委員が事務局長兼務/五輪帳簿調査委
長野五輪の帳簿問題などを検証する「県」調査委員会(大塚将司会長)の松葉謙三委員が非常勤特別職の事務局長を兼務し、月額20万円の報酬が支給されることが15日、分かった。
委員会内部では
<
「委員が県側の一員として事務局トップを務めることで、行政からの独立性が保たれない恐れがある」
と懸念する
声が上がっている。
県が設ける審議会などの委員が非常勤特別職を兼務するのは異例。
県経営戦略局によると、委員が事務局長を兼務することは当初予想していなかったという。
大塚会長は
<
「すべてはお金の問題。委員会の調査費が限られているため、現実的選択でやむを得ない」
と語る。
委員の調査費は1時間あたり6350円と決められている。
関係者のヒアリングや資料収集に長時間を要すため、調査費だけでは対応できないという。
松葉氏は先月19日、非常勤特別職の事務局長に就任。
委員会の調査費には手を付けない形で、月額20万円の報酬が支給される。
大塚会長によると、ほかの委員も同様に非常勤特別職の報酬を受けるようになる可能性があるという。
一方、委員が非常勤特別職の事務局長を兼務することに、委員会の一部で異論もある。
知事には委員会の新たな調査項目を指定する権限があるうえ、調査結果の公開決定権もあり、知事直属の委員会という色彩が強い。
ある委員は
<
「どの時期の県政からも独立して調査、検討にあたるべき委員が現在の県職員を兼ね、県から報酬を受け取ることは委員会の独立性を危うくする」
と懸念を示す。
同委員会は先月7日の会合で「調査活動に支障が出る」との理由で調査過程の非公開を決めている。
5月16日朝日新聞
2004年5月18日
醍醐委員、田中知事に辞意を表明
2004年5月21日
五輪帳簿問題調査委・醍醐委員が辞任「独立性保てぬ」
長野冬季五輪招致活動の会計帳簿焼却問題などを調べるため、田中知事が設置した第三者機関「長野県調査委員会」(大塚将司委員長、七人)の委員、醍醐聡・東大大学院教授は二十日、県庁で記者会見し、「田中知事や県の関与が強く、委員会の独立性を保てない」とし、十八日付で知事に辞任の意思を伝えたことを明らかにした。
帳簿問題の調査は、前県政の問題点を明らかにする狙いで田中知事が二度の知事選で公約。二月に調査委を設置した。醍醐教授の辞任は、第三者機関としながら、自らの意向を反映させようとしている―として、知事の政治手法に問題提起した。
醍醐教授は会見で
<
- 知事が三月、知事と全委員間の電子メールの連絡網、メーリングリストを開設、委員会に日常的に関与する体制を作った
- 三月十七日夜、都内で開いた委員七人と知事の飲食を伴う懇親会の費用を知事の後援会が負担したと説明された
- 調査委の大塚委員長、松葉謙三事務局長が四月以降、県の非常勤特別職になり、各月額二十万円の報酬を受けている
―と指摘。
<
「調査委が公正、中立、透明な審議をしたか、県民に評価される確信が持てない」
と辞任理由を説明した。
関係者によると、懇親会費用は八万円余。
当日は知事が支払った。
醍醐教授は、
<
松葉事務局長から
<
知事の後援会費を充てる
と説明された
とし、大塚委員長もこの日認めた。
醍醐教授は、国の情報通信審議会委員としてNTTの接続料引き下げなどを主張。県の外郭団体見直し専門委員会委員も務めている。
田中知事はこの日、県経営戦略局を通し
<
「県民の願いであり、私の公約でもある五輪帳簿問題などの真相が、引き続き他の委員の熱意で明らかになることを願っている」
とのコメントを出した。
大塚委員長は
<
「知事に任命されている以上、(委員会は)県から独立してはいない」
と述べた。
5月21日(金)信濃毎日新聞
「知事側から懇親会費」長野五輪会計簿焼却問題の調査委に 醍醐委員 内部告発し委員辞意
長野冬季五輪招致委員会の会計帳簿焼却問題などを調べるため、県が設置した調査委員会(大塚将司会長)の委員で東大大学院教授の醍醐聡氏が二十日、同委員会と田中康夫知事の懇親会の費用が、田中知事の後援会から
捻出 されていた疑いを内部告発した。醍醐氏は
<
「第三者機関としての生命線である独立性が保たれていない」
などとして、委員の辞意を表明。
委員会の調査活動は原則非公開だが、委員を任命した田中知事との“癒着”の疑いが表面化したことにより、調査自体の
信憑 性が問われる可能性が出てきた。同日、県庁表現センターで会見した醍醐氏によると、懇親会は田中知事本人からの希望で設定され、三月十七日夜、東京都内の飲食店で酒を伴って行われた。
会合には、田中知事と委員七人全員が出席。
会計をしようとしたところ、委員の一人で幹事役だった弁護士の松葉謙三氏から
<
「知事の後援会から出るので支払わなくていい」
と説明されたという。
県経営戦略局によると、県としては、支払いを含め懇親会には一切関与していないとしている。
醍醐氏は四日後の同月二十一日付で、
<
金銭面での公私の区別は厳格にすべき
−などとする「今後の委員会運営のあり方に関する意見」を他の六人の委員に郵送。
これに対し、一人の委員からは
<
「今後は、(このような懇親会は)やめた方がいい」
という回答があったという。
一方、田中知事に対しても四月十七日付で同様の私見をメールで伝えたが、回答は一切ないとしている。
醍醐氏は今月十八日付で、田中知事に辞意を伝えている。
醍醐氏は、調査委員会以外にも県出資等外郭団体見直し専門委員を務めている。
田中康夫知事の話
<
「県民の願いであり、私の公約でもある五輪帳簿問題などの真相が、引き続き他の委員諸氏の熱意で明らかになることを願っている」
◆ ◆
醍醐聡氏は、内部告発した金銭的な不透明性のほかにも組織的な独立性が確保されていないことを指摘し、辞任理由の一つに挙げた。
県によると、松葉謙三委員とジャーナリストの大塚将司委員が、県の非常勤特別職として、それぞれ四月十九日から事務局長、同二十一日から調査促進員を兼務し、日当(一日当たり一万三千五百円)と調査費(一時間当たり六千三百五十円)を支払わない代わりに、月額二十万円の報酬が支給されている。
これに対し、醍醐氏は
<
「委員が行政組織の一員になり、固定給をもらうなど、聞いたことがない。
金銭面だけでなく、組織面でも独立性の危うさが現実となっている。
(大塚)会長自身の認識にも疑念を持った」
と話している。
醍醐氏はまた、全委員に一斉にメールを送ることができるリストの中に田中知事が加わっていることについても、
<
「知事が日常的に委員会に関与する体制がつくられており、委員会の独立性が保たれていない」
と批判。
さらに、
<
「私は、田中知事個人をサポートするつもりで委員になったわけではない。
