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TOP人名(固有名詞)辞典[フレームなし]両軍参戦部隊表始めよう!ギリシア語イーリアス原典完読を目指して(ブログ)管理者にメッセージを書く

人名(地名)辞典イーリアスに記述のある固有名詞を集めてみました

登場人物や地域民族名など、イーリアス内に記された固有名詞辞典を作成中です。
ブログ「イーリアス原典完読を目指して」を読み進めるにつれ、順次項目は更新します。
出典箇所の記述は、邦訳すると行が違えるところから原典での出典箇所とし、その人物の主な登場場面に限定しました。父称や別称で出典されていても、本人の項目に出典箇所を記しています。
ギリシア語の綴りは原典では、必ずしも名詞の基本形というべき主格で出ているとは限らないので割愛します。お調べになりたい方は、ペルセウス・デジタル・ライブラリー内のサーチ、または下欄人名事典の出典箇所を参考に、ホメーロスの原典テキストを参照ください。(イーリアス原典テキストは本体ブログ「イーリアス完読を目指して」左サイドバー”テキストリンク”からもリンクしています)

あ行
人名・民族名・地名 説 明
アイアコス アキレウスの祖父。
(大)アイアース テラモーンの子でサラミス勢を率いる。アキレウスに次ぐアカイア軍の勇士。アキレウスとアイアースの部隊がアカイア軍布陣の両端に陣取り、敵から守っていた(8書225行)。[出典箇所:2-406・557・768、3-225、4-273・473]
(小)アイアース ロクリスの領主オイレウスの子。小柄な身体であり、麻の胸甲を身に着け(2書527行)、槍が得意(14書520行)。同名のテラモーンの子アイアースと揃って登場することが多いが、元は一人の人物であったと考えられている。[出典箇所:2-406・527、4-273]
アイガイオーン ヘカトンケイルの一人で別名ブリアレオース。[出典箇所:1-404]
アイギアロス ミュケーナイの一地域。アガメムノーンの所領。[出典箇所:2-575]
アイギアロス パプラゴニア地方の一地域。ピュライメネースが率いる。[出典箇所:2-855]
アイギオン ミュケーナイの一地域。アガメムノーンの所領。[出典箇所:2-574]
アイギーナ サロニコス湾に浮かぶ島。アルゴスの一地域。主にディオメーデースが率いる。[出典箇所:2-562]
アイギリプス イタケー島の一地域。オデュッセウスが率いる。[出典箇所:2-633]
アイゲウス テーセウスの父。[出典箇所:1-265]
アイシュエーテース トロイア所縁の人物か。その塚の頂きを、トロイア軍が物見に利用している。[出典箇所:2-793]
アイセーポス ミューシア地方を流れる河。パンダロスの領地である。[出典箇所:2-825、4-91]
アイティオペス エチオピアのこと。イーリアスでは、世界の果てとされるオーケアノスに居住する民族。ゼウスがわざわざ出向くほどの敬虔な民族。[出典箇所:1-423]
アイティケス テッサリア地方の一地域。[出典箇所:2-744]
アイトレー ピッテウスの娘で、ヘレネーの侍女。[出典箇所:3-114]
アイトーロイ(アイトーリア人) ギリシア本土南西部のアイトーリア地域に住む民族。トアースが率いる。テューデウスの出身地(4書399行)。[出典箇所:2-638、4-399・527]
アイネイアース 父はアンキーセース、母は女神アプロディーテー。「アイネーイス」の主人公。[出典箇所:2-820]
アイノス トラーキア地方の市。ペイロオスの出身地。[出典箇所:4-520]
アイピュ ピュロス地方の一地域。ネストールの所領。[出典箇所:2-592]
アイピュトス アルカディエー王であったがイーリアスではすでに他界しており、その塚がキュレーネー山の近くにある。[出典箇所:2-604]
アウゲイアイ ロクリス地方の一地域。オイレウスの子アイアースが率いる。[出典箇所:2-532]
アウゲイアイ ラケダイモーン(スパルタ)地方の一地域。メネラーオスの所領。[出典箇所:2-583]
アウゲイアース エーリス王でアガステネースの父。[出典箇所:2-624]
