ギタリストの為のウクレレ講座

Last Updated:2004/11/20


− 目 次 −


◇はじめに

◇閲覧上の注意
◇ウクレレはあかんたれを救う!
◇新製品情報

◇ウクレレを買う前に
 ◎ウクレレとは?
 ◎ウクレレの種類
 ◎変わったウクレレ
 ◎ウクレレの形
 ◎ウクレレの値段
 ◎ウクレレの大きさ、重さ
 ◎どこで売っている?
 ◎何ができる?

◇チューニング、手入れ、取扱い上の注意
 ◎ウクレレの弦
 ◎ウクレレのチューニング
 ◎手入れ
 ◎保管について
 ◎便利な小道具
◇フレットの数
◇奏法について
 ◎コード
 ◎ストローク
 ◎アルペジオ
◎さらに深く知りたい人へ
☆ウクレレウォッチング(郡山・須賀川編)
☆ウクレレウォッチング(白河編)
☆ウクレレウォッチング(通販編)

 
◇はじめに
 2000年夏に「初心者向け」と銘打って作成しそれ以後は更新もせずに放置してたのですが、今でも検索サイトから迷い込んでくる人がいるようですので、ちょこっと改訂します。なお、楽器について全く知識の無い人に説明する事は、私には無理です。そのため、「ギターは弾ける」という人向けにしてます。チューニングとか、奏法とか、取扱いについてはその方が説明しやすいので。なお、最近ほとんど更新してません。ウクレレウォッチングは、過去のもの(2000年夏くらい)をそのまま掲示してます。ま、歴史を感じてやって下さい。

◇閲覧上の注意

 ハッキリ言って、このページを見ただけでは「弾きたいと思う」ようになるかもしれませんが、「弾けるようになる」事はありません。とりあえず、手元にウクレレのある方、またはコード表なり簡単なレッスンが必要な方は、まずOKファクトリーを見てみましょう。また、「じっくり読みたい」という奇特な方は、どうかオフラインモードで読んで下さいませ。


(筆者のウクレレ フェイマスFU−120)



◇ウクレレはアカンタレを救う!

 上記の言葉は、ゴンチチのチチ松村氏による名言です。すなわち、ギターを弾けなくて挫折した「アカンタレ」な人も、ウクレレなら弾けるというわけです。例えば、Cのコードを押さえるとして、ギターなら指三本必要ですが、ウクレレなら1本。ギターを始めようとして挫折する理由のNo.1であるFのコードに関しても、ウクレレなら指2本でできます。ちなみにAmも指1本です。ということで、不器用な人も、集中力の無い人も「どうせできっこねぇよ」と諦めずにチャレンジしてみましょう。

 ただし、通りの角から3軒めのメリヤス工場の塀の陰で、いっつも泣いているようなアカンタレな人は、まず性格を明るくする事が必要です。ウクレレを買う前に、吉本ギャグの2つや3つでも体得しましょう。もっとも簡単なギャグは、「お邪魔しまんにゃわ」とか「ごめんくさい」とか「ごめんやして遅れやしてごめんやし〜」などです。

◇新製品情報!

 雑誌で見たところ、マーチンのニューモデルが2000年に出たらしい。価格は45000円との事。ソプラノというかスタンダードサイズの奴で、TOPの材質は、マーチンなのでマホガニーです。ま、わたしゃ興味ないですね。他人に「マーチンを持ってる」と自慢できるだけがメリットかな?

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◇ウクレレを買う前に

◎ウクレレとは?

 元はハワイの楽器のようですが、ブラジル音楽に使われるカバキーニョがその原形であるとも言われています。ウクレレとは「蚤が跳ねる」というような意味らしいです。
 弦が通常4本で、通常はすべてナイロン弦(クラシックギターの高い方3本の弦と同じ)です。弦は透明だったり黒かったりします。専門書には、その音の違いが解説されたりしてますが、私の経験ではその音の違いはわかりません。

 奏法は、通常左手で弦を押さえ、右手で弾きます。右手は指で弾いたり、ピックで弾いたりします。ただし、それらしい音が出せれば、別に足で弾こうが、胸で弾こうが、歯で弾こうがかまいません。が、そんな事で目立とうとするくらいなら、まともに練習する方が100倍ましです。ただし、ピッキングやストロークについては後述します。