田中知事は、われわれ委員を自分をサポートする親衛隊のように思っているのではないか」
と田中知事の姿勢を批判したうえで、
<
「委員会は非公開で行われており、独立性を確保しなければ、調査結果を出したときに信頼性を保てないという副作用を生じかねない」
と、委員会の存在意義自体にも危機感を訴えた。
5月21日(金)産経新聞
「県」調査委の醍醐委員が辞任表明
五輪帳簿問題などを検証する「県」調査委員会の醍醐聡委員(東大大学院教授)は20日、県庁で記者会見し、委員を辞任すると表明した。
委員を県の非常勤特別職に任用するといった田中康夫知事の運営手法に異議を唱え、
<
「第三者の立場で審議すべき委員会の独立性が担保されなくなった」
と述べた。
知事には18日に電子メールで辞意を伝えたという。
辞任の理由について、松葉謙三委員が県職員の身分である県の非常勤特別職に任用され、月額20万円の報酬を受給しているなど、県の関与が強化されたことを挙げた。また、田中知事について「自分が任命した委員を自分の親衛隊だと勘違いしている」と批判した。
醍醐氏は委員会の当初から、知事が委員を県職員に起用する意向を示したり、委員の連絡用メーリングリストに加わったりしたことなどから、委員会と県との関係に疑問を抱いていたという。
改善を求めて知事と直接会って話したり、意見書を送ったりしたが、改善されなかったという。
田中知事は醍醐氏の辞任について、
<
「五輪帳簿問題などの真相が、引き続きほかの委員諸氏の熱意で明らかになることを願っている」
とのコメントを出した。
醍醐氏は03年2月、県の外郭団体見直し専門委員会の委員に就任。12団体を廃止、11団体の県関与を廃止する改革案をまとめた。
田中知事に手腕を買われ、「県」調査委員会の委員に、今年2月に就任した。
5月21日(金)朝日新聞
「公正な調査・検討困難」 委員の職員採用を批判
委員の職員採用を批判
長野五輪帳簿問題や県の財政悪化の原因などを調べる「長野県」調査委員会委員の醍醐聡・東大大学院教授は二十日、県庁で会見し、委員を辞任する意向を明らかにした。
調査委の委員二人が県の非常勤特別職として採用されたことなどを受けて、
<
「調査委が公正に調査・検討することは困難になった」
と理由を述べた。
田中知事には十八日、メールで辞任の意思を伝えたという。
県経営戦略局によると、県は四月十九日付で松葉謙三委員(弁護士)を非常勤特別職として採用、同局に設置した調査委事務局の局長に任命。
大塚将司委員長(ジャーナリスト)も二十一日付で同様に調査促進員に任命した。
二人は月額20万円の報酬を受け取っている。
これについて、醍醐氏は
<
「第三者機関は行政からの独立が生命線。委員が通常の県職員と同じ身分を持つならば、独立性が危うい」
と懸念を表明。一連の人事は
<
「全く寝耳に水だった」
としたうえで、
<
「知事の意向抜きには考えられない」
とも述べ、知事の姿勢に疑問を投げかけた。
また、大塚委員長らの対応についても、
<
「委員会側の責任者も、そのぐらいの認識なのか。私とは根本的に相いれない」
と批判した。
醍醐氏の辞任表明を受けて、知事は
<
「県民の願いであり、私の公約でもある、五輪帳簿問題などの真相が、引き続き他の委員諸氏の熱意で明らかになることを願っている」
とのコメントを発表した。
醍醐氏は二〇〇三年二―十二月、県の外郭団体等見直し専門委の委員を務めていた。
『知事呼びかけで酒席』
「長野県」調査委員会委員の醍醐聡・東大大学院教授は二十日の会見で、
<
全委員七人が、知事の呼びかけに応じて今年三月、東京都内の飲食店で酒食を伴う懇談会を行っていた
、と証言した。
調査委の中立性を懸念する声が高まりそうだ。
醍醐氏によると、懇談会は三月十七日に開かれ、知事を含む八人が出席し、今後の調査活動の方法などが話し合われた。
知事から調査に関して具体的な指示や要請は「なかった」としているが、醍醐氏が中座して会費を払おうとしたところ、委員の一人から
<
「知事の後援会から出るからいらない」
と言われたという。
県は二十日、この懇談会について「知らなかった」(政策促進チーム)としており、県費で支出された可能性を否定。
費用の出所ははっきりしていない。
また、醍醐氏は、知事と委員だけが情報を共有できるメーリングリスト(ML)の存在も証言。
知事の提案によるもので、醍醐氏は「時々、メールが届いている」と述べた。
県の担当職員と連絡調整などを行うMLは別にあり、醍醐氏は全委員に送った意見書の中で、
<
「委員間の意見交換(の情報)が、知事のところにすべて入っている」
と指摘。
<
「率直に言って不自然、不可解だ」
などと改善を訴えていた。
5月21日(金)読売新聞
県調査委員会・醍醐委員が辞任へ 知事との懇談費、後援会支出など批判 /長野
98年に行われた長野冬季五輪の、招致委員会会計帳簿の焼却問題などを調べる「『長野県』調査委員会」委員の醍醐聡・東大大学院教授は20日、
「第三者機関に必要な『行政機関からの独立性』が確保されていない」
として、委員を辞任する意向を明らかにした。
同委員会は2月の初会合を経て活動中だが、内部から独立性に疑義が出たことで、委員会運営の再考も求められそうだ。
【中山裕司】同委員会は、大塚将司元日本経済新聞記者が会長を務め、ジャーナリストの岩瀬達哉氏や弁護士の松葉謙三氏ら醍醐氏を含め7人で構成。
五輪招致委の会計帳簿焼却問題のほか、県の財政悪化問題や、しなの鉄道の設立経緯を調べている。
醍醐氏によると、3月17日夜に東京・四谷で行った委員と田中康夫知事とが懇談した際の飲食費を、田中知事の後援会が支出。
4月からは松葉委員と大塚会長の2人を非常勤特別職員に任用し、ともに月額20万円の給与を支払っている。
醍醐氏は、このような委員会の運営実態に対して
<
「行政と第三者機関との知事の見識に重大な疑念を持った」
と辞任へ踏み切ったという。
今後の委員会運営について醍醐氏は
<
「県のスタンスや利害関係にからめ取られてしまうのではないか」
と苦言を呈した。
醍醐氏は県の「県出資等外郭団体見直し専門委員会」委員も務めているが、同委員は続ける方針。
県経営戦略局によると、第三者機関の委員には会合1回あたり1万3500円、調査費は1時間6350円を支払っており、担当者は「職員にすることで安価に抑えられる」と説明。
田中康夫知事は
<
「県民の願いであり、私の公約でもある、五輪帳簿問題等の真相が、引き続き他の委員の熱意で明らかになることを願っている」
とコメントした。
5月21日(金)毎日新聞
2004年5月20
※ 調査委員会を調査するための〜
日時:Fri May 21 11:29:56 JST 2004
