古志村の職員は20人ほどしかいなくて、喫緊に大事な用件に追われているという。
そういうところへ”独自の方法”を持ち込むのは有り難迷惑ではないのか?
2004年12月25日
田中知事、義援金で購入した県産品を山古志村被災者に届けに
田中知事は12月26日午後2時ごろ、新潟県中越地震で山古志村の被災者が入居している長岡市陽光台の仮設住宅に、長野県の農産物や加工品の詰め合わせを直接届けに訪れる。
これは長野県に寄せられた、新潟県中越地震の義援金で購入したもの。
長野県では、これを含めた13市町村の仮設住宅に住んでいる、約3300世帯の被災者に同じような詰合せを配布する。
詰め合わせの中身は、りんご、ながいも、干し柿、えのきだけ、ぶなしめじ、信州そば、赤石銘茶、信州味噌、こうや豆腐、の9品目。
13:20
荷物は長野県を当日の朝6時前に出発し、現地に8時半ごろ到着の予定。4トンと10トントラック計7台で運ばれる。
田中知事は荷物と一緒に早朝行くわけではなく、午後2時になるとどこかから現れるらしい。
田中知事がどこから来るかは不明。
経営戦略局の担当者にも分からない。
実際はとっくの昔に荷物が配られた後、後からのこのこ来た田中知事が、待ち構えたテレビカメラの前で、これ見よがしに被災者をねぎらいながら、さも自分が持ってきたかのようにりんごなどを渡すポーズが演出されることになるのだろう。
マスコミは田中知事と荷物が別に来たことぐらい”客観報道”すべきだろう。
客観報道が事実だけを並べ立てると、その事実を操って、真実とは程遠い報道がなされるーというサンプルだ。
日曜夕方のテレビニュースでこれは確認できると思うので、暇な方はご覧になるといい。
約3300個のダンボール箱への県産品の詰み込み作業は大変なものになると思われるが、これは業者が一括で請け負って行なう。
予算は約2千万円だが、この作業代プラス、ダンボール箱代込みのものとなっている。
義援金は被災者のところに届く前に、こういった作業に関わる業者を潤すようだ。
「えのきだけ、ぶなしめじ」などといった日持ちがよくないものも入っている。
これについては後に問題となるかもしれないので、読者は記憶に留めておくといい。
送る品物は長野県の選定委員会が選んだーと経営戦略局では説明している。
21:14
なお、上記記事は最初ここに書いたが、その後取材しながら書いていくうちに、メルマガで配信した方がいいと思い、そのようにした。
メルマガ配信後、田中知事は同日フジテレビの「報道2001」(日曜7:30〜8:55放送)http://www.fujitv.co.jp/b_hp/2001/ に出演することが分かったので付記しておく。
これに出演した後、新潟県の被災地に向かうものと思われる。
『信州・フレッシュ目安箱』・新潟県中越地震被災者への支援物資について
ご意見(2004年12月21日受付:Eメール)
<
ここ数日、県内のニュースを見て憤慨しています。
新潟中越地震の支援物資が送られないまま、県庁内にあるとはどういうことでしょうか。
支援物資こそ素早い対応が必要だというのに、すでに1ヶ月過ぎてもそのままあるとは・・・
県庁の「職務の怠慢」としか言いようがないです!
しかも、今日のニュースでは千曲市内の中学生からの支援物資もそのままあるとは・・・
怒りでいっぱいです。
どういう理由でこうなったのか、納得のできる説明を求めます。
県民を愚弄しています。
早急に物資を送ることを強く望みます。
今回のことで、県へ不信感が増大したことをお伝えします。
回答(2004年12月27日回答)
【問い合わせ先:危機管理室 危機管理・消防防災課 消防係 電話026-235-7182 メールbousai@pref.nagano.jp】<
はじめに、この度、新潟県中越地震被災者の皆様のためにお受け取りした支援物資を速やかにお届けする責務を負いながら、県庁内に留めてしまったことにつきましては、誠に申し訳なく謹んでお詫び申し上げます。
私ども県職員は、県民一人ひとりの想いを実現するために「公務員」として働いているという自覚を新たにし、今後二度とこのような事が起こることのないよう、細心の注意を払ってまいりたいと存じますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、この度私どもに託されました、千曲市内の中学生の皆様一人ひとりの温かいお気持ちによる支援物資とお手紙は、12月20日(月)に長岡市災害対策本部へお届けするとともに、同日、中学校へ危機管理室危機管理・消防防災課長がお伺いし、田中知事からのお手紙を持参し、謹んでお詫び申し上げた上で、この度の経過報告をさせていただいたところでございます。
また、お預かりしておりましたすべての支援物資につきましても、12月23日(木)までに長岡市内の仮設住宅におられます山古志村住民の方々等、新潟県内の被災者の皆様にお届けいたしました。
被災者の皆様におかれましては、もとの生活を取り戻されるまでに、なおかなりの時間を要すると思われますので、県といたしましては、今後ともきめ細やかな支援を行うとともに、仮設住宅等での避難生活が長期化する皆様への精神的なサポートを積極的に行ってまいりたいと考えております。
この度のことにつきましては、重ねてお詫び申し上げますとともに、○○様におかれましては、今後とも私どもに忌憚のないご提言、ご助言をお寄せいただきますよう謹んでお願いを申し上げます。
http://www.pref.nagano.jp/soumu/koho/meyasu/shosai/koukai/2004/12/2004_007735.htm
2005.1.1
12月定例議会報告(山口村越県合併問題で会期延長)
中越地震被災者への義援金は現金で!