◎ウクレレの種類

ウクレレには基本的に

    ソプラノ
    コンサート
    テナー
    バリトン   の4種類があります。

・ソプラノは、いわゆる普通のウクレレです。スタンダードともいうくらいですから、街の楽器屋さんで売ってるのはほとんどこれです。

・コンサートは、スタンダードとあんまりかわりませんが、ほんのちょっと大きい(長い)位のもので、あまり変わりはありません。フレットの数がソプラノよりちょっと多かったりします。

・テナーは、上記二つの物よりもやや大きくなります。ただし、チューニングは同じです。

・バリトンは、さらに大きくなります。なおかつ、チューニングが他の物と違います。ただし、あまりこのタイプを使ってる人は見かけません。

・プロのミュージシャン(元々ギターを弾いてる人)では、テナーを持ってる人が多いようです。手の大きい人は、ソプラノだと弾きにくいでしょうし、確かにギタリストにはテナーウクレレは魅力です。

◎変わったウクレレ

・6弦ウクレレ

 これは通常の4本の弦のうち、部分的に複弦になっているもの(1弦と3弦だったかな?)。で、そこがまたオクターブになってたかも…。昔BCリッチの10弦ギター“ビッチ”というのがありましたが、あんな感じです。

・8弦ウクレレ

 これは4本全部が複弦になっているもの。ユニゾンの弦とオクターブの弦があったと思います。12弦ギターを知ってる人はわかりやすいでしょう。要するに普通の弾き方をしても、響きが良いわけです。

 ハワイでは普通の4弦のものより6弦や8弦の物の方が多いという話もあります。ゴンチチの人達は、6弦と8弦を使用する事が多いです。

・高木ブーモデル

 これは、2000年になってから複数のメーカーから発売されました。TVで見た事のある人はわかるでしょうが、彼のウクレレはボディはスタンダードサイズで、ネックが普通のものより倍くらい長い物です。「コードを使ったソロをやりやすくするため」という特注品だそうですが、弦長が長いとチューニングが安定するので、その辺をよく知ってる人なのでしょう。

 弾いた事がないのでわからないですが、スケールが長いとテンション(張力)が多少きつくなるので、普通の物よりシャキシャキした音がでるかもしれません。2004年現在では、楽器店ではほとんど見かけなくなってしまいました。中古で見かければ買いか?

・ギタレレ

 これは日本のメーカーのヤマハ製。ハワイにはありません(多分) 弦は6本ですが、通常のウクレレより下2本分音域を広げたというか、普通のギターより4度音程が高いものというか…。これは6弦がAです。ハワイの6弦ウクレレとは違います。要するにギターの奏法でそのままウクレレの音色が楽しめるというもの。

 弦はこれ専用の物かと思ってたら、普通のクラシックギター弦でいいらしいです。長らく大嘘こいてました。すいません。本体の値段は1万円くらいだし、形も小さいし、ギターのコレクションを増やしたい人には良い選択かもしれません。単に「音程の高いガットギター」としても使えるかも。鶴岡雅義と東京ロマンチカのコピーをやりたいという若者にはピッタリでしょう。(って、そんな奴いね〜よ(^_^;) ギター弾ける人は、ウクレレより低音が響くし(あたりまえ)、いろいろバリエーション広げられるので一家に一台あってもよいでしょう。

・その他(妙なウクレレ)

 前述の高木ブーモデルも充分妙ですが、その他にも妙なものがあります。新星堂で見たものの中に、ZO−3のウクレレ版のような物がありました。すなわち、アンプ(スピーカー)内蔵ウクレレ。平べったくて、かなり大きくて、結構重そうでしたが、かなり妙でした。私はまったく興味がありません。

 あとは、マーティンの細長いもの(バックパッカー?)。これも、魅力を感じません。やはり、世の中普通が一番ですね。

◎ウクレレの形

 大きく分けて、スタンダード型(普通の…って当たり前か(^_^; いわゆるギターのような形のくびれがある物)と、パイナップル型があります。同じ大きさであれば、多少音の違いはあると思いますが、私はパイナップル型を弾いた事がないので、わかりません。十字屋ではパイナップル型のウクレレも売ってたような気がしますが、勘違いかも…。

 なお、ギターと違って、座った時にくびれに膝をかけるわけではないので、別にくびれは無くてもよさそうなものですが、私は女性とウクレレはくびれがあった方が好きです。;

 なお、コンサートモデルやテナーウクレレで、パイナップル型の物を見たことがないのですが、実際どうなのでしょう? 私が勉強不足だけなのか…?
 

