関詣者名簿
馬表
事件の経過
2002年12月3日(火)
市長公用車をセルシオに買い換える?
市長車が、この12月中には15万キロを超えるということで、買い換えることになりましたが、その車種がトヨタのセルシオ、契約価格は約800万円です。
松本市の公用車は、H12年12月3日現在、市長車はプレジデント、議長車もプレジデント、助役車はデボネア、そして収入役と教育長車はセドリックで、買い替え時の目安を10年か15万キロと決めています。
南山国彦議員が12月議会に、環境にやさしい施策として、市の公用車を低公害車にと質問・提案する準備をする中で明らかになったことですが、皆さんの感想はいかがでしょうか。
セルシオといえば、トヨタが「ベンツに負けない高級車」と言うことで世界に通用する車をコンセプトに作った車。
一冊の写真集のような硬い表紙で装丁されたカタログ(これも2000円以上するのではと思わせます)によると、
「世界に通用するハイパフオーマンスラグジュアリーカーとして、「高性能・高品質を追求し、人間に対する温かさを与える』ことを開発の基本思想としました。」
「まず、世界に通用する高級車としてすべての機能が世界第一級の内容を備えていること。さらに、その高機能がむき出しにならず高性能・高品質に裏づけされた美しさ、気品、格調といった人間に対する温かさとして理解されるものとなっていること。 セルシオの開発は、この両者を同時に満足させる『新しい高級車の創造』を基本コンセプトとしました。」
と書いてあります。
要は、トヨタで言えば、センチュリーに次ぐ高級車。
「ナンバープレートも8000円」に象徴されるように、すべての部品も最高級のものを使っています。
今度買うセルシオは、排気量は4300cc、セルシオの中でも最高位ランクのもの、「三星」ということで選んだとのですが、本当にやさしいと言えるのでしょうか。
仮に排気ガス濃度は低くても、排気量が大きいということは、「減塩味噌汁を三杯飲む」ようなもの。大気に吐き出す量は、少ないわけではありません。
購入費800万円に加え、維持費も高くなることが予想される中、元自動車整備士の南山議員の質問が注目されます。
「深刻な経済危機、不況から市民の暮らしを守る施策について」をテーマに行われる、南山議員の一般質問は、9日(月)午前10時からです。
12月9日(火)
南山国彦議員に対する市長答弁ハイライト
「セルシオ」(詳しくは12月3日を)について:
現在使っている市長車のプレジデントがこの12月5日に15万kmを超え、今現在150386kmに達していることをまず紹介した市長は、
「自分は小さいのでいいと(「ダットサンでいい」)思ったが、運転するのに小さな車では自信がない(安全上)という職員の声があったので、職員の頼みも聞いてセルシオにした。」
「自分は小さくてもいいといったのだが、自分は乗せてもらう身。朝の7時から夜の9時まで動くので、クラウンでは自信がないと言う。
ダットサンではだめだ。ハイブリッドも考えたが、超低排出『三ツ星』ということで決めた。
黒いのは嫌いだから、市民にやさしい色シルバーメタリックにした。12月10日から乗る。」
などと答弁。挙句の果てには、2年前に議長車を買い替えるとき(H12年7月)当時の議長から、(市長と同じ車種の)プレジデントでもグレイドを1クラス上げろ言われてあげた経過があることまで紹介。
責任の転化とも取れる発言まで飛び出しました。
さすがに2回目では
「職員のせいにされてはいけないので、自分の責任で決めた。大型のほうが安全だ。」
と言いなおしましたが、南山議員が指摘したように、そんなに大きくなくてもいいなら自分で判断して決めればいいのであって、人のせいにするなどトンでもないことです。
2回目に南山議員は、
「地球温暖化で話題になっているのはCO2。これを比べてみると、
CO2の排出量は、kmあたり、セルシオが288g クラウンは181g
燃費は、1リットルあたり、セルシオが8.2km クラウンは13.0km」
との調査結果を示して、答弁を求めましたが、それには答えず、ただ時間を費やす本人曰く「丁寧な」答弁に終始、結局「時間切れ」で南山議員の3回目はできませんでした。
