田中康夫長野県知事の危機管理 平成18年豪雪

目次

年表

リンク

毎日更新ウェブ日記

不定期更新ウェブ記事

インターネット掲示板

更新日時

アクセスカウンター

アクセスカウンター

概要

案内人

田中康夫の危機管理について備忘禄です。

ここに書かれていることに関して、何が正しく、何が間違っているのか?何が本当で、何がウソか?判断は皆様にお任せします。


務台俊介

知事の危機管理能力について

まさに危機的状況です。。


年表

2005〜2006豪雪災害対策
日時 設置者 記事 備考
12月22日(木) 中野市 雪害対策本部設置 大雪警報
12月23日(金) 大雪警報
12月24日(土) 大雪警報
12月27日(火) 飯山市 豪雪災害対策本部設置 大雪注意報
12月28日(水) 木島平村 豪雪対策本部設置 大雪注意報
12月28日(水) 津南町 豪雪対策本部設置
12月28日(水) 自民党 雪害対策本部設置 現地入り
正月休み 中野・飯山等対策継続
1月3日(火) 大雪警報
1月4日(水) 長野県 豪雪対策本部設置 大雪警報
1月4日(水) 栄村 豪雪対策本部設置
1月6日(金) 国土交通省 豪雪対策本部設置
1月7日(土) 日本共産党 豪雪対策本部設置 現地入り
案内人

対策の本気度に従って

警戒本部設置→対策本部設置

という流れになっています。


長野県民

中野市ではすでに格上の「対策本部」を設置していた12月22日時点で、長野県の田中康夫は格下の「警戒本部」ですら設置していませんでした。

飯山市・木島平村・津南町・自民党は2005年内に対策本部を設置し対策に取り組んでいましたが、田中康夫や栄村など共産党系組織の動きは極めて遅く、対策本部を設置したのは「お正月休み」でお休みしたのち、年が明けてから。

対策が後手後手となっています。

1月6日、すでに危機的状況を認識していた飯山市が県と国に自衛隊派遣を打診しました。

田中康夫は自衛隊派遣に難色を示し、緊急性が無いので派遣要請はしないと回答。

それに対し自民党の小泉総理は国土交通省と自衛隊を動かす指示を出しています。

あわてた田中康夫は、深夜になって急に方針転換をし、自衛隊派遣を容認すると発表しました。

事前に飯山市や政府から連絡を受けていた自衛隊はすぐに出動し、救助活動を開始。

しかし共産党系の栄村は自衛隊への派遣要請は出さず、あとになって「孤立状態」に陥ってからようやく「渋々」自衛隊の救助活動を受け入れました。

田中康夫は現場視察パフォーマンスとして飯山市や栄村を「視察」しましたが、飯山市で説明を受けた時間はわずか10分。

2

名前:(mail:sage)豪雪災害への対応

:2006/01/28(土) 07:50:27 ID:???


 【2005〜2006豪雪災害対策状況】

12月22日(木) 中野市    雪害対策本部設置
12月27日(火) 飯山市    豪雪災害対策本部設置
12月28日(水) 木島平村  豪雪対策本部設置
12月28日(水) 津南町    豪雪対策本部設置
12月28日(水) 自民党    雪害対策本部設置  現地入り
12月28日(水) 小泉総理  自衛隊派遣を含めた支援策を指示。

       正月休み 田中知事は東京へ

1月4日(水)  長野県    豪雪対策本部設置               ←遅!
         松林局長   トイレ掃除を行い田中知事に報告。
         田中知事   松林局長のトイレ掃除活動を高く評価。
         澤田副知事  除雪車が木製ガードレールを壊さないように強く指示。
         田中知事   松林局長のトイレ掃除活動を高く評価。
1月4日(水)  栄村      豪雪対策本部設置               ←遅!
1月6日(金)  
    午後2時頃 飯山市、被災家屋数等を報告し県に自衛隊派遣要請
    午後4時頃 澤田副知事、岡谷の田中知事と電話で相談
    午後5時頃 澤田副知事、自衛隊派遣要請を拒絶し、発表
           田中知事、岡谷市民新聞の新春講演会で暢気に漫談
    午後11時  田中知事、自衛隊派遣要請
1月7日(土)
    午前2時  初動対応部隊、松本を出発
    午前4時  306施設隊が出発
    午前5時  13連隊が出発
    午前8時  先陣が飯山に到着 除雪開始
    午後    日本共産党 豪雪対策本部設置  現地入り       ←遅!
1月10日     田中知事 新党日本の新年会参加のため東京へ


大石英司

2005年7.29

※ 災害対策住宅の都職員に退去要求「震度5でも登庁せず」

http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY200507280253.html

これは酷いと思うけれど、じゃあその瞬間、都知事はどう行動したのか? も書かなければ記事として中途半端。

にしても、知事がパートタイムだと、職員もこうですよね。

長野でも同じことが起きますよ。

http://eiji.txt-nifty.com/diary/2005/07/post_4f0a.html


県民

›※ 災害対策住宅の都職員に退去要求「震度5でも登庁せず」

›知事がパートタイムだと、職員もこうですよね。長野でも同じことが起きますよ。

新潟中越地震の時に、対策本部設置されても知事はチコクしてました。

なにをかいわんや。

名前:

2005年7月29日 午前 11時02分


県民

知事会見

平成16年10月29日(金)14:00〜14:50

記者
長野朝日放送(ABN) 小林光朗氏

10月23日の新潟の震度6の地震があったときなんですけれども、知事は軽井沢から県庁に来たのが3時間半かかっているとお聞きしています。

軽井沢まで県庁から公用車を向かわせて、そこから車で県庁に向かったと聞いているんですけれども、知事が以前、当時の兵庫の県知事は震災が発生してから3時間以上経って、黒塗りの公用車で県庁に駆けつけたというくだりがあって、かなり批判をしていると思うんですが、今回の知事の対応とそのときの兵庫の知事の対応、それほど違いはないように思うんですが‥

http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20041029.htm

いつものダブスタでごさいます。

ちなみにこういう質問にはお答えになりません。

質問されたこと自体が不愉快なのでありましょう。

名前:

2005年7月29日 午前 11時32分


県民

>>ちなみにこういう質問にはお答えになりません。

答えていました。

田中康夫
信州知事 田中康夫

兵庫県の場合には知事公舎は、知事が当時いらっしゃったのは県庁舎から4キロ弱の場所でございます。

今回に関しましては、私は軽井沢で、ちょうど母親の誕生日の食事をする直前に一回目の地震があったわけであります。

http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20041029.htm

つまり、「ボクちゃんは軽井沢に住んでいるんだから仕方が無いじゃんか!」という、お子ちゃまの屁理屈です。

知事公舎に住まず、泰阜村に住むとかわけわからんことを言い出し、長野市から出たのはご自分であられることを、一切失念なさっておられるのです。

偉大なる将軍様ですから。

名前:

2005年7月29日 午前 11時39分


危機管理意識

2005年10月10日 Mon)

何となく読み流してしまっていました。

コモンズ支援車は再削除 「災害広報車と統合を」

(信濃毎日)

今日になって読み直してみたら、これほどふざけた話もありません。

LogBook氏などは「デザイン料」などの金銭的な面の問題を指摘しています。

穿った見方をすれば、この問題を隠すために「コモンズ支援車」のデザイン料問題などを前面に押し出していた、という見方もできます。

それよりもさらに重要なのは、この予算は当初予算として可決されており、本当に県民の安全を考えての計画ならば、本年度の頭には車両が購入され、運用が始まっているはずです。

しかしながら、県は車両のデザインが決まらないことを理由に購入を先延ばししています。

つまり、彼らにとっては県民の安全のための計画を一刻も早く推進することよりも、たかが「車両のデザイン」の方が遙かに重要だということです。

これが田中康夫長野県政における危機管理意識ということのようです。

県民の安全より(おそらくは田中康夫のお友達による)車両デザイン優先という、県民をないがしろにした「危機管理意識」だからこそ、あの愚にも付かない「穴あきダム治水計画」も存在するのでしょう。

田中康夫とその取り巻きの県職員にはという言葉を知って欲しいものです。

カモシカ

at 2005年10月11日 01:39

何か聞けば聞くほどあきれた話ですね。

新潟中越地震からもうすぐ1年になりますが、災害はいつ起きるかわからないのに

「デザインが決まらない」

という単純な理由だけで導入が遅れているというのは、職務怠慢としか言いようがありません。

要は使えればいいんですから、デザインは単純又は無しで色一色で十分じゃないですか?

派手さよりも無骨だけど頼りになる存在の方が大事だと思います。


平成17(2005)年12月19日[月]

12月積雪、史上最高 32地域 偏西風蛇行→北極の強い寒気→列島直撃

日本上空に十八日、この冬一番の強い寒気が流れ込み、北海道や本州の日本海側を中心に大雪や暴風雪となった。全国の三十二地域で、十二月の積雪量としては観測史上最高を記録した。山陽新幹線が大幅に遅れたほか、空の便百十便以上が欠航、高速道路も一部で通行止めが出た。大荒れの天候は十九日も続くとみられ、気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。(大地山隆)

日本上空五千メートルにあった氷点下四二度以下の強い寒気が、十八日昼前に東北地方を通過したことに加え、北海道の東海上で低気圧が急速に発達して強い冬型の気圧配置となったため、記録的な大雪と寒さに見舞われた。北陸地方を襲った“昭和三十八年豪雪”をほうふつさせた。

気象庁によると、気温変化に大きな影響を及ぼす偏西風(北極を中心に西から東へ吹く風)が、何らかの原因によって南側に蛇行した。蛇行した偏西風に乗って、北極からの強い寒気が日本列島を直撃した。

気象庁は十一月初旬、三カ月予報で「気温は平年並みか、高め」と予測していた。直近の実況値(気温や気圧の実際の値)が入力可能になる十一月中旬以降は「平年並み」「平年並みか低い」と徐々に軌道修正していったが、気象庁は「当初の暖冬という予想は外れた」と認めている。

気象庁が現在行っている三カ月予報では、スーパーコンピューターを利用した数値予報を導入している。これは、地球全体を水平に百八十キロ四方に区切ったマス目ごとに、気温や気圧などの大気の状態、海面水温の変動予測といったデータを入力。三十一通りある数値予報モデルから、三カ月先の予想天気図や気温、降水量の推移をはじき出し、その結果をもとに予報官が三カ月予報を組み立てる。

気象庁は「九、十月のデータでは、今回の寒気をもたらした偏西風の蛇行を三カ月先まで予想するのは難しかった」と説明し、「なぜ予測が間違ったかを検討したい」と話している。


除雪で市町村支援検討 寒波・雪害で政府与党会議

政府、与党は28日午前、寒波・雪害対策に関する合同会議を開き、大雪で深刻な被害が出ている自治体に対する除雪費用の財政支援などの対策をまとめた。市町村道への除雪費補助を検討するほか

  1. (1)道路除雪経費に対する道府県への補助金の緊急配分
  2. (2)農林漁業者や中小企業者への資金対策
  3. (3)生鮮食料品などの円滑な供給や価格安定対策

―などが柱。

小泉純一郎首相は

「明日から年末年始の休暇になるが、関係省庁が連携して対応できるような態勢を整えていきたい」

と述べ、政府一丸となった取り組みを指示。

政府は年末年始も降雪状況を注視し、万全の対応を取る方針を確認した。

対策にはこのほか、道路交通・輸送の安全などライフライン確保、事故防止のための広報啓発、防災・気象情報の的確な提供などの災害対策などを盛り込んだ。

北側一雄国土交通相は

「現時点で例年に比べ4倍近い降雪になっている。今の状況だと予算が不足する市町村がたくさん出てくる。国土交通省としてしっかりした支援ができるよう具体的に検討したい」

と述べた。

また北側氏は、死者の大半が除雪中の高齢者だったと指摘し、自治体などに注意を促す考えを示した。

内閣府が27日現在でまとめた被害状況によると、死者は福井県の9人など9県で26人、負傷者は16道府県の280人。

住宅被害は54棟、停電は約138万戸に上った。停電はすでに復旧している。

(共同)

政府、与党が28日にまとめた寒波・雪害対策の概要は次の通り。

【ライフライン確保】
  • 道路交通の確保
  • ▽輸送の安全の確保
  • ▽緊急の輸送対策
  • ▽停電発生時の復旧対策など電力会社への要請
【生活支援】
  • 医療・福祉サービスなどの確保
  • ▽生鮮食料品などの供給円滑化・価格安定対策
  • ▽石油製品の安定確保
  • ▽雪下ろしに伴う雪捨て場の確保など
【農林漁業者支援】
  • ハウス栽培、森林などの農林水産関係被害の緊急調査と応急対応
  • ▽燃油、飼料など農林水産業生産資材の確保
  • ▽農林漁業者の資金対策
【中小企業者・自営業者支援】
  • 中小企業者・自営業者に対する経営相談窓口でのきめ細かい対応
  • ▽中小企業者、自営業者の資金需要に対する対応
【地方自治体の措置への支援】
  • 道路などの除排雪作業経費に対する特別交付税措置、道府県への補助金の緊急配分、市町村道除雪費補助の検討
  • ▽学校施設の雪害による被害復旧費用の補助
【事故防止】
  • 事故防止の注意喚起のための広報啓発
  • ▽貨物船からの木材流出事故、海難事故への対応
【災害発生時の備え】
  • 防災気象情報の的確な提供
  • ▽雪崩対策(周知、点検など)
  • ▽災害即応態勢の確立
  • ▽地方自治体との連絡体制の強化
  • ▽雪害状況現地調査の実施
  • ▽通信・放送の確保などの要請
  • 自衛隊の災害派遣
【被災者対策】
  • 災害救助法の適用の検討
【その他】
  • フォローアップと今後明らかとなる被害などへの対応
(共同)

12月28日 12:22)


事故:家庭用除雪機に巻き込まれ死亡−−栄村の78歳男性 /長野

29日午後2時10分ごろ、栄村堺、農業、関沢光成さん(78)方で、関沢さんが家庭用の除雪機の下敷きになって倒れているのを妻(76)が発見し、119番通報した。

関沢さんは上半身を機械に巻き込まれ、飯山市内の病院に搬送されたが、まもなく死亡した。

飯山署の調べでは、関沢さんは午後2時ごろから自宅敷地内を1人で除雪作業をしていたという。

除雪機内の雪を取り除こうとして、巻き込まれた可能性が高いとみられる。

現場周辺は事故当時、約3メートルの積雪があった。

【神崎修一】
毎日新聞

2005年12月30日


12月30日(金)16時45分

大雪:雪下ろしでけが多発 自治体など、安全確認啓発へ /長野

県北部を中心にした大雪の影響で、各地で交通事故や雪下ろし中の転落事故などが多発している。

27日には飯山市と野沢温泉村で雪下ろし中の男性が屋根などから転落して骨折の重傷を負った。

岳北消防本部飯山消防署の調べでは、12月に入ってから28日までの除雪、雪下ろし中の事故で負傷者が出たケースが同署管内で14件発生。

また、飯山警察署管内の12月の交通事故は、29日午後6時現在で物損103件、人身18件で、物損事故は昨年12月の67件を大きく上回っているという。

各自治体も対策に追われている。

27日に豪雪災害対策本部を設置した飯山市では、12月1日から28日までに、雪下ろし中の事故などによる5人の負傷者発生を把握。

高齢化が進む同市では、お年寄りが一人で雪下ろしなどをすることも多く、ケーブルテレビで、地域での相互の安全確認や助け合いの必要性を訴えていく方針だという。

飯山警察署の西山延宏次長は

「雪下ろしや雪かきなどは2人以上でするようにし、屋根に上るときには、雪のせり出した部分を踏まないよう注意してほしい」

と話している。

【光田宗義】

12月30日朝刊

(毎日新聞)

- 12月30日16時45分更新


北陸、東北で暴風雪に 気象庁が警戒呼び掛け

気象庁は31日、低気圧による暴風は峠を越えたものの、北陸や東北では同日昼前まで局地的に強い風が吹くとして警戒を強め、大雪になっている東北南部などに交通機関の乱れやなだれへの注意を呼び掛けた。

気象庁によると、強い寒気を伴う低気圧は東北南部を通過し、最大瞬間風速34.5メートルを記録。

低気圧は三陸沖を遠ざかりつつあるが、31日昼前まで北陸や東北では局地的に10―15メートルの強風が吹くという。

東北南部は太平洋側でも大雪となり、同日午前4時の積雪は仙台市で15センチとなった。

山形市は積雪が70センチに達し、さらに増える恐れがあるという。

(共同)

12月31 08:55)

2006年1月3日

SBC信越放送

速報・長野北部に大雪警報

03日12時34分

長野北部に先ほど午後0時29分大雪警報が出されました。

あす朝のうちにかけ飯山地域で70センチ長野と大町地域のいずれも山沿いで60センチの降雪が予想されています。

大雪による交通障害に警戒が必要です。


SBC信越放送

JR大糸線・飯山線で雪のため列車が部分運休

03日12時52分

早朝からの大雪の影響でJR大糸線と飯山線、信越線が除雪作業のため部分運休となっています。

JR東日本によりますとJR大糸線では午前9時過ぎから、除雪作業のため信濃大町駅と南小谷駅の間で上下線の特急と普通列車あわせて6本が部分運休しています。

また、JR飯山線でも戸狩野沢温泉駅と十日町駅の間で午前10時過ぎから上下線あわせて4本の普通列車が運休または部分運休しています。

JR東日本ではそれぞれの区間でバスやタクシーによる代行輸送を行っています。

一方、JR信越線では午前11時過ぎに黒姫駅で大雪のためポイントの切り替えができなくなり、上下線の列車におよそ30分から40分の遅れが出ました。

現在、除雪作業のため黒姫駅と妙高高原駅の間で普通列車の上下線あわせて2本が部分運休しています。

2006年1月4日

SBC信越放送

JR大糸線・飯山線・信越線で上下42本が運休・部分運休に

04日07時51分

JR大糸線と飯山線、信越線は除雪作業などのため、上下42本の列車が運休・部分運休となっています。

JR東日本長野支社によりますと、大糸線は除雪作業のため、午前5時49分南小谷発信濃大町行きの上りの普通列車が運休となるなど、合わせて12本が運休、または部分運休となりました。

また、飯山線も、上下17本の普通列車が運休、または部分運休となりました。

一方、信越線は、長野駅から黒姫駅の間で始発列車から折り返し運転を行なっていて、上下13本が部分運休となっています。


SBC信越放送

雪の事故相次ぐ・登山客が雪崩に巻き込まれ救助は難航

04日18時07分

県内ではきのうからきょうにかけ、登山客が雪崩に巻き込まれたり、スキーヤーが雪に埋まり死亡しているのが見つかるなど、雪に関係する事故が相次ぎました。

県警によりますと北アルプス明神岳ではきのう午前9時ごろ、下山中の男性2人の登山パーティが雪崩に巻き込まれました。

このうち1人は自力で抜け出したものの、雪に埋まった仲間の東大阪市の50歳の男性は、既に心肺停止の状態だったと言うことです。

抜け出した男性は、きょう正午前に下山して助けを求めましたが、天候が悪く救助は難航しています。

一方、白馬村の「白馬47スキー場」ではきょう午後1時半過ぎ、奈良市の会社員・黒田渡さん29歳が、ゲレンデの脇で上半身が雪に埋まった状態で死亡しているのを、パトロール隊員が見つけました。

黒田さんは、きのうから2泊3日の予定で、1人でスキーに来ていたということで、警察で状況などを調べています。


県庁で仕事始め

1月 4日(水)

ABN長野朝日放送

官公庁や多くの企業は仕事始めとなり、県庁では田中知事が、県民のための継ぎ目の無いサービスを充実するよう職員を激励しました。

丸県庁で行なわれた仕事始めの式にはおよそ400人の職員が出席しました。

挨拶した田中知事は年末から年始にかけての大雪に対応した職員の労をねぎらうとともに24時間継ぎ目の無いサービスが県民に喜んでもらえると職員を激励しました。

さらに知事は自ら行動する職員にチャンスを与えるとして、全職員を対象にした事業の公募制度を引き続き行う考えを示しました。

2期目の田中知事は残りの任期が8ヵ月余りとなり、夏には知事選も控えています。

そうした中、今年は田中県政にとって大きな節目の年となります。


2006年1/4/20:00

知事選イヤー 県政も激動も幕明け!?

官公庁や多くの民間企業は4日が仕事始め、県庁では田中知事が部課長級の幹部職員を前に

「継ぎ目のない県民サービスを引き続き行って欲しい」

と引き締めました。

今年は夏に知事選を控え県政にとっても激増の1年となりそうです。

TSB

6日朝にかけて県北部で大雪の恐れ

1月 5日(木)

ABN長野朝日放送

県の北部では5日夜から6日朝にかけて大雪となる恐れがあり、十分な注意が必要です。

北部では広い範囲で5日朝から断続的に雪が降り続きました。

北部の山沿いと飯山地域では、記録的な積雪となっていて、午後6時現在の積雪は野沢温泉で325センチ、飯山で239センチ、信濃町で159センチ、長野で41センチとなっています。

長野を除いて1月としては1975年の統計開始以来一番の積雪です。

5日夜から新たな寒気が入るため、飯山を中心に1時間に5センチ前後の強い雪が降る見込みです。

6日午後6時までの降雪は、飯山で50センチ、長野・大町の山沿いで40センチ、長野・大町の平地と安曇でも15センチと予想されます。


大雪で飯山の民家が倒壊・住人は無事

1月 5日(木)

ABN長野朝日放送

5日午前、飯山市で住宅が雪の重みで倒壊しました。

この家に住む女性の所在がわからず一時捜索が行われましたが、外出先で無事が確認されました。

倒壊したのは飯山市の服部愛子さん(63)の住宅です。

午前9時前「住宅が倒壊した」と、近所の人から市役所に連絡が入りました。

木造2階建ての住宅は、屋根に積もった雪の重みで全壊しました。

この家に1人で暮らしている服部さんの行方がわからず消防や警察が捜索していましたが、知人の家にいるのが確認されました。

飯山市では今月2日の夕方から断続的に雪が降っていて、午前10時の積雪は224センチでした。


2006年1/5/20:00

飯山市 大雪で民家倒壊

5日午前9時頃、飯山市緑で民家1棟が雪で倒壊しているのが見つかりました。

一時、この家の63歳の女性の所在が分からず、消防が捜索しましたが、女性は友人の家に行っていて無事だったことが確認されました。

屋根には約2メートル50センチの積雪があったということです。

TSB

SBC信越放送

明日から再び大雪

06日06時18分

県内北部を中心とした雪はきょう、小康状態となりますがあすは再び強い寒気が入りあさってにかけて大雪となる恐れがあります。

今朝5時現在の各地の積雪量は野沢温泉で323センチ、飯山で235センチとなったほか、長野でも40センチとなっています。

気象台によりますときょうは冬型の気圧配置が緩み北部の雪も小康状態となるもののあす明け方には再び強い寒気が入るためあすからあさってにかけて大雪となる恐れがあります。

あす午前6時までの各地の予想降雪量は飯山地域で20センチ、大町地域と長野地域の山沿いで15センチなどとなっています。

気象台では去年12月から記録的な大雪となっていることから建物の倒壊や雪崩に注意するよう呼びかけています。


北部で再び大雪の恐れ

1月 6日(金)

ABN長野朝日放送

北部の大雪は小康状態になっていますが、7日から再び強い寒気が入る見込みで大雪になる恐れがあります。

強い寒波は7日明け方に上空に入る見込みで、冬型の気圧配置が強まって北部では8日にかけて大雪となる恐れがあります。

先月からの大雪で各地で記録的な積雪を観測しているため、雪崩や建物の崩壊に十分な警戒が必要です。


SBC信越放送

北部の雪小康状態 あすから再び大雪の恐れ

06日11時50分

県の北部を中心とした大雪は現在、小康状態となっていますが、あすからあさってにかけて再び大雪となりそうです。

連日の大雪に見舞われている飯山市では、きょうは晴れ間ものぞき住民たちは朝から雪かきなどに追われていました。

午前11時現在の積雪は野沢温泉で316センチ、飯山が229センチなどとなっていますが、信濃町では昨夜、159センチに達し、81年に観測を始めて以来、最も多くなりました。

北部の雪は冬型の気圧配置が緩んだ影響で小康状態となっていますが、あすの明け方には再び強い寒気が入るため、あすからあさってにかけて大雪となる恐れがあります。

各地ですでに記録的な大雪となっていることから、気象台では建物の倒壊や雪崩に注意するよう呼びかけています。


2006年1/6/20:00

不明スキーヤー発見 ホテルまで40メートル

山ノ内町の志賀高原で5日から行方が分からなくなっていた埼玉県の47歳の男性スキーヤーが6日朝、無事保護されました。

一夜をしのいだ機械を置いた小屋は、宿泊先のホテルからわずか40メートルの場所でしたが、猛吹雪で分からなかったということです。

TSB

豪雪飯山市 高齢者の雪下ろしは…

県北部の大雪は6日、小康状態となり、飯山市などでは道路の除雪や屋根の雪下ろしに追われました。

連日約50本の除雪依頼が入るシルバー人材センターは、人出が回らず、一人暮らし世帯を優先させて仕事をしていました。

TSB

2006年1月6日

雪の重みで住宅倒壊/飯山

2006年1月6日

5日午前9時ごろ、飯山市緑、農業服部愛子さん(63)方が、屋根に積もった雪の重みで倒壊していると近くの住民から市役所に連絡があった。

消防署員らが捜索にあたったが、服部さんは市内の知人宅におり無事だった。

飯山署などによると、住宅は木造2階建て約90平方メートル。

当初、服部さんが行方不明だったため、岳北消防本部飯山消防署員ら約50人が、寝室を中心に捜索を行っていた。

午前11時50分ごろ、報道を知った服部さんから同本部に電話があり、前日から知人宅に避難していたことがわかった。

服部さんは一人暮らし。当時、屋根には2メートル50センチの雪が積もっていた。

服部さんは先月、同市の雪害救助員派遣事業を申請していた。

市保健福祉課によると、この事業は高齢者や障害者の雪下ろしを行うもので、今年度は325世帯の申請があった。

シルバー人材センターや地元の建設業者などが雪下ろしをするが、例年以上の大雪のために人手が不足し事業が追いついていない状況だという。

服部さんの親類の女性(71)は3日夜、服部さんから電話があったといい

「家がミシミシときしんでいる音が聞こえると言っていたので、心配していた」

と話した。


1月6日(金)

