
司馬徽 |
陳執中が引退することになった。 |
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そなたの後継者は誰がよいか?
思うところがあったら言ってくれ。 |

仁宗 |

陳執中 |
ははっ。
呉育殿がよろしいかと思います。 |
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朕もそう思っておった。 |

仁宗 |
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仁宗が呉育を宰相に任命しようとした日はたまたま、仁宗の誕生日であった。そして宴が始まった。 |
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呉育殿。噂では次期宰相はあなたに内定したとか・・・おめでとうございます。 |

重臣 |

呉育 |
うむ・・・
しかし、まだ正式に任命されたわけではない。 |
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まあ、前祝いという事で一杯どうぞ。 |

重臣 |

呉育 |
ありがたく、頂こう。 |
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次期宰相と目されていた呉育に重臣たちは次々と挨拶に訪れ、呉育は杯を重ねていった。 |
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呉育 |
うい〜。
ちょっと、酔ったかな・・・・ |
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呉育はすっかり酔っ払い、その場で寝てしまった。
そして、床に倒れこんでしまった。 |
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呉育 |
はっ。
これ!従者!!何をしておる!
さっさとわしを起こしてくれい |
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大丈夫ですか? |

従者 |

呉育 |
ええい!
早く起こしてくれ! |
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呉育はすっかり酔っていたので従者の助けを借りても立ち上がることが出来なかった。
それを見た仁宗は幻滅した。 |
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(呉育め・・・
とても宰相に向いているとは言えぬ・・・・。名誉職を与えて左遷してしまおう) |

仁宗 |