
司馬徽 |
寇準に説得され、セン淵に到着した真宗であったが、黄河を渡って契丹と直接戦う決心がつかなかった・・・ |
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ああ・・・・
不安じゃ。朕が戦場に立つなど・・・・
万が一に殺されたりしたら・・・・・ああ
恐ろしい |

真宗 |

王欽若 |
陛下・・・・溜息をつかれて・・・。
いかがなされましたか? |
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王欽若か。朕は不安でならぬ・・・。
朕が戦場に立つなど、考えただけでも恐ろしい。 |

真宗 |

王欽若 |
(しめしめ、陛下を説得すれば帰れるかも知れんな)
陛下、金陵(現在の南京)にいったん身を避けてはいかがでしょうか? |
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ふむ・・・・金陵にのう・・・ |

真宗 |

王欽若 |
そうです。古来より北方からの侵攻で金陵に身を避けた皇帝は数多くおります。
陛下が金陵に身を避けたとしても誰がとがめましょうか? |
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うむ。そうじゃな。
うむうむ。寇準を呼んで話してみよう。 |

真宗 |

寇準 |
陛下。お召しでございますか? |
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家臣の中には金陵に身を避けてはどうかという意見があるのだが、どう思う? |

真宗 |

寇準 |
なんですと!いったい誰がそんなことを申し上げたのですか!叩き斬るべきです! |
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誰でもよいではないか。問題はこの策が良いかどうかだ。 |

真宗 |

寇準 |
陛下!
国家存亡の危機にある時、天子の役割は命を賭けて宗廟社稷を護る事ですぞ! |
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むむむ。 |

真宗 |

寇準 |
それに、今、敵に後ろを見せれば全軍が崩壊します!
そんなことになれば金陵どころか、陛下の居場所はこの大陸から無くなってしまいますぞ! |
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むむむ・・・・。
そなたが言うことは的を得ておる。 |

真宗 |

王欽若 |
(ぬう。寇準め。余計なことを!) |
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