智の館
范仲淹


司馬徽
よき師


登場人物紹介

范仲淹
西夏との闘いで活躍した。
のちに副宰相に就任。有能な人材の登用に心を砕いた。
また、彼の『先憂後楽』という言葉は後の官僚たちの思想に大きな影響を与えた。




司馬徽
范仲淹が府学の責任者であったときのこと。

范仲淹
これからは私自らが泊り込みで指導する。
昼間は通常通りの授業を受けてもらい、夜は自習とする。
食事の時間も決められた時間に摂るようにするのだ。
厳しい奴が来たなあ・・・・

学生
夜、范仲淹は不意に宿舎を不意に訪れ、寝ている者を見つけると厳しく叱りつけた。

范仲淹
まだ、寝る時間ではないぞ!
いえ、寝てはおりません。
本を読みすぎて目が疲れたので一休みしていただけです。

学生

范仲淹
ほう。
では、何の本を読んでおったのだ?
え?
えーっと。易経です。

学生

范仲淹
目が疲れるほど読んでおったのなら、私の質問にも答えられるはずだな。
范仲淹はそう言うと矢継ぎ早に易経の質問攻めをした。
そ、それは・・・・
その・・・・

学生

范仲淹
この程度の質問にも答えられぬようでは易経を読んだとはいえぬ。
鞭打ちじゃ!
ひいいいい
学生




司馬徽
こうして、范仲淹の元には優秀な学生が集まるようになったということじゃ。
むうう・・・・
わしも勉強はいやじゃあ!

飛覇帥

司馬徽
よいぞ、よいぞ

范仲淹
勉強をさぼるとは!
水鏡先生に代わって
鞭打ちじゃ!
ひええええ。
許してくれい。

飛覇帥

司馬徽
よいぞ、よいぞ
(にやり)