アウトポノス ポリュポンテースの父。[出典箇所:4-394]
アウリス ボイオーティア地方の一地域。アカイア軍はこの地に集結してのち、トロイエーに向かって出発した。[出典箇所:2-303・496]
アカイア(複数アカイオイ) 主にギリシア人たちの総称。アカイア軍。イーリアス内では、アキレウスの所領であるテッサリア地方ペラスギコン・アルゴスの民族名の一つ(2書684行)や、テーバイに進行するテューデウス一行(4書384行)も、そう称される。
アガステネース エーリス王。アウゲイアースの息子で、エペイオイの将ポリュクセイノスの父。[出典箇所:2-624]
アカマース アンテーノールの息子でアルケロコスと兄弟。アイネイアースに随行する。[出典箇所:2-823]
アカマース ペイロオスと共にトラーキア勢の将。[出典箇所:2-844]
アガメムノーン アトレウスの子。メネラーオスの兄。ミュケーナイの王で、ギリシアの大部に勢威をふるう君主。遠征軍の総大将。2書42行に服装の記述がある。大きな剣とともに儀式用の小刀を吊り下げている(3書271行)。20個の錫製の臍(突起)のついた楯を持つ(11書34行)。[出典箇所:1-24・102・313、2随所、3-81・178・267、4-148]
アガペーノール アルカディエー王で、アンカイオスの息子。[出典箇所:2-609]
アキレウス テッサリア地方のプティエーの領主ペーレウスと海の女神テティスとの子。アカイア軍第一の勇士。彼は無事な帰還をスペルケイオス河神に祈って、亜麻色の髪を長く伸ばしていた(23書142行)。黄金の鋲をちりばめた笏杖を所持している(1書246行)。[出典箇所:1-54・489、2-685・769]
アクシオス マケドニア地方を流れる河。ピュライクメースの出身地。[出典箇所:2-849]
アクトール テッサリアの英雄。クテアトスとエウリュトス、そしてメノイティオスの父。[出典箇所:2-621]
アクトール オルコメノスの英雄。[出典箇所:2-513]
アグライエー カリス(カリテス)の一人で、ニーレウスの母。[出典箇所:2-672]
アゲーノール アンテーノールの息子。[出典箇所:4-467]
アシア カウストリオス河のほとりの国、小アジア。元は小アジアのみを意味するものが、アジア全体に呼び名として拡がった。[出典箇所:2-461]
アシオス ヒュルタコスの息子。[出典箇所:2-837]
アシネー アルゴスの一地域。主にディオメーデースが率いる。[出典箇所:2-560]
アスカニエー プリュギア地方の一地域。ポルキュースとアスカニオスが率いる。[出典箇所:2-863]
アスカニオス ポルキュースとともにプリュギア勢を率いる。[出典箇所:2-862]
アスカラポス アレース神とアステュオケーの息子で、オルコメノス勢の将の一人。イアルメノスの兄弟。[出典箇所:2-512]
アスクレーピオス ポダレイリオスとマカーオーンの父。医術に長けた人物。[出典箇所:2-731、4-194]
アステュオケー アクトールの娘。アスカラポスとイアルメノスの母。[出典箇所:2-513]
アステュオケイア トレーポレモスの母。ヘーラクレースにより、故郷エピュレーから連れ出された。[出典箇所:2-658]
アステリオン テッサリア地方の一地域。エウリュピュロスが率いる。[出典箇所:2-735]
アスプレードーン オルコメノス地方に住む民族の一つ。アスカラポスとイアルメノス兄弟が率いる。[出典箇所:2-511]
アゼウス オルコメノスの英雄アクトールの父。[出典箇所:2-513]
アソーポス(河) ボイオーティア地方の川。テーバイの南を流れる[出典箇所:4-383]
アテーナイ 中央ギリシアにある名市。メネステウスが率いる。[出典箇所:2-546、4-328]
アテーネー アテーナイエーともいう。ゼウスの娘。別称パラス・アテーネー、アトリュートーネー、またトリートゲネイア(トリートーン河のほとりで生まれたからとも言われるが不確か)やトリートーニスとも呼ばれる。アカイア軍の味方をする。知恵・技術・戦術などの女神。朽ちないアイギス(山羊皮の楯)を持つ(2書447行)。ラーオドコスの姿を借りて、メネラーオスを射るようパンダロスを唆した(4書87行)。[出典箇所:1-194・400、2-156・279・446、3-439、4-8・390・439・515・541]