「環境に配慮した」と言いながら、実はあまりその点も検討していないことは、「セルシオ」と「シーマ」の区別もつかない答弁がありましたが、その程度ではすまない問題です。
150分ある質問時間(松本市では、質問答弁含めての制限時間。
3往復の質問と答弁ができるのですが、日本共産党の場合、最近は2回目の市長答弁で時間切れとなるケースが多い)の配分は以下の通り。
1回目南山議員質問 43分、市長を含めた理事者の1回目答弁 55分。
2回目南山議員質問 31分、市長答弁 (時間切れ) 21分。 終了
追伸)
セルシオに関して言うと、まずこの言葉「セルシオ」は、語源は「セルサス」というラテン語で、至上とか最高と言う意味です。
「写真集」のパンフレットによると、第1ページに「頂点であること。あり続けること。」とあります。
ナンバープレートが8000円する話は紹介しましたが、「シートカバー」(といっても背もたれのごく一部分)だけでなんと52000円。
一事が万事、すべてのパーツが破格の値段。「壊れて修理する場合でもパーツの値段が高く維持管理がたいへん。」も関係者の声です。
燃費も決して良い車ではありません。
県下17市の中では、飯田、諏訪、須坂、伊那、小諸、などセルシオを採用しているところもありますが、大町市はセルシオ(H7年車 15万キロ近い)ですが、松本市の基準(10年又は15万キロを超えたら買い替え)ではなく「10年かつ15万キロ」となっていること。
茅野市もH6セルシオですが6年が経過したら検討することになっている。
プレジデントを使っている岡谷市でも、買い替えの基準は設けず、H6年購入で現在13万キロ。
松本市の今のプレジデントは、H10年6月30日に購入したばかりです。
(ちなみに、松本市の公用車は現在市長車を含めて5台。購入年月日と走行距離を順に示すと
議長車: プレジデント、 H12年7月3日 49203キロ 助役車: デボネア、 H5年7月13日 99320 収入役車: セドリック H6年 81755 教育長車: セドリック H7年7月5日 99800 以上)
尚、長野市、上田市、中野は、クラウンマジェスタ。駒ヶ根はシーマなどです。
- ・ 障害者の医療費の窓口無料が廃止されること。
- ・ 市税収入8億円減収(H14年度予算比)見込み。10月の決算特別委員会時よりさらに減収幅1億円増える。
- ・ 介護保険料が、平均 現行の2704円から 3292円になること。
- ・ 住民投票条例に関する市長発言
「何が住民投票だ。条例制定などとんでもない。自分たち議員が自分で役に立たないことを自分でいっているようなもの。」
などに関しては、引き続き詳細に報告します。ご期待ください。
今日は、「セルシオ」デーでした。
12月12日(木)
住民投票条例案を、総務委員会が否決。
…
今朝は定例の南松本駅前での街頭宣伝の木曜日。いつもの方々が、クラクションや笑顔で励ましてくださった。
今日は「セルシオ」問題と、住民投票条例案について街頭から訴えた。
「セルシオ」の話は、振り向いてくれる人が気のせいか多いように感じた。
10時からの建設委員会の審議に間に合う用に市役所に到着。
南山議員から議員団控え室に電話があったと言う報告があった。
「セルシオ問題。よく取り上げてくれた。まったく知らなかった、広報などはあまり見ていないしよくわかった。
市長は本当に市民感覚とはかけ離れている。議会で発言してくれてよかったし、マスコミも取り上げていることは良かった。
今年度市税収入で8億円もの減収があるのに。
住民投票に関しては、自分に都合悪いことに、食って掛かるような市長はもう辞めてもらうしかない。」
主婦の方からの電話で、この間何度もかけたが、やっとつながったと言うことだった。
「セルシオ」問題は、朝の街頭宣伝でも訴えたが「少しづつだが、大きな反応がある」。
私の携帯にも、2本ほど「しっかりやってほしい」の電話が入った。
…
12月14日(土)
議会制独裁主義:「市長が議会の半数以上の議員を抑えれば、良い。そう言う意味では、議会制独裁主義。」
