
司馬徽 |
宋庠は諌官に非才と判断され、大臣から洛陽の知事に左遷された。 |
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宋庠様。科挙の受験生が脱税品を持ち込んでいると下僕から密告がありました。
どのように取り計らいましょうか?
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部下 |

宋庠 |
ふむ・・・。とりあえず、脱税品を持ち込んだ受験生とその下僕を連れてまいれ。 |
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ははっ。
この二人です。 |

部下 |
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お許しください。
お金が必要だったのです。 |

受験生 |
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私が証人です。
(ひひひ。きっと、褒賞金がもらえるぞ) |

下僕 |

宋庠 |
受験で上京してきた彼らが換金の為に脱税品を持ってくるのは珍しいことではない。これは微罪だが、下僕が主人を密告するような風潮は蔓延させてはならん。 |
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なんだって! |

下僕 |
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部下が宋庠にそっと耳打ちした。 |
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宋庠様。この受験生はあの諌官の息子です。仕返ししてやってはどうですか? |

部下 |

宋庠 |
それは無用なことだ。
すぐに税務当局に連絡をとってくれ。
君は脱税額の二倍を税務官に支払うように。 |
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ああ、ありがとうございます。 |

受験生 |

宋庠 |
下僕よ。
主人を訴えるとは、けしからん奴じゃ。
鞭打ちじゃ。 |
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ひいいいい |

下僕 |