中越地震(10月23日)数日後の10月26日、長野県は「新潟県中越地震義援金」の受付窓口を設け募金を開始しました。
そして、この頃はマスコミを通じて送られる支援物資は被災者に行き渡るだけの人的体制が不十分であり、日に日に必要な物資が変わることから「現金」を義援金として日本赤十字社等を通じて送っていただくことが最善との呼びかけが行われている時でした。
こんな時、私は県のホームページを見てビックリしました。
それは、県民から集めた善意の義援金を、田中知事の阪神・淡路大震災でのボランティアの貴重な経験から物資に替えて県職員が被災者宅を訪問し直接届けると書いてあったからです。
確かに、災害直後は行政も混乱していて、安否の確認、避難所の食事やトイレ、飲料水の確保、ライフラインの復旧等の最低限の対応に追われて、全国から送られて来る物資や義援金を配分するどころではありません。しかし、これから集める義援金によって、日々必要とする物資が変化するなかで、被災者の要望をどの様にしてまとめ、避難所はともかく被災者宅へ一軒一軒県職員が届けるのか疑問に思いました。
その後県は、特定の企業に要請し寄付頂いた物資や義援金を使い、防寒具、テレビ、生理用品、絵本、洗剤、色鉛筆、ぬいぐるみ、電子レンジ等々(12月13日現在2千23万円)を購入し被災者のもとへ届けたとされてきました。また、被災された高齢者を中心に温泉に入浴して心身のリフレッシュを図ってもらうことや、要介護者を支援する費用として330万円が支出されました。
この問題で、12月議会の総務委員会は、
<
「県のホームページで義援金は物資に替えることを周知しており、被災者へ物資で届けるべき。」
とする県側(経営戦略局長)と
<
「義援金は現金で届けられると多くの県民は思っている。」
とする議会側とが対立し、多くの審議時間を費やしました。
審議の経過では、10月26日から12日2日までの間、県に寄せられた義援金総額は1億667万1534円と多額となりましたが、その内、物資に替え被災者へお届けするために使用した金額は2千23万円であり、残る約8千万円を今後どのように支援するのかが問われましたが、県側からは
「クリスマスを喜んでもらへる様に考えている」
様な抽象的な答弁しかないため、議会側が残る義援金の今後の対応について具体的な計画の資料提出を求めました。
その結果、12月17日付けで提出された「義援金による今後の支援について」の資料は、
- 「1、被災地の皆様に信州の特産物・加工品を贈呈」とし、「被災地の皆様に信州の特産物を食べていただき、少しでも温かい正月を迎えることができるよう、青果や農産加工物を詰め合わせセットにして贈呈する。」として、りんご、長芋、市田柿、信州そば、信州味噌等々の長野県の特産品を義援金の内、5千6百万円で購入し12月下旬までに届けることと訂正し、クリスマスはどこかに行ってしまったこと。
- 「2,必要な物資等への対応」では、「本格的な冬を迎えることなどから、今後、被災地域においては、暖房器具、除雪機など新たな物資が必要となることが予想されるため、市町村からの要望による物資の支援や、白鳥園利用者の介護を支援する。」として、2千万円を使用すること。
- 「3,現金として新潟県へ寄付」として、12月下旬までに1千万円を寄付することが示されました。
しかし、この総務委員会からの求めによって示された資料は、議員から資料提出を求て検討された形跡を否定できず、県民の皆様から寄せられた義援金が如何に計画性なく処理されているかを示したと思います。
また、県民の皆様からいただいた被災者への善意を、自らの政権維持のために信州の特産品に替えて送るという行為は、新潟県側からは人の不幸をネタに長野県のために利用しているとして批判されており、今回の対応は被災者への長野県の対応としては汚点を残す結果となったと思います。
結局田中知事は、阪神・淡路大震災でのボランティア(その後、その経験を基に本を出版して収入を得ている)の経験から、当時、危機管理が不十分として強烈に批判した兵庫県知事や神戸市長への市民活動化としてのメッセージを正当化するために、義援金を支援物資に替えたのでしょうか。
私は、今回の中越地震被災者への本県の支援の在り方について、田中知事は阪神・淡路大震災における「作家」として将来を生きのびる保身と、当時のボランティアとして行政の対応を批判した立場を克服できず、行政として的確な対応を執行しなければならない知事の判断としては間違いであったと確信しました。
