あなたのふるさとの味噌はどれ
 
「手前味噌」という言葉があるくらいに、自家製味噌が当たり前の時期がありました。地域、家庭ごとに味噌の作り方が異なり、毎日食べ慣れた味噌汁の味は、正にふるさとの味、おふくろの味です。世に旨いと評判の味噌は、数々あります。結局ふるさとの味、おふくろの味に接したときのおいしさを超えた満足感に優るものはないのかもしれません。

平田屋糀店の味噌は
当店の味噌は、九州麦味噌、瀬戸内麦味噌の系統に入ります。しかし、熟成させる段階で、麦こうじだけでなく米こうじも合わせて仕込んでいるのが当店の味噌の特徴です。

原料の分類では・・・調合味噌(麦こうじと米こうじで同時仕込み)
味の分類では・・・甘口
色の分類では・・・淡色

その他の分類として、味噌こしをする必要ある「粒有り」、漉さなくていい「粒なし」の味噌といった区別があります。平田屋糀店の味噌は「粒有り」です。大豆のつぶつぶまでおいしい味噌造りに心がけています。麦のフンドシや大豆の粒が気になる方は、漉してお召し上がり下さい。


日本全国のお味噌の種類
原料 名称
関西白みそ、讃岐味噌(香川)、府中味噌(広島)
江戸甘みそ(東京)
甘口 相白みそ(静岡)
御膳みそ(徳島)
辛口 信州味噌(長野)
越後味噌・佐渡味噌(新潟)、加賀味噌(石川)、北海道味噌(北海道)仙台味噌(宮城)、秋田味噌、津軽味噌(青森)、会津味噌(福島)
甘口 九州麦味噌、瀬戸内麦味噌
※米味噌に対していわゆる「田舎味噌」と言われることが多い
辛口
  東海豆味噌
調合味噌 甘口 米味噌、麦味噌、豆味噌を組み合わせて混合させたもの。または米麹、麦麹、豆麹を組み合わせて、食塩(大豆)と混合し熟成させたもの。
※合わせ味噌とも言われます
辛口


味噌の分類
 
味噌を分類すると以下のようになります。
原料による分類 米味噌 米を麹にして、食塩と大豆を混合して熟成させる
麦味噌 麦を麹にして、食塩と大豆を混合して熟成させる
豆味噌 大豆を麹にして、食塩と混合して熟成させる
調合味噌 米味噌、麦味噌、豆味噌を組み合わせて混合させたもの。または米麹、麦麹、豆麹を組み合わせて、食塩(大豆)と混合し熟成させる。
味による分類 甘味噌 麹(10)に対して大豆(3.3〜6.6)「米>大豆」
塩分5〜7%
甘口味噌 麹(10)に対して大豆(6.6〜10)「米>=大豆」
※麦味噌の場合は、麹の割合が一般にこれより高くなります。
塩分8〜11%
辛口味噌 麹(10)に対して大豆(10〜20)「米<=大豆」
塩分12〜13%
色による分類 白味噌 名の通り白く甘い味噌のことです。味噌汁としてでなく、一般に調味料として使われます。色の白い大豆を煮て用います。醸造期間が、5日〜20日程度と非常に短いのが特徴です
赤味噌 色の濃い味噌のことを言います。熟成期間が長い味噌や蒸し大豆を用いた味噌は一般に濃い色になります。
淡色味噌 白と赤の中間の味噌のことです。