アドメートス エウメーロスの父。[出典箇所:2-713]
アトレウス ペロプスの息子で、アガメムノーンとメネラーオスの父。ホメーロス以後、弟テュエステースとの[出典箇所:2-105]
アドレーステイア ダーダネルス(ヘレースポントス)海峡北岸、ガリポリ半島の一地域。メロプスの二人の息子アドレーストスとアンピーオスが率いる。[出典箇所:2-828]
アドレーストス ディオメーデースの祖父。アルゴス王になる以前、シキュオーンの王であった。その昔、テューデウス以下”テーバイに向かう七将”を率いた。[出典箇所:2-572]
アドレーストス メロプスの息子でアンピーオスの兄弟。[出典箇所:2-830]
アトリュートーネー アテーネーの異称の一つ。「疲れを知らない」「不屈の」という意。[出典箇所:2-157]
アネモーレア ポーキス地方の一地域。スケディオスとエピストロポス兄弟が率いる。[出典箇所:2-521]
アパイソス ダーダネルス(ヘレースポントス)海峡北岸、ガリポリ半島の一地域。メロプスの二人の息子アドレーストスとアンピーオスが率いる。[出典箇所:2-828]
アバンテス エレぺーノールが率いるエウボイア島の民族。後ろ側を伸ばす髪型をしている。[出典箇所:2-536、4-464]
アビュドス トローアス地方北岸の一地域。アシオスが率いる。デーモコオーンの出身地(4書500行)。[出典箇所:2-836、4-500]
アプロディーテー ゼウスと女神ディオーネーとの娘。別称キュプリス。人間アンキーセースとの間に一子アイネイアースを設ける。トロイア軍に味方し、特にパリスにはヘレネーをスパルテーから攫わせたリ(3書400行)、メネラーオスとの一騎打ちで負けそうになったところを救い出している(3書374行)。またときに、ヘレネーに仕える毛梳きの老婆に姿を変える(3書386行)。[出典箇所:2-820、3-374、4-10]
アポローン ゼウスとレートーの子。別称スミンテウス、ポイボス(光り輝く者)、銀弓神、遠矢射る神。トロイア軍の味方をする。占術・疫病・音楽・医術の神。白銀の大弓と両側に覆いの付いた矢筒を持っている(1書45行)。以前アドメートス王の駿馬を育てた(2書766行)。イーリオス内に自分の社ペルガモスを持つ(4書507行他)。[出典箇所:1-36・457・603、2-766、4-507]
アマゾーン プリュギアの東に住む民族。[出典箇所:3-189]
アマリュンケウス ディオーレースの父。[出典箇所:2-622、4-517]
アミュクライ ラケダイモーン(スパルタ)地方の一地域。メネラーオスの所領。[出典箇所:2-584]
アミュドーン マケドニア地方の一地域。ピュライクメースの出身地。[出典箇所:2-849]
アライテュレエー ミュケーナイの一地域。アガメムノーンの所領。[出典箇所:2-571]
アラストール ネストールの部下。[出典箇所:4-295、13-422]
アラルコメネー 「アラルコメネーの」「防御者の」という意味。アテーネーの形容詞。[出典箇所:4-8]
アリスベー トローアス地方北岸の一地域。アシオスが率いる。[出典箇所:2-836]
アリマ テュポーエウスの住処。[出典箇所:2-783]
アリュベー ハリゾーネス族が住む小アジアの一地域。オディオスとエピストロポスの出身地。[出典箇所:2-857]
アルカディエー ペロポネーソス中部にある国。アガペーノールの所領。内陸のため船を所有しておらず、アガメムノーンから与えられた。[出典箇所:2-603]
アルギッサ テッサリア北部の一地域。ポリュポイテースが率いる。[出典箇所:2-738]
アルケシラーオス ボイオートイ軍の将の一人。[出典箇所:2-495]
アルケースティス エウメーロスの母でペリアースの娘。[出典箇所:2-715]
アルケロコス アンテーノールの息子でアカマースと兄弟。アイネイアースに随行する。[出典箇所:2-823]
