
司馬徽 |
杜衍は范仲淹などの若手を積極的に支持し、改革に協力していた。 |
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杜衍 |
わしに出来る事といえばやはり、人事だな。
無能な奴は登用しないようにしよう。 |
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そんなある日、杜衍は仁宗の呼び出しを受けた。 |
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この者を登用するようにうまく取り計らってくれ。
これは内命書じゃ。
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仁宗 |
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よろしくお願いします。 |

就職希望者 |

杜衍 |
ははっ。では、その者を試させていただけませぬか? |
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なんじゃと。 |

仁宗 |

杜衍 |
彼の無能ぶりは私の耳まで届いております。 |
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杜衍はそう言うと次々とその無能ぶりを挙げて厳しく指摘した。
それは反論できないほど理路整然としていたため、就職希望者はうっすらと涙を浮かべて引き下がるしかなかった。 |
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うぐぐ・・・・ |

就職希望者 |
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それから、数ヵ月後の事・・・・ |
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杜衍 |
陛下。
これまで頂いた内命書をお返しに参上いたしました。 |
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なんじゃと! |

仁宗 |

杜衍 |
十数通ございますが、誰も彼も無能で使えませぬ。天下のために採用は控えさせていただきました。 |
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杜衍はそう言って、うやうやしく一礼すると退室した。
杜衍の徹底した態度に辟易した仁宗は、返却された内命書を見ながら側近に愚痴をこぼした。 |
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わしの恩沢を求めてやって来る者がいても、杜衍が承知しないからと言って諦めさせた者の方が返却された内命書より多いのじゃ。
杜衍はそこまでは気づいておらんのじゃろう。(溜息) |

仁宗 |

側近 |
それにしても陛下の言うことを聞かないとは不届きな奴ですな。何様のつもりなのでしょう。 |
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