◎ウクレレの値段

・安いもの(1万円以下)

 あまり安いのは避けた方が無難です。私も1本目は、メイドイン・台湾の3980円の物を買ったのですが、箱からだしたらヘッドにヒビは入ってるし、ネックはササクレがでてるし、何よりチューニングが合わないので苦労しました。部屋のインテリアにしかなりません。フリーマーケットで売り飛ばしてしまいました。ただ、「可愛いから飾っておきたい」という人には良いかも。

 でも、「どうしても安いものしか買わない」という人は日本製(Mahalo)とかを選ぶ手もあります。楽器として使うには、チューニングが合う事が最低条件なので、店で試してみてチューニングが合えば、練習用には使えるでしょう。ただ、チューニングが出来る人と一緒に行く事が条件ですが。

・1万円〜2万円くらい

 郡山の楽器店でも一番充実してるのがこのクラスです。メーカーとしては、フェイマスとかルナとかオペイションとかの物が多いです。ちなみに、現在はフェイマスの物とルナの物はブランドが違うだけで、製造元は同じです。

 日本製は、ひどい粗悪品に当らない確率が高いので、初心者でも最低フェイマスのFU−120(筆者所有)位は買って欲しいところ。これなら、定価12000円ですが、1万円くらいで買えます。ただし、これの中にも「チューニングがキッチリ合わない」という物があるそうですから、要注意です。私のも厳密に言うと合ってないと思いますが、普通にジャカジャカ弾く分には困りません。

 オベイション(正しくはアプローズ)の物は形が違うので、普通のウクレレを欲しい人には薦めません。が、ギターを好きな人は良いかも。

 以前はヤマハの物がよく店頭で並んでました。特徴は糸巻きがギターの物と同じで、チューニングしやすい事。ただし、普通の物よりヘッドが重いらしいです。これは店頭でフェイマスの物と弾き比べた事がありますが、音色はまぁ好み次第ですね。私はフェイマスの方が甘いというか、深い音がするような気がしたので現在の物にしました。ただ、ヤマハとはいえ、あれはメイドイン・チャイナだったと思います。で、そっくり同じ物で違うブランドの物もありますが、多分物は同じでしょう。その辺の契約で工場とヤマハがモメたという話も聞いた事がありますが…。

 ちなみに、ゴンチチの人達は「せめて、1万5千円以上の物を買った方が良い。音が安定してるから。」と言っています。“2万円”と言わず、“1万5千円”というあたりが関西っぽくていいですね。
 
 

・それ以上

 非常に大雑把なくくり方ですが、それ以上のものではハワイ製の物があります。有名なメーカーでは、カマカとかマウイミュージックとかがあります。最近のウクレレブームで値段が上がってしまったという話もあります。

 ハワイ製の良いものは、材質が“コア”という木を使っています。安いものは通常“マホガニー”という材質です。表面が赤っぽいのがマホガニーですが、エレキギターではギブソンのSGのボディーとか、レスポールのネックとかで有名です。コアの物は、割と黄色っぽいというかそんな感じです。で、高木ブー氏が「日本製の物は、音が軽くて好きでない」と言ってますが、この材質の違いが影響しているのでしょう。氏は「初心者でも最初に買うのは3〜5万円位の方が安心」と言ってますが、「ウクレレ=コア」と考えるとそれも正解かも。それに、安いものを買うと結局大事にしなくて練習もやめてしまうというのは、ギターでもなんでも一緒ですから。

 高木氏は「ウクレレなんて、1本買えば一生もの。そう考えれば、多少いい物を買って欲しい。」とも言ってます。たしかに、5万円のギターを買ってもあんまり自慢にはなりませんが、5万円のウクレレは結構威張れるような気がします。なお、高木氏がメインで使用しているカマカ製のウクレレは20年以上使ってるらしいです。

◎ウクレレの大きさ、重さ
ギターと比べるとこんな感じ。
重さは400g。ちなみにクラシックギターは1.6Kg。普通のエレキギターは4Kg弱くらいあります。

ウクレレは、体力の無い人にはお薦めの楽器ですね。
 

◎どこで売っている?