議会本会議終わっての初めての土日、市民のみなさんの受け止めはどうか。大いに関心を持ちながら、今日は訪問し対話をした。
家族で「セルシオ」が話題になった。
親戚がセルシオに乗っているが、そんなに高い車とは思わなかった。
もっともその車は、会社の接客用に使っているのだが、市長公用車は「軽」でいいとは言わないが、エコカーでいいのではないか。
4年半ぐらいで買い替える必要があったのか。 などなどの会話となったとの事。
…
市民会館建設費145億円に続き、次は市長公用車を「900万」のセルシオに買い替える一方で、介護保険料は、現行の2407円から3300円に引き上げ、医療費の負担を増やしても平気な様子。
市民感覚からすれば、「何を考えているのか」です。
「セルシオ」と住民投票条例2つが、今12月議会のキーワードであることを実感した一日だった。
12月17日(火)
広報まつもとの12月15日付に関連して
明日は、議会最終日。住民投票条例案の採択にあたり、賛成討論の準備・原稿作りをさっきまでやっていた。
その前に、今日も何とか赤旗を読んでくれる方をと思い、お願いし、この不況の折だが、ご購読を約束していただいた。
本当に今は、1軒でも読者が増える事が本当に嬉しい。もう一つ嬉しかったこと。生活保護を受けられることになりましたという報告でした。
今こうした相談が本当に多くなっています。
ところで、広報まつもとの12月15日付 が 自宅に配布されていた。
「セルシオ」のことにも市長は触れていたが、「ローマは1日にしてならず」と松本市の行政改革のことについて触れています。
この点ついては後日コメントしたいと思います。
9月29日(月)
日産プレジデント 「ソブリン」
…
今日は、午前中の議員団会議で、明日からの決算特別委員会の準備をした後、午後は議会改革研究会に臨んだ。
今日の議題の一つ、「議長車の交換について」(現議長車を、ハイブリッドの3000cc前後の車に買い換える)意見交換を行ったが、結論は次回の研究会かで持ち越しとなった。
公用車の問題では、市長の「セルシオ」のことで、南山議員が本会議で取り上げた経過があるが、今の議長車は、そのセルシオより価格で高い、日産プレジデント「ソブリン」。
さすがに、研究会に出された議会事務局が用意した資料にも、「現在の車は高級車であり、市民感覚にそぐわない。」と書いてある。
経過はこうである。
H12年、今までのプレジデント(価格850万)に換えて、市長車と同じグレードという事で、購入価格930万円の日産プレジデント「ソブリン」を議長車に買い換えたのだ。
関係者によれば、プレジデント「ソブリン」は、プレジデントの中でも最高級車。
4500ccの排気量、燃費はカタログによれば、6.4km/リッター。
いつもお世話になっている自動車修理の関係者に早速、仮に、H16年に買い換えるとした場合の下取り価格は約200万円と報告があったことを伝え、お聞きしたところ、
「それは下取り価格がゼロにならないうちに買い換えたほうが良いに決まっているが、それにしても何でプレジデント「ソブリン」を買ったのか。何でこんなに高い車なのか。」
とあきれられた。
国では、H16年度中にすべての関係車両を環境にやさしいハイブリッド車に買い換える方針だが、燃費などコスト的に見て、そして何よりも環境にやさしいという点から、買い換える事のほうがどうやら良策のようだが、議長車そのものの必要性も含めて再度議論する事になった。
この点では、ぜひ皆さんのご意見をお待ちしております。
有賀正松本市長の市長公用車
まっすぐクン(34歳)の行革日記2004/03/18
有賀正松本市長の市長公用車はトヨタ セルシオ、4300ccで税込み792万円の最高級車です。
市長は公用で毎日お忙しいようで、松本市行革110番の調査では市長公用車は正月の元旦から、一年357日稼動していました。
ちなみに、稼働率は97.8%です。
珍しく市役所の車庫に、市長公用車があったので、記念に車内の写真をとりました。
なんと、驚いたことにテレビモニター付です。もっと驚いたことは、バインダーにはさまれた文書が車内にありました。