そして、総務委員会ではこの問題について多くの審議時間を費やした末、県側と審議が平行線をたどったことから、委員全員一致で以下の「新潟県中越地震被災者への支援に関する決議(案)」を提案し、本会議で可決されました。
http://www.pref.nagano.jp/gikai/tyousa/gian1612.htm#015
県庁地下駐車場に支援物資があった。
12月15日の総務委員会の初日の午後、義援金の在り方について小林実議員の
<
「県に寄せられた物資は、全て被災地に送ったのか」
の趣旨の質問に、松林経営戦略局長は
<
「被災地に届けている」
趣旨の答弁をしました。
この答弁に小林議員は
<
「昨夜、地下の生協売店に行ったら、ものすごい量のダンボール箱があり、お聞きすると救援物資ということであった。これは、どういうことか。」
という趣旨の質問をしました。
この質問に松林経営戦略局は
<
「その物資というものは、ユニクロ、ふくすけ等、企業からのご寄付いただいたものの一部であると考えております。
一般の県民から、物資として預かったものが、地下にあるとは思えません。
これは、一般の県民からの物資ではないと考えております。」
との趣旨の答弁をしました。
実は、この日の昼食休憩時、私と県民クラプの倉田議員は他の用件で県庁地下駐車場に現地調査に行きましたが、その際、ユニクロや、ふくすけの物資、生理用品、絵本、ジュースなどが山積みにあることを確認していました。
そこで私は、小林議員の質問の後、
<
「松林経営戦略局長は嘘をついている。生協売店近くだけでなく、地下駐車場に支援物資は山澄にされている。」
と発言すると、他の委員から
<
「それが本当なら、これから現地を見に行く。」
という声が次々とあがり、委員会を中断して現地調査をことになりました。
総務委員全員で地駐車場の調査を行いましたが、昼食休憩時に見たときよりは支援物資の量が増えており、しかもその増えた物資は担当者の説明によれば、一般の県民から現地機関を通じて送られて来たものとの説明であり、経営戦略局長の
<
「一般の県民からの物資ではない」
との答弁とはかけ離れた実態が露呈されました。
また、総務委員会が地下駐車場の調査をしたことにより、その後多くの議員が同様の調査をしましたが、その中で宮澤副議長が支援物資の中に中学校からの支援物資があることを見つけました。
現地調査を受けたその後の委員会で経営戦略局長は私が
<
「嘘をついている」
と指摘したことについて
<
「そんなことはない。議事録を精査頂ければ分かる。」
趣旨の発言をしましたが、私からは
<
「では、後に議事録を精査して判断しましょう。」
と受け流しました。
その後、総務委委員会は17日の金曜日まで、しなの鉄道井上社長を参考人として招いての質疑、山口村問題で田中知事を呼んでの最終質疑を行いましたが、17日午後の委員会で再び義援金問題が取り上げられ松林局長の答弁をめぐり、また審議が中断してしまいました。
それは、昼食休憩時、地下の物資の中にあった中学校から寄せられた箱に書いてあった内容を宮澤副議長が調べたところ、この物資は千曲市立戸倉上山田中2年4組の皆さんが、長岡市役所災害対策本部宛に県に託したもので、5つある箱には、それぞれ、くつ下8組、タオル32本、石鹸41個、シャンプー2個、歯ブラシ47本、クッキングペーパー1箱等々の内容とともに
<
「2年4組全員の手紙も入っています。」
と書いてあったことが分かったのです。
恐らく2年4組の皆さんは被災された皆さんに何か出来ることはないか相談した結果、各家庭にある物を持ち寄り、激励の手紙をそえて県に託し送ろうとしたのです。
しかし、こうした子ども達の善意が一ヶ月近く地下駐車場に放置されていた事実について、経営戦略局長は謙虚に認めようとしなかったため、私が15日に言った
<
「局長は嘘をついている」
とした時の議事録(「一般の県民から、物資として預かったものが、地下にあるとは思えません。これは、一般の県民からの物資ではないと考えております。」)を読み上げ、
<
「地下駐車場の事実を重く受け止め、局長は謙虚に謝罪すべき」
と求めましたが、謝罪しなかったため審議が止まってしまったのです。
結局この日は、総務委員会最終日の予定でしたが、まだ議案質疑を行っていない議員が2人残り議案の採決まで出来ないことから、土日をはさみ20日月曜日も審議を行う異例の事態となりました。