 郡山では、新星堂とか十字屋とかに豊富にあります。十字屋にはギタレレも売ってました。須賀川なら音館、白河駅前の楽器屋さん(名称失念)にも数多くあります。また、郡山市安積に最近オープンしたリサイクルショップ「ハード・オフ」には、マウイミュージックのウクレレがありました。かなり魅力です。

 郡山市内では、イオンタウンの電気屋さんで、なぜかヤマハのウクレレを2〜3本売ってます。「展示品処分」だったような気もしますが、関心のある人はご覧になってみたらいかがでしょう。このモデル(糸巻きがギターと同じ)も、もしかして入手困難になるかもしれませんから。

☆ウクレレ・ウォッチング(郡山・須賀川編)

・郡山の新星堂を覗きました。ハワイ製では、マウイミュージックとKilly(だったかな?)のいずれもスタンダード。国産では、フェイマスとルナなど。フェイマスはコア製のモデルもあったと思います。ルナは今がお買い得の様子。その他、話題の高木ブーモデル「Boo Champ」もあります。その他、アプローズは教則本とのセットもあり。結構充実してます。

・須賀川市の音館も覗きました。フェイマス、ルナとZepherというブランドの物があります。このブランドのモデルは非常にカラフルなのですが、製品自体としてはどうなのでしょう? 私としては、コアならコアの色、マホガニーならマホガニーの色のままが好みなので、ハッキリ言って興味はありませんが、部屋のインテリアも兼ねるなら良い選択かも。ま、音が良ければそれにこしたことはないのですが。

◎何ができる?

・楽器として

 もちろんハワイアンにはピッタリです。それも、「リズム楽器」と割り切ってしまうのが、もっとも無難でしょう。一人で歌うのもよし、ギターと合奏するのもよし。

 音域が狭いので「ギターのようなソロをやりたい」という人は、それなりの工夫が必要です。が、関口和之氏のCD「ウクレレカレンダー」では、ベンチャーズに挑戦したり、琴のような音を出して「春の海」を弾いたりしています。このCDには、いろいろなアイデアが満載です。私もこれを聞いて本気でウクレレを弾こうと思いました。

 また、多人数の前で演奏するには、音を増幅する事が必要です。そのためには、1)普通のマイクで音を拾う、2)ウクレレにピックアップを付ける、3)ピックアップ内蔵のモデルを使う、などの方法があります。普通の宴会程度なら1)でも良いでしょうが、スタンドを立てて、体をずらさないようにしなければなりません。当然歩き回る事もできません。2)は、楽器店で専用の物を1万円弱位で売っています。取り付けは簡単ですが、別途アンプが必要になります。3)は最初からそういうモデルの物があります。(アプローズとか) ピックアップ無しの物より、単価は高くなります。大きい音を出す場合や、録音する際に一番トラブルの無いのはこの方法でしょう。やはり、別途アンプが必要になります。

 宴会芸としては、牧紳二師匠の「やんなっちゃった節」が一般的でしょう。歌詞のパターンとしては、事例を3つ並べて、4つめに落とすという内容ですが、自分で考えるのは結構大変です。故景山民夫氏が、高田文夫さんのパーティーに出席した時のネタは、「高田文夫は36で、ビートたけしは37で、景山民夫は38で、ヘレンケラーは三重苦」というもの。うまくできてますが、山藤章二氏は「どこが面白いのかわからん」と言ったとか。

・暇つぶしグッズとして

 パソコンの脇に置いて、インターネットをやってる際に画面を眺めながら、ついついウクレレに手を伸ばしてしまうというのもあるようです。コントラバスはこういう使い方はできませんね。

 また、車の中に置いて、渋滞中に弾いてるという人もいるらしいです。あまりお薦めはしませんが…。ただ、自分で運転しない場合には、移動中の社内で暇つぶしに弾くには最適な楽器かもしれませんね。バリトンサックスはこういう使い方はできませんので。
 

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◇チューニング、手入れ、取扱い上の注意

◎ウクレレの弦

 ナイロン弦なので、通常は買ったままほとんど張り替えなくても良いようです。また、音域を広げるために「ローG」と言って、4弦を巻弦に張り替える人もいます。(私のウクレレもそう) 