市長公用車にかかわる一切の公文書を情報公開で請求してきましたが、松本市行革110番がはじめてみる書式の文書を発見したのです。
どうなっているのでしょうか?本当におかしな話です。もっともっと調査をします。
http://www.yoshiekentarou.jp/cgi-bin/news.cgi?g=1&s=2004032102355000031402
知事会見 (入院加療、行政システム改革、出張旅費について他) 平成16年1月16日(金) 11:00〜12:30 表現センター
信濃毎日新聞 百瀬平和氏知事にお伺いをしたいんですけども、旅行命令票に知事の印鑑が押してわるわけですけども、知事は実際の行程とは違うことを書いてある。
この書類をチェックしたうえで、公開していたということでよろしいわけですか。
信州知事 田中康夫他の都道府県や市町村もお調べになればよろしいかと思いますけども、それは私たちはきちんと、それぞれ三役に関しては自筆の署名という形で決裁というものを、通常、予算を伴うようなものに関しては行っております。
交通費に関しては、私たちの複数の職員がきちんと、私たちのルールに従って支給をするという形で、それを私も職員が計算したものに関していただいているという形であります。
信濃毎日新聞 百瀬平和氏知事は自分でもチェックはしていなかったということですか。
信州知事 田中康夫チェックというのは、どのような、
信濃毎日新聞 百瀬平和氏印鑑を押してるわけですから、目を通して印鑑を押すということをしてこなかったのかということです。
信州知事 田中康夫私たちの職員が、複数の者が、そのルールに従って事務処理をしている、支給をしているということです。
信濃毎日新聞 百瀬平和氏今回の、実際の行動とは明らかに異なる記載があったことについても、特に問題がなかったという見解でよろしいんでしょうか。
信州知事 田中康夫逆にお聞きしたいんですけども、私の実際の行動というのは、信濃毎日新聞様、どのようにし、お調べになったのかということを、後学のために聞きたいわけでございますが。
信濃毎日新聞 百瀬平和氏 それはこちらの問題ですので。
信州知事 田中康夫こちらの問題って…、信濃毎日新聞様はどのような根拠で、私の実際の行動というものと記載上の行程が異なる部分があるというふうにおっしゃってるのか、その根拠ぐらいはやはり他の表現者の方もお知りになりたいと思うんじゃないでしょうか。
信濃毎日新聞 百瀬平和氏旅行命令票について一切問題がなかったということでよろしいんでしょうか。
信州知事 田中康夫ですから今、私はご質問さしていただいてるんで、県議会と違って相互通行がこの表現センターではお認めいただいていると思いますけども。
信濃毎日新聞 百瀬平和氏そこについては答える必要ないと思うんですけども。
信州知事 田中康夫そうすると信濃毎日新聞はどのような根拠に基づいて…。取材というのは何でございましょうか。
ですからその根拠というのはやはり提示なさるべきだと思うんです。
私は、私のミスというものがもし確認されれば、それに関しては処置をするということは先程も申し上げております。
他方で、どのような根拠で私の行動を24時間、探偵をお付けになるほどの…、大変に、無借金で建物を作られるくらいな財力がおありでしょうから、小坂財閥は。
だからちょっと分かんないんですよね。
信濃毎日新聞 百瀬平和氏では質問を変えさせていただきます。旅行命令票の記載の方法とか、これまでのあり方、これには問題がなかったとお思いですか。
信州知事 田中康夫先程青山が申し上げましたように、私たちはルールに則ってきちんと行ってきているところであります。
ぜひ、どのような根拠で私の行動を把握しきれたのかは、ぜひ教えていただきたいと思うわけで。
あるいは今後も、あるいはとりわけ来年度も、どのように信濃毎日新聞は把握していかれるのかというところは、興趣の尽きないところでございます。
その他のご質問ありますか。先程の毎日放送関係は、もし担当者等と連絡がとれれば1時半を予定しております。