それにしても、県民の善意を放置したままにし、被災者へ届けきれない物資があるのに、県民から寄せられた義援金で、また新たに物資を購入し本当に物資が被災者のもとに届けられるのでしょうか。
局長の姿勢からは強い疑念を抱かざるを得ません。
また、県のHPには県に寄贈した企業の名前は公開されていますが、戸倉上山田中の皆さんの様に団体や個人で寄せられた物資は公開されておらず、いったい今の県政は、どこを見て仕事をしているのか不信だけが募ります。
経営戦略局長に対し誠意ある議会対応を求める決議を採択
12月議会の総務委員会は、義援金の問題に多くの時間を割きましたが、それは議員側が早期に現金で送ることを求めたのに対し、経営戦略局長があくまで物資で送ることに固執して論議が平行線をたどったというだけではありません。
地下にある物資の事実を指摘され本人も、現場で確認しているにも係わらず、全く自分が事実と異なる答弁をして来たことを訂正しようとしないために、審議が止まってしまったからです。
そして、このことが原因で他の重要な審議すべき課題を集中して審議する時間が無くなってしまったことは、県民にとって大変不幸なことです。
また、過去の本会議や総務委員会でも経営戦略局長は、そのばしのぎの答弁が多く、本質的な審議の妨げとなったり、それでも傲慢な態度を改めないなど、多くの議員やマスコミからも問題視する声があがっていました。
今回の中越地震の支援物資の問題や、敷地内全面禁煙の問題等々で議会側の見解と県側の意見が違うことについて、それはただ単に「見解の相違」というだけで、論議に何の進展もなければ議会審議をする必要性はなくなります。
日頃、知事と議会は車の両輪というのであれば、謙虚に、「もう一度、検討してみます」という一言が、課題や質疑を前に前進させることになるのではないでしょうか。
総務委員会では、こうした事態について協議した結果、異例ではありますが下記の「経営戦略局長に対し誠意ある議会対応を求める決議(案)」を全員一致で提出することを確認し、本会議で可決されました。
こうした異例の事態になったことについて、本人は何とも思っていないようですが、そのことがさらに異常といえます。
議第16号
経営戦略局長に対し誠意ある議会対応を求める決議(案)
経営戦略局長においては、平成16年2月定例会の一般質問において、答弁漏れや適切さを欠く答え方が多いとして、議員3人が
<
「答弁が不誠実」
として議長に対応を申し入れ、議長が知事に対し、十分に説明責任を果たせる、的確な答弁ができる体制をとるよう文書で要請している。
これに対し、県は
「誠実かつ的確に答弁を行うよう十分配慮する」
と文書で回答したものの、その後も局長は本会議や委員会での質問に対し、かたくなな姿勢で、不誠実な答弁を繰り返しており、改善がなされていない状況にある。
今定例会においても、総務委員会において、新潟県中越地震の被災者への支援に関し、事実に反する答弁を繰り返し、また「おはなしぱけっと号」に関する問題等においても不誠実な答弁を行うなど、議事を混乱させている。
そもそも議会と知事は、知事が言うように県政の車の両輪であり、議場は審議を尽くし県民の負託に応える場であることを考えると、局長の不誠実な答弁は、これに逆行したものであり、審議を阻害していることは極めて遺憾である。
よって、経営戦略局長においては、議会における質問等について、誠意と責任をもって対応するよう強く求めるものである。
以上のとおり決議する。
平成16年12月22日
長野県議会
■2005/01/04 (火) ひと時の日和り
除雪がままならず苦情が市役所に殺到する雪景色の合間に、時折 柔らかな日和がのぞく。夜になればシバレが厳しく、タクシーの天下が今日も続く。うれしい悲鳴の疲労感が蓄積されてきた。
出勤のときポストを探るとフリーペーパー「あさぢゃ、」が入っていた。
投稿欄に「地震被災者支援の怪」という記事が怪しかった。
抜粋すると
『・・県庁地下駐車場に地震支援物資が山積みされている。
その中に「ユニクロ」商標のダンボールがいくつもあるのがテレビに映った。
・・地震被害者見舞いのとき大声で
<
「ユニクロで〜す」
といって品物を手渡した。
・・ユニクロという固有名詞が県知事を媒介して出てくるということは、何か意味が含まれているのだろうか…』
と。
テレビや写真は見なかったがニガイ記事だ。
ユニクロのマーケティング部員だったのか?
こんなにもヨイショするには訳がありそうだ。
友達か?
太い¥パイプが建設されたのか?
どうやら選挙も近いのか?