 ちなみに、ここ数年ウクレレプレーヤーとして活躍中のシンガーソングライター山口岩男さんは、1弦ずつずらして細い弦を張り、シャキシャキした音を出しています。

◎ウクレレのチューニング

 持った時に上から見て、手前側からG、C、E、A(すなわち、ソ、ド、ミ、ラ)です。通常のチューニングでは、1弦と4弦は1音しか違いません。これが独特のを響きをかもしだすわけです。ローG弦を張った場合のチューニングは、ギターに5カポをした時の1〜4弦と同じになります。この場合、ギターの上4本だけを使ったフレーズは、そのまま応用できます。

 また、コードストロークでは、ローGで無くレギュラーチューニングでも上記(5カポのギターの1〜4弦)が応用できます。

◎手入れ

・ネックが反ったとかフレットが擦り減ったとかいうのは、ほとんどないんじゃないかな? また、エレキギターに比べると金属部品が極端に少ないので、「錆び」というのを気にする事もあまりないでしょう。純邦楽をやると「わび」とか「さび」とかを気にしますが…って外したかな? あと、曲の後半の盛り上がりも気にしましょう(ってまだ言うか?) 弦について、関口氏は「切れるまで張り替えなくて良い」との事。ただし「毎日10時間弾く人は別ですが…」との事です。

◎保管について

・ハードケースに入れて置く手もありますが、これだと弾く時にいちいち取り出すのが面倒です。我が家では、壁に小物をぶら下げるネット(金属製)に、吊り下げてあります。これには、クリーニング屋の針金ハンガーを使用しました。お金もかかりませんし、軽いので便利です。これを使えば、鴨居にぶら下げるのも簡単でしょう。

・サザンの関口氏によると、注意点は「踏み潰さない!」事。これで泣いた人は多いらしいです。確かに、ベッドで寝る前にポロポロ弾いてて、そのまま床に置いちゃうと、朝起きた時にヤバイです。抱いて寝るにも要注意ですね。

◎便利な小道具

 あった方が良いのは、ピッチパイプ(調子笛)です。これは専用の物が600円位であります。チューニングメーターも、ウクレレ専用の物がありますが、「ウクレレごときに、そんなもん買うか?」という意見もごもっとも。レコーディングしたいという人は別ですが。

 チューニングについては、別にピアノとか家庭用のキーボードがある人はピッチパイプも必要ではありません。ただ、「天気の良い日は公園で弾きたい」とか「どうしても猪苗代湖畔で、ブルーハワイを歌いたい」とか言う人は持ってた方がよいです。公園や猪苗代湖にピアノを持って行ける人は別ですが…。

 また、ウクレレには専用のピックがあります。これは、フェルトでできてるらしいのですが、指で弾くのが難しい場合はこれを使うと、それらしい音が出せます。また、ソロを弾く場合はギターのピックで弾くのも良いでしょう。ただし、かなり硬い音になります。ちなみに、下は筆者のピッチパイプとピックです。

 ピックはソフトとハードがあります。ハードはハードロック用で、ソフトはソフトバレイの曲をやる時に使うというのは大嘘です。ちなみに、このピッチパイプは抗菌使用です。おかげで、これを買って以来体調がバッチリです。(本当か?)

☆ウクレレ・ウォッチング(白河編)

 白河駅前のヲガタ楽器フォルテ館を覗いてみましたが、…ウクレレブームは終わってました(^_^; あったのは、フェイマスFU−120が2本と、マハロが少々。それとギタレレのミッキーマウスモデルが2本のみ。私がウクレレを買ったのは、この店なのですが既に火が消えてしまったのか? 寂しい限りです。

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◇フレットの数

 スタンダードサイズは通常12フレットです。ネックとボディーがジョイントしている部分でフレットが終わってます。ですが、ウクレレによっては、ボディーの上にも指板が続いてて、15〜17フレットまである場合もあるようです。

 コンサートモデルは、「12フレットジョイントで15フレットまで」とか、「15フレットジョイントで17〜8フレットまで」とか様々なようです。

 テナーウクレレは、大体15フレットジョイントのモデルが多い様子。写真で見る限り、カマカもマウイミュージックもそうです。フレットは20フレットくらいまであるものもあります。

 ということで、「ソロをかっこよく決めたい」という人は、フレットの多いもの、すなわちコンサートかテナーを選ぶのが賢明です。

☆ウクレレ・ウォッチング(郡山十字屋編)

