
司馬徽 |
寇準に説得され、黄河を渡った真宗であったが、不安で夜も眠れなかった・・・・。 |
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ああ・・・・恐ろしい
だれか、寇準の様子を見てきてくれないか? |

真宗 |

密偵 |
ははっ。早速、見てまいりまする。 |
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むう、あの密偵、いつ見ても違和感があるのう。 |

真宗 |
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寇準は日暮れになると秘書官の楊億と酒を飲み、バクチをうった。
密偵が様子を見にいったときにはすっかり酔っ払っていた。 |
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寇準 |
がはははは。
酒はいい! |
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寇準殿。ヒック。
今のはイカサマではないですか? |

楊億 |

寇準 |
賭けだけに崖っぷち!
なんちゃって |
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なんですか?それは
がはははは |

楊億 |

寇準 |
わははは。 |
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うーん。私は眠くなりましたぞ。 |

楊億 |

寇準 |
まあ、今日はここで寝て行け。 |
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ぐう、ぐう |

楊億 |

寇準 |
なんじゃ、もう寝ちまったのか?
わしも・・・・眠くなってきたな・・・・
ぐおおおお。ぐおおおお。 |
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うう。なんだ。うう、寇準殿のいびきか。まるで雷鳴のようだ。
とても眠れん。自分の陣地で寝るとしよう。 |

楊億 |
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密偵はありのままを報告した |
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密偵 |
と、いうわけで、まるで戦場にいるという感覚が欠如しているようです。 |
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なるほど、そのように平然としているなら、朕も心配する必要は無いようじゃ。 |

真宗 |