雪下ろし高齢者もう限界… 助け合いも手が回らず

大雪で5日、ついに民家倒壊の被害が出た飯山市。住民は、わが家を守るために屋根の雪下ろしを繰り返しているが、今季は昨年12月からの記録的な積雪で、すでに例年を上回る回数で負担は重い。

行政の支援や住民同士の支え合いはあるものの、一人暮らしのお年寄りや高齢者世帯は厳しい状況に置かれている。

雪で自宅が倒壊した服部愛子さん(63)は一人暮らし。

昨年12月中旬から2度、自分で雪下ろしをしたという。

「これまで人に頼まず雪下ろしをしてきたが、この冬は雪が多く腕や肩が痛くなった。

1人の力でこれ以上、雪下ろしや雪かきをすることは無理だと感じていた」。

服部さん宅がある飯山市緑の法寺地区。

5日午後、1人で物置の雪下ろしをしていた男性(73)は

「この冬の雪下ろしは5回目」

という。

「できる人は自分でやるのが当たり前だが、量が多く、湿って重いのがつらい」

と疲労感をにじませた。

地区内では高齢者宅の除雪を助け合う。

それでも、ある女性(82)の家の屋根の一部には約2メートルの積雪があった。

県民

「近くの人に頼んでいるが、手が回らないようだ。つぶれてしまうかも」

と心配する。

同区の民生委員らによると、服部さんは昨年末に民生委員を通じ、シルバー人材センターに雪下ろしを要請したが、依頼が集中しており、すぐには対応できなかったという。

同市では作業を請け負う業者にも依頼が殺到しており

「集落や近隣の共助精神に頼らざるを得ない状況」

(市消防防災係)。

民生委員に危険な家屋がないか状況を把握するようあらためて求めるという。

こうした状況に、市社会福祉協議会は5日、除雪ボランティア募集を始めた。

県社会福祉協議会も同市など豪雪地帯での除雪を手伝う人を募るボランティアセンターを事務局に設け、受け付けを始めた。

長野市の保険代理業者は、役員、社員計6人が話し合ってボランティアでの雪かきを決め、7日に飯山市に出向く予定だ。


1月6日(金)

信濃町159センチ 最深積雪に

冬型の気圧配置が強まった影響で、5日夜から6日未明にかけ、県北部を中心に強い雪が降った。

上水内郡信濃町では、6日午前零時、積雪量が159センチとなり、1981(昭和56)年の観測開始から年間の最深積雪量を1センチ更新した。

また、6日朝の最低気温は、木曽郡木曽町開田高原で氷点下21・5度、南佐久郡南牧村野辺山で同18・7度となり、今冬1番の冷え込みとなった。

県内には7日明け方、上空に強い寒気が入り冬型の気圧配置が再び強まるため、8日にかけて大雪が降る恐れがある。

6日午前10時現在の積雪量は、野沢温泉318センチ、飯山230センチ、小谷191センチ、木曽町開田高原54センチ、長野39センチ。

同日午前6時から24時間の予想降雪量は、いずれも多い所で、飯山地域20センチ、大町と長野地域の山沿い15センチなど。

JR信越線は6日、黒姫−新井間の除雪作業が難航しているため、計画より22本多い33本の部分運休を決めた。

飯山、大糸各線は計画通り計47本を運休または部分運休する。


6日14時45分

第13普通科連隊(松本)の連絡員4名を長野県庁及び飯山市役所に派遣。


大雪被害の飯山市が県に自衛隊の出動を要請

06日18時35分

県北部の記録的な大雪で大きな被害が予想されることから飯山市はきょう午後、県に自衛隊の災害派遣を要請しました。


最終更新日:2006年1月6日

平成17年度 やさしい信州「雪道お助け隊」事業の実施について

〜12月17日より県内6エリアにて

   マイカーでお越しのスキーヤー、

     スノーボーダーのみなさんをサポートします〜

信州・長野県では、県内スキー場にお越しになるお客様への雪道運転のサポートとインフォメーション、スキー場への来客強化等を図るため、やさしい信州「雪道お助け隊」事業を実施します。

今年度はお客様のニーズにきめ細かくお応えするため、積雪の状況に応じ実施場所を変える「移動お助け隊」を実施します。

各エリアの事業内容・実施箇所については以下をご覧ください。

http://www.pref.nagano.jp/syoukou/kanko/otasuke/H17otasuke2.htm


松林憲治

県北部の豪雪状況を知事、副知事が視察します

(1月6日プレスリリース)

  • 1 視察日時 平成18年(2006年)1月7日(土) 午前9時から
  • 2 視察場所
    1. (1) 栄村(栄村役場、青倉あおくら地区)
    2. (2) 野沢温泉村(虫生(むしう)地区、野沢温泉村役場)
    3. (3) 飯山市(金山(かなやま)地区、本町(ほんまち)地区)
  • 3 スケジュール
    時間 場所
    9:00 飯山市内
    9:40 栄村役場
    10:10 栄村青倉(あおくら)地区
    11:10 野沢温泉村虫生(むしう)地区
    11:25 野沢温泉村役場
    12:05 飯山市金山(かなやま)地区及び本町(ほんまち)地区

降雪状況によって視察予定時間が変更になる可能性がありますのでご承知おきください。


大雪:北部で記録的な積雪 自衛隊派遣要請も検討−−飯山 /長野

県北部では6日、相次ぐ寒波の影響で記録的な積雪となり、山では遭難が相次いだ。

信濃町では5日夜の時点で、同観測地点の年間積雪としては最大値の159センチを記録したほか、野沢温泉、小谷でも1月では統計開始以来最高の積雪を記録した。

長野地方気象台では7日朝から8日にかけて、再び冬型の気圧配置が強まると予想している。

6日午後4時現在で223センチの積雪を観測した飯山市では、県を通じて自衛隊へ7日からの災害派遣要請を検討。

実現すれば同市内への豪雪による自衛隊の災害派遣は1981年以来になるという。

山ノ内町の志賀高原では5日、スキーに来ていた埼玉県川越市の無職男性(47)が仲間とはぐれて行方不明になっていたが、6日午前7時ごろ、同町の発哺温泉近くの小屋の中で暖を取っているのを、除雪作業にきたリフト会社の社員が発見した。

中野署によると男性は命に別条はないという。

また、大町市の北アルプス鹿島槍ケ岳(2889メートル)で4日、行動不能になった兵庫県尼崎市の無職、村田行弘さん(69)ら3人が、6日午前民間のヘリコプターで無事救助された。

大町署によると、3人は冷池山荘(約2400メートル)に避難していたといい、村田さんが両手に凍傷を負ったが無事だった。

【神崎修一】
毎日新聞

2006年1月7日


豪雪の飯山市に陸自派遣 長野県の要請で

2006年1月7日03時05分

小泉首相は6日、首相官邸で沓掛防災相と会い、日本海側を中心とした記録的な豪雪を受け、

小泉首相

「使えるものはみんな使って対策に全力を挙げてほしい」

と語り、被災地への自衛隊派遣の検討や、災害救助法の適用を決めた県との連携を強化するよう指示した。

首相は、さらに自民党の中川秀直政調会長に対しても、現地の要請があれば、自衛隊を派遣する考えを伝えた。

長野県は6日夜、陸上自衛隊第13普通科連隊に災害派遣の要請をした。この冬の豪雪で自衛隊への派遣要請は初めて。県によると、同隊は7日未明に隊員100人を飯山市に派遣し、道路の除雪や孤立世帯の雪下ろしにあたる。

小泉首相は6日夕、記者団に

「できるだけ被害を最小限に食い止める。

情報収集はじめ救援活動、支援活動で政府は地方自治体とよく連絡をとって遺漏なきを尽くすよう指示した」

と語った。

新潟県など、災害救助法の適用を決定した県に対する支援を強化していく考えを示したものだ。

一方、国土交通省は6日、省内に豪雪対策本部(本部長=渡辺和足・河川局長)を設置した。被害の情報収集と早期復旧にあたる。東北、北陸の地方整備局と、東北、北陸信越の運輸局にもそれぞれ対策本部を設けた。

さらに国交省は同日、市町村道の除雪費用の一部を市町村に補助する方針を固めた。国交省は例年、道府県の除雪には補助金を出しているが、市町村にも特例で補助する必要があると判断した。

道府県道の除雪費などの3分の2を補助するために今年度予算に計上している220億円を使い、市町村の除雪費の半分を補助する。対象は積雪量が平年を大きく上回っている市町村で、秋田、福島、新潟、群馬、広島県など広範囲の市町村になる見通し。

朝日新聞

23時09分

長野県知事から第13普通科連隊長(松本)に対し、飯山市において道路啓開及び孤立地帯等の除排雪に関する災害派遣要請。


7日02時00分

第13普通科連隊(松本)から初動対応部隊人員約30名、車両9両が飯山市に向け駐屯地を出発。(0800活動開始)


松林憲治

最終更新日:2006年1月7日

県の災害派遣要請を受け自衛隊が飯山市で除雪作業を開始します

長野県は、1月6日(金)23時09分、飯山市から要請のありました自衛隊の災害派遣について、陸上自衛隊第13普通科連隊に派遣を要請いたしました。

これは、7日朝から8日にかけて北部を中心に大雪となり、積雪のピークを迎える恐れがあるためです。

この要請を受け、自衛隊では計100名を飯山市へ派遣し、7日午前8時から市内で除雪作業等を開始する予定です。

なお、田中知事は7日午前9時に自衛隊の除雪作業現場に行く予定です。

  1. 1 長野県から自衛隊への要請日時

    平成18年(2006年)1月6日(金) 23時09分

  2. 2 長野県から要請した相手方

    陸上自衛隊第13普通科連隊長 堀切 光彦(ほりきり みつひこ)

  3. 3 派遣予定

    自衛隊は飯山市へ計100名を派遣

  4. 4 除雪作業場所

    飯山市立第一中学校(飯山市大字飯山350)グランド東側市道

田中知事のスケジュール(1月7日)
時 間 場   所
 9:00 飯山市飯山地区(自衛隊除雪作業現場)《飯山市立第一中学校グランド東側市道》
10:10 栄村役場
10:40 栄村青倉地区
11:35 野沢温泉村虫生(むしう)地区
12:05 野沢温泉村役場

※降雪状況等によって予定時間が変更になる可能性がありますのでご承知おき願います。

http://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/gosetsu/shisatsu.htm


SBC信越放送

飯山市の豪雪 県が自衛隊に派遣要請

07日04時53分

県は、飯山市から要請のあった豪雪対応の自衛隊派遣について、一時、

田中康夫

「緊急性は少ない」

として要請を見送る考えを示しましたが、昨夜遅く、急きょ方針を改め、陸上自衛隊に派遣を要請しました。

県は昨夜11時09分、

田中康夫

「7日から8日にかけての大雪で積雪のピークを迎える恐れがある」

として、陸上自衛隊に飯山市への災害派遣を要請しました。

要請を受けた陸上自衛隊では、昨夜から今朝にかけて、松本駐屯地から100人の隊員が出動しました。

きょう午前8時頃から、除雪や雪下ろしなどの活動を始めるということです。

飯山市はきのう午後、県に自衛隊の派遣要請をしていましたが、県は、

田中康夫

「緊急性が少ない」

として、要請を見送ると発表していて、急遽、方針を転換した形です。

豪雪による自衛隊の災害派遣は今回が5回目で、1981年以来25年ぶりとなります。


1月7日(土)

大雪の飯山へ自衛隊派遣要請 県「緊急性ない」一転

県は6日午後11時9分、飯山市の求めに応じ、家屋の雪下ろしや道路の除雪のため、自衛隊法に基づく災害派遣を陸上自衛隊松本駐屯地(松本市)に要請した。

同駐屯地は第1陣として隊員約30人、車両8台を派遣する。

県豪雪対策本部長の沢田祐介副知事は、同日午後7時半すぎから県庁で行った記者会見で、飯山市の求めには

「緊急性がない」

として、この日は自衛隊への要請を見送ると発表。

深夜になって一転、要請した。

飯山市は1月7日から16日までの自衛隊派遣を県に要請。

市内530戸の屋根の雪下ろしが必要で、このうち126戸は

「急を要する」

とし、市道の一部の除雪も行うよう求めている。

飯山市は6日午後3時、派遣要請する範囲を「市内全域」として県に伝えた。

しかし、県は内容が抽象的だとして、松本駐屯地司令と協議し、市側に要請内容を明確にするよう求めた。

市側は雪下ろしが必要な戸数などを県に伝えたが、沢田副知事は記者会見で

「市の要求は緊急性がなく、法の趣旨にそぐわない」

と、要請しない理由を説明していた。

県は、深夜になって一転、自衛隊の派遣要請を決めた理由について

「7日朝から8日にかけて北部を中心に大雪となり、積雪のピークを迎える恐れがあるため」

としている。

県が派遣要請したことに、木内正勝・飯山市長は

「(県に)現場の大変さを分かってもらい、ありがたい。

最終的に派遣が決まって良かった」

と話している。

20年ぶりの大雪に見舞われ、積雪が4メートルに達した下水内郡栄村。

除雪した道路脇の雪の壁は6メートル以上ある。

高齢化率が40%を超える村の家々は、周囲に積み上げた雪の中に沈み込むよう。

外出を控えるお年寄りからは

「人の声や顔がありがたい」

との声が聞かれた。

信濃毎日新聞

http://www5.shinmai.co.jp/snow/2006/01/07_000590.html


1月7日(土)

迷走−深夜の自衛隊要請 県の判断、短時間で逆に

飯山市が、豪雪対応で県に求めた自衛隊の派遣要請は、6日午後7時半に記者会見を開いて一度

「要請しない」

とした県が、午後11時50分すぎに報道機関にファクスで

「派遣を要請した」

と通知。

短時間で判断が180度変わる迷走をみせた。

県豪雪対策本部長の沢田祐介副知事らの説明によると、飯山市の要請を受け、副知事は活動範囲の具体化などを求めた。

午後4時50分、副知事は田中知事と連絡を取り

「野沢温泉村、栄村も(災害派遣を)考えているかもしれないので連絡を取って」

と指示された。

「(両村は)必要性は慎重に検討するという受け止めだった」

(副知事)

という。

その後、副知事は市幹部に電話で

「緊急性がない。

きょうの派遣要請は見送る」

と告げ、午後7時、木内正勝市長にも電話で伝え、

「市長の了解も得た」

とする。

午後7時半からの会見で副知事は

「(市幹部との)電話のやりとりからは、危機的な状態なのですぐに、という話は承らなかった」

などと説明。

「北日本すべての都市に自衛隊を派遣することになってしまうのではないか」

と発言し、その根拠を問われると

「撤回させていただく」

とする場面もあった。

深夜、報道機関に送られたファクスでは判断を変えた理由を

「7日朝から8日にかけて大雪となり、積雪のピークを迎える恐れがあるため」

と説明した。

しかし、大雪の見通しについては長野地方気象台が、午後4時半に出していた。

副知事は7日未明、信濃毎日新聞社の取材に対し、5日に飯山市内で民家が倒壊したことを挙げて

「飯山市民に大きなショックが広がっていることを重視し、安心感を持ってもらうための対応を考えるべきだった」

と述べた。

信濃毎日新聞

http://www5.shinmai.co.jp/snow/2006/01/07_000591.html


雪を知らない

2006年1月07日 Sat)

明けましておめでとうございます。

m(_ _)m

旧年中はこのような弱小ブログにもかかわらず、多くの方々にご来場いただきまことにありがとうございました。

昨年暮れより昨日まで貧乏@出稼ぎヒグマは心ならずもここを留守にしておりましたが、本日(更新日付では昨日になりますね。)で出稼ぎモードを終了し、このご挨拶と小ネタの後、明後日よりは通常モードでの活動を開始する所存でおります。

皆様には「更新が遅い、ネタが少ない!」等ご不満も数あろうとは存じますが、そこは「弱小個人営業」とお見逃しの上ご来場いただければ幸いと思っております。

よろしくお願いいたします。

21年ぶり雪下ろし事故受け県が豪雪対策本部設置

(信濃毎日)

4日の記事にありますが「対応が遅い」と言うしかありません。

本当ならば昨年中には「対策本部設置」があってしかるべき状況です。

松本ジョ〜氏の本松転倒!?4日の記事にあるテレビ出演でも

「正月はお休みでしたか?」

の質問に、田中康夫が得意げに

田中康夫

「2日から副知事等とも会って…。」

などと話していましたが、雪の怖さを知るまっとうな信州人ならば遅くともこの時点で警戒本部から対策本部への格上げがされていたでしょう。

そして本日(すでに昨日ですか。)は十分に雪の怖さを知り尽くしている飯山市から

大雪被害の飯山市が県に自衛隊の出動を要請

(SBC)

と、要請があったにも関わらず、自衛隊出動を見合わせる(現時点でネット上のソースはありません。)という発表が県からなされました。

しかも

「明日の知事と副知事の現地視察の後で出動要請があるかも。」

といった話です。

そもそも十分に雪の怖さを知り尽くした飯山市が

「助けが必要だ。」

と言っているのに、それを無視して行くまともに雪の怖さすら知らない似非信州人のズッコケ二人組が現地視察をしたところで何が解るというのでしょうか。

住民の生命財産を軽視した己が目立ちたいだけのパフォーマンスでしかありません。

このニュースの中ではまた

「県職員を派遣して対応」

という話もありましたが、いったい派遣される県職員の安全は誰が保証してくれるのでしょうか。

雪下ろしはかなり危険な作業で十分な経験者でも事故に遭うことはよくあります。

まして、県職員の中に雪下ろしの経験がある、十分に突発事態に対処できる屈強な人物がそれほど多くいるとは思えません。

むしろ、形は違っても日頃から様々な訓練を受け、突発事故にも対応する心得のある自衛隊の方が遙かに安心できると思うのですが、やはり雪を知らない田中康夫ではその程度の判断も付かないようです。


追いつかぬ雪下ろし/豪雪続く、栄村

2006年1月7日

朝日新聞

写真 4メートル近い「雪の壁」に挟まれた路地を歩く女性=6日、下水内郡栄村で

記録的な豪雪が続く県北部では6日、住民らは引き続き、雪下ろしなどに追われた。

新潟県境の栄村では、役場の職員総出で雪下ろしに出動。

村独自の「雪下ろし部隊」も高齢者宅などを回った。

自治体の中には今年度の除雪費用を使い果たしたところもあり、市町村の除雪費は「パンク状態」だ。

(久保智、渡辺圭司、五十嵐大介)

新潟県境に位置し、日本でも有数の豪雪地帯の下水内郡栄村。

両側から迫る4メートル近い雪の壁を縫うように道路が走り、除雪車が往来する。

民家の屋根には、1メートルを超える雪が積もり、今にも家を押しつぶしそうだ。

「もう3回も雪下ろしをしたんだけど…」。

住民があきれるようにつぶやいた。

降り続く猛烈な雪が、雪下ろしをする村民や一人暮らしの高齢者にのしかかる。

6日午前8時現在、同村が栄中学校の近くに置く積雪計は378センチを記録した。

この記録は過去20年間では最大、同30年間で見ても5番目という。

3日の272センチから3日間は毎日50センチ以上降り続け、積雪計は雪に埋もれてしまい、別の背が高い積雪計で観測するほど雪が高くなった。

広瀬昇治さん(76)方では、降り始めからほぼ毎朝、午前3時半には自宅前の雪かきに出ている。

「除雪車が来る前に、雪を道路に出さないと。この時期にこんなに積もるのは、生まれて初めて」

とため息をつく。

村出身で東京都大田区の広瀬勇さん(71)は、故郷が大雪に見舞われていると知り、今は誰も住んでいない実家の雪かきに駆け付けた。

「まさかこんなに雪が積もっているとは。少し甘く見ていた」

と驚く。

村は4日、豪雪対策本部を設置。

5日は女性を除く全職員約60人が役場など公共施設4カ所の雪下ろしをした。

昨年末に続き2回目の雪下ろしとなった。

村には一人暮らしの高齢者宅の雪下ろし援助をする「雪害対策救助員制度」が、28年前からあり、今シーズンは170世帯が対象。

救助員15人を村が雇い、5班編成で村内を巡回している。

6日は12軒を回った。2回目の雪下ろしとなったが、屋根には2メートル以上の積雪。平屋だと下ろした雪が屋根までたまってしまう。

村救助員事務局の市川一幸班長は

「地元に伝わる最もいやな言葉、『雪掘り』状態となった。屋根の雪を下ろすどころではなく、屋根の雪を掘り起こしている。私の体験では1月初めでこんな大雪は初めて」という。

救助隊員だけでは間に合わないと補助員を1日当たり21人を募集しているが、今のところ応募してくれた人は9人にとどまっている。

村の主要道路は除雪車34台が連日、フル回転して交通を確保している。

除雪費は当初予算で1億5千万円を計上したが、使い切ってしまう寸前。補正予算を組む作業を始めた。

県道路維持課によると、昨年12月だけで年間の除雪予算の半分以上を使った市町村は大町市、白馬村など19市町村あり、そのうち須坂市や小布施町など6市町村が年間予算をほとんど使ったという。

県も年間予算の約7割を使ったという。

通常、市町村道の除雪は国の補助が出ないが、豪雪などの場合、国による臨時の補助事業がある。

昨年度は四つの村を対象に1520万円の国の補助が出たが、今冬は6日の段階ですでに23市町村から国庫補助の要望が寄せられている。

同課は

「(21市町村に国の補助が出た)84年の豪雪に匹敵するほどの要望が出ている」

という。

県は市町村からの要望を取りまとめ、連休明けにも国に要望を出す予定だ。

また、県危機管理室によると、高齢者や母子家庭など自力で雪下ろしができない世帯を対象に、災害救助法に基づいて国が補助を出す通達が5日、都道府県に示された。

適用されると、1世帯あたり13万7千円以内の補助を受けることが可能になる。


SBC信越放送

大雪の飯山市に陸上自衛隊が災害派遣 早速除雪作業に取りかかる

07日11時19分

大雪が続く飯山市に県からの派遣要請を受けた自衛隊員100人余りが入り、道路の除雪や、屋根の雪下ろしの活動を始めました。

自衛隊の派遣はきのう飯山市が、県に求めていたもので昨夜遅くに決まった県の派遣要請を受けて陸上自衛隊松本駐屯地の隊員、113人が昨夜からけさにかけて、飯山市内に入りました。

隊員らは、午前8時頃から市内の2か所にわかれて、早速、通学路や生活道路の除雪をするなど、活動を始めました。

大雪のため自衛隊が県内に派遣されたのは今回が5回目で、1981年以来25年ぶりとなります。


SBC信越放送

田中知事が飯山市の自衛隊活動を視察“方針転換”理由は示さず

07日11時58分

田中知事と沢田副知事は飯山市や下水内郡栄村などを訪れ豪雪の状況を視察しています。

この中で知事は、

自衛隊の派遣要請を見送る

とした判断を昨夜一変させたことについては、明確な理由を示しませんでした。

田中知事はきょう午前、飯山市を訪れ、陸上自衛隊が重機を使って、住宅街の道路の除雪をしている様子を視察しました。

知事は自衛隊員の説明を受けながら時折小走りにおよそ20分間視察し、

「人命救助への対応に感謝する」

と述べました。

一方、昨夜遅く急きょ方針を転換し、自衛隊の派遣を要請したことについては、

「豪雪地帯の弱者の方々のために総合的に判断した」

と述べ、方針転換の明確な理由は示しませんでした。


県が7市町村に災害救助法適用

1月 7日(土)

ABN長野朝日放送

県は記録的な大雪となっている7市町村に対し、雪下ろしなどの費用を負担する災害救助法を適用しました。

災害救助法が適用されるのは飯山市、栄村、信濃町、木島平村、野沢温泉村、小谷村、白馬村の7市町村です。

災害救助法の適用により7市町村では、高齢者や母子家庭など除雪が困難な世帯を対象に、市町村が実施した雪下ろしの費用を県と国が負担します。

また、避難所が設置されたり炊き出しが行われた場合もその費用は国と県の負担となります。

県によると大雪による災害救助法の適用は1985年以来、21年ぶりです。


大雪の飯山市に自衛隊による災害派遣

1月 7日(土)

ABN長野朝日放送

記録的な大雪となっている飯山市では、7日から災害派遣要請を受けた自衛隊が除雪作業を始めました。

積雪2メートルを越える大雪となっている飯山市ではお年寄りだけの世帯などで除雪が間に合わず、家屋が倒壊する被害も出ています。

自衛隊の除雪作業は県の災害派遣要請を受けたもので今回の大雪では全国初、長野県内では25年ぶりです。

松本駐屯地からから派遣された100人余りの自衛隊員が今後10日間、屋根の雪下ろしや生活道路の除雪にあたる予定です。

飯山市では8日朝までにさらに70cmの降雪が見込まれています。


松林憲治

最終更新日:2006年1月8日

県の災害派遣要請を受け自衛隊が飯山市で除雪作業を開始しました

長野県は今回の豪雪に関し、その状況に鑑み、6日23時09分、自衛隊の災害派遣要請を行いました。

松本市に駐屯する陸上自衛隊第13普通科連隊から計113名が7日早朝に到着し、飯山市での作業を既に開始しています。

なお、今回の豪雪災害における自衛隊の派遣は、長野県が全国初となる旨、報告を受けています。

概要は下記のとおりです。

  1. 1 人  員  113名
  2. 2 車 両 等
    • 作業用・指揮車計28台のほか、衛生車、広報車等が4台 計32台
    • バケット(除雪作業車):2台
    • ダンプカー       :5台
  3. 3 7日の作業箇所
    • 【1】金山・上倉地区

      1車線のみ確保済みの市道除排雪(飯山日赤に通じる緊急車両の通行道路の確保)

      金山団地では12棟の除排雪

    • 【2】大川地区

      孤立世帯の救援のための除排雪

田中知事のスケジュール(1月7日)

※場所の部分をクリックすると視察の様子をみることができます

時 間 場   所
9:00 飯山市飯山地区(自衛隊除雪作業現場)《飯山市立第一中学校グランド東側市道》
10:10 栄村役場
10:40 栄村青倉地区
11:35 野沢温泉村虫生(むしう)地区
12:05 野沢温泉村役場

※降雪状況等によって予定時間が変更になる可能性がありますのでご承知おき願います。


長野県民

信州県の公式サイトでは、被災地の人々への情報提供はそっちのけで、「偉大なる指導者様・田中康夫先生の活躍!」大特集が組まれています。

真っ先に災害情報を提供するべき県の公式ページにおいて、最優先で提供されている情報が「知事の視察スケジュール」と「知事のご視察写真集」だというのですから、異常です。

しかも、よく見るとURLがhttp://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/gosetsu/shisatsu2.htmとなっており、「知事の視察」がメイン記事である事は明白です。


県民

自衛隊雪害派遣に想う

投稿者:上伊那郡民

投稿日:2006年1/08(Sun) 17:09 No.1258

飯山市の豪雪を何とかして欲しいと思い、飯山市長さんが自衛隊の災害派遣を県知事に要請したとの記事を見ました。

澤田副知事は、最初は

「緊急性が無い。具体性に欠ける」

として、信州は自衛隊の派遣要請をしないと記者会見。

その4時間後、何があったか知れませんが、あわてて自衛隊に派遣要請したとのことでした。

多分、県職員をボランティアの名目で強制的に雪かきに行かせれば、「僕ちゃんの点数が上がり、これで8月の県知事選挙の票が稼げる」との思惑から澤田信州副知事に「自衛隊なんかいらない」と言わせたのでしょう。

あの4mに達しようとする雪の凄まじさを知らなかったのでしょう。

しかし、メディアや市民から多分「信州知事は何を考えているんだ」との抗議を聞いて、あわてて自衛隊派遣要請をしたものと思います。

自衛隊では、昨日の夜にもう現地入りをしていることから、知事が一旦断っても、派遣要請はあるとの判断で待機していたのでしょう。さすがは自衛隊。

それにつけても、信州知事、副知事の危機管理意識の欠如には、あきれ果てます。

こんな知事を戴いている長野県は、東海沖地震が発生したときにいったいどうするのでしょうか?