と妄想したくなる。
連携でイメージが悪くなりそうな柳井社長の鶴の一声で
『日和っても、早く総務省に申請しろ!』
とでも言われたのでしょうか。
黒幕探索が面白くなりそうな「あさぢゃ」の記事だった。
ジャズタクシー日記http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=136761&log=20050104
平成17年1月22日発行
こんにちは県議会です 長野県議会広報第81号12月定例会のあらまし
新潟県中越地震被災者への早急な支援を要請
新潟県中越地震の被災者支援のために寄せられた義援金1億円余のうち、約8千万円が現地に届いていないことが判明したことについて、県に対し、
物資による支援にこだわることなく、義援金を早急に新潟県に届けるよう強く求める決議
を賛成多数で可決しました。
また、県内から寄せられた支援物資が県庁地下に置かれていた問題についても、中学生が被災者あてに書いた手紙が1か月近く放置されているなど、善意を無にする行為であるとして、速やかに現地に届けるよう要請しました。
壇上で、「なんだい!」と叫ぶ松葉オンブズマンの正体露呈
2005年3月5日
追撃流 ≪議会の見どころ≫
3月3日(木)小林宗生議員(自民党)の一般質問で松葉謙三・副出納長が議場のヤジに激しく反応した。
必見。54分ごろから。
新潟中越地震に対する長野県の義援金の扱い方についての同議員の質問の中でのこと。
長野県議会 録画
http://www.pref.nagano.jp/gikai/tyousa/movie/library.htm
松葉副出納長はカッとして大声で、
<
「静かにしなさい!」
と叫び
<
「なんだい!なんだい、その態度は」
と口を尖らせ、声を震わせ議場に向かって応じ、後ろを振り返り議長に向かって言い付けるように
<
「静かにさせてください」
と議場を指差し文句を言っている。
ほとんど子供のよう。
松葉氏は三重県でオンブスマン的活動をして、行政の問題点を指摘する正義の弁護士のようにマスコミ的には扱われていたが、これが?!と思うような有様だ。
三重県での活躍ぶりを複数の三重県議会関係者に聞くと、松葉氏と面識がある人はいないーという意外な返事。
裁判などいろんな訴えを起こしていただけの人らしい。
田中知事はこの人物を自分と同じく改革の担い手のごとく褒めちぎり、長野県の副出納長という要職に就けている。現出納長の青山氏はスペシャルオリンピックスの残務処理が終われば退職の見込みなので、さらに重用されるものと思われる。
松葉氏と田中知事を結びつけたのは、いま話題の疑惑の下水道業者で田中知事後援会元幹部の小林誠一氏だと言われている。
田中知事もマスコミ的には「改革派のいい知事」という扱われ方だが、松葉氏もそれと似たようなもの。
ちなみに、三重県では田中知事の問題点は議会関係者でも知られていない。
マスコミの報道がいかに真実とかけ離れているかということを再認識させられる。
長野県は田中知事の発案で、義援金を現金で被災地に送るのではなく、りんご、そば、キノコなどの県産品のほか、女性用生理用品、除湿機などを送っている。
長野県ホームページ 義援金の使途状況
http://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/chuetsuj/gienkin/shito.htm
現金で送った方がいいのではないかと批判されている。
会計処理上も問題が指摘されている。
このような形で義援金を使っているのは異例で、新潟県でも扱いに戸惑っている。
一億円ほど集まったが、まだ一千万円ほど残っている。
<
現金で送ると、よそからのものと一括され目立たなくなるので、「長野県の田中知事から送られたもの」であることをアピールするためにこのような方法をとっている
ーとの批判がある。
新潟中越地震で田中知事が送ったモノが、新潟県で売られている
2005年03月13日
田中知事は新潟中越地震で、
<
被災地では現金よりモノのほうが有難がられる
ーとして長野県に集まった義援金でモノを買ってわざわざ被災地に持って行っている。
募金者の意思と違う、会計処理上問題だと批判が多い。
当ブログ2004年12月25日付け参照。
<田中知事、義援金で購入した県産品を山古志村被災者に届けに>
ところがきょう14日の日経記事によると、被災地ではそのモノをバザーで売ってお金に換えているというのだ。
おもわず笑ってしまった。
このWeb版記事には載っていないが、ペーパー版では、
古着などは引き取り手がなく捨てられている
ーとあった。
水害などと違って、家に帰ればモノはあるためだとかー。
きょうの日経社会面。
<中越地震の支援物資、トラック116台分も倉庫に>
「民間倉庫4カ所の保管料は月額で計1100万円にもなる」
ため、
「県はバザーで換金して義援金に繰り入れる計画を進めている。」
そうで、
「小千谷市は既にバザーを3回実施、乾パンなどを売却して約400万円を義援金に計上した。」
という。
時代は刻々変わる。田中康夫の考えるボランティアのスタイルはすでに時代遅れになっているいい証拠だ。
彼は一周遅れのトップランナーなのだが、それに彼も世間も気づいていない。
