
司馬徽 |
曹利用は契丹との和平交渉を行い、領土割譲の要求を退け、歳幣(貢物)を毎年送ることで合意を見た。 |
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うむ。この闘いが終わるのであれば
毎年百万以下であれはいくらでもよろしい。 |

真宗 |

曹利用 |
ははっ。早速、交渉をまとめてご覧に入れます。 |
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うむ。頼んだぞ。 |

真宗 |
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真宗の天幕から出た曹利用を寇準は呼びとめた。 |
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寇準 |
待て。曹利用殿。 |
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何か? |

曹利用 |

寇準 |
いかに陛下のお言葉があるとはいえ、絶対に三十万を超えてはならんぞ。
もし、上回った金額で帰ってこようものならただちに斬って捨てるからな! |
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ひい。 |

曹利用 |

寇準 |
よいな!わしは殺ると言ったら殺るぞ! |
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は、はいっ。
(この人は本気だ) |

曹利用 |
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震え上がった曹利用は契丹との交渉に臨み、約束どおりの年間三十万で交渉をまとめて帰ってきた。 |
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真宗 |
ほほう。思ったより小額で助かったわい。 |
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