アルゴス もとテッサリアの地方名。アカイアという名称とともにギリシア人らの総称。
アルゴス ペロポネソス半島にあるディオメーデースとステネロスの領地。ヘーレー女神が最愛の都市の一つに挙げている(4書52行)。[出典箇所:2-559、4-52]
アルゴス・ペラスギコン アキレウスが率いるテッサリアの中心地。[出典箇所:2-681]
アルネー ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-507]
アルペイオス ペロポネーソス半島を流れる河。[出典箇所:2-592]
アレイシオン エーリス地方の一地域。[出典箇所:2-617]
アレクサンドロス トロイア王子パリスの別称。パリスの項参照。[出典箇所:3-16・253]
アレース ゼウスとヘーレーの息子。勇猛果敢な軍神。荒々しい戦い自体の代名詞にもなる。別称エニュアリオス。トロイア軍を味方する。[出典箇所:4-439]
アレーネー ピュロス地方の一地域。ネストールの所領。[出典箇所:2-591]
アロス テッサリア地方ペラスギコン・アルゴスの一地域。アキレウスが率いる。[出典箇所:2-682]
アロペー テッサリア地方ペラスギコン・アルゴスの一地域。アキレウスが率いる。[出典箇所:2-682]
アンカイオス アルカディエー王アガペーノールの父。[出典箇所:2-609]
アンキーセース アイネイアースの父。[出典箇所:2-819]
アンティポス テッサロスの息子。兄弟のペイディッポスと共に、エーゲ海南東に位置する群島の人々を率いる。[出典箇所:2-678]
アンティポス マイオーネス勢を率いる将の一人。タライメネースの息子でメストレースの兄弟。[出典箇所:2-864]
アンティポス プリアモスの息子。[出典箇所:4-489]
アンティロコス ピュロス王ネストールの長男。アキレウスと仲が良い。メネラーオスの命によりパトロクロスの死をアキレウスに知らせる(18書15行)。[出典箇所:4-457]
アンテードーン ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-508]
アンテーノール イーリオスの賢人。トロイア側の長老の一人で、アルケロコスとアカマース、ヘリカーオーン、アゲーノールの父。[出典箇所:2-822、3-148・203]
アンテミオーン シモエイシオスの父。[出典箇所:4-473]
アンドライモーン オイネウスの娘婿で、トアースの父。[出典箇所:2-638]
アントローン テッサリア地方東部、プローテシラオースの所領とする町。[出典箇所:2-697]
アンピーオス メロプスの息子でアドレーストスの兄弟。麻の胸甲を着ている。[出典箇所:2-830]
アンピゲネイア ピュロス地方の一地域。ネストールの所領。[出典箇所:2-593]
アンピマコス エペイオイを率いる将の一人。アクトールの子クテアトス、エウリュトスどちらかの息子。[出典箇所:2-620]
アンピマコス ノミーオーンの息子で、ナステースの兄弟。カリア勢の将の一人。[出典箇所:2-870]
イアルメノス アレース神とアステュオケーの息子で、オルコメノス勢の将の一人。アスカラポスの兄弟。[出典箇所:2-512]
イエーリュソス ロドス島の三つの部族の一つ。トレーポレモスが率いる。[出典箇所:2-656]
イオールコス テッサリア地方東部の町。アドメートスの所領。現代のボロス市。[出典箇所:2-712]
イカリア サモス島の西にあるイカリア島と周辺の海、イーカロスが落ちて死んだところ。[出典箇所:2-145]
イーダイオス プリアモス王の従者。[出典箇所:3-248]
イタケー イオニア海に浮かぶ島。オデュッセウスの領地である。[出典箇所:2-184・632、3-201]
イーデー イーリオス市の東南にある山。トロイア地方におけるゼウスの拠点。[出典箇所:2-821・824、3-276、4-475]
イトーメー テッサリア北部の一地域。ポダレイリオスとマカーオーンが率いる。[出典箇所:2-729]
イードメネウス クレーテー島の王。[出典箇所:2-405・645、3-230、4-252]