==日経記事==<中越地震の支援物資、トラック116台分も倉庫に>
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=STXKG0198%2012032005&g=K1&d=20050312
新潟県中越地震の被災地向けに届いた支援物資が、10トントラック116台分も倉庫などに残っていることが12日、県災害対策本部のまとめで分かった。
倉庫の保管料が掛かるため、県はバザーで換金して義援金に繰り入れる計画を進めている。
県災害対策本部によると、2月末までに受け入れた支援物資は、水やレトルト食品、毛布などトラック495台分に上る。
物資は被災地に送っているが、現在も使い捨てカイロ96万個やアルファ米10万個などが、民間倉庫など5カ所に保管されている。
しかし支援物資の需要は、ライフラインの復旧や仮設住宅の完成で減少。
民間倉庫4カ所の保管料は月額で計1100万円にもなるため、県は一般の人を対象にバザーを開き、売り上げを義援金に繰り入れることにした。
被災自治体も物資を持て余し気味で、小千谷市は既にバザーを3回実施、乾パンなどを売却して約400万円を義援金に計上した。
長岡市も物資の需要がピークを越えた昨年11月下旬から12月に計5日間にわたり、物資を取りに来た市民に無料で配った。
〔共同〕(17:00)
http://blog.goo.ne.jp/tuigeki/e/6a40557e4c33a799a0ca229c8a8e60ad
はじめまして(^-^)
(アリス)2005-03-14 17:36:15
TBありがとうございました。
> 10トントラック116台分も倉庫などに残っている
> 「県はバザーで換金して義援金に繰り入れる計画を進めている。」
この件は、今朝ニュースで見ました。
「日本一の米どころに米を送られても・・・」
と思っていらっしゃる方もいるとか。
ある程度落ち着くと、物よりもお金が必要になってきますよね。
まったく、田中サンは何を考えてるんでしょうね(呆)
2005年4.08
長野、天国と地獄
※ クイズ・ミリオネア
田中康夫が1千万円をゲットしました。
出された問題は、やらせとしか思えないレベルのもので、最後のピノキオに関する問題だけがちょっと私は解らなかったのですが、これも時間を掛けて理詰めで考えれば、かなり行けそうな質問でした。
いわゆる出来レース臭ぷんぷんと漂う番組でした。
つまりこれ、CXが田中康夫に大っぴらに高額なリベートを渡す方法を考えついたということなんですよね。
実質上はギャラ。
いろいろお世話になったけれど、政治家相場のギャラしか出せなかったから、公明正大にご褒美を出しましょうということですよ。
今後とも朝の番組よろしくねと。
あんたらホリエモンに買収されて潰れりゃええよ。
まるで浪花節みたいに、両親が軽井沢の自宅から中継で登場したりしたんだけど、両親の背後には、なぜか根津医師が座ってらっしゃるわけですよ。
変な番組というか、テレビ局というのは、こんなにも露骨なことをするのかと絶句しました。
あと、こんな知事さんの発言もあった。
<
「軽井沢からいつも電車で通っているんですけど……」
ま、新幹線も確かに電車ですわな。
http://haluhico.exblog.jp/1774103
http://haluhico.exblog.jp/1806161
↑ここに、観客出演者の生レポートがあります。
ちなみに、出題は下記でした(もうひとつくらいあったかも)。
- イチローが所属する大リーグのチームはどこ?
- H2ロケットの打ち上げ基地がある県は?
- 魚に豊と書いて何と読む?
- 去年立った世界一の高さのビルがある都市は?
- 日本の元号は全部でいくつ?
- ビノキオが最初に喋った言葉は?
一見、難しそうな質問が無いわけではないですが、答えは四択ですから、元号までは、深志辺りの偏差値でなくても、普通は即答で全問正解でしょう。
その知識を全く持たなくても、可能性の無いものを排除してゆけば良いから悩む必要はない。
たとえば
鱧 の場合、他の三つの記憶にある漢字があれば、答えは導き出せるわけですからそれを大げさなボディアクションで散々悩んだふりして、さも難しい問題が出されたかのように臭い芝居をするわけだ。
挙げ句に、優しいママんが毎朝弁当を作り、パパがズボンにアイロンを充てているイメージ映像まで出て来る。
で、賞金で両親に海外旅行させたいと。
うぉい!
あんたが毎年、ファーストクラスで出掛けるミラノお買い物旅行をビジネスに落とせば両親はそれで毎年好きな所にビジネスクラスで行けるだろうが。
* ただひとつどうしても引っ掛かるんだが、為政者がこういう形で、名目はどうであれ、高額なギャラを受け取るというのは、政治倫理上問題は無いのだろうか?
あるいはマスコミ倫理としてどうなんだろう。
政治家がゴーストライターを使って自著本出して、印税がっぽり入りましたというのなら、まだしも政治活動に纏わる本人の努力なり見識の成果であれど、これは違いますよね。
本来なら、某かの監視機関が出てきて、フジテレビに厳重注意すべき問題だと思うが。
›クイズ・ミリオネア
これ程あからさまな迂回献金、利益供与ってないんじゃないですかね?