※ 長野県調査委員辞任
まず、下記から。
<
田中康夫【4月10日(土) (中略)
諏訪地域のCATVとして世帯加入率100%を誇るLCVの特設野外スタジオでインタヴューに答える。
黒曜石を求めて縄文時代、各地から人々が集う交易地として栄えたと思われる和田峠の麓で山出しされた御柱の壮大さを語り、
<
田中康夫美麗なる清水県議の奥様から、
<
私、隠れ田中ファンなんです
、と言われちゃいました
、と何気で最後に付け加える。】
SPA!ペログリ日記006号より
実は、ここにある、清水長野県議の奥様の発言を巡って、そういう事実は無いと県議が経営戦略局を通じて知事に抗議していた件で、康夫ちゃんからの謝罪があったらしい。
↓ 下記が清水県議のサイトです。
ペログリ日記には、この手の、ご婦人方から「親愛の情」を告白されたとか、昔ペログった相手と多数どこそこで「邂逅」し、という話が山程出てきますが、そのほとんど全てが、ご本人の妄想に過ぎないことは、古くからの康夫ちゃんヲッチャーにとっては既定のことですが(所詮、性愛を売りとする物書きのホラ話。目くじら立てるよなことではない)、でも政治に絡んでこんな嘘書くのは拙いだろう、康夫ちゃん。
※ 醍醐委員、辞任を表明 「長野県」調査委員会
これはとても重大なニュースでして、まず長野を離れて、東京都議のスキャンダルに発展する恐れがある。
主に長野オリンピックの帳簿疑惑を解明する目的で、「長野県」調査委員会というのが出来ました。
何で「長野県」が「」で括られているかと言うと、長野は「信州県」に改称したらしいというアホな理由からですが、これに名を連ねているのは、下記のメンバーです。
委員名簿 松葉謙三 弁護士・全国市民オンブズマン連絡会議元代表幹事 喜多村洋一 弁護士 醍醐聡 東大大学院教授(財務会計論) 後藤雄一 東京都議 世田谷行革110番代表 黒木昭雄 ジャーナリスト・元警視庁警察官 岩瀬達哉 ジャーナリスト 大塚将司 ジャーナリスト ことの発端は何かというと、この委員会の初会合は、2月の27日に開かれました。
場所が、長野だったか、東京だったかはちょっと手元のスクラップでは解りませんでした。
この席上、委員会の会長に、大塚@日経氏を選んでいる。事務局長に松葉氏。
それで、醍醐教授が怒ったのは公表されている所では3点あるらしい。
- 知事は連絡のためと称して、自ら、自分も含むメーリング・リストを立ち上げた。
- 会合の酒席代を、知事の後援会から支出された。
- 調査委員である二人、大塚氏と、弁護士の松葉氏が県の非常勤特別職になり、各月額20万円の報酬を受けている。
よって、委員会の独立性が保たれないものと判断した。
これはどれをとっても無茶苦茶な話でして、まずメーリング・リストの話は、これは監視ですよね。
自分もメンバーのグループを立ち上げるのですから、それはもう「調査」の意味が無いでしょう。
この委員会は必ずしも前政権時代の帳簿疑惑だけを調べるわけではないのですから。
大塚氏と弁護士先生の特別職の話にしても、月20万円も払うのは、事実上の雇用関係ですよね。
こんなことを、弁護士はともかく、よくジャーナリストの大塚氏が了解したなと思いますね。
それで、2番目の酒席です。
これは不思議なことに、実は県のスケジュール表には全くありません。
経営戦略局は、これが私的なものか公的な集まりだったかは解らないと、言っているらしい。
私のスクラップにある県庁の公式発表では、前後の日程は以下です。
- *3月16日(火)
8:30〜 特別会議室 部長会議
- *3月17日(水)
9:00〜 知事応接室 人事活性化チーム打合せ
- *3月18日(木)
- 9:00〜 知事室(1F) 産業活性化・雇用創出推進局打合せ
- 10:00〜 西庁舎301 市町村交流職員自治ゼミナール
- 13:00〜 知事室(1F) ソフトブレーン 宋氏
- 13:30〜 〃 社会部打合せ
つまり、東京にいたとすら書いていない。
中日新聞ではどうか?
*知事の1日
- 17日
終日、人事活性化チームなど打ち合わせ
↑たった一行です。
ペログリ日記ではどうか?
【
- 3月17日(水)
前週の本会議一般質問を終えて県議会は委員会3日目。その昔は「『脱ダム』宣言」の撤回を願う県議諸氏から土木委員会への出席を求められたが、昨今は噸と御無沙汰。代わりに部局長が質問攻めに。終日、庁内で打ち合わせ。
「週刊文春」3月25日号が販売差し止めの仮処分決定を受ける。
】
ここでも、前後の日付を読んでも、東京にいたとは一言も書いていない。
それで、この人たちの初会合は、2月の27日に開かれました。
次がいつだっかは知らない。
とにかく、3月の17日に、東京で宴席が設けられたわけです。
知事を含めて8人が集まったそうなので、全員が出席したのでしょう。
懇親会費用は八万円余で、一人頭1万円ですよね。
接待と考えればそんなものでしょう。
でもそれをいざ支払う段になって財布を出そうとしたら、事務局長の松葉弁護士が、
<
「それは知事の後援会から出ますから」
と遮ったという。
松葉弁護士はひょっとして知事の後援会とも繋がりがあるんでしょうか?
この委員会がターゲットにしているオリンピック帳簿疑惑の核心にいるのは、言わずと知れた、知事後援会の大物であり、県経済会の大物、吉田@アポロ氏です。
いくら何でも、委員会の初会合から一ヶ月も経てば、この人たち、帳簿疑惑の裏事情くらいは知るでしょう。
固有名詞は出さないけれど、その裏事情を委員にブリーフィングして歩いた人もいる。
にも関わらず、この連中は、その代金が知事の後援会から出ると聞いた時に、疑問に思わなかったのか!?
岩瀬達哉、この人は、今日本で一番年金問題に詳しいジャーナリストです。
年金問題で引っ張りだこですから、そもそも彼は、こんな委員会に首突っ込んでいる暇なんか無いんです。
この人は、そんな絡繰りの中で飲み食いすることに疑問は持たなかったのだろうか?
日経の大塚将司と言えば、数々のスクープを飛ばし、最後は日経の経営陣と差し違えたジャーナリストの鏡のような男ですよ。
それが、こんな無茶苦茶な状況で、知事から月20万の小遣いを貰って、
<
「知事に任命されている以上、(委員会は)県から独立してはいない」
などと馬鹿げたことを言っている。
貴方はもうジャーナリストとして筆を折りなさい。
そんな肩書きを掲げる資格は無い。
黒木さんだってさ、警察の食料費疑惑を暴いてきた人じゃん。
それが何ですか?
この体たらくは。
東京都議の後藤雄一、彼はついこの前、どこかの都の建物の冷蔵庫にアルコールが入っていたことをちまちま追求していた。
貴方の倫理感では、都政下のことは許せないが、地方のことはどうでも良いのか?