イトーン テッサリア地方東部、プローテシラオースの所領とする町。[出典箇所:2-696]
イーピクロス ピューラコスの息子。ピュラケーの王で、プローテシラオース、ポダルケースの父。[出典箇所:2-705]
イーピトス ナウボロスの息子で、ポーキス勢の統領スケディオスとエピストロポスの父親。[出典箇所:2-518]
イーリオス トローアス地方のプリアモスの居城。丘上に建設された大きな城であるとともに、町でもある。その周囲はポセイドーンとアポローンが造った(7書453行)頑丈な城壁に守られているが、イチジクの樹のあるところだけは昇られ易い(6書433行)。
イーリス 虹の女神。神々の使者として、オリュンポスと地上を行き来する。時には海の底まで潜る(24書77行)。ポリーテース(2書786行)、ラーオディケー(3書121行)などの姿を借りる。[出典箇所:2-786、3-121、24-77]
インブラソス ペイロオスの父。[出典箇所:4-520]
ウーカレゴオン トロイア側の長老の一人で、プリアモスの相談役。[出典箇所:3-148]
エーイオナイ アルゴスの一地域。主にディオメーデースが率いる。[出典箇所:2-561]
エイレシオン ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-499]
エウアイモーン エウリュピュロスの父。[出典箇所:2-736]
エウエーノス セレーピオスの息子でミュネース、エピストロポスの父。[出典箇所:2-693]
エウトレーシス ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-502]
エウペーモス トロイゼーノスの息子でキコネス勢の将。[出典箇所:2-846]
エウボイア アテーナイやオルコメノスの北にある細長い島。アバンテス族が住み、エレペーノールが率いる。[出典箇所:2-536]
エウメーロス アドメートスの息子。母はアルケースティス。ペライ周辺地域を束ねる将。父の所有する駿足の牝馬(2書764行)を使っている。[出典箇所:2-714・764]
エウリュアロス メーキステウスの息子。血縁者のディオメーデースと共にアルゴス勢を率いる。[出典箇所:2-565]
エウリュトス オイカリアの王。[出典箇所:2-596・730]
エウリュトス テッサリアの英雄アクトールの息子。クテアトスと双子。[出典箇所:2-621]
エウリュバテース アガメムノーンの従者の一人。[出典箇所:1-320]
エウリュバテース オデュッセウスの従者の一人。イタケー人。[出典箇所:2-184]
エウリュピュロス コース島の王。[出典箇所:2-677]
エウリュピュロス エウアイモーンの息子。[出典箇所:2-736]
エウリュメドーン プトレマイオスの息子。アガメムノーンの従者。[出典箇所:4-228]
エウロス 風の四神の一人、東風の神。東風(エウロス)と南風(ノトス)は穏やかだが、西風(ゼピュロス)と北風(ボレアース)は勢い激しく吹く。[出典箇所:2-145]
エーエティオーン ヘクトールの妻アンドロマケーの父でトローアス地方テーベーの領主。テーベーがアキレウスによって落ちた時、殺された。[出典箇所:1-366]
エーオース 暁の女神。「薔薇(朝焼けの色)の指の」や「サフラン色の衣を着た」など、美しい明けの空を表現した形容詞がつく。[出典箇所:1-477、2-48]
エキナデス エーリスの対岸、アカルナニア付近の島。メゲースが率いる。[出典箇所:2-625]
エクサディオス 不明な人物だが、カイネウスと同様、ラピテース族の一人であろう。[出典箇所:1-264]
エケポーロス タリューシオスの息子。トロイア勢の一人。アンティロコスに討たれる。[出典箇所:4-458]
エケポーロス アンキーセースの息子。以前、アガメムノーンに雌馬アイテーを贈った(23書296行)。[出典箇所:23-296]
エテオクレース カドモスの裔でテーバイ王。兄弟のポリュネイケースとの間の王位争いが、アドレーストスのテーバイ出征の因となった。[出典箇所:4-386]
エテオーノス ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-497]