長野放送 嶌田哲也氏経営戦略局の方で旅行命令票の再点検をなさっていたと思うんですが、その結果というのはまとまったんでしょうか。
秘書広報チームリーダー 大日方正明今、点検中でございまして、まだまとまっておりません。
長野放送 嶌田哲也氏その点検は、知事の実際の行動と命令票に、どれくらい異なるものがあったのかという、そういう部分を点検なさっているということでよろしいですか。
秘書広報チームリーダー 大日方正明私どもの方も、公式な文書で知事の私的な部分を把握しているものを、正直なところ持っておりません。
ですので、日記等を参考にしながら、どういう行程だったかなということを推察するような状況ではあります。
朝日新聞 飯竹恒一氏ペログリ日記のことですか。
秘書広報チームリーダー 大日方正明そうです。
信州知事 田中康夫日記は、あくまでもフィクションとして書いているところでございまして、あれが公的にすべての、つまり発言があって発言を記してない場合もあるでしょうし、逆に言えば、私が立ち寄った料理店で、名前を失念して書いてないのもありますし、宿泊先に関しても同様であります。
ですからそれで信濃毎日新聞はどのような形でお知りになったのかということなんですが、いずれにしても、毎日放送の分に関しては、調査ができ次第、1時半から会見を再度開こうと思っております。
ただ一点だけ申し上げておくのは、そうしたミスがあるという場合には、これは早急に対処するということであります。
ただ、冒頭で申し上げましたように、恒常的な不正受給、あるいは二重取り、あるいは小金をためるというような意志であったり、そうしたものは毛頭ないということは、ぜひ、…今皆様からも、笑いがでましたが…、そうした恒常的なものはないというふうに、私は改めて申し上げておきたいと思います。
ミスがある場合には、きちんと対処したいと思います。
朝日新聞 園田耕司氏旅費の問題とは別なんですが、今年度予算に計上してあります帳簿問題、財政悪化、しなの鉄道の資産譲渡の調査委員会についてなんですけども、先の議会でも、委員の人選中ということで未設置なんですが、実際、予算を提案されたときは、今年度の早い段階で設置したいということをおっしゃられてるんですけども、予定より遅れているという理由というのは何かあるんでしょうか。
信州知事 田中康夫過日、信濃毎日新聞でも、まだできてないことが多いという一覧表が載っておりましたけども、逆に私としては、随分、県民のご協力や県職員のご協力を得て、緒についているものが多かったんだなあと。
4年の任期の中、あるいは前2年を含めても3年の中で随分始められたなあということは県民に感謝しているところであります。
今おっしゃったようなものに関しては三つ、オリンピック帳簿の問題、しなの鉄道の問題、長野県の県財政悪化の問題というものであります。
これに関しては仮称ですが、「長野県調査委員会」というような形できちんとスタートをしたいということで、現在も最終の人選の段階であります。
朝日新聞 園田耕司氏それは、今年度内に設置されるということでよろしいですか。
信州知事 田中康夫はい、結構です。
信濃毎日新聞 山中泰樹氏先ほどから知事の話をお聞きしていますと、公文書というものに対する認識が甘いと感じます。
知事の旅行命令票の中には、知事が実際に移動したのとは異なる日付の記載がなされていて、それで請求票としても成立していて、なおかつ旅費が支給されているというものがあります。
実際に移動したのと明らかに異なる日が公式の記録として残っているにもかかわらず旅費が支給されている。
私たちはこの問題を申し上げております。
その公文書に虚偽の内容が記載されているということ、さらに知事の元秘書への取材では、元秘書の方は旅費を支給するために、実際の行程を書いたら旅費が出ないから、実際と異なる命令票を作っているんだと、そういう回答をなさっています。
これに関して知事のご見解を伺います。どう対処されるのかも教えてください。
信州知事 田中康夫元秘書と称する方がどういうふうにおっしゃったかですけども、そのような発言をしているとはちょっと信じられないですし、記者の方々のそれぞれメンタリティのとり方だと思います。