名前: |2005年4月 8日 午前 09時34分
ミリオネアですが、ゲストのレベルに合わせることは多いようです。
野球選手がゲストで呼ばれたときに見ていましたが、750万までは即答できる内容でした。
名前: ヨD2005年4月 8日 午後 12時45分
›クイズ・ミリオネア
長野県民の一つの意見として言わせていただきます。
田中知事には
「信州知事・田中康夫でございます。知事として出演させていただいておりますので賞金は直接、長野県の歳入とさせていただきます。」
くらい、言っていただきたかった。
名前: 安本丹2005年4月 8日 午後 01時28分
ミリオネア、以前、プロ野球選手の新庄選手が出場したとき、彼は賞金1000万を全額寄付したんですよね。
それに比べると、さすが、自称・庶民派知事は違いますね。
『お金の使い方を判ってらっしゃる』のでしょうね。
名前:2005年4月 8日 午後 01時38分
賞金の寄付と言えば、あのホリエモンや細木数子ですら、本当に1,000万円全額を新潟県に寄付していた(しかも非公開で)んですね。
つまり、田中康夫はホリエモン以下って事ですか。
まぁ、募金が必ずしもいい事だと言い切れるかどうかは微妙な所ですが。
名前: 五月原清隆2005年4月 8日 午後 03時40分
05年6月17日、松葉弁護士が柳田議員を刑事告訴
松葉弁護士告訴の件…不起訴について
-2005.11.21-
私の本会議場での『偽オンブズマン』という不規則発言が侮辱罪にあたるという指摘と寄付金の取り扱い及び後援会総会の費用負担について違法行為であるという指摘について本日、長野地方検察庁において不起訴処分となった事が確認されました。
何れの告発事実についても、何ら県民の皆様の信頼を裏切るものではないとの私の主張が認められたものと認識しております。
個々について申し述べれば、寄付金の取り扱いについては、既に訂正したところですが、告訴人である人物から指摘があれば、収支報告のケアレスミスとして修正できたと考えます。
また、後援会の費用負担に関しては、事情を調査せずに告発された事に関して、大きな疑問を感じます。
加えて、不規則発言に関しては、公序良俗の観点から私自身の行動も改める余地はあると考えますが、一方で、極めて公益性の高い問題についての、ホームページ上での発言を告発により制限するような行動については、理不尽極まりないものであると考えており、今後においても自らの責任の中で自由な発言を行っていくものです。
一連の告訴告発を受けた私は、本年度6月議会で知事が紹介した
『法律とは弱い者の味方ではない、正義の味方でもない、熟知する者のみがその恩恵を享受することができるものだと思い知らされた。』
というある住民の声を思い起こしました。
弁護士という職業がゆえに熟知し得る知識を元に処罰価値の乏しい数々の告訴、告発を繰り返す行動は、その知識を見込まれ県政に携わった者として健全とは思えません。
もっと目を向けなければならない問題は山積しているはずです。
特に今回の一連の問題について、私自身の後援会員に留まらず周辺の多くの方が動揺し、私の政治家としてのイメージを含む有形無形の財産が損なわれた事は、極めて遺憾に思うところです。
しかしながら、私自身は、今後も繰り返されるであろうあらゆる圧力にも屈せず、襟を正ながらも自分自身の信じる発言行動を行っていく事を誓うものです。
平成17年11月21日
長野県議会議員 柳 田 清 二不規則発言に関する陳述書
1
平成17年2月議会本会議において、私は、告訴人松林謙三に対し、「偽オンブズマン」という発言を行いました。
この発言は、新潟県中越地震の義援金を巡り行われた一般質問中に発したものです。
長野県は、義援金の募集を地震発生(10月23日)後の10月26日(火)から11月30日(火)まで行ってきました。
その結果、1億917万2187円という多額の義援金を心ある県民の皆様からお寄せ頂きました。
1億917万2187円の義援金について本来、現金のまま被災地に送るべきところ、9,916万9,447円(90.8%)は、商品を購入し被災地に届けた事に関して、当時、議会では、義援金を商品購入に当てることに関して大きな疑問が呈されていました。
また、物品購入にあたって、知事後援会幹部の経営する企業から随意契約によっての購入もあり、義援金にご協力頂いた県民から驚きと怒りの声が私ども県議会議員にも寄せられていました。
そもそも、告訴人松葉謙三は、三重市民オンブズマン代表として活動していた人物です。
かつて三重県に対し出張名簿開示を求め、カラ出張等を社会問題化させ、結果的にわずか2年半の間で11億6千万円の不正出費があり、利息を含めると14億円にも上りました。
県庁側も非を認め、700人の管理職員が10年間で返済することとなったのです。
この事件は、全国的にも大きく報道され、三重県ばかりでなく全国の地方公共団体に大きな影響を与えました。
私は、平成16年6月1日告訴人松葉謙三が、長野県の副出納長兼会計局長に就任した際、長野県にもオンブズマンの厳しい目が注がれる事が長野県人事委員会、長野県議会に留まらず期待されていました。