エニエーネス ドードーネー付近に住む民族。グーネウスが率いる。[出典箇所:2-749]
エニスペー アルカディエー地方の一地域。アガペーノールの所領。[出典箇所:2-606]
エニュアリオス アレース神の別称。[出典箇所:2-651]
エネタイ パプラゴニア地方の民族の一つ。ピュライメネースが率いる。[出典箇所:2-852]
エピストロポス イーピトスの息子でスケディオスと兄弟。ポーキス勢を率いる。[出典箇所:2-517]
エピストロポス エウエーノスの息子でミュネースの兄弟。リュルネッソスがアキレウスの略奪にあった時、兄弟もろともアキレウスに討たれた。[出典箇所:2-692]
エピストロポス ハリゾーネスを率いる将の一人。[出典箇所:2-856]
エピダウロス アルゴスの一地域。主にディオメーデースが率いる。[出典箇所:2-561]
エピュレー アステュオケイアがその昔住んでいた地。エーリスにあるとも言われる。[出典箇所:2-659]
エペイオイ エーリス地方に住む民族。[出典箇所:2-619、4-537]
エリス 争いの女神。ホメーロスではアレースの姉妹として、彼やアテーネーに付き従う。[出店箇所:4-440]
エーリス ペロポネーソス半島西北部にある国。エペイオイ族が住む。[出典箇所:2-615・626]
エリュティーノイ パプラゴニア地方の一地域。ピュライメネースが率いる。[出典箇所:2-855]
エリュトライ ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-499]
エレウタリオーン アルカディエー地方の巨人。若き時分のネストールに殺された。[出典箇所:4-319]
エレオーン ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-500]
エレクテウス アテーナイ王。[出典箇所:2-547]
エレトリア エウボイア島の一地域。エレペーノールが率いる。[出典箇所:2-537]
エレペーノール カルコードーンの息子で、エウボイア・アバンテスを率いる。アゲーノールに討たれる(4書463行)。[出典箇所:2-540、4-463]
エーローネー テッサリア北部の一地域。ポリュポイテースが率いる。[出典箇所:2-739]
エンノモス ミューシア勢を率いる将の一人。鳥占い者。[出典箇所:2-858]
オイカリア テッサリア北部にある国でエウリュトスの所領。ポダレイリオスとマカーオーンが率いる。[出典箇所:2-596・730]
オイテュロス ラケダイモーン(スパルタ)地方の一地域。メネラーオスの所領。[出典箇所:2-585]
オイネウス ギリシア本土南西部アイトーリア地方の王で、メレアグロス、テューデウスの父。[出典箇所:2-641]
オイレウス ロクリスの王で、小アイアースとメドーンの父。[出典箇所:2-527・727]
オーカレア ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-501]
オーケアノス 世界の周辺を取り巻き、地の果てと想像された大河。アイティオペス人やピュグマイオイなどの民族が住んでいる。[出典箇所:1-423・3-5]
オッサ 噂の神。[出典箇所:2-93]
オディオス ハリゾーネスを率いる将の一人。[出典箇所:2-856]
オデュッセウス イタケー島の領主でラーエルテースの息子。ケパレーネス勢を率いる。智謀に富む『オデュッセイア』の主人公。上着を着用している(2書183行)。アガメムノーンより背は低いが、胸と肩の幅は広い(3書193行)。[出典箇所:1-311・430、2-169・244・407・631、3-191・268、4-329、494]
オトレウス 昔、プリアモスが援軍として加わったプリュギア人たちの将の一人。[出典箇所:3-186]
オネイロス 夢の神。ゼウスの使者として、アガメムノーンの夢枕に立つ。[出典箇所:2-6]
オポエイス ロクリス地方の一地域。オイレウスの子アイアースが率いる。[出典箇所:2-531]