いずれにしても長野県は、私が知事になりましてから、先ほど申し上げましたように厳格な公用車の運用ということも、先程の吉江さんの(レポート)ですと、松本市の運転手さんの残業代が、一人だけで年間五百万円になるほど1年357日、公用車が稼働しているんだそうでございますけども、私はこうした点に関しても厳格に規律をもって行うようにしてきているところです。
その、今ご指摘の旅行命令票等に関しては、私の前から、長野県が恐らく、…戦後からかどうか分かりませんが…、長年にわたって、そのような記載を行ってきているところでございます。
これは信濃毎日新聞が、私が就任後の旅行命令票等をご請求なさっているというふうにお聞きしていますが、平成12年の私の以前のものも残っているわけでございまして、実際にこれをおとりいただければ、より相対化できるかと思います。
いずれにしても私たちの今までのルールに則って、適正に私たちは行ってきて、そして青山が申し上げましたように、より理解しやすい形での付記ということを今後行うというふうに申し上げているわけです。
今ご指摘のような、私たちに意図はないというふうに思っておりますし、繰り返しますが、信濃毎日新聞におかれては、ぜひ私の行動というものをどのように把握なさったのかということは、これは取材の秘匿ではなかろうと私は思います。
紙面において客観的に、例えばデータを引用される場合に、何々百科事典からと、経済産業省の何とか白書からということは記すわけでして、私は一県民としてお願いしたいところです。
信濃毎日新聞 山中泰樹氏ルールに則っているとおっしゃいますけども、実際に事実として、知事が動いた日の日付と旅行命令票の日付が違う。
これはどう考えても嘘です。
嘘の公文書が存在しているということです。
それを過去のルールうんぬん、知事が平成12年に就任ですから、その前の話はともかく置いておいて、知事の旅行命令票がこれまでそうだったと、それは問題じゃないかと、そう我々は申し上げているんで、それについて知事の見解を伺ってます。
実際の日付と違っている日に移動しているんで、それで旅費の支給を受けている。
それについてどう思うかということを聞いているんです。
信州知事 田中康夫みなさんも大変に私が県知事に就任以降、信濃毎日新聞はじめ表現者の方々も、やはり公金の支出、あるいは開かれた県政という認識を遅ればせながらお持ちになられるように、県民とともに歩む新聞としてお持ちになられるようになったということだと思って、これは高く評価させていただいているところでございます。
そして私たちは、今おっしゃられたように、私たちに何かを隠すなどということは、毛頭、意志としてないわけでございまして、私たちはルール上そのように行ってきたということです。
そして青山が申し上げたように、それはより県民にご理解をいただくために、より透明性の高い記述を図るというふうに申し上げているわけです。
信濃毎日新聞 山中泰樹氏ルールの問題じゃなくて、事実の問題として違っているんですよ。
これは問題じゃないんですか。
信州知事 田中康夫それは皆様が、別に他の都道府県と比較せよと申し上げているわけではなくて、やはり言論の府であられる信濃毎日新聞が、自らの社内の旅行命令等をも勘案されるのかされないのか、それもまたご判断でございますし、やはり私たちのそのことに関して、開かれた言論があるわけでございましてお書きになるべきことですし、それをまた県民がどのようにご判断なさるのかということだと思います。
ただ私たちは、先ほど来申し上げているように、より県民に対して開かれた県政であるために、その付記の部分を今後行うということを申し上げているわけです。
そして、今までの運用に関して、私たちに何らかの隠すというような意図があったわけでは毛頭ないと、いうことを申し上げているわけです。
信濃毎日新聞 岩間基樹氏先程の件で、元秘書の発言でそのような意図はなかったというふうに知事おっしゃられてるんですが、秘書広報チームの方が来ていらっしゃいますが、当初そのように、我々の取材に対して答えた意図はなかったですか。
