中山晋平作曲の童謡
長野県中野市の出身である中山晋平が作曲した童謡です。
児童雑誌などに掲載された作品を紹介します。
学校教育のために創られた文部省唱歌に対抗して創られたのが童謡です。
てるてる坊主
作詞:浅原鏡村 作曲:中山晋平
てるてる坊主てる坊主
あした天気にしておくれ
いつかの夢の空のように
晴れたら金の鈴あげよ
てるてる坊主てる坊主
あした天気にしておくれ
私の願いを聞いたなら
あまいお酒をたんと飲ましょ
てるてる坊主てる坊主
あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いたなら
そなたの首をチョンときるぞ
砂山
作詞:北原白秋 作曲:中山晋平
海は荒海 向こうは佐渡よ
すずめ啼け啼け もう日はくれた
みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ
暮れりゃ砂山
汐鳴 ばかりすずめちりぢり 又風荒れる
みんなちりぢり もう誰も見えぬ
帰ろ帰ろよ
茱萸原 ゆけてすずめさよなら さよならあした
海よさよなら さよならあした
しゃぼん玉
作詞:野口雨情 作曲:中山晋平
しゃぼん玉とんだ
屋根までとんだ
屋根までとんで
こわれて消えた
しゃぼん玉きえた
飛ばずに消えた
うまれてすぐに
こわれて消えた
風風(かぜかぜ)吹くな
しゃぼん玉とばそ
作詞した野口雨情の娘は幼くして亡くなっています。
産まれてすぐに壊れて消えた命への想いが詩に込められています。
なお作曲者である中山晋平の子供も幼くして亡くなっています。
背 くらべ
作詞:海野厚 作曲:中山晋平
柱のきずはおととしの
五月五日の背くらべ
ちまき食べ食べ兄さんが
計ってくれた背のたけ
きのう比べりゃ何のこと
やっと羽織の
紐 のたけ柱にもたれりゃすぐ見える
遠いお山も背くらべ
雲の上まで顔出して
てんでに背伸びしていても
雪の帽子をぬいでさえ
一はやっぱり富士の山
作詞した海野厚は静岡県出身。海野には実際に弟がいて、毎年弟の身長を測ってやったという実体験をもとに作詞したそうです。
柱の傷が「おととし」で一年飛んでいる理由は、その前年に海野が病気で入院しており測ってやれなかったため。
海野はこの後、病のため28歳という若さで亡くなっています。肺結核でした。
肩たたき
♪母さんお肩をたたきましょう〜
(著作権の都合上歌詞を掲載できません)
作詞:西条八十 作曲:中山晋平
あの町この町
作詞:野口雨情 作曲:中山晋平
あの町この町日が暮れる日が暮れる
今きたこの道かえりゃんせかえりゃんせ
お家がだんだん遠くなる遠くなる
今きたこの道かえりゃんせかえりゃんせ
お空にゆうべの星が出る星が出る
今きたこの道かえりゃんせかえりゃんせ
雨降りお月さん
雨降りお月さん雲の蔭
お嫁にゆくときゃ誰とゆく
一人で傘さして行く
傘ないときゃ誰とゆく
シャラシャラシャンシャン鈴つけた
お馬にゆられてぬれてゆく
作詞:野口雨情 作曲:中山晋平
あめふり
作詞:北原白秋 作曲:中山晋平
雨雨ふれふれかあさんが
蛇の目でおむかえうれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
かけましょ鞄をかあさんの
後からゆこゆこ鐘が鳴る
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
あらあらあの子はづぶ濡れだ
柳の根かたで泣いている
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
かあさん僕のを貸しましょか
君君この傘さし給え
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
僕ならいいんだかあさんの
大きな蛇の目に入ってく
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
証城寺の狸囃子
作詞:野口雨情 作曲:中山晋平
証 証 証城寺
証城寺の庭は
ツ ツ 月夜だ
みんな出て来い来い来い
おい等の友達ァ
ぽんぽこぽんのぽん
負けるな 負けるな
和尚さんに負けるな
来い来い来い来い来い来い
みんな出て来い来い来い
証 証 証城寺
証城寺の萩は
ツ ツ 月夜に花盛り
おい等は浮かれて
ぽんぽこぽんのぽん
鞠 と殿様
♪てんてん手鞠てん手鞠〜
(著作権の都合上歌詞を掲載できません)
作詞:西条八十 作曲:中山晋平
こがね虫
こがね虫は金持ちだ
金ぐらたてたくらたてた
作詞:野口雨情 作曲:中山晋平
鉾をおさめて
鉾をおさめて日の丸上げて
| カチューシャの唄 | 島村抱月・相馬御風 |
| ゴンドラの唄 | 吉井勇 |
| 船頭小唄 | 野口雨情 |
| 波浮の港 | 野口雨情 |
| 兎のダンス | 野口雨情 |
| 東京行進曲 | 西条八十 |
| 東京音頭 | 西条八十 |