オリゾーン テッサリア東部にあるピロクテーテースの所領。メドーンが率いる。[出典箇所:2-717]
オリュンポス テッサリアの北境にある高山。ここに神々が住まっていると考えられた。
オルコメノス 中央ギリシアにある国。アスカラポスとイアルメノス兄弟が率いる。[出典箇所:2-511]
オルコメノス アルカディエー地方の一地域。アガペーノールの所領。[出典箇所:2-605]
オルテー テッサリア北部の一地域。ポリュポイテースが率いる。[出典箇所:2-739]
オルネイアイ ミュケーナイの一地域。アガメムノーンの所領。[出典箇所:2-571]
オルメニオス テッサリア地方の一地域。エウリュピュロスが率いる。[出典箇所:2-734]
オーレニエー エーリス地方の一地域。[出典箇所:2-617]
オーレノス アイトーリア地方の一地域。トアースが率いる。[出典箇所:2-639]
オロオッソーン テッサリア北部の一地域。ポリュポイテースが率いる。[出典箇所:2-739]
オンケーストス ボイオーティア地方の一地域。[出典箇所:2-506]
か行
人名・民族名・地名 説 明
カイネウス ラピテース族の一人。コローノスの父。[出典箇所:1-264、2-746]
カウストリオス エフェソスで海に流入するアシアの国の河の名前。[出典箇所:2-461]
カストール ヘレネーの兄弟。ポリュデウケースと双子である。イーリアスの物語ではすでに死んでいる。[出典箇所:3-237]
カソス エーゲ海南東に位置する群島の一つ。ペイディッポスとアンティポスが率いる。[出典箇所:2-676]
カドモス その昔、テーバイ市を建設したテーバイ王。[出典箇所:4-385]
カパネウス ステネロスの父。”テーバイに向かう七将”の一人。[出典箇所:2-559、4-367・403]
カメイロス ロドス島の三つの部族の一つ。トレーポレモスが率いる。[出典箇所:2-656]
カリア 小アジア西南部に住む民族。アンピマコスとナステースが率いる。異国語を話す。[出典箇所:2-867、4-142]
カリアロス ロクリス地方の一地域。オイレウスの子アイアースが率いる。[出典箇所:2-531]
カリュストス エウボイア島の一地域。エレペーノールが率いる。[出典箇所:2-539]
カリュドナイ エーゲ海南東に位置する群島の一つ。ペイディッポスとアンティポスが率いる。[出典箇所:2-676]
カリュドーン アイトーリア地方の一地域。トアースが率いる。[出典箇所:2-640]
カルカース テストールの子。アカイア軍の予言者。[出典箇所:1-69、2-300]
カルキス エウボイア島の一地域。エレペーノールが率いる。現在のハルキダ市。[出典箇所:2-537]
カルキス アイトーリア地方の一地域。トアースが率いる。[出典箇所:2-640]
カルコードーン エレペーノールの父。[出典箇所:2-541、4-464]
カロポス ニーレウスの父。[出典箇所:2-672]
キコーン(複数キコネス) トロイア側同盟軍の民族の一つ。エウペーモスが率いる。[出典箇所:2-846]
ギューガイエー 小アジア西部マイオーネスの住む地域にある湖。メストレースとアンティポスが率いる。[出典箇所:2-865]
キュドイモス 戦のひしめきの神。[出典箇所:5-593]
キュトーロス パプラゴニア地方の一地域。ピュライメネースが率いる。[出典箇所:2-853]
キューノス ロクリス地方の一地域。オイレウスの子アイアースが率いる。[出典箇所:2-531]
キュパリッセーイス ピュロス地方の一地域。ネストールの所領。[出典箇所:2-593]
キュパリッソス ポーキス地方の一地域。スケディオスとエピストロポス兄弟が率いる。[出典箇所:2-519]
キュポス グーネウス所領の地。[出典箇所:2-748]
ギュルトーネー テッサリア北部の一地域。ポリュポイテースが率いる。[出典箇所:2-738]
キュレーネー ペロポネーソス半島北部にある山。アガペーノールの所領。[出典箇所:2-603]
キルラ トローアス地方の小市。[出典箇所:1-38,1-452]
クテアトス テッサリアの英雄アクトールの息子。エウリュトスと双子。[出典箇所:2-621]
クサントス