信州知事 田中康夫元秘書というのは、この場にいるものではなかろうと思います。
売り言葉に買い言葉ではないですが、皆様はそれぞれ大変に手だれな表現者でございまして、さまざまな角度からご質問をなさるわけでして、恐らく私は直接その秘書とその件に関して聞いてはおりませんけども、そのような、記者がおっしゃられようなことを言われれば、伝票が成り立たないからこう書いているんだというような、居直ったような発言であったり、不誠実な発言のニュアンスで申し上げるようなことは、少なくとも私とともに仕事をしてきている職員にいるとはあまり考えられないんでございます。
長野市の場合は、サンデープロジェクトのように、脱談合会社が排除されるのを当然とおっしゃる方もいらっしゃるのかもしれませんけど。
信濃毎日新聞 岩間基樹氏知事はそういうふうにおっしゃられますけども、寄附、公選法にあたる寄附を辞退した場合に、知事の場合に特別職であって、寄附にあたる云々という話が、この問題以降、やりとりがあったんですが、県サイド、経営戦略局の方とですね。
そもそもその話は何で出てきたかといえば、その記載通りに書いて、それで辞退したということになると、公選法に抵触しちゃうからそうは書けないという説明だったんですね、県サイドの。
そもそもその話自体が出てこなくなるんですよ。
前提が、そもそも記載どおり書くと旅費が出せないから、そのように出してきたと、そういう説明だったもんだから、今こういう条例上の解釈について混乱が起きてるんですよね。
信州知事 田中康夫先ほどから申し上げているように、MBS(毎日放送)の問題についてはどのように対処するかは考えるところでありますけども…、供託という形もありますしね、吉江市会議員が行っているように、様々あるんだと思いますけども。
信濃毎日新聞 岩間基樹氏すると、習わしに従ってやっていくしかないとこういうことですか。
信州知事 田中康夫「習わし」という言葉は…。何か「習わし」という言葉を聞いてどういうふうに印象をとるかは、別ですけども…、
信濃毎日新聞 亀ヶ谷浩司氏重ねて質問させていただきます。
長野県では虚偽の公文書を作成してもいいとご判断されるわけですか、そこ聞いてるわけですよ。
信州知事 田中康夫虚偽とおっしゃるならば、先程来、信濃毎日新聞、あるいは他の、よい意味で後追いをなさった新聞やテレビもそうかもしれませんが、どういう根拠に基づいておっしゃってるんですかということを私はまずお聞きしないと、同じ議論の土俵に入れないんじゃないでございましょうかということです。
秘書はどのような根拠に基づいてかということになりますね。
ですから、私が忖度(そんたく)するに、主として「噂の真相社」が発行する、「噂の真相」誌の「東京ペログリ日記 長野県知事スペシャル」というものの日記の記述に基づいて、信濃毎日新聞はお考えになられているのかなと。
もしこれがなかった場合に、どのようになさんのかなと。私は先程来申し上げましたように、開かれた県政ということを努力してきております。
ただ繰り返しますが、日記の中に、意図してではなくて、書き損じているところ、書き忘れているところもございます。
ですから、あれはまさに公文書ではございませんでして、表現者田中康夫と、県知事田中康夫をも不可分であると思いますが、少なくともそこには長野県知事スペシャルとついておりますが、肩書として長野県知事でありますが、私はそれは公の表現者として私の作業になるんだと思いますが、行っているわけですね。
いずれにしても、亀ヶ谷記者がおっしゃられましたような意味合いで、私たちはこの問題をとらえているわけではございません。
ですから、よい意味で歴史は新しくなっていくことですが、長野県においても過去の歴史がございます。
あるいは、他の都道府県の歴史もございます。
私たちは、より良くするために、青山が申し上げたいような付記を今後していくということを申し上げているわけです。
よろしいですか。毎日放送側と連絡をとれれば、1時15分ぐらいには、あるいはこの場でお伝えできるかと思います。以上です。