信州知事は、携帯電話があるから、県内にいなくても指揮はとれるとのたまわっていますが、地震のときは、電話は通じないと考えるのが常識です。

今回の飯山市を初めとした雪害対策を見ていてもその対応にとても不安を感じます。


県民

Re: 自衛隊雪害派遣に想う

ya-mana

2006年1/09(Mon) 20:23 No.1260

>信州知事は、携帯電話があるから、県内にいなくても

>指揮はとれるとのたまわっています

今回の除雪要請をめぐるドタバタでは、電話では緊急性が伝わらなかった、との副知事コメントがありますね。

語るに落ちた、ってとこですか。

で、秋山郷へは、

>受診者数:9名(男3名・女6名) うち往診2名

>主な症状:風邪、関節等の痛み、不眠

>なお、他の医療機関に緊急転送したり、

>入院の必要がある患者さんはおられませんでした。

のために、医師1名、看護婦3名派遣…。

http://www.pref.nagano.jp/eisei/imu/happyou/iryouhaken2.htm

医師1名、看護婦1名でも充分すぎると思うのですけどねえ。

山での県警ヘリの遭難出動には有料化を検討、って言ってた割に、防災ヘリの出動にはずいぶん気前がいいな、という感想をもつのは私だけではないと思うのですが。


県民

雪害対策に万全の支援を

投稿者:上伊那郡民

投稿日:2006年1/08(Sun) 17:35 No.1259

さわ○か県議(?)のHPに、

自衛隊派遣を要請した飯山市の対応がまずい。県や市で除雪するところを自衛隊に除雪させようと派遣要請し、お年寄りや困っている家庭の除雪は全然対応しないことはおかしい。…だから、「信州知事は、自衛隊の派遣要請を断った」

と信州知事の危機管理能力の欠如を擁護する意見が「さ○○か日記」に書いてありました。

自ら、飯山市の知り合いに案内してもらい現地を視察したとのたまわっていますが、本当に行ったのかい?

だって、日記には3mの雪と書いてありましたが、昨日で積雪4mに近いと報道されています。

ちょっと、市内の雪の少ない(それでも3m)を見ただけで信州知事の危機管理能力の欠如を擁護する日記を書く感覚が分かりません。

清水県議さん、私は南信ですから、今年は雪はありませんが、何年か前に1mを越す雪が降ったとき、交通マヒを経験しています。

わずか1mでも、南信地方は大パニックになりました。確か、あの時も信州知事は県内にいなかったと思いますが、…

テレビで見てもあの凄まじい雪を何とかして欲しい、何とか地域の皆さんの安全を確保して欲しいと想うのは、私だけではないと思います。

この北信地方の雪害に対する財政支援などを県議会としても是非考えるべきだと思います。

県職員を強制的にボランティアの名目で動員して雪かきをさせる程度では、対応できるレベルではないと思いますが、いかがでしょうか


田中康夫

最終更新日:2006年1月11日

「除雪・道踏み支援隊」を豪雪地域へ派遣します!

1月9日から1月14日まで2泊3日単位で部長級職員をキャップとした10名の県職員を派遣し、高齢者世帯等の家周りの除雪作業を行います。

☆除雪・道踏み支援隊(第1班)派遣の概要☆

  1. 1 派遣時期

    平成18年1月9日(月)〜11日(水)(2泊3日)(第2班の派遣は、1月12〜14日を予定)

  2. 2 派遣場所

    下水内郡栄村豊栄地区他

  3. 3 派遣職員

    10名(部長級2名、主査・主任・主事級6名、運転手2名)

  4. 4 支援内容

    高齢者および独居老人世帯の

    1. 【1】家屋周辺の除雪
    2. 【2】家屋周辺の道踏み(家屋入口までの安全な歩道の確保)
    3. 【3】除雪後の排雪(排雪場所までの輸送、雪捨て)

http://www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/gosetsu/michi.htm


2006年1/8/20:00

豪雪の飯山市 ボランティアも除雪

記録的な豪雪となっている飯山市は8日も強い雪が降り続き除雪活動には県内外から多くのボランティアも駆けつけました。

積雪は午後4時現在市の中心部で247センチ、新潟県境に近い羽広山の観測地点では445センチに達しています。

市内では7日から派遣された自衛隊に加え県内外から60人近いボランティアも駆けつけ、高齢者の家を訪れ除雪活動を行っていました。

TSB

飯山大雪続く

1月 8日(日)

ABN長野朝日放送

大雪の災害に見舞われている飯山市では、けさも新たに積雪が増え、自衛隊などによる除雪作業が続いています。

飯山地方に出されていた大雪警報は、けさ早く注意報に切り替えられました。

しかしすでに平年の3倍以上の積雪となっていて、きょうも夕方まで断続的に降り続く見込みです。

一人暮らしのお年寄りが多い金山団地では、きのうに引き続き自衛隊が除雪作業を行っています。

やわらかい雪が大量に積もっているため、想像以上に作業に時間がかかっています。

冬型の気圧配置は、あすには一旦緩みますが、なだれや建物の倒壊などに引き続き注意が必要です。


清水洋議員

2006年1月9日

飯山豪雪現地調査

今日は飯山市・栄村に豪雪による被害調査に行ってきました。

志昂会としての調査で、保科会長 高見澤幹事長 地元飯山選出の宮本議員それと私で行ってきました。

飯山市内の目抜き通りは除雪もそこそこできており、また消雪パイプや無散水パイプのおかげで道には雪はあまりありませんでした。

国県道の除雪はほぼ完璧と言う状況で、雪の無い南信の私にはその除雪の技術に感服しました。

ガードレールぎりぎりに除雪してあり、5センチほどの精度で除雪が行われていました。

数箇所木製ガードレールがあったのですが、やはり除雪機であたった痕があり、傷ついていました、まだ数回除雪があると思うのですが春になれば傷だらけの木製ガードレールが出現しそうです、当然ささくれ立ちますから歩行者には危険極まりない存在になるかも知れません、金属製のガードレールなら塗装だけですむものを、と思いました。

道の除雪は良い状態といってもそれは国県道と幹線市道だけです、露地と言うような道では全く手がついていないという状態でした。

屋根の雪がまだ降ろされていないので、雪を道に落として、それを重機で集めてダンプで河川敷の雪捨て場に持っていく、そう言った作業はまだまだやっと手がついたというところでした。

この辺では比較的新しい家では屋根の雪は自然落下と言う方法で除雪するらしいのですが、今年は気温が低いせいで屋根に雪がくっついて離れず雪が自然落下しないとの事でした、豪雪と低温とのダブルパンチだそうです。

とにかく雪の量は市内と郊外では比べ物にならないくらいで北に行くほどすごい量でした。

富倉という地区にお伺いした時に、ちょうど災害派遣されている自衛隊の皆さんに会うことができました。時間が3時と言うことで、地元の皆さんが入れてくれたお茶を飲みながらのお茶休みの最中でした。

そこにいたのは80代から50歳代までの高齢者の皆さんだけで、大変助かると言う話をお聞きしました。

自衛隊の皆さんも日常の訓練などでは地域の皆さんと触れ合うことはほとんど無いと思いますが、こういう災害時には地域の皆さんと交流ができ、自分の仕事が人々の役に立っていると実感できる機会として貴重な体験だと思いました、とはいえこれが災害でなければいいのですが。

県からの自衛隊への出動要請が遅れたことについては元区長さんという方曰く、

「言語道断 問題外」

の一言でした。

この地区は特に高齢化が進んでいます、あの雪を目の前にして70代や80代の高齢者の方に雪かきをしろということ自体無理です。

自衛隊の出動をなぜ県が躊躇したのか、マスコミによると県の当初の判断は「緊急性が無い」との事だそうですが、どこに緊急性が無いかこの状況をみてそう判断したなら大きな過ちを犯したと思います。

もしこの間に人的 物的被害が出ていたらまさに知事および副知事による人災と言うことが言える、そう言った状況でした。

自衛隊の皆さんには市職員さんがついていて、細かい地区の状況や高齢者のお宅などの案内をしてました。

もちろんその職員さんも除雪を一緒にしておられました。宮本議員によると市職員さん方は年末年始休みもとらずに働いているとの事でした。

山間の集落で、見ず知らずの高齢者の皆さんのために働く若い自衛隊員の皆さんと市職員さんには本当に頭が下がる思いがしました。感謝です。

口悪く言う人の中には「税金で食っているんだっからあたりまえだ」と言う方もいるかも知れませんが、この雪を前に格闘している姿を見たらそれは言えません、言うなら現場に来てください、と申し上げたいです。

あるお宅では高齢の女性が一人で雪かきをしてました、若い方は出てしまっいて今は一人暮らしで家と土地を守っているとの事でした。

そんな話をしながら立っている場所はそのお宅の屋根の脇でした、つまり屋根の高さまで雪があると言うことです。

お年寄り一人で家を守る、若い人でさえこの雪では難しいのに、どうやって守れと言うのか、県は何ができるのか、対策は無いのか問われるところです。

田中知事は飯山市の視察はたった10分だったそうです、マスコミに写真とビデオを撮らせてそそくさとお気に入りの栄村に向かったとの事です。

栄村では一時間ほど対策会議をしたらしいのですが、市町村によってこれほど対応が違うのでは不信感がつのるばかりです。

もちろん栄村も大変ですが飯山市も大変です、市内中心部はともかく郊外はどこもかしこも困っているのです、それは栄村も飯山市も同じです。

田中知事のパフォーマンスがなぜ解らないのか、マスコミはそれをなぜ報道しないのか。長野県のマスコミはしっかりせよ、と大きな声で言いたくなります。たった10分ですよ、市長も拍子抜けしたとの事です。

何度も書きますが、田中知事は危機管理については全くダメ男です。

こんな緊急時に自分の好き嫌いを行っているような人間に県民の生命を預けるわけにはいきません。

栄村に入ったころには日も暮れ始めていました、役場ではもちろん休日でしたが高橋村長さん以下幹部の皆さんが会議をしておられました。

飯山市でもそうでしたが、われわれがこの緊急時に時間を取らせてはいけないということで挨拶だけでその場を失礼しました。

とにかく今回の豪雪は飯山の宮本議員にしても経験が無いと言う豪雪です。

これ以上の被害が出ないことを心よりお祈り申し上げます。


県民

清水議員の日記を拝見して、心温まる優しいお言葉胸に実に心に沁みます。

そして泣けて来ます。

知事が飯山市に対する気持ちが余にも軽視し怨念にも思えます。

アノ人はやっぱり、机上の人なんですね。

話に成りません。

マスコミ受けだけは天下一品です。

我々豪雪地域に住んでいる者達の気持ちを逆なでにしてその行為は許せません。

お忙しい所わざわざ飯山へ視察し、清水議員は『知事より長く飯山の惨状』を見て頂き感謝申し上げます。

今我が家には、上田建設事務所の方がお泊りです。(除雪機のオペレーション)

朝早く夜遅く迄まで除雪作業をしておられ頭が下がる思いで一杯です。

わざわざ雪の降らない上田地域から来られ、こんな献身的・紳士的な県職の方折られません。

一度県のトップの方に見て欲しいとつくづく感じました。

これからも県政が間違った方向へ行かないよう頑張ってください。これからの益々のご活躍をお祈り申し上げます。

2月県会宜しくお願いします。

宮澤豊

1月17 0:56(火)


「雪害 国の補助必要」/長野・栄村/共産党と村長が懇談

新潟県津南町と接する豪雪地帯の長野県最北部の栄村では、日本共産党長野県委員会の中野早苗・県常任委員(前衆院長野1区候補)などが雪害対策と住民の状況を調査、高橋彦芳村長と懇談しました。

中野さんが入ったのは、同村で三七八センチの積雪を観測した六日。同党の広瀬進、鈴木敏彦両村議も同行しました。

栄村では豪雪から住民の命と生活を守る独自の施策を実施しています。雪害救助員派遣制度で高齢者など弱者世帯の雪下ろしを無料でおこなっています。有料の場合も本人負担一割です。そのため臨時村職員十五人を採用、同規模の補助員も確保しています。道路から玄関までの雪踏みをする「道ふみ支援員」制度は、対象世帯の近所の住民に時間給で雪踏みをしてもらうものです。

高橋村長は懇談で雪害対策について、

「例年、公道の除排雪に一億二千万円必要です。このほか雪害救助員派遣制度などに二千万円ほどかかる。今年は30%ほど多くなりそうです。これは村の税収に匹敵します。国から交付税などの補助がなければ財政的に困難です」

と話しました。

雪害救助員派遣制度は昨年まで国からの補助がありましたが、小泉内閣の「三位一体改革」で廃止されました。


記録的な大雪に見舞われている長野県飯山市で七日朝、陸上自衛隊松本駐屯地の災害派遣部隊による除雪作業が始まりました。同日の派遣人員は二部隊約百十人で、防衛庁によると、大雪による大規模な災害派遣は一九八一年一月、同県などで作業を行った時以来二十五年ぶりです。

2006年1月8日11時13分

赤旗

孤立の栄村にヘリで医療チーム派遣

1月 9日(月)

ABN長野朝日放送

大雪の影響で国道が通行止めとなり、孤立状態となった下水内郡栄村の秋山地区に、県は医療チームをヘリコプターで派遣しました。

栄村の秋山地区は、新潟県から通じる国道405号線が全面通行止めになったため孤立状態となっています。

県はこの地区にある診療所に医師1人と看護師3人の災害派遣医療チームをヘリコプターで派遣しました。

秋山地区には124世帯、301人が住んでおり、診療所には通常週に一回医師が診察に訪れています。

現在、村から病人やけが人の救助要請はありませんが到着しだい医療活動にあたるということです。

当面、燃料や食料の心配はないという事ですが、今後の状況次第ではヘリコプターでの物資の支援も検討しているということです。


記録的大雪

除雪ボランティア本格化 飯山 希望世帯多く なお不足

2006年1月 9日掲載

信濃毎日新聞

記録的な大雪が続く飯山市で、県内外から駆け付けた除雪ボランティアの活動が本格化、8日は断続的に雪が降る中、約60人が一人暮らし世帯の周りや交通標識などを除雪した。

しかし、希望する世帯の求めに応えるには人手が足りず、県や同市の社会福祉協議会などはさらにボランティアを募っている。

千曲市の有志が募り、千曲、長野、上田市などから集まった19人は同日、飯山市豪雪災害対策本部の指示に従い活動。

3、4人のグループに分かれ、交通標識やカーブミラーなどを除雪した。

2月に冬の一大イベント「いいやま雪まつり」の会場となる市中心部の城北グラウンド。

木造平屋の公衆トイレは2メートル以上の雪に屋根まで埋まり、市職員2人とボランティア4人が掘り出した。

「こんな雪、見たこともない」

と上田市の自営業中島伸二さん(48)。

「雪の少ない地域に住む自分が、大雪に困っている人たちに何かできないかと考えていた」

といい、新聞でボランティア募集を知って参加した。

長野市の会社員酒井勇輔さん(23)は

「自宅の雪かきとはわけが違う」

と驚きながらも、

「雪が減ると達成感がある」。

一緒に作業した飯山市職員、丸山繁雄さん(57)は

「市内はどこも、行政と住民だけでは除雪が間に合わない。ボランティアは本当に助かる」

と話した。

このほか、県や飯山市の社協が受け付けた県内や東京、愛知などからのボランティアは市内の一人暮らしの高齢者世帯へ。

ボランティアは安全のため原則として屋根の雪下ろしはせず、玄関付近や建物脇を除雪した。

飯山市で自衛隊は、倒壊の恐れがある家屋など緊急性の高い所から除雪している。

県社協によると、この日は、自衛隊が行かない30近くの世帯がボランティアによる除雪を求めたが、派遣できたのは16世帯だった。

県社協は同日、上水内郡信濃町にもボランティア19人を派遣。今後も市町村から要請があれば派遣を検討するという。

ボランティアに参加を希望する人は県社協除雪ボランティアセンター(電話026・226・1882)へ。

【写真説明】激しく雪が降る中、公衆トイレの除雪をするボランティアら=8日、飯山市の城北グラウンド


孤立の栄村秋山地区…国道の除雪開始

1月10日(火)

ABN長野朝日放送

大雪のため孤立している栄村秋山地区に通じる国道で、自衛隊などによる除雪作業が始まりました。

除雪作業は自衛隊と業者が朝から共同で実施しました。

積雪が3メートル50センチを超えている栄村の秋山地区は、外部に通じる唯一の道路、国道405号が雪崩の危険があるためおとといから通行止めになり、301人が孤立状態になっています。

除雪作業は山側の雪の固まりを崩して、道路から取り除く手順で進められています。

雪崩の危険がある場所は3キロほど続いていて、通行止め解除の目途はたっていません。

電気や水道・食料などは確保されていますが、除雪車などの燃料が今後不足すると見られます。

この状況を受け県は午後、自衛隊の協力で除雪用の重機の燃料を1000リットル空輸しました。


1月10日(火)

信濃毎日新聞

雪に埋もれる集落 孤立する栄村・秋山地区

記録的な大雪が続いていた県北部は9日、ほぼ1週間ぶりに青空が広がった。

孤立状態となっている下水内郡栄村秋山地区は、県がヘリコプターで医療支援に入るなど本格的な支援が始まった。

上空から見た豪雪の北信濃は各地で集落が雪に包まれ、幹線道路だけははっきり分かるものの、集落の周りは農地か道路かも見分けられない雪原が広がっていた。

9日午後、飯山市や栄村、下高井郡野沢温泉村などの上空を軽飛行機で飛んだ。

8日午後から通行止めとなっている栄村秋山地区へ通じる国道405号は、新潟県津南町内にある雪の崩落を防ぐスノーシェード周辺で、山側から雪が落ちて道の一部を覆っていた。

道路上部の急な山肌には、雪が落ちたような筋がいくつも付いていた。

国道は、信濃川支流の中津川に沿うように山の斜面を走ったり、起伏のある山林内を縫うように通っている。

道路脇の高い雪壁は、上部がいたる所で車道にひさしのようにせり出しており、崩れたような跡もあった。

秋山地区内は、多くの家屋で雪が屋根の高さに達し、屋根上の雪も深く積もっていた。

数人が1つの大きな屋根の上で雪下ろしをしたり、機械を使って建物周辺の除雪作業に追われていた。

国道では、大型の除雪車両がひっきりなしに走って雪をかいていた。

栄村の国道117号に近い青倉、平滝地区は、すっぽりと雪に埋まってしまったような家屋がいくつも並んでいた。

JR飯山線は除雪作業のため新潟県の越後川口と飯山市の戸狩野沢温泉駅間が終日運休。

新潟県境の森宮野原駅周辺は、鉄路が雪に覆われて見えなかった。


1月10日(火)

信濃毎日新聞

生活の動脈開通いつに 孤立の秋山地区へ支援本格化

地区につながる冬期間唯一の道路が通行止めとなり孤立状態となった、下水内郡栄村秋山地区への支援が本格化した9日、国道405号では除雪作業が続き、県派遣の医療チームが住民の健康状態を診るためヘリコプターで現地入りした。

しかし、国道405号は開通の見通しが立たない。食料の備蓄はあるものの、住民からは燃料不足への懸念も出始めた。

村役場は断続的に対策会議を開き、同地区や村内の除雪対策を協議した。

孤立した新潟県津南町や栄村の集落付近では、重機を使った国道除雪が急ピッチで進められた。

ただ、秋山地区にただ1つの民間給油所は

「燃料不足にならなければよいが」

と懸念。

給油所は、村と県の委託を受けて道路を除雪する重機計8台の給油を最優先。

このため軽油は、家庭用除雪機や車の燃料など一般家庭への販売を自粛している。

ガソリンも10リットルずつの販売。

灯油は、多くの家庭で備蓄があるというが、給油所の販売は1回100リットルずつという。

新潟県は10日から、通行止め区間のうち急峻(きゅうしゅん)な地形で雪崩の恐れが高い新潟県内の3・8キロで、山側の雪の壁からせり出した雪庇(せっぴ)を取り除く予定だ。

ただ、

「とても1、2日で終わる作業ではない」

と同県道路維持課。

通行止め解除のめどは立っていない。

村は、新潟県津南町との協議後に開いた会議で、国道405号の除雪作業の進み具合に応じ緊急車両だけでも通れるよう同県側に要請することなどを確認した。

9日は、県が災害派遣医療チームの医師1人、看護師3人をヘリコプターで現地に派遣。2人の往診を含め男性3人、女性6人を診察した。

県衛生部は

「道路が通れない間、天候が許せば3、4日ごとに派遣したい」

とするが、雪が降り出せばヘリは飛べない。

秋山地区で民宿を営む山田和幸さん(56)は

「高齢者が多くいつ急病人が出るか分からない」

と言った。

秋山地区の秋山小学校は、現地に養護教諭1人しかいないため3学期始業の10日は臨時休校に。

11日以降、除雪の進み具合を見て検討し、通行止めが長引く場合は緊急車両やヘリコプターでの教員移送も視野に入れるという。

また、村職員は10―12日、村内の高齢者世帯など「雪害対策救助世帯」170戸の除排雪作業に総出で当たる。

高橋彦芳村長は

「(秋山地区への孤立状況は、道路が全面でなく)一時開通もあり得る。状況は日々変わるがそう長引くとは思っていない」

と話した。

飯山市では9日も陸上自衛隊松本駐屯地(松本市)の自衛隊員が100人態勢で除雪。

富倉地区などで倒壊の危険がある民家の雪を降ろした。

県社会福祉協議会によると、約70人の市民ボランティアが飯山市内で一人暮らしの高齢者宅で雪かきなどを行った。


秋山郷孤立/住民301人生活不安

2005年1月10日

朝日新聞

写真 9日、新潟県津南町で

雪崩の危険から生命線の国道が通行止めとなり、孤立状態となった新潟県境に位置する下水内郡栄村の秋山郷。

124世帯301人の住民は9日、食料や燃料、薬品を備蓄に頼る不自由な生活に入った。

(五十嵐大介、長谷川美怜、渡辺圭司)