また、告訴人松葉謙三は、任期付職員として長野県に雇用されていましたが、この制度は、専門性を有する者が期間を限定し、その能力を長野県行政の進展に寄与する目的があります。
つまり、告訴人松葉謙三は、弁護士である事に加えて三重市民オンブズマン代表としての実績に裏打ちされた能力を発揮しなくてはならない立場にあったのです。
長野県議会では、出張旅費の支給について、領収書のない旅費への支給した実態が明るみになり、オンブズマンとして厳格なチェックを行うという告訴人松葉謙三の果たす役割は、大きかったと言えます。
しかしながら、オンブズマンの立場からすれば指摘すべき内容であるにも拘らず、曲解を繰り返し、終始、知事擁護の姿勢であり、理解に苦しむ状況にありました。
そして、前述の中越地震義援金に関わる議論においても、オンブズマンとしての厳しい目が注がれる事はありませんでした。
本会議中、告訴人松葉謙三が行った
『法律に記述がない事に関しては、合理的であればいいという判断する』
という主張は、一般的には理解できる面もありますが、随意契約によって知事後援会副会長の企業から物品を購入している点などには、黙認しているなど一切指摘する事もなく知事の立場に立った主観的なものであり、オンブズマンとしても副出納長兼会計局長としても不適切な行動であったと考え、前述の発言を行いました。
また、政治の世界において主張の違いにより批判を行う事は、間々あることです。
例えば、平成16年6月15日の衆議院本会議、小泉総理大臣に対する不信任決議案の賛成討論中、仙谷由人代議士は以下の発言を行っています。
<
小泉総理は、「民、信なくば立たず」を座右の銘としているそうでありますが、孔子に対して余りにも失礼です。
えせ改革で国民の生活を危殆におとしめるのみならず、国民の政治への信頼を決定的に打ち砕いた小泉総理が一刻も早く、潔く退陣するほか、日本の再生の方途は見えません。
加えて、本年2月25日発行された森木亮氏著の『2008年IMF占領 財政史から見た「日本破産」』(光文社)において、第6章「小泉首相は偽改革者」と明言しています。
上記の例を見るまでもなく、政治や行政とは、まさに公共的存在であり、立場や主張の違いから批判される事は、日常的です。
また、公にその批判に対する反論の機会もある中で、侮辱罪であると告訴する行動は、常軌を逸している行為と言わざるを得ません。
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政治家の説明責任を果たすために、私は、どういった思いで政治活動を行っているかをホームページで機会を捉えて発信してきています。
私自身、自分自身の信念に基づき、日々、更新を行っている中で、告訴人松葉謙三は、偽オンブズマンであると考える根拠を示したものであり、正当な政治活動である事は、明々白々であります。
11月30日(水)
社説=耐震強度偽造 もどかしさと疑念が募る
千葉県の姉歯秀次一級建築士による耐震強度偽造問題は、国会での解明が始まった。関係者を参考人招致しての質疑は自己弁護が目立ち、問題の押し付け合いに終始した印象が強い。いぜん不明な点は多く、今後に課題を残している。
衆院国土交通委員会で質疑が行われた。建設会社やマンション販売会社、民間検査機関、自治体の関係者6人が出席している。
肝心の姉歯建築士が「精神的不安定」を理由に欠席したため、限界を伴っての質疑だった。
首都圏を中心に強度不足のビルが幾つも建てられた。なぜこんなことが起きたのか、まずはっきりさせねばならないのは、偽造の動機だ。国土交通省の聴聞に対して姉歯建築士は、取引先から鉄筋の量を減らすよう指示されたと弁明していた。
参考人質疑で、建設会社の元東京支店長は「鉄筋を減らすよう言ったかもしれないが、法令順守の中でのこと」と反論している。“圧力”の有無について、当事者の言い分は食い違ったままだ。どちらが本当なのか、明らかにする必要がある。
耐震強度にかかわる仕事を姉歯建築士に任せた経過についても、建設会社と販売会社の主張はかみ合っていない。元東京支店長は建築士に架空の請求書を出させていたことも分かっている。当事者の関係に引き続きメスを入れないといけない。
建築確認でなぜ見抜けなかったのかも詰めるべき一つだ。ここにも、もどかしさがある。民間検査機関の社長は「結果的に偽造を見逃したことは申し訳ない」と認めつつも「業務は適法だった」と、従来の立場を繰り返すにとどまった。
自治体の審査でも偽造を見逃したケースが判明している。問題を受けた緊急調査で検査機関の審査手順に形式的な不備も多数見つかった。審査は適切に行われてきたのか、国の立ち入り検査などはどうなされてきたのか。疑問点は山積みである。
審査の信頼性に絡み、今回の質疑で見過ごせないのは、偽造が隠ぺいされていたとする発言だ。1年ほど前にほかの民間検査機関で偽造が見つかっていたという。問題が発覚したきっかけを説明する中で検査機関の社長が明かした。
事実なら、問題のすそ野はさらに広がる。ほかにもあるのではという不安が増す。名指しされた検査機関は否定している。建築確認の根幹にかかわる問題である。審査の在り方を考える上でも重要な点だ。真相を突き止めなければならない。