行革110当番なんて偉そうな看板は引っ込めてくれ。
余談ですけれど、この件でいろいろググってみました。
やり方は、「長野県 黒木 醍醐」という風に、「長野」と、あと委員の固有名詞を適当に入れると一杯出てきます。
たとえば下記を見て下さい。
いろんな地方で、「長野の田中康夫知事は、こんな凄腕所を揃えて、不正を追及しようとしている、それに引き替え、我が県は……」、という調子です。
つまり全国的には、そういう受け止め方なわけです。
この人たちは、たぶんその委員会がどんな体たらくにあるかは興味を持たないし、田中康夫の目的だって、ただ単に、雛壇に有名所を備えて全国ニュースにすることにしか興味が無い。
実はその委員だって、そのインナーとして、某かの役得に預かることしか眼中に無かったというわけです。
長野県議会は、早急に、この委員会を調査するための委員会を作るべきだ。
私が、新幹線自由席代の実費経費で委員に立候補します。
大塚将司をその席に呼び付け、公衆の面前でハリセン振り回して、恥を知れ! とひっぱたいてやる。
日時:Fri May 21 11:29:56 JST 2004大石日記
■5月22日(土)
後援会負担「問題ない」 知事、調査委飲食代で見解
信濃毎日新聞長野冬季五輪招致活動の会計帳簿焼却問題などを調べる「長野県調査委員会」の全委員七人と田中知事が三月、東京都内の料理店で開いた懇親会の飲食代八万円余を負担した知事の後援会は、県内の支持者らでつくる政治団体「しなやかな信州をはぐくむ会」(穂苅甲子男会長)だったことが二十一日、分かった。
懇親会当日は知事が自分のカードで支払い、しなやか会事務局によると、その後知事から領収証が提出され、同額を知事に支給した。
知事はこの日、
<
「(公約で掲げた)問題解明の打ち合わせをするため、私の県政を支持している後援会の費用で賄った」
とし、知事設置の他の審議会などでも
<
「きたんない意見を交わすため、(後援会から飲食代を支出する)食事を伴う形はある」
と説明。
こうした飲食代負担に問題はない―との認識を示した。
委員を辞任した醍醐聡東大大学院教授が、
<
飲食代を知事の後援会が負担すると、調査委の公正・中立さが保てない
―などと批判したことに、知事は
<
「私が委員を任命し、私の選挙公約で設けた委員会」
として、自らの関与は不可避だと反論。
<
「県民の願いに応えられるものを報告することが大切。多くの委員は大変な倫理観を持って(調査を)行っているから、懸念は当たらない」
とした。
一方、醍醐委員はこの日、知事が懇親会の席上、長野五輪招致活動に深くかかわり、元しなやか会会計責任者代行だった長野市内の会社経営者について
<
「参考人として要請すれば応じてくれるだろう」
とし、審議方法をめぐって
<
「公開は慎重に」
と、調査委の運営に関与する発言をしていたことを明らかにした。
他の第三者機関とも知事、酒食交えた会合
県調査委懇親会問題 “後援会”が経費
産経新聞田中康夫知事が設置した県調査委員会(大塚将司会長)の委員、醍醐聡・東大大学院教授が
<
「知事や県の関与が強く、委員会の独立性が保てない」
として辞意を表明した問題で、田中知事は二十一日、自身が設置した他の第三者機関などとも、酒食を交えた会合を開いていることを明らかにした。
田中知事は、かかった費用を県調査委との懇親会と同様に自身の支援団体が支払ったかについては明言を避けたが、公費が投入されている第三者機関などが田中知事に、いわば私物化されている恐れも出てきた。
報道陣からこの日、他の第三者機関などとも県調査委の事例同様の懇親会などを開いているかどうかについて質問を受けた田中知事は、
<
「(酒を伴う)夕食を食べながらの議論という形は通常、本県に限らず、行われている」
などと説明。
その上で、
<
「懇親会という言葉の定義が定かではないが、委員がきたんなく、より意見を交わす中で食事を伴う形はある」
と答えた。
田中知事はまた、
<
「醍醐委員も(懇親会で)お帰りになる際、後援会が費用を払うことでご了解なさっている。
食事をする中で活発な議論が行われ、有意義だったとおっしゃられている」
とも述べ、前日の醍醐氏の会見内容を暗に批判した。
ただ、自身の実質的な後援会で政治団体の「しなやかな信州をはぐくむ会」(松本市、通称しなやか会)が、県調査委との懇親会費を支払ったことについて、田中知事は
<
「委員会は、私の公約でもあり、県民の願いでもあることを解明するために行われている。
(懇親会は)そのために必要な会合で、とりわけ私の県政を支持してくださる後援会の費用で賄わせてもらっている」
と発言。
自身が委嘱した委員との懇親会費を田中知事の政治団体が負担するのは当然、との考えを示唆した。
県調査委は、長野冬季五輪招致委員会の会計帳簿焼却問題、県財政の悪化理由、第三セクター会社「しなの鉄道」の設立時に篠ノ井−長野間の経営がJR東日本から分離されなかった経緯の三項目を調べるため、田中知事が今年二月に設置した。
活動は原則非公開で行われている。
県調査委と田中知事の懇親会は、事務を担当する県職員も参加せず、「県は一切関与していない」(県経営戦略局)ところで行われた。
その飲食費が、委員を委嘱した側の田中知事を支援する政治団体から支払ったことは、県調査委の公正、中立性を大きく揺るがす結果となった。
費用のの支出元次第では、他の第三者機関などに対する県民の信頼も崩れることになりそうだ。
“後援会”支払い認める
産経新聞県調査委員会(大塚将司会長)の委員、醍醐聡・東大大学院教授が
<
「委員会と田中康夫知事との懇親会にかかった費用が田中知事の後援会から捻出(ねんしゅつ)された」
と指摘したことに対し、田中知事支援の政治団体「しなやかな信州をはぐくむ会」の事務局幹部が二十一日、産経新聞の取材に答え、事実関係を認めた。
問題となった懇親会は田中知事の希望で設定され、今年三月十七日、東京・四谷の飲食店で酒を伴って、七人の委員全員と田中知事が出席して行われた。
しなやか会の事務局幹部によると、懇親会の当日は田中知事が支払いを済ませた。
その後、田中知事から領収書が後援会に提出され、額面の八万八百三十円がしなやか会から田中知事に支払われた、という。
事務局幹部は
<
「しなやか会は田中康夫個人の政治的、社会的な活動を支援するためにつくられた政治団体であり、(こうした懇親会費の支出は)問題ないと考えている」
と説明している。
しかし、「しなやか会」は、海外での五輪招致活動に深くかかわって、当時は“ミスター長野”とまで称された長野市在住の経済人が副会長を務めている。
醍醐氏はこの点についても、県調査委の公正、中立性に疑問を投げかけている。
一方、田中知事は県調査委の他にも第三者機関として、最近では住民基本台帳ネットワークの安全性を検証した審議会や、知事の住民票問題を審議した審査委員などを設置している。
今回の懇親会以外にも、こうした機関との会合などに「しなやか会」から費用が支出されているかどうかについて、事務局幹部は
<
「現在は専従の事務局員がおらず、回答できない」
としている。
「県」調査委懇親会費用、知事後援会が負担
朝日新聞五輪帳簿問題などを検証する「県」調査委員会の懇親会が知事の後援会の費用で開かれたとされる問題で、田中康夫知事は21日、後援会が費用を負担したことを認めた。
さらにほかの審議会などでも、同様の懇親会を開いていたことも明らかにした。
独立性が求められる委員会や審議会の信頼性が揺らぎかねず、知事の政治手法が改めて問われそうだ。
問題の懇親会は今年3月17日、東京都内の鶏料理屋で開かれ、知事と委員7人全員が出席した。
参加者によると、1人あたりの金額は1万円程度だったとみられる。
後援会は「しなやかな信州をはぐくむ会」。
田中知事は21日、調査委員会の懇親会費用の問題について、
<
「(五輪帳簿問題などの調査は)私の公約であり、県民の願いでもあることを解明するために打ち合わせをした。
県民の、とりわけ私の県政を支持してくださっている方々の後援会の費用でまかなわせていただいた」
と述べ、後援会からの支出を認めた。
支出の妥当性については
<
「多くの委員は大変な倫理観をもっていらっしゃるので、ご懸念にはあたらない」
と述べ、委員会の独立性に問題はないとの見解を示した。
金額は「追って調べて報告する」と話した。
同委員会の大塚将司会長は懇親会について、
<
「意思疎通をするため自然なこと。後援会のお金をどう使うかは知事が決めること」
と話した。
また田中知事は、報道陣からほかの審議会で同様の懇親会があるかどうか問われると、
<
「委員が忌憚(き・たん)なく意見を交わすということについて食事を伴うというのはある」
と認め、後援会からの支出については
<
「調べてみないと分からない」
と述べた。
ある後援会関係者は
<
「知事が話をしたいという人たちと会う場合、後援会が懇親会の費用を積極的に負担してきた。
それが審議会などの関係であるかどうか、区別する認識はなかった」
と話している。
知事、後援会費支出認める 「県」調査委員と酒席
読売新聞<
「県民が願う解明のため」
「長野県」調査委員会辞任を表明した醍醐聡・東大大学院教授が、同委員七人と田中知事が都内で酒食を伴う懇談会を開いたと指摘した問題で、知事は二十一日、懇談の事実を認め、飲食代について
<
「私の県政を支持する人からの後援会費用で、賄わせていただいた。(金額は)調べてから報告する」
と説明。
自身の政治団体から支払ったことを明らかにした。
調査委の中立性が損なわれかねず、批判も出そうだ。
知事は後援会による費用負担について、
<
「(五輪帳簿問題などの解明は)私の公約でもあり、県民が願う解明のため打ち合わせをした」
とし、
<
「夕食を取りながら深く議論した。醍醐委員も、後援会が払うことを、了解して帰られた」
とした。
また、県には、同調査委以外にも審議会や検討委員会が設置され答申や報告などを求めているが、これらについても知事は、
<
「忌たんなく意見を交わすため、食事を伴う(懇談会を開く)こともある」
と話している。
オリンピックで裏金を取り仕切り、「ミスター長野」と呼ばれた吉田総一郎は現在田中康夫後援会の会計責任者に就任しています。
その田中康夫後援会のカネで飲み食いした委員が、「ミスター長野」を追求できるでしょうか?