屋敷地区の山田かとさん(80)は月に2回、隣町の新潟県津南町の病院に通い、腰痛の治療を受けている。今、その病院に行くことができない。

「80年、この地で生きてきたが、12月から連続して降り続ける雪は初めてだよ。おっかないよ。薬が切れたらどうしよう」

と不安がる。

秋山郷からは津南高校へ5人、バスで通学しているが、通行止めで通えない。

小赤沢地区の津南高校3年島田陽平君(18)は10日が新学期。高校から9日朝、陽平君の無事を確かめる電話があった。

「交通が回復するまで公休扱いとする」

とも伝えた。

すでに進学先の大学が決まっているので受験の心配はないが、雪下ろしで雪と格闘する毎日だ。

同村教委は9日、秋山郷にある秋山小学校(児童数10人)を10日から休校と決めた。

教職員9人が登校できないためだ。栄中学校へ通学する2人の公休も決めた。

小赤沢地区の主婦阿部美代子さん(37)方では、家族7人の食料は約1週間分の備蓄があり、今のところ心配はないという。

栄中学1年の長女には担任教師からはこの日朝、

「しばらく自宅で待機するように」

との電話があった。

秋山小学校5年の長男にも担任教師から休校の連絡があった。

4歳の次女が通う近くの保育園も、保育士が通えない状態が続いており、休園。

秋山郷は温泉とともに秘境ブームで人気の観光地だが、旅館、民宿24軒に今冬の宿泊客の姿はない。

和山地区には11世帯が住む。山田満直さん(77)が経営する民宿は例年は正月客でにぎわうが、今冬はゼロ。

「民宿を始めて40年になるが、こんな寂しい正月は初めて」

という。

秋山郷へと続く国道405号は、新潟県津南町の見玉〜大赤沢地区の約10キロの区間が通行止めとなっている。

付近の道路脇は高い所で4、5メートルの厚い雪の壁がそびえる。

高橋彦芳村長は

「食料は足りているようだが、精神的な負担が心配」

と話す。

一方、県は9日、県立須坂病院の災害派遣医療チームの上沢修医師と看護師3人をヘリコプターで派遣した。

秋山小学校校庭に到着した上沢医師らは、地元の診療所で、風邪や雪下ろしの疲労で肩が痛むなど体調を崩している高齢者ら9人を中心に診察した。

上沢医師は

「住民同士で助け合っていて、元気な方が多かったが、足りない薬があり、救急面でも課題も残った」

と話した。

秋山郷の高齢化率は52・9%。病院通いと薬で生活を支えているお年寄りが多い。

薬は1〜2週間分を受け取るが、

「孤立が1週間以上続くと薬が切れて不安になる」

という。


孤立の村に医療チーム派遣 長野、小学校は臨時休校

雪崩の危険があるため国道が閉鎖され、孤立している長野県栄村の秋山地区に、県は9日、医師ら4人の医療チームをヘリコプターで派遣した。

医療チームは9日午前、住民から要望があった医薬品を携行して到着した。県は、国道の閉鎖中は定期的に派遣する方針。

一方、栄村は、10日に始業式を行う予定だった秋山小について、教員が現地に1人しかいないため、当面の臨時休校を決めた。

秋山地区には約130世帯、約300人が居住。

電気、水道などライフラインに支障はないが、備蓄用倉庫が小さいため、今後燃料や食料が不足する恐れがあるという。

(共同)

01月10日 01:52)


SBC信越放送

国道405号線 きょうの除雪計画

10日07時51分

下水内郡栄村の秋山郷の孤立状態を解消するため、新潟県などはきょうも国道405号線の除雪作業を急ぐことにしています。

栄村の秋山郷は、冬期間唯一の幹線道路となっている国道405号線が通行止めとなったため、おとといから301人が孤立状態となっています。

きょうは午前8時から災害派遣されている自衛隊員10人が除雪作業に当たり、雪崩を防止するため道路沿いの斜面に張り出した雪を落とす作業に取り掛かるということです。

このほか、バックホーなどの重機3台を投入して道路上の雪を取り除くことにしています。

しかし、通行止め区間が長いため除雪作業が一日で終わる可能性は少ないものと見られ、通行止めの長期化により住民生活への影響が懸念されています。


SBC信越放送

県北部の豪雪で県議らが県に申し入れ

10日12時02分

県北部の記録的な豪雪を受けて県議会議員と地元議会のメンバーらが、県に除雪費用への財政的な支援を求めるなど申し入れをしました。

申し入れをしたのは県議会の豪雪対策促進議員連盟の議員や、飯山市や山ノ内町など地元議会のメンバーおよそ10人です。

この中で、連盟の会長を務める服部宏昭議員は、

「県北部は今後も大雪が予想される、災害発生時に即時に対応できる体制づくりと、除雪費用へ財政的支援をして欲しい」

と訴えました。

これに対し、沢田副知事は、

「実情を把握した上で、県民の安全を確保するために全力を尽くしたい」

と述べました。

また、県が飯山市からの自衛隊の派遣要請を

「緊急性がない」

として一時、見送ったことについて、服部議員は、

「現地からの切実な要請をどう考えているのか」

と疑問を呈しました。


SBC信越放送

秋山郷・自衛隊員加わり国道の除雪1.5キロで作業終了

10日18時23分

秋山郷に通じる国道が雪で通行止めとなり住民が孤立しているのを受け、けさから自衛隊員が加わり除雪作業が行われました。

自衛隊が除雪する区間は秋山郷までの10キロのうち、道路脇の斜面に降り積もった雪が大きくせり出して雪崩の危険のある3キロです。

きょうは午前8時ごろから自衛隊員10人がスコップを使って斜面の雪落とし作業を始めたほか、きのうに引き続き重機5台による道路の除雪が行われました。

しかし、手作業による斜面の雪落としには時間がかかることが予想され、きょうは午後5時に1.5キロ進んだ地点で作業を終了しました。

あすも朝8時から重機など6台を使い除雪作業をしますが、雪崩の危険がありながら除雪が難しい箇所もあり、開通の見通しは立っていません。

秋山郷は大雪のため、冬の間、唯一通じている国道405号線がおとといから通行止めになり、住民300人余りが孤立しています。


SBC信越放送

飯山市で体育館が雪で崩壊 除雪の手が回らず雪がそのまま屋根に

10日18時42分

記録的な積雪となっている飯山市で雪の重みで体育館がつぶれました。

倒壊したのは飯山市常郷にある戸狩観光協会の体育館で、きょう午前10時ごろ地元の人が雪でつぶれているのを見つけました。

体育館は木造平屋建ての536平方mで、使われなくなった小学校の体育館を観光協会が譲り受けたもので、冬場は使われておらず、けが人などはいませんでした。

現場近くには5メートルの積雪があったということです。

体育館は築数十年経っているということで、観光協会では周辺の道路などの除雪を依頼していましたが業者の手が回らず、雪は降った量がそのまま屋根に残っていたということです。


SBC信越放送

新党日本の「党開き」で田中知事が上京

10日18時48分

大雪で県の対応が迫られる中、田中知事は代表を務める新党日本の新年挨拶会に出席するため、半日上京しました。

知事は

「チームワークとして動いている」

と述べ、問題はないとの認識を示しました。

都内の事務所で開かれた新党日本の新年挨拶会で田中知事は、県内の大雪について触れ、新潟県などに先駆けて最初に自衛隊の災害出動を要請したなどと述べました。

知事は上京前に県庁で大雪の状況報告などを聞きましたが、県には大雪への対応が依然、求められている最中です。

田中知事は

「私に全てお任せでなく、澤田副知事を中心にチームワークがきちんとでき、常に情報を共有し、私も現場にいち早く出かけ、きちんとチームワークを組んで行っています」

などと述べ、今回の上京について問題はないとの認識を示し、午後3時過ぎに長野に戻りました。


SBC信越放送

農作物の雪害状況を現地調査・リンゴの枝が折れるなどの被害

10日18時56分

大雪の影響で中野市では、リンゴの枝が折れるなどの被害が出ていて、県などがきょう被害状況を現地調査しました。

調査には県や中野市、それにJAの担当者ら20人が立会い、リンゴや巨峰の畑を見て周りました。

2メートルの雪にすっぽりと覆われた中野市柳沢のリンゴ畑では、農家の人が懸命に炭の粉をまいて雪を溶かしていましたが、雪の重みで枝が折れるなどの被害が出ていました。

また露地物の巨峰の畑は、ぶどう棚の上の方まで雪に埋まっていて、重みで棚が壊れる恐れも出ています。

JAによりますと、これまでに分かっただけで市内の42軒の農家で、露地物の巨峰の棚が壊れたり、サクランボのハウスの骨組みが曲がるなどの被害が確認されています。

また巨峰を栽培するハウスには、雪のためにビニールを計画の6割しかかけられず、巨峰の収穫に影響が出るのは避けられない状況です。

被害は調査が進むにつれて更に拡大する恐れがあり、県では早急に対策を検討することにしています。


SBC信越放送

県が自衛隊に栄村の秋山地区への派遣要請

10日21時30分

県北部の記録的な大雪を受けて県はきょう、陸上自衛隊に下水内郡栄村の秋山地区への災害派遣を要請しました。

大雪による災害派遣は栄村からの求めを受けて県がきょう夕方、陸上自衛隊に要請したものです。

自衛隊はあす、ヘリコプターで松本駐屯地の隊員およそ40人を派遣する計画で栄村の秋山地区で国道や住宅などの除雪作業を行います。

秋山地区は冬の間唯一通じている国道405号線がおとといから大雪のため通行止めになっていて住民300人余りが孤立しています。

大雪による自衛隊への災害派遣要請は、県内では、飯山市に続いてのものです。

県北部では今夜から再び大雪の恐れがあり飯山地域では明日の午後6時までに40センチの雪が降ると予想されています。


北山早苗

2005 年 1 月 10日

豪雪への素早い県の対応、更に向上を狙う組織再編は事実上否決

〜 さわやか早苗日記376 〜

林奉文議員の8歳の愛犬が昨年暮れに癌で死んだ。林議員は「前、飼っていた犬はお味噌汁ごはんで15年も生きたのに、もしかしたら、ペットフードのせいかなあ」と、悲しんでいた。本当に、ペットフードは安心なのだろうか?

アメリカで、ダイアモンド社というところのペットフードに、極めて強力な発ガン性の物質、「アフラトキシン」が含まれていて、たくさんの犬や猫が死に続けてるそうだ。

輸入元のホームページには、サウスカロライナ州の工場で2005年9月1日から12月10日までに製造された犬用14種、猫用5種のペットフードにカビ毒汚染の恐れがあるが、日本で販売されているものはこの工場でつくったものではないと、載っている(http: //homepage2.nifty.com/m-and-i/)。他の工場のものは大丈夫なか?アメリカでは自主回収の話が広がっておらず、未だに多くの人々が大事なペットに食べさせているらしい。

我が家の犬も輸入ペットフードなので、慌てて確かめた。違う会社だったのでひとまずホッとしたが、人ごとではない、

長野県でもこの件について調査を始めたようだが、ペットも家族と同様に大切な存在なので、ぜひ、素早い対応をお願いしたい。

素早い対応と言えば、対策本部の設置や自衛隊の派遣要請、県道が閉ざされた栄村秋山郷への医療チーム派遣など、今回の豪雪での長野県の対応は大変素早く、知り合いの飯山市民からも感謝の声が届いている。知事は、この土、日の2日間も北信の豪雪状況を視察した(http: //www.pref.nagano.jp/keiei/kouhout/chijiphoto/chijiday.htm)。

それにしても、飯山市の豪雪への対応について市民の評判はすこぶる悪い。「市に頼んでも、シルバーでは派遣できる人がいない、ただそれだけ。仕方なく、遠くに住む親戚に休日に来てもらった。市をあてになどしてはいられない」と言う。

聞く所に寄ると、飯山市は、市役所の前の市道が除雪出来ていないので、自衛隊に頼んだのだとのこと。これは市の建設部が行うべきものなのに、自衛隊を下働きで使おうという魂胆なのだろうか。それでいて、飯山市は山間の困難な所帯数すら確認できていない。やむを得ず、市の指示ではなく、県と自衛隊の判断で山間の独居世帯に入ったそうだ。

栄村などの小さな自治体は、山間集落のどこに一人暮らしのお年寄りがいるとか、きちんと把握しており、最初の段階での自衛隊派遣は「村で何とかやってみるから」と断ったそうだ。その自律心は見上げたものだ。

雪国の人は我慢強い、それでも毎日毎日の除雪でへとへとだと言う。あと1ヵ月以上もこの状態が続く、困っている世帯への援助は必須だ。

栄村と飯山市を比べてもわかるように、図体が大きくなればなるほど動きが鈍く、事が起きればすぐに麻痺してしまう。しかし、今回の県の対応はどうか?組織の大きさで行ったら県は飯山市の比ではない。県の対応は素早かった。それでも尚、図体の大きな組織を更に迅速に動けるようにしようと、提出していた組織再編案が12月県議会でもまた継続になり、今期の田中知事のもとでの再編は不可能になった。

前議会で平成14年10月に議長宛に提出された「行財政改革調査特別委員会」の調査報告書にも、「緊急課題への迅速な対応を可能とする組織運営」とあり、再編は議会も必要と言って来たことだ。そのこととの整合性は話し合われたのかと、私は本会議で質問したが、総務委員長の答えは??

またもや後ろ向きな県議会は、政争の具にして事実上の否決。

田中派:北山早苗県議

案内人

ここでもういちど「おさらい」です。

2005〜2006豪雪災害対策
日時 設置者 記事 備考
12月22日(木) 中野市 雪害対策本部設置
12月27日(火) 飯山市 豪雪災害対策本部設置 ←ここが飯山市
12月28日(水) 木島平村 豪雪対策本部設置
12月28日(水) 津南町 豪雪対策本部設置
12月28日(水) 自民党 雪害対策本部設置 現地入り
正月休み 中野・飯山等対策継続
1月4日(水) 長野県 豪雪対策本部設置 ←ここが長野県
1月4日(水) 栄村 豪雪対策本部設置 ←ここが栄村
1月6日(金) 国土交通省 豪雪対策本部設置
1月7日(土) 日本共産党 豪雪対策本部設置 現地入り
1月9日(月) 栄村の秋山地区、孤立 ←ここが栄村

対策が遅れまくり、集落の孤立という事態を招いてしまったのは田中康夫や栄村のほうなんですがね。

大石英司

2006年1.11

飯山市自衛隊派遣を考える

自衛隊の派遣を巡って長野県と自衛隊、飯山市がドタバタしたわけですが、結果として派遣して、成果を出せば良いんですよ。

それで手遅れになったか? と言えばそんなこともなかったわけで。

ただ、いろんな反省材料はあっただろうなとは思います。

とりわけ注目せざるを得ないのは、県がいったん飯山市の派遣要請を却下しながら、朝令暮改で派遣要請を出したことですね。

この問題は、それぞれの責任者が、ちょっとずつ責任を負っているだろうと思います。

最初の時点で、飯山市が、県に対して市内全域への出動を要請してくるわけですね。

やって欲しいのは民家の屋根の雪下ろしであると……。

所が、言うまでもなく、これは重機を持って部隊行動する自衛隊向きの作業じゃない。言ってみれば単にマンパワーの問題です。

その人材をいかに細分化して効率良く、その場所にピンポイントで派遣するかです。これは明らかに自治体の領分です。

これは、たぶん持ちかけられた自衛隊にしても戸惑っただろうと思います。

ではここで何が為されるべきだったかと言えば、自衛隊にとって得手不得手の任務があるという知識を、自治体関係者が持つべきだった。

その知識があれば、普段市や県が担い、業者委託している道路の除雪等を個人住宅の雪下ろし等に振り向けて、自衛隊さんには、その穴埋めをやって貰おうという発想も、早い段階で出たでしょう。

自衛隊にしても、正月明けで、隊員の多くが帰省している。できればもうしばらくは回避したいな、という思いもあったでしょう。

それは無いと言えば嘘になると思う。

いずれにしても、見えてくるのは、関係機関の意思疎通の貧しさ。西日本では夏に台風が来る。信越では冬に豪雪災害がある。そんなことは解りきっている。

この雪にしても、12月からずっと降り続いていて、過去に経験の無い寒波であることも、年末の段階で解っていた。

この高齢化と過疎の中で、早晩、集落に於いて雪掻きや雪下ろしがパンクすることは目に見えている。

じゃあその中で、県や自衛隊、市町村はどう連携を取って動きましょうか? というケーススタディが、それを主導すべき県庁に無かったということですよね。

派遣要請が明確でないとか、前例が無いけどどうしよう? なんてのは、現場同士が電話でやりとりすれば片づく問題ですよ。

それが無く、知事の決定だけが先走りしたというのは、普段、県と市町村、自衛隊の風通しがいかに悪いかの証左ですよね。

こういう所で、一人存在が浮いた知事さんがブレーキ役としてクローズアップされる。

人間は結局の所、自分が経験した範囲内でしか想像力を働かせることは出来ません。

しかし、想定し得ない状況に備えるのが危機管理です。

その意味では、長野県庁の危機管理室は今回もまた、まったく機能しなかったと言える。

知事はアホやし、それをサポートする肝心の組織は機能していないし、なんでこの程度の、予想された災害でおろおろするのか理解できないというのが、南国育ちの私の感想です。

http://eiji.txt-nifty.com/diary/2006/01/post_487a.html


信州ヒグマ

飯山について少し説明させていただきます。

おおむね大石さんの分析で異論はありませんが、あの町についての大石さんの認識が少し気になりますので。

>言ってみれば単にマンパワーの問題です。

>…中略…

>早い段階で出たでしょう。

とのことですが、今年に関して言えば飯山はあの時点で完全に人的資源が枯渇状態にあり「こちらをどこそこに振り向けて、この部分を自衛隊に。」とかいった状況ではありませんでした。

で、それより早い段階ではどうだったかというと「例年から考えてもここで頑張れば後しばらくの辛抱だ。」といった感じですから、自衛隊という発想自体がなかったでしょう。

ところがその読みを大きく上回っての降雪だったわけです。

各自治体も大抵は例年の2倍程度までならちょっと頑張れば何とかできる体制を確保していますが、今年はその能力さえも遙かに超えていましたし、例年なら自宅の始末をしてから市内を手伝ってくれる市民さえもが他に振り向ける余力などほとんど持ち得ませんでした。

もちろん2ちゃんあたりで工作している連中が言うような「市職員は何もしない。」なんて事実はなく、自宅の雪の始末と仕事としての対応とでみなさんオーバーワークに陥っていました。

もちろんどこかのトンでも議員さんの言うような事実もありません。

確かに例年を基準にして今年の雪を考えたことについては「見通しが甘かった」ことは否定できませんが、あの時点で飯山市は完全にどこもかしこも手が足りず、あの「出動要請」は言うなれば飯山市の「とにかく手が欲しい。」という悲鳴のようなものです。

むしろ私が理解できないのは栄村の対応です。

津南郵便局長によれば一昨日よりもう少し早い段階で秋山郷への配達人が

「雪崩に巻き込まれて1時間以上脱出できなかった(それでも脱出できただけましですね。)」

こともあったそうです。

その報告が村長に届いてなかったのでしょうか。

いずれにせよ栄村の除雪体制自体が飯山の前日にはほとんど破綻していましたから、この話とも考え合わせると県に聞かれても

「出動要請はよく考えて」

などとのんきだった理由が分かりません。

名前: 中村

2006年1月11日 午後 02時31分


長野県民

信州ヒグマさんの主張に追加。

一つは、もうすっかり忘れられているけど昨年12月初頭まで暖冬が予測されていたので、行政サイドも民間サイドも除雪の心の準備が十分ではなかったこと。

もう一つは、自衛隊を要請するのは県であって市町村でなく、主体は県にあること。

そして市町村側からは緊急時における自衛隊要請についてのアプローチがあったのに県サイドが手をこまねいていたこと。

名前:

2006年1月11日 午後 08時26分


県民

今回の県(というよりも知事)の対応を見ていて、改めて思い出したのが山口村の越県合併。

あのときも、理由を問われても屁理屈ばかりで、国への申請を拒む理由がはっきりしなかった。

思うに、住民や市町村の意向がどうであれ、

田中康夫

「俺が拒めば国への申請はかなわないのだぞ」

と、己が権力を誇示したいだけだったのではないか。

幼児が初めて手に入れたおもちゃを嬉々として振り回す姿にも似ているが…。

名前: ya-mana

2006年1月13日 午前 01時49分


1月11日(水)

信濃毎日新聞

飯山 雪の重みで木造の体育館が倒壊

飯山市常郷で10日、戸狩観光協会所有の木造体育館が、雪の重みで倒壊しているのが見つかった。

体育館は11月以降使用しておらず、中に人はいなかった。

飯山署によると、屋根の雪を一度も下ろしておらず、3メートル以上積もっていたとみられるという。

同署などによると、近くの住民が同日午前10時ごろ、倒壊しているのを見つけた。

9日の日中は異常なかったとみられ、同日夕から10日朝にかけて倒壊したらしい。

体育館から約1キロの場所に住む自営業米持孝男さん(52)は

「9日夜、自宅の雪片付けをしていたら雷のような『バリバリドーン』という大きな音が聞こえた」

と話した。

戸狩観光協会などによると、体育館は木造平屋536平方メートル。

昭和30年代に旧太田小体育館として建設され、1980年に飯山市から同観光協会に譲渡された。

最近は学生の夏合宿などに使われ、冬期間は使用していないという。

体育館の屋根は雪が自然に落ちるよう急こう配で、これまで雪下ろしをしたことはなかったが、今冬は絶え間ない降雪で雪が落ちず、積もったままだったという。

市内では5日にも、木造2階建て民家が倒壊しているのが見つかった。

積もった雪の重みで倒壊した体育館=10日午後6時10分、飯山市常郷


1月11日(水)

会えぬ人 届かぬ荷物 孤立3日目の栄村秋山地区

信濃毎日新聞

下水内郡栄村の秋山地区が孤立状態となって3日目の10日、冬期間地区に通じる唯一の道路、国道405号の除雪が本格化し、県の要請を受けた自衛隊ヘリが除雪機用燃料を地区に空輸した。

地区の住民も住宅の雪下ろしなどで、例年より早く、多く積もった雪に立ち向かっているが、暮らしぶりを聞くためかけた取材の電話には、他地区と自由に行き来できない圧迫感や不安を訴える声が相次いだ。

一人暮らしの山田マキさん(81)=屋敷=には国道が通行止めになる前日の7日、福井県に住む長女から小包が届いた。

中には、トマトやトウモロコシなどの新鮮な野菜が入っていた。

長女は毎冬、無駄にならないよう野菜やレトルト食品を小分けして小包で送ってくる。

自宅には秋に漬けた野沢菜や大根、冷蔵庫には魚や肉も保存してあるが

「栄養のある食べ物はありがたい」。

しかし、孤立状態になって郵便は届かない。

室内からは、積もった雪で隣の家さえ見えず、車の通る音も雪に消されて聞こえない。

「しばらくは長女からの小包は届かないのだろうか」

と漏らした。

高血圧と不整脈の持病がある山田幸久さん(65)=上野原=は毎月1回、隣接の新潟県津南町の病院で受診、薬を処方してもらっているが、国道の通行止めもあり今月はまだだ。

薬は3日分しか残っていない。

新潟県は10日、ヘリコプターで秋山地区に近い津南町結東地区に医療チームを派遣した。

山田さんは薬を分けてもらえないかと医療チームを訪れたが、常用しているのと同じ薬はなかった。

帰宅後はシャベルを手に、同じ集落に住む親せき宅2軒の雪かきを手伝った。

妻せんさん(64)は夫の体調を気遣い

「とにかく国道が早く開いてくれないと困ります」

と言った。

一人暮らしの山田サエさん(82)宅=小赤沢=の屋根には、2メートルの雪が積もっている。

除雪が積み重なった窓の外の雪は3メートル50センチ。

台所や勝手口も真っ暗だ。

家の外とつながる玄関の雪かきをする以外、西日だけが入る居間のこたつでテレビを見る時間が長い。

楽しみにしている村のデイサービスは、孤立状態に伴い休業。

自宅屋根の雪下ろしに巡回している隣の集落の男性も年明けから来てくれない。

10日、表に出て偶然顔を合わせた集落の民生委員から

「あちこちの雪下ろしで忙しいのだろう」

と聞いた。

長野市や東京の子どもから

「大丈夫かい」

とかかる電話が待ち遠しい。

そして

「今夜の雪で家がつぶれやしないか…」

と不安がった。

小赤沢で民宿を営む男性(55)は10日、地区内の高齢者や不在宅を除雪した。

「雪が固く、はかどらない。雪の本番を迎えるのはこれからなのだが…」

栄村秋山地区

人口約2500人、約900世帯の下水内郡村東部を南北に流れる中津川沿いに点在する小赤沢、屋敷、上野原、和山、切明の5集落で構成。

124世帯、300人が暮らす(昨年12月末時点)。

小赤沢にある村役場秋山支所の標高は750メートル。

新潟県境の津南町の集落と合わせ「秋山郷」と呼ばれる。


秋山郷に陸自派遣へ住民「早く来て」

写真:写真説明 道路を除いて雪に覆われた栄村・秋山郷の小赤沢地区(10日午後3時31分、代表撮影)

県が10日、陸上自衛隊第13普通科連隊(松本市)に栄村・秋山郷への災害派遣を要請したことで、雪に埋もれた地区の住民からは、支援に期待の声が相次いだ。

派遣されるのは同連隊の隊員約40人。

第12旅団第12ヘリコプター隊(群馬県榛東村)の中型ヘリUH―60で、現地へ飛ぶ。

自衛隊による除雪が行われる予定の栄村上ノ原地区に住む主婦、山田はなえさん(77)は、読売新聞の電話取材に

「自衛隊が来てくれると聞いてうれしい。この地区では倒れそうな古い建物もあるので、早く来てほしい」

と話していた。

■飯山で体育館倒壊■

飯山市災害対策本部に10日入った連絡によると、同市常郷の旧太田小学校体育館(木造亜鉛メッキ鉄板ぶき平屋建て、536平方メートル)が、屋根に積もった雪の重みで倒壊した。