 久しぶりに十字屋を覗いてみました。本数は結構あります。メーカーはフェイマス中心。それと聞いた事のないブランドが2本くらい。大体1〜2万円台のフェイマス製品が充実してます。一番魅力だったのが、フェイマスのFU−180P! 型番から想像出来る通りのパイナップル型ですが、これはコア製のボディーです。これ以外にマホガニー製のパイナップル型(フェイマス)もありましたが、やはりコアは美しいです。

 また、同じくフェイマス製ですが、やはりコアボディーのスタンダード型の物もありました。2万円か2万5千円くらいだったと思います。郡山近辺で、フェイマスの物を手に入れたいならこの店がベストです。丁度マホガニーボディーとコアボディー、スタンダード型とパイナップル型の弾き比べができますから。また、それなりに弾ける人と一緒に行けば、「1万円の物と2万円の物に違いはあるのか?」という事も試せます。

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◇奏法について

◎コード

・コードについては、ギターを弾ける人なら5カポギターの1〜4弦で応用出来ます。例えば、ウクレレを持ってギターのDmのローコードを押さえてみましょう。これが、ウクレレではGmになります。同様にAmを押さえればDmとなります。

 また、「お気に入りホームページ」にて紹介してる「OKファクトリー」にはコード表があります。これを参照すれば、ギタリストならすぐに数曲弾き語りが出来るはず。

 ギターのように「指が痛い」という事があまりないので、長時間の演奏に堪えられます。指先の皮は硬い方が楽でしょうが、ギタリストなら当然みんな硬い?

◎ストローク

・左手の押弦はさほど問題無いとしても、問題は右手です。これをなめてかかるとエライ目にあいます。「ウクレレを笑う者は、ウクレレに笑われる!」というのは、ハワイアンミュージックの始祖と言われるアイアコッカ氏の名言であるというのは大嘘です。

 原則として「軽く弾く」のが基本のようです。上手い人を見ると、「人差し指で軽く」という感じに見えます。私のように薬指、中指、人差し指の3本で指板が削れるような勢いで弾くのはダメです。

 高木ブー氏が坂崎幸之助氏のラジオにゲスト出演した際の話。坂崎氏は、高木氏の演奏を見て「右手が弦に触ってるか触ってないかわからないくらい軽く弾いてるのに鳴ってる」と驚いてました。そこまで行けば達人? ただ、「よく鳴るウクレレである」というのが前提です。そこへ行くと私のウクレレはまだまだですね。やっぱり高いもの(コア製)が基本か? ウ〜ム。

◎アルペジオ

 あることはありますが、ギターのアルペジオのようには弾けません。ギターの場合、4〜6弦でベース音を構成して弾く事が多いですが、なにしろ弦は4本だけ。ということで、「同じようには弾けない」という話でした。難しいですね。初心者には必要ないといえば、そうですが。

☆ウクレレウォッチング−通販編−

・WOWOWのプログラムガイドでチープなウクレレを見つけました。ブランドは「Aloha」。…聞いた事ないですが中国製だそうです。広告によると、「素材:マホガニー、メイプル、ローズ」で、「クラシックギター職人の技術が生んだ」との事。。おそらく、ボディーがマホガニー、ネックがメイプル、指板がローズウッドでしょう。ボディーがコアではないものの、素材自体はちゃんとしてます。

 が、「入門セット」と銘打っていながら、広告で素材を書いても、そもそも初心者は素材のよしあしはわかりませんって。それより、このウクレレは糸巻きがギターと同じタイプのものです。どうせ広告に書くなら、このあたりをアピールした方が良いのでは?と思ってしまいます。「正確なチューニングができます」とか。「大きなお世話だ」といわれればそうですが。

 で、中国製でなおかつ糸巻きがこのタイプの製品というのは、思い当たるブランドがあるのですが…。ちなみに価格は1万円。通販の場合は、実際に弾いてみるという事ができないので、リスクが高いと言わざるを得ないでしょう。ただ、通販会社はビクターファミリークラブとなってるので、ちゃんとしてそうですが。

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◎さらに深く知りたい人へ

 インターネットの検索エンジンで「ウクレレ」と打ち込んでみましょう。関連サイトは山ほどあります。また、このHPの「お気に入りホームページ紹介」でも、いくつかのウクレレ関連サイトを紹介していますので、参考にして下さい。

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