田中康夫、疑惑続々
日時:Sat May 22 10:17:00 JST 2004※ 政治資金規正法違反の恐れ
田中康夫後援会は、二つあります。ありました。一つはペーパー団体みたいなもので、これは再選挙後に解散した、ということになっている。
まだ続いているという噂もあるから、真相のほどは解らない。政治家の後援団体なんてものはおおよそそんなものです。幽霊団体が多い。
ところで昨日の時点では、どちらの団体からこの懇親会の支出が為されたのか判然としなかった。
公には、残った団体は「しなやかな信州をはぐくむ会」ひとつだから、ここから出たのでしょう。
昨日私は2ちゃんねるの康夫ちゃんスレで、「お前はしなやか会からそれが出たと断言できんのか?」と虐められたんだが、産経が今朝の長野版で、その事実を確認してくれました。
有り難う産経新聞!
産経はこう書いています。
【
しかし、「しなやか会」は、海外での五輪招致活動に深くかかわって、当時は“ミスター長野”とまで称された長野市在住の経済人が副会長を務めている。
醍醐氏はこの点についても、県調査委の公正、中立性に疑問を投げかけている。
】
ミスター長野が、くだんの疑惑の渦中にいる人です。
不思議なことが一杯あって、県は依然として、
<
「県は一切関与していない」
(県経営戦略局)と、同じく産経の記事では言い張っている。
一方で、しなやか会の方は、
<
「現在は専従の事務局員がおらず、回答できない」
と支払いの事実を公には認めていない。
これはなぜか?
つまり、これはどうも政治資金規正法や公職選挙法に抵触する恐れがあって、県はそれに巻き込まれることを恐れているし、康夫ちゃんもそれを考えて、この会合のことを一切スケジュールに載せなかったのでしょう。
委員の一人は、長野県民ですから、これは県民への饗応に当たる可能性もある。
たぶんこれまでも、この手の宴会に後援会からの支出がなされていたはずで、収支報告書の解明が待たれる所ですね。
あと、私はこの委員の人たちに言いたいけれど、長野県だって東京事務所があるじゃないですか?
平河町の赤プリの隣で利便性この上無し。そこに集まれば良い話。
たった一回、顔合わせで会った後に、一ヶ月間活動を休止して、その後、知事さんの接待で宴会というのはどういう神経なんでしょう。
不正を糺すための委員がろくな仕事もせずに、権力者の懐柔策にまんまと乗り、その不正に嵌ってしまっている。
この人たちは、いったい何をやる気だったのでしょう。単に田中康夫に乗っかって名前を売ること以外、興味が無かったのだろうか。
この委員会はこのまま自然消滅するでしょうが、解散は一寸待って、議会で特別委員会を作り、彼らを一人残らず参考人招致して貰いたい。
信毎<
「県民の願いに応えられるものを報告することが大切。多くの委員は大変な倫理観を持って(調査を)行っているから、懸念は当たらない」
彼らには一寸の倫理観も無かったことが、この一件で暴露されたわけだが……。
信頼できない調査委員会! No.39
清水保幸 - 活動日誌醍醐氏辞表。
やっぱりなという感じです。
他の委員会、住所問題にしても住基ネットにしても同様。
結論有りきの委員会であった事が明白。
それでもまだ居直る知事。
私が諮問したのだから当然ですみたいな言い方は、元々第三者の判断を仰ぐなどという事が、詭弁だったという事の証だと思います。
ま、驚きませんがね!
外郭団体の見直しの時は、知事よりの人ばかり集めやがってと思っていましたが、今回は筋を通した事に対し、醍醐先生に敬意を表します。
それにしても、金を使ってはいけませんよ!
これは、もし我々がやれば知事は買収だというでしょう。
そうです、是は買収なのです。
お金を出して自分の意に沿った答えを引き出そうとしたと思われても仕方ない事です。
今までも、第三者の意見だからと言ってきた事が、嘘だという事になるのだと思います。
ここまで暴露されても、まだ県民は知事を信じてしまうのかな、そろそろ冷静に見つめて欲しいと思います。
いずれにしても一番許しては成らない事だと思います。
何故なら、県民を騙す事は絶対許せません。
2004/05/22
■5月23日
成功に繋がる失敗?
日時:Sun May 23 10:17:18 JST 2004※ 田中康夫、中抜きで収入減らし
本来なら、先日の高額納税者発表で、田中康夫の名前も出るべきでした。
ちなみに、この高額納税者の発表というのは、国が侵している数々の国民のプライバシー侵害の中でも最も深刻で重大なものです。
他人の懐に手を突っ込んで、あいつの稼ぎはいくらいくらと、まるで懲罰か何かのごとく個人の固有名詞を大々的に公表するのですから。
国税庁はいつまでこんな人権侵害を続けるつもりだろう。
それはともかく、康夫ちゃんの稼ぎを類推すると、間違いなく名前は出るはずです。
それはもう、高額納税者リストに名前が出る最低収入ランクから、知事のサラリーを引いた後の金額の中に、ラジオ、テレビ、原稿料は全く納まり切らないのですから。
逆算して行けば簡単に、稼ぎの誤魔化しがあることは解る。
ではなぜ名前が出ないか。
実は知事のメディア活動を取り仕切っている人物がいるわけです。
サイトに堂々と、知事の出演を仕切っていると掲げている。
この人は、長野県のいわゆるソフト利権にもありついている人で、どうやら康夫ちゃんはここをプロダクション扱いとして、稼ぎは一端ここへ消える仕組みにしているらしい。
さて、先日の接待疑惑調査の委員会が、接待疑惑にまみれた事件ですが、これは、金の支払いに関して、経緯はどうだったかを解明する必要があるでしょう。
なぜならこれは昨日書いたように、公選法や政治資金規正法に抵触する恐れがあるから。
大事なことは、
精算に関して、どの時点でいつ、誰がどう言い出し、切りだしたのか?
松葉謙三弁護士の
<
「後援会から払いますから」
という発言はどの時点で出たのか?
また、彼は誰とどういうやりとりをした後にこのような発言をするに至ったのか?