冬季閉鎖されており、けが人などの報告はないという。

1959年の建築で、同小が80年に統廃合されたのを受け、戸狩観光協会に譲渡され、学生の合宿などに使われていた。

2006年1月11日

読売新聞

屋根覆う雪傾く家 募る不安 栄村周辺ルポ

夜中に「ミシミシ」

写真:写真説明 村職員らが屋根の頂上まであった雪を除雪した(10日午後2時10分、栄村堺の小滝地区で)

記録的な大雪で、124戸301人が孤立した栄村・秋山郷に通じる国道405号の除雪が10日朝から始まり、陸上自衛隊員10人と民間業者が日没までに、新潟県津南町内約2キロの除雪を終えた。

天候や作業の進展次第だが、通行止め解除まで数日かかる見通し。

栄村内は秋山郷以外でも積雪が4メートルに達し、記者の車も、道路の雪で立ち往生するほど。

多くの家は雪に埋もれ、雪の合間の好天に雪かきが続けられた。

(矢野誠)

■国道除雪

陸自第2普通科連隊第3中隊(新潟県上越市)の隊員10人が除雪した国道の通行止め区間。

道路わきの積雪は約6メートル。

日没前、津南町の通行止め地点から、除雪の済んだ道を歩いて約20分。

道路わきの雪の斜面で、迷彩服でヘルメットをかぶった隊員の姿が見えた。

道路からショベルカーのアームで斜面の雪を崩し、落ちた雪をブルドーザーで片づけている。

アームが届かない高さ約5メートル以上の所では命綱をつけ、スコップで雪を崩す。

長尾行洋・中隊長は

「住民のために早く終わらせたい」

と話した。

■始業式

栄村の小学校3校と中学校1校は冬休みや年末年始休業が終わり、臨時休校となった秋山郷の秋山小(児童10人)を除き、始業式や通常授業が行われた。

栄中学校(生徒59人)には、孤立状態の秋山郷の生徒2人も通っているが、当面、2人は公休扱い。

学校が電話で確認すると、元気という。

11日から学力テストだが、2人は通行止め解除の後、受けてもらう。

■雪下ろし

小滝地区では、積雪の影響で木造2階建て住宅が傾いた独り暮らしの樋口良男さん(84)宅の雪下ろしに、村職員ら15人が駆けつけた。

家は高さ約8メートルの屋根まで、すっぽり雪に覆われた。

樋口さんは

「雪の重みで柱が傾いた。こんな大雪は初めて。夜『ミシミシ』という不気味な音がする」

と不安そう。

■立ち往生

小滝地区の積雪約40センチの村道を乗用車で進んだが、雪で動けなくなった。

自動車修理販売会社に連絡し、約30分後、ブルドーザーで引っ張り出してもらった。

駆けつけた同社のトラックの荷台には、小型除雪機が2台。

尋ねると、

「各家庭で除雪機の故障が相次いでいる。例年はこんなことないのだが」

と、社長の島田芳成さん(54)。

1日7台前後修理しているという。

2006年1月11日

読売新聞

孤立解消へ除雪懸命

2006年1月11日

朝日新聞

豪雪の影響で孤立している下水内郡栄村の秋山郷へ続く国道405号の除雪作業は10日、自衛隊員も加わって本格化した。

雪崩の危険があるため作業は慎重に進められており、数日以内の開通は難しいという。

同村など大雪に見舞われた県北部の多くの小学校では同日、3学期が始まった。

児童たちは教職員に付き添われ、雪の壁の脇を通って登校した。

(渡辺丘、五十嵐大介、渡辺圭司)

国道405号の山側にある鉄製の雪崩止めには2、3メートルの雪が積もり、そのさくを越えて雪がせり出している所もある。

陸上自衛隊員らはスコップで雪をかき分けながら、山側の状況を調べた。

現地に入った新潟県の担当者によると、一部の道路は2メートルほどの雪に覆われており、除雪車が

「2時間で100メートルくらいしか進まない状況」

という。

同県津南町によると、通行止め区間約4・3キロのうち約2キロは特に状況が悪く、慎重に作業を続けている。

一方、陸上自衛隊は同日午後、長野県の要請を受けて、除雪用重機の燃料に使われる軽油1千リットルをヘリで秋山郷に空輸した。

同村秋山支所によると、秋山郷では県と村の除雪機計8台が稼働している。

同支所が9日夕現在で調べた除雪機用の燃料は約3日分にあたる約5千リットルで、同村が県に補給を要望していた。

その他の燃料の現在量はガソリン800リットル、灯油1200リットル。

灯油は1世帯に1日20リットルに制限して販売しているが、3日分という。

県は10日、陸上自衛隊第13普通科連隊(松本市)に、栄村の秋山郷への災害派遣を要請した。

11日昼に40人がヘリコプターで現地入りする。

県によると、自力で雪下ろしが出来ない高齢者世帯や、国道405号の除雪作業をする予定。

秋山郷では、栄村が独自で雇っている雪害救助員15人のうち集落に残された3人が、対象となるお年寄り34世帯の雪掘りを進めている。

3人のうち最年少の山田吉史(よし・ふみ)さん(42)によると、多い所で屋根の上に3メートルほどの雪が積もっており、朝8時ごろから日没後まで補助員1人を入れて4人がかりで作業しても、1日1軒が精一杯という。

秋山郷は住民の約半分が高齢者で、若い補助員が確保できない。

山田さん以外の救助員は50代以上で、連日の作業で疲れがたまっているという。


記録的大雪で孤立状態の栄村秋山郷に通じる国道405号線で除雪作業

大雪のため孤立状態となっている栄村秋山地区、秋山郷にに通じる国道405号線の除雪作業が、自衛隊員も加わって10日朝から本格的に始まった。

除雪作業は長野県境に近い新潟県津南町で本格的に始まった。

「秋山郷」と呼ばれる栄村秋山地区に通じる冬の道路は、新潟県を経由する国道405号線だけ。

新潟県によると、雪崩の危険が特に大きいのは新潟県側のおよそ4キロの区間で、道路沿いの急な斜面からやわらかい雪が落ちやすくなっていると言う。

栄村は、新潟県に対し、

「物資などを運ぶ緊急車両だけでも通らせてほしい」

と要望しているが、いつ通行できるかのめどはたっていないと言う。

また、長野市から自衛隊のヘリコプターが飛び立ち、除雪機用の燃料を秋山郷に空輸した。

NBS長野放送

豪雪

2006年1月11日 Wed)

雪知らずのツートップのおかげで、このところ県庁の対策が後手後手に回っている県北部の豪雪ですが、自衛隊の出動によって何とか事態がすこしずつではありますが収拾されつつあるようです。

しかしながら、

(すべて信濃毎日)

と、まだまだ予断を許す状況にはありません。

昨日は

陸上自衛隊が除雪機の燃料を空輸 孤立している栄村の秋山郷へ

(SBC)

と、やっとある程度まともに動き始めた(動きが鈍い!!)県ですが、道路復旧(安全確保)の見通しがつかない現状では、これから起こる(というかニュースを見る限りではすでに起こり始めている。)食糧不足、暖房用燃料不足への対応といった問題は山積みされています。

県では

大雪続く栄村 秋山地区の孤立受け 県が医療チーム派遣へ

(SBC)

と、せっかく派遣した医療チームなのに、どうやらその日のうちに帰らせているようです。

道路復旧までの間に再び作業もできないほどの天候悪化がないとも限らず、そうなればヘリも飛べない状況で急病人が出たときの対応も気になるところです。

できれば数日毎の交代で医療チームの駐留も考えて欲しいのですが…。

こんな状況をよそに脳天気に

新党日本の「党開き」で田中知事が上京

(SBC)

と、どうやら相変わらず「危機管理意識」など微塵もないパフォーマンスだけの田中康夫です。

記事の中で田中康夫は

「私に全てお任せでなく、澤田副知事を中心にチームワークがきちんとでき、常に情報を共有し、私も現場にいち早く出かけ、きちんとチームワークを組んで行っています」

などと述べ、今回の上京について問題はないとの認識を示し、午後3時過ぎに長野に戻りました。

だそうですが、すでにかなりの危機的状況にある中、6日はその沢田副知事に任せて新春講演会などにのこのこ出かけていったあげくが、

迷走−深夜の自衛隊要請 県の判断、短時間で逆に

(信濃毎日)

と、ご自慢の副知事と対策室がまともな情報収集も状況判断もできずに無様な姿を晒したことは、すでに記憶の彼方に追いやっているようです。

災害対策すらまともにできない馬鹿知事なら、その存在意義は知事室にある豚のぬいぐるみと変わらない!!

追記

田中康夫がパフォーマンスで出動させた「除雪・道踏み支援隊」(命名者のセンスが忍ばれる間抜けなネーミングですな。)ですが、現場の方々はがんばっておられます。

しかし、写真を見る限りでは彼らの体に「命綱」が見えません。(私の見落としならいいのですが。)

もっと安全を考えて欲しいものです。

by 信州ヒグマ

# 2006年1月11日 12:28

http://sinshuuhiguma.fruitblog.net/?43c4674e769f6


県民

914

名前:名無しさん

投稿日:2006年1/11(水) 19:35:03

突然夜中になって「要請」に方針転換したのはもしかして自衛隊法83条2のせい?


県民

916

名前:通りすがり ◆AF844HpF6M

投稿日:2006年1/11(水) 19:57:25

»914

実はそこが不思議だったんです。

まちBBSを読んでると、遅くても6日午後の段階で飯山市は自衛隊派遣要請を県にしていたようですね。

【まぁで】長野県・飯山市其の十二【降り過ぎだねかぇ?】

http://kousinetu.machi.to/bbs/read.pl?BBS=kousinetu&KEY=1135129270

>182

名前: 黒幕

投稿日:2006年1/06(金) 14:42:29 ID:dRtJBR9E [ server12.janis.or.jp ]

>自衛隊がくる事になったようです!

これを半日間、県庁内で留め置きながら深夜になって判断を変えたというのがどうも解せないところです。

4日、すでに県対策本部では松本から自衛隊を呼んで対策会議を開いてるわけで

「緊急性がない」

として一旦断った派遣要請を何故、引っくり返したのかよく分かりません。

もしかしたら、ご指摘のように

県からの要請がないなら自衛隊は83条2項を適用して独自判断で動く

と迫り、追い込まれた県庁が急遽判断を変えたというシナリオも可能性が高いのではと思います。

そもそも、結果から言えば飯山市の派遣要請は妥当だったわけで、

「緊急性がない」

という副知事の判断根拠は一体どこから出ていたのかいまだ不明ですね。

出先機関との意思疎通ができていれば、到底そういう判断にはならなかったはずで、危機管理室が機能してなかったという大石先生の説は的を射ています。

まして、田中知事を擁護する方が書くような、情報が全て出揃ってなかったから云々というのは形式主義の最たるのもので、こういうのが「お役所的」って呼ばれるのですがねえ。


県民

923

名前:通りすがり ◆AF844HpF6M

投稿日:2006年1/11(水) 20:34:55

というか、最初に飯山市の要請を蹴っ飛ばした理由はこれですよ。

人命云々に縛られたようです。

だから「緊急性がない」という判断になった。

これ(6日午前・部長会議)読むと田中知事自身は自衛隊派遣なんか想定外ですね。

大雪自体にそもそも興味がない。

これは、その後の知事会見録でも明らかです。

康夫派
(澤田祐介 副知事)

それから自衛隊、松本の十三普通科連隊の方に来ていただいてお願いをしました。

私が

「いったいどういう基準で自衛隊は出動をしてくれるの?」

っていうふうに聞きましたら、

「あんまり大きな声では言えないんだけども、人命に関わるなっていうふうに判断された 場合には自衛隊は出動しますので」

っていうふうに、大変嬉しい発言をいただきました。

http://www.pref.nagano.jp/keiei/seisakut/bukaigi/060106.htm


県民

926

名前:通りすがり ◆AF844HpF6M

投稿日:2006年1/11(水) 20:44:39

人命云々ってのが83条2項発動ですよね。

13連隊は自発的出動のことを聞かれたから、人命云々というハードルを喋ったわけですが、澤田副知事はどういうシチュエーションなら派遣を頼めるのかを 聞いたという齟齬があったわけです。

もともと、83条には

「都道府県知事その他政令で定める者は、天災地変その他の災害に際して、人命又は財産の保護のため必要があると認める場合」

とあるので、知事が派遣要請するのに人命に縛られることはないんです。

http://www.houko.com/00/01/S29/165.HTM#s6

つまり、副知事が自衛隊法を知らずに、13連隊はこう言っていたよを金科玉条にし、知事も深夜までそれに疑いを挟んでなかったというところでないかと。


県民

968

名前:ゴーヤー

投稿日:2006年1/12(木) 07:03:12

今更、飯山の除雪についてなんだけど

自衛隊派遣に転じた理由についていろいろな資料を見る限り、知事が自衛隊派遣に対して納得していないことは確かだと思う。

  • わずか10分の「行幸」、
  • HPでの扱い(市に対する感謝の意が書かれていない)、
  • 市を批判する北山県議のHP、
  • ヴァカみたいに粘着するマンセー(笑)

では、なぜ県は「自衛隊派遣」を依頼せざるを得なかったか。

ここから先は、あくまでも素人の考えとして欲しい。

翌日新潟県の津南町・十日町市に対し自衛隊(高田)派遣の要請がなされ、派遣がなされている。

しかも十日町市と飯山市は境を接していることから、飯山市としてはそれらの町村と共同する形で「新潟県」に対し自衛隊(高田)派遣の要請をすることを探ったのではないだろうか。

(さらに言えば、松本よりも高田(上越市)の方が現場に近い)

もちろん新潟県が受けるかどうか分からないが、要請がなされただけでも長野県の面子は丸つぶれになる。

で、仕方なく長野県は自衛隊派遣の要請をすることとなったのではないか?

個人的に派遣がなされたときの飯山市長の「結果オーライ」のコメントが非常に気になっているのだ。


県民

980

名前:通りすがり ◆AF844HpF6M

投稿日:2006年1/12(木) 20:43:13

>飯山市自衛隊派遣

防衛庁のサイトによれば、6日の14:45にはリエゾン・オフィサーを県庁と市役所に出してますねえ。

http://www.jda.go.jp/j/news/2006/01/0111a.htm

»916で書いたように、遅くても6日午後の段階で飯山市役所は自衛隊派遣を前提とした要請を県に発出し、自衛隊もそれを受けてリエゾン・オフィサーを現地に派遣していたことがここから確認できます。

大石先生が推論するところの、飯山市長が「やせ我慢」したり、自衛隊が正月休みだから云々ってのはどうも違うんじゃないかと思います…。

要請や情報を深夜まで留め置いていたのは単に県庁サイドであって、それは澤田副知事の「お役所仕事(人死がないと自衛隊は派遣できないという誤解 に基づく)」 じゃないでしょうかね。

北山県議やこのスレのマンセーさんが、飯山市役所の対応に転嫁していたのもこのミスを隠蔽するためだと考えるのが素直だと思いますが。

少なくても真っ当な人ならば、

「いったいどういう基準で自衛隊は出動をしてくれるの?」

って質問はしませんよね。

「83条に基づく派遣要請を県が出したら、どれぐらいで出動できるの?」

ってのがベテランの実務者による質問です。

実に無能な副知事と、そのミスに気がつかなかった知事だったという話です。


県民

981

名前:通りすがり ◆AF844HpF6M

投稿日:2006年1/12(木) 20:54:24

それとですね、飯山市は

  • 昭和51年、
  • 昭和56年、
  • 昭和57年、
  • 昭和58年

と自衛隊派遣を要請しており、市役所内ではそれなりのノウハウってのが残っていると思うのです。

市役所に入ったリエゾン・オフィサーへの連絡調整業務もちゃんと為されていたからこそ、混乱もなく除雪作業が出来たと思います。

飯山市役所に責任を転嫁するってのが最初からどうも違和感があったのですが、調べてみればみるほど実に不可解な話です。


県民

982

名前:通りすがり ◆AF844HpF6M

投稿日:2006年1/12(木) 21:18:13

6日の午後11時にようやく田中知事から自衛隊派遣要請が出るのですが、午前2時には初動対応部隊が松本を出発してます。

引き続き午前4時に306施設隊、午前5時には13連隊が出発しており、先陣が飯山に到着したのは午前8時ですね。

自衛隊による実際の準備は6日の午前中からはじめていたんじゃないかと思います。

今か今かと彼らは派遣要請を待っていたんじゃないかと。


27日 飯山市、木島平村、津南町、豪雪災害対策本部設置
28日 小泉総理が雪害対策本部を設置し、自衛隊派遣を含めた支援策を指示。
4日

田中知事、豪雪災害対策本部設置

松林憲治経営戦略局長が、トイレ掃除を行い田中知事に報告。

田中知事は、松林局長のトイレ掃除活動を高く評価。

澤田祐介副知事は、除雪車が木製ガードレールを壊さないように強く指示。

6日 午後2時頃  飯山市、自衛隊派遣要請
6日 午後5時頃 澤田副知事、自衛隊派遣要請を拒絶
6日 午後11時  田中知事、自衛隊派遣要請
7日 午前2時  初動対応部隊、松本を出発
7日 午前4時  306施設隊が出発
7日 午前5時  13連隊が出発
7日 午前8時  先陣が飯山に到着

http://www.pref.nagano.jp/keiei/seisakut/bukaigi/060106.htm←これ必見


議員

<雪害>状況・現地視察

写真

写真

昨年12月より降り続く記録的な豪雪に低温が加わり、自然落下の屋根雪も落ちず、雪国の暮らしに慣れているこの地域も大変なことになっています。

1月7日に自衛隊の災害救援部隊が到着し活動をはじめていますが、「深夜の迷走」と新聞にも載ったように市長からの自衛隊への災害派遣要請を一度先送りしました。

1月6日からの動きを追って書いていきます。

1月6日

かつてない大雪に市は県に対して陸上自衛隊の派遣要請をお願いしたが、

  • 19:30 「緊急性がなく要請しない」との結論を出す。
  • 23:09 一転し、「要請」を出した。

一体、誰が、なにを根拠に「緊急性なし」と判断したのか?

連日雪と闘っている「雪国の生活に慣れている住民のSOS」を県はどのように認識していたのであろう。

1月7日

  • 9:00 知事、副知事、来飯したが、第一中学校下にて報道陣のインタビューに応じてばかり。木内市長と言葉を交わすこともなく、10分くらいで栄村へ向かった。
  • 栄村では役場庁舎内、議場を使い、正式な要望受付を対面で1時間行った後、村内2箇所を30分くらい視察し、その後野沢温泉村へ向かった。

飯山市と栄村に対する、この対応の差は???

1月9日

写真

志昂会 保科会長、高見澤幹事長、清水(洋)副幹事長が会派として現地視察するために来飯した。

飯山市・栄村両対策本部を訪れ、それぞれ雪害状況の説明を受け、飯山では豪雪地帯の大川〜富倉〜岡山等を見てまわり、栄村では青倉地区へ入り住民の生活実態にふれた。

雪のないこの地域しか知らなかったメンバーは、

議員

言葉であらわすことのできない凄まじさだ

と…。

高見澤幹事長の感想はこちらから。

清水(洋)副幹事長の感想はこちらから。

1月10日

県議会豪雪対策促進議員連盟・県特別豪雪地帯指定市町村議会協議会による下記の緊急要望を県に対して行った。

  1. 市町村、消防本部、警察署等関係機関との連携を強化するとともに、災害が発生した場合に、即時に対応できるよう体制を整えること。

  2. 市町村からの要請等に基づき7市町村で災害救助法が適用されたところである。

    が、その迅速かつ的確な運用を図ることにより住民の生命、財産を守ること。

    また、飯山市への自衛隊派遣が実施されたが、今後、市町村からの要望に基づき自衛隊派遣対象市町村の範囲の拡大及び派遣期間の延長を検討すること。

  3. 例年にない記録的な降雪により、市町村の除雪に要する経費が不足する恐れがあることから、県として財政的支援を早急に検討するとともに、国に対しても財政的支援を講じるよう要請すること。

  4. 記録的な降雪によるパイプハウスの破損等の農業施設被害に対し、被害状況を迅速かつ正確に把握するとともに早急に対策を講じること。

同時に、飯山市への自衛隊派遣要請の迷走について強く申し入れをした。

写真

同日、

県議会 商工生活環境委員会 平野委員長
土木住宅委員会 向山委員長
農政林務委員会 佐藤委員長

が北信地方事務所にて雪害状況説明を受け、管内視察を行った。

私も地元議員、農政林務副委員長の立場で同行した。

今後、強く雪害対策を県、国へ働きかけていく旨、確認した。


1月8日に国道405号の雪崩による通行止めで、栄村秋山地区が孤立して今日で4日目となります。

秋山地区へも本日から自衛隊員40名がはいり長野県側からの除雪、高齢世帯の雪下ろし等に活動しています。

ほんとうにご苦労さまです、と頭が下がります。

雪に閉じ込められる、家が潰れるのではないかという恐怖感は、この地域に住んでみなければ心底理解することはできません。

県トップの口先だけでない本当の理解と、危機管理を望むものです。

投稿日 2006-01-11

http://miyamoto-koji.blog.ocn.ne.jp/nikki/2006/01/post_1a9e.html


田中知事が国に除雪補助増額を要望

2006年1月13日

記録的な豪雪を受けて田中康夫知事は12日、泉田裕彦・新潟県知事、斎藤弘・山形県知事らと関係省庁などを訪れ、除雪支援を要望した。

田中知事らは、竹中総務相や佐藤信秋・国土交通事務次官らを訪問。

――などを求める要望書を手渡した。

現地での災害対策本部設置を要望したことについて、田中知事は取材に対し、

田中康夫

「(現在の政府の支援は)東京から遠隔指示をしている。

これではきめ細かく迅速な対応は出来ない。

中央政府と地方政府が横一線で動ける形を作ることが、今後、豪雪のみならず様々な時に生きる」

と述べた。

国道や県道の除雪に対する国の補助金の増額要望について、佐藤事務次官は

「早急に意思決定したい」

との考えを示したという。

なお県は同日、豪雪対策本部(本部長・沢田祐介副知事)の会議を県庁で開いた。

災害救助法が適用された8市町村の担当幹部も出席。うち7市町村への適用が16日で切れることから、適用継続などの要望が出た。

「物置や土蔵も崩壊の恐れがある」

として対策を求める町村もあったが、沢田本部長は

「まずは人命救助」

と、人家を優先する考えを示した。

朝日新聞

孤立状態5日ぶり解消 国道405号の閉鎖解除

新潟県津南町で、高く積もった雪の中の道を通学する中学生ら=13日午前8時(共同)

陸上自衛隊は13日昼、大雪で通行止めとなっている新潟県津南町と長野県栄村を結ぶ国道405号のうち津南町結東(けっとう)地区で最後まで残った約700メートル区間の除雪作業を終えた。

これを受け、新潟県は午後2時から5時までの3時間に限り、通行止めを解除、5日ぶりに沿道10集落の孤立状態は解消された。

週末の14、15両日については「気温が上がり雪崩の恐れがある」として、再度通行止めとする。

新潟大学積雪地域災害研究センターの和泉薫教授は13日午前、国土交通省の支援ヘリコプターで上空から現地を視察後記者会見し、

「亀裂は進んでいるところもあるが、すぐに雪崩につながるような危険は多くない」

と述べた。

県は週末の天候状況などを勘案、16日以降の対応を協議することにしている。

津南町では13日、孤立した集落内にある小学校分校で、3日遅れて始業式が開かれた。町中心部の学校に通う孤立集落内の小中学生ら約10人については解除時間内に町が車で迎えに行く。

児童らは当面、集落外の親類宅などから通学する。

東北電力新潟支店は雪崩で電線が切れるなどして停電が起きた場合に備え、集落内に発電機3台を運んだ。

一方、長野県栄村でも陸自隊員が民家などで除雪を再開した。

県は孤立状態が続く栄村秋山地区に向け、医師ら4人による災害派遣医療チームを長野市からヘリで派遣した。

(共同)

1月13日 14:05)

産経新聞

1月13日(金)

雪の下敷き、飯山で男性死亡 物置屋根から落下か

12日午後8時ごろ、飯山市常郷、農業栗林保夫さん(74)宅に明かりがついていないことに近所の人が気付き、約10人で栗林さん方敷地を捜した。

木造2階建て物置屋根の真下に雪の塊があるのを見つけて掘り起こしたところ、約1メートル下に埋まっていた栗林さんを発見。

栗林さんは市内の病院に運ばれたが、同日午後11時4分、死亡が確認された。

飯山署の調べによると、栗林さんは自然滑落方式の物置屋根から落ちた雪の下敷きになったとみられる。

落ちた雪は、長さ約8メートル、奥行き約4メートル、厚さ約1・4メートルで約45立方メートル。

物置は軒までの高さが約7メートルあるが、軒下には雪が積もっており、栗林さんは軒から約2・4メートル下の場所で見つかったという。

1人暮らしの栗林さんは9日午後5時ごろまで、市内に住む2女夫婦と一緒に、埋まっているのが見つかった場所付近で除雪作業をした。

その後の行動は不明という。新聞受けの朝刊は11日付まで自宅に取り込まれ、12日付が新聞受けに入ったままだったことなどから、同署は11日朝以降に落雪に埋まった可能性が高いとみている。

