御茶屋泉水
阿蘇市的石

| この御茶屋跡は、肥後藩主が参勤交代に使った豊後街道の通過点で、大津の宿場を発った殿様一行が、二重峠を越え、石畳の坂道を降りてきて休憩昼食をとったところといわれている。(2001年8月26日撮影) |
入り口にある鳥居をくぐり参道の奥に行くと、天満宮の横に広々とした池が広がり、北外輪山からの伏流水がこんこんと湧き出し、鯉が優雅に泳いでいる。「くまもと名水百選」「くまもとホタルの里百選」にも選ばれている。水はあくまでも透き通り、その豊富な水量に驚く。 |
菅原道真が祭ってある隼鷹天満宮は、肥後藩主三代細川綱利公が参勤交代の際、船が嵐に合い難航した時、帆柱に白鷹がとまって嵐がおさまった。その夜夢に白鷹は的石天満宮の現化との神諭を受け建立を命じたと伝えられている。社殿には、四代藩主細川宣紀公、十代藩主細川斎護公の絵馬と額が奉納されている。 |
池から流れ出した湧水は、参道の横の小川を流れ、当時の面影をしのばせる御茶屋跡の池に流れ込み、美しい庭園をいっそう引き立てている。代々御茶屋の番を勤めた小糸家は現当主で十三代目である。 |