田中康夫が、何の説明も無しに払おうとしたことを松葉弁護士がフォローしたわけではないのか?
というのは、この松葉弁護士というのは、長らく行政のオンブズマンをしてらしたから、どういう行為が、公選法に抵触するかは、弁護士の中でも詳しい方でしょう。
むしろこれまではもっぱらそれを追求する側だったはずです。
彼はたぶん、ある時点で、この出費は拙いぞ……、と勘づいたはずです。
それが、3月17日の食事中のことだったのか、それとも彼は他にも、長野県の要職に就いていますから、いつかの時点で、そういう支出のされ方があることを知り、こりゃ拙いということを知ったのか、そこがとても重要になって来る。
康夫ちゃんは今頃、メーリング・リストで、口裏合わせに励んでいる所かも知れないけれど、何しろ、メンバーの半分は、内部告発で名を挙げた人々だから、情報は直ぐ漏れて来るでしょう。
いずれにしても、これは議会と地元のメディアがタッグを組まなければ駄目ですよ。
神奈川県では、議会が検査特別委員会、いわゆる98条委員会を作って、ガンガン松沢知事を責めました。
長野県議会では、てっきり先の旅費不正支給で、百条委員会が作られるものと思っていたのに、あんな露骨な不正受給ですら県議会は動かなかった。
確かに東京のメディアの田中康夫翼賛体制は酷いけれど、そこは県議会も筋を通して、自分たちで追求するという姿勢を明確しないと駄目でしょう。
片っ端から委員を呼び付けて、心ある東京のメディアに、「接待疑惑追及委員会に接待疑惑?」の大文字を躍らせてやりましょう。
■5月25日(火)
懇親会費の知事後援会負担 公選法に触れる可能性
信濃毎日新聞田中知事が三月、長野五輪招致活動の会計帳簿焼却問題などを調べる調査委員会の委員七人(当時)に呼びかけて都内の料理店で開いた懇親会で、飲食代八万円余を知事支援の政治団体「しなやかな信州をはぐくむ会」が負担したことは公職選挙法(寄付行為の禁止)に触れる可能性のあることが二十四日、分かった。
委員のうち、調査委事務局長の松葉謙三弁護士は北佐久郡軽井沢町在住。
懇親会の席上、自ら
<
「費用は知事の後援会から出る」
と他の委員に説明したとされる。
公選法は、公職にある者を支持する団体が選挙区内の者に寄付することを禁止している(一九九条)。
後援会が飲食代を負担した今回のケースについて、総務省選挙課は
<
「公選法に抵触するおそれがある」
としている。
知事はこの日、
<
「政治活動の一環だ」
と説明。
しなやか会事務局担当者は
<
「誤解を受けないためには会費制でやるべきだったかもしれない」
とした。
松葉弁護士は
<
「今の時点では話せない」
としている。
知事は二〇〇一年五月、下伊那郡大鹿村の大鹿歌舞伎を鑑賞した際、主催者側に現金一万円を渡したなどとして、公選法違反(寄付行為の禁止)の疑いで書類送検(最終的に起訴猶予処分)されたことがある。
■5月26日(水)
県調査委辞任の醍醐教授、懇親会費を返還
信濃毎日新聞長野五輪招致活動の会計帳簿焼却問題などを調べる「長野県調査委員会」の委員七人(当時)と田中知事が三月、都内の料理店で懇親会を開き、知事支援の政治団体「しなやかな信州をはぐくむ会」が飲食代八万円余を負担した問題で、委員を辞任した醍醐聡東大大学院教授は二十五日までに、しなやか会に対し、自己負担分として一万円余を返還した。
醍醐教授によると、調査委の独自性に疑問を呈して委員を辞任した後、飲食代は八人分で八万八百三十円で、しなやか会が負担したことが分かったため、一人分相当の一万百四円を現金書留でしなやか会事務局に送金した。
教授は
<
「自分の分を支払わない理由はない。けじめをつけた」
としている。
審議会は知事の親衛隊か
朝日新聞外郭団体見直しで県政改革に取り組んできた醍醐聰・東大大学院教授(58)が、田中康夫知事と決別した。
委員を務めてきた「県」調査委員会の独立性に疑問を持っただけでなく、審議会委員の人選方法や住民票移転問題、議会の混乱など、最近の知事の政治手法に不信を募らせていたようだ。
(聞き手・園田耕司)<
記者−−審議会や委員会の独立性を訴える理由は何ですか。
<
醍醐聰霞が関の審議会委員をしていた時も訴えていたが、審議会のレーゾンデートル(存在理由)は、行政から独立した名実ともに第三者であることにある。
委員は国民、県民の代理者として行動することを期待されている。
第三者として自立した審議をしなければ、審議結果の信頼は得られない。
仮に、行政が審議内容に関与すれば、宿題を出した役人側が答えを書いてしまうことになる。
行政のアリバイ作りに手を貸すようなもので、透明性は落ちてしまう。審議会の独立性確保は私の信念だ。
<
記者−−「県」調査委員会について独立性の危うさを再三訴えていたが。
<
醍醐聰外郭団体見直し専門委員のときは、県職員が静かに我々の議論を見守ってもらい、理想的な形でやれたと思う。
しかし、今回の調査委員会は田中さんが全面に出てきて関与し、様相が一変した。
懇談会費用が(知事の)後援会から出たり、委員を県職員に任用したりと、知事直轄の委員会のようになりつつある。
こんなことは霞が関の時代にも経験したことがない。
委員を続ければ、状況に甘んじていることになるため、けじめをつけないといけないと判断し、辞職した。
<
記者−−知事は審議会を重視した県政運営を取っています。
<
醍醐聰田中さんはよく、審議会の委員に長野県にしがらみのない人を選んだ、と言っている。
でも、田中さんにとって、しがらみのある人が多いと思う。
田中さんについてよく分からないまま声をかけてもらった人の場合、だんだんと田中さんのことが分かってくると、みんな離れてしまう。
そうするとまた新しい人を委員に補充する、その繰り返しだ。
田中さんは自分が声をかけて引き受けた審議会の委員を、自分の親衛隊だという意識でとらえている。
公私の区別をつけられないということが問題の根底にある。
<
記者−−委員辞任を発表した記者会見で、「手続きを笑うものは手続きに泣く」と知事に忠告しました。
<
醍醐聰田中さんは「手続き民主主義」「成果民主主義」と、訳の分からないことを言っているが、県議会の議論などを見ても、田中さんがやることはすべて手続きでつまずいている。手続きを軽々に扱うべきではない。
手続きによって少人数の独裁ではなく、衆知を集めることができ、結果として成果につながる。
<
記者−−田中県政をそばで見てどう感じましたか。
<
醍醐聰田中さんにとって長野県は、「田中康夫」という自分を押し出す場になっているように見える。
知事というポストを生かして田中康夫を全国に発信することに腐心しているように見える。
住民票の問題をめぐる知事の言動にはパフォーマンス的なものを感じる。
言葉では「県民益」と言っているけど、モラルハザードがある。
田中さんを見ていると、かつて文学者が美濃部都知事を「富士山のようだ」と評した言葉を思い出す。
東京から見る田中さんと、直接議論するなどして間近で見た田中さんのイメージの落差が非常に大きい。
遠くよりも、近くでつぶさに見た人の評価こそが、真実に近いものがあると思う。
- <だいご・さとし>
東大大学院経済学研究科教授。専門は会計学(財務会計論)。
国の電気通信審議会や物価安定政策会議の委員を務め、総務省の情報通信審議会では一貫して公正な競争政策を訴えた。
同年2月、田中康夫知事に請われ、県の外郭団体見直し専門委員会の委員に就任。
03年12月、12団体を廃止、5団体を統合、11団体の県関与を廃止する改革案をまとめた。
※ 懇親会費の知事後援会負担 公選法に触れる可能性 信毎
大石メルマガ【
知事はこの日、
<
「政治活動の一環だ」
と説明。
しなやか会事務局担当者は
<
「誤解を受けないためには会費制でやるべきだったかもしれない」
とした。
松葉弁護士は
<
「今の時点では話せない」
としている。
】
信濃毎日新聞これは重大な発言でして、いや、それが「政治活動」の一貫なら良いんです。それは政治家田中康夫の勝手だから。
ま、その範囲内にしても、これは公選法違反に問われるわけですが、しかし、その政治活動に知事自ら、確か400万円くらいの予算を付けていたはずです。