信濃毎日新聞

1月13日(金)

栄村秋山地区 孤立一時解消へ 国道405号除雪作業終了

豪雪で下水内郡栄村秋山地区と新潟県津南町の一部集落の住民約500人が孤立している問題で、新潟県は13日、陸上自衛隊の協力も得て、全面通行止めとなっている同町内の国道405号で除雪作業を続行、正午に作業を終えた。

午後2時から3時間に限り、住民や関係者が5日ぶりに通行できる見通しだ。

自衛隊員や新潟県委託の業者は13日早朝から、通行止め区間約10キロのうち、斜面の雪庇(せっぴ)落としなど除雪が必要な約700メートル区間で作業を再開。

正午からは県や同県警が最終的な安全確認を行った。

また同日午前、新潟県の依頼を受けた新潟大教授らが上空から現場を調査した結果、通行止め区間内で雪崩の危険性が高いところが少なくとも3カ所あることが判明。

同県は、来週以降の開通見通しについては

「週末の状況を見ないと何とも言えない」

としている。

一方、長野県は13日午前、県立須坂病院の災害派遣医療チーム(4人)をヘリコプターで秋山地区に派遣、医療活動に当たらせた。

また牛乳、ハム、お茶、新聞などの物資を「まごころ宅配便」として輸送、栄村で孤立している全124世帯に配る。

県は栄村秋山地区で除雪活動をしていた自衛隊松本駐屯地の派遣部隊に撤収を要請、同日午後1時から撤収を始めた。


1月12日(木)

大雪−低温の県北部 屋根に凍結 落ちない雪

記録的な大雪に見舞われた県北部で、建物の屋根に大量の雪が積もった状態が続いている。

断続的に降る雪が低温続きで屋根にへばりついてしまったためだ。

今週末は急激に気温が上昇し、雨も降ると予想され、専門家は重みによる家屋倒壊や屋根雪の落下による危険性を指摘している。

飯山市新町の足立福二さん(62)は11日、1・5メートルほどに積もった屋根雪に下からホースで大量の水道水をかけ、何とか落とした。

屋根は豪雪地方に多い「自然滑落方式」。傾斜がきつく滑り止めがないため、ある程度雪が積もると自然に落ち、雪下ろしの手間が省ける。

ところが今冬は

「雪が落ちず、どんどん重なり危なかった」

と足立さん。家は築5年。

以前住んだ家も同じ形式の屋根だったが、一冬通じて

「こんなことはなかった」

と話す。

飯山市内で今月倒壊した民家と体育館の屋根はいずれも自然滑落方式だったが、雪が落下せず、重みでつぶれた。

独立行政法人、防災科学技術研究所長岡雪氷防災研究所新庄支所(山形県新庄市)で屋根雪処理を研究している佐藤威支所長は

「降雪と低温の継続で軒先の雪が凍結したことが原因」

とみる。

佐藤支所長によると、冷たい外気にさらされた軒先の雪が凍結。

室内の暖気で屋根に接した雪が解けても、凍結した軒先の雪がブレーキをかけてしまい、そこに降雪が重なっている。

長野地方気象台は11日、飯山地域と県北部山沿いで12日にかけての大雪と、13日午後以降の気温上昇による雪解け災害などの注意を呼び掛ける気象情報を発表。

13日午後からは低気圧が本州付近を東に進む影響で、県内の広範囲で雨か湿った雪が降るとともに、気温が3月中旬から下旬並みに上昇する見込みという。

佐藤支所長は気温上昇の予報に

「自然滑落式屋根は雪が一度に落ちる可能性があり、人に当たれば生命にかかわる」

と指摘。

一方で

「雪が落ちにくければ家屋倒壊の恐れもある」

と警戒を呼び掛けている。


1月13日(金)

雨で雪崩の恐れ―13日夜から気温上昇 長野地方気象台

県内は13日夜から15日にかけて気温が上昇し、雨や湿った重い雪が降ることから、長野地方気象台は13日午前、雪崩と融雪に関する情報を出し、記録的な積雪となっている北部を中心に雪崩や建物の倒壊、土砂崩れなどへの警戒を呼び掛けた。

同気象台によると、13日夜から14日夜にかけ、本州付近を通過する低気圧に向かって南から暖気が入るため県内は広範囲で天気が崩れ、14日明け方にかけて雨や雪となる見込み。14日夜からは気温が上昇、標高の高い場所でも雨が降る可能性がある。

このため15日にかけて、北部を中心に全層雪崩や落雪、建物倒壊、融雪による土砂崩れや浸水、河川増水などの恐れがあるとしている。

13日午前6時から24時間の予想降水量は飯田、木曽地域で30ミリ、大町、安曇、松本・諏訪、伊那地域で20ミリ、長野、飯山、上田・佐久地域で10ミリ。


豪雪対策を国などに陳情 本県など3知事

豪雪対策のため、田中知事は12日、総務省や防衛庁などの関係省庁や自民党本部を訪れ、交通網維持のための除雪費支援や、自衛隊の除雪装備の充実などを要望した。

総務省などでは、斎藤弘・山形県知事や泉田裕彦・新潟県知事と行動を共にした。

田中知事は

「(国に対しては)政府は、東京からの縦割りではなく、現場対策本部を設置し、中央と地方の水平な協力体制を作る必要があると申し上げた」

と話している。

防衛庁では、木村太郎・防衛副長官らと会談、陸自による災害派遣への感謝の意を伝えた。

木村副長官に知事は、

「大規模災害の際は、政府も現地に災害対策本部を置くよう、要請してほしい」

と求めた。

2006年1月13日

読売新聞

栄村の3小学校、先生の苦闘続く

校長・教頭村役場詰め 校舎は周囲に「雪の壁」

栄村では、孤立のため臨時休校になった秋山郷の秋山小学校(児童10人)など小学校が3校ある。

秋山小の校長らは連日、村役場に詰めて国道の開通を待ち、児童たちを思いやっている。

一方、通常通り授業をしている2校も大雪で苦労している。

秋山小の教職員9人のうち、秋山郷にいるのは2人。

残り7人は国道の通行止めのため、冬休みが終わっても秋山郷に入れず、臨時休校に。

担任らは通行止め解除に備えて自宅待機中だが、白川理(ただし)校長と小田切和彦教頭は、授業再開時の給食準備などのため、8日から、村役場に詰めている。

白川校長は

「ヘリコプターがあれば、学校に飛んでいきたい」

と話す。担任の教諭らは児童たちに電話し、全員が元気と確認したが、

「『早くみんなと遊びたい』という子もいて、ストレスが心配」

とも話す。

一方、授業を始めた小学校2校も苦労が多い。

大半の児童がバス通学の東部小(児童32人)は、降雪と自然落下式の屋根から落ちた雪で、木造3階建て校舎の周囲に高さ4〜5メートルの“雪の壁”が。

1階は完全に覆われ、中は日中も真っ暗。

万一、“壁”が校舎側に崩れると、窓ガラスが割れるため、1階の1、2年生用の教室を、2階で空いていた教室などに移した。

除雪しようにも、屋根の上に厚さ1・5メートルの雪があって危険なため、壁の除去は難しい。

山崎君男教頭は

「雪がやめば、除雪できるのだが」

と恨めしそう。

JR横倉駅前の北信小(児童71人)は、徒歩・バス通学のほか、18人が飯山線を使うが、大雪の影響で村内の区間は運休し、村の臨時バスで通学している。

しかし、道路状況が悪く、バスが遅れて停留所で数十分、待つことも。

小林慎一教頭は

「子供たちは逆境に負けないで」

と励ましている。

2006年1月13日

読売新聞

除雪作業の陸自 飯山市から撤収

栄村では作業続く

自衛隊の車両を拍手で送る市民ら(12日午前10時、飯山市飯山で)

飯山市に派遣されていた陸上自衛隊第13普通科連隊の隊員113人は12日、県の要請で撤収した。

市内で撤収式が行われ、雪の中、市民ら約80人が見送った。

同市には7〜11日、延べ603人が派遣され、住宅など26棟と総延長約700メートルの市道を除雪を行った。

式では、木内正勝市長が

「みなさんの献身的な作業に、お年寄りが涙を流さんばかりに感謝していた」

とお礼を述べた。

派遣指揮官の上田忠宏・二等陸佐(48)は

「隊員も、市民に感謝の言葉をかけてもらい、うれしかったと思う」

と話した。

隊員は約30台の車に分乗し、撤収した。

一方、栄村・秋山郷に入っている同連隊の隊員39人は12日、前日に続き、小赤沢地区や上ノ原地区で、民家5軒の雪下ろしや国道405号の雪庇(せっぴ)を崩す作業を行った。

自宅周辺を除雪してもらった小赤沢地区の山田稔さん(84)は、

「10人近い隊員が、2日掛かりで屋根の雪を下ろしてくれた」

と感謝しきりだった。

2006年1月13日

読売新聞

秋山郷 孤立5日ぶり解消へ

国道405号一時通行可能に 「雪崩の危険性軽減」

雪下ろしを行う自衛隊員(12日午前9時半、秋山郷・小赤沢地区の福原和人さん撮影)

記録的な大雪で、栄村と新潟県津南町にまたがる「秋山郷」が孤立している問題は、新潟県が12日、孤立している住民に限って、13日午後2〜5時、国道405号の通行を許可することを決め、一時的だが、孤立が5日ぶりに解消される見通しとなった。

陸上自衛隊などによる国道の除雪は12日、全面通行止め区間約4・3キロのうち約3・6キロを終えたが、上空は強風が吹き荒れ、新潟、長野両県と陸自などのヘリコプターは着陸できず、医師や自衛隊員の派遣や、児童・生徒の搬送は中止された。

新潟県はこの日、専門家による現地調査を実施。

新潟大積雪地域災害研究センターの和泉薫教授(雪氷学)と、道路の雪崩点検に詳しい町田建設(新潟県南魚沼市)の町田忠専務が、国道の全面通行止め区間を四輪駆動車と徒歩で移動して調査した。

津南町役場で、調査結果と9日に空撮した映像で検討した後、和泉教授が会見し、まだ除去されていない雪庇(せっぴ)や積雪の割れ目数か所を指摘したものの、「雪崩の危険性はかなり軽減された」とした。

これらの検討を踏まえて12日夕、新潟県や同県津南町、栄村、陸自担当者による対策会議が開かれ、一時通行許可が決まった。

国道の除雪作業を13日午前中に終え、雪崩の監視態勢を整えた上で通行止めを解除することにした。

これを受け、臨時休校中の秋山小学校の教員らは、解除と同時に秋山郷に向かうという。

2006年1月13日

読売新聞

飯山市道脇で雪崩 けが人なし

飯山市では、自衛隊が撤収した12日も、市道が雪崩で通行止めになったり、中学校体育館の屋根から落ちた雪で車数台が埋まったりと、雪の被害が相次いだ。

同日午後1時過ぎ、同市照岡の市道脇の斜面で雪崩があり、約50メートルにわたって道路に雪が広がっているのを、パトロール中の市職員が発見した。

現場は、市北部の山間地で、野沢温泉村との境界に近い。

東約300メートルにJR飯山線桑名川駅があり、近くに民家もあるが、けが人はなく、市が除雪作業を行ったが、現場は少なくとも13日朝まで全面通行止めになる見通し。

また12日午後2時ごろ、同市飯山の第2中学校の体育館の屋根約200平方メートルに積もった厚さ3メートルの雪が落下した。

駐車していた教職員の車5台が埋もれて、ガラスが割れたりしたが、けが人はなかった。

2006年1月13日

読売新聞

知事会見

( 豪雪対策について 他 )

平成18年(2006年)1月13日(金)11:00〜11:45

県庁:表現センター

記者
朝日新聞 五十嵐大介 氏

自衛隊の災害派遣、飯山市へのことで聞きたいんですけれども、6日の日にですね、11時過ぎに夜、派遣を要請されたっていう事なんですけれども、我々表現者を集めてその夜7時半頃から会見やられて、そのあと数時間で方針が変わったってことなんですけども、各報道機関の取材には知事は総合的に判断をされたというようなことをおっしゃってたんですけれども、その辺の説明が判然としないんですけれども。

飯山市さんの方には、夜8時位の段階では了承していただいたというふうに副知事はおっしゃていたんですけれども、そういったこと考えると県の判断だったと思うんですけれども、具体的にどのようなことを考慮してやられたのかというのを知りたいんですけれども。天候については、最初の副知事の会見の段階では、雪が降るということはわかってたことだと思うんで、どういったファクターを考えて判断したのか教えてください。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

五十嵐さんは逆に、飯山市の自衛隊の災害派遣の現場っていうのは、行かれてらっしゃいますでしょうか。


記者
朝日新聞 五十嵐大介 氏

私は栄村とか津南の方に入っていたんで、飯山の方は見ていないんですけれども。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

自衛隊が7日の朝、飯山市に最初に入った除雪の現場っていうのも、ではご覧になってらっしゃらないということですね。長野県は今回の豪雪に関しては全国で最初に自衛隊の災害派遣を依頼をした訳です。この点に関しては、県のホームページの方にこれはまだアップには、玉井さんなってない?致しますけども、自衛隊の災害派遣の要請依頼書というのが6日の15時30分に飯山市の側からいただきましたが、この際の派遣希望区域は市内全域というふうに書いてあった訳です。私たちは無論豪雪であることを十分認識してますから、本部も設けている訳です。この内容で派遣要請を行ってもですね、自衛隊の人命救助や人家の倒壊防止の目的というもの、つまり無論災害が起きてから自衛隊が出るということではなく、災害の危機が迫っている場所に、先ほど申し上げたように適切に迅速にきめ細かくですね、そしてよい意味で無駄のない形で派遣をしなくてはいけない訳です。ですから豪雪対策本部長はですね、具体的な派遣要請の内容をさらにお聞きするようにお願いをした訳です。

それに対しましてですね、16時の段階では市道の西回り線という、市役所の前等から通る道であろうと思いますが、これの除雪をお願いしたいと、それから弱者世帯で緊急性があるというようなお話だった訳です。これに関しまして、私たちは掘切光彦第三普通科連隊長とも16時43分にですね、ご相談をしている訳です。その前にですね、飯山市に既に派遣されている陸上自衛隊の連絡員の方からですね、私たちの危機管理室の方にもですね、道路に関して一車線が確保はできていると、学校等公共施設の除雪は不十分な部分もあると。ただ差し迫った個人の、そうしたご高齢の方であったり弱者の世帯の把握というところに関しては、飯山市の側からの連絡は取り立ててないという形で、この中で私どもの副知事、本部長と連隊長が16時43分に話をしてですね、その連隊長の側からもですね、連隊長は大変に私は優れた方だと思ってますが、飯山市の自衛隊派遣、災害派遣要請依頼書の要請内容は、派遣希望区域を市内全域としているが、こうした形の要請では対応が難しいのではないかと。

やはりもっと本当に必要な場所、正にトリアージュが必要な訳ですから、その点のですね、人命救助や人家の倒壊防止のために緊急に派遣が必要な地域をピンポイントでですね、きちんと示して欲しいというご指摘があった訳です。この間逆に飯山市の方は、表現者の方々に自衛隊派遣要請をしたということを全員協議会の場でお話になっています。こうした中でですね、私たちはより豪雪でもある栄村や野沢温泉村に関してもですね、直接本部長から自衛隊派遣要請の意思の有無を確認を致しまして、両村長共その時点においては必要性を慎重に検討をするというお話な訳です。その後飯山市の方から17時45分になってですね、 126世帯が雪下ろしの急を要するというお話がありました。ただこのときも、郊外の富倉は2戸、岡山は2戸、柳原1戸、木島1戸、秋津3戸の9戸で、 117戸に関しては市街地に関してのお話でありました。基本的に私たちは、やはり市道に関しては市の建設局というんでしょうか、道路局というんでしょうか、が対応していただき、無論それが足りないときに県の飯山建設事務所も県道、国道をやるだけでなくですね、それは水平補完で行っていくということだと思うんですね。ただ道路の除雪、それも市役所から近い市街地の除雪というものに関しては、やはり地元の行政体が行い、そこで足りない場合に県も水平補完だと思うんですね。ですから、自衛隊に対して市街地の道路の除雪ができないのでというのは、それはまず自助努力で行い一緒に県が協力するところではないかということです。

それと今申し上げた緊急を要するというお家に関しても、このときも緊急に援助を必要とする対象者が具体的に個人情報を保護した上でですね、栄村に見られるように、どこどこに住んでいるいくつのどういう方で、どういう状況だとか、障害をお持ちなのかとか、こういう詳細ですね、独居のご老人なのか障害者なのか、家の倒壊の危機というのがどれ位なのかということは、把握はされていないというお話だった訳です。で、もう一回お話ししますと、18時7分の段階でも飯山市の助役の方に井出澄夫さんに副知事の方から改めて市としての派遣要請の状況を確認を致しました。この道路除雪に関する要請内容を確認しましたが、今申し上げましたようにですね、市道のですね市街地の除排雪というのは、これは一義的には市の責務ですから、市の職員や広域消防や消防団の方の活動状況、つまり、ここまで努力しているが手に負えないというようなことを具体的にお示しいただかないと難しいのでは、難しいというのは自衛隊に対しても、自衛隊の側もですね、どの様に対応するか、この段階でその他のより豪雪の秋田県や新潟県もですね、自衛隊の出動の要請というものはしてない訳です。またその時にですね、仮に自衛隊が派遣された場合の市職員の用務は案内業務であるというお話があったということもあり、この形ですとやはり自衛隊を派遣してですね市道の除排雪をお願いする時に、いかがかというお話は致しました。

こうした中で県はですね、あるいは自衛隊は人命救助や人家の倒壊防止のため、緊急性の高いところに自衛隊を派遣、また自衛隊に依頼すべきであるという考えを述べました。それに対して飯山市の側からは、春に向けて今後の降雪にも備えて今のうちに除排雪をしておきたいので派遣を要請したいというお言葉がありました。こうした中で自衛隊からもですね具体的に飯山市に連絡員が行っている訳ですので、自衛隊のその連絡員ともですね、もう一度よく相談をして欲しいというお話をしています。この中で私たちの本部長が会見を行ったところであります。この点は私からも聞きましてですね、同時にですね国の側が災害救助法の適用やですね、自衛隊の災害派遣について現地から要請があれば柔軟に対応するという方針を時事通信の配信では19時10分に出ております。こうした中で私たちはですね、深夜に改めて副知事とも協議を致しましてですね、すなわち県の側にはあるいは直接には、これも具体的などこの場所のどの家ですという形ではありませんが、独居の方を含めた飯山市の方にですね、非常に雪かきやそういう支援のためにも自衛隊を派遣していただけないかというような形は県民からの直接のものがいくつかあった訳です。ただ飯山市の側としては派遣をというお話ですが、先程申し上げたような形でしたので。この中で現実に飯山市の雪が深いということを勘案してですね、23時9分に第13普通科連隊長の方へ派遣を要請を致しました。

これは当日お越しになられた方は十分御存知であると思いますが、現場の第3科長の伊藤正弘を始めとする方は、市役所からほど近い道路の除排雪の現場に一旦行かれましたが、すぐにその富倉をはじめとする地区、市が必ずしも把握、具体的にポイントとしてお示しいただかなくても、やはり複数のそういう市民からの情報として、富倉や岡山という地区に自衛隊が入って個別の家というもののですね、支援をしようというお話があり、私もそれはぜひお願いしたいということで、当日の午前の段階からですね、そうしたとりわけ雪深い孤立をしている所帯へと入っている訳です。ですから今ご説明しましたのがですね、私たちが飯山市とですね話をしてきたあるいは自衛隊とも話をしてきた経緯であります。その意味において私たちは、飯山市の除雪道路というものに関しては、これはやはり先程申し上げたように市で、あるいは地域で、そしてそこでまだ足らないことがあれば県の側もお手伝いをするということを申し上げですね、行ってきたところであります。その他の御質問ございますか、よろしいですか。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

先程朝日新聞の五十嵐さんの質問に関連でちょっとお伺いしたいんですけれども、県の災害、飯山市からの要求を受けて派遣要請をしないという判断をされたのが7時半からの会見で明らかになった訳ですが、その前に先程知事の説明を聞きますと、19時10分に時事通信ですか、国が柔軟に対応するという、それは要するにそのご承知をしていない段階だったということですか。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

そうです。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

いいんですね。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

はい。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

そうするとその、7時半からの会見を行ってその後23時9分にですね、派遣要請をしたという間、まぁ数時間あるわけですが、そこでもその判断を全くの180度変えるという根拠というのは、これは一つは国が柔軟に対応するという話が一点。

それから知事おっしゃったその、支援をしてくれないかと県民からもあったと。

これの2点ということでいいんでしょうかね。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

私たちは自衛隊と水平補完の形でですね、より差し迫った危機に関して自衛隊の力をお借りするということは当然やぶさかではなく、そのために澤田も掘切師団長とですね、繰り返しお話をしていた訳です。

ただ先程申し上げたようにその時点においてですね、全国で自衛隊の派遣要請というものもない訳ですし、派遣をされていた場所もない訳です。

やはりこれは決して、私は本当に感謝してますけれども、自衛隊の方々、何か内向きな形でですね、全国で最初にきちんとした根拠が無くて出動して、後で組織的にいかがかというようなことだったわけではない訳で、現実問題として自衛隊の方々も栄村というところのことは報道等を通じて大変に大変だというので、第一陣としておそらく派遣するとしたら栄村かなという心づもりはあられてスタンバイの準備はされていたというふうに後からお聞きしてます。

ただ飯山市の側の、無論飯山市の個人の市民の方々として多く、非常に雪かきにもお疲れになったり、あるいは非常に家屋の危険を感じられた方はいると思いますし、飯山市もそのことを把握はなさってたんでしょうけど、具体的に先程ご説明したようにですね、やはり自衛隊の方にお願いしたときに消防車が例えば、あるいは救急車が行く場合も、そうした物はある程度のところを把握して皆さんも電話する訳ですね。

その点において、とりわけ道路ということをまず一番目に繰り返しおっしゃるという中で私たちもどのようにしようかということを自衛隊とお話しして、先程申し上げた堀切師団長もそういうご発言、見解であったと。

ただそれが私たちとしても飯山市が栄村や野沢温泉村同様に大変な状況にあろうということは深くは認識していいましたし、その中である意味では逆にこれもまた、平澤さんから

「じゃあ見切り発車か」

と言われるかも知れませんが、そうではなくて、やはり現実に困っている方は確実にいるであろうと。

ただその客観的データとして必ずしも飯山市の方から詳細にはいただけていない。

けれども今後雪も多く降ると言われていると。あるいは国もその点に関して柔軟に対応していこうという方針もあられると。

その中で会見が終了した後、改めて協議をしまして、やはりこの点に関して自衛隊の側にお願いをしようという形になった訳です。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

でも会見が終了した後というか、その組織としてですね、派遣要請、まあこれは地元の自治体から上がってきている要求を、その要するに受けずに、本日中の派遣要請を見送るという判断をされて、それを何か派遣要請をするという形に変えるにはですね、これは根拠がある訳ですよね。

その根拠をちょっとお伺いしたいんですけれど。

要するに具体性がないということで派遣要請されなかったということであれば、飯山市から改めて具体的な要請が来たとかですね、いうことはなかったんでしょうかね。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

飯山市とはかなりの間お話をずっとしている訳ですよね、先程申し上げたように。

これは程なくホームページの方にもアップを致します。

で、自衛隊と県の間の話しにおいてですね、これは県の側が働きかけたということではなく、師団長と私どもの副知事が双方話す中でですね、そんなような要請の内容という形だとですね、難しいなということは、夕刻の段階で話している訳ですね。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

ただ、その段階でそういう理由で派遣要請しないというふうに僕らもお聞きしたんですけれども、結果的に出てきたその内容は、大雪の可能性があるからというふうな説明を23時9分過ぎですかね、我々伺っておるんですけれども。

それはその、さっき朝日の五十嵐さんも言いましたけれども、要するにニュアンスがその、今晩も大雪降るんだと、大雪警報なりが出てるんだというその上で質問しているのに対して澤田副知事は答えていらっしゃるんですよね。

理由になってなかったんですよね、当時。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

あのね、あなた方は社説として、どうしてようやっと出動したのかというような趣旨をお書きですよね。

僕、繰り返し申し上げているのは、無論分業社会であられようと思います。

ただ五十嵐さんも平澤さんもですね、最初に飯山市が自衛隊に出動要請された道路の箇所というものは、必ずしもそのときご覧になってないと思うんですよ、リアルタイムでね。

そしてなぜ自衛隊のその現場の方がですね、その後午前中の段階からその指示を受けた除雪道路の除排雪の所も行うが、同時並行というかあるいはそれにもましてですね、そうした富倉を始めとする地域に入ろうというふうにお決めいただけたのかということは、やはり皆様冷静にお考えいただきたいと思います。

で、こうした中で私は現段階では、飯山市の方からもご理解いただけていると思いますし、私たちは決して当たり前のことをやるということで、無論決して他の都道府県よりも自衛隊の出動が早かったから、それをもって良しとするとかそういうことではありませんが、やはり自衛隊が出動する場合に、先程言ったようにお考えいただきたいですが、救急車や消防車だって、どこの場所でどういう火事やどういう事故があって、どういう状況かということがなければ、すぐには出動できないということは一般的にあると思うんです。

ただそれは申し上げたように、今までのこの一連の私たちもですね、地域の方のために最善を尽くせるように努力したいという中で総合的に判断をしたということです。

ですから、逆に言えばその23時9分の段階で予想したということが、あるいは早すぎたというふうには少なくとも信濃毎日新聞も朝日新聞もお考えにはならないと思うんですね。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

あのだから、我々に対して説明されるというのは、これまあ一般にというか、世間一般にといいますか、要するに長野県としては派遣要請はしませんという意思表明というか、ですよね?


