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Arrows In My Eyes
<どんなアルバムか>
小原礼以外は海外のミュージシャンによる演奏。L.Aでの録音で、エンジニアもすべてあちらの方。全体的に、ストリングスなどはかぶさっていない、バンドサウンドが特徴。一時続けてたような、アルバムを貫くテーマとかは特にないようです。シンセサイザーもそんなに目立たないし、比較的シンプルなアレンジが多いように思います。小原選手のベースは、とにかくズッシリと重く決まってます。さすがに海外録音だけあって、ドラムの音なんかも凄くクリアでgood。
<ジャケット・歌詞カード>
アルバムの写真撮影は、福山雅治です。橋の上から微笑みかけるジャケットの写真は良いのですが、歌詞カード裏の写真はあまり好きじゃないなぁ。歌詞カードの下側に、セピア色の写真が4枚(静物画風)。参加ミュージシャンは、歌詞カード裏側に、各曲毎に記載。
<各曲解説>
「明日はきっと晴れるだろう」
アルバム発売後に、シングルカットされた曲。TOPAZの1曲目はアカペラ。Wishはピアノバージョンの曲。Specialはアカペラ。で、このアルバムは…と考えるが早いか、ズッカ〜ンと一発かまされました。ド真ん中へのストレートです。球速は150kmは越えてるでしょう(?)。ただ、「こんなに泣いたから、明日は晴れるだろう」というテーマなので、よく聞くと泣けますが、「みなさん元気だして下さいソング」でもあります。
「BIG MAN」
ゆったりしたリズムと、骨太なサウンドの曲。これも内角高目ストレートで、ズパッときます。力強いコーラスもバッチリ決まって、このアルバム一番の熱演というか好演。演奏してる方も、歌ってる方もさぞかし気持ち良いでしょう。こういう骨太の曲は、以前はほとんどなかったと思います。間奏はスライドギターかな? ギターはお馴染みのMichael
Thompsonさんですが、K−1に出ても通用しそうな名前の人です(^_^;
ちなみに、タイトルは「精神的に大きな支えとなった人」の意味で、ジャイアント馬場さんを意味した物ではありません。(って当たり前か)
「愛の構造」(ピアノバージョン)
アルバムと同時にシングルが発売されましたが、アレンジが違います。私は偉そうに「研究室長」を名乗ってますが、実はオリジナルバージョンを聴いてません。「ちょっとした気配りで日常に魔法をかける」というのが、亜美さんらしいところです。音質も良いので、ちゃんとしたオーディオ設備で目を閉じて聞くと、同じ部屋で亜美さんが弾き語りを聞かせてくれてるような気分にもなります。完成度の高いピアノのアレンジは必聴。
「Spiral」
こういう曲は、なんというリズムになるのでしょう。ダンスミュージックの類になるのでしょうが、亜美さんのラップが聴けるのは貴重です。
「砂漠に紅い月が昇る」
アルバム中もっとも難解な曲。なんて言ったらいいんですかね〜?
「Let's Imagine」
昔だったら、B面1曲目となるのでしょう。ガラっと雰囲気が変わります。ソフトなサウンドのホーンセクションは、VINE
STREET HORNSという人達。サビのメロディーとアレンジがいい感じで、私はかなり気に入ってます。ホーンが柔らかい音なので、てっきりフリューゲルホーンかと思ったら、クレジットによるとトランペットでした。う〜む。ちなみに、これはannaというアーティストへの提供曲なんですが、私はそちらのバージョンは聴いた事がありません。
「piano」
ん〜率直に言って、あまり得意なタイプの曲ではありません。「さすが」と思わせる盛り上げ方ではありますが…。
「Arrows In My Eyes」
以前、女子高生がミニスカートで自転車に乗ってて、「短いミニスカートやなぁ〜」と、車の中から信号待ちの間ジ〜っと見てたら、いきなりその娘が股間をパッと押さえて、あたりをキョロキョロ見回してました。その時、「人間の視線ってのは、刺さるものなんだなぁ」と感心したものです。タイトルを見た時、そういう曲なのかと思ったら違うんですね(^_^;
シンプルなサウンドの中にも、力強さを感じさせる歌詞です。
「真冬の流れ星」
With Youへの提供曲で、Specialにも収録されてました。静かに始まって、段々盛り上がる曲です。
「樹の夢」
なんだか「お馴染み」という感じの曲で、“可愛い系”のボーカルが聞けます。相変わらず、声の引出しが多いこと!
<2000年8月記>
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