だったらこれは業務上横領ですよ。県民は速やかに、その予算の執行停止を裁判所に訴えるべきでしょうね。
で松葉弁護士のノーコメントの発言は意味深でして、この人はもうそれが公選法に照らして真っ黒だという自覚があるからこそ口を噤む作戦に出たわけですね。
弁護士もピンキリですがまことに迂闊な方ですね。県民はこの人に毎月20万円もの顧問料を払うそうで、長野県民の懐の広さには関心するばかりです。
更に面白いのは、共産党県議団という、旅費横領事件に際しては、スクープした信毎をして、石坂千穂県議団長自ら病室の知事の下に切歯扼腕して馳せ参じ、「信毎は何とけしからん!」と縷々訴えて、今や長野県最大の利権政党へと成長出世した人々ですら、こんなことを述べている。
【
「長野県」調査委員を非常勤特別職にしたことは、第三者機関としての委員会の公正性・中立性の上からも再検討して下さい。
】
共産党県議団サイト(※ 所で、旅費疑惑問題では見事にケツをまくってバックレた石坂県議団長、貴方のサイトは、しばしば「詳しいことはあとで……」となるが、その後で、支持者や県民が納得する説明責任が果たされたことは年明け以降とんとないのですが……)
■5月27日(木)
出世が止まらない!
日時:Thu May 27 12:19:03 JST 2004
大石メルマガhttp://www.avis.ne.jp/~ryuusei/
まずは日記の訂正から。
↑柳田県議のサイトによれば「長野県」調査委員会に支出された税金は757万円6000円だそうです。
一人頭100万円という計算になりますが、どうも最新のニュースでは、松葉@弁護士、大塚@元日経氏を県の顧問にして月20万円支払うようにした理由は、この経費ではとても調査など出来ないからと言う理由らしい。
不思議に思うのは、この人たちは、どういう算段の元に引き受けたんでしょう。
それで自分らはどの程度身銭を切るつもりだったのでしょうか?
松葉さんは今軽井沢で隠居生活ですよね。他のメンバーは東京から通って来るしか無い。
普通に考えれば、それをボランティアと割り切って行える人は、ごく僅かですかですよ。
それこそ、大学の先生としてサラリーをきちんと得ている醍醐氏くらいのものだったはず。
そういう連中に、手当の算段もなく依頼する側も無責任なら、引き受けた後で、こんなんじゃやってらんないと泣きつく側も無責任でしょう。
■5月28日(金)
公選法抵触の認識はない―支援団体負担の懇親で知事
信濃毎日新聞田中知事は二十七日の記者会見で、知事支援の政治団体「しなやかな信州をはぐくむ会」が、長野五輪招致活動の会計帳簿焼却問題などを調べる調査委員会委員と知事が開いた懇親会の飲食代を負担した問題について、
<
「公職選挙法(寄付行為の禁止)に触れるという認識はない」
と述べた。
公選法は公職にある者や公職にある者を支持する団体が選挙区内の者に寄付することを禁じている。
三月に都内の料理店で開いた懇親会では、北佐久郡軽井沢町在住の松葉謙三委員(弁護士)が他の委員に
<
「費用は知事の後援会から出る」
と説明。
当日は知事が飲食代八万円余をカードで支払い、領収書に基づいて、しなやか会が知事に同額を支出した。
総務省は
<
「公選法に抵触するおそれがある」
(選挙課)としているが、知事は会見で
<
「(懇親会は)私の後援会の費用を用いての行いだ」
と述べるにとどまった。
都築勉・信大教授(政治学)は
<
「グレーゾーンにある問題なのに、その認識が『ない』と言うのはまずい」
と指摘している。
知事は、県の他の第三者機関でも懇親会を開き、知事側が費用負担しているかどうかについては
<
「調査をしないと軽々に言えない」
と述べた。
しなやか会の政治資金収支報告書の支出状況を裏付ける領収書公開について検討する意向を示した。
■5月29日(土)
県副出納長兼会計局長に松葉氏起用へ 任期付き職員
信濃毎日新聞県は二十八日、部課長級の任期付き(四年)職員として、六月に五人を採用すると発表した。
部長級は、一日付で弁護士の松葉謙三氏(61)を副出納長兼会計局長、東海大医学部助手の高山一郎氏(40)を衛生技監、七日付で医療機器メーカー常務取締役の中川照行氏(45)を経営戦略局参事、十七日付で元連合長野事務局長の保科正之氏(59)を参事にそれぞれ起用する。
高山氏、中川氏と、経営戦略局行政システム改革チーム政策推進幹(課長級)に起用するエステティックサロン会社人事担当の藤村優香理氏(41)は公募。
四月採用分と合わせ、公募採用の任期付き部課長級職員は計十三人となる。
高山氏は消化器内科学、救命救急医学が専門。県内の救命救急施策などに関与する。
中川氏は経営破たんしたメーカーの立て直しを指揮した経験から、県の外郭団体見直しも担当する。
松葉氏は市民オンブズマン活動の経験を買われ、県の出納実務を担う。
保科氏は二〇〇五年スペシャルオリンピックス冬季世界大会実行委員会に派遣され、運営委員会事務総長を務める。
宮尾博幸副出納長兼会計局長は一日付で、代表取締役専務含みで松本空港ターミナルビルに出向する。
松葉氏が県副出納長に 県調査委員は辞任
朝日新聞県は28日、五輪帳簿問題などを検証する「県」調査委員会の委員を務めてきた松葉謙三弁護士を、4年の任期付きで副出納長兼会計局長(部長級)にあてる6月1日付の人事を発表した。
同氏は委員と県の非常勤特別職を25日付で辞任していた。
県はまた、
副出納長兼会計局長の宮尾博幸氏を参事にし、「松本空港ターミナルビル」に取締役として派遣する
▽任期付幹部職員の公募で東海大学医学部助手を務めた高山一郎氏を採用し、4年の任期付きで衛生部衛生技監(部長級)にあてる
−−などの人事も発表した。
県によると、松葉氏は、市民オンブズマンの活動で自治体を厳しくチェックしてきた実績などから、今回のポストに適任と判断したという。
関係者によると、田中康夫知事はすでに3月の段階で、松葉氏を会計局長に起用し、県警の会計情報などをチェックする役割を担ってもらう意向を周辺に示していた。
6月1日付の人事になったのは、2月議会で県組織を改編する条例案が否決されて県の人事発令が遅れたうえ、副出納長兼会計局長を現在務めている宮尾氏の人事とのタイミングをはかる必要があったためという。
「県」調査委員会をめぐっては、松葉氏ら委員2人が県職員である非常勤特別職を兼務していたことが明らかになり、醍醐聰・東大大学院教授が
<
「委員会の独立性が担保されない」
として委員を辞任する事態になっている。
松葉氏は28日、
<
「調査委員会は中身が大切だ」
と述べ、副出納長などと委員の兼務は本来なら問題ないとの考えを示した。
しかし、県職員と審議会などの委員を兼任できないとする県の指針に従ったという。
松葉弁護士が副出納長に 「県」調査委事務局長から“転身”
読売新聞県は二十八日、五輪帳簿問題などを調べる「長野県」調査委員会の事務局長、松葉謙三・弁護士(61)(軽井沢町在住)を副出納長兼会計局長に起用することを発表した。
四年間の任期付き部長で、発令は六月一日付。
給料は、任期付き職員では最高の月額82万1700円で、出納長の72万8000円を上回る異例の“厚遇”ぶりだ。
これに伴い、松葉氏は県から委嘱された同調査委、公共事業入札等適正化委、公益通報委の各委員を二十五日付で辞任した。
副出納長は県費支出をチェックする会計局事務方のトップ。
松葉氏は
<
「県内部から税金の無駄遣いをチェックし、効率的な財政運営を目指したい」
と抱負を述べた。
松葉氏は、全国市民オンブズマン連絡会議代表幹事などを歴任。
二〇〇三年五月には、田中知事が県監査委員に起用する方針を発表したが、議会で不同意とされた。
その後、
<
「田中知事をバックアップする」
として、三重県から軽井沢町に移住している。
県は今回の起用理由について、
<
「適正な予算執行を審査する副出納長として十分な資質を持つ」
(人事活性化チーム)と説明。
知事は半年前から、就任を打診していたという。
ただ、「長野県」調査委の委員全員が知事と酒を交えた懇談会を都内で開いた際、飲食代を知事の後援会が負担することに当初、疑問を持たなかったことが指摘されており、この人選を巡って六月議会などで異論が出ることも予想される。
後藤雄一都議、貴方もか?