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

じゃあ、もう一回言いますね。つまり、ではね、その飯山市からのご要請の内容が少なくとも自衛隊も私たちも先程言ったように具体的な形ではないという認識を持ってても、その段階で出動した場合にもそれはその場で迅速であったという御意見もあるでしょうし‥


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

それは自衛隊法ではありえない…


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

あるいはその根拠というものはいかがかということもあると思います。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

災害の派遣要請の…


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

でも、いずれにしてもただ、信濃毎日新聞は社説では11時9分の段階で私たちが自衛隊に要請をして自衛隊もお受けくださったことをもってしても、ようやくとかというご趣旨をお書きですから、そうなるとその平澤さんのご質問自体が少しく自己同着に陥りはしませんでしょうか。

いずれにしても私たちはですね、本県としてはですね、無論人間がやることでありますがですね、職員が本当に心を一つに合わせて県民の方と一緒にですね、この問題に全力で対処したいとこのように思っております。

以上です。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

あの、出たことをいい、悪いという話をここでしているのではなく…


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

ではどういうことを平澤さんがお聞きになりたいのかが私はずっと大分の時間をかけてお話しをお聞きしましたが…


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

今聞いている限りは、要するに判断がひっくり返った理由というのは二点あってですね、国が柔軟に対応するという判断を出している、それから、支援のために県民の方から声があった、知事が説明したのはその二点だけなんです。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

どういう選択をすれば、よりベターだったんですか?


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

だからこの二点でよろしいんですかという確認を聞いています。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

総合的に判断します。正にこれは出納長の青山篤司が言いましたが、暗黙知の問題だと。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

暗黙知ではないと思いますよ。

要するに飯山市からの派遣要請のその中身が非常に抽象的でそのピンポイントの危険だとか緊急性みたいなものに欠けるということで、その派遣要請をしなかったという説明を受けた我々としてはですね、じゃあ具体的になったんですかとかいろいろ聞きたいことあるんですけれども、その辺をちょっとお聞きしてるんですよ。

知事の説明だと国が柔軟な対応を…


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

要請があったということは事実としてある訳ですね、エビデンスとして。

それに対して私たちと自衛隊としてはですね、その要請の、敢えて申し上げれば具体化がしてない部分が多いものではいかがかということはあったということです。

正にこれは、県民の人命ということを考えて私どもは出動をお願いした訳です。それは私の名前で要請をした訳ですから。

そしてそのことが現実に翌日の自衛隊の方々がですね、その市役所から程近いですね、歩いて5分10分のところの道路の除排雪にもまして、それぞれ雪深い地域へお入りになろうということを私にもお話くださった訳です。

私はですね、ですからあの、それはやはり具体的な状況というものが飯山市の側からはご提示はいただけませんでしたが、正にこれは県民の視点に立っての総合的判断だと思います。

この判断というものがいかがかということでありましたら、逆に言えば信濃毎日新聞のどうして今になってようやくと派遣かという社説との整合性はどのようにお考えになるかは、また機会があればお聞かせいただきたいところだと思います。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

いや、判断の内容が何だったのかという質問なんですよ。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

判断の内容というのはそれは総合的な判断でしょ。

自然現象でありますし、その正にそれは、その他警察や、例えばデモ行進の時に警察が事前に届出があるものにしても、隊員を増強するか減少するかということも、それぞれの指揮官の判断じゃありませんか。

そうすると私は総合的に判断して自衛隊の派遣要請をし、それが結果としては全国で新潟県や秋田県よりも先に最初に自衛隊にご協力をいただけたということですし、そのことを私は昨日も森幕僚長に感謝を申し上げた訳ですし。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

だから、その一つの判断で要請しないという判断があって、要請するという判断があって、その間に具体的なファクターっていうか何かがあった訳ですよね。

そうしないと、前の判断が総合的な判断をしてないっていうことになっちゃいますよね、そうすると。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

いえいえ、何でですか。

そんなことはありません。


記者
信濃毎日新聞 平澤隆志 氏

数時間後に、全く逆の派遣するっていう判断にしたっていう説明がなければ、7時半の会見のときの要請しないという判断は何だったのかっていう話になりませんか。


田中康夫
信州・長野県知事 田中康夫

ですからそれはまぁ、百科全書派や訓詁学派の方ならばそういう議論もあるいはあるのかも知れませんが、私たちは県民の目線に立って判断をしたということです。

ですから、少なくても23時09分に要請をしたということに関して、それは根拠が薄弱だとか、いうふうにおっしゃるならばそれは皆さんの報道機関が大いになさることだと思いますが、しかしながら一点客観的に申し上げれば、道路の除排雪というもの、それも市街地のもの、それは基本的には私たちを含めた自治体が行うことじゃありませんでしょうか。

そしてそのことを深く自衛隊の方々も認識なさっていたから、限られた皆さんからの報道ではあったかもしれませんが、最初に出動要請は栄村であろうというふうに思っていらっしゃったということは、これは非公式にはですね、私にもおっしゃってくださっていることです。

あるいは飯山市の市役所からわずか5分、10分の場所のところの除排雪に第1陣が到着して、同時にやはり雪深いところへ個別、それはもう困っている方がいるであろうということで、具体的に飯山市からこことここの家屋というご指定は受けなくても、やはりそこに人を救うためにですね、自衛隊が入ろうというふうにお考えいただいたと、ご決断いただいたということは、私はこれはですね、根拠があるとかないとかですね、そういう次元のことではないと思います。

正に阪神淡路大震災のときに自衛隊は国民とともにあると。

先程の水平補完という話を森幕僚長から改めてお聞きして、私も心を打たれたように、そのことをやはり現場の段階の方も現場の責任でご判断をいただいたということだと思います。

私は今回の自衛隊の活動に関して大変に感謝してますし、今のご質問はですね、そうした様々な手続きや根拠のお話をなさいますが、でもある意味では災害の派遣のときというのはですね、皆さんがよくおっしゃるような結果オーライなどというような言葉ではなくて、やはりそれぞれの担当者がそのとき総合的に判断するということだと思います。

それが出納長の青山が言っているこういう問題は暗黙知の問題だと、究極的にはということにつながると思います。以上です。


責任転嫁

2006年1月14日 Sat)

昨日付けで県のHPに

飯山市への自衛隊災害派遣について

というページがアップされました。

まさに己等の雪に対する無知、危機管理に対する無責任を粉塗し、自衛隊出動要請が遅れた責任を飯山市に責任転嫁しようという愚劣な浅ましい目的で作られた姑息な言い訳のページです。

実はこの動きは数日前からネットのあちこちで見受けられました。

「無法地帯、悪の巣窟」と言われる悪名高き(実はきちんとした情報の取捨選択をすればそんなこともないのですが。)2ちゃんねるでも

康夫派

しかし、飯山市の職員とか仕事しないからなぁ

どんな大雪が降っても、庁舎でのんびり世間話に花を咲かせている。

飯山の木内市長も、自衛隊派遣要請する前に、自分のところの職員を働かせろよ。

などと事実無根の書き込みで「自衛隊への手動要請の遅れ」があたかも飯山市役所とその職員の責任であるかのような誹謗中傷を行う輩がおり、あるいはまたそれなりの責任ある地位にありながら、やはり飯山市を中傷する無責任な論説を展開する卑劣な人物などが多数現れています。

これについて私も今年はかなりの情報収集を行い、また、長年の飯山市に関する自分自身が見聞きした知識がありますが、彼らの言うような

康夫派
  • ・市職員は何も仕事をしない。
  • ・市がやるべき仕事を自衛隊に押しつけた。

などの事実は見いだせませんでした。

それでも

「やはり当事者に聞いてみるべきである。」

と飯山市に

「ネット上ではこのような発言をする人々がいるが、そのような事実があるのか?」

という質問をしてみました。

これに対し、飯山市職員の方が回答くださいました。

残念ながら飯山市としての公式回答ではありません。

私の質問には「飯山市を誹謗中傷する個人名」があり、これに対して公式に対応すればこの忙しいときにこれらの愚劣かつ卑劣な輩に対してもそれなりに貴重な時間を割いて対応しなければならない、という心配りでしょう。

その回答を紹介します。

茶色の文字は「個人」を特定する内容なので、少し改変しました。

−−−−−−−−−−−ここから−−−−−−−−−−

県民

結論から申し上げますと、限られた少ない情報で判断し、記述していると思います。

飯山市では、暮れの12月27日に豪雪災害対策本部を設置し、市道等の除排雪や弱者の皆さんへの雪害救助員の派遣など、常駐体制で努力をしておりました。

雪は一気にどの世帯にも同じく降ります。弱者の皆さんの家も同時に雪下ろしなどが必要となり、300世帯以上ありますが、雪堀の人間を一度に何百人も手配することは現実には無理なのが現実です。

雪害救助員派遣世帯の他にも、ボーダーラインの世帯もあり、民生員さんや区長さんにお願いしてリストをあげて頂き、職員が現地を確認して対応が必要な世帯を把握しております。

世帯はもっと多くなります。

現在も地域での互助や市職員の雪堀派遣、ボランティアなどで対応していますが、危険度の高い家から順次対応せざるを得ない状況です。

中々順番がこないで不安やいらだちがつのる弱者の皆様がいることも現実だと思いますが、懸命に努力していることは多くの市民が認識していてくれると思っております。

自衛隊の派遣・業務ですが、派遣決定の前から事前の現地調査を自衛隊自ら実施され、必要性を認めた上で支援にきていただいております。

どこを作業するかは、市で希望は出しますが、事前調査を毎日行い、基準に照らした自らの判断で支援いただきました。

私も打ち合わせ会議に毎日参加しておりましたが、「市職員の代わりに使う」などできないことです。

危機感を感じて派遣をお願いしたものです。

現実の雪の降り方、現状をみていただければ分かると思います。

以上、経過や現状を綴りましたが、ネット上でのの記述に対して正式に抗議するなどの行動は控えたいと思っております。

情報は頂きました。ありがとうございました。ここまでにしたいと思います。

本件については、正式な事務処理は行わず私のところでの対応としたいと思います。

ご理解をお願いします。

○○の個人的な見解で失礼させていただきたいと存じます。

よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−

くだらないところで時間を浪費することの愚を避け

「自分たちの行動は市民が知っていてくれる。」

と誹謗中傷も無視して従来の職務を全うしようという飯山市職員。

己等の判断ミスを粉塗するために公器である県のHPまで使って他者に責任転嫁しよう、という長野県(もっとはっきり言えば田中康夫です。)。

この差は何でしょう。

少しだけ、補足させていただきます。

ある人物(分かる人には分かりますが。)のHPでの記述に

市に頼んでも、シルバーでは派遣できる人がいない、ただそれだけ。

仕方なく、遠くに住む親戚に休日に来てもらった。

市をあてになどしてはいられない」と言う。

という記述があります。

これは私への回答メールにある

>中々順番がこないで不安やいらだちがつのる弱者の皆様がいることも現実だと思いますが、

という内容に通ずるものですが。

ここで言えるのは

「どこの誰であれ、雪の始末を依頼できる親戚なり知人がいる人は遙かに恵まれた状況にある。」

という事実です。

現実に誰かに頼みたくても近隣に親戚知人は一人もいない(付き合いがないのではなく、それらの人々が遙か他県に移転されたり、亡くなっている。また、近所の方々も手伝いたくても自分のところに手一杯でそちらに回す手がない。)が幾らでもいるという事実を見て欲しいものです。

まだまだ書き足りないことがありますが、私の文章作成能力ではとりとめがなくなってしまいますので、本日はここまでとします。

http://sinshuuhiguma.fruitblog.net/?43c7c64370088


県民

自衛隊派遣要請に思う

投稿者:上伊那郡民

投稿日:2006年1/14(Sat) 08:41 No.1270

長野県のホ−ムペ−ジに、飯山市の自衛隊派遣要請の経過が書かれていました。

内容を読んでみましたが、現地の飯山市の状況が分からないとして、何度もやり取りをした経過がありました。

現地の飯山市は、市だけでは対応できないと判断して自衛隊の派遣を要請したものと思いますが、県の副知事、知事をはじめ、なんとものんびりとした対応振りが、珍しく正確に書かれていました。

今回の北信の豪雪は、テレビで見ていれば尋常な事態ではないことは明らかです。

現地の派遣要請を単に事務的な手続き?具体的にどこに、何をと言うことが無いから、ということを理由に、派遣要請を見送ったとの言い訳ですが、なにやら、神戸大震災のときの村山首相の対応振りとダブって見えたのは私だけでしょうか?

事務手続きに拘泥し、初動態勢を取れない長野県。

とにかく「雪を何とかしなければ」との飯山市長さんの危機感を受け止められない長野県…こんなことでは、東海沖地震が起きたときに長野県は本当に対応できるのでしょうか?

まして、信州知事ご本人は、のんびりと岡谷で某新聞社(?)の新年会にご出席とは…いやはや危機管理のできていない長野県の実態がよく分かりました。


議員

申し訳有りません。

清水保幸

2006年1月14(Sat) 21:55 No.1273

只今インフルエンザと格闘中。

本日で5日目です。

暫くお待ち下さい。


県民

繰り返されたデタラメと「逆宣伝」

投稿者:ゆきんこ

投稿日:2006年1/15(Sun) 15:23 No.1274

おじゃまします。インフルエンザとのこと、早期のご回復を祈ります。

さて、今回の『自衛隊派遣問題』は重大な事柄だと思います。いつものデタラメが今回も行なわれたからです。

県が飯山市からの派遣要請を「緊急性なし」としていったん却下したのは実に恐ろしいことです。

豪雪対策本部長澤田祐介は愛知県生まれで、数年前に長野県に来るまで鹿児島県や愛知県で過ごしてきた。

愛知県は5cmの雪でも交通が麻痺します。

ほとんど誰もスタッドレスタイヤなんか履いていないからです。

鹿児島県はそもそも雪が降らない。

こういうところで暮らしてきた以上、大雪の怖さなど知るべくもない。

そういう人物に豪雪対策本部長が務まるであろうか?緊急事態即応の判断ができるであろうか?

田中康夫長野県知事は数年前に選挙のため長野県に住民票を移すまで、都会で暮らしてきた人間である。

県HP掲載の写真で見る限り、スキーは滑れず、スキー場にさえほとんど行ったことがないようである。大雪の怖さなど知るべくもない。

このような「ツートップ」に豪雪対策ができるものだろうか?

そもそも地元からの悲鳴のような自衛隊派遣要請を勝手に怠る権限が県にはあるのだろうか?

「最終的には自衛隊が派遣されたからいいではないか」

という意見もありましょうが、それですむ問題ではありません。

今回の事態は『白骨温泉踏み込みビデオ撮影問題』、『山口村越権合併問題』、『新潟地震義捐金問題』と共通する、田中県政が抱える本質的問題から生じているからです。

  • 『白骨温泉踏み込みビデオ撮影問題』では、捜査権限もないのに温泉に踏み込み、ビデオ撮影し、マスコミに流しました。

  • 『山口村越権合併問題』では、地元自治体の意志と県の最高意思決定機関である県議会の議決を無視し、総務省への合併申請を怠りました。

  • 『新潟地震義捐金問題』では、なんの権限もないのに集まった義捐金を直ちに新潟県に送ることを怠り、勝手にその使い道を決め、物資を購入しました。

    さらに県知事自ら新潟県に出かけ、物資を手渡す場面をテレビ取材させました。

県はさかんにHPで自衛隊の派遣が遅れたのは飯山市の対応がまずかったからだと言いたげな「逆宣伝」を行なっています。

知事会見でも知事は同様の主張を行なっています。まことに恥ずかしいことです。

飯山市には事前に自衛隊から先遣隊(連絡員)が入り、状況を把握し、出動要請があれば即応できるように準備をしていました。

http://www.jda.go.jp/j/news/2006/01/0112.htm

地元自治体からの派遣要請を勝手に無視するなど、まさにコモンズを踏みにじる行ないでしょう。

日頃から「コモンズ」とか、「現地機関」に権限を委譲するため組織改革を行なう、「手続き民主主義はいけない」などと言っていながら、今回の様です。

これでは、それらの言葉は全てウソではないかと考えざるをえません。

過日は東京へ出かけ、大臣に東京では駄目である、現地対策本部を設けろと意見を言ったと、さかんにテレビで述べていました。

日頃から

「インターネットや携帯電話があるから離れていても緊急事態に対応できる」

と言ってきたのはどの口でしょう?

いったいどの口で意見したのでしょう?

現地対策本部を設けなければいけないのはまず県でしょう。

共通する田中県政の問題は

  1. 1.権限のないことに口をつっこみ手をだす
  2. 2.地元自治体の判断を無視する
  3. 3.テレビに映ることを考えて行動する
  4. 4.批判されると他に責任転嫁する
  5. 5.県HPや広報、雑誌連載などを使い「逆宣伝」を行なう

2006年はこれらの行動に県民の裁きが下る年となるよう、頑張ってください。


議員

御心配かけました。

清水保幸

2006年1月15(Sun) 21:15 No.1275

やっとパソコンに向き合えるように成りました。

この間多くの方に、書き込み頂き有難う御座いました。

県の発表の中に幾つかの疑問が有ります。

まず、

『派遣要請箇所がピンポイントで特定できていなかったから、派遣要請をしない事を決定し記者会見を行った』

というもの。

ここで言っている事の裏を返せば

『実態が分からぬ内に派遣要請をしない事を決めた』

という事に成る。

本来の実務から行けば、派遣要請をすると同時に詳細報告を求め実施計画を作る作業をしなくては成らない。

それこそが、迅速な災害対策の基本である。

まして、詳細が解らない内に、派遣要請をしない事を決め、報道に発表するなど言語道断である。

ここで、派遣要請をしない事を決める必要が何処に有るのか解らない。

百歩譲って、県に自衛隊派遣要請をする根拠に対して、自信がもてないと言うならば、現在検討中とすればよい訳で、派遣要請をしない事を決定する必要は無いのです。

更に、もし長野県の派遣要請が後に勇み足だったと判断されたとして、誰が県を批判するのでしょうか。

国ですか、自衛隊ですか、県民ですか。

あの段階では、誰が考えても自衛隊派遣は当たり前の事ではないでしょうか。

更に、ここにも書いて有りますが、知事会見には嘘が有ります。

6日に原村商工会主催の原村交歓会が開かれ、挨拶の中で多くの方が雪害の問題を取り上げましたので、私もそれを受け

『何故、県はこのような事態に成っても、自衛隊に派遣要請をしないのか理解できない』

と申し上げ、地方事務所幹部も居りましたので、皆さんの前で自衛隊派遣を強く要請を致しました。

その時に、地方事務所幹部は

『すでに自衛隊は準備が出来ており、要請さえあれば何時でも出られる状況のようですよ』

と教えてくれました。

しかし、知事会見では以下のように述べているのです。

『第一陣としておそらく派遣するとしたら栄村かなという心づもりはあられてスタンバイの準備はされていたというふうに後からお聞きしてます。』

自衛隊の準備が出来ていた事を後から聞いたと言っている。

大きな嘘です。

嘘で無いとするならもっと問題です。

いち地方事務所の職員が知っている情報を、知事が得ていないという事に成ります。

何故、こんな嘘を付かなければ成らないのか理解出来ない。

更に、何故自衛隊が勝手に栄村と判断したと言えるのか、そんな事は有り得ないのです。

自衛隊は、県の派遣要請に基づいて場所と人員・機材を決める筈であります。

何の為に、記者会見で自衛隊は栄村だと思って準備していたと言わなければ成らないのか、意味が解らないのです。

栄村であろうと、飯山市であろうと、野沢温泉村であろうと、誰から見ても、何処から派遣要請が有っても不思議でない情況であった筈です。

私の挨拶が、午後5時30分、後に派遣しない事の決定が下され記者会見、更に一転して23時過ぎに派遣決定となる訳です。

沢田副知事への批判も有ろうと思いますが、私はもうひとつの見方をしております。

田中県政の今までの有り様では、知事の指令が出て一旦決めた事を変更する事など無かったのです。

真実は解りませんが、沢田氏が田中知事を口説き落として、ひっくり返したのではないかと想像しています。

色々なご意見は有ろうと思いますが、ここでは沢田氏の医師としての正義感を信じたいと思います。

田中康夫氏にこの判断は出来ません。

今までの彼を見てきて、はっきりと言い切れます。

以前からの事ですが、肝心な時に彼は居ないのです。

テレビカメラが来る良い場面の時しか登場しません。

これを読んで真実と違うという方が有れば書き込んで下さい。

共通する田中県政の問題は1〜5

お見事です。

私の苛付く原因がここに有ります。

たった一言

『もっと真剣にやれよ!』

改めて

『本年も宜しく御願いします』

体調を整えなければ、17日・18日福岡県調査・19日真田町教育委員会懇談・20日選挙区等調査特別委員会と続きます。


県民

無題

投稿者: 

投稿日:2006年1/16(Mon) 23:34 No.1278

長野県HP笑わせてくれます

「…を行いました」

「…を行います!」のオンパレード

でも肝心なのがひとつ抜けてやしませんかね。

「飯山市からの自衛隊派遣要請をいったん却下しました!」

ってのがね。


県民

やっぱりおかしいですよね!

岳麓民

2006年1月17(Tue) 17:33 No.1280

清水県議さんの日頃のご尽力に敬意を表します。

今回の飯山市の自衛隊災害派遣の問題は、県ツートップの対応にどうしても納得いきません。

県のHPに経緯が掲載されていますが、ゆきんこさんの言うとおり飯山市の対応を批判する内容ばかりです。

「飯山市の総務部長さんに聞いたが…」

「助役さんに聞いたが…」

でも、おかしなことに

『北信地方事務所に調査を命じた。』

とは出てきません。

地方事務所の方も当然現地に行っていたと思うのですが(?)、その方は県庁には報告していなかったのでしょうか?

危機管理室も、飯山市の対応がまずいのなら、なぜ自ら情報を得ようとしないのでしょうか。

県のHPには、副知事の対応の経緯も必要ですが、県がどのように情報収集を行なっているのかも説明してもらいたいものです。


2006年1月19日

ライブドア騒動・福岡県調査

(ライブドアの話題は省略)

17・18日と福岡県に志昂会で調査に行ってきました、今回は福岡県庁と福岡市を中心に調査をしてきました。

福岡県の副知事さんは長野県出身の総務省から出身の副知事さんです。

諏訪出身で柳平議員の2つ後輩に当たります。

なかなかの人柄で、熱っぽく九州を語ってくれました。

今は災害担当もしているとのことで、

いつ何時 何があるか分からないのでなかなか福岡を離れられない

との事でした。

どこかの誰かとは大きく違うようです。

まあ、当たり前と言えば当たり前ですが、長野県では今の知事になってから、知事が県を留守にしていること自体が全然不思議でなくなっているのですが、本来ならたまにしかない事なのです。

5年間も今の状態でいるとマヒしてききます。ほん恐ろしいことです。

農業振興条例等の勉強を大急ぎでしてきました。街を歩いているときもそうですが農業も含めて全てにアジアを意識している姿勢を強く感じました。


国道405号の代替道路を整備 知事が表明

積雪で国道405号の交通規制が続く栄村・秋山郷について、田中知事は19日の会見で、

「通年(の通行が)確保できる形を具体的に実現したい」

と述べ、冬期間、唯一のルートとなる405号以外の道路を整備する考えを示した。

県によると、JR飯山線森宮野原駅近くから県道と村道、林道を経て秋山郷に至る約20キロのルートを検討している。

2006年1月20日

読売新聞

1月20日(金)

栄村秋山郷 村中心部へ道路整備 孤立防止へ知事方針

田中知事は19日の記者会見で、豪雪で国道405号が通行止めとなり、孤立状態になった下水内郡栄村秋山郷と村中心部を結ぶ通年通行可能なルートを確保するため、既存の村道や林道を県道として整備する方針を明らかにした。

県土木部は今春以降、雪崩の危険個所などを調査し、村と協議しながら整備方法の検討に入る。

会見で知事は

「新潟側を通過せずとも(通年の道路を)確保できるよう具体的に検討、実現したいと思っている」

と述べた。

整備時期は示さなかった。

秋山郷と村中心部を結ぶ村道や林道は冬期間、通行できず、新潟県津南町から入る同県管理の国道405号が唯一、通行可能となるため、405号が閉ざされると、孤立状態になる。

このため、高橋彦芳・栄村長は、津南町を通らずに秋山郷と村中心部を結ぶ新たな道路整備を県や国に要請してきた。

ただ、新たなトンネル整備には約70億円の工費が必要とされるため、県は既存道路の整備を選択した。

県は、秋山郷・屋敷地区と極野(にての)地区を結ぶ村道鳥甲(とりかぶと)線か、鳥甲線の途中から分岐し北野地区と結ぶ林道北野線の整備を検討。

屋敷−極野、屋敷−北野はいずれも約22キロ。

このうち、道幅が狭く、舗装も不十分で、冬期の除雪ができない区間の拡幅や雪崩対策などを行い、ルート変更についても協議する考えだ。

高橋村長は、県の方針について

「雪崩対策などを考えれば簡単な話ではないだろうが、県の前向きな姿勢はありがたい」

としている。


SBC信越放送

県議会が自衛隊派遣の県の対応を質す「対応が遅れたのでは‥」

20日12時07分

県議会の萩原議長は、この冬の記録的な大雪に関連し、県が今月、自衛隊の派遣要請を急遽深夜に行ったことについて、

議員

「対応が遅れたのではないか」

と県の姿勢を質しました。

県議会の各会派の代表者と田中知事との懇談が行われ、県議会の萩原議長は、県が今月6日の飯山市への自衛隊の派遣要請で、県が判断を急遽変更し、深夜に要請を行ったことについて、

議員

「対応が遅れたのではないか…」

と県の姿勢を質しました。

これに対し田中知事は、

田中康夫

「自衛隊の派遣にはどの地域にどんな危険が差し迫り、どんな対策が必要かを、具体的に把握しないと要請できない」

と、時間がかかった背景を説明しました。

萩原議長は、

議員

「県民の生命・財産を守ることを最優先して欲しい」

と述べ、県の危機管理の徹底を求めました。


知事と議会懇談 大雪対応に批判も

来月開会する2月県議会を前に20日、議会の各会派と田中知事が懇談しました。

議会側からは

大雪の飯山市への自衛隊の災害派遣を巡り一度は派遣要請を見送りながらその数時間後に一転して要請したのは、対応に遅れがあったのではないか

との批判の声があがりました。

2月議会は来月22日に開会します。

NBS長野放送

県の大雪対策に批判集中

1月20日(金)

来月開かれる2月県議会を前に知事と各会派の代表者が懇談しました。

県の豪雪対策に批判が相次ぎました。

懇談会で萩原議長は、記録的大雪に襲われた飯山市が自衛隊の派遣を県に求めた際、県は、いったん見送りながら、およそ3時間後に方針転換したことを取り上げ

議員

「県民の生命・財産を最優先に考えて対応してほしい」

と批判しました。

これに対し知事は

田中康夫

「具体的要請を自衛隊にしなければならないが、飯山市からの要請内容が具体的ではなかった。

しかし長野県は自衛隊の派遣を全国最初にした」

と説明しました。

2月県議会は来月22日に開会します。

ABN長野朝日放送

2006年1.21

大雪対応に疑問の声 県幹部との懇談会で県会

二月定例県議会を前に、田中康夫知事ら県幹部と、県議会各会派との懇談会が二十日、県庁で開かれた。

県側は冒頭、二月県会に提案する予算案の概要や地球温暖化対策条例案などを説明し、理解を求めた。

続いて行われた質疑応答では、議員側から、飯山市への自衛隊派遣のタイミングなど、大雪への県の対応について疑問の声が上がった。

萩原清議長は、県が飯山市から自衛隊を派遣してほしいと連絡を受けたものの、いったんは自衛隊への要請を行わない方針を決定していたことに触れ、

議員

「若干、県の対応が遅れたのではないか。

県民の生命、財産を最優先で考えてほしい」

と指摘。

これに対し田中知事と、県豪雪対策本部長を務める沢田祐介副知事は、市側の要請内容が当初は具体的でなかったことなどを挙げ、対応に問題はなかったとする立場を示した。

このほか議員側からは豪雪について、弱者世帯の支援など、県独自の雪害対策を望む声も上がった。

今回は話し合いの大半が大雪災害に関連した内容だったこともあり、組織再編案をめぐって本番さながらの論戦が交わされた昨年十二月定例県議会前の懇談のような、激しい「前哨戦」にはならなかった。

二月県会は同日、来月二十二日に招集されることが決まった。

産経新聞

SBC信越放送

豪雪対策で市長会が国に陳情

25日16時20分

県北部を中心とした大雪について県市長会はきょう、国土交通省など関係する省庁を訪れ、除雪費用への補助などを要望しました。

国土交通省を訪れたのは、県市長会長の腰原愛正大町市長らで、このうち国土交通省では、道路の除雪費が例年を上回るペースになっている状況を説明し、国の支援を求めました。

これに対し、国土交通政務官を勤める長野4区選出の後藤茂之代議士は、

「できるだけ早く除雪費の補助ができるよう作業を進めている」

と述べました。

県市長会によりますと、今シーズンの除雪対策費は、長野・大町・飯山・中野の北部の4つの市で、合わせて12億円以上が不足する見通しだということです。

一行はこのほか、総務省など関係する官庁も回って、県北部の記録的な大雪に支援を求めました。


除雪対策の支援で国交省などに要望

県市長会

県北部の大雪について、県市長会の腰原愛正会長(大町市長)らは25日、国交省など関係各省を訪れ、除雪経費や農業被害対策などへの支援を要望した。

要望書で県市長会側は、除雪経費が増大し市町村財政が圧迫されているとし、除雪経費などに対する特別交付税による財源措置や市町村道の除雪経費に対する国庫補助による財政支援などを求めた。

2006年1月26日

読売新聞

2月20日(月)

豪雪死傷者136人に 県内「昭和59年」の2倍超

記録的な大雪となった今冬、県内の死傷者は昨年12月1日からの合計が136人になることが19日、県のまとめで分かった。

2月に入り降雪は落ち着いており、死者はなくけが人も減っているが、近年で記録的な豪雪だった「昭和59年豪雪」(1983−84年)時の61人の2倍以上になっている。

県危機管理・消防防災課のまとめによると、雪による死者は8人、けが人は128人。

59年豪雪に比べ、死者は4人少ないが、けが人は79人も多い。

市町村別は、飯山市が38人で最多。

長野市19人、大町市13人と続く。

男女別は、男性109人、女性27人。

65歳以上の高齢者は、61人で全体の45%に達した。

原因別では、雪下ろし中に屋根やはしごから転落した死傷者が80人で全体の59%に上った。

屋根からの落雪の下敷きになったり、頭にぶつかってけがをしたのが30人。

除雪機に巻き込まれたり転倒した死傷が24人だった。

死傷者が市町村別で最も多かった飯山市は

県民

「雪下ろし中の事故が多い。雪が急激に降り積もったため作業を急いだり、焦ったりしたことが事故の多発につながったのではないか」

(庶務課消防防災係)

とみている。


2月24日(金)

社説=大雪被害 対策を洗い直さないと

この冬の大雪は県内農業に深刻な後遺症を及ぼしている。果樹をはじめ、被害の全体像をつかむことさえ簡単でない。

生産者のやる気をどう支えていくか、徐々に春めくこれからの大事な課題である。

県北部の飯山、中野下高井、大北地方などは、今も積雪2−3メートルの所がある。

記録的な降り方に加え、凍結や重みで果樹やビニールハウスの損害が著しい。

リンゴ、ブドウ、モモなどの枝が折れ、幹が割れているのが目立つ。サクランボや各種の花々を栽培するハウスも倒壊している。

気掛かりな一つは、雪に阻まれ、例年だと順々に始まる枝切りや、ハウスをビニールで覆うといった作業が大幅に遅れることだ。

さらには、隠れていた被害が現れるにつれ、営農への意欲にどう響くかという点である。

年数を経た果樹が倒れた場合、植え替えるほか有効な手はない。

収穫が見込めるまでの労力、経費を考えると、将来を見通しづらい。高齢な農家ほど圧迫を受ける。

長野県の農業にとって、例えば果樹は野菜、コメに次ぐ柱(498億円、2004年)である。

豪雪は避けがたい自然現象だとしても、地域の足を引っ張るような流れは食い止めねばならない。

被害を把握し、きめ細かい対策を講じる必要がある。

県農協青年部協議会のメンバーが先ごろ、中野市の果樹農家に出向き、融雪剤をまくなどした支援活動は心強い。

北部が大雪に悩む一方で、県内では乾燥気味な天候から水不足が心配される地域もある。

春先には中南部に湿雪が降りやすい。互いに知恵や経験を分かち合い、信州農産物の価値を維持したいと思う。

この冬は人的被害も多かった。県のまとめによると、昨年12月からすでに8人が亡くなり、約130人がけがをしている。

雪下ろし中と落雪の下敷きが大半で、65歳以上が半分近い。けが人の数は近年では際立って多い。

大雪は落ち着いてきたものの、雪解けによる雪崩、地盤の緩み、河川の増水などはこの先、いつ起きるか分からない。

住民らが巻き込まれることのないよう地域ごとに十分な目配りが求められる。

これほどの豪雪は気象庁も予測し得なかった。各分野であらためて備えのあり方が問われている。

運休、不通を余儀なくされた交通機関を含め、足元を見直したい。


2月28日(火)

農業被害7億円余に 記録的大雪の北信6市町村

県北部を襲った記録的な大雪で、中野市など北信地方6市町村の農業被害額が計7億円余(22日現在)に上ることが27日、分かった。

同日、現地を調査した県会農政林務委員会(佐藤友昭委員長)に北信地方事務所が報告した。

同地事所などのまとめによると、昨年12月中旬からの降雪で、6市町村で果樹の枝折れやハウスの倒壊、果樹棚の崩壊などを確認。

農産物の被害は、果樹を中心に計1043ヘクタールの約6億2200万円、農業用施設の被害は241件で約8600万円に上っている。

市町村別では、中野市の被害が最も大きく752ヘクタールの4億6500万円、下高井郡山ノ内町が309ヘクタールで2億200万円だった。

ただ、被害が確認できていない場所もあり、「確認次第、被害額を追加していく」(同地事所農政課)という。

この日、6市町村はそれぞれ地元農協などと共同で、農道の除雪や消雪剤購入、農業施設復旧に県の財政支援などを求める要望書を佐藤委員長に提出。

委員は中野市や山ノ内町など4カ所を回り、県職員らから被害状況について説明を受けた。


大雪:栄村長、残雪処理支援を要請 田中知事、豪雪地域を視察 /長野

田中康夫知事は27日、県北部の豪雪地域視察のため飯山市、栄村の各地区を訪問した。

栄村では高橋彦芳村長が

「残雪状況から、自然融雪は5月上旬になると予想され、農作業の遅れが懸念される」

と指摘。

田中知事に残雪処理支援などを盛り込んだ要望書を提出した。

高橋村長は、農作物積雪対策事業の実施判断を3月の飯山試験地における積雪の計測を待たずに行い、消雪剤や苗代除雪、農道除雪の助成措置を要望。

また、残雪処理のため重機や農家へ貸与する小型除雪機の導入にも助成措置を求めた。

これに対し田中知事は

「きめ細やかに、弾力的に要望に添える形で取り組ませてもらいたい」

と答えた。

田中知事は豪雪のため一時孤立状態になった同村秋山地区も視察し、

「(栄村の)極野(にての)から五宝木(ごほうぎ)に、秋山郷へ通じる部分的な道路を設けようと思っています」

と語った。

【川口健史】
毎日新聞

2006年2月28日


県北部の豪雪による農業被害額は7億9700万円余りに

この冬、県の北部を襲った豪雪による農業関係の被害額が7億9700万円余りにのぼったことが分かった。

県農政部によるとリンゴなどの枝折れやビニールハウスが倒れる被害が中心で、最も多い中野市が4億6500万円、山ノ内町が2億200万円、飯綱町7400万円。

今後、雪が溶ければ、確認される被害は更に増える見込み。

この他、豪雪の影響で亡くなった人が8人、けがをした人137人、壊れた住宅は34棟にのぼる。

NBS長野放送

部分的にはトンネルも 栄村秋山孤立防止へ知事表明

2月28日(火)

秋山地区に通じる国道405号の雪崩発生個所などを視察する田中知事(右から2人目)

田中知事は27日、豪雪被害の視察で訪れた下水内郡栄村役場で高橋彦芳村長と懇談し、今冬の豪雪で一時孤立した同村秋山地区と村中心部を結ぶ林道や村道を県道として整備する方針について、雪崩の危険や除雪の負担が大きいとみられる場所は

「部分的なトンネルを考える」

と述べた。

県土木部は同日、この路線を車の擦れ違いのための待避所を200−300メートルごとに設ける「1・5車線道路」として整備する方針を明らかにした。

知事は懇談で

「調査にいたずらに時間をかけず、できるところからすぐに改良を行う」

と述べ、冬期間は秋山地区に通じる唯一の道路で、新潟県津南町から入る国道405号の雪崩発生個所などを視察した。

405号は今年1月、沿線で雪崩発生の危険が高まって通行止めとなり、秋山地区は5日間孤立した。

このため、県は2006年度当初予算案に1億2000万円を計上、別ルートの林道と村道を整備する方針だ。

県土木部によると、県道に改良する村道や林道の交通量は1日200−300台程度と見込み、同1500台未満を整備の目安とする1・5車線化を決めた。

除雪による雪の堆積(たいせき)を見込み、路肩の幅を通常の2倍の1メートルにする。


3月2日(木)

今冬の大雪「平成18年豪雪」 県内も記録的大雪

気象庁は1日、今冬の大雪を「平成18年豪雪」と命名した。

過去、大雪に名前が付いたのは、1963年の「昭和38年1月豪雪」だけで、43年ぶり。

今冬は20年ぶりの大雪となり、死者が戦後2番目の140人(1日現在)に上っていることから、命名を決めた。

同庁が1日まとめた今冬の気候統計によると、積雪観測の339地点のうち、23地点で過去最高の積雪を記録。

84年から継続している139地点でみると、積雪の最大値が1位、2位になった地点が3割を超えたという。


長野地方気象台が1日まとめた今冬(昨年12月−今年2月)の天候によると、期間前半、冬型の気圧配置が続いて強い寒気が次々に流れ込んだ影響で記録的な低温となり、県北部では山沿いや飯山地域を中心に記録的な大雪となった。

積雪は、上水内郡信濃町で1月5日に159センチと、1981年の観測開始以降最も深い記録を更新。

野沢温泉も1月8日に343センチとなり、353センチを記録した84年に迫った。

最高気温が氷点下の「真冬日」は、3カ月間で長野が20日(平年8・5日)と1931年の観測開始以降で5番目に多かった。

軽井沢27日(同20・2日)、諏訪10日(同6・7日)と各地とも多かった。

雪による死傷者は、3月1日までで死者8人、負傷者138人だった。


SBC信越放送

県議会一般質問2日目

06日17時55分

県議会の一般質問はきょうが2日目です。

この冬の大雪で飯山市からの自衛隊の派遣要請を県が一時見送ったことについて、沢田副知事は

「今後は情報を共有し、迅速な対応を図れるよう教訓としたい」

と述べました。

志昂会の宮本衡司議員がこの問題を取り上げ、飯山市からの自衛隊の派遣要請を県が一時見送った理由を質しました。

これに対し沢田副知事は

「派遣について具体的な内容を市に再三求めたものの、明確な返答がなかった」

と従来の説明を繰り返した上で、県と市に認識の違いがあったと述べました。

宮本議員は大雪に覆われた家屋などの写真を示しながら、

県の判断ミスだ

と追及しましたが沢田副知事は、

これを教訓として県と市・自衛隊と情報共有することで、より迅速な対応を心がけていきたい

とかわしました。


奥秋

2006年3月7日

議会本会議の見どころ ─ 3月6日の質疑から ─

議員

田中知事の意地で、自衛隊派遣遅れたのは許せない

宮本衡司議員

県民

子どもが駄々をこねているようなもの

高木蘭子議員

3月6日の県議会一般質問で宮本衡司議員(志昂会・飯山市)がこの冬の県の豪雪対応について、豪雪被害地の様子を畳一畳分ほどもある大きな写真パネルを示して厳しく非難した。

この場面はSBCニュースでも取り上げられた。

http://sbc21.co.jp/my-cgi/sbc_news.cgi?page=seventop&date=20060306&id=0105208&action=details

長野県議会本会議 録画中継

http://www.pref.nagano.jp/gikai/tyousa/movie/library.htm

上のURLをクリック

3月6日(月) 一般質問・質疑 を選択。

20:00 ごろ宮本議員登壇。

県の危機管理意識についての後

30:10 ごろから見どころ。

自衛隊派遣要請見送りについて質疑。

宮本衡司議員ホームページ

http://www.miyamotokoji.jp/

飯山市が県に自衛隊の派遣要請をしたのに県はこれを一旦拒否し、約4時間後に要請するという混乱振りをみせて大きな批判を浴びている。

日本でも有数の豪雪地域飯山市選出の同議員が怒りを込めて追求している。

この混乱の根底には田中知事と価値観の違う木内正勝・飯山市長に対するしっぺ返しがある。

宮本議員は

議員

「雪に慣れているはずの、多少の雪で音を上げたことがない飯山市が、わらにも縋る気持ちでSOSを出した時点で、あの飯山市が悲鳴を上げている、これは尋常ではないと気付かなかったことは県の大きなミスだ。

豪雪とは無縁の地にいる人にどうやったら適切な判断が出来るのでしょうか!」

と声を張り上げた。

1:20:00 再び豪雪被害地域の写真パネルを示し、

議員

「ここは除雪車でさえ進むことが出来ず、ついに住民は自主避難した。

みんな自衛隊が来るのを今か今かと待っていたんです。

そんな住民の望みを、数時間とはいえ長野県は断ち切っていたんですよ」


議員

「1月7日、自衛隊が派遣されると同時に知事が飯山市に来た。

現地で報道インタビューに応えたものの、側にいた木内市長とは具体的な話もせずに

田中康夫

「栄村に行きま〜す」

と叫び飯山の地を去りました。

私も市長も呆然とその場に佇んでいました」


議員

栄村では議場で要望受付、意見交換など一時間行い、その後村内二カ所を30分かけて見回った。

飯山市の滞在は20分だった。

自分の意に沿わないからといって地域対応に差をつけるのは大人の態度ではない。

総合愛情産業とはいったい何を指すのでしょうか?

ーと知事を非難した。

背後に幼い女の子のような声が聞こえるが、子どもが議場に紛れ込んでいるわけではない。

これは田中知事を無批判に支持する北山早苗議員のヤジ。

北山議員は田中知事へのヤジを議席で克明にメモして自身のホームページで非難しているが、自分も同じようなことをしていることになる。

北山議員は町内会費を払わないというポリシーを持っていたが、県議選に出るに当たって急遽態度を変え、払うようになった人。

迷走−深夜の自衛隊要請 県の判断、短時間で逆に

2006年1月 7日掲載 信濃毎日新聞

http://www5.shinmai.co.jp/snow/2006/01/07_000591.html

高木蘭子議員がダム問題で田中知事を

県民

「子どもが駄々をこねているようなもの」

と批判している。

長野県議会本会議 録画中継

http://www.pref.nagano.jp/gikai/tyousa/movie/library.htm

上のURLをクリック

3月6日(月) 一般質問・質疑 を選択。

1:25:30 ごろ高木議員登壇。

教育問題、医療観察法と精神障害者支援についての質疑の後

1:49:20 ごろから見どころ。

代表質問に対する知事答弁について。

長野県のことなのに、なぜか東京で行なわれている特別職等報酬審議会に知事が毎回出席していることが批判のタネになっている。

報酬を下げようという相談をしようというところに、その本人がいたのでは公正な判断が出来ない。

遠慮するのが常識ではないか

ーという話なのだが、

田中知事は

田中康夫

「委員の皆様は立派な人たちだから、私がいようがいまいが適正な判断ができるから自分がいてもいい」

と言っている。

田中知事は批判に対して、

田中康夫

首相も経済財政諮問会議で座長を務めて自分の意図する方向に議論を持って行っている、だから僕もいいのだ

ーと言っているが、

それは会議の性格が違うのだからおかしいのではないか?

と高木議員は言っているのだが話はかみ合わない。

どうせ、へんてこりんな答弁しかしないだろうと予測した高木議員がわざわざ

県民

「真っ直ぐなお答えをいただけるなら」

と断っているのに

田中知事は

田中康夫

「驚愕な質問だ」

と屁理屈をー。

要点をまとめるのも面倒なので映像からご覧ください。

垂直依存がどうのと意味不明の弁論を長々と展開。

しかし、最後で高木議員が

県民

「答申の結果は知事に辛いものではない」

ダムについても

県民

「この案がダメなら国土交通省が代案を示せというのは、議論ではなく子どもが駄々をこねているようなもの」

とあっさり切り捨てている。

田中知事の議会批判のスタンスは

無知な田舎のおやじ議員が僕の高邁な理論を理解できずにいじめている

ーといったもの。

ところが高木議員は女性で東大出身。田中知事にとってやり難い相手となっている。

そこに目を付けた市民グループが知事候補にーと出馬要請もしている。

Posted by tuigeki

at 07:41

http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/50670185.html


豪雪:農作物被害8億円 中野市、最多4億6501万円−−県まとめ /長野

◇3地区12市町村、昨年12月からの豪雪による農作物等被害額

県農政課は13日の県議会農政委員会(佐藤友昭委員長)で、昨年12月からの豪雪による県内の農作物等被害額が7億9966万円に上っていると報告した。

現在も積雪があって被害が未確認の農地もあり、同課は今後も被害額が増える可能性もあるとみている。

同課の調査は3日現在で、リンゴやブドウなどの樹体被害が7億403万円(1551ヘクタール)、ブドウ・ナシ棚などの生産施設被害が9563万円(261棟)だった。

被害地域は北安曇、長野、北信3地区の12市町村に及んでいる。

市町村別で、被害額が最も大きいのは中野市の4億6501万円で、山ノ内町の2億244万円、飯綱町の7379万円と続いた。

飯山市(3289万円)や小川村(864万円)でも被害が目立った。

同課などは、20日現在の積雪量が市町村役場付近で30センチを超える市町村などを対象に、消雪剤購入や除雪ブルドーザー借り上げなどの農作物残雪対策事業を行う予定。

同事業は対策を行った市町村への補助事業となる。

13日現在の積雪は飯山市街地で142センチ、小谷村役場で約130センチとなっている。

【中山裕司】
毎日新聞

2006年3月14日


豪雪の死傷者155人 県対策本部解散

2006年4月8日

県は7日、今年1月に設置した豪雪対策本部(本部長・沢田祐介副知事)を解散、下水内郡栄村や飯山市など県北部8市町村を対象にした災害救助法の適用も同日終了した。

県危機管理局によると、県内の人的被害は7日現在で死者8人、負傷者147人。

死傷者数は81年豪雪の41人、84年豪雪の61人を上回り、「過去最大規模」という。

災害救助にかかった費用は、雪害救助員派遣などで総額9777万円となった。

また、道路の除雪にかかった費用は5日現在42億円で、過去5年間の平均34億円の約1・2倍になり、除雪した総延長は4482キロに達した。

農作物の被害額は、13市町村で約9億5千万円に上った。

朝日新聞

議員

2006-04-12

<雪害>春が来た…でも…

飯水地域の住民にとって待望の春がやってきました。

自衛隊派遣要請の見送りで大騒ぎした、あの時が嘘のような平穏な日々が続いています。

しかしながら、まだ正確な被害状況は把握されていませんが、家屋や農業被害、道路施設の損壊等、至る所で無残な姿が目に付きます。

3月21日には、富倉地区倉本の地すべりの現地調査に行ってきました。

ここ富倉は、有数の地すべり地帯で過去には死亡事故もあり、毎年雪融けの時期には大小様々な地すべりが発生しています。

市職員、地元区長さん達と現場を見て、早急に県に対し対応を図るようにと強く要望をされました。

この時期はスタッドレスタイヤを履き替えるかどうか、毎年迷うものです。

もう良いだろうと思いノーマルタイヤに履き替えた翌日、雪が降り危ない経験もしました。

3月31日深夜、思いもよらぬ20cmの降雪があり、19歳の会社員の運転する乗用車とトラックが衝突し、この会社員が死亡するという何とも痛ましい事故が発生しました。

原因はよくわかりませんが、待ち遠しかった春をそこまで迎えた時期の事故であるだけに残念でなりません。

4月2日 富倉地区倉本に引き続き、中谷でも地すべりが発生し、道路が抜け落ちてしまいました。

4月8日、市建設部長等と同行し、地元市会議員、区長さん達と合流し、徒歩1時間をかけて現地調査を行いました。

上部には、中谷集落44戸の生活用水をまかなっている水源があり、崩落した道路に埋設してあった水道管が宙吊りとなり、むき出しとなっていました。

この道路は、延長4kmあり、6年間かけて村人達が手作業で51年前に切り抜いたものであるということで、改めて先人たちの偉業に敬服しつつ山を下ってまいりました。

早速、雪消えをまって県に要望する旨を区長さんたちと協議をし、現地解散し帰路につきました。

道路わきのガードレール、ぶどう棚やりんごの樹の被害。

倒木、枝折れ等大変な被害があり、農業用水路の倒壊も徐々に判明してくると思います。

農家の皆さんがこれにより生産意欲を無くしてしまわないか、大いに懸念されるところです。

このような時期に、県農政部、林務部の組織解体を強行した田中知事に強い憤りを覚えます。

投稿日 2006-04-12

宮本こうじのつれづれ日記

http://miyamoto-koji.blog.ocn.ne.jp/nikki/2006/04/post_1cd6.html


北信越市長会:地方財政強化や豪雪対策を議論−−千曲で総会 /長野

長野、新潟、富山、石川、福井の5県の68市で構成する第148回北信越市長会総会が18日、千曲市で始まった。

各県市長会から提出された豪雪対策や道路特定財源の確保、地方都市財政の強化など国への要望事項を議論した。

同市長会長の腰原愛正・大町市長は

「財源の確保などに苦心しているが、企画立案能力を高め、全力で取り組むことが必要」

と地方分権の重要性を強調。

14年度末に開業が予定されている北陸新幹線の整備促進などを国に求めていく考えを示した。

また、田中康夫知事は

「自治体が国に依存する形をやめ、量の拡大ではなく質の確かさを求めていくことが必要」

などとあいさつした。

同会は各分科会に分かれて討議し、19日に総会で報告。

役員の改選や次期開催都市を決定し、閉会する。

【川口健史】
毎日新聞

2006年5月19日