日時:Sat May 29 11:39:26 JST 2004
大石メルマガ※ 後藤雄一 東京都議
http://www.gyoukaku110ban.jp/
康夫ちゃん、週末の記者会見で珍しくボロカスに扱われたせいか、たまには構ってくれよとばかりに勝谷氏にお電話掛けたらしいが、松葉弁護士は、週20万円からいきなり80万円の任期付き幹部職員に登用で、これはご本人の上司より待遇が良かったりする。
これで松葉弁護士の口封じは完了です。
これは副知事並みの報酬でして、「副出納長兼会計局長」という肩書きだそうですから、まずは、ご自身が任命されていた「長野県」調査委員会への県費の支出は妥当だったかどうかを会計検査して貰いましょう。
私たちは、田中県政がスタートしてから、人間の本質を垣間見させるような場面に次々と遭遇してきました。
共産党県議団の石坂千穂氏などはその典型でしょう。
一人の共産党県議が、単なる利権の走狗でしか無かったことがこの半年間に暴露された。
あの共産党が、金銭にまつわる行政の不正支出を隠蔽し、事実解明を妨害するかのような言動をするのですから。
彼女は今でも、長野県の監査委員という要職にいらっしゃるはずだが、彼女の業績と言えば、皮肉なことに、監査以前の新聞第一報時点で、スクープした
「信毎はけしからん!」
と発言した後、その不正支出に関して「問題なし」と高らかに宣言した、この一件のみです。
他に彼女が名を連ねる監査委員が仕事をしたことは一度として無い。
東京都議の後藤雄一氏と言えば、都政に纏わる世田谷行革110番を率い、都の不正支出をビシバシと摘発し、石原都知事にとっては目の上のたんこぶのような誠に頼もしい存在です。
ご自身のホームページ上では、毎日のように情報が更新され、都の不正が告発され続けている。
ところがその彼は、今回の接待問題に関して、どうやら会費を田中知事の後援会に返却なさったらしい。
政治家のくせに彼は説明責任ひとつ果たそうとしない。
このスキャンダルに関する記述はまだ一切無い。
所詮は彼も、他人の懐には厳しいが、ご自分のことには極めて寛容な利権政治家の一人に過ぎなかったということだろうか?
貴方は、選挙において田中知事の支援を受けたかも知れない。
義理はあるでしょう。
でも、貴方から告発され続けている人々も、某かの義理を抱えていたはず。
自分に対してだけ別のスタンダードを適用するような政治家が、他者に清廉潔白を強いるのは茶番で白々しいことです。
なぜ一言、「判断を間違った」と言えないのか?
貴方が普段都政に問うていることはそれではないのか?
自らの説明責任を棚に上げる政治家が、他人に説明責任を求めるなど滑稽で笑止千万なことです。
■5月30日(日)
知事との懇親会費問題 6委員が後援会に返還
産経新聞長野五輪招致委員会の会計帳簿焼却問題などを調査するために設置された県調査委員会(大塚将司会長)の委員と、田中康夫知事との懇親会費が、田中知事の後援会から工面されていた疑いが出た問題で、既に委員を辞任し懇談会費の自己分を返した醍醐聡東大大学院教授以外の六委員が二十九日までに、懇親会費を同後援会に返還した。
元同調査委員会の事務局長、松葉謙三弁護士などによると、懇親会費の問題をめぐり、
<
「委員会が第三者機関としての生命線である独立性が保たれていない」
と醍醐氏が委員を辞任したことを受けて、ほかの六委員からも
<
「飲食代を返還しよう」
との声が相次いだため、今月二十五日に知事の後援会事務局あてに懇親会費を返したという。
松葉弁護士(61)は、返還理由について
<
「知事との癒着があるかのような疑惑を持たれれば、後援会へ迷惑をかけることになるため」
としている。
松葉弁護士副出納長! No.40 清水保幸 - 活動日誌
驚きました。
あの知事御用達の調査委員であり長野県非常勤特別職の松葉氏が副出納長に就く事が明らかになりました。
今まさに渦中の人であるにも拘らず選任する知事の神経に只々呆れるばかりです。
公職選挙法には触れないとする余程の自信が御有りなのかも知れない。
法がどうであれ、飲食を提供した事は事実であります。
意図を持って饗応したと思われても仕方の無い行為であり、田中知事は清廉潔白な人だと信じてきた方をも裏切ったという事ではないでしょうか。
御自身で私が諮問しているのだから当然と言っている訳だから。
もし私が同じ事をしたらきっと辞職に追い込まれるのではないかと思います。
どういう展開に成るか解らないが、多くの人が公職選挙法に触れるのではないかと言っています。
その渦中に居る方を、弁護士だとしてもここで副出納長にしようとする神経が私には解らない。
以前からその噂(弁護士団体の役を県の仕事をするからという理由で断った事による)は有った訳ですが、何もこの時期でなくてもよさそうなものですが、知事にとって回りの事などどうでも良いという事だと思います。
2004年5月30
■5月31日(月)
※ 知事との懇親会費問題6委員が後援会に返還
大石メルマガ【
松葉弁護士(61)は、返還理由について
<
「知事との癒着があるかのような疑惑を持たれれば、後援会へ迷惑をかけることになるため」
としている。
】
産経長野版30日とんでも無い弁護士先生ですね。
迷惑を掛ける相手が「県民」じゃなくあくまでも知事の後援会なのですから。
オンブズマンのなれの果